JP5376838B2 - 再生装置、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

再生装置、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、複数のイントラピクチャを含む動画像データを記録媒体から再生するための再生装置等に関する。
デジタルビデオカメラには、撮影された動画像の記録時におけるデータのビットレートの上限を決める記録モード(例えば、XP/SP/LPモード等)が複数用意され、一般的に再生時には撮影画像とともに、この記録モードの情報が表示される。この記録モードの表示は、撮影時にストリームデータ内にメーカ独自の方式や形態で格納した情報を参照して行われるため、メーカ間の互換性は確保されていない。そこで、記録データを生成した装置とメーカが異なる場合に記録モードを取得しようとする場合、記録データのビットレートを取得し、該当する記録モードを算出する方法などがある。このように、記録データのビットレートを取得する方法としては、例えば、特許文献1、または特許文献2に開示されている。
特開2002−252832号公報 特開平11−289546号公報
ところが、記録データが可変ビットレートである場合、記録時のビットレートの上限を決める記録モードを取得するためには、記録データの全域のうち、最もビットレートが高い部分のビットレートを取得しなければならない。前記特許文献1または特許文献2に記載されている方法で可変ビットレートの記録データからビットレートを取得するためには、記録データの全域において多重分離等を行う必要がある。その結果、解析に多くの時間を要し、ビットレートや記録モードを表示するまでに多くの時間が掛かってしまうという問題点があった。
本発明は、可変ビットレートで記録された動画像データビットレートや記録モードについての情報を表示できるようにすることを目的とる。
本発明に係る再生装置は、複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段、前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行う制御手段と、前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにする表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係るプログラムの一つは、コンピュータを、複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行う制御手段と、前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにする表示制御手段として機能させるためのプログラムである。
本発明に係るプログラムの一つは、複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生するための処理を再生手段に行わせるステップと、前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行うステップと、前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにするステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明に係る記憶媒体の一つは、コンピュータを、複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行う制御手段と、前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにする表示制御手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
本発明に係る記憶媒体の一つは、複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生するための処理を再生手段に行わせるステップと、前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行うステップと、前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにするステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体である。
本発明によれば、可変ビットレートで記録された動画像データのビットレートや記録モードについての情報を表示することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態において、再生装置が再生を行う動画像データの記録フォーマットの一例を示す図であり、記録フォーマットは、再生リスト、動画像データ管理情報、及び動画像データの3種類からなる。
動画像データ(n)101は、動画像をH.264/MPEG4−AVC方式で符号化した後、トランスポートストリーム(以下、TSと記述)に多重化されたものである。動画像データ管理情報(n)111には、対を成す動画像データ(n)101のIピクチャ情報112と、動画像データ(n)101のTotal情報113と、ユーザ情報114とが含まれている。
Iピクチャ情報112には、動画像データ(n)101内の全Iピクチャの時間情報である表示タイミング(Presentation Time Stamp(以下、PTS))についての情報が含まれている。さらに、Iピクチャ情報112には、動画像データ(n)101内の全Iピクチャの格納開始位置情報であるIピクチャの格納開始パケット番号(Transport Stream Number(以下、TSN))についての情報が含まれている。また、Total情報113には、動画像データ(n)101全体の表示開始タイミング(PTSstart)、終了タイミング(PTSend)、及び動画像データ(n)101のトータルTS数(TStotal)についての情報が含まれている。なお、Iピクチャ情報112は、画像の復号処理を行うことなく、Iピクチャが符号化された状態のままでも取得できる情報である。
ユーザ情報114には、動画像データを撮影した時のビットレート情報や、記録モード(XP/SP/LPモード)など、機器が特有に付与する情報が含まれている。動画像データを生成した装置と再生装置が同一(あるいはメーカが同一)である場合は、ユーザ情報114からビットレートや記録モードを読み取ることができる。また、再生リスト121には、再生を行う動画像データの番号と、各々の動画像データの再生開始PTS及び終了PTSとについての情報が含まれている。
図2は、本実施形態における再生装置の構成例を示すブロック図である。
図2において、再生装置100は、OSD制御部200と、表示部201と、ビデオ復号部202と、デマルチプレクサ203とを備えている。また、再生装置100は、記録媒体制御部204と、ROM206と、RAM207と、プロセッサ208と、バス209と、加算器210と、演算部211とを備えている。さらに、再生装置100には、記録媒体205が装着されている。
OSD(On Screen Display)制御部200は表示制御手段として機能し、再生中のストリームデータ等に関する情報を、加算器210でTSと重畳させて表示部201に出力する。表示部201はOSDの機能を有した液晶モニタ等の表示手段であり、加算器210でOSD制御部200が出力する記号・文字情報と、ビデオ復号部202が出力する映像データとが加算されたデータを表示する。
ビデオ復号部202は、H.264/MPEG−AVC方式の復号器であり、RAM207上に蓄積されたH.264/MPEG4−AVCエレメンタリストリーム(以下、ES)を復号し、加算器210へ出力する。デマルチプレクサ203は、RAM207上に格納されているTSをPES(Packetized Elementary Stream)パケットに分解してESを取り出し、RAM207へ出力する。
記録媒体制御部204は、記録媒体205からデータを取り出し、RAM207へ出力する。記録媒体205はハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記録媒体である。ROM206はプロセッサ208のプログラム等を格納している。RAM207は、TS、H.264/MPEG4−AVCエレメンタリストリーム(動画像データ(n)101)、動画像データ管理情報(n)111、及び再生リスト121を一時的に蓄積する。また、RAM207は、プロセッサ208で動作するプログラムのワークメモリ等として使用される。プロセッサ208はROM206に格納されたプログラムに基づいてシステム全体を制御する。バス209はシステム内の各ブロックを繋ぐバスである。
演算部211は、RAM207に蓄積された動画像データ管理情報(n)111を基にビットレートを演算によって判定し、OSD制御部200にビットレートの情報を送る。すなわち、演算部211は、ビットレートの判定部である。
図9は、本実施形態において、動画像データの再生及びビットレート表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図9に示す各処理は、プロセッサ208の制御により行われる。
まず、ステップS901において、図示しないユーザインターフェースから再生指示があったか否かを判断する。この判断の結果、再生指示がない場合は、指示があるまで待機する。
一方、ステップS901の判断の結果、再生指示を受けた場合は、ステップS902において、プロセッサ208は記録媒体制御部204を駆動して記録媒体205から再生リスト121、及び再生対象となる動画像データの動画像データ管理情報を読み出す。そして、RAM207上に蓄積してプロセッサ208により解析を行う。
次に、ステップS903において、再生リスト121から再生対象となる動画像データを選択し、表示開始PTS及び終了PTSであるPTS(0)及びPTS(n−1)についての情報を取得する。なお、再生対象となる動画像データが複数ある場合は、再生リスト121に登録された順にPTS(0)及びPTS(n−1)についての情報を取得する。
次に、ステップS904において、まず、1つの動画像データ管理情報を用いて、PTS(0)及びPTS(n−1)に該当するIピクチャ格納開始位置を示すTSN(0)及びTSN(n−1)についての情報を取得する。そして、同様にTS形式である動画像データのTSN(0)〜TSN(n−1)に相当するTSを記録媒体205から読み出し、RAM207へ一時蓄積する。
次に、ステップS905において、RAM207に一時蓄積されたTSを、デマルチプレクサ203を用いて一旦PESパケットへ分解し、ESを分離する。そして、RAM207にESを格納する。
次に、ステップS906において、PESパケットに含まれるDecode Time Stamp(以下、DTS)に基づいてビデオ復号部202でESを復号し、加算器210に出力する。そして、ステップS907において、演算部211は、RAM207に蓄積された動画像データ管理情報から後述の方法でTSのビットレートを判定する。
次に、ステップS908において、OSD制御部200は、加算器210において、演算部211により算出されたビットレートの情報を復号後のビデオデータ(TS)に重畳して表示部201に出力する。
次に、ステップS909において、他にもまだ再生されていない再生リスト121に登録された動画像データがあるか否かを判断する。この判断の結果、まだ再生されていない動画像データがある場合は、ステップS902に戻る。図1に示す例では、動画像データ(0)の再生が終了した後に、次の動画像データ(1)の処理を行うため、ステップS902に戻る。一方、ステップS909の判断の結果、全ての動画像データの再生が終了した場合は、処理を終了する。
次に、演算部211による、動画像データ管理情報からTSのビットレートを算出する方法について図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態におけるビットレート表の一例を示す図である。ステップS907では、動画像データ(n)101のIピクチャ情報112に登録されているk〜(k+1)番目のIピクチャ間のビットレートを演算して一覧化したビットレート表を作成する。具体的なビットレートの演算による判定方法としては、例えば、以下の数1に示す式を用いる。
Figure 0005376838
ここで、Bitrate(k)は、k〜(k+1)番目までのIピクチャ間のビットレート算出結果を示す。TSN(k)は、k番目のIピクチャの格納開始パケット番号を示すものであり、動画像データ管理情報(n)111のIピクチャ情報112から取得する。PTS(k)は、k番目のイントラピクチャの表示開始タイミング(90kHz)を示すものであり、動画像データ管理情報(n)111のIピクチャ情報112から取得する。
TStotalは、動画像データ(n)101の総パケット数を示すものであり、動画像データ管理情報(n)111のTotal情報113から取得する。PTSendは、ストリームファイルの表示終了時刻(90kHz)を示すものであり、動画像データ管理情報(n)111のTotal情報113から取得する。また、「N」は、動画像データ(n)101のIピクチャの総数を示す。以上のようにk番目のIピクチャと(k+1)番目のIピクチャとの間の時間間隔及び位置間隔の情報を用いてビットレートを判定する。
図4は、本実施形態において、ビットレートを表示するタイミングを示す図である。
図4に示すように、演算結果Bitrate(k)は、k番目のIピクチャ表示開始から(k+1)番目のIピクチャ表示開始直前までの間、表示部201にOSDで表示される。
以上のように本実施形態においては、ストリームファイルの多重分離等を行うことなく、容易にビットレートを取得し、再生される動画像とともに、ビットレート情報をユーザへ、表示により通知することが可能となる。
なお、本実施形態では、全イントラピクチャ間においてビットレートの算出を行ったが、イントラピクチャがm個おきに同様の算出を行ってもよい。その場合、図4において、ビットレートの表示の切り替えは、同様にイントラピクチャがm個おきに行われる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、イントラピクチャ間毎のビットレート算出及び算出結果の表示について説明した。本実施形態では、ストリーム(特に、可変ビットレート(Variable Bit Rate[以下、VBR])のストリーム)全体の最大ビットレートを算出及び表示する方法について説明する。なお、システム構成、及びビットレート表を作成するまでの手順は第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
図5は、本実施形態において、ビットレート表からストリームファイルの最大ビットレートを算出する処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図5に示す各処理は、プロセッサ208の制御により行われる。
まず、ステップS501において、処理を開始する。そして、ステップS502において、ビットレート表終了行を示す変数jと、得られる最大ビットレートを格納する領域「MaxBitRate」とを「0」に初期化する。
次に、ステップS503〜ステップS506の繰り返し処理においてビットレート表内の最大ビットレートを選び出す。まず、ステップS503において、変数jが図3に示すNより小さいか否かを判断する。この判断の結果、Nより小さい場合は、ステップS504に進む。一方、ステップS503の判断の結果、Nと等しい場合は、ステップS507に進む。
次に、ステップS504において、Bitrate(j)が、ビットレート表の(j−1)番目までの最大ビットレートより大きいビットレート区間であるか否かを判断する。この判断の結果、大きい場合は、ステップS505において、「MaxBitRate」を更新し、ステップS506へ進む。一方、ステップS504の判断の結果、等しいもしくは小さい場合は、ステップS506へ進む。
次に、ステップS506において、変数jをインクリメントし、ステップS503に戻る。このように、ビットレート表の最後まで繰り返す。そして、ステップS507において、「MaxBitRate」に格納された値を、当該ストリームファイルの最大ビットレートとして当該ストリームの表示期間中にOSDで表示する。そして、ステップS508において処理を終了する。
以上のように本実施形態においては、ストリームが可変ビットレートの場合であっても、ストリームファイルの多重分離等を行うことなく、容易に最大ビットレートを取得し、ユーザへの通知を行うことが可能となる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、第2の実施形態において算出した最大ビットレートを基に、ビデオカメラによりストリームの撮影及び記録を行った際の上限ビットレートを決定する記録モード(例えば、XP/SP/LPモード)を算出及び表示する方法について説明する。なお、システム構成及びストリームの最大ビットレート「MaxBitRate」を取得する処理は第2の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
図6は、本実施形態における最大ビットレートとOSDで表示される記録モードとの関係の一例を示す図である。
図6において、「MaxBitRate」の取得結果が、12Mbps以上であれば、該当する記録モードとなる「XP」を当該ストリームの表示期間にOSDで表示する。同様に5Mbps以上12Mbps未満の場合は「SP」をOSDで表示し、5Mbps未満であれば「LP」をOSDで表示する。
以上のように本実施形態においては、撮影時に使用した記録モードを再生時に簡単にOSDで表示することができる。なお、OSDでの表示の内容やMaxBitRateとの関係については、図6に示す例に限ったものではなく、記録モードが表示できれば何でもよい。
(第4の実施形態)
第1〜第3の実施形態では、動画像データ管理情報からビットレートを算出及び表示する方法について説明した。本実施形態では、ビットレート情報を動画像データに予め多重化記録することが可能であり、ビットレート情報が多重化されている場合及び多重化されていない場合の両者に対応したビットレートの取得及び表示方法について説明する。なお、システム構成は第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
ストリームファイル(動画像データ)へ記録ビットレートを付与する方法としては、以下のような方法で付与する。例えば、H.264/MPEG4−AVC方式において、動画像データの「SEI_message()」内の「User_data_unregistered()」にビットレートの格納を示す識別子と、ビットレート[Mbps]とを格納するものとする。
次に、ビットレート情報の取得及び表示について説明する。図7は、本実施形態において、ビットレート情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図7に示す各処理は、プロセッサ208の制御により行われる。
まず、ステップS701において処理が開始されると、ステップS702において、プロセッサ208は検出手段として機能し、「User_data_unregistered()」内に識別子があるか否かを確認する。この確認の結果、識別子がある場合は、ステップS703に進む。そして、ステップS703において「User_data_unregistered()」に格納されているストリームのビットレート[Mbps]を取得し、OSD制御部200に送る。次に、ステップS704において、OSD制御部200は、ビットレートを表示する色を黒に決定する。
一方、ステップS702の確認の結果、識別子がない場合は、ステップS705において、第2の実施形態と同様の手順で「MaxBitRate」を取得し、OSD制御部200に送る。次に、ステップS706において、OSD制御部200は、ビットレートを表示する色をグレーに決定する。次に、ステップS707において、OSD制御部200は、ステップS704またはS706で決定した色でビットレートを当該ストリーム表示にあわせてOSDで表示する。そして、ステップS708において、処理を終了する。
以上のように本実施形態においては、記録時にビットレート情報が付与されているか否かによらず、ビットレートの取得を行うことができる。また、ビットレートを取得する経路に応じて、表示形式を変更してユーザに通知することができる。
なお、本実施形態では、ビットレートを取得する経路に応じてビットレートを表示する色を変更した。一方、OSDで表示を点滅させる/させない、あるいは、ビットレートを表示する際に枠を付ける/付けないなど、表示形式について異なる手法を用いてもよい。また、本実施形態では、ビットレートの格納先を動画像データ内としたが、例えば、動画像データ管理情報(n)111内のユーザ情報114に格納してもよい。
(第5の実施形態)
本実施形態では、ビデオカメラにより撮影及び記録を行った際の記録モード(XP/SP/LPモードなど)を動画像データに多重化記録することが可能な場合について説明する。そして、記録モード情報が多重化されている場合及び多重化されていない場合の両者に対応した記録モードの表示対応について説明する。なお、システム構成は第3の実施形態と同様であるため説明は省略する。
ストリームファイル(動画像データ)へ記録モードを付与する方法としては、以下のような方法で付与する。例えば、H.264/MPEG4−AVC方式において、「SEI_message()」内の「User_data_unregistered()」に記録モードの格納を示す識別子と記録モード情報[XP/SP/LP]とを格納するものとする。
次に、記録モード情報の取得及び表示について説明する。図8は、本実施形態において、記録モード情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図に示す各処理は、プロセッサ208の制御により行われる。
まず、ステップS801において処理が開始されると、ステップS802において、プロセッサ208は検出手段として機能し、「User_data_unregistered()」内に識別子があるか否かを確認する。この確認の結果、識別子がある場合は、ステップS803に進む。そして、ステップS803において、「User_data_unregistered()」に格納されているストリームの記録モード情報[XP/SP/LP]を取得し、OSD制御部200に送る。次に、ステップS804において、OSD制御部200は、記録モードを表示する色を黒に決定する。
一方、ステップS802の確認の結果、識別子がない場合は、ステップS805において、第3の実施形態と同様の手順で記録モードを取得し、OSD制御部200に送る。そして、ステップS806において、OSD制御部200は、記録モードを表示する色をグレーに決定する。次に、ステップS807において、OSD制御部200は、ステップS804またはS806で決定した色で記録モードを当該ストリーム表示にあわせてOSDで表示する。そして、ステップS808において、処理を終了する。
以上のように本実施形態においては、記録時に記録モード情報が付与されているか否かによらず、記録モード情報の取得を行うことができる。また、記録モードを取得する経路に応じて、表示形式を変更してユーザに通知することができる。
なお、本実施形態では、ビットレートを取得する経路に応じて、記録モードの色を変更した。一方、OSDで表示を点滅させる/させない、あるいは、記録モードを表示する際に枠を付ける/付けないなど、表示形式について異なる手法を用いてもよい。また、本実施形態では、記録モード情報の格納先を動画像データ内としたが、例えば、動画像データ管理情報(n)111内のユーザ情報114に格納してもよい。
(第6の実施形態)
本実施形態では、再生インデックス表示(縮小画像を用いたストリームファイル再生への導入画面)に関して、ビットレート情報が多重化されている場合及び多重化されていない場合の両者に対応したビットレートの取得及び表示方法について説明する。なお、システム構成は第4の実施形態と同様であるため説明は省略する。
ストリームファイル(動画像データ)へ記録ビットレートを付与する方法としては、以下のような方法で付与する。例えば、H.264/MPEG4−AVC方式において、動画像データの「SEI_message()」内の「User_data_unregistered()」にビットレートの格納を示す識別子と、ビットレート[Mbps]とを格納するものとする。
次に、縮小画像(代表画像)、ビットレート情報の取得及び表示について説明する。インデックス表示用の縮小画像は、各ストリームファイルの先頭に配置されるイントラピクチャをビデオ復号部202で復号後、RAM207上でプロセッサ208により縮小・位置合わせを行うことにより代表画像データを生成する。
図10は、本実施形態において、ビットレート情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図10に示す各処理は、プロセッサ208の制御により行われる。
まず、ステップS1001において処理が開始されると、ステップS1002において、プロセッサ208は検出手段として機能し、対象イントラピクチャの「User_data_unregistered()」内に識別子があるか否かを確認する。この確認の結果、識別子がある場合は、ステップS1003に進む。そして、ステップS1003において「User_data_unregistered()」に格納されているストリームのビットレート[Mbps]を取得し、OSD制御部200に送る。次に、ステップS1004において、OSD制御部200は、ビットレートを表示する色を黒に決定する。
一方、ステップS1002の確認の結果、識別子がない場合は、ステップS1005において、第2の実施形態と同様の手順で「MaxBitRate」を取得し、OSD制御部200に送る。次に、ステップS1006において、OSD制御部200は、ビットレートを表示する色をグレーに決定する。次に、ステップS1007において、OSD制御部200は、ステップS1004またはS1006で決定した色で、ビットレートを再生インデックス表示内の対応するストリームファイルの縮小画像上にOSDで重畳表示する。そして、ステップS1008において、処理を終了する。
さらに、ステップS1001〜ステップS1008の処理を数回繰り返すと、複数のストリームファイルの縮小画像に、それぞれビットレート情報の表示が付加された再生インデックス表示画面が形成される。ビットレート情報の表示形態としては、対応する代表画像上に重畳して表示しても良いし、対応する代表画像と並べて表示するようにしても良い。
以上のように本実施形態においては、記録時にビットレート情報が付与されているか否かによらず、ビットレートの取得を行うことができる。そして、表示部201によるインデックス表示上で、取得したビットレート情報を表示できる。また、ビットレートを取得する経路に応じて、表示形式を変更してユーザに通知することができる。
なお、本実施形態では、ビットレートを取得する経路に応じてビットレートを表示する色を変更した。一方、OSDで表示を点滅させる/させない、あるいは、ビットレートを表示する際に枠を付ける/付けないなど、表示形式について異なる手法を用いてもよい。また、本実施形態では、ビットレートの格納先を動画像データ内としたが、例えば、動画像データ管理情報(n)111内のユーザ情報114に格納してもよい。
(第7の実施形態)
本実施形態では、再生インデックス表示(縮小画像を用いたコンテンツ再生への導入画面)に関して、記録モードが多重化されている場合及び多重化されていない場合の両者に対応した記録モードの取得及び表示方法について説明する。なお、システム構成は第5の実施形態と同様であるため説明は省略する。
ストリームファイル(動画像データ)へ記録モードを付与する方法としては、以下のような方法で付与する。例えば、H.264/MPEG4−AVC方式において、「SEI_message()」内の「User_data_unregistered()」に記録モードの格納を示す識別子と記録モード情報[XP/SP/LP]とを格納するものとする。
次に、縮小画像(代表画像)、記録モードの取得及び表示について説明する。インデックス表示用の縮小画像は、各ストリームファイルの先頭に配置されるイントラピクチャをビデオ復号部202で復号後、RAM207上でプロセッサ208により縮小・位置合わせを行うことにより代表画像データを生成する。
図11は、本実施形態において、記録モード情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図11に示す各処理は、プロセッサ208の制御により行われる。
まず、ステップS1101において処理が開始されると、ステップS1102において、プロセッサ208は検出手段として機能し、「User_data_unregistered()」内に識別子があるか否かを確認する。この確認の結果、識別子がある場合は、ステップS1103に進む。そして、ステップS1103において、「User_data_unregistered()」に格納されているストリームの記録モード情報[XP/SP/LP]を取得し、OSD制御部200に送る。次に、ステップS1104において、OSD制御部200は、記録モードを表示する色を黒に決定する。
一方、ステップS1102の確認の結果、識別子がない場合は、ステップS1105において、第3の実施形態と同様の手順で記録モードを取得し、OSD制御部200に送る。そして、ステップS1106において、OSD制御部200は、記録モードを表示する色をグレーに決定する。次に、ステップS1107において、OSD制御部200は、ステップS1104またはS1106で決定した色で、記録モードを再生インデックス表示内の対応するストリームファイルの縮小画像上にOSDで重畳表示する。そして、ステップS1108において、処理を終了する。
さらに、ステップS1101〜ステップS1108の処理を数回繰り返すと、複数のストリームファイルの縮小画像に、それぞれ記録モード情報の表示が付加された再生インデックス表示画面が形成される。記録モード情報の表示形態としては、対応する代表画像上に重畳して表示しても良いし、対応する代表画像と並べて表示するようにしても良い。
以上のように本実施形態においては、記録時に記録モード情報が付与されているか否かによらず、記録モード情報の取得を行うことができる。そして、表示部201によるインデックス表示上で、取得した記録モード情報を表示できる。また、記録モードを取得する経路に応じて、表示形式を変更してユーザに通知することができる。
なお、本実施形態では、ビットレートを取得する経路に応じて、記録モードの色を変更した。一方、OSDで表示を点滅させる/させない、あるいは、記録モードを表示する際に枠を付ける/付けないなど、表示形式について異なる手法を用いてもよい。また、本実施形態では、記録モード情報の格納先を動画像データ内としたが、例えば、動画像データ管理情報(n)111内のユーザ情報114に格納してもよい。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における再生装置を構成する各手段、並びに再生装置の制御方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図5、図7〜11に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態において、再生装置が再生を行う動画像データの記録フォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における再生装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるビットレート表の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、ビットレートを表示するタイミングを示す図である。 本発明の第2の実施形態において、ビットレート表からストリームファイルの最大ビットレートを算出する処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における最大ビットレートとOSD表示される記録モードとの関係の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態において、ビットレート情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態において、記録モード情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態において、ビットレート情報を取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施形態において、ビットレート情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施形態において、記録モード情報の取得及び表示を行うための処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 再生装置
200 OSD制御部
201 表示部
202 ビデオ復号部
203 デマルチプレクサ
204 記録媒体制御部
205 記録媒体
206 ROM
207 RAM
208 プロセッサ
209 バス
210 加算器
211 演算部

Claims (13)

  1. 複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段
    前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行う制御手段と、
    前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにする表示制御手段と
    を有することを特徴とする再生装置。
  2. 前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートは、第1のイントラピクチャに対応する時間情報及び位置情報と、第2のイントラピクチャに対応する時間情報及び位置情報とに基づいて判定されることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記動画像データに対応するビットレートを示すビットレート情報が前記動画像データに付加されていない場合、前記表示制御手段は、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにすることを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  4. 前記動画像データに対応するビットレートを示すビットレート情報が前記動画像データに付加されている場合、前記表示制御手段は、前記ビットレート情報に対応する情報が前記表示手段に表示されるようにすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の再生装置。
  5. 前記ビットレート情報に対応する情報の表示形式は、前記最大のビットレートに対応する情報の表示形式とは異なることを特徴とする請求項4に記載の再生装置。
  6. 前記最大のビットレートに対応する情報は、前記最大のビットレートに基づいて決定された記録モードを示す情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  7. 前記動画像データに対応する記録モードを示す記録モード情報が前記動画像データに付加されていない場合、前記表示制御手段は、前記最大のビットレートに基づいて決定された記録モードを示す情報が前記表示手段に表示されるようにすることを特徴とする請求項1または2に記載の再生装置。
  8. 前記動画像データに対応する記録モードを示す記録モード情報が前記動画像データに付加されている場合、前記表示制御手段は、前記記録モード情報に対応する情報が前記表示手段に表示されるようにすることを特徴とする請求項1、2及び7のいずれか1項に記載の再生装置。
  9. 前記記録モード情報に対応する情報の表示形式は、前記最大のビットレートに基づいて決定された記録モードを示す情報の表示形式とは異なることを特徴とする請求項8に記載の再生装置。
  10. コンピュータを
    複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生する再生手段と、
    前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行う制御手段と、
    前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにする表示制御手段として機能させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  12. 複数のイントラピクチャを含む動画像データが格納された記録媒体から前記動画像データを再生するための処理を再生手段に行わせるステップと、
    前記複数のイントラピクチャの中から2つのイントラピクチャを選択するための処理と前記複数のイントラピクチャの中から選択された2つのイントラピクチャの間のビットレートを判定するための処理とを複数回行うことによって得られた複数のビットレートの中から最大のビットレートを選択するための処理を、前記動画像データが前記記録媒体から再生される場合に行うステップと、
    前記記録媒体から再生された前記動画像データが表示手段に表示される期間において、前記最大のビットレートに対応する情報が前記表示手段に表示されるようにするステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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