JP2007069091A - 有機性排水の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】処理水をオゾンで殺菌・脱色・脱臭する高度処理において、前記オゾン処理を高効率で行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の好気性生物処理工程と、生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体により殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、オゾン処理工程から排出される排出ガスを好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、オゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けた有機性排水の処理方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、有機性排水に含有される有機物を生物処理したのち固液分離し、得られた分離液をオゾンで殺菌処理し、清浄な処理水として排出する有機性排水の処理方法に関する。
従来、し尿、下水、食品加工排水又は厨房排水等の有機性排水を浄化処理する方法として、好気性又は嫌気性で生物処理する各種の方法が用いられている。一例として、従来の有機性排水を循環脱窒処理を組み込んで生物処理し、処理水をオゾンにより殺菌処理する装置の系統図を図4に示す。
図4において、50は有機性排水中の夾雑物を除去する夾雑物除去スクリーン、51は夾雑物を除去された有機性排水の後段への供給流量調整や水質変動を抑えて均質化をする調整槽、52は無酸素状態に維持され、嫌気性菌の生物学的作用により窒素酸化物を窒素ガスにして脱窒処理する嫌気槽、53は内部に散気装置が配設され、好気性状態に維持されて、好気性菌の生物学的作用により有機性排水中の有機物を分解処理するとともに窒素成分を硝化する好気処理槽である。
54は好気処理槽で好気性生物処理された混合液中の汚泥を分離する沈殿槽、55は沈殿槽54で沈降分離された汚泥の少なくとも一部を脱水処理する脱水装置、56は沈殿槽54で汚泥が沈降分離された上澄水である処理水をオゾン含有ガスで殺菌・脱色・脱臭処理するオゾン処理槽であり、内部にオゾン含有ガスを散気する散気装置61が配設されている。57は前記のオゾン処理槽56にオゾンを供給するオゾン発生装置、58は前記のオゾン処理槽56から排出される排出ガス中に含有される残存オゾンを除去するオゾン除去装置であり、内部にはアルミナシリカゲルに特殊な活性炭を適量配合し、粒状に成型した触媒が充填されオゾン吸着・分解層62が形成されている。
前記有機性排水処理装置において有機性排水を処理する方法は、以下の通りである。
有機性排水を経路aから夾雑物除去スクリーン50に供給し、有機性排水中の夾雑物を夾雑物除去スクリーンにより分離除去し、除去した夾雑物は図示しないホッパー等に貯留したのち系外に排出する。夾雑物が除去された有機性排水は経路bから調整槽51に供給され、後段の嫌気槽52及び好気処理槽53の生物処理槽における最適なPH調整や後段への供給流量の調整が図られる。
調整槽51内に貯留された有機性排水は、供給流量を調整されながら、経路cから嫌気槽52に供給されるが、該嫌気槽52は無酸素状態に維持され、供給された有機性排水に後段の好気処理槽53から経路gを介して循環された汚泥を含有する混合液及び沈殿槽54から経路fを介して供給された沈降汚泥を混合することにより、好気処理槽53で生成した窒素酸化物が、有機性排水中の有機物を炭素源として嫌気性生物により生物学的に反応し、窒素ガスとして放出されて脱窒処理される。
嫌気槽52で脱窒処理された有機性排水は、好気処理槽53に流入し、散気ブロワ60から経路hを介して散気装置59から供給される空気で曝気され、好気性微生物に最適な溶存酸素量に維持されて、有機物が好気性生物により生物学的に分解除去される。また、有機性排水中の窒素化合物も好気性生物により生物学的に硝化され、窒素酸化物が生成される。
嫌気槽52及び好気処理槽53で有機性排水中の有機物を生物処理する生物処理工程が行われた後の汚泥と処理水の混合液は、経路dから沈殿槽54に供給され、所定の時間滞留させることにより汚泥が沈降分離される固液分離工程が行われる。沈降汚泥は、経路eから脱水装置55に供給されて脱水されたのち、経路jから脱水汚泥として系外に排出され、焼却や埋め立て等により処理される。また、分離水は経路tから調整槽51等に返流される。
さらに、沈降汚泥の一部は生物処理槽における菌体濃度維持のために返送汚泥として経路fから循環される。沈殿槽54における上澄水は、通常は図示しない塩素殺菌手段により殺菌処理されたのち処理水として系外に放流されるが、せせらぎの水源等として利用する場合には、殺菌、脱色、脱臭処理される。
なお、沈殿槽54に代えて、好気処理槽53内に分離膜装置を内設して汚泥と処理水を分離する装置もある。
経路kからオゾン処理槽56に供給された処理水は、オゾン発生装置57から経路pを経て散気装置61を介して散気されるオゾン含有ガスで殺菌、脱色、脱臭処理されるオゾン処理工程が行われ、殺菌処理後の処理水はせせらぎの水源等として経路mから放流される清浄水排出工程が行われる。また、残存オゾンを含有する排ガスは、経路nから排オゾン処理装置58に供給され、オゾン吸着・分解層62を通過させて残存オゾンを分解除去する排出ガス処理工程が行われ、経路sを経て大気中に放出される。
前記従来の有機性排水処理装置のほかに、特開2004−321959号公報には、有機物含有廃液を攪拌装置で攪拌しながら、オゾン含有ガスをマイクロバブル化して供給し、有機性廃液中の有機物を酸化分解処理する処理槽が開示されている。また、オゾン含有ガスで殺菌処理する方法は周知である。例えば、特開平5−146787号公報、特開平6−226273号公報等に開示されている。
特開2004−321959号公報 特開平5−146787号公報 特開平6−226273号公報
解決しようとする課題は、図4に示した装置や特許文献2乃至特許文献3に記載された従来の処理方法にあっては、オゾン処理槽56において散気装置61でオゾンを散気するため、気泡径が大きく、オゾンの溶解効率が低いため、オゾン含有ガスの供給量が多くなるとともに、オゾン処理槽56から排出される排出ガス中の残留オゾン濃度が高く、大気中に放出するためには、オゾン除去装置58が必要となり、また、オゾン除去装置58に充填されるオゾン吸着・分解触媒量も多くなる問題がある。
また、特許文献1に開示されているオゾンガスをマイクロバブル化して有機物含有廃液中の有機物を酸化分解処理する方法においては、オゾンを微細気泡として供給するため、オゾンの溶解効率を高くすることができるが、有機物濃度が高い廃液をオゾンガスのみで酸化処理するには、高濃度オゾンガス又は大量のオゾンガスを必要とするとともに処理時間も長くなるため、オゾン発生装置やオゾン処理槽等の設備が過大となる問題がある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、有機性排水が生物処理や固液分離により清浄化され、清浄化された処理水をせせらぎの水源や養魚水等として有効利用を図るために、処理水をオゾンで殺菌・脱色・脱臭する高度処理が施されるが、前記オゾン処理を高効率で行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる有機性排水の処理方法を提供する目的で成されたものである。
前記目的を達成するための本発明の要旨は、請求項1に記載の第一発明においては、有機性排水の処理方法において、イ)有機性排水中の有機物を生物処理する好気性生物処理工程と、ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、ハ)前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体と接触させることにより殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、ニ)前記マイクロバブルオゾン処理工程から排出される排出ガスを前記好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、ホ)前記マイクロバブルオゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法である。
また、請求項2に記載の第二発明は、有機性排水の処理方法において、イ)有機性排水中の有機物を生物処理する好気性生物処理工程と、ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、ハ)前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化した酸素含有気体と接触させることにより処理水中の溶存酸素量を増加するマイクロバブル酸素溶解工程と、ニ)前記好気性生物処理工程で処理された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体と接触させることにより殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、ホ)前記マイクロバブルオゾン処理工程から排出される排出ガスを前記好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、ヘ)前記マイクロバブルオゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法である。
また、請求項3に記載の第三発明は、有機性排水の処理方法において、イ)有機性排水中の有機物を生物処理する好気性生物処理工程と、ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、ハ)前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化した酸素含有気体と接触させることにより処理水中の溶存酸素量を増加するマイクロバブル酸素溶解工程と、ニ)前記好気性生物処理工程で処理された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体と接触させることにより殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、ホ)前記マイクロバブルオゾン処理工程から排出される排出ガスの全部又は少なくとも一部を前記マイクロバブル酸素溶解工程に導入する排出ガス利用工程と、ヘ)前記マイクロバブルオゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法である。
また、請求項4に記載の第四発明は、請求項2又は請求項3に記載の有機性排水の処理方法において、マイクロバブル酸素溶解工程における処理水の一部を好気性生物処理工程に循環する富酸素水循環工程を設けた有機性排水の処理方法である。
また、請求項5に記載の第五発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の有機性排水の処理方法において、固液分離工程が、好気性生物処理工程における有機性排水中に膜分離手段を浸漬配置して固液分離する浸漬膜分離工程である有機性排水の処理方法である。
また、請求項6に記載の第六発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の有機性排水の処理方法において、好気性生物処理工程の前段に嫌気性処理工程を設け、好気性処理工程の混合液の一部を嫌気性処理工程に循環して脱窒処理する循環脱窒処理工程を設けた有機性排水の処理方法である。
また、請求項7に記載の第七発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の有機性排水の処理方法において、オゾン含有気体が、高濃度酸素ガスから製造されたものである有機性排水の処理方法である。
前記において、好気性生物処理工程に用いられる生物処理槽としては、活性汚泥処理槽、固定床式生物処理槽、流動床式処理槽等が配設されるが、嫌気槽と好気生物処理槽を組み合わせて配設する処理装置も用いられ、下水処理においては、無酸素嫌気槽と好気生物処理槽を用いて脱窒処理も同時に行う装置が多く用いられる。また、好気処理槽内に浸漬膜分離装置を配設し、固液分離するとともに、処理槽内の汚泥濃度を高濃度に維持する膜分離活性汚泥処理槽等も用いられている。
また、前記固液分離工程に用いられる固液分離装置としては、沈殿槽や凝集沈殿槽等を単独で用いてもよいが、前記浸漬膜分離装置であってもよい。更に脱水装置としては、ベルト型ろ過脱水装置、デカンタ型遠心分離機、スクリュープレス脱水機、多重円板型脱水機又は各種フィルタ等を用いることができるが、スクリュープレス脱水機を用いるのが脱水効率が高いため好ましい。
また、前記マイクロバブル曝気処理工程やマイクロバブルオゾン処理工程に用いられるマイクロバブル発生装置としては、エゼクタ式ノズルから液体を噴出させ、発生する負圧部からガスを吸入してガスをマイクロバブル化させるエゼクタ式発生装置、カスケードポンプの液体吸入側にガスを吸入してマイクロバブル化させるカスケードポンプ式発生装置、ガスを圧送してインペラやブレードで細分化してガスをマイクロバブル化させるスタティックミキサ式発生装置、微細孔径を有する多孔質担体からガスを噴出させてマイクロバブル化させる多孔質担体式発生装置等を用いることができるが、動力費が低廉でマイクロバブルの発生効率が高いエゼクタ式発生装置を用いるのが好ましい。
なお、本願で称する前記マイクロバブルとは、従来の好気性生物処理装置に用いられている一般的な散気装置により発生される気泡にあっては、ミリメートル以上の径を有するのに対して、気泡径が数十マイクロメートル以下のごく微細な気泡径を有する気泡をいう。従って、数百ナノメートル以下のナノバブルといわれる気泡も包含する。
マイクロバブルによるオゾン処理工程にオゾンを供給するオゾン発生装置としては、空気を用いてオゾン含有ガスを製造する装置でもよいが、PSA装置で空気から高濃度酸素を製造し、製造された高濃度酸素を用いてオゾン含有ガスを製造する装置が、オゾン含有ガス中のオゾン濃度を高濃度化することができ、マイクロバブルオゾン処理工程における処理効率を高めることができるとともに排出ガス中の酸素濃度が高く、排出ガスの再利用化を図ることができるため好ましい。
マイクロバブルオゾン処理工程におけるオゾン含有ガスの供給量は、オゾン処理水中のオゾン濃度又は/及び排出ガス中のオゾン濃度を測定し、それらの検出値により制御することができる。
請求項1に記載の第一発明においては、前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有ガスと接触させることにより、オゾンの溶解効率が格段に高くなり、従って、殺菌・脱色・脱臭が高効率で行われ、高度に清浄化された処理水が得られ、また、排出ガス中の残留オゾンを低減化することができるため、排出ガスを生物処理工程における酸素源として有効利用することができるとともに残留オゾンの処理装置を不要とすることができ、設備費や運転経費の低廉化が図れる。
また、請求項2に記載の第二発明においては、請求項1に記載の発明の効果に加えて、固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化した酸素含有ガスと接触させる工程を設けたことにより、溶存酸素量の極めて高い処理水が得られ、更に高度に清浄化することができる。
また、請求項3に記載の第三発明においては、請求項1に記載の発明の効果に加えて、オゾン処理槽から排出される排出ガスの全量又は一部をマイクロバブル発生装置に供給することにより、過剰オゾンや高濃度酸素の有効利用を図ることができる。。
また、請求項4に記載の第四発明においては、請求項2に記載の発明の効果に加えて、マイクロバブル酸素溶解工程における処理水の一部を前記好気性生物処理工程に循環する富酸素水循環工程を設けたことにより、溶存酸素の高い処理水により好気性生物処理工程における溶存酸素を高く維持させ、好気性菌の生物活性を高めることができる。
また、請求項5に記載の第五発明においては、請求項1、請求項2又は請求項3に記載の発明の効果に加えて、固液分離工程を浸漬膜分離工程としたことにより、沈殿槽が不要となり設備設置面積の縮小化が図れるとともに、生物処理工程における汚泥濃度を高く維持することができる。
また、請求項6に記載の第六発明においては、請求項1〜請求項4に記載の発明の効果に加えて、好気性生物処理工程の前段に嫌気性処理工程を配設して循環脱窒処理工程とすることにより、効率的な脱窒処理も同時に行うことができる。
また、請求項7に記載の第七発明においては、請求項1〜請求項5に記載の発明の効果に加えて、オゾン含有ガス中のオゾン濃度を高濃度化することができ、マイクロバブルオゾン処理工程における処理効率を高めることができるとともに排出ガス中の酸素濃度が高く、排出ガスを好気性生物処理等に再利用することができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図、図2及び図3は本発明の他の実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図である。なお、図1、図2及び図3において、相当する作用を有する部材においては同一の符番を用いた。
図1〜図3において、符番1は、有機性排水中の夾雑物を除去する夾雑物除去スクリーン、符番2は、夾雑物を除去された有機性排水の後段への供給流量調整や水質変動を抑えて均質化をする調整槽、符番3は、無酸素状態に維持され、嫌気性菌の生物学的作用により窒素酸化物を窒素ガスにして脱窒処理する嫌気槽、符番4は、内部に散気装置11が配設され、好気性状態に維持されて、好気性菌の生物学的作用により有機性排水中の有機物を分解処理する好気処理槽であり、図2及び図3においては、固液分離工程を行うために、好気処理槽4内に浸漬膜分離装置5bを配設しており、また、図1においては、後段に沈殿槽5aを配設している。
また、符番6は、沈殿槽5aで沈降分離された汚泥の少なくとも一部、又は浸漬膜分離装置5bで濃縮された好気処理槽4中の混合液の少なくとも一部を脱水処理する脱水装置、符番7は、沈殿槽5aで汚泥が沈降分離された上澄水、又は浸漬膜分離装置5bで透過分離された処理水をオゾン含有ガスで殺菌・脱色・脱臭処理するオゾン処理槽であり、内部にマイクロバブル発生装置13が配設されている。符番8は、マイクロバブル発生装置13を介してオゾン処理槽7にオゾンを供給するオゾン発生装置である。
次に、図1に記載した本発明の一実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図に基づいて有機性排水(以下、原水という。)を処理する実施例1について説明する。
原水を経路aから夾雑物除去スクリーン1に供給し、原水中の夾雑物を夾雑物除去スクリーンにより分離除去し、除去した夾雑物は図示しないホッパー等に貯留したのち系外に排出する。夾雑物が除去された原水は経路bから調整槽2に供給され、後段の嫌気槽3及び好気処理槽4への供給流量調整や水質の均質化が図られる。
調整槽2内に貯留された原水は、供給流量を調整されながら、経路cから嫌気槽3に供給されるが、該嫌気槽3は無酸素状態に維持され、供給された原水に後段の好気処理槽4から経路g1を介して循環された汚泥を含有する混合液及び沈殿槽5aから経路fを介して供給された沈降汚泥を混合することにより、好気処理槽4で生成した窒素酸化物が、原水中の有機物を炭素源として嫌気性生物により生物学的に反応し、窒素ガスとして放出されて脱窒処理される。
嫌気槽3で脱窒処理された原水は、好気処理槽4に流入し、散気ブロワ10から経路hを介して供給される空気が散気装置11で曝気されることにより、好気性微生物に最適な溶存酸素量に維持されて、原水中の有機物が好気性菌により生物学的に分解除去され、また、原水中の窒素化合物も好気性生物により生物学的に硝化され、窒素酸化物が生成される。
嫌気槽3及び好気処理槽4で原水中の有機物が生物処理され、好気処理槽4で好気性生物処理工程が行われた後の汚泥と処理水の混合液は、経路dから沈殿槽5aに供給され、所定の時間滞留させることにより汚泥が沈降分離される固液分離工程が行われる。沈降汚泥は、経路eから脱水装置6に供給されて脱水されたのち、経路jから脱水汚泥として系外に排出され、焼却や埋め立て等により処理される。また、分離水は経路tから嫌気層3又は経路tから調整槽2等に返送される。さらに、沈降汚泥の一部は生物処理槽における菌体濃度維持のために返送汚泥として経路fから循環される。また、沈殿槽5aにおける上澄水は、せせらぎの水源等として利用するため、経路kから後段のオゾン処理槽7に供給され、殺菌、脱色、脱臭処理される。
経路kからオゾン処理槽7に供給された処理水は、オゾン発生装置8から経路pを経てマイクロバブル発生装置13を介して供給されるオゾン含有ガスで殺菌、脱色、脱臭処理されるマイクロバブルオゾン処理工程が行われ、殺菌処理後の処理水はせせらぎの水源等として経路mから放流される清浄水排出工程が行われる。また、排ガスは、経路n1から好気処理槽4における散気ブロワ10の吸引側に合流され、経路hを介して好気処理槽4に供給されるか、又は経路n2から好気処理槽4に直接供給され、排ガス中に含有される酸素が有効に再利用されるとともにオゾンが残存していたとしても好気処理槽4内の残存有機物と反応し分解除去することができる。
前記オゾン発生装置8でオゾン含有ガスを製造する原料ガスとしては、空気を経路rから供給して用いてもよいが、図示しないPSA装置で空気から高濃度酸素を製造し、製造された高濃度酸素を経路rから供給して用いるのが、オゾン含有ガス中のオゾン濃度を高濃度化することができるため好ましい。また、オゾン処理槽7におけるオゾン含有ガスの供給量は、オゾン処理水中のオゾン濃度又は/及び排出ガス中のオゾン濃度を測定し、それらの検出値により制御される。
前記実施例におけるマイクロバブル発生装置13としてエゼクタ式発生装置が用いられており、オゾン処理槽7内の液を経路uを介して循環水ポンプ12で循環加圧し、マイクロバブル発生装置13に供給してエゼクタ式ノズルから液体を噴出させ、発生する負圧部からオゾン含有ガスを吸入し、ガスをマイクロバブル化させている。
前記構成により、オゾン処理槽7内のオゾンの溶解効率が格段に高くなり、従って、殺菌・脱色・脱臭が高効率で行われ、高度に清浄化された処理水が得られ、また、排出ガス中の残留オゾン低減化することができるため、排出ガスを好気性生物処理工程における酸素源として有効利用することができるとともに残留オゾンの処理装置を不要とすることができ、設備費や運転経費の低廉化が図れる。
次に、図2に記載した本発明の一実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図に基づいて原水を処理する実施例2について説明する。
なお、図2における符番9は、浸漬膜分離装置5bの分離膜の汚染による透過効率の低下を回復させるために、必要により配設される洗浄薬液貯留槽である。また、以下の説明において、前記図1における説明と同一の操作については説明を省略する。
嫌気槽3で脱窒処理された原水は、好気処理槽4に流入し、散気ブロワ10から経路hを介して散気装置11から供給される空気で曝気され、好気性微生物に最適な溶存酸素量に維持されて、有機物が好気性生物により生物学的に分解除去され、また、原水中の窒素化合物も好気性生物により生物学的に硝化され、窒素酸化物が生成される。更に、前記操作と同時に、好気処理槽4に内設された浸漬膜分離装置5bにより汚泥が分離される操作が行われ、好気処理槽4内の汚泥濃度が高く維持されて、好気性生物処理工程が効率的に行われる。
なお、浸漬膜分離装置5bによる固液分離操作が継続され、分離膜の透過効率が所定の効率以下に減少した場合には、薬液を洗浄薬液貯留槽9から経路yを介して分離膜の透過側に供給して分離膜の洗浄が行われる。
好気処理槽4内の汚泥混合液の一部が経路gから抜き出され、その一部の混合液が経路g2を介して脱水装置6に供給されて脱水されたのち、経路jから脱水汚泥として系外に排出され、焼却や埋め立て等により処理される。また、分離水及び好気処理槽4内から抜き出された残部の混合液は、それぞれ経路t、経路g1から嫌気槽3等に循環される。
浸漬膜分離装置5bにより透過分離された分離水は処理水として、経路kからオゾン処理槽7に供給され、オゾン発生装置8から経路pを経てマイクロバブル発生装置13を介して供給されるオゾン含有ガスで殺菌、脱色、脱臭処理されるマイクロバブルオゾン処理工程が行われ、殺菌処理後の処理水はせせらぎの水源等として経路mから放流される清浄水排出工程が行われる。
前記構成により、浸漬膜分離装置5bを配設したことにより沈殿槽が不要となり、設備設置面積の縮小化が図れるとともに、生物処理工程における汚泥濃度を高く維持することができるため、処理効率を向上させることができる。
次に、図3に記載した本発明の一実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図に基づいて原水を処理する実施例3について説明する。
なお、図3における符番14は、処理水をマイクロバブル化した酸素含有ガスと接触させることにより処理水中の溶存酸素量を増加するマイクロバブル酸素溶解工程が行われるマイクロバブル曝気槽であり、内部に空気や高濃度酸素等の酸素含有ガスをマイクロバブル化するマイクロバブル発生装置13bが配設されている。また、以下の説明において、前記図1及び図2における説明と同一の操作については説明を省略する。
好気処理槽4に内設された浸漬膜分離装置5bにより汚泥が分離される操作が行われ、好気処理槽4内の汚泥濃度が高く維持されて、好気性生物処理工程が効率的に行われ、浸漬膜分離装置5bにより透過分離された分離水は処理水として、経路kからマイクロバブル曝気槽14に供給され、エゼクタ式のマイクロバブル発生装置13bからマイクロバブル化された空気や高濃度酸素等の酸素含有ガスにより曝気処理される。この場合に、後記のオゾン処理槽7から排出される排出ガスの全量又は一部を経路n3からマイクロバブル発生装置13bに供給することにより、排出ガス中の過剰オゾンや高濃度酸素の有効利用を図ることができる。
マイクロバブル曝気槽14内の処理水は、マイクロバブル化した酸素含有ガスと接触させることにより、溶存酸素量の極めて高い処理水が得られ、また、処理水の一部を経路xを介して好気処理槽4に返送させることにより、溶存酸素の高い処理水により好気性生物処理工程における溶存酸素を高く維持させ、好気性菌の生物活性を高めることができる。
なお、直接好気処理槽4にマイクロバブル発生装置13bを配設すると、汚泥、毛髪又は繊維分等により閉塞トラブルを起こす恐れがあるとともに、生物汚泥フロックの破壊生物の細胞損傷が惹起され生物活性低下をきたす恐れがあるが、汚泥をほとんど含有しない清浄度の高い膜分離水で酸素を溶解するため、前記の問題を回避することができる。
マイクロバブル曝気槽14で処理された処理水は、オゾン処理槽7内に流入し、オゾン発生装置8から経路pを経てマイクロバブル発生装置13aを介して供給されるオゾン含有ガスで殺菌、脱色、脱臭処理されるマイクロバブルオゾン処理工程が行われ、殺菌処理後の処理水はせせらぎの水源等として経路mから放流される清浄水排出工程が行われる。
本発明の一実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図 本発明の他の実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図 本発明の他の実施形態の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図 従来の有機性排水の処理方法に用いられる処理装置の系統図
符号の説明
1:夾雑物除去スクリーン
2:調整槽
3:嫌気槽
4:好気処理槽
5a:沈殿槽5a
5b:浸漬膜分離装置
6:脱水装置
7:オゾン処理槽
8:オゾン発生装置
9:洗浄薬液貯留槽
14:マイクロバブル曝気槽

Claims (7)

  1. 有機性排水の処理方法において、下記の工程を設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法。
    イ)有機性排水中の有機物を生物処理する好気性生物処理工程と、
    ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、
    ハ)前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体と接触させることにより殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、
    ニ)前記マイクロバブルオゾン処理工程から排出される排出ガスを前記好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、
    ホ)前記マイクロバブルオゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程
  2. 有機性排水の処理方法において、下記の工程を設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法。
    イ)有機性排水中の有機物を生物処理する好気性生物処理工程と、
    ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、
    ハ)前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化した酸素含有気体と接触させることにより処理水中の溶存酸素量を増加するマイクロバブル酸素溶解工程と、
    ニ)前記好気性生物処理工程で処理された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体と接触させることにより殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、
    ホ)前記マイクロバブルオゾン処理工程から排出される排出ガスを前記好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、
    ヘ)前記マイクロバブルオゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程
  3. 有機性排水の処理方法において、下記の工程を設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法。
    イ)有機性排水中の有機物を生物処理する好気性生物処理工程と、
    ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、
    ハ)前記固液分離工程で分離された処理水をマイクロバブル化した酸素含有気体と接触させることにより処理水中の溶存酸素量を増加するマイクロバブル酸素溶解工程と、
    ニ)前記好気性生物処理工程で処理された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体と接触させることにより殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、
    ホ)前記マイクロバブルオゾン処理工程から排出される排出ガスの全部又は少なくとも一部を前記マイクロバブル酸素溶解工程に導入する排出ガス利用工程と、
    ヘ)前記マイクロバブルオゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程
  4. 前記マイクロバブル酸素溶解工程における処理水の一部を前記好気性生物処理工程に循環する富酸素水循環工程を設けた請求項2又は請求項3記載の有機性排水の処理方法。
  5. 前記固液分離工程が、前記好気性生物処理工程における有機性排水中に膜分離手段を浸漬配置して固液分離する浸漬膜分離工程であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の有機性排水の処理方法。
  6. 前記好気性生物処理工程の前段に嫌気性処理工程を設け、前記好気性処理工程の混合液の一部を前記嫌気性処理工程に循環して脱窒処理する循環脱窒処理工程を設けた請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の有機性排水の処理方法。
  7. 前記オゾン含有気体が、高濃度酸素ガスから製造されたものである請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の有機性排水の処理方法。
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