JP2007069279A - 研磨パッド貼り付け方法および研磨パッド貼り付け用治具 - Google Patents

研磨パッド貼り付け方法および研磨パッド貼り付け用治具 Download PDF

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Abstract

【課題】両面研磨装置の上定盤への研磨パッドの貼り付け作業を容易かつ精密に行う。
【解決手段】両面研磨装置の上定盤30と下定盤20の各研磨面に研磨パッド10を仮貼付し、太陽ギア80と内歯ギア70に取り付けたシャフト軸220に回転可能に設けられると共に、外表面に所要幅の螺旋状の突出部232が形成されたローラ体230を有するローラ装置200を取り付け、下定盤20の上にラジアル方向に装着し、支持装置60により上定盤30をローラ体230に当接する位置まで下降し、上定盤30でローラ体230を加圧しながら上下定盤30,20を互いに反対方向に等速で回転させ、上下定盤30,20に研磨パッド10を同時に貼り付ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、両面研磨装置の研磨パッドの貼り付け方法とこれに用いて好適な研磨パッド貼り付け用治具に関する。
ウェーハ等のワークの両面を同時に研磨する両面研磨装置では、互いに独立して回転する下定盤と上定盤との間で、ワークを保持するキャリアを回転駆動させることにより、上定盤と下定盤に貼り付けられた研磨パッドよってワークの両面を同時に研磨する。
キャリア208を回転駆動する機構としては、図7に示すような内歯ギア204と、そのほぼ中央に配置される太陽ギア206とを用いた構成が使用されているものがある。
板状のキャリア208は、その外周縁に沿って外歯が形成されており、この外歯が内歯ギア204の内歯と太陽ギア206の外歯に歯合することで、自転しながら太陽ギア206の周りを公転する。
内歯ギア204と太陽ギア206との間には、上記構成からなるキャリア208が複数個配置され、さらに各々のキャリア208には、研磨対象であるワークを保持するための透孔207が複数個設けられて、1度に多数のワークを研磨できるように構成されている。このような両面研磨装置としては、例えば、特許文献1に開示されているような両面研磨装置が使用されている。
なお、特許文献1に記載の両面研磨装置では、太陽ギアの作用をなすものとして内側ピン歯車が、内歯ギアの作用をなすものとして外側ピン歯車が用いられている。
このような両面研磨装置において、上下定盤の研磨面に貼り付けられた研磨パッドは定期的に交換しなければならない。両面研磨装置の研磨パッドの交換を行うことを目的とした技術として、例えば特許文献2に記載の研磨パッド貼り付け方法および装置が知られている。特許文献2には、上定盤および下定盤の研磨面に研磨パッドを貼り付けする際において、研磨パッドを研磨面に仮貼り付けし、上下定盤間で回転自在に支持されたローラを上下定盤により挟み込み、上下定盤をそれぞれ反対方向に回転させることにより研磨パッドを上下定盤の研磨面に貼り付けする方法および装置が開示されている。
特開平9−239657号公報 特開昭59−53151
ところで、研磨パッドを貼り付けする定盤の大きさが大きくなると、定盤の内周側と外周側とでは周速度が異なってくる。定盤の大きさが小さい場合には定盤の内周側と外周側の周速度差は研磨パッドの貼り付け作業において特に問題とするまでもなかったものの、近年における定盤の大径化により、定盤の内周側と外周側との周速度差は無視できない大きさになっており、場合によっては、ローラにより研磨パッドをこじってしまい、特に内周側の研磨パッドを損傷してしまうといった課題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、両面研磨装置の研磨パッドの貼り付け作業において、研磨パッドを損傷することなくその貼り付け作業を容易に行うことができる研磨パッドの貼り付け方法とこれに用いて好適な研磨パッドの貼り付け用治具を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、本発明は、研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付ける方法において、前記上定盤および前記下定盤に前記研磨パッドを仮貼付する工程と、前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸および該シャフト軸周りに回転可能に設けられ、外表面に所要幅を有する螺旋状の突出部が形成されたローラ体を有するローラ装置を、前記取付部により前記太陽ギアと前記内歯ギアに取り付けて、前記下定盤上にラジアル方向に装着する工程と、前記支持装置により前記上定盤を前記ローラ体に当接する位置まで下降させる工程と、前記上定盤により前記ローラ体を加圧しながら前記上定盤と前記下定盤を互いに反対方向に等速で回転させ、前記上定盤と前記下定盤に前記研磨パッドを同時に貼り付ける工程とを含むことを特徴とする両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法である。
また、本発明は、研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付ける方法において、前記上定盤および前記下定盤に前記研磨パッドを仮貼付する工程と、前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸および該シャフト軸周りに回転可能に設けられた複数の分割ローラ体からなるローラ体を有するローラ装置を、前記取付部により前記太陽ギアと前記内歯ギアに取り付けて、前記下定盤上にラジアル方向に装着する工程と、前記支持装置により前記上定盤を前記ローラ体に当接する位置まで下降させる工程と、前記上定盤により前記ローラ体を加圧しながら前記上定盤と前記下定盤を互いに反対方向に等速で回転させ、前記上定盤と前記下定盤に前記研磨パッドを同時に貼り付ける工程とを含むことを特徴とする両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法である。
また、前記ローラ装置を、前記下定盤に対し上下方向に移動可能に装着することを特徴とする。
これにより、上定盤と下定盤によりローラ体を適切な押圧力で挟持することができるため、上下定盤への研磨パッドの貼り付けをより正確かつ確実に行うことができる。
また、前記太陽ギアと前記内歯ギア間に複数個の前記ローラ装置をセットし、一のローラ装置における分割ローラ体の端縁部の軌跡が、他のローラ装置における分割ローラ体の端縁部の軌跡と重複しないように設定されていることを特徴とする。
さらに、前記複数のローラ装置は互いに同一構造であり、前記太陽ギアと前記内歯ギアへの、前記一のローラ装置のセット方向を前記他のローラ装置のセット方向と逆にすることにより、前記一のローラ装置の分割ローラ体の端縁部の軌跡が、前記他のローラ装置における分割ローラ体の端縁部の軌跡と重複しないように設定されていることを特徴とする。
これらによれば、分割ローラ体に継ぎ目部分があっても確実に研磨パッドを研磨面に貼付することができる。
また、前記太陽ギアおよび前記内歯ギアは、ピンギア装置であり、前記シャフト軸の取付部が、対応する前記太陽ギアおよび前記内歯ギアの所要ギアピンに上方から嵌合する筒体に形成されていることを特徴とする。
これによれば、太陽ギアと内歯ギアへの装着が容易になると共に、太陽ギアと内歯ギアの磨耗を抑えることができ、長期にわたって好適な状態を維持することができる。
また、他の発明は、研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付けする際に用いられる研磨パッド貼り付け用治具であって、前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸と、該シャフト軸周りに回転可能に設けられ、外表面に所要幅を有する螺旋状の突出部が形成されたローラ体とを有するローラ装置から成り、前記キャリアを外した下定盤上にラジアル方向にセット可能になっていることを特徴とする研磨パッド貼り付け用治具である。
また、他の発明は、研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付けする際に用いられる研磨パッド貼り付け用治具であって、
前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸と、該シャフト軸周りに回転可能に設けられた複数の分割ローラ体からなるローラ体とを有するローラ装置から成り、
前記キャリアを外した下定盤上にラジアル方向にセット可能になっていることを特徴とする研磨パッド貼り付け用治具である。
また、前記太陽ギアおよび前記内歯ギアは、ピンギア装置であり、前記シャフト軸の取付部が、対応する前記太陽ギアおよび前記内歯ギアの所要ギアピンに上方から嵌合する筒体に形成されていることを特徴とする。
これによれば、太陽ギアと内歯ギアへの装着が容易になると共に、太陽ギアと内歯ギアの磨耗を抑えることができ、長期にわたって好適な状態を維持することができる。
また、前記下定盤上に取り付けられる複数のローラ装置から成り、少なくとも一のローラ装置における各分割ローラ体の端縁部の位置が、他のローラ装置における各分割ローラ体の端縁部の位置と一致しないように設けられていることを特徴とする。
これにより、分割ローラ体どうしのつなぎ目部分による研磨パッドの未押圧部分がなくなり、研磨パッドの全面を確実に押圧することができるため、上下定盤の研磨面への研磨パッドの貼り付けの仕上がりを高精度で行うことができる。
また、複数の同一構造からなるローラ装置が用意され、一のローラ装置の一方の取付部からの各分割ローラ体の端縁部の位置が、他のローラ装置の他方の取付部からの各分割ローラ体の端縁部の位置と一致しないように設定されていることを特徴とする。
これにより、研磨パッドを確実に定盤の研磨面に貼り付けすることが可能なローラ装置を低コストで提供することができる。
本発明の研磨パッドの貼り付け方法および研磨パッド貼り付け用治具によれば、上下各定盤の研磨面に対して研磨パッドを損傷することなく、かつ精度良く貼り付けることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は本実施形態における両面研磨装置の全体図であり、図2はキャリアの回転駆動機構の説明図である。
両面研磨装置100は、図1に示すように、研磨面に研磨パッド10が貼付された下定盤20と上定盤30がそれぞれ独立して互いに逆方向に回転し、上下各定盤30,20の間で、ワーク40を保持するキャリア50を遊星運動させることにより、上定盤30と下定盤20に貼付された研磨パッド10によってワーク40の両面を同時に研磨するものである。上定盤30は、シリンダ装置等により構成される支持装置60に支持され、下定盤20の研磨面に対して接離動自在に設けられている。
キャリア50を遊星運動させる機構として、図2に示すような内歯ギア70と、その中央に配置される太陽ギア80とを用いた機構が使用される。
内歯ギア70と太陽ギア80は、各々独立して回転する。円板状のキャリア50は、その外周に外歯50aが形成されており、この外歯50aが内歯ギア70の内歯70aと太陽ギア80の外歯80aにそれぞれ歯合することで、自転しながら太陽ギア80の周りを公転する。
内歯ギア70と太陽ギア80との間には、キャリア50が複数個配置されており、それぞれのキャリア50には、研磨対象であるワーク40を保持するための透孔50bが複数個設けられて、1度に多数のワーク40を研磨できるように構成されている。
本実施の形態において太陽ギア80は公知のピンギア装置に構成されている。すなわち、図2に示されるように太陽ギア80は、歯車本体である外周が円形で板状に形成された内側ピンリング(ピンリング)80bを有し、その外歯80aは、複数個の歯部82で構成されている。歯部82は、ギアピンに構成され、複数個の歯部82は、内側ピンリング80bに周方向に一定間隔をおいて設けられている。
内歯ギア70も公知のピンギア装置に構成されている。すなわち、図2に示されるように、内歯ギア70は、歯車本体である内側が円形に刳り貫かれた板状の外側ピンリング(ピンリング)70bを有し、ギアピンからなる複数個の歯部72は外側ピンリング70bに周方向に一定間隔をおいて設けられる。
次に研磨パッド貼り付け用治具であるローラ装置200について説明する。図3は、下定盤にローラ装置をセットした状態を示す平面図である。図4は、図3におけるA方向矢視図である。図4は、一部が透視図になっている。
図3に示すように、ローラ装置200は、シャフト軸220と、シャフト軸220周りに回転可能に設けられたローラ体230と、シャフト軸220の両端側に設けられ、シャフト軸220を内歯ギア70と太陽ギア80に取り付ける取付部210とにより構成されている。
図4に示すように、ローラ体230の表面には、所要幅を有する螺旋状の突出部232が形成されている。ローラ体230に設けられた螺旋状の突出部232は、ローラ体230の回転により上下各定盤30,20の研磨面に仮貼付された各研磨パッド10と研磨面との間に侵入した空気を上下各定盤30,20の外周方向に排出させる作用をなし、上下各定盤30,20と各研磨パッド10とを高精度に密着させることができる。
また、螺旋状の突出部232は、上下定盤30,20の内周側と外周側との周速差を緩和する機能を有する。すなわち、上下定盤30,20の外側の周速の方が内周側の周速よりも大きく、これに接するローラ体230は上下定盤30,20の外周側と内周側とでこすれる度合いが相違するが、突出部232間の溝部により、その接触による摩擦力が開放されるからである。
前記取付部210には、内歯ギア70および太陽ギア80に設けられたそれぞれの歯部(ギアピン)72,82が差し込まれる差込孔240が設けられている。ローラ装置200は、各々の差込孔240に内歯ギア70および太陽ギア80のそれぞれの歯部(ギアピン)72,82を下側から差し込むようにすることにより両ギア70,80に橋渡し状態にセットされる。
取付部210は具体的には、それぞれの歯部(ギアピン)72,82が差し込み可能な筒体に形成されており、これによりローラ装置200は、下定盤20に対して上下方向に移動(接離動)可能に取り付けられる。これにより、支持装置60により上定盤30を下定盤20に接近させる際において、ローラ装置200は上定盤30により下定盤20に押圧されることになる。したがってローラ装置200は、上定盤30と下定盤20の中間に位置して、上定盤30と下定盤20間に所定の圧力で挟持される状態になる。
なお、シャフト軸220の両端部分に形成された取付部210は、内歯ギア70に取り付ける側と太陽ギア80に取り付ける側とでそれぞれ形状を異ならせる他、識別子を設ける等、取り付け先が識別可能に形成されていることがより好ましい。
次に、両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法について説明する。以下は、研磨パッド10の交換作業について説明している。
まず、支持装置60のシリンダを伸縮させることにより、上定盤30を下定盤20から離反させる。次に、下定盤20の上面において内歯ギア70と太陽ギア80に歯合しているキャリア50を取り外す。上定盤30と下定盤20の研磨面に貼付されている磨耗した研磨パッド10を取り外し、各研磨面を清掃した後、新しい研磨パッド10を上定盤30および下定盤20の研磨面に仮貼り付けする。研磨パッド10の貼り付け面には両面テープ等の接着手段が取り付けられている。
なお、両面研磨装置に研磨パッド10を新規に取り付ける場合には、上定盤30と下定盤20から研磨パッド10を取り外す作業と、各研磨面の清掃作業が省略可能である。
上下各定盤30,20の各研磨面に研磨パッド10が仮貼り付けされた後、下定盤20の上面にローラ装置200を前記のようにラジアル方向にセットする。このように、下定盤20の上面に、キャリア50の代わりにローラ装置200をセットした後、支持装置60のシリンダを伸縮させることにより、上定盤30を下定盤20(ローラ装置200)に接近させる。上定盤30がローラ装置200のローラ体230を所定の力で下定盤20に押圧する状態(ローラ体230が上定盤30と下定盤20により挟持された状態)にした後、上定盤30と下定盤20をモータ等の回転駆動手段により、それぞれを等速度で互いに反対方向に回転させる。なお、内歯ギア70と太陽ギア80は回転させない。
これにより、ローラ装置200のローラ体230は、互いに逆方向に等速で回転する上下定盤30,20で挟まれた状態でセットされた位置で回転する。ローラ体230の回転に伴って、ローラ体230の表面に形成された螺旋状の突出部232が回転するので、上下各定盤30,20の研磨面とそれぞれに仮貼り付けされた研磨パッド10との間に溜まった空気が上下各定盤30,20の外周方向に排出される。このようにして、上下各定盤30,20に仮貼り付けされていた研磨パッド10がそれぞれの研磨面に密着して貼り付けられる。
また、前記したように、ローラ体230に形成された螺旋状の突出部232は、上下定盤30,20の内周側と外周側との周速差を緩和する機能を有する。
上下各定盤30,20に研磨パッド10がそれぞれ貼り付けられた後、再び支持装置60のシリンダを伸縮させて、上定盤30を下定盤20(ローラ装置200)から離反させる。そして下定盤20の上面にセットされたローラ装置200を取り外し、ローラ装置200の代わりにキャリア50をセットする。キャリア50のセット方法は、キャリア50の取り外しの逆の手順で行われるため説明は省略する。
(第2実施形態)
本実施の形態では、上下各定盤30,20の内周側と外周側における周速差によるローラ体230のすべりを防止するため、シャフト軸220の軸線方向の長さが分割された分割ローラ体234を複数個用いて形成されたローラ体230を採用している。複数のローラ装置200は、内歯ギア70と太陽ギア80のラジアル方向にセットされるのは第1実施形態と同様である。
図5は、本実施形態におけるローラ装置の構造を示す説明図である。図6は、図5に示したローラ装置と、図5に示したローラ装置の取り付け方向を逆にした状態を示す説明図である。
分割ローラ体234は、図5に示すように、シャフト軸220の長さに対して大幅に短い円筒体からなる。この分割ローラ体234をシャフト軸220上に複数個回転自在に装着してローラ装置200に構成している。
本実施形態におけるローラ体230によれば、大径の定盤であっても定盤の内周側と外周側における周速差は、各々の分割ローラ体234の軸線方向の長さのみとなるため、一本もののローラ体230における周速差によるすべり量に比較して、大幅に少ないすべり量にすることができる。これにより、ローラ体230のすべり(こじり)によって研磨パッド10が損傷されてしまうことがなく、高精度で定盤の研磨面に研磨パッド10を貼り付けすることができる。
この反面、複数の分割ローラ体234によりローラ体230を構成すると、ローラ体230に、分割ローラ体234どうしのつなぎ目部分が生じてしまうといった課題が生じる。これに対処するためには、複数個のローラ装置200をセットすればよい。この場合に、複数のローラ装置200のうち、少なくともひとつのローラ装置200におけるローラ体230のつなぎ目部分の位置が他のローラ装置200におけるローラ体230のつなぎ目部分の位置とずれるようにローラ装置200を構成するようにするのである。このようにすることで、一のローラ装置200における分割ローラ体234の端縁部の軌跡が、他のローラ装置200における分割ローラ体234の端縁部の軌跡と重複しなくなり、研磨パッド10を万遍なく押圧するので、精度良く研磨パッド10を研磨面に貼り付けることができる。
ところで、上記のように分割ローラ体234の端縁部の位置を異ならせるためには、例えば、複数の分割ローラ体234のうち1つの分割ローラ体(以下、スペーサ用ローラ体という)236の長さを他の分割ローラ体234の長さと異なる長さ(整数倍とならないようにする)のものに設定した同一構造のローラ装置200を複数準備すればよい。そして、この複数のローラ装置200のうち、あるローラ装置200の下定盤20へのセット方向を他のローラ装置200の下定盤へのセット方向と逆にしてセットすればよい。具体的には、図6に示すように、複数のローラ装置200において、ある一のローラ装置200は、他のローラ装置200において内歯ギア70の歯部72に取り付けられている一方の取付部210を太陽ギア80の歯部82に取り付け、他のローラ装置200において太陽ギア80の歯部82に取り付けられている他方の取付部210を内歯ギア70の歯部72に取り付けることにより下定盤20にセットすればよい。
このようにしてローラ装置200をセットすれば、ある一のローラ装置200におけるローラ体230のつなぎ目の位置が他のローラ装置200におけるローラ体230のつなぎ目の位置とずれるため、研磨パッド10は、各ローラ体230により全体が確実に押圧されることになる。
この他にも、それぞれのローラ装置200毎にスペーサ用ローラ体236の長さを変更すれば、製造コストは上昇するものの、ローラ装置200の向きを考慮することなく下定盤20の上にセットすることができる。
なお、研磨パッドの貼り付け方法については、実施形態1と同様の手順で行うことができるため、ここではその詳細についての説明は省略する。
以上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
例えば、下定盤20と上定盤30をそれぞれ独立して互いに等速に逆方向に回転する例を挙げて説明したが、必ずしも上下定盤30,20の回転速度は等速でなくともよく、太陽ギア80と内歯ギア70も回転させることによって、同じような構成とすることもできる。要は、上定盤30と下定盤20がローラ体230に対して相対的に同じ速度で反対方向に回転し、研磨パッド10の貼り付け時におけるローラ体230の回転を妨害しない形態であれば、上定盤30と下定盤20を回転させる方式は特に制限されるものではない。
また、両面研磨装置100は、上定盤30、下定盤20、内歯ギア70及び太陽ギア80の駆動源は、各々別個に設けられたモータ等の駆動源(図示せず)によって回転駆動する構成であってもよいし、1個の駆動源の回転力をギア及びクラッチを介してそれぞれに伝達し回転駆動する構成であってもよい。
さらには、内歯ギア70および太陽ギア80をピンギア方式のもので説明したが、これに限定されるものでもないのはもちろんである。
第1実施形態における両面研磨装置の全体図である。 キャリアの回転駆動機構の説明図である。 下定盤にローラ装置をセットした状態を示す平面図である。 図3中におけるA方向矢視図である。 本実施形態におけるローラ装置の構造を示す説明図である。 図5に示したローラ装置と、図5に示したローラ装置の取付方向を逆にした状態を示す説明図である。 従来技術の一例を示す平面図である。
符号の説明
10 研磨パッド
20 下定盤
30 上定盤
40 ワーク
50 キャリア
60 支持装置
70 内歯ギア
80 太陽ギア
72,82 歯部(ギアピン)
100 両面研磨装置
200 ローラ装置
220 シャフト軸
230 ローラ体
232 螺旋状の突出部
234 分割ローラ体
236 スペーサ用ローラ体

Claims (11)

  1. 研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付ける方法において、
    前記上定盤および前記下定盤に前記研磨パッドを仮貼付する工程と、
    前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸および該シャフト軸周りに回転可能に設けられ、外表面に所要幅を有する螺旋状の突出部が形成されたローラ体を有するローラ装置を、前記取付部により前記太陽ギアと前記内歯ギアに取り付けて、前記下定盤上にラジアル方向に装着する工程と、
    前記支持装置により前記上定盤を前記ローラ体に当接する位置まで下降させる工程と、
    前記上定盤により前記ローラ体を加圧しながら前記上定盤と前記下定盤を互いに反対方向に等速で回転させ、前記上定盤と前記下定盤に前記研磨パッドを同時に貼り付ける工程とを含むことを特徴とする両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法。
  2. 研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付ける方法において、
    前記上定盤および前記下定盤に前記研磨パッドを仮貼付する工程と、
    前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸および該シャフト軸周りに回転可能に設けられた複数の分割ローラ体からなるローラ体を有するローラ装置を、前記取付部により前記太陽ギアと前記内歯ギアに取り付けて、前記下定盤上にラジアル方向に装着する工程と、
    前記支持装置により前記上定盤を前記ローラ体に当接する位置まで下降させる工程と、
    前記上定盤により前記ローラ体を加圧しながら前記上定盤と前記下定盤を互いに反対方向に等速で回転させ、前記上定盤と前記下定盤に前記研磨パッドを同時に貼り付ける工程とを含むことを特徴とする両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法。
  3. 前記ローラ装置を、前記下定盤に対し上下方向に移動可能に装着することを特徴とする請求項1または2記載の両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法。
  4. 前記太陽ギアと前記内歯ギア間に複数個の前記ローラ装置をセットし、一のローラ装置における分割ローラ体の端縁部の軌跡が、他のローラ装置における分割ローラ体の端縁部の軌跡と重複しないように設定されていることを特徴とする請求項2または3記載の両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法。
  5. 前記複数のローラ装置は互いに同一構造であり、前記太陽ギアと前記内歯ギアへの、前記一のローラ装置のセット方向を前記他のローラ装置のセット方向と逆にすることにより、前記一のローラ装置の分割ローラ体の端縁部の軌跡が、前記他のローラ装置における分割ローラ体の端縁部の軌跡と重複しないように設定されていることを特徴とする請求項4記載の両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法。
  6. 前記太陽ギアおよび前記内歯ギアは、ピンギア装置であり、前記シャフト軸の取付部が、対応する前記太陽ギアおよび前記内歯ギアの所要ギアピンに上方から嵌合する筒体に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項記載の両面研磨装置における研磨パッドの貼り付け方法。
  7. 研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付けする際に用いられる研磨パッド貼り付け用治具であって、
    前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸と、該シャフト軸周りに回転可能に設けられ、外表面に所要幅を有する螺旋状の突出部が形成されたローラ体とを有するローラ装置から成り、
    前記キャリアを外した下定盤上にラジアル方向にセット可能になっていることを特徴とする研磨パッド貼り付け用治具。
  8. 研磨面に研磨パッドが貼付された下定盤と、研磨面に研磨パッドが貼付され、前記下定盤の上方に配置されると共に、支持装置に支持された上定盤と、前記下定盤上に配置され、太陽ギアと内歯ギアとにそれぞれ噛合すると共にワークを保持するキャリアとを具備し、前記キャリアが自転しながら公転し、上定盤および下定盤が回転することにより、上下定盤間に挟まれた前記ワークの上下面を同時に研磨する両面研磨装置の、前記上定盤および前記下定盤の各々の研磨面に、前記研磨パッドを貼り付けする際に用いられる研磨パッド貼り付け用治具であって、
    前記太陽ギアおよび前記内歯ギアへの取付部を有するシャフト軸と、該シャフト軸周りに回転可能に設けられた複数の分割ローラ体からなるローラ体とを有するローラ装置から成り、
    前記キャリアを外した下定盤上にラジアル方向にセット可能になっていることを特徴とする研磨パッド貼り付け用治具。
  9. 前記太陽ギアおよび前記内歯ギアは、ピンギア装置であり、前記シャフト軸の取付部が、対応する前記太陽ギアおよび前記内歯ギアの所要ギアピンに上方から嵌合する筒体に形成されていることを特徴とする請求項7または8記載の研磨パッド貼り付け用治具。
  10. 前記下定盤上に取り付けられる複数のローラ装置から成り、
    少なくとも一のローラ装置における各分割ローラ体の端縁部の位置が、他のローラ装置における各分割ローラ体の端縁部の位置と一致しないように設けられていることを特徴とする請求項8または9記載の研磨パッドの貼り付け用治具。
  11. 複数の同一構造からなるローラ装置が用意され、
    一のローラ装置の一方の取付部からの各分割ローラ体の端縁部の位置が、他のローラ装置の他方の取付部からの各分割ローラ体の端縁部の位置と一致しないように設定されていることを特徴とする請求項10記載の研磨パッド貼り付け用治具。
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