JP2008264903A - 回転式工具マガジン装置および工作機械 - Google Patents
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Abstract
【課題】回転体に高い偏荷重が作用しても、割り出し位置で停止状態にある回転体が回転することのない回転式工具マガジン装置および工作機械が提供する。
【解決手段】 回転式工具マガジン装置1は固定部2と、該固定部2に対し回転自在に支持され、工具3を着脱自在に保持する複数の工具保持具4を有する回転体5と、工具3を所定位置に割り出しするために回転体5を回転させる駆動装置100と、前具3を所定位置に割り出したとき回転体5を固定保持する保持手段50を備えている。
【選択図】図2
【解決手段】 回転式工具マガジン装置1は固定部2と、該固定部2に対し回転自在に支持され、工具3を着脱自在に保持する複数の工具保持具4を有する回転体5と、工具3を所定位置に割り出しするために回転体5を回転させる駆動装置100と、前具3を所定位置に割り出したとき回転体5を固定保持する保持手段50を備えている。
【選択図】図2
Description
この発明は、回転式工具マガジン装置および工作機械に関する。
従来の回転式工具マガジン装置および工作機械としては、例えば以下の特許文献1および2に記載されているようなものが知られている。
このらのものは、固定部と、該固定部に対し回転自在に支持され、工具を着脱自在に保持する複数の工具保持具を円周囲外側に等間隔に有するる回転体と、前記工具を所定位置に割り出しするために前記回転体を回転させる駆動装置とを備えている。
しかしながら、上記従来のものは、工具を所定位置に割り出したとき回転体を積極的に固定保持する保持手段を備えておらず、複数の工具保持具に取り付けられる各工具の重量が大きく相違する場合や各工具が円周囲外側に均等に配設されていない場合、工具を取り付けられた回転体の荷重が回転中心に対してアンバランス状態である。従って、割り出し位置で停止状態になければならない回転体が前述の場合少し回転してしまい、割り出し位置における工作機械の主軸への工具の着脱が失敗する恐れがあった。
かかる課題に鑑み、本発明者は割り出し位置で停止状態にある回転体が不用意に回転しないように、工具を所定位置に割り出したとき回転体を固定保持する、簡単な構成の保持手段を思いついた。
この発明は、固定部と、該固定部に対し回転自在に支持され、工具を着脱自在に保持する複数の工具保持具を、円周囲外側に等間隔に有する回転体と、前記工具を所定位置に割り出しするために前記回転体を回転させる駆動装置とを備える回転式工具マガジン装置において、前記工具を所定位置に割り出したとき前記回転体を固定保持する保持手段と、前記駆動装置が、固定部、入力回転部および出力回転部を有する減速機と、該減速機の固定部に固定されロッド孔が形成された面板と、該面板に固定したモータからなり、前記保持手段が、前記面板内に収納され前記減速機の出力回転軸に固定の円板と、一端部が前記ロッド孔に挿入され前記円板に接触可能なロッドと、該ロッドを円板から離隔する方向に押す押圧手段からなる回転式工具マガジン装置である。
また、前記回転式工具マガジン装置と、主軸に工具を保持する主軸装置と、当該主軸の軸方向移動に連動して移動するドグを前記主軸装置に備える工作機械であって、前記ドグが移動して該ドグが前記ロッドの他端に当接することにより、前記ロッド一端部が前記円板に当接する工作機械である。
また、前記ロッドの他端を突出した状態で前記ロッドを収納するとともにその一端を前記面板に固定したケースとを備えた回転式工具マガジン装置である。
また、前記駆動装置が、固定部、入力回転部および出力回転部を有する減速機と、該減速機の固定部に固定されロッド孔が形成された面板と、該面板に固定したモータからなり、前記保持手段が、前記減速機の出力回転部に設けた複数の穴と、一端部が前記ロッド孔に挿入され前記複数の穴の1つに接触可能なロッドと、該ロッドを前記減速機の出力回転部から離隔する方向に押す押圧手段からなる回転式工具マガジン装置である。
また、前記回転式工具マガジン装置と、主軸に工具を保持する主軸装置と、当該主軸の軸方向移動に連動して移動するドグを前記主軸装置に備える工作機械であって、前記ドグが移動して該ドグが前記ロッドの他端に当接することにより、前記ロッド一端部が前記円板に当接する工作機械である。
また、前記ロッドの他端を突出した状態で前記ロッドを収納するとともにその一端を前記面板に固定したケースとを備えた回転式工具マガジン装置である。
また、前記駆動装置が、固定部、入力回転部および出力回転部を有する減速機と、該減速機の固定部に固定されロッド孔が形成された面板と、該面板に固定したモータからなり、前記保持手段が、前記減速機の出力回転部に設けた複数の穴と、一端部が前記ロッド孔に挿入され前記複数の穴の1つに接触可能なロッドと、該ロッドを前記減速機の出力回転部から離隔する方向に押す押圧手段からなる回転式工具マガジン装置である。
本発明によれば、割り出し位置で停止状態にある回転体に回転力が作用しても、回転体が回転することのない回転式工具マガジン装置および工作機械が提供できる。また、回転体を固定保持する保持手段が簡単な構成であるので、安価な保持手段付き回転式工具マガジン装置および工作機械にできる。また、保持手段のロッドの破損をケースで保護できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1、2において、回転式工具マガジン装置1は固定部2と、該固定部2に対し回転自在に支持され、工具3を着脱自在に保持する複数の工具保持具4を有する回転体5と、工具3を所定位置に割り出しするために回転体5を回転させる駆動装置100と、前具3を所定位置に割り出したとき回転体5を固定保持する保持手段50を備えている。
図1、2において、回転式工具マガジン装置1は固定部2と、該固定部2に対し回転自在に支持され、工具3を着脱自在に保持する複数の工具保持具4を有する回転体5と、工具3を所定位置に割り出しするために回転体5を回転させる駆動装置100と、前具3を所定位置に割り出したとき回転体5を固定保持する保持手段50を備えている。
駆動装置100は、固定部101、モータ107の出力軸回転が入力される入力回転部102および出力回転部103を有する減速機104と、該減速機の固定部101に固定されロッド軸孔105が形成された面板106と、該面板106に固定したモータ107からなっている。減速装置104は、例えば特開平11−230276号公報で周知の、入力回転部102を有する前段の平歯車減速部と、固定部101及び出力回転部103を有する後段の偏心揺動型減速機から構成している。偏心揺動型減速機は内歯歯車に対して偏心揺動運動する外歯歯車を備えたものである。
なお、減速装置104は、周知の遊星歯車式減速機であってもよいし、特開2002−161947号公報にあるようなセンタークランク入力方式の偏心揺動型減速機であってもよいし、ハーモニックドライブ(商標名)として知られる可撓性減速機であってもよく、要するに入出力軸が同軸上にある減速機であればよい。
なお、減速装置104は、周知の遊星歯車式減速機であってもよいし、特開2002−161947号公報にあるようなセンタークランク入力方式の偏心揺動型減速機であってもよいし、ハーモニックドライブ(商標名)として知られる可撓性減速機であってもよく、要するに入出力軸が同軸上にある減速機であればよい。
保持手段50は、面板106内に収納され減速機104の出力回転軸103に固定の円板108と、一端部がロッド孔105に挿入され円板108に接触可能なロッド109と、該ロッド109を円板106から離隔する方向に押す押圧手段としての圧縮バネ110からなっている。また、ロッド109の他端を突出した状態でロッド109を収納するとともにその一端を面板106に固定したケース204を備えている。円板108は、工具保持具4の数に一致した複数の穴111を有し、当該穴111にロッド109が挿入されて、ロッド109の一端部が円板108に接触可能となる。この場合、ロッド109の一端部は穴111の周囲に接触させても、穴111の底部に接触又当接させても良い。また、穴111を設けずに円板108の端面にロッド109の端面を当接しても良い。更に、円板を設けずに減速機の一方側の回転部103の端面に前述の穴111を複数個形成してその穴111にロッド109の一端部を前述のように接触又は当接さても良い。
工作機械200は、ベッド部210と、コラム部220と、アーム部230と、ワーク支持部240と、アーム部230に設けられ、主軸201に工具3を保持する主軸装置202と、主軸装置202に設けられて主軸201の軸方向移動に連動して移動するドグ203を備えている。ドグ203が移動してドグ203がロッド109の他端に当接することにより、ロッド109の一端部が円板108に当接する。ドグ203がロッド109の他端に当接することにより、ロッド109の一端部が円板108に当接する。
次に、前記実施例1の作用について説明する。
モータ107を起動して回転体5を廻して所定の工具3を所定の割り出し位置、即ち主軸201の下端部へ移動させる。次に、主軸201が工具3を把持するために、公知の手段(図示せず)によって主軸201を軸方向の下方へ移動させる。このときドグ203も、主軸201の下方移動に連動して移動する。
モータ107を起動して回転体5を廻して所定の工具3を所定の割り出し位置、即ち主軸201の下端部へ移動させる。次に、主軸201が工具3を把持するために、公知の手段(図示せず)によって主軸201を軸方向の下方へ移動させる。このときドグ203も、主軸201の下方移動に連動して移動する。
ドグ203の下降中、ドグ203がロッド109の他端を押すと、ロッド109は圧縮バネ110に対抗してロッド109の一端が円板108に押し付けられる。ここで、面板106はロッド109によって回転不可能な状態になる。
従って、割り出し位置で停止状態にある回転体が不用意に回転しないように、工具を所定位置に割り出したとき回転体を固定保持することができる。
この発明は、回転式工具マガジン装置および工作機械の産業分野に適用できる。
1・・・回転式工具マガジン装置
2・・・固定部
3・・・工具
4・・・工具保持具
5・・・回転体
100・・・駆動装置
50・・・保持手段
104・・・減速機
106・・・面板
107・・・モータ
108・・・円板
109・・・ロッド
110・・・押圧手段
204・・・ケース
2・・・固定部
3・・・工具
4・・・工具保持具
5・・・回転体
100・・・駆動装置
50・・・保持手段
104・・・減速機
106・・・面板
107・・・モータ
108・・・円板
109・・・ロッド
110・・・押圧手段
204・・・ケース
Claims (4)
- 固定部と、該固定部に対し回転自在に支持され、工具を着脱自在に保持する複数の工具保持具を有する回転体と、前記工具を所定位置に割り出しするために前記回転体を回転させる駆動装置を備える回転式工具マガジン装置において、前記工具を所定位置に割り出したとき前記回転体を固定保持する保持手段を備え、前記駆動装置が、固定部、入力回転部および出力回転部を有する減速機と、該減速機の固定部に固定されロッド孔が形成された面板と、該面板に固定したモータからなり、前記保持手段が、前記面板内に収納され前記減速機の出力回転軸に固定の円板と、一端部が前記ロッド孔に挿入され前記円板に接触可能なロッドと、該ロッドを円板から離隔する方向に押す押圧手段からなることを特徴とする回転式工具マガジン装置。
- 請求項1記載の前記回転式工具マガジン装置と、主軸に工具を保持する主軸装置と、当該主軸の軸方向移動に連動して移動するドグを前記主軸装置に備える工作機械であって、前記ドグが移動して該ドグが前記ロッドの他端に当接することにより、前記ロッド一端部が前記円板に当接することを特徴とする工作機械。
- 前記ロッドの他端を突出した状態で前記ロッドを収納するとともにその一端を前記面板に固定したケースとを備えたことを特徴とする請求項1記載の回転式工具マガジン装置。
- 前記駆動装置が、固定部、入力回転部および出力回転部を有する減速機と、該減速機の固定部に固定されロッド孔が形成された面板と、該面板に固定したモータからなり、前記保持手段が、前記減速機の出力回転部に設けた複数の穴と、一端部が前記ロッド孔に挿入され前記複数の穴の1つに接触可能なロッドと、該ロッドを前記減速機の出力回転部から離隔する方向に押す押圧手段からなることを特徴とする請求項1記載の回転式工具マガジン装置。
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JP2007108659A JP2008264903A (ja) | 2007-04-17 | 2007-04-17 | 回転式工具マガジン装置および工作機械 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009233791A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Brother Ind Ltd | 工具交換装置 |
CN106514392A (zh) * | 2016-12-19 | 2017-03-22 | 昆山西港五金机械有限公司 | 装刀机构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5667935U (ja) * | 1979-10-23 | 1981-06-05 | ||
JPS57144641A (en) * | 1981-03-03 | 1982-09-07 | Hitachi Seiki Co Ltd | Machine tool |
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2007
- 2007-04-17 JP JP2007108659A patent/JP2008264903A/ja active Pending
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