JP2007068187A - 特殊目的ゲートウェイの選択のための方法および装置 - Google Patents

特殊目的ゲートウェイの選択のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】CSTN上のアナログのTTY信号と、VoIPネットワーク内の確実な伝送に適した非音声のデータ・パケットとの間の変換およびVoIP/CSTNゲートウェイが2つのデバイスの間で変換を行うことを可能にすること。
【解決手段】遠距離通信の呼び出しのための特殊なメディア型の要件を検出すること、および複数のゲートウェイのうちで、ゲートウェイのそのサブセットのみが特殊なメディア型に通信を提供できるサブセットを選択することによって、方法および装置はメディア型に基づく通信システムの中で遠距離通信の呼び出しの経路を選択する。
【選択図】図1

Description

本発明は通信情報の経路選択に関する。
TDDまたはテキスト電話としても知られるTTYデバイスは、一般に聴覚障害者、または電話システムで通信するのに音が聞こえづらい人によって用いられるテキスト端末である。この分野の問題は、しばしば発信元の国によって異なる非互換のTTY伝送形式が、現在では少なくとも9つはあるということである。これらの形式には、
(1)45.45ボーのボドー・トーン(米国で一般的)
(2)Bell103モデム規格(米国で一般的)
(3)Bell202モデム規格(米国で一般的)
(4)Turbocode(Ultratec社によって開発された登録商標のTTYプロトコル)
(5)European Deaf TelephoneまたはEDT(例えばドイツ、オーストリア、イタリアおよびスペインで一般的)
(6)Minitel(例えばフランスで一般的)
(7)ITU V.21モデム(例えばスウェーデン、フィンランド、ノルウェーおよび英国で一般的)
(8)50ボーのボドー・トーン(例えばアイルランドおよびオーストラリアで一般的)
(9)二重トーン多重周波数信号またはDTMF(例えばオランダおよびデンマークで一般的)が含まれる。
すべての場合で、これらのTTYデバイスによって生成される音声コード化信号は、交換電話網(CSTN)などの従来のアナログ回線交換電話網(CSTN)、または回線交換の構内交換機(PBX)のネットワーク、またはそれらの組合せによって確実に運搬される。同じことは、ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)の電話システムでは残念ながら当てはまらない。音声伝送に使用されるものと同じメカニズムを用いてTTY信号がVoIPネットワーク上で運搬される場合、人間の耳には耐えられることが多いVoIPの音声歪みの共通ソースは、特に音声圧縮やパケット損失で、TTY伝送の精度に破壊的な影響を与える可能性もある。この理由から、VoIPネットワークがCSTNとインタフェースするゲートウェイは、CSTN上のアナログのTTY信号と、VoIPネットワーク内の確実な伝送に適した非音声のデータ・パケットとの間の変換が可能でなくてはならないということが一般に認められている。
IP上のTTYのために多くの伝送形式が提唱されてきたが、国際標準化機構はRFC−4103をペイロード・タイプとして、ITU推奨のT.140(「マルチメディア・アプリケーションのためのテキスト変換プロトコル)の採用に傾いているようである。この提唱されたシナリオでは、TTY方式の対話が可能なVoIPのエンドポイントは、T.140/RFC−4130規格を支援することが求められる。重要なのは、これらのVoIPエンドポイントが従来のCSTN TTY信号の認識または伝送を求められていないということに注意することである。T.140/RFC−4103のVoIPデバイスのユーザがCSTN上で従来のTTYデバイスのユーザと対話する場合、VoIP/CSTNゲートウェイが2つのデバイスの間で変換を行うことが求められている。
ここで1990年の米国障害者法、1996年の遠距離通信法第255条、および1998年の改正リハビリテーション法第508条などの、TTYの使用に適用される遠距離通信のための法律および規制を見ると、TTYユーザがCSTN上にあるかどうか、またはVoIPを使用しているかどうかに関わりなく、互いに直接対話できるようになることが(必要条件ではないにしても)明らかに望まれる。この問題は、VoIP/CSTNゲートウェイ上のすべてのポートを、T.140/RFC−4103のパケットと従来のアナログTTY信号との間で変換可能にさせることで解決できるが、このような方法は経済的な面で実際的ではない。TTYの会話が構成するのは、すべての電話のうちの比較的少ない割合であることを考えると、すべてのVoIP/CSTNゲートウェイのポートに「耳を傾け」、上述の9つのCSTN TTYプロトコルのすべてを変換できるようにするために必要とされる複雑さとコストの増大を正当化するのは難しい。
「SIP:Session Initiation Protocol」、Internet Engineering Task Force(IETF)Request for Comments(RFC)3261、2002年6月
遠距離通信の呼び出しのための特殊なメディア型の要件を検出すること、および複数のゲートウェイのうちで、ゲートウェイのそのサブセット(部分集合)のみが特殊なメディア型に通信を提供できるサブセットを選択することによって、方法および装置はメディア型に基づく通信システムの中で遠距離通信の呼び出し(calls)の経路を選択する。
図1は、ゲートウェイ116〜118を経由して回線交換電話網(CSTN)121に相互に接続されたIPネットワーク101を示す。回線交換電話網121は、デバイス127〜129のためにサービスを提供する。IPネットワーク101は、端末131〜132のためにサービスを提供する。IPネットワーク101によって多くのデバイスが相互に接続されることが可能なことは、当業者であれば容易に理解できるであろう。そのようなデバイスは、コンピュータ、音声メッセージング・システムおよびインスタント・メッセージング・システムであってもよいが、これらに限定されるわけではない。同様に、回線交換電話網121は様々な種類の電話、端末、およびシステムに相互に接続されることも可能であり、スイッチ・ノード122〜126はPBXまたは電話交換局のスイッチであってもよい。
IPネットワーク101はセッション開始プロトコル(SIP)を使用する。SIPは「SIP:Session Initiation Protocol」、Internet Engineering Task Force(IETF)Request for Comments(RFC)3261、2002年6月で定義されている。SIPは「ダイヤルされる」エンドポイントを見つけること、およびIPネットワーク101を介してメディア・セッション(呼び出し)(calls)を確立するためにエンドポイントが同意しなければならない重要なパラメータを交換することについての全般的な問題を解決する。SIPプロトコルは音声のみによるセッション、またはマルチメディア・セッションの確立を支援する。(IP通信端末131および132などの)SIPエンドポイントは、提供されるメディア・ストリームを承認または拒否することによって、支援されるメディア型を制御する。セッション・パラメータが一旦交換されると、エンドポイントのデバイスはルータ112〜114などのルータを通じて直接に経路を選択するために、RTPプロトコルを利用するSIPを使用せずに、直接互いにセッション・データを送信する。
SIPは(電子メール・アドレスのような)URLによる「ダイヤル呼び出し」、または(PBXまたは公衆交換電話網の番号のような)番号による「ダイヤル呼び出し」を支援する、一般化されたアドレス構造を有する。この一般化されたSIPアドレッシング構造は、回線交換およびIPドメインをひとまとめにされたアドレッシング・ドメインに効果的に中継するので、SIPサービスの強い面である。
独立したネットワーク・ドメインで動作する(プロキシ102〜109などの)SIPプロキシは、「ダイヤルされる」アドレスを解釈し、ドメインで登録されたその他のプロキシまたはエンドポイントにセッション要求の経路を選択する。
ゲートウェイ116および118は、IPネットワーク101と回線交換電話網121との間で音声および映像を通信することができるが、TTY端末127およびファックス端末128によって利用されるような特殊なプロトコルを確実に通信することはできない。ゲートウェイ108は、TTY端末127とファックス端末128とがIP通信端末に相互接続されている場合、それらの正しい動作が可能となるように、プロトコル間での変換を行うことができる。IP通信端末131がTTY端末127および128と通信を確立することを望む場合、問題は、情報がゲートウェイ116および118よりもむしろゲートウェイ117を経由して経路選択されるべきかを識別することである。
第1実施形態で、IP通信端末131のクライアント139などのクライアントは、通信がTTY端末127またはファックス端末128によって使用されるような特殊なプロトコルを必要とすることを定義する機能アクセス・コードを、通信経路を確立するために利用されるメッセージの中へ挿入する。(SIPでは招待メッセージと呼ばれる)この最初のメッセージは、次いでアクセス・コードを解釈できるプロキシが見つけられるまで、様々なプロキシを通じて経路選択される。この例では、そのようなプロキシはプロキシ108である。プロキシ108はアクセス・コードを認識し、回線交換電話網121を介して、招待メッセージに含まれる電話番号を使用して呼び出しを適切な端末に配置する。図12および13は、他の種類の交換網での第1実施形態の使用法を示す。
第2実施形態で、クライアントは特殊なプロトコルでの呼び出しの確立の必要性を認識し、確立される通信のために必要となるメディア要件を定義する専用ヘッダをSIP招待メッセージに挿入する。クライアントは回線交換電話網121で呼び出される端末の電話番号も含める。専用ヘッダを伴う招待メッセージは、次いでこの専用ヘッダの処理が可能であり、ゲートウェイ117および回線交換電話網121を経由する端末との通信を確立することを認識するプロキシ108に到達するまで、プロキシを通じて経路を選択される。その他のプロキシは専用ヘッダを扱うことができないので、招待メッセージを単純に無視する。
第3実施形態で、クライアントはTTY端末127またはファックス端末128によって使用されるような特殊なメディアの必要性があることを判定すると、招待メッセージの中でこの特殊メディアを指定し、次いで適切なプロキシにこの招待メッセージの経路を選択するために、SIPプロトコルを利用する。各プロキシが招待メッセージを受信すると、プロキシはメディア要件を調べる。プロキシがこれらのメディア要件を扱うことができるゲートウェイに接続される場合、次いでプロキシはメディア・セッションを確立し、最終的にはRTPプロトコルを使用するルータを経由してメディア情報の通信が確立される。第3実施形態で、特殊メディアのための要求を満たすことができるという判定を下すのは、プロキシの責任である。
さらに、第3実施形態によって、最初は特殊メディアを要求せずに呼び出しを設定し、その後呼び出しの過程の間に特殊メディアを利用する呼び出しに変えることが可能になる。例えば、IP通信端末131はTTY端末127への音声呼び出しを確立することができる。通信端末131のユーザがTTY端末と交信したことを認識すると、次いでユーザは、クライアント139に特殊メディアを求める要求を含む再招待メッセージをTTY端末127へ向けて送信させるテキスト・メッセージング画面を呼び出すことができる。ゲートウェイを制御するプロキシはこの再招待メッセージを認識し、特殊なメディア要件を提供できるゲートウェイに呼び出しを転送する。
SIPの経路選択の動作を理解するために、以下で述べる、図2に示すようなIP通信端末131とIP通信端末132との間で設定された呼び出しの例について考える。IP通信端末131のクライアント139は、URL型のアドレスを利用する端末132への呼び出しを開始するために、ユーザ・インタフェース134を経由するユーザの入力に反応する。端末131はルータ112で登録されている。最初に端末131がリンク201を経由するSIPセッションを開始する場合、ルータ112はセッション・リンク202を経由して端末132からプロキシ102に向かうよう送信される招待メッセージを中継する。プロキシ102は端末131での信頼度が高い。プロキシ102は端末132のアドレスを解決することはできず、セッション・リンク203を経由して招待メッセージをプロキシ103に中継する。プロキシ103もまたアドレスを扱うことができないので、セッション・リンク204を経由して招待メッセージをプロキシ104に中継する。プロキシ104はプロキシ106がアドレスを解決できることを認識し、セッション・リンク206を介して招待メッセージをプロキシ106に中継する。次いでプロキシ106はセッション・リンク207、ルータ113およびセッション・リンク208を経由して、招待メッセージを端末132に中継する。端末132がアイドル状態の場合、プロキシ102〜106およびセッション・リンク201〜208を経由して180呼び出し中メッセージ(180 ringing message)を送信し返す。次いで、端末132は招待メッセージを調べて、招待メッセージのセッション記述プロトコル(SDP)のペイロードによって定義されるような、端末131によって要求されるメディアを提供できるかどうかを判定する。端末132が要求されるメディアを実際に提供できる場合、端末131に200OKメッセージを送信し返す。端末131はACKメッセージによって200OKメッセージの受信を承認する。端末131は、端末131によって端末132にメディアを送るのに使用されるIPアドレス、ポート番号およびCODECを含む、端末132によって端末131に送信される200OKメッセージを受信する。端末131はRTCPリンク209、ルータ112、RTCP211、ルータ113およびRTCPリンク212を経由してRTCPストリームを確立するために、IPアドレスを利用する。実際の呼び出しが起こるのは、これらの確立されたRTCPリンク上である。プロキシは、呼び出しの設定と情報の信号通信に関係するだけである。
ここで、図3に示すような、適切なゲートウェイを通じてメディア経路を確立し、回線交換電話網121に接続されたTTY端末127と確実に通信できるようにするための、第1実施形態の利用方法の例を考える。端末131のクライアント139は、ユーザがTTY端末127の電話番号を入力する前にT.140の会話式チャット・ウィンドウを開くと、特殊メディアの経路を確立する必要性を検出する。クライアント139はまた、ユーザがファックス端末128の電話番号を入力する前にファックス・フォルダを開いた場合、特殊メディアの経路の必要性も認識する。クライアント139は、TTY端末127の電話番号に追加されたTTY端末にアクセスするための機能アクセス・コードを備えた招待メッセージを、セッション経路301を経由してルータ121に送信する。
ルータ112はセッション経路302を経由して、この情報をプロキシ102に伝える。プロキシ102はセッション経路303を経由して招待メッセージをプロキシ107に中継し、プロキシ107はセッション経路304を経由して招待メッセージをプロキシ108に中継する。プロキシ108は、ゲートウェイ117が機能アクセス・コードの要求を実行する能力を有することを認識し、セッション経路306を経由して招待メッセージをゲートウェイ117に中継する。次いで、ゲートウェイ117は回線交換電話網121を経由して、TTY端末127への電話呼び出しを確立する。呼び出しに応じることによってTTY端末127が応答する場合、次いでゲートウェイ117は先に述べたセッション経路を経由して、コンピュータ133に200OKメッセージを送信し返す。コンピュータ133によって実行されるクライアント139は、RTCPリンク307、ルータ112、RTCPリンク308、ルータ114およびRTCPリンク309を経由して、RTCPストリームを確立する。複数のTTYプロトコルのうちのどれがTTY端末127によって使用されるかを判定し、定義されたTTYプロトコルとT.140の会話式チャット・ウィンドウに使用されるプロトコルとの間で変換を行うのはゲートウェイ117の責任である。
第2実施形態を利用して実施される先の例を考える。第2実施形態で、クライアント139は、T.140の会話式チャット・ウィンドウが立ち上がっており(up)、要求は回線交換電話網121上の電話番号に呼び出しを置くことであると認識すると、選択されたゲートウェイがTTYプロトコルを支援できるにちがいないことを指定する専用ヘッダを招待メッセージの中に挿入する。前の通り、セッション経路は端末131から設定され、最終的にはゲートウェイ117がTTYプロトコルを提供する能力を有することを認識するプロキシ108に到達する。次いでプロキシ108は、セッション経路306を経由してゲートウェイ117へのセッション経路を確立する。続いて、第1実施形態で実行されたように、呼び出しの確立が行われる。複数のTTYプロトコルのうちどれがTTY端末127によって使用されるかを判定し、定義されたTTYプロトコルとT.140の会話式チャット・ウィンドウに使用されるプロトコルとの間で変換を行うのはゲートウェイ117の責任である。
ここで、第3実施形態によって実施される現在の例を考える。クライアント139は、T.140の会話式チャット・ウィンドウが回線交換電話網121上の電話番号に接続されていることを認識する場合、TTY端末との通信のための特殊なメディア要件を招待メッセージの中に挿入する。最終的に招待メッセージは、ゲートウェイ117がTTY端末のメディア要件を提供する能力を有することを判定するプロキシ108に到達する。複数のTTYプロトコルのうちどれがTTY端末127によって使用されるかを判定し、定義されたTTYプロトコルとT.140の会話式チャット・ウィンドウに使用されるプロトコルとの間で変換を行うのはゲートウェイ117の責任である。
ここで図4を用いて、TTY端末127であることがわかるエンドポイントを備えた端末131により、回線交換電話網121上のエンドポイントへの特殊なメディア要件を有しないメディア経路を最初に確立するために第3実施形態がどのように利用されるかの例を考える。着信する呼び出しに応答すると、TTY端末127はそれがTTY端末であることを告げる音声メッセージを送信する。端末131のユーザはTTY端末127から受信される音声メッセージに応え、次いでT.140の会話式チャット・ウィンドウを立ち上げる(brings up)。ゲートウェイを制御するプロキシは、メディア型が変更され、異なるゲートウェイを利用することを認識する。
はじめに、端末131のユーザは、それがTTY端末であることを認識せずに、音声呼び出しをTTY端末127に置く。前の通り、音声として指定されたメディアを備えた招待メッセージは、ゲートウェイ116を経由して回線交換電話網121に呼び出しを中継できることを認識するセッション経路401、ルータ112、セッション経路402、プロキシ102、セッション経路403、プロキシ107、セッション経路404、プロキシ409を介して送信される。次いで、プロキシ108はセッション経路406を経由して、招待メッセージをゲートウェイ116に送信する。続いてゲートウェイ116は、TTY端末127への音声呼び出しを確立するためにスイッチ・ノード122と協議する。回線交換電話網121との協議が終了した後、ゲートウェイ116はセッション経路およびプロキシを経由して呼び出しを確立するために必要なセッション・メッセージをコンピュータ133に送信し返す。次いで、コンピュータ133はRTCPリンク407、ルータ112、RTCPリンク408、ルータ114、RTCPリンク409を経由して、ゲートウェイ116へのRTCPストリームを確立する。次いでTTY端末127が、それがTTY端末であることを示すその音声メッセージを送信するのは、このRTCPストリームの上である。
端末131のユーザは、T.140の会話式チャット・ウィンドウを開始するために、TTY端末127からの音声メッセージに応答する。クライアント139は、再招待メッセージをセッション・ストリームを介してゲートウェイ116に送信するために、チャット・ウィンドウの開始に応答する。再招待メッセージは、特殊なメディアが必要とされることを指定する。プロキシ108は、ゲートウェイ116が特殊なメディアを扱えないことを判定し、ゲートウェイ117が特殊なメディアと通信できることを判定するために、再招待メッセージに応答する。
次いでプロキシ108は、TTY端末127とゲートウェイ116とゲートウェイ117との間で、回線交換電話網の中で3方向の呼び出しを確立するようにスイッチ・ノード122に要求する。次にプロキシ108は、ゲートウェイ117とゲートウェイ116とがコンピュータ133からの同一データを通信するように、RTCPリンク409によって運搬されたRTCPストリームをRTCPリンク412と一致させる。このことが達成された後、プロキシ108はゲートウェイ116からの呼び出し経路を終端するようにスイッチ・ノード122を指示する。この時点で、特殊メディアのプロトコルは通信可能となる。
図5は、第1実施形態の実施において、クライアント139のようなクライアントによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック501で開始された後、決定ブロック502は通信が設定されているかどうかを判定する。答えがいいえである場合、制御は決定ブロック502に戻される。答えがはいである場合、決定ブロック503は通信が特殊なメディアを必要とするかどうかを判定する。この判定は、ユーザがT.140の会話式チャット・ウィンドウまたはファックス・フォルダのような特殊目的のウィンドウを起動していることを検出することによって実行される。決定ブロック503での答えがいいえである場合、ブロック504は制御を決定ブロック502に戻す前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック503での答えがはいである場合、ブロック506は特殊メディアのための要件を判定する。ブロック507は特殊メディアを定義する機能アクセス・コード、および宛先を定義するダイヤルされる電話番号を備えた招待メッセージを形成する。次いで、ブロック507は招待メッセージを送信する。
ブロック507の実行後、決定ブロック508はダイヤルされる電話番号によって定義される宛先が利用可能であるかどうかを判定する。このことは、エンドポイントから戻って受信された通常のSIPメッセージによって達成される。答えがはいである場合、ブロック509は承認メッセージをエンドポイントに送信し、ブロック511は制御を決定ブロック502に戻す前に、通常の処理を実行する。決定ブロック508での答えがいいえである場合、ブロック512は通信が確立できないことをユーザに示し、ブロック513は制御を決定ブロック502に戻す前に、通常の処理を実行する。
図6は、第1実施形態の実施において、プロキシ108などのプロキシによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック601で開始された後、決定ブロック602は、プロキシに知られている機能コードを備えた招待メッセージが受信されたかどうかを判定する。答えがいいえである場合、ブロック606は制御を決定ブロック602に戻す前に、通常の処理を実行する。答えがはいである場合、ブロック603は特殊メディアに必要なものを提供できる適切なゲートウェイに招待メッセージの経路を選択し、ブロック604は制御を決定ブロック602に戻す前に、通常の処理を実行する。
図7は、第1実施形態の実施において、クライアント139などのクライアントによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック701で開始された後、決定ブロック702は通信が設定されているかどうかを判定する。答えがいいえである場合、制御は決定ブロック702に戻される。答えがはいである場合、決定ブロック703は通信が特殊メディアを必要とするかどうかを判定する。この判定は、ユーザがT.140の会話式チャット・ウィンドウまたはファックス・フォルダのような特殊目的のウィンドウを起動していることを検出することによって実行される。決定ブロック703での答えがいいえである場合、ブロック704は制御を決定ブロック702に戻す前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック703での答えがはいである場合、ブロック706は特殊メディアのための要件を判定する。ブロック707は、特殊メディアを定義する専用ヘッダ、および宛先を定義するダイヤルされる電話番号を備えた招待メッセージを形成する。次いで、ブロック707は招待メッセージを送信する。
ブロック707の実行後、決定ブロック708はダイヤルされる電話番号によって定義される宛先が利用可能であるかどうかを判定する。このことは、エンドポイントから戻って受信された通常のSIPメッセージによって達成される。答えがはいである場合、ブロック709は承認メッセージをエンドポイントに送信し、ブロック711は制御を決定ブロック702に戻す前に、通常の処理を実行する。決定ブロック708での答えがいいえである場合、ブロック712は通信が確立できないことをユーザに示し、ブロック713は制御を決定ブロック702に戻す前に、通常の処理を実行する。
図8は、第1実施形態の実施において、プロキシ108などのプロキシによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック801で開始された後、決定ブロック802は、プロキシに知られている専用ヘッダを備えた招待メッセージが受信されたかどうかを判定する。答えがいいえである場合、ブロック806は制御を決定ブロック802に戻す前に、通常の処理を実行する。答えがはいである場合、ブロック803は特殊メディアに必要なものを提供できる適切なゲートウェイに招待メッセージの経路を選択し、ブロック804は制御を決定ブロック802に戻す前に、通常の処理を実行する。
図9および10は、第3実施形態の実施において、IP通信端末のクライアント139などのクライアントによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック901で開始された後、決定ブロック902は通信が設定されているかどうかを判定する。答えがいいえである場合、制御は決定ブロック902に戻される。答えがはいである場合、決定ブロック903は通信が特殊メディアを必要とするかどうかを判定する。この判定は、ユーザがT.140の会話式チャット・ウィンドウまたはファックス・フォルダのような特殊目的のウィンドウを起動していることを検出することによって実行される。答えがいいえである場合、決定ブロック902に制御を戻す前に通常の処理を実行するブロック904に制御は転送される。
決定ブロック903での答えがはいである場合、ブロック906は特殊メディアの要件を判定する。次いで、ブロック907はダイヤルされる電話番号、および特殊メディアに対する要求を備えた招待メッセージを形成し、この招待メッセージを送信する。
ブロック907の実行後、決定ブロック908は宛先/エンドポイントが利用可能であるかどうかを判定する。答えがいいえである場合、ブロック912は通信が確立できないという指示をユーザに与え、ブロック913は制御を決定ブロック902に戻す前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック908での答えがはいである場合、ブロック909は承認メッセージをエンドポイントに送り返し、ブロック911は制御を図10の決定ブロック1001に転送する前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック1001は、メディア要件の変更を意味する通信要件の変更をユーザが望むかどうかを判定する。答えがいいえである場合、決定ブロック1002は通信が終了したかどうかを判定する。答えがはいである場合、制御は図9の決定ブロック902に転送し返される。答えがいいえである場合、通信は決定ブロック1001に転送し返される。
決定ブロック1001での答えがはいである場合、決定ブロック1003は新たな通信要件が特殊メディアを必要とするかどうかを判定する。この判定は、ユーザがT.140の会話式チャット・ウィンドウまたはファックス・フォルダのような特殊目的のウィンドウを起動していることを検出することによって実行される。答えがいいえである場合、ブロック1004は制御を決定ブロック1001に転送し返す前に、通常の処理を実行する。答えがはいである場合、ブロック1006は要求されるメディアを判定する。次いで、ブロック1007は特殊メディアを要求する再招待メッセージを形成し、この再招待メッセージを送信する。
ブロック1007の実行後、決定ブロック1008は、エンドポイントが特殊メディアを求める要求を受諾したかどうかを判定する。答えがはいである場合、ブロック1009は承認メッセージを送信し、ブロック1011は制御を決定ブロック1001に転送し返す前に、通常の処理を実行する。決定ブロック1008での答えがいいえである場合、ブロック1012は通信が確立できないことをユーザに示し、ブロック1013は制御を決定ブロック1001に転送し返す前に、通常の処理を実行する。
図11は、第3実施形態の実施において、プロキシによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック1101で開始された後、決定ブロック1102は、プロキシによる処理が可能な、特殊メディアの要求を備えた招待メッセージが受信されたかどうかを判定する。これは、プロキシによって制御されるゲートウェイにより要求が扱われることが可能かどうかということを意味する。答えがいいえである場合、制御は決定ブロック1107に転送される。
決定ブロック1102での答えがはいである場合、ブロック1103は適切なゲートウェイに招待メッセージの経路を選択し、ブロック1104は通常の処理を実行する。ブロック1104の実行後、制御は決定ブロック1102に戻される。
決定ブロック1102での答えがいいえである場合、決定ブロック1107は、プロキシによって制御されるセッションを伴うことからプロキシによって処理されるべきである、特殊メディアの要求を備えた再招待メッセージが受信されたかどうかを判定する。答えがいいえである場合、ブロック1108は制御を決定ブロック1102に転送し返す前に、通常の処理を実行する。決定ブロック1107での答えがはいである場合、決定ブロック1109は現在のゲートウェイが特殊メディアの要求を処理できるかどうかを判定する。答えがはいである場合、ブロック1111は制御を決定ブロック1102に転送し返す前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック1109の答えがいいえである場合、ブロック1112は、第1ゲートウェイによって扱われる第1呼び出しを伴う回線交換電話網の中で、3方向の呼び出しを確立する特殊なメディア機能のある第2ゲートウェイを有する。この3方向呼び出しの確立の後、ブロック1113は制御を決定ブロック1102に戻す前に、回線交換電話網が第1呼び出しを中断する(drop)ことを要求する。
図12は、第1実施形態の動作の実施が可能な、ゲートウェイ1207〜1209を経由して回線交換電話網(CSTN)1220に相互接続された無線交換システム1201を示す。回線交換電話ネットワーク121はデバイス1218〜1219にサービスを提供する。無線交換システム1201は無線端末1202〜1203にサービスを提供する。無線端末1202〜1203は無線電話、無線携帯情報端末(PDA)、および無線電話サービスを使用するパーソナル・コンピュータであってよい。無線交換システム1201によって相互接続される端末が数多く存在し得ることは、当業者にはたやすく理解されるであろう。当業者であれば、無線交換システム1201によって相互接続されるその他のデバイスが数多く存在し得ることもまた、たやすく理解されるであろう。そのようなデバイスはコンピュータ、音声メッセージング・システムおよびインスタント・メッセージング・システムであってよいが、これらに限定されるわけではない。同様に、回線交換電話網1220もまた、様々な種類の電話、端末およびシステムに相互接続されることが可能である。
無線交換システム1201は、無線端末1202〜1203への呼び出し、およびそれらからの呼び出しの経路選択を含む、無線交換システム1201の全体の制御を提供するコントローラ1204を具備する。コントローラ1204は、当業者にはよく知られている。ラジオ・インタフェース1211は、コントローラ1204の制御下で、無線端末1202〜1203への相互接続を提供する。交換ネットワークは無線端末とゲートウェイとの間の通信経路を提供する。
図12に示すシステムによる第1実施形態の実施の動作を、図14に示す動作に関して考える。図14は、図12に関する第1実施形態の実施において、無線端末1202などの無線端末によって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック1401で開始された後、決定ブロック1402は通信が設定されているかどうかを判定する。答えがいいえである場合、制御は決定ブロック1402に戻される。答えがはいである場合、決定ブロック1403は通信が特殊メディアを要求するかどうかを判定する。無線電話の場合、この特殊メディアは無線電話によって検出される端末1218〜1219などの、特殊メディアを必要とすることがわかっている端末に向けられるショート・メッセージ信号(SMS)のメッセージであってもよい。決定ブロック1403での答えがいいえである場合、ブロック1404は制御を決定ブロック1402に戻す前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック1403での答えがはいである場合、ブロック1406は特殊メディアのための要件を判定する。ブロック1407は、特殊メディアを定義する機能アクセス・コードおよび、宛先を定義するダイヤルされる電話番号を備えた設定メッセージを形成する。次いで、ブロック1407は設定メッセージを無線交換システム1201に送信する。
ブロック1407の実行後、決定ブロック1408はダイヤルされる電話番号によって定義される宛先が利用可能であるかどうかを判定する。このことは、ゲートウェイと無線交換システム1201とを経由してエンドポイントから戻って受信される、通常の制御メッセージによって達成される。答えがはいである場合、ブロック1409はエンドポイントに承認メッセージを送信し、ブロック1411は制御を決定ブロック1402に戻す前に、通常の処理を実行する。決定ブロック1408での答えがいいえである場合、ブロック1412は通信が確立できないことをユーザに示し、ブロック1413は制御を決定ブロック1402に戻す前に、通常の処理を実行する。
図15は、図12に関する第1実施形態の実施において、コントローラ1204などのコントローラによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック1501で開始された後、決定ブロック1502は特殊メディアを要求する機能コードを備えた設定メッセージが受信されたかどうかを判定する。答えがいいえである場合、ブロック1506は制御を決定ブロック1502に戻す前に、通常の処理を実行する。答えがはいである場合、ブロック1503は特殊メディアに必要なものを提供できる適切なゲートウェイに、設定メッセージまたはその同等物の経路を選択し、ブロック1504は制御を決定ブロック1502に戻す前に、通常の処理を実行する。
図13は、第1実施形態の動作の実施が可能な、ゲートウェイ1307〜1309を経由して交換電話網(CSTN)1320に相互接続されたパケット交換システム1301を示す。パケット交換システム1301は、当業者にはよく知られている様々な種類のパケット通信用交換システムのうちの任意のものであってよい。交換電話網131はデバイス1318〜1319にサービスを提供する。パケット交換システム1301はIP端末1302〜1303にサービスを提供する。IP端末1302〜1303は、図1のIP通信端末131と同様の構造であってもよい。パケット交換システム1301によって相互接続される端末が数多く存在し得ることは、当業者にはたやすく理解されよう。当業者であれば、パケット交換システム1301によって相互接続されるその他のデバイスが数多く存在することもまた、たやすく理解されよう。そのようなデバイスはコンピュータ、音声メッセージング・システムおよびインスタント・メッセージング・システムであってよいが、これらに限定されるわけではない。同様に、回線交換電話網1320もまた、様々な種類の電話、端末およびシステムに相互接続される。
パケット交換システム1301は、IP端末1302〜1303への呼び出し、およびそれらからの呼び出しの経路選択を含む、パケット交換システム1301の全体の制御を提供するコントローラ1304を具備する。コントローラ1304は、当業者にはよく知られている。インタフェース1311は、コントローラ1304の制御下で、IP端末1302〜1303への相互接続を提供する。交換ネットワークはIP端末とゲートウェイとの間の通信経路を提供する。コントローラ1304、インタフェース1311および交換ネットワーク1306は、IP交換ネットワークのうちの1つまたは複数のルータであることができる。
図14に示される動作に関して、図13に示されるシステムにより第1実施形態を実施する動作を考える。図14は、図13に関する第1実施形態の実施において、IP端末1302などのIP端末によって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック1401で開始された後、決定ブロック1402は通信が設定されているかどうかを判定する。答えがいいえである場合、制御は決定ブロック1402に戻される。答えがはいである場合、決定ブロック1403は通信が特殊メディアを要求するかどうかを判定する。この判定は、ユーザがT.140の会話式チャット・ウィンドウまたはファックス・フォルダのような特殊目的のウィンドウを起動していることを検出することによって実行される。決定ブロック1403での答えがいいえである場合、ブロック1404は制御を決定ブロック1402に戻す前に、通常の処理を実行する。
決定ブロック1403での答えがはいである場合、ブロック1406は特殊メディアを求める要求を判定する。ブロック1407は特殊メディアを定義する機能アクセス・コード、および宛先を定義するダイヤルされる電話番号を備えた設定メッセージを形成する。次いで、ブロック1407はパケット交換システム1301に設定メッセージを送信する。
ブロック1407の実行後、決定ブロック1408はダイヤルされる電話番号によって定義される宛先が利用可能であるかどうかを判定する。このことは、ゲートウェイとパケット交換システム1301とを経由してエンドポイントから戻って受信される、通常の制御メッセージによって達成される。答えがはいである場合、ブロック1409はエンドポイントに承認メッセージを送信し、ブロック1411は制御を決定ブロック1402に戻す前に、通常の処理を実行する。決定ブロック1408での答えがいいえである場合、ブロック1412は通信が確立できないことをユーザに示し、ブロック1413は制御を決定ブロック1402に戻す前に、通常の処理を実行する。
図15は、図13に関する第1実施形態の実施において、コントローラ1304などのコントローラによって実行される動作を流れ図の形式で示す。ブロック1501で開始された後、決定ブロック1502は特殊メディアを要求する機能コードを備えた設定メッセージが受信されたかどうかを判定する。答えがいいえである場合、ブロック1506は制御を決定ブロック1502に戻す前に、通常の処理を実行する。答えがはいである場合、ブロック1503は特殊メディアに必要なものを提供できる適切なゲートウェイに、設定メッセージまたはその同等物の経路を選択し、ブロック1504は制御を決定ブロック1502に戻す前に、通常の処理を実行する。
IP端末、コントローラまたはプロキシの動作がソフトウェアの中で実施される場合、ソフトウェアは任意のコンピュータ関連のシステムもしくは方法によって使用されるか、またはそれらと合わせて使用されるために、任意のコンピュータ可読媒体への格納が可能であることに留意されたい。本明細書の文脈の中でコンピュータ可読媒体とは電子、磁気、光学、またはコンピュータ関連のシステムもしくは方法によって使用されるか、またはそれらと合わせて使用されるためにコンピュータ・プログラムを含むか、または格納することができる、その他の物理的デバイスまたは手段である。IP端末、コントローラまたはプロキシは、コンピュータ・ベースのシステム、プロセッサを含むシステム、または命令実行システム、装置もしくはデバイスから命令を取り出し、命令を実行することができるその他のシステムなどの、命令実行システム、装置もしくはデバイスによって使用されるか、またはそれらと合わせて使用されるために任意のコンピュータ可読媒体の中で具体化されることが可能である。本明細書の文脈の中で、「コンピュータ可読媒体」は命令実行システム、装置もしくはデバイスによって使用されるか、またはそれらと合わせて使用されるために、プログラムを格納、通信、伝達または運搬できる任意の手段であることが可能である。例えば、コンピュータ可読媒体は電子、磁気、光学、電磁気、赤外線もしくは半導体のシステム、装置、デバイスまたは伝達媒体であることが可能であるが、これらに限定されるわけではない。より詳細なコンピュータ可読媒体の例(非網羅的なリスト)は1つまたは複数のワイヤを有する電気接続(電子)、携帯型コンピュータ・ディスケット(磁気)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)(電子)、読み取り専用メモリ(ROM)(電子)、消去/書き込み可能な読み取り専用メモリ(EPROM、EEPROMまたはフラッシュ・メモリ)(電子)、光ファイバ(光学)、および携帯型のコンパクト・ディスクの読み取り専用メモリ(CDROM)(光学)を含む。コンピュータ可読媒体は、例えば紙またはその他の媒体の光学スキャンを介して、プログラムが電子的に取り込まれ、次いで必要であれば適切な方法で適応され、解釈されるか、またはその他の処理が施され、その後コンピュータのメモリ中に格納されることが可能な、プログラムの印刷された紙またはその他の適切な媒体でさえあり得ることに留意されたい。
IP端末、コントローラまたはプロキシがハードウェア中で実装される代替の実施形態で、IP端末、コントローラまたはプロキシは、それぞれが当技術分野ではよく知られている以下の技術、すなわちデータ信号上で論理機能を実施するための論理ゲートを有する独立型の論理回路、適切な組合せの論理ゲートを有する特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル・ゲート・アレイ(PGA)(programable gate array)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)(field programable gate array)等のうちの任意のもの、またはそれらの組合せによって実装されることが可能である。
IP通信端末と、IPネットワークおよび回線交換電話網に相互に接続される、特殊化された端末および電話との相互接続を可能にするシステムの1つの実施形態を示す図である。 IP通信端末間の基準となる呼び出しの確立の例を示す図である。 IPネットワークおよび回線交換電話網を経由して相互に接続される、IP通信端末と特殊化された端末との間の呼び出しの確立の例を示す図である。 IPネットワークおよび回線交換電話網を経由して相互に接続される、IP通信端末と特殊化された端末との間の呼び出しの確立および再調整の例を示す図である。 IP通信端末において、第1実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 プロキシにおいて、第1実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 IP通信端末において、第2実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 プロキシにおいて、第2実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 IP通信端末において、第3実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 IP通信端末において、第3実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 プロキシによって実行される第3実施形態での動作を流れ図の形式で示す図である。 無線通信端末と、無線交換システムおよび回線交換電話網に相互に接続される、特殊化された端末および電話との相互接続を可能にするシステムの1つの実施形態を示す図である。 IP通信端末と、別のIPネットワークおよび回線交換電話網に相互に接続される、特殊化された端末および電話との相互接続を可能にするシステムの1つの実施形態を示す図である。 図12または13の通信端末において、第1実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。 図12または13の経路選択コントローラにおいて、第1実施形態によって実行される動作を流れ図の形式で示す図である。

Claims (12)

  1. メディア型に基づく通信システムで、遠距離通信の呼び出しの経路を選択する方法であって、
    遠距離通信呼び出しのための特殊なメディア型の要件を検出するステップと、
    複数のゲートウェイのうちで、ゲートウェイのそのサブセットのみが前記特殊なメディア型に通信を提供できるサブセットを選択するステップとを含む方法。
  2. 前記検出するステップは、前記遠距離通信の呼び出しのために使用される遠距離通信端末で、指定されるウィンドウを開くことを判定する処理を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記選択するステップは、前記遠距離通信の呼び出しための設定メッセージの中に、事前に定義されたアクセス・コードを挿入する処理と、
    前記複数のゲートウェイの前記サブセットのうちの1つを制御するコントローラによって、前記事前に定義されたアクセス・コードを認識する処理とを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記選択するステップは、前記特殊なメディア型を指定する事前に定義されたヘッダを備えたセッション開始プロトコルの招待メッセージを形成する処理と、
    前記複数のゲートウェイの前記サブセットのうちの1つに関連するセッション開始プロトコルのプロキシによって、前記事前に定義されたヘッダを認識する処理と、
    前記セッション開始プロトコルのプロキシによって、ゲートウェイの前記サブセットのうちの前記1つに、前記セッション開始プロトコルの招待メッセージの経路を選択する処理とを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記選択するステップは、セッション開始プロトコルの招待メッセージの中で前記特殊なメディア型の前記要件を指定する処理と、
    ゲートウェイの前記サブセットのうちの1つに関連するセッション開始プロトコルのプロキシによって、前記指定された要件型を認識する処理と、
    前記セッション開始プロトコルのプロキシによって、ゲートウェイの前記サブセットのうちの前記1つに、前記セッション開始プロトコルの招待メッセージの経路を選択する処理とを含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記特殊なメディア型は、TTYプロトコルまたはファクシミリ・プロトコルのうちの少なくとも1つを使用する通信のためのものである請求項1に記載の方法。
  7. メディア型に基づく遠距離通信交換システムで、遠距離通信の呼び出しの経路を選択するためのプロセッサ可読媒体であって、
    遠距離通信呼び出しのための特殊なメディア型の要件を検出するステップと
    複数のゲートウェイのうちで、ゲートウェイのそのサブセットのみが前記特殊なメディア型に通信を提供できるサブセットを選択するステップとのために構成されたプロセッサ実行可能命令を含むプロセッサ可読媒体。
  8. 検出するステップのための前記プロセッサ実行可能命令は、前記遠距離通信の呼び出しに使用される遠距離通信端末で、指定されたウィンドウを開くことを判定するプロセッサ実行可能命令を含む請求項7に記載のプロセッサ可読媒体。
  9. 選択するステップのための前記プロセッサ実行可能命令は、前記遠距離通信の呼び出しのための設定メッセージの中に、事前に定義されたアクセス・コードを挿入する処理と、
    前記複数のゲートウェイの前記サブセットのうちの1つを制御するコントローラによって、前記事前に定義されたアクセス・コードを認識する処理とのためのプロセッサ実行可能命令を含む請求項7に記載のプロセッサ可読媒体。
  10. 選択するステップのための前記プロセッサ実行可能命令は、前記特殊なメディア型を指定する事前に定義されたヘッダを備えたセッション開始プロトコルの招待メッセージを形成する処理と、
    前記複数のゲートウェイの前記サブセットのうちの1つに関連するセッション開始プロトコルのプロキシによって、前記事前に定義されたヘッダを認識する処理と、
    前記セッション開始プロトコルのプロキシによって、ゲートウェイのうちの前記サブセットのうちの前記1つに、前記セッション開始プロトコルの招待メッセージの経路を選択することとのためのプロセッサ実行可能命令を含む請求項7に記載のプロセッサ可読媒体。
  11. 選択するステップのための前記プロセッサ実行可能命令は、セッション開始プロトコルの招待メッセージの中で、前記特殊なメディア型の前記要件を指定する処理と、
    ゲートウェイの前記サブセットのうちの1つに関連するセッション開始プロトコルのプロキシによって、前記指定された要件を認識する処理と、
    前記セッション開始プロトコルのプロキシによって、ゲートウェイの前記サブセットのうちの前記1つに、前記セッション開始プロトコルの招待メッセージの経路を選択する処理とのためのプロセッサ実行可能命令を含む請求項7に記載のプロセッサ可読媒体。
  12. 前記特殊なメディア型は、TTYプロトコルまたはファクシミリ・プロトコルのうちの少なくとも1つを使用する通信のためのものである請求項7、8、9、10または11に記載のプロセッサ可読媒体。
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