JP2007067953A - 画像記録装置及び画像記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 24Fプルダウン記録により以前に記録したシーンに新たなシーンをつなぎ記録する際に、そのつなぎ部分の画像が壊れてしまうことを確実に防止できるようにする。
【解決手段】 記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出回路と、外部から入力されるタイムコードを記録するかあるいは内部生成するタイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出回路と、外部からタイムコードを入力するタイムコード入力回路と、タイムコードを内部生成するタイムコード生成回路と、タイムコード入力回路又はタイムコード生成回路のいずれからタイムコードを供給するか選択するタイムコード選択回路とを備え、24Fプルダウン記録時には、タイムコード入力回路からのタイムコードの供給を強制的に禁止し、タイムコード生成回路からのタイムコードの供給を選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像記録装置及び画像記録方法に関し、記録画像に付加して記録されるタイムコードの記録技術に関する。
従来、画像を撮影して磁気テープ等の記録媒体に記録するビデオカメラが知られている。この種のビデオカメラは、例えば、NTSC方式であれば毎秒60フィールドの画像を撮影し記録している。近年、このような毎秒60フィールドの画像に代わって、毎秒24フレームの画像を撮影し、これを毎秒30フレーム又は毎秒60フィールドの画像信号に変換して記録する機能を持つものが登場している(例えば、特許文献1参照。)。
毎秒24フレーム(24p:24フレーム・プログレッシブ)で撮影された画像を毎秒60フィールド(60i:60フィールド・インターレース)の画像信号に変換し記録する場合、“2:3”プルダウンや“2:3:3:2”プルダウン方式が使用されている。
“2:3”プルダウン及び“2:3:3:2”プルダウンでの記録方式について説明する。24p方式で撮影された画像のある連続する4フレームを順にA、B、C、Dと表し、この4フレームを60i方式に時間軸を合わせながら変換していく場合を説明する。
“2:3”プルダウン方式では、AフレームがAo、Aeの2つのフィールドで構成され、Aフレームに続くBフレームがBo、Be、Boの3つのフィールドで構成される。同様に、Bフレームに続くCフレームがCo、Ceの2つのフィールドで構成され、Cフレームに続くDフレームがDe、Do、Deの3フィールドで構成される。また、“2:3:3:2”プルダウン方式では、Bフレーム及びCフレームがBo、Be、Bo、及びCe、Co、Ceのそれぞれ3つのフィールドで構成され、Aフレーム及びDフレームがAo、Ae、及びDo、Deのそれぞれ2つのフィールドで構成される。以上のようにして、“2:3”プルダウン方式及び“2:3:3:2”プルダウン方式においては、4フレームの画像が10フィールドの画像信号に変換される。
また、画像信号の記録時に付加されるタイムコードは、連続する4フレームの先頭フレームにフレーム番号が5の倍数となるタイムコードが割り当てられるよう画像に対する位相合わせが行われる。すなわち、“2:3”プルダウン方式、及び“2:3:3:2”プルダウン方式ともに、上述した説明におけるAフレームは、フレーム番号が5の整数倍となるタイムコードが常に割り当てられて記録される。
次に、24p方式で撮影された画像を60i方式の画像信号に変換して磁気テープ上に記録した(以下、この機能を「24Fプルダウン記録」とも称す。)シーンに、新たに撮影したシーンを24Fプルダウン記録でつなぎ記録する方法について説明する。この場合、タイムコードのフレーム番号が“0”又は“5”のフレームを検出し、そのフレームの後に次のシーンが記録開始されることで、すでに記録されたシーンの連続する4フレームの構成を崩すことなく、新しいシーンをつなぎ記録することが可能となる。すなわち、すでに記録されたシーンの連続する4フレームを順にA、B、C、Dとし、新たに記録されるシーンの連続する4フレームを順にH、I、J、Kとすると、すでに記録したシーンのDフレームの後に、新たに記録するシーンのHフレームが記録される。
また、装置外部からのタイムコード入力を可能にし、入力されるタイムコードを、24p方式の画像信号をプルダウン変換して得られた60i方式の画像信号に付加して記録する機能も考えられている。
特開平9−121360号公報
24p方式で撮影された画像を60i方式の画像信号に変換し、その画像信号に外部から入力されたタイムコードを付加して記録する場合、外部から入力されるタイムコードの入力タイミングは不定である。そのため、連続する4フレームの先頭フレームに対し、必ずしもフレーム番号が5の倍数となるタイムコードを付加することができない。
したがって、外部から入力されたタイムコードを付加して24Fプルダウン記録された24p方式の画像信号に、フレーム番号が5の整数倍となる位置で新しいシーンをつなぎ記録すると、つなぎ位置が4フレームシーケンスの境界位置にならないことがある。その結果、再生時において、連続する4フレームの構成が崩れてしまい、前に記録したシーンと後に記録したシーンとのつなぎ部分の画像が壊れるという問題が生じる。
本発明は、24Fプルダウン記録により以前に記録したシーンに新たなシーンをつなぎ記録する際に、そのつなぎ部分の画像が壊れてしまうことを確実に防止できるようにすることを目的とする。
本発明の画像記録装置は、画像信号にタイムコードを付加して記録する画像記録装置であって、記録媒体に記録する画像信号の記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出手段と、外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出手段と、外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段と、上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段と、上記記録フレームレート検出手段及びタイムコード記録モード検出手段の検出結果に基づいて、上記タイムコード入力手段又は上記タイムコード生成手段のいずれから上記タイムコードを供給するか選択するタイムコード選択手段と、上記タイムコード選択手段により選択されたタイムコードを上記画像信号に付加して上記記録媒体に記録する記録手段とを備え、第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して上記記録媒体に記録する場合には、上記タイムコード選択手段は、上記タイムコード記録モード検出手段での検出結果にかかわらず、上記タイムコード生成手段からの上記タイムコードの供給を選択することを特徴とする。
本発明の画像記録装置は、第1の方式で撮影された画像信号を第2の方式に変換して記録媒体に記録する機能と、外部からタイムコードを入力し画像信号に付加して記録する機能とを有する画像記録装置であって、記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出手段と、外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出手段と、外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段と、上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段と、上記画像信号を上記記録媒体に記録する場合に、上記タイムコード生成手段により生成したタイムコード又は上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードのいずれかのタイムコードを選択するタイムコード選択手段と、上記タイムコード入力手段の入力動作を制御するタイムコード入力制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の画像記録装置は、毎秒60フィールドの第1の画像信号と、毎秒24フレームの画像信号を毎秒60フィールドに変換して得た第2の画像信号とを生成する生成手段と、上記画像信号に付加して記録するタイムコードを発生するタイムコード発生手段と、外部から上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段と、上記タイムコード発生手段により発生されたタイムコード又は上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードと、上記第1の画像信号又は上記第2の画像信号とをテープ状記録媒体に記録する記録手段と、上記第1の画像信号を記録する場合には上記タイムコード発生手段により発生されたタイムコードと上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードのうちの一方を前上記第1の画像信号とともに記録し、上記第2の画像信号を記録する場合には上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードの記録を禁止して上記タイムコード発生手段により発生されたタイムコードを上記第2の画像信号とともに記録するよう上記記録手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の画像記録方法は、画像信号にタイムコードを付加して記録媒体に記録する画像記録方法であって、記録媒体に記録する画像信号の記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出工程と、外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出工程と、上記記録フレームレート検出工程及びタイムコード記録モード検出工程の検出結果に基づいて、外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段又は上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段のいずれから上記タイムコードを供給するか選択するタイムコード選択工程と、上記タイムコード選択工程にて選択されたタイムコードを上記画像信号に付加して上記記録媒体に記録する記録工程とを有し、第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して上記記録媒体に記録する場合には、上記タイムコード選択工程では、上記タイムコード記録モード検出工程での検出結果にかかわらず、上記タイムコード生成手段からの上記タイムコードの供給を選択することを特徴とする。
本発明のプログラムは、画像信号にタイムコードを付加して記録媒体に記録する画像記録処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、記録媒体に記録する画像信号の記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出ステップと、外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出ステップと、上記記録フレームレート検出ステップ及びタイムコード記録モード検出ステップの検出結果に基づいて、外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段又は上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段のいずれから上記タイムコードを供給するか選択するタイムコード選択ステップと、上記タイムコード選択ステップにて選択されたタイムコードを上記画像信号に付加して上記記録媒体に記録する記録ステップとを有し、第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して上記記録媒体に記録する場合には、上記タイムコード選択ステップでは、上記タイムコード記録モード検出ステップでの検出結果にかかわらず、上記タイムコード生成手段からの上記タイムコードの供給を選択することを特徴とする。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、記録フレームレートの検出結果と、外部から入力されるタイムコードを記録するかあるいは内部生成するタイムコードを記録するかの設定状態の検出結果とに基づいて、タイムコード入力手段又はタイムコード生成手段のいずれからタイムコードを供給するか選択するタイムコード選択手段とを設ける。そして、第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して記録媒体に記録する場合には、タイムコード選択手段は、上記設定状態の検出結果にかかわらず、タイムコード入力手段からのタイムコードの供給を強制的に禁止し、タイムコード生成手段からのタイムコードの供給を選択する。これにより、撮影された画像信号を撮影時とはフレームレートが異なる方式に変換して記録する場合に、以前に記録したシーンに新たなシーンをつなぎ記録する際、そのつなぎ部分の画像が壊れてしまうことを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、本発明の一実施形態を適用したデジタルビデオカメラを一例として説明する。本実施形態におけるデジタルビデオカメラは、記録媒体である磁気テープに画像信号及び音声信号をデジタル的に記録する。例えば、本実施形態におけるデジタルビデオカメラは、記録フレームレートが24Fps(Frame Per Second)方式で撮影された画像を、“2:3”プルダウン又は“2:3:3:2”プルダウンにより60i方式に変換してフレーム単位で圧縮し記録可能である。また、例えば本実施形態におけるデジタルビデオカメラは、画像信号に付加して記録媒体に記録されるタイムコードを外部機器から入力することが可能である。
図1は、本実施形態におけるデジタルビデオカメラの構成例を示すブロック図である。
図1において、1はレンズ、2はアイリス、3はCCDイメージセンサ等の撮像素子、4はフレームレート設定に応じて、撮影された画像の画像データを生成するカメラ信号処理回路である。
5はVTR信号処理回路であり、記録時にはカメラ信号処理回路4からの画像データ及びタイムコード等の記録情報を記録フォーマットに適した形に変換して記録再生データ保存領域7に供給するための信号処理を行う。また、VTR信号処理回路5は、再生時には記録再生データ保存領域7から供給される情報をデコードし、デコードして得られた画像データ及び付加情報を各制御ブロックに供給するための信号処理を行う。
6は各信号処理で利用されるメモリ(例えば、SDRAM:Synchronous Dynamic Random Access Memory)であり、記録再生データ保存領域7及び表示画像保存領域8を有する。記録再生データ保存領域7には、VTR信号処理回路5での信号処理により得られた磁気テープ11に記録するための記録データが保存される。さらに、記録再生データ保存領域7には、記録再生回路9により磁気テープ11上から読み込まれた再生データが保存される。表示画像保存領域8には、モニター出力として図示しないモニターや表示パネル15に出力する画像データが保存される。
記録再生回路9は、VTR信号処理回路5で生成され、記録再生データ保存領域7に保存された記録データを磁気テープ11に記録する。また、記録再生回路9は、磁気テープ11から再生データを読み込み記録再生データ保存領域7に保存する。10は記録媒体である磁気テープ11を動作させるために必要なメカデッキである。なお、本実施形態では磁気テープ11を記録媒体の一例として示しているが、これに限定されるものではない。
12は表示画像保存領域8に保存された画像データ(デジタルデータ)を図示しないモニターにアナログ出力するためのD/Aコンバーター(デジタル−アナログ変換回路)である。13は表示パネル15に画像を表示するために、表示画像保存領域8に保存された画像データをRGB変換処理するためのRGB変換回路である。14はRGB変換回路13により処理された画像データを表示パネル15にアナログ出力するためのD/Aコンバータである。表示パネル15は、D/Aコンバータ14より供給される画像信号に応じた画像を表示する。
16はデジタルビデオ全体の動作を管理するマイコンである。マイコン16は、操作情報検出制御回路17、タイムコード記録モード検出回路18、タイムコード選択回路19、タイムコード生成回路20、及びタイムコード入力制御回路21を有する。さらに、マイコン16は、記録フレームレート検出回路24、記録フレームレート制御回路25、及び表示画面制御回路26を有する。
操作情報検出制御回路17は、キー入力などのユーザーの操作に基づいて操作情報を生成し、生成した操作情報を各処理回路ブロックに適宜供給する。タイムコード記録モード検出回路18は、操作情報検出制御回路17からの操作情報より、内部生成されたタイムコードを記録するか、又は外部機器より入力されたタイムコードを記録するかの設定状態(モード情報)を検出する。
タイムコード選択回路19は、タイムコード記録モード検出回路18及び記録フレームレート検出回路24から供給される情報に応じて内部タイムコード記録又は外部入力タイムコード記録を選択する。詳細には、タイムコード選択回路19は、通常、タイムコード記録モード検出回路18からの情報に基づいて内部タイムコード記録又は外部入力タイムコード記録を選択する。ただし、タイムコード選択回路19は、記録フレームレート検出回路24から供給される情報(検出結果)が24Fプルダウン記録であった場合には、タイムコード記録モード検出回路18からの情報にかかわらず、内部タイムコード記録を選択する。
タイムコード生成回路20は、タイムコード選択回路19により内部タイムコードを記録するモードが選択された場合には、タイムコードを生成してVTR信号処理回路5に供給する。タイムコード入力制御回路21は、タイムコード選択回路19により外部入力タイムコードを記録するモードが選択された場合には、タイムコード入力回路22を入力状態に動作させる。タイムコード入力回路22は、タイムコード出力機器23より出力されるタイムコードをデコードしVTR信号処理回路5に供給する。
記録フレームレート検出回路24は、操作情報検出制御回路17からの操作情報より、画像信号の記録に係る設定状態(記録フレームレート情報)を検出する。記録フレームレート制御回路25は、記録フレームレート検出回路24により検出された記録フレームレート情報に応じてカメラ信号処理回路4の動作を制御する。
表示画面制御回路26は、操作情報検出制御回路17から供給される操作情報をユーザーに認識させるために、その操作情報に基づいて、モニター出力や表示パネル15の表示画面に出力する表示情報を設定する。表示画面生成回路27は、表示画面制御回路26により設定された表示情報を基に表示画面情報(表示画面データ)を生成する。重畳回路28は、表示画面生成回路27により生成された表示画面情報と、記録あるいは再生される画像データとをミックスして、モニター出力や表示パネル15に出力する表示画像データとして表示画像保存領域8に供給する。
本実施形態におけるデジタルビデオカメラにおいて、24p方式で撮影して得られる画像信号を60i方式の画像信号に変換(プルダウン)して記録する、すなわち24Fプルダウン記録する場合について、図2〜図9を用いて説明する。
図2は、画像信号及び音声信号を磁気テープ11に記録する際の1トラックあたりの記録データ構成を説明するための図である。SDフォーマットにおける1トラックの記録エリアは、図2に示すように4つの領域31、32、33、34より構成される。ITIエリア31はトラックの構成やスタートシンクなど記録再生に関する基本情報を格納する領域である。Videoエリア32は実画像データ及び画像に関する情報を格納する領域であり、Audioエリア33は実音声データ及び音声に関する情報を格納する領域である。SubCodeエリア34はタイムコードなどを格納する領域である。
図3は、記録フレームレート情報の格納領域(フィールド)及び格納内容を示す図である。この記録フレームレート情報は、図2に示したVideoエリア32に格納される。第1の領域PC0には、パックヘッダーアドレスが記録される。第2の領域PC1には、インターレース方式であるかプログレッシブ方式であるかを示すインターレース/プログレッシブ情報、及び記録開始/終了位置を示すフラグ情報が記録される。第3の領域PC2には、60i/30p/24Fなどのフレームレートを示すフレームレート情報が記録される。第4の領域PC3には、24Fプルダウン記録時に必要となるフレームシーケンス番号が記録される。第5の領域PC4には、上述した第1〜第4の領域PC0〜PC4に記録される情報に係る誤り検出符号(CheckSum)が記録される。
図4は、各記録方式における記録フレームレート情報を説明するための図である。ここでは、24F(2332プルダウン方式)記録、24F(2323プルダウン方式)記録、及び60i記録時の記録フレームレート情報の詳細を説明する。
図4(A)に示すように24F(2332プルダウン方式)記録の場合には、連続する4つのフレームの第1及び第4のフレームの画像を2フィールド出力し、第2及び第3のフレームの画像を3フィールド出力するシーケンスを繰り返す。例えば、Aフレームの画像を2フィールド(Ao、Ae)、Bフレームの画像を3フィールド(Bo、Be、Bo)、Cフレームの画像を3フィールド(Ce、Co、Ce)、Dフレームの画像を2フィールド(Do、De)出力する。このシーケンスを連続する4つのフレームに関して繰り返す。これにより、24フレームの画像が30フレームにプルダウンされる。この場合、シーケンスNo.(番号)は、Aフレームの画像にNo.0を割当て、それに続く画像に2フィールド(奇数フィールド及び偶数フィールド)を1組として順にNo.4まで記録される。また、タイムコードは、シーケンスNo.0に5の倍数のフレーム値(タイムコード、フレームの1桁目が“0”又は“5”)を記録している。
同様に、図4(B)に示すように24F(2323プルダウン方式)記録の場合には、連続する4つのフレームの第1及び第3のフレームの画像を2フィールド出力し、第2及び第4のフレームの画像を3フィールド出力するシーケンスを繰り返す。例えば、Aフレームの画像を2フィールド(Ao、Ae)、Bフレームの画像を3フィールド(Bo、Be、Bo)、Cフレームの画像を2フィールド(Ce、Co)、Dフレームの画像を3フィールド(De、Do、De)出力する。このシーケンスを繰り返すことで24フレームの画像を30フレームにプルダウンしている。なお、シーケンスNo.及びタイムコードの記録に関しては、24F(2332プルダウン方式)と同様であるので、説明は省略する。
図4(C)に示すように60i記録の場合には、各フレーム画像を2フィールドずつ出力する。ここで、シーケンスNo.及びタイムコードに関しては、24Fプルダウン記録のような記録条件がないため、任意の値を記録することができる。
次に、本実施形態におけるデジタルビデオカメラでの24Fプルダウン記録におけるつなぎ記録について説明する。つなぎ記録は、すでに記録されたシーンに対して新たにシーンを記録する場合に、画像及びタイムコードを連続させて記録する動作である。
24Fプルダウン記録モードにてつなぎ記録を行う場合、図5に示すように前に記録されたシーンにおけるシーケンスNo.4の画像(フィールド)の後に、次に記録するシーンにおけるシーケンスNo.0の画像(フィールド)が記録されなければならない。このようにして記録しなければ、つなぎ部分の画像が壊れた画像(前シーンのフィールドと次シーンのフィールドでフレームが構成される等)として記録される。
しかし、図6に示すように記録処理における記録助走(実際の記録動作前に行われる準備動作)時において、図2に示したVideoエリア32は書き込み(Write)状態となる。したがって、Videoエリア32に記録されている記録フレームレート情報(図3参照。)が読み込めないため、シーケンスNo.に基づいて24Fプルダウン記録でのつなぎ記録を行うことができない。このような条件において、24Fプルダウン記録でのつなぎ記録を実現するためには、シーケンスNo.0にタイムコードのフレーム値“5”又は“0”を割り当てるように、シーケンスNo.とタイムコードとの位相を合わせて記録する。この処理を画像信号の記録時に行い、記録助走時に読み出し(Read)状態であるタイムコードを5の倍数の場合でつなぐことで、シーケンスNo.に関してもNo.4のあとにNo.0をつなぐことが可能となる。
図6は、記録処理の記録助走時及び実際の記録時におけるトラックの各エリアの状態を示す図である。記録処理における記録助走時には、ITIエリア31及びSubCodeエリア34は読み出し(Read)状態となり、Videoエリア32及びAudioエリア33は書き込み(Write)状態となる。また、記録処理における実際の記録時には、ITIエリア31、Videoエリア32、Audioエリア33、及びSubCodeエリア34のすべての記録エリアは書き込み(Write)状態になる。
図7は、本実施形態における24Fプルダウン記録でのつなぎ記録に係る処理を示すフローチャートであり、記録処理時に必要となる画像とタイムコードの位相ロック制御に関する処理を示している。
まず、マイコン16は、VTR信号処理回路5より、記録助走時にカメラ信号処理回路4より供給される画像シーケンス情報を取得し(S71)、取得した画像シーケンス情報より画像シーケンスNo.0を検出する(S72)。次に、マイコン16は、VTR信号処理回路5が画像信号に付加して記録するタイムコードを、シーケンスNo.0にタイムコードのフレーム値“0”又は“5”を割り当てるように設定する(S73)。なお、タイムコードは、24Fプルダウン記録時には後述するようにタイムコード生成回路20により生成されるタイムコードがVTR信号処理回路5に供給される。
次に、記録助走動作を開始すると(S74)、マイコン16は、VTR信号処理回路5より供給される情報を受け、図2に示したSubCodeエリア34よりタイムコード(ReadTTC)を読み出す(S75)。続いて、マイコン16は、読み込んだReadTTCからそのフレーム値が(5n−1)(nは自然数)となる部分を検出する(S76)。マイコン16は、VTR信号処理回路5により記録するタイムコード(WriteTTC)の5の倍数(5m)(mは0以上の整数)の値をReadTTCのフレーム値が(5n−1)となる部分の次の位置から画像データとともに書き込ませ、記録開始する(S77)。
以上のような一連の処理を行うことで、本実施形態においては、24Fプルダウン記録時につなぎ部分の画像を壊すことなくつなぎ記録を行うことができる。
上述した図7では、前シーンのタイムコードに位相をロックさせて次シーンのタイムコードをつなげることで、つなぎ部分におけるタイムコードを整合させ、24Fプルダウン記録にて画像シーケンスを壊すことなく画像信号を記録できることを説明した。しかし、タイムコード入力回路22を介して外部機器よりタイムコードが入力される外部タイムコード入力モードでは、書き込みタイムコードを画像シーケンスNo.にロックさせることができないため、つなぎ部分の画像が壊れることとなる。
そこで、本実施形態におけるデジタルビデオカメラは、図8に示すタイムコード選択処理を実行する。このタイムコード選択処理により、24Fプルダウン記録時にはタイムコード入力回路22を介した外部機器からのタイムコードの入力を禁止することで、24Fプルダウン記録でのつなぎ部分の画像破壊を確実に回避することが可能になる。
図8は、本実施形態におけるタイムコード選択処理を示すフローチャートである。
上述したように、マイコン16内の操作情報検出制御回路17は、ユーザー操作等に応じた設定状態を示す操作情報を生成し、生成した操作情報をマイコン16内の各回路に適宜供給している。タイムコード選択処理では、まずタイムコード記録モード検出回路18は、操作情報検出制御回路17からの操作情報を基に、タイムコード記録モードの設定状態が画像信号に外部入力タイムコードを付加して記録するモードであるか否かを検出する(S81)。
その結果、設定されている状態が外部入力タイムコードを記録するモードである場合には、検出結果を受けたタイムコード選択回路19は、記録フレームレートが24Fプルダウン方式であるか否かを判断する(S82)。この判断は、記録フレームレート検出回路24が操作情報検出制御回路17からの操作情報を基に記録フレームレートを検出し、記録フレームレート検出回路24から供給される検出結果に基づいて行われる。
ステップS81及びS82による処理の結果、設定が外部入力タイムコードを記録するモードで、かつ24Fプルダウン記録である場合には、タイムコード選択回路19は、内部タイムコードを画像信号に付加して記録するように切り換える(S83)。
ステップS83での処理を行った後、あるいはステップS81において外部入力タイムコードを記録するモードでないと検出された場合には、タイムコード選択回路19は、タイムコード生成回路20を起動させる(S84)。また、タイムコード選択回路19は、タイムコード入力制御回路21に指示を出力し、タイムコード入力制御回路21は、当該指示に従ってタイムコード入力回路22の動作を停止させる(S85)。
続いて、マイコン16は、上述した図5〜図7を参照して説明した手順でタイムコード生成回路20により生成され供給されたタイムコードを、画像信号に付加してVTR信号処理回路5により記録再生データ保存領域7に書き込む(S86)。そして、記録再生回路9は、記録再生データ保存領域7に書き込まれた画像信号及びそれに付加するタイムコードを、記録媒体である磁気テープ11に記録する(S87)。
以上のように、24Fプルダウン記録である場合には、タイムコード入力回路22を介したタイムコードの入力を強制的に禁止し、設定状態にかかわらずタイムコード生成回路20により内部生成するタイムコードを画像信号に付加して記録する。これにより、24Fプルダウン記録でのつなぎ記録において、つなぎ部分の画像破壊を確実に防止することができる。
なお、ステップS81及びS82による処理の結果、設定が外部入力タイムコードを記録するモードであるが24Fプルダウン記録でない場合には、図8において詳細は図示していないが以下の処理が行われる。マイコン16は、VTR信号処理回路5により、タイムコード入力回路22を介してタイムコード出力機器(外部機器)23より入力されるタイムコードを画像信号に付加して記録再生データ保存領域7に書き込む。そして、記録再生回路9は、記録再生データ保存領域7に書き込まれた画像信号及びそれに付加するタイムコードを、記録媒体である磁気テープ11に記録する。
図9は、図8に示したタイムコード選択処理に係るタイムコード入力方式設定画面の一例を示す図である。表示画面制御回路26は、操作情報検出制御回路17からの操作情報に基づいて、設定されているタイムコード記録モード及び記録フレームレートを検出し、その検出結果に応じて表示画面に出力する表示情報を設定する。
例えば、表示画面制御回路26は、設定されている記録フレームレートが24Fプルダウン記録方式でない場合には、表示画面91に示すように内部タイムコード記録(「内部入力」)及び外部入力タイムコード記録(「外部入力」)を選択可能な表示情報を設定する。このとき、設定されている、あるいは選択したタイムコード記録モードが認識可能なようにカーソルが合わせて表示される。
また、例えば、表示画面制御回路26は、設定されている記録フレームレートが24Fプルダウン記録方式である場合には、表示画面92に示すように外部入力タイムコード記録(「外部入力」)を選択不可能であることを示す表示情報を設定する。また、「外部入力」へのカーソル移動を禁止させる。
この表示画面制御回路26により設定された表示情報に基づいて、表示画面生成回路27が表示情報に係る表示画面情報(表示画面データ)を生成する。生成された表示画面情報は、重畳回路28により記録再生画像に重畳されてモニターや表示パネル15に出画される。
このように記録フレームレートが24Fプルダウン記録方式に設定されている場合には、外部入力タイムコードを記録するモードに移行できないような表示画面を実現させることで、外部からのタイムコードの入力が禁止状態であることをユーザーに認識させユーザーの誤操作を防止することができる。
なお、上述した説明では、24p方式で撮影して得られる画像信号を60i方式の画像信号に変換して記録する場合を一例として説明したが、これに限定されるものではない。4フレームの24p方式の画像から5フレームの30p方式の画像を生成することにより、24p方式で撮影して得られる画像信号を30p方式の画像信号に変換して記録する場合にも本発明は適用可能である。
(本発明の他の実施形態)
前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態におけるデジタルビデオカメラの構成例を示す図である。 1トラックの記録エリア構成を示す図である。 記録フレーム情報のフィールド及び格納内容を示す図である。 各記録方式における記録フレーム情報を説明するための図である。 24Fプルダウン記録方式でのつなぎ記録を説明するための図である。 記録助走時及び記録時におけるトラックの各エリアの状態を示す図である。 24Fプルダウン記録方式でのつなぎ記録動作を示すフローチャートである。 本実施形態におけるタイムコード選択処理を示すフローチャートである。 タイムコード入力方式設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
4 カメラ信号処理回路
5 VTR信号処理回路
9 記録再生回路
11 磁気テープ
16 マイコン
17 操作情報検出制御回路
18 タイムコード記録モード検出回路
19 タイムコード選択回路
20 タイムコード生成回路
21 タイムコード入力制御回路
22 タイムコード入力回路
23 タイムコード出力機器
24 記録フレームレート検出回路
25 記録フレームレート制御回路
26 表示画面制御回路
27 表示画面生成回路
28 重畳回路

Claims (13)

  1. 画像信号にタイムコードを付加して記録する画像記録装置であって、
    記録媒体に記録する画像信号の記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出手段と、
    外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出手段と、
    外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段と、
    上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段と、
    上記記録フレームレート検出手段及びタイムコード記録モード検出手段の検出結果に基づいて、上記タイムコード入力手段又は上記タイムコード生成手段のいずれから上記タイムコードを供給するか選択するタイムコード選択手段と、
    上記タイムコード選択手段により選択されたタイムコードを上記画像信号に付加して上記記録媒体に記録する記録手段とを備え、
    第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して上記記録媒体に記録する場合には、上記タイムコード選択手段は、上記タイムコード記録モード検出手段での検出結果にかかわらず、上記タイムコード生成手段からの上記タイムコードの供給を選択することを特徴とする画像記録装置。
  2. 第1の方式で撮影された画像信号を第2の方式に変換して記録媒体に記録する機能と、外部からタイムコードを入力し画像信号に付加して記録する機能とを有する画像記録装置であって、
    記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出手段と、
    外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出手段と、
    外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段と、
    上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段と、
    上記画像信号を上記記録媒体に記録する場合に、上記タイムコード生成手段により生成したタイムコード又は上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードのいずれかのタイムコードを選択するタイムコード選択手段と、
    上記タイムコード入力手段の入力動作を制御するタイムコード入力制御手段とを備えることを特徴とする画像記録装置。
  3. 上記第1の方式である毎秒24フレームの記録フレームレート方式で撮影された画像信号を、上記第2の方式である毎秒60フィールドの記録フレームレート方式に変換して記録する24Fプルダウン記録機能を有することを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  4. 上記タイムコード入力制御手段は、上記記録フレームレート検出手段での検出結果が24Fプルダウン記録である場合には、外部からの上記タイムコードの入力動作を停止するよう上記タイムコード入力手段を制御することを特徴とする請求項3記載の画像記録装置。
  5. 上記タイムコード選択手段は、上記記録フレームレート検出手段での検出結果が24Fプルダウン記録である場合には、上記タイムコード記録モード検出手段での検出結果が外部から入力されるタイムコードを記録するモードであっても、上記タイムコード生成手段を動作させ、内部生成したタイムコードを記録することを特徴とする請求項3又は4記載の画像記録装置。
  6. 上記記録フレームレート検出手段は、上記24Fプルダウン記録方式を含む少なくとも1つ以上の記録フレームレートの検出を可能とすることを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の画像記録装置。
  7. 上記記録フレームレート検出手段での検出結果及び上記タイムコード記録モード検出手段での検出結果に基づいて、上記タイムコードの記録に係る動作状態をユーザーに認識させるための表示情報を設定する表示画面制御手段と、
    上記表示画面制御手段により設定された表示情報から表示画面データを生成する表示画面生成手段とを備えることを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  8. 上記表示画面制御手段は、上記タイムコードの記録に係る動作の制限情報を含む複数の情報を基に上記表示情報を設定することを可能とする請求項7記載の画像記録装置。
  9. 毎秒60フィールドの第1の画像信号と、毎秒24フレームの画像信号を毎秒60フィールドに変換して得た第2の画像信号とを生成する生成手段と、
    上記画像信号に付加して記録するタイムコードを発生するタイムコード発生手段と、
    外部から上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段と、
    上記タイムコード発生手段により発生されたタイムコード又は上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードと、上記第1の画像信号又は上記第2の画像信号とをテープ状記録媒体に記録する記録手段と、
    上記第1の画像信号を記録する場合には上記タイムコード発生手段により発生されたタイムコードと上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードのうちの一方を前上記第1の画像信号とともに記録し、上記第2の画像信号を記録する場合には上記タイムコード入力手段により入力されたタイムコードの記録を禁止して上記タイムコード発生手段により発生されたタイムコードを上記第2の画像信号とともに記録するよう上記記録手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像記録装置。
  10. 上記制御手段は、上記テープ状記録媒体に記録されている上記第2の画像信号に引き続いて新たに上記第2の画像信号をつなぎ記録する際、5フレームを単位として記録開始位置を決定するとともに、上記5フレーム単位の先頭のフレームに対して所定値のタイムコードを割り当てて記録することを特徴とする請求項9記載の画像記録装置。
  11. 画像信号にタイムコードを付加して記録媒体に記録する画像記録方法であって、
    記録媒体に記録する画像信号の記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出工程と、
    外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出工程と、
    上記記録フレームレート検出工程及びタイムコード記録モード検出工程の検出結果に基づいて、外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段又は上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段のいずれから上記タイムコードを供給するか選択するタイムコード選択工程と、
    上記タイムコード選択工程にて選択されたタイムコードを上記画像信号に付加して上記記録媒体に記録する記録工程とを有し、
    第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して上記記録媒体に記録する場合には、上記タイムコード選択工程では、上記タイムコード記録モード検出工程での検出結果にかかわらず、上記タイムコード生成手段からの上記タイムコードの供給を選択することを特徴とする画像記録方法。
  12. 画像信号にタイムコードを付加して記録媒体に記録する画像記録処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    記録媒体に記録する画像信号の記録フレームレートを検出する記録フレームレート検出ステップと、
    外部から入力される上記タイムコードを記録するか、あるいは内部生成する上記タイムコードを記録するかの設定状態を検出するタイムコード記録モード検出ステップと、
    上記記録フレームレート検出ステップ及びタイムコード記録モード検出ステップの検出結果に基づいて、外部からの上記タイムコードを入力するタイムコード入力手段又は上記タイムコードを内部生成するタイムコード生成手段のいずれから上記タイムコードを供給するか選択するタイムコード選択ステップと、
    上記タイムコード選択ステップにて選択されたタイムコードを上記画像信号に付加して上記記録媒体に記録する記録ステップとを有し、
    第1の方式で撮影された画像信号をフレームレートが異なる第2の方式の画像信号に変換して上記記録媒体に記録する場合には、上記タイムコード選択ステップでは、上記タイムコード記録モード検出ステップでの検出結果にかかわらず、上記タイムコード生成手段からの上記タイムコードの供給を選択することを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013141070A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Canon Inc 撮像装置及び撮像方法

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