JP2007067880A - アンテナケースの水抜き構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鉛直あるいは水平方向に取り付けて使用されるアンテナケースについて、いずれの取付状態でも、雨水が水抜き孔からケース内に浸入するのを防止でき、またケース内に浸入した水は円滑に排水でき、しかも構造が簡易で製造が容易なアンテナケースの水抜き構造を提供する。
【解決手段】 アンテナケース1の鉛直方向あるいは水平方向それぞれの取付状態において底面となる箇所それぞれに水抜き孔4・5を設けるとともに、それらの水抜き孔4・5を雨水の直進的な浸入を防止する屈曲孔に形成している。
【選択図】 図1

Description

この発明は、屋外用アンテナの防雨および防沫型のアンテナケースの水抜き構造に関するもので、詳しくは、アンテナ素子が内蔵され、例えば地上デジタルテレビ放送用のUHFテレビ電波の水平偏波あるいは垂直偏波のいずれにも対応でき、かつ電波の到来方向に応じてアンテナの向きを変更できるように、ベランダや屋上などに鉛直方向に立設されるマスト(支柱)に対し取付金具を介して取り付けて使用されるアンテナケースの水抜き構造に関する。
従来、屋外で用いられる一般的なテレビ放送受信用アンテナ100としては、例えば、図9に示すようにマスト部材111の先端部に取付具112を介して取り付けられるもので、同アンテナ100は、アンテナ素子や回路基板(図示を省略)などを樹脂製のアンテナケース101に内蔵する防雨および防沫型構造に構成して実用化されている。
また通常、それらのアンテナケース101は、前側ケース部分102と後側ケース部分103とを相互に接合して一体化されているが、その接合箇所には、雨水などの侵入を防止するためのパッキン等のシール部材は使用されていない。そして、その接合箇所から内部に浸入した水は、底部に設けた水抜き孔104から外部へ排水される構造となっている。なお、図中の符号105は図示を省略した回路基板に接続される同軸ケーブルである。
ところで、上記アンテナケース101に設けられている水抜き孔104は、直線状の単純な貫通孔に形成されているので、その水抜き104がアンテナケース101の底部に配置されたときには、ケース内に浸入した水は水抜き孔からスムーズに排出されるが、本発明の対象とするところの、垂直方向か水平方向かのいずれかの方向に適宜向きを変更して使用されるアンテナケースにあっては、その水抜き孔がアンテナケースの側面(鉛直方向の向きで)に位置する場合には、水抜き孔から雨水等が内部に浸入するおそれがある。
そこで、図10に示すように、アンテナケース200内において、部品室201と、水抜き孔203を通じて外部に開放する空気室202とに区画壁204によって区画し、空気室202内を空気流および水が通過する際に、それらの通過を阻止可能な複数の仕切壁部205を設けることで、暴風雨時などにおいて雨水や霧状の水滴を伴って空気流が水抜き孔からケース内の、特にアンテナ素子、電子部品や回路基板を配している箇所まで浸入することを防止し、浸水による故障や一時的な動作不能を回避する構造のアンテナケースが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−110327号公報(第2〜6頁および図3〜4)
しかしながら、上記公報に記載の先行技術に係るアンテナケースについても、つぎのような点で改良すべき課題が残されている。すなわち、鉛直方向に立設されたマストに対し、鉛直方向と水平方向との二方向のいずれかの方向に選択的に方向を変えて取り付けられるアンテナケースにおいて、水抜き孔が底面側となる箇所に配置されるいずれか一方の取付状態でアンテナケース内に浸入する水は、複数の仕切壁部があっても無理なく排水されるが、他方の取付状態では、その水抜き孔は鉛直方向となるケースの側面に配置されることになるので、雨水等が水抜き孔からケース内に浸入しやすく、またケース内にいったん浸入した水は、仕切壁部で邪魔されて外部に排水されずに滞留し、結果としてケース内に配設された電子部品や回路基板等を濡らして、故障や動作不能を招くことになる。
また、上記のような事態を防ぐために、鉛直方向と水平方向とのいずれか一方の取付状態において底面に配置され、かつ他方の取付状態において側面に配置されるケースの二面にそれぞれに水抜き孔を設けることで、つまり二方向の取付状態のそれぞれにおいて底面側に水抜き孔が位置するようにして、ケース内に浸入した水を底面の水抜き孔から排水させる構造とすることが考えられる。
しかし、従来のように排水という観点のみから構成された水抜き孔を、鉛直方向と水平方向との二方向のうち一方の取付状態でケース側面に位置する箇所に設けると、鉛直方向に配置されて側方を向くから、その水抜き孔からは雨水がケース内に簡単に浸入し易いという問題点がある。
すなわち、従来の前者のアンテナケースにおける構成の水抜き孔は、ケース側面に位置すると、風雨時において降雨が直接に水抜き孔からケース内に浸入しないときでも、ケースの外表面を伝わって流れ落ちる雨水や水滴が水抜き孔からケース内に浸入し易い。一方、従来の後者のアンテナケースでは、区画壁によって部品室を区画しているものの、その区画壁が鉛直方向に配置されると本来の機能を失い、前者の場合と同様に、雨水や水滴が水抜き孔と空気室を経てケース内に浸入するおそれがある。
一方、上記のような問題を根本的に解決するために、アンテナケースを完全な密閉構造にする方法があるが、完全な密閉構造とするにはパッキン等のシール部材を多用しなければならず、結果としてアンテナケースの構造が複雑になって、製造が複雑になり、大型化して軽量化が妨げられ、コストアップ等の問題が発生する。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、アンテナ素子が内蔵され、地上デジタルテレビ放送用のUHFテレビ電波などの水平偏波あるいは垂直偏波のいずれにも対応でき、かつ電波の到来方向に応じてアンテナの向きを変更できるように鉛直方向に立設されるマスト(支柱)に対し取付金具を介して取り付けて使用されるアンテナケースにおいて、鉛直方向および水平方向のいずれの取付状態であっても、雨水が水抜き孔からケース内に浸入するのを防止でき、またケース内に浸入した水は円滑に排水でき、さらに浸入した水がアンテナ素子や回路基板などと接触するまで滞留することがなく、しかも構造が簡易で製造が容易なアンテナケースの水抜き構造を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る本発明のアンテナケースの水抜き構造は、アンテナ素子が内蔵され、鉛直方向に支持されたマストに対し水平偏波および垂直偏波に対応して水平または鉛直のいずれの方向にも取付可能な取付金具を備えたアンテナケースであって、前記アンテナケースには、前記いずれか一方の取付状態において底面となる箇所および他方の取付状態において底面となる箇所にそれぞれ少なくとも一つの水抜き孔を設けるとともに、前記水抜き孔は、雨水の直進的な侵入を防止する屈曲孔(屈曲路)に形成していることを特徴とする。
上記構成の本発明のアンテナケースの水抜き構造によれば、水平方向または鉛直方向それぞれの取付状態において底面となる箇所に、それぞれ少なくとも一つの水抜き孔を設けたので、アンテナケースが水平方向ないしは鉛直方向いずれの取付状態にあっても、その底面に存在する水抜き孔を通して、ケース内に浸入する水を円滑に排水できる。また水抜き孔は、雨水の直進的な浸入を防止する屈曲孔(屈曲路)に形成したので、鉛直方向となるケース側面に位置したときでも、風雨時等にケースの外表面を伝わって流れる雨水や水滴が、直進的にケース内に浸入することを防止できる。したがって、鉛直方向または水平方向のいずれの取付状態であっても、雨水が水抜き孔からケース内に浸入するのを防止でき、またケース内に浸入する水は底面側に配置される水抜き孔を通して円滑に排水でき、
浸入した水がアンテナ素子や回路基板などに接触する量まで滞留することを確実に防止できる。
請求項2に記載のように、前記アンテナケースが、正面へ向け漸次傾斜した流線形状で背面または上面を開口した樹脂製ケース本体と該ケース本体の開口周縁部に接合して装着される樹脂製蓋板とからなり、前記ケース本体と前記蓋板のいずれか一方の接合壁に前記水抜き孔を設けることができる。
請求項2記載のアンテナケースの水抜き構造によれば、ケース本体を漸次傾斜した流線形状にしたことから、取付状態ではケース本体と蓋板との接合縁部下辺側が最も低位となり、その部位に水抜き孔が設けられるので、ケース内に浸入した水が水抜き孔の方向に流れるために確実に排水できる。また例えば、ケース本体と蓋板の一方の接合縁部にあらかじめ屈曲した溝状の孔部を形成し、その上に他方の接合縁部を被せて接合することにより、立体的な屈曲孔(屈曲路)とすることができ、水抜き孔の製作が容易となる。またケース本体および蓋板を樹脂製としたので、軽量で、かつ防水性および耐食性に優れて屋外での使用に適し、製作も容易で安価に製造できる。
請求項3に記載のように、前記ケース本体の開口縁より内部に向けてネジ孔部材を形成するとともに、同開口縁内端より上面あるいは背面に向けて前記蓋板の接合用周壁を立設し、前記蓋板の、前記ケース本体のネジ孔部材のネジ孔に対応する位置に取付ネジの挿通孔を穿設するとともに、前記蓋板開口縁外端からも前記周壁に対向する接合用周壁を相互に嵌合可能に立設し、蓋板側の前記挿通孔付近の接合用周壁の一部を切り欠いて前記ケース本体側周壁を乗り越えて内部(ケース本体内)に連通する水抜き孔を設けることができる。
請求項3記載のアンテナケースの水抜き構造によれば、ケース本体の主要壁の厚みを薄肉にして軽量化を図っても、ねじ孔部材のネジ孔に対し取付ネジによって強く締め付けてケース本体と蓋板とを接合できるから、両者の接合箇所からの水の浸入を最小限に抑えることができる。また、水抜き孔は、取付ネジによる締め付け力に対応するため比較的厚肉となる蓋板側の接合用周壁を切り欠いて形成できるので、特別の張出部や区画壁部などを付加することなく水抜き孔を形成でき、したがって防水機能の向上と軽量化とが同時に図れる。
請求項4に記載のように、前記ケース本体内壁の前記ネジ孔部材の周辺を貯水部に形成し、該貯水部の底面を前記開口縁に向けて下向きに傾斜させることが好ましい。
請求項4記載のアンテナケースの水抜き構造によれば、ケース内に浸入した水が内壁面を伝わって下面(底面)側となる内壁面へ流れ込み、そこでさらに貯水部に流れ込む。そこから、貯水部の底面に沿って蓋板との開口縁側へ流れたのち、水抜き孔に導かれて円滑に排水される。
請求項5に記載のように、前記水抜き孔は、(この水抜き孔が)属する(設けられた)ケース側面部がアンテナケースの取付状態で鉛直方向に配置されたとき、L字状の一方の孔部が側方に延びてその開口端がケース外方に臨み、L字状の他方の孔部がケース内方部で上向きに延びてその開口端がケース内部に臨む形態のL字状の屈曲孔(屈曲路)に形成されることが好ましい。
請求項5記載のアンテナケースの水抜き構造によれば、水抜き孔がL字状の屈曲路に形成されているので、それが属するケース側面が鉛直方向に配置されたとき、例えば風雨時においてケースの外表面を伝わって流れる雨水や水滴が水抜き孔の入り口まで導かれたう
え、風圧を受けて水抜き孔の内方へ押し込まれようとしても、ケース内には直進的に浸入できない。つまり水抜き孔の入り口から押し込まれようとする雨水等は、ケース内部で上方に延びた孔部を重力に逆らって上昇し、その孔部を満たすに十分な量となるまで押し込まれない限り、ケース内には浸入できない。しかも風圧の影響が中断すると、重力によって下降して入り口へ戻って流出するので、ケース内への浸入が効果的に防止される。一方、この水抜き孔は、属するケース側面が90°回転して底面側に配置されると、L字状の水抜き孔が90°横向きに展開した状態となり、一方の孔部の開口端が下向きにケース外部に臨み、他方の端部がケース内部で横向きに延びて開口端がケース内部に臨んで開口するので、ケース内に浸入した水が円滑に排水される。
請求項6に記載のように前記水抜き孔は、(この水抜き孔が)属する(設けられた)ケース側面部がアンテナケースの取付状態で鉛直方向に配置されたとき、逆L字状の一方の孔部が側方に延びてその開口端がケース内部に臨み、逆L字状の他方の孔部がケース外部寄りで下向きに延びてその開口端がケース外部に臨む形態の逆L字状の屈曲孔(屈曲路)に形成されることが好ましい。
請求項6記載のアンテナケースの水抜き構造によれば、請求項5記載の水抜き孔構造と同様に、側面に位置する水抜き孔からのケース内への浸入が効果的に防止されるとともに、ケース底面に位置する水抜き孔から内部に浸入した水が円滑に排水される。
請求項7に記載のように、前記水抜き孔は、(この水抜き孔が)属する(設けられた)ケース側面がアンテナケースの取付状態で鉛直方向に配置されたとき、略N字状の中間孔部が周壁を水平方向に貫くとともに、略N字状の一方の孔部がケース内部寄りで上方に延びて開口端がケース内部に臨み、略N字状の他方の孔部がケース外部寄りで下方に延びて開口端がケース外部に臨む形態の略N字状の屈曲孔に形成されることが好ましい。
請求項7記載のアンテナケースの水抜き構造によれば、水抜き孔の一方の開口端がケース内部に臨む上向きの孔部で、他方の開口端がケース外部に臨む下向きの孔部とし、かつ周壁を貫く中間孔部を挟んでケース内部・外部に配置されるようにしたので、上記のL字状および逆L字状の屈曲孔からなる水抜き孔のそれぞれの機能を併せもち、暴風雨時等においても、ケース内への水の浸入がより確実に防止できるとともに、ケース内に浸入した水を円滑に排水することができる。
本発明に係るアンテナケースの水抜き構造には、つぎのような優れた効果がある。
すなわち、アンテナ素子が内蔵され、地上デジタルテレビ放送用のUHFテレビ電波などの水平偏波あるいは垂直偏波のいずれにも対応でき、かつ電波の到来方向に応じてアンテナの向きを変更できるように鉛直方向に立設されるマストに取付金具を介して取り付けて使用されるアンテナケースについて、鉛直方向および水平方向のいずれの取付状態であっても、雨水が水抜き孔からケース内に浸入するのを防止でき、またケース内に浸入した水は円滑に排水でき、浸入した水がアンテナ素子や回路基板などに接触するまでの水量は滞留することがなく、浸水よる故障や動作不能等の障害の発生を確実に防止でき、鉛直方向と水平方向との二方向における取付状態での防雨および防沫性能を発揮でき、しかも構造が簡易で製造が容易である。
以下、本発明に係るアンテナケースの水抜き構造を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の実施例に係るアンテナケースの概要を示すもので、図1(a)は
側面図、図1(b)は背面図、図1(c)は底面図、図2はアンテナケースの本体と蓋板とを分解した状態を示す斜視図で、内蔵されるアンテナ素子や回路基板を省略して表している。図3(a)は蓋板を内側から見た一部を拡大した図面で、蓋板の長辺側が底面になった状態を表し、図3(b)は同蓋板の短辺側が底面になった状態を表している。図3(a)は要部の構成を示す図2の矢視部位の内面図、図3(b)は取付方向を変えた場合の同要部の機能を示す図2の矢視側面図、図4(a)は一部を切り欠いて内部の一部構成を示す斜視正面図、図4(b)は図4(a)のイ部拡大図である。また、図5は本例アンテナケースの取付状態を示し、図5(a)は水平方向の取付状態を示す斜視図、図5(b)は鉛直方向の取付状態を示す斜視図である。
まず、図1、図2および図5により、本例のアンテナケース1の全体的な構成と、使用態様について説明する。本例のアンテナケース1は、図1(a)〜図1(c)に示すように、横長の立方体状で、正面へ向け漸次傾斜した流線形状とされ、かつ背面を開口させた樹脂製のケース本体2と、そのケース本体2の開口部2Aに接合して装着される長方形状で、同ケース本体2の開口方向(背面方向)に向けて立設された周壁部3aを有する樹脂製の蓋板3と、この蓋板3の外面中央部に取着された取付金具10とを主要構成部材として備えている。なお、蓋板3の外面側に設けられる取付金具10は、後述のマストMに対して、90度方向の異なる二方向(鉛直方向と水平方向)に取付可能な構成とされている。
また、蓋板3の内面には、図2に示すように、格子状の多数のリブ3cおよび複数のボス部3dが一体に突設されている。そして、これらのリブ3cおよびボス部3dに、ここでは図示を省略した回路基板やアンテナ素子を取り付けてケース本体2に内蔵し、かつ内蔵される回路基板には、図1(c)に示すアンテナケース1の底面に設けられた接続端子11を介して、映像や音声信号を伝える入出力用同軸ケーブル(図示を省略)が接続される。
そして、図示を省略したアンテナ素子などが内蔵されるアンテナケース1は、受信する水平偏波あるいは垂直偏波に対応し、図5(a)に示すように取付金具10を介して、例えばベランダに鉛直方向に立設されたマストMに水平方向に、あるいは図5(b)に示すように鉛直方向に取り付けて屋外で使用される。
また、図2に示すように、ケース本体2の開口縁2Bより内部に向けて、複数のネジ孔部材2aを一体に形成している。また、そのネジ孔部材2aの中心軸部に、取付ネジ(図示せず)のネジ孔2eを穿設する一方、ネジ孔部材2aに対応する位置の蓋板3の周壁部3aに、取付ネジ(図示せず)の挿通孔3eを穿設した円板状のボス座3bを、ケース本体2のネジ孔部材2aと相互に当接可能に設けている。この接合構造により、ケース本体2の主要部分をなす壁厚を薄肉に形成しても、取付ネジ(図示を省略)によって強く締め
付けてケース本体2と蓋板3とを一体に接合できるから、両者の接合箇所からの水の浸入を最小限に抑えられる。
そして、図1(a)〜図1(c)および図2に示すように、蓋板3の、ケース本体2の開口部2A内に接合される周壁部3aの、二つのうちの一方の短辺側に1つの水抜き孔4を、また二つのうちの一方の長辺側に複数(4つ)の水抜き孔5をそれぞれ設けている。
つまり、図5(a)に示される水平方向の取付状態において底面側となる箇所に4つの水抜き孔5を、図5(b)に示される鉛直方向の取付状態おいて底面側となる箇所に1つの水抜き孔4をそれぞれ設けている。これによって、アンテナケース1が鉛直方向および水平方向のいずれの取付状態であっても、アンテナケース1内に浸入した水を円滑に排水
できるようにしている。また、長辺側には上記したように4つの水抜き孔5を設けることで、万一、アンテナケース1の取付状態が水平状態あるいは鉛直状態からわずかに一方に傾斜した場合でも、水が被内蔵部材(アンテナ素子や回路基板など)に接触するまで滞留しないようにしている。
また、蓋板3の短辺側に設ける水抜き孔4は、アンテナケース1が水平方向に取り付けられて、同短辺側が鉛直方向に配置されたとき、図3(a)に示すように、L字状の一方の孔部4aが側方(水平方向)に延びて開口端4Aがアンテナケース1の外部に臨むように開口し、他方の孔部4bがアンテナケース1の内部で上方に延びて開口端4Bがアンテナケース1内部に臨むように開口する形態のL字状の屈曲孔に形成されている。
そして、このように形成された水抜き孔4は、蓋板3の短辺側が鉛直方向に向いてケース1の側面に配置されたとき、例えば風雨時において、図3(a)の矢印(点線)で示すように、アンテナケース1の外表面を伝わって流れる雨水や水滴が、水抜き孔4の入り口4Aからアンテナケース1内に浸入するのを上向きの孔部4bにより防止できる。
つまり、風雨時に風圧によって、この水抜き孔4の入り口4Aから雨水が押し込まれても、上向きの孔部4bがあるためにアンテナケース1内には直進的に浸入できない。一方、この水抜き孔4は、図3(b)に示すように、蓋板3の短辺側が底面に配置されて水平方向とされると、横転したL字状となり、一方の孔部4aの開口端4Aが下向きにアンテナケース1の外向きに開口し、他方の孔部4bの開口端4Bがアンテナケース1の内部に向け横向きに開口するので、アンテナケース1内に浸入した水を円滑に排水することができる。
一方、蓋板3の長辺側に設けられる略L字状の水抜き孔5は、図3(a)および図3(b)に示すように、蓋板3のボス座3bの一部を切り欠いて形成される。この水抜き孔5は、アンテナケース1が水平方向に取り付けられて、長辺側が鉛直方向に配置されて側面になったときには、図3(b)に示すように、同ボス座3bにおいて一方の孔部5aが上方に延びて下端開口5Aがアンテナケース1の外部に臨んで外向きに開口し、他方の孔部5bが横向きになってその上端隅角部が、図3(a)および図3(b)中に一点鎖線で示すケース本体2のネジ孔部材2aの周辺部の一部周壁部内面を越えることで、略三角形状に狭窄されて内端開口5Bがアンテナケース1内部に向けて(臨んで)開口する屈曲孔(屈曲路)に形成されている。
また、図4(a)および図4(b)に示すように、ケース本体2の内壁面に形成されたネジ孔部材2aの両側周辺を断面V溝状の貯水部2bに形成し、その貯水部2bの底面をケース本体2の略三角形状の開口縁に向けて下向きに傾斜させている。
したがって、このように形成された水抜き孔5は、蓋板3の長辺側が鉛直方向に配置されて側面になったとき、例えば風雨時に図3(b)に矢印(点線)で示すように、アンテナケース1の外表面を伝わって流れる雨水や水滴が、水抜き孔5の入り口5Aからアンテナケース1内に浸入することを、上記の水抜き孔4と同様の作用のもとに効果的に防止できる。一方、この水抜き孔5は、図3(a)に示すように、蓋板3の短辺側が水平方向に配置され底面にくると、一方の孔部5bが上向きとなってアンテナケース1の内部に臨んで開口端5Bが開口し、他方の孔部5aがアンテナケース1の外方へ横方向(側方)に延びて開口端5Aがアンテナケース1の外部に臨むように開口する。これらに加えてケース本体2内に設けられた貯水部2bの底面を開口縁に向けて下向きに傾斜させているので、アンテナケース1内に浸入する水を、円滑かつ確実に排水することができる。
上記に本発明のアンテナケースの水抜き構造の実施例を示したが、つぎのように実施す
ることもできる。
別の実施例を図6(a)および図6(b)に示すように、アンテナケース1の蓋板3の短辺側および長辺側に逆L字状の水抜き孔6を設け、その水抜き孔6は、属する蓋板3の短辺側もしくは長辺側が鉛直方向に配置されて側面にきたとき、一方の孔部6aは下向きに延び、その開口端6Aが外部に臨みかつ下向きになり、他方の孔部6bが横方向に延びて開口端6Bがアンテナケース1内部に臨むように開口する形態の逆L字状の屈曲孔に形成してもよい。また、本例の水抜き孔6は水平方向に配置されて底面にきたときには、一方の孔部6aがやや下向きに傾斜するように形成して、排水が円滑に行われるようにしている。
このような水抜き孔6では、例えば風雨時において、図6(a)および図6(b)において点線の矢印で示すように、アンテナケース1の外表面を伝わって流れる雨水や水滴が、水抜き孔6の入り口6Aからアンテナケース1内に向けて浸入することを防止できる。
つまり、アンテナケース1の外表面を流れる雨水や水滴が、風圧によって、この水抜き孔6の入り口6Aから押し込まれても、持続的な風圧を受けて逆流・上昇し、上方に延びた孔部6aの上端に達しない限り、アンテナケース1内には浸入できない。上記したとおり、この水抜き孔6は蓋板3の短辺側もしくは長辺側が水平方向に配置され底面にくると横転した逆L字状となり、一方の孔部6aがアンテナケース1の外部に向けてやや下向きに延びて開口端6Aが外部に向け開口するので、アンテナケース1内に浸入した水が円滑に排水される。
また、他の実施例を図7(a)および図7(b)に示すように、アンテナケース1の蓋板3の短辺側および長辺側に共通する形状の水抜き孔7をそれぞれ設け、水抜き孔7は、蓋板3の短辺側もしくは長辺側が鉛直方向に配置されて側面にきたとき、中間の孔部7cが壁面を水平方向に貫くとともに、一方の孔部7bがアンテナケース1の内部で上方に延びて開口端7Bがアンテナケース1内に臨んで開口し、他方の孔部7aがアンテナケース1の外部に向けて下方に延び、開口端7Aが外部に向けて開口する形態の略N字状の屈曲孔(屈曲路)に形成されていてもよい。
このような水抜き孔7では、前述のL字状の水抜き孔4および逆L字状の水抜き孔6それぞれの機能を併せて備え、暴風雨時等においても、アンテナケース1内への水の浸入をより確実に防止できる。一方、この水抜き孔7は、蓋板3の短辺側もしくは長辺側が水平方向に配置され底面にくると横転した略N字状となって、一方の孔部7bがアンテナケース1の内部で水平方向に延びて開口端7Bがアンテナケース1内に開口し、中間孔部7cが壁面を上下方向に貫き、他方の孔部7aがアンテナケース1の外部側で横方向に延びて開口端7Aが外向きに開口するので、アンテナケース1内に浸入した水を円滑に排水することができる。また、この水抜き孔7も、アンテナケース1の外部側で横方向に延びる孔部7aに、排水の流れを促進する下り勾配をもたせている。
図8はさらに別の実施例を示すもので、図8(a)〜(c)のようにケース本体2の開口縁より内部に向けてネジ孔部材2aを形成するとともに、開口周縁内端より上面あるいは背面に向けて蓋板3との接合用周壁2fを立設する。一方、図8(d)〜(f)のように蓋板3の、ケース本体2のネジ孔部材2aの中心軸部に設けたネジ孔2eの入り口に対応する位置に取付ネジ(図示せず)の挿通孔3eを穿設するとともに、蓋板3の開口周縁の外端からもケース本体2側の周壁2fに対向する接合用周壁3fを相互に嵌合可能に立設する。そして、蓋板3側の挿通孔3e付近のボス座3bの一部を切り欠いてケース本体2側の周壁2fを乗り越えて内部(ケース本体2内)に連通する形態の水抜き孔8に形成することができる。
なお、以上に述べた実施例では、各水抜き孔4〜8をアンテナケース1の蓋板3に設けたが、これはケース本体2の開口縁部もしくは蓋板3との双方に設けることができることは言うまでもない。また水抜き孔は、雨水の直進的な浸入を防止する屈曲孔に形成すると言う本発明の要旨を逸脱しない限り、アンテナケースの機能上の制約による形状に対応して、前述の各形態の屈曲孔もしくは他の形態の屈曲孔を選択的にまたは併用して使用することができる。
本発明の実施例に係るアンテナケースの概要を示すもので、図1(a)は側面図、図1(b)は背面図、図1(c)は底面図である。 アンテナケースの本体と蓋板とを分解した状態を示す斜視図で、内蔵されるアンテナ素子や回路基板を省略して表している。 図1の実施例に係る水抜き構造を示す蓋板3を内側から見た一部を拡大した図面で、図3(a)は蓋板の長辺側が底面になった状態を表し、図3(b)は蓋板の短辺側が底面になった状態を表している。 図4(a)は一部を切り欠いて内部の一部構成を示す斜視正面図、図4(b)は図4(a)のイ部拡大図である。 図5は図1の実施例に係るアンテナケースの取付状態を示し、図5(a)は水平方向の取付状態を示す斜視図、図5(b)は鉛直方向の取付状態を示す斜視図である 別の実施例に係る水抜き構造を示す蓋板3を内側から見た一部を拡大した図面で、図6(a)は蓋板の長辺側が側面になった状態を表し、図6(b)は蓋板の短辺側が底面になった状態を表している。 さらに別の実施例に係る水抜き構造を示す蓋板3を内側から見た一部を拡大した図面で、図7(a)は蓋板の長辺側が側面になった状態を表し、図7(b)は蓋板の短辺側が底面になった状態を表している。 本発明の水抜き構造のさらに別の実施例を示す図面で、図8(a)はケース本体の開口縁の一部を背面側のやや上方から見た斜視図、図8(b)は図8(a)のA−A線拡大断面図、図8(c)は図8(a)のB−B線拡大断面図である。図8(d)は蓋板の開口縁の一部を正面側のやや上方から見た斜視図、図8(e)は図8(d)のC−C線拡大断面図、図8(f)は図8(d)のD−D線拡大断面図である。 従来のアンテナケースの一例を示す斜視図である。 従来の別のアンテナケースの概要構成を示す正面図である。
符号の説明
1 アンテナケース
2 ケース本体
2a ネジ孔部材
2b 貯水部
2f 接合用周壁
3 蓋板
3a 周壁部
3b ボス座
3c リブ
3d ボス
3f 接合用周壁
4〜8 水抜き孔
10 取付金具
11 接続端子
M マスト
100 テレビ放送受信用アンテナ
101 アンテナケース
102 前側ケース部分
103 後側ケース部分
104 水抜き孔
105 同軸ケーブル
111 マスト部材
112 取付具
200 アンテナケース
201 部品室
202 空気室
203 水抜き孔
204 区画壁
205 仕切壁部

Claims (7)

  1. アンテナ素子が内蔵され、鉛直方向に支持されたマストに対し水平偏波および垂直偏波に対応して水平または鉛直のいずれの方向にも取付可能な取付金具を備えたアンテナケースであって、
    前記アンテナケースには、前記いずれか一方の取付状態において底面となる箇所および他方の取付状態において底面となる箇所にそれぞれ少なくとも一つの水抜き孔を設けるとともに、
    前記水抜き孔は、雨水の直進的な浸入を防止する屈曲孔に形成していることを特徴とするアンテナケースの水抜き構造。
  2. 前記アンテナケースが、正面へ向け漸次傾斜した流線形状で背面または上面を開口した樹脂製ケース本体と該ケース本体の開口周縁部に接合して装着される樹脂製蓋板とからなり、前記ケース本体と前記蓋板のいずれか一方の接合壁に前記水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項1記載のアンテナケースの水抜き構造。
  3. 前記ケース本体の開口縁より内部に向けてネジ孔部材を形成するとともに、同開口縁内端より上面あるいは背面に向けて前記蓋板の接合用周壁を立設し、
    前記蓋板の、前記ケース本体のネジ孔部材のネジ孔に対応する位置に取付ネジの挿通孔を穿設するとともに、前記蓋板開口縁外端からも前記周壁に対向する接合用周壁を相互に嵌合可能に立設し、蓋板側の前記挿通孔付近の接合用周壁の一部を切り欠いて前記ケース本体側周壁を乗り越えて内部に連通する水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項2記載のアンテナケースの水抜き構造。
  4. 前記ケース本体内壁の前記ネジ孔部材の周辺を貯水部に形成し、該貯水部の底面を前記開口縁に向けて下向きに傾斜させるようにしたことを特徴とする請求項3記載のアンテナケースの水抜き構造。
  5. 前記水抜き孔は、属するケース側面がアンテナケースの取付状態で鉛直方向に配置されたとき、L字状の一方の孔部が側方に延びてその開口端がケース外方に臨み、L字状の他方の孔部がケース内部で上向きに延びてその開口端がケース内部に臨む形態のL字状の屈曲孔に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のアンテナケースの水抜き構造。
  6. 前記水抜き孔は、属するケース側面がアンテナケースの取付状態で鉛直方向に配置されたとき、逆L字状の一方の孔部が側方に延びてその開口端がケース内部に臨み、逆L字状の他方の孔部がケース外面部で下向きに延びてその開口端がケース外部に臨む形態の逆L字状の屈曲孔に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のアンテナケースの水抜き構造。
  7. 前記水抜き孔は、属するケース側面がアンテナケースの取付状態で鉛直方向に配置されたとき、略N字状の中間孔部が周壁を水平方向に貫くとともに、略N字状の一方の孔部がケース内部で上方に延びて開口端がケース内部に臨み、略N字状の他方の孔部がケース外部寄りで下方に延びて開口端がケース外部に臨む形態の略N字状の屈曲孔に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のアンテナケースの水抜き構造。
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