JP2007067728A - 基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法 - Google Patents

基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007067728A
JP2007067728A JP2005250258A JP2005250258A JP2007067728A JP 2007067728 A JP2007067728 A JP 2007067728A JP 2005250258 A JP2005250258 A JP 2005250258A JP 2005250258 A JP2005250258 A JP 2005250258A JP 2007067728 A JP2007067728 A JP 2007067728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
synchronization
signal
communication
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005250258A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4646742B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Yamamoto
和弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2005250258A priority Critical patent/JP4646742B2/ja
Publication of JP2007067728A publication Critical patent/JP2007067728A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4646742B2 publication Critical patent/JP4646742B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 GPS受信機から出力されるタイミング信号のタイミングずれを検出すること。
【解決手段】 基地局装置10を含む複数の通信装置は、それぞれ同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行い、基地局装置10は、同期用信号としてGPS信号を受信してタイミング信号を出力するGPS受信機11を備え、出力されるタイミング信号に基づいて、他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立する同期制御部13と、前記通信装置から通信信号を受信する無線信号送受信部14及び信号送受信部15と、前記確立した同期タイミングと前記受信される通信信号に応じたタイミングとに基づき、タイミング信号のタイミングずれを検出するタイミングずれ検出部13bと、を含むことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法に関する。
移動体通信システムには、基地局装置間の同期を確立するために、GPSを利用するようにしているものがある(例えば、特許文献1)。このような移動体通信システムでは、各基地局装置がそれぞれGPS受信機を備えている。GPS受信機は、GPS衛星が送信しているGPS信号(例えば1秒パルス信号)を受信する。各基地局装置は、該受信されるGPS信号を同期確立の基準となる同期用信号として使用して、他の基地局装置との間で同期タイミングの確立を行う。より具体的には、GPS受信機はGPS信号をタイミング信号として出力する。各基地局装置はGPS受信機により出力されるタイミング信号に応じたタイミングを生成して同期タイミングとして使用する。こうすることにより、各基地局装置はGPS衛星との同期タイミングを確立することができるので、結果として他の基地局装置との間で同期タイミングが確立できたことになる。
ところで、基地局装置に備えられるGPS受信機が故障した場合、GPS受信機は自身の故障を検知し、故障を通知するためのステータス信号を出力する。基地局装置は、このステータス信号によってGPS受信機の故障を検知し、故障したGPS受信機が受信しているGPS信号を同期用信号として使用することを中止するとともに、他の装置が受信している信号を基準として使用できる場合には該他の信号を同期用信号として使用するようにする。この他の装置が受信している信号としては、GPS受信機を2台備えている場合には、もう一つのGPS受信機が受信しているGPS信号を使用することができるし、他の基地局装置や交換機から受信される信号を使用することもできる。また、基地局装置に高精度な水晶発振器を備えるようにすれば、GPS受信機が復旧するまでの間、この水晶発振器が発振する信号を使用するようにすることもできる。
特開平10−145845号公報
しかしながら、GPS受信機は、自身の出力するタイミング信号の微少なタイミングずれを故障として検出できない場合がある。このような場合、GPS受信機から上記ステータス信号が出力されないので、基地局装置は同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を切り替えることができず、結果として他の基地局装置との間で同期タイミングが確立できていない状態で通信を行うことになってしまう。
従って、本発明の課題の一つは、GPS受信機から出力されるタイミング信号のタイミングずれを検出することができる基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る基地局装置は、移動体通信システムにおいて使用される基地局装置であって、前記移動体通信システムは、前記基地局装置を含む複数の通信装置を備え、前記各通信装置は、それぞれ同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行い、前記基地局装置は、前記同期用信号としてGPS信号を受信し、該GPS信号に応じたタイミング信号を出力するGPS受信機を備え、前記GPS受信機から出力されるタイミング信号に基づいて、他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立する同期確立手段と、前記通信装置のうちの少なくとも1つから通信信号を受信する通信信号受信手段と、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、前記通信信号受信手段により受信される通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出するタイミングずれ検出手段と、を含む、ことを特徴とする。
これによれば、基地局装置は、GPS受信機から出力されるタイミング信号に基づいて確立した同期タイミングと、他の通信装置が送信した通信信号と、に基づいて、GPS受信機から出力されるタイミング信号にタイミングずれがあることを検出することができる。
また、上記基地局装置において、前記タイミングずれ検出手段により、前記タイミング信号にタイミングずれがあることが検出された場合に、前記同期確立手段による同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を、前記タイミングずれが検出された前記タイミング信号を出力した前記GPS受信機以外の装置に切り替える同期用信号受信装置切替手段、をさらに含むこととしてもよい。
これによれば、基地局装置は、GPS受信機から出力される信号にタイミングずれがあることが検出された場合に、同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を切り替えることができるようになる。
さらに、上記各基地局装置において、前記通信信号受信手段は複数の前記通信装置から通信信号を受信し、前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、前記通信信号受信手段により受信される複数の前記通信装置がそれぞれ送信した通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出する、こととしてもよい。
これによれば、基地局装置は、GPS受信機から出力される信号との同期を確立することにより確立した同期タイミングと、複数の他の通信装置がそれぞれ送信した通信信号と、に基づいて、GPS受信機から出力されるタイミング信号にタイミングずれがあることを、より高精度に検出することができる。
また、上記各基地局装置において、前記通信信号受信手段により受信される通信信号に応じたタイミングに基づいて、該通信信号を送信した前記通信装置が確立した同期タイミングである他通信装置確立同期タイミングを取得する他通信装置確立同期タイミング取得手段、をさらに含み、前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、前記他通信装置確立同期タイミングと、を比較することにより、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出する、こととしてもよい。さらにこの基地局装置において、前記通信信号受信手段は複数の前記通信装置から通信信号を受信し、前記他通信装置確立同期タイミング取得手段は、前記各通信装置のそれぞれについて他通信装置確立同期タイミングを取得し、前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングが、前記複数の他通信装置確立同期タイミングのいずれとも異なっている場合に、前記タイミング信号にタイミングずれがあると判断する、こととしてもよい。
また、上記各基地局装置において、前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングに基づいて、前記通信信号受信手段により信号が受信されるタイミングを予測する予測手段と、前記予測されるタイミングに前記通信信号受信手段により受信される通信信号が受信されない場合に、該通信信号を送信した通信装置が確立した同期タイミングと、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、が異なっていると判断する判断手段と、を含み、前記タイミングずれ検出手段は、前記判断手段により、前記通信信号受信手段により受信される信号により示される該信号を送信した通信装置が確立した同期タイミングと、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、が異なっていると判断された場合に、前記タイミング信号にタイミングずれがあると判断する、こととしてもよい。
また、上記各基地局装置において、前記通信信号受信手段は、他の基地局装置のうちの少なくとも1つから通信信号を受信する、こととしてもよい。
これによれば、基地局装置は、他の基地局装置が送信している通信信号(例えば報知信号)を受信することにより、GPS受信機から出力される信号にタイミングずれがあることを検出することができる。
また、本発明に係る同期タイミングずれ検出方法は、移動体通信システムにおいて使用される基地局装置における同期タイミングのずれを検出するための同期タイミングずれ検出方法であって、前記移動体通信システムは、前記基地局装置を含む複数の通信装置を備え、前記各通信装置は、それぞれ同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行い、前記同期タイミングずれ検出方法は、前記同期用信号としてGPS信号を受信し、該GPS信号に応じたタイミング信号を出力するGPS受信機から出力されるタイミング信号に基づいて、他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立する同期確立ステップと、前記通信装置のうちの少なくとも1つから通信信号を受信する通信信号受信ステップと、前記同期確立ステップで確立した同期タイミングと、前記通信信号受信ステップで受信した通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出するタイミングずれ検出ステップと、を含む、ことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る移動体通信システム1のシステム構成図である。同図に示すように、移動体通信システム1は、基地局装置10、交換機20、移動局装置30を含んで構成される。なお、この移動体通信システム1は、基地局装置10を複数含んで構成される。また、各基地局装置10は1又は複数のGPS受信機11を含んで構成され、各GPS受信機11はGPS衛星40から送信されるGPS信号(後述)を受信する。
基地局装置10は、CPUとメモリとを含んで構成され、1又は複数の移動局装置30との間で無線通信を行う通信装置である。基地局装置10は、移動局装置30との無線通信が可能な範囲(互いに送信する電波が到達可能な地理的範囲)を有し、この範囲はセルと呼ばれる。各基地局装置10のセルには重複している部分があり、基地局装置10同士の間でも、互いに送信する電波が到達する場合があるように構成されている。
また、後に詳述するように、基地局装置10は、同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて移動体通信システム1に含まれる他の通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行うようにしている。基地局装置10は、GPS受信機11が受信しているGPS信号(後述)を同期用信号のひとつとして使用する。
移動局装置30は、CPUとメモリとを含んで構成され、基地局装置10及び交換機20を介して、他の移動局装置30又は通信装置(電話機など)との間で通信を行う通信装置である。移動局装置30においてユーザが通信相手を指定して発信すると、基地局装置10を介して交換機20に接続される。交換機20は、指定された通信相手に接続するための交換処理を行うことにより、移動局装置30と通信相手の通信装置との通信信号の送受信を可能にする。
また、他の通信装置において、移動局装置30を指定した発信がなされると、交換機20において移動局装置30に接続するための交換処理がなされる。具体的には、交換機20は、移動局装置30と通信可能な基地局装置10がどの基地局装置10であるかを判断し、移動局装置30と通信可能な基地局装置10を介して、一斉呼び出しを行う。移動局装置30は、この一斉呼び出しに応じてベルの鳴動などの着信通知処理を行い、ユーザがオフフックをすることにより、移動局装置30と通信相手の通信装置との通信信号の送受信が開始される。
このような発着信処理を行うために、基地局装置10は、移動局装置30に対して所定の報知情報を含む報知信号を送信する。報知信号も上記通信信号のひとつであるが、基地局装置10から、そのセル内に存在する1又は複数の移動局装置30に対して一方的に送信されるものである。なお、上記報知情報には、具体的には、基地局装置10を識別するための基地局装置識別情報や、上記一斉呼び出しのための一斉呼出信号などが含まれる。
交換機20は、CPUとメモリとを含んで構成され、上述した交換処理を行うことにより、移動局装置30の通信を可能にする通信装置である。この交換機20は、基地局装置10と同様に、同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて移動体通信システム1に含まれる他の通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行うようにしている。交換機20は標準時計を有するクロック生成装置(不図示)から基準クロック信号を供給されており、この基準クロック信号を同期用信号のひとつとして使用する。
GPS衛星40は、GPS信号を送信する。このGPS信号には、1PPS(1秒パルス信号)と呼ばれる信号が含まれる。この1PPSは1秒おきのパルス信号であり、1PPSで示される1秒は、極めて精度が高いものとされる。移動体通信システム1では、各基地局装置10がこの1PPSに基づいて同期を確立することにより、移動体通信システム1に含まれる通信装置の間で同期タイミングを確立することができるようにしている。
以下、以上のような構成を有する移動体通信システム1において使用される基地局装置10の機能について、詳細に説明する。
図2は、基地局装置10の機能ブロックを示す図である。同図に示すように、基地局装置10は、機能的には、3台のGPS受信機11(GPS受信機11−A、GPS受信機11−B、GPS受信機11−C)と、各GPS受信機11に対応する3つの同期タイミング生成部12(同期タイミング生成部12−A、同期タイミング生成部12−B、同期タイミング生成部12−C)と、同期制御部13と、無線信号送受信部14と、信号送受信部15と、を含んで構成されている。なお、同期制御部13はさらに同期用信号切替部13a及びタイミングずれ検出部13bを含み、無線信号送受信部14は同期タイミング取得部14aを含み、信号送受信部15は同期タイミング取得部15aを含んで構成される。
GPS受信機11は、同期用信号として上記GPS信号を受信し、該GPS信号に応じたタイミング信号を出力する。このタイミング信号は、ここでは上記1PPSである。
同期タイミング生成部12は、GPS受信機11から入力されたタイミング信号に基づいて、同期タイミングを生成する処理(同期タイミング生成処理)を行う。図3は、この同期タイミング生成処理の具体的な例の説明図である。同図に示すように、GPS受信機11から出力されるタイミング信号は、1秒おきのパルス信号である。このパルス信号の先頭に合わせ、同期タイミング生成部12は、送信(Tx)と受信(Rx)のタイムスロットのタイミング(同期タイミング)を生成する。なお、ここでは、基地局装置10は、送信と受信を時間軸で分割するTDD(時分割複信)を行うこととしている。つまり、基地局装置10は、所定数タイムスロットずつ(図3では3タイムスロットずつ)で送信と受信を入れ替えている。また、基地局装置10は、送信と受信の通信速度を非対称としており、送信と受信とで、タイムスロットの時間軸上の長さが異なっている。同期タイミング生成部12は、生成した同期タイミングを同期制御部13に入力する。
同期制御部13は、いずれかのGPS受信機11により受信されるGPS信号(同期用信号)を基準として、他の通信装置との間での同期を確立する。具体的には、同期制御部13は、複数の同期タイミング生成部12のうち、いずれかから入力される同期タイミングに基づき、移動体通信システム1に含まれる他の通信装置との間で同期タイミングを確立する。より具体的には、同期制御部13は、複数の同期タイミング生成部12から、1の同期タイミング生成部12を選択し、選択した同期タイミング生成部12から入力される同期タイミングを、無線信号送受信部14及び信号送受信部15に出力する。無線信号送受信部14及び信号送受信部15は、後述するように、入力された同期タイミングに従って通信信号を送信する。
なお、タイミングずれ検出部13bは、同期タイミング生成部12から入力された同期タイミングにタイミングずれがあることを検出する。すなわち、GPS受信機11から同期タイミング生成部12に入力されたタイミング信号にタイミングずれがあることを検出する。同期用信号切替部13aは、タイミングずれ検出部13bがタイミング信号にタイミングずれがあることを検出した場合に、同期制御部13が選択する同期タイミング生成部12を切り替える。すなわち、同期用信号切替部13aは、同期制御部13による同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を、それまで基準としていたGPS受信機11以外の装置に切り替える。これらについての詳細は、後に詳述する。
無線信号送受信部14は、移動局装置30に対して送信すべき通信信号を図示しない通信制御部から入力される。無線信号送受信部14は、同期制御部13から入力された同期タイミングに従うタイミングで、入力された通信信号を無線送信する。つまり、無線信号送受信部14は、通信制御部から入力された通信信号に含まれる各タイムスロットの送信時刻を、同期制御部13から入力された同期タイミングに合わせる。また、無線信号送受信部14は、移動局装置30や他の基地局装置10から到来した通信信号を受信して、通信制御部に出力する。
同期タイミング取得部14aは、無線信号送受信部14が受信した通信信号のタイムスロットを検出し、受信した通信信号のうち、他の基地局装置10が送信した報知信号であるものから、該他の基地局装置10が確立した同期タイミングを取得する。すなわち、他の基地局装置10は、当該基地局装置10と同様に同期タイミングを確立して、該確立した同期タイミングに従うタイミングで通信信号を送信している。そこで、同期タイミング取得部14aは、受信した通信信号に応じたタイミング、すなわち受信した通信信号に含まれる各タイムスロットの受信時刻により示される受信タイミングを取得し、受信した通信信号の同期タイミング(他通信装置確立同期タイミング)として同期制御部13に出力する。
なお、無線信号送受信部14は、他の基地局装置10との位置関係によって、複数の基地局装置10から報知信号を受信する場合がある。この場合、各報知信号は、該報知信号に含まれる基地局装置識別情報によって、いずれの基地局装置10から到来したものであるかが識別される。同期タイミング取得部14aは、各基地局装置10について、上記他通信装置確立同期タイミングを取得し、同期制御部13に出力する。
信号送受信部15は、交換機20に対して送信すべき通信信号を図示しない通信制御部から入力される。信号送受信部15は、同期制御部13から入力された同期タイミングに従うタイミングで、入力された通信信号を送信する。つまり、信号送受信部15は、通信制御部から入力された通信信号に含まれる各タイムスロットの送信時刻を、同期制御部13から入力された同期タイミングに合わせる。また、信号送受信部15は、交換機20によって送信された通信信号を受信して、通信制御部に出力する。
同期タイミング取得部15aは、信号送受信部15が受信した通信信号のタイムスロットを検出し、受信した通信信号から、交換機20が確立した同期タイミングを取得する。すなわち、交換機20も上述のように同期タイミングを確立して、該確立した同期タイミングに従うタイミングで通信信号を送信している。そこで、同期タイミング取得部15aは、受信した通信信号に応じたタイミング、すなわち受信した通信信号に含まれる各タイムスロットの受信時刻により示される受信タイミングを取得し、受信した通信信号の同期タイミング(他通信装置確立同期タイミング)として同期制御部13に出力する。
タイミングずれ検出部13bは、同期タイミング取得部14a及び同期タイミング取得部15aの少なくとも一方から入力された1又は複数の他通信装置確立同期タイミングにより示される通信信号に応じたタイミング(通信信号の受信タイミング)と、同期制御部13が確立した同期タイミングと、に基づいて、同期タイミング生成部12から入力された同期タイミングにタイミングずれがあることを検出することにより、GPS受信機11から同期タイミング生成部12に入力されたタイミング信号にタイミングずれがあることを検出する。
以下、タイミングずれ検出部13bによるタイミングずれ検出処理について、より詳細に説明する。なお以下では、簡単のため、同期タイミング取得部14aにより取得される他の基地局装置10の確立した他通信装置確立同期タイミングのみを用いてタイミングずれを検出することとして説明する。
タイミングずれ検出部13bは、同期制御部13が確立した同期タイミングと、1又は複数の他通信装置確立同期タイミングと、を比較することにより、GPS受信機11から出力されたタイミング信号にタイミングずれがあることを検出する。なお、複数の他通信装置確立同期タイミングが入力されている場合には、タイミングずれ検出部13bは、同期制御部13が確立した同期タイミングが、複数の他通信装置確立同期タイミングのいずれとも異なっている場合に、タイミング信号にタイミングずれがあると判断する。タイミングずれ検出部13bは、こうして、タイミング信号にタイミングずれがあることを検出する。
図4は、このタイミングずれ検出処理の具体的な例を示す説明図である。同図では、同期制御部13により確立した同期タイミング(GPS受信機が受信したGPS信号に基づいて生成されたもの)が、3つの他通信装置確立同期タイミング(基地局装置A、基地局装置B、基地局装置Cがそれぞれ確立したもの)のいずれとも異なっている。このような場合に、タイミングずれ検出部13bは、自基地局装置10のGPS受信機11から出力されたタイミング信号にタイミングずれがあることを判断する。
以上のようなタイミングずれ検出処理を行うことにより、タイミングずれ検出部13bはタイミング信号にタイミングずれがあることを検出する。同期用信号切替部13aは、タイミングずれ検出部13bがタイミング信号にタイミングずれがあることを検出した場合に、同期制御部13による同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を、それまで基準としていた(タイミングずれが検出されたタイミング信号を出力した)GPS受信機11以外の装置に切り替える。例えば、それまでGPS受信機11−Aで受信されるGPS信号を同期用信号として使用していた場合、他のGPS受信機11(GPS受信機11−B又はGPS受信機11−C)で受信されるGPS信号に切り替える。すなわち、GPS受信機11−Aから出力されるタイミング信号に基づき、生成される同期タイミングに応じて他の通信装置との間で同期タイミングが確立されていた場合、他のGPS受信機11(GPS受信機11−B又はGPS受信機11−C)から出力されるタイミング信号に基づき、生成される同期タイミングに応じて同期タイミングを再確立することとなる。
このようにして同期用信号を受信するGPS受信機11を切り替えることにより、同期制御部13は、タイミングのずれた同期タイミングに基づいて同期を確立しようとすることがないようにしている。
以下、基地局装置10における上記タイミングずれ検出処理について、処理フロー図を参照しながら、再度より詳細に説明する。
図5は、タイミングずれ検出処理の処理フローを示す図である。基地局装置10は、まず、GPS受信機11が受信する同期用信号であるGPS信号に含まれる1PPSに基づき、同期タイミングTを確立する(S1)。また、基地局装置10は、他の基地局装置10から受信される報知信号に基づき、他の基地局装置10が確立した同期タイミングを取得する(S2)。ここでは、S2で取得される同期タイミングを、同期タイミングT、同期タイミングT、及び同期タイミングTとする。
基地局装置10は、同期タイミングT、同期タイミングT、及び同期タイミングTを同期タイミングTと比較し、同期タイミングT、同期タイミングT、及び同期タイミングTが全て同期タイミングTと同じタイミングとなっているか否かを判断する(S3)。
S3の判断結果が肯定であった場合、基地局装置10は、同期タイミングTはずれていないと判断し、S1に処理を戻す。一方、S3の判断結果が否定であった場合、基地局装置10はさらに同期タイミングTだけが他と異なっているか否かを判断する(S4)。
S4の判断結果が肯定であった場合、基地局装置10は、同期タイミングTがずれていると判断し、同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を他のGPS受信機11に切り替える(S5)。基地局装置10は、この切り替えが成功した場合S1に処理を戻し、失敗した場合「通信タイミング異常」が発生している旨を移動体通信システム1の保守センター(不図示)に通知する(S6,S7)。
なお、S5において切り替えが失敗する場合には以下のような場合がある。すなわち、切り替え時において使用可能なGPS受信機11が1つしかなかった場合である。基地局装置10は、S5の処理で同期用信号を受信する装置を切り替えた場合、切替元、すなわちタイミング信号がずれていると判断されたGPS受信機11について、故障中であるとしてメモリに記憶する。また、上記ステータス信号により故障中であることが示されるGPS受信機11についても、同様に故障中であることがメモリに記憶される。基地局装置10は、このようにして故障中であることがメモリに記憶されるGPS受信機11は、S5における切替先としないようにしている。このため、例え基地局装置10が複数のGPS受信機11を備えていたとしても、使用可能なGPS受信機11が1つしかないことがあり得る。このような場合、S5における切り替えは失敗する。
S4の判断結果が否定であった場合、基地局装置10は、他の基地局装置10又は当該基地局装置10に「通信タイミング異常」が発生している旨を移動体通信システム1の保守センター(不図示)に通知する(S7)。
S7における通知を受けた保守センターでは、「通信タイミング異常」の原因を解析し、適切な処理をとることとなる。なお、基地局装置10は、S3、S4、及びS6の判断結果を示す情報を保守センターに送ることが望ましい。このようにすれば、「通信タイミング異常」の原因解析が容易になる。
保守センターは、基地局装置10から他の基地局装置10に「通信タイミング異常」が発生している旨を通知された場合、この「通信タイミング異常」が発生している基地局装置10に対し、「通信タイミング異常」が発生している旨を示す異常情報を送信する。この異常情報を受信した基地局装置10は、上述したように、同期確立の基準とする同期用信号を受信するGPS受信機11を切り替える。
以上説明したように、本発明によれば、基地局装置10は、GPS受信機11から出力されるタイミング信号に基づいて確立した同期タイミングと、1又は複数の他の通信装置(交換機20や他の基地局装置10)が送信した通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、GPS受信機11から出力されるタイミング信号にタイミングずれがあることを検出することができる。
また、基地局装置10は、GPS受信機11から出力される信号にタイミングずれがあることが検出された場合に、同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を、他の装置(例えば、他のGPS受信機11)に切り替えることができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記タイミングずれ検出処理は、以下のようにすることもできる。
すなわち、タイミングずれ検出部13bは、同期制御部13により確立した同期タイミングに基づいて、無線信号送受信部14又は信号送受信部15により信号が受信されるタイミングを予測する。タイミングずれ検出部13bは、予測したタイミングに無線信号送受信部14又は信号送受信部15により通信信号が受信されたか否かを判断する。予測したタイミングに1又は複数の基地局装置10からの通信信号が受信されない場合、タイミングずれ検出部13bは、同期制御部13が確立した同期タイミングと、の基地局装置10が確立した他通信装置確立同期タイミングと、が異なっていると判断する。タイミングずれ検出部13bは、これらが異なっていると判断した場合、タイミング信号にタイミングずれがあると判断する。このようにしても、タイミング信号のタイミングずれを検出することができる。
また、上記実施の形態では、同期用信号を受信する装置を切り替える場合、他のGPS受信機11に切り替えていたが、例えば交換機20から受信される通信信号を受信する通信信号受信装置に切り替えてもよい。この場合、同期制御部13は、該通信信号に基づいて取得される他通信装置確立同期タイミングに基づき、移動体通信システム1に含まれる他の通信装置との間で同期タイミングを確立することとなる。
本発明の実施の形態に係る移動体通信システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る基地局装置の機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態に係る同期タイミング生成処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係るタイミングずれ検出処理の説明図である。 本発明の実施の形態に係る基地局装置の処理フローを示す図である。
符号の説明
1 移動体通信システム、10 基地局装置、11 GPS受信機、12 同期タイミング生成部、13 同期制御部、13a 同期用信号切替部、13b タイミングずれ検出部、14 無線信号送受信部、14a 同期タイミング取得部、15 信号送受信部、15a 同期タイミング取得部、20 交換機、30 移動局装置、40 GPS衛星。

Claims (8)

  1. 移動体通信システムにおいて使用される基地局装置であって、
    前記移動体通信システムは、前記基地局装置を含む複数の通信装置を備え、
    前記各通信装置は、それぞれ同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行い、
    前記基地局装置は、
    前記同期用信号としてGPS信号を受信し、該GPS信号に応じたタイミング信号を出力するGPS受信機を備え、
    前記GPS受信機から出力されるタイミング信号に基づいて、他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立する同期確立手段と、
    前記通信装置のうちの少なくとも1つから通信信号を受信する通信信号受信手段と、
    前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、前記通信信号受信手段により受信される通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出するタイミングずれ検出手段と、
    を含む、
    ことを特徴とする基地局装置。
  2. 請求項1に記載の基地局装置において、
    前記タイミングずれ検出手段により、前記タイミング信号にタイミングずれがあることが検出された場合に、前記同期確立手段による同期確立の基準とする同期用信号を受信する装置を、前記タイミングずれが検出された前記タイミング信号を出力した前記GPS受信機以外の装置に切り替える同期用信号受信装置切替手段、
    をさらに含むことを特徴とする基地局装置。
  3. 請求項1又は2に記載の基地局装置において、
    前記通信信号受信手段は複数の前記通信装置から通信信号を受信し、
    前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、前記通信信号受信手段により受信される複数の前記通信装置がそれぞれ送信した通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  4. 請求項1又は2に記載の基地局装置において、
    前記通信信号受信手段により受信される通信信号に応じたタイミングに基づいて、該通信信号を送信した前記通信装置が確立した同期タイミングである他通信装置確立同期タイミングを取得する他通信装置確立同期タイミング取得手段、
    をさらに含み、
    前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、前記他通信装置確立同期タイミングと、を比較することにより、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  5. 請求項4に記載の基地局装置において、
    前記通信信号受信手段は複数の前記通信装置から通信信号を受信し、
    前記他通信装置確立同期タイミング取得手段は、前記各通信装置のそれぞれについて他通信装置確立同期タイミングを取得し、
    前記タイミングずれ検出手段は、前記同期確立手段により確立した同期タイミングが、前記複数の他通信装置確立同期タイミングのいずれとも異なっている場合に、前記タイミング信号にタイミングずれがあると判断する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  6. 請求項1又は2に記載の基地局装置において、
    前記タイミングずれ検出手段は、
    前記同期確立手段により確立した同期タイミングに基づいて、前記通信信号受信手段により信号が受信されるタイミングを予測する予測手段と、
    前記予測されるタイミングに前記通信信号受信手段により受信される通信信号が受信されない場合に、該通信信号を送信した通信装置が確立した同期タイミングと、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、が異なっていると判断する判断手段と、
    を含み、
    前記タイミングずれ検出手段は、前記判断手段により、前記通信信号受信手段により受信される信号により示される該信号を送信した通信装置が確立した同期タイミングと、前記同期確立手段により確立した同期タイミングと、が異なっていると判断された場合に、前記タイミング信号にタイミングずれがあると判断する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の基地局装置において、
    前記通信信号受信手段は、他の基地局装置のうちの少なくとも1つから通信信号を受信する、
    ことを特徴とする基地局装置。
  8. 移動体通信システムにおいて使用される基地局装置における同期タイミングのずれを検出するための同期タイミングずれ検出方法であって、
    前記移動体通信システムは、前記基地局装置を含む複数の通信装置を備え、
    前記各通信装置は、それぞれ同期確立の基準となる同期用信号を受信し、該同期用信号に基づいて他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立し、確立した同期タイミングで通信信号の送受信を行い、
    前記同期タイミングずれ検出方法は、
    前記同期用信号としてGPS信号を受信し、該GPS信号に応じたタイミング信号を出力するGPS受信機から出力されるタイミング信号に基づいて、他の前記通信装置との間で同期タイミングを確立する同期確立ステップと、
    前記通信装置のうちの少なくとも1つから通信信号を受信する通信信号受信ステップと、
    前記同期確立ステップで確立した同期タイミングと、前記通信信号受信ステップで受信した通信信号に応じたタイミングと、に基づいて、前記タイミング信号にタイミングずれがあることを検出するタイミングずれ検出ステップと、
    を含む、
    ことを特徴とする同期タイミングずれ検出方法。
JP2005250258A 2005-08-30 2005-08-30 基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法 Expired - Fee Related JP4646742B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005250258A JP4646742B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005250258A JP4646742B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007067728A true JP2007067728A (ja) 2007-03-15
JP4646742B2 JP4646742B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=37929423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005250258A Expired - Fee Related JP4646742B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4646742B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010171509A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 路側通信機
KR101344057B1 (ko) * 2013-07-18 2013-12-24 주식회사 에세텔 매크로셀 기지국의 시각 동기화 장치 및 이를 이용한 시각 동기화 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132879A (ja) * 1992-03-05 1994-05-13 Tecnomen Oy 同時放送ネットワークの基地局の無線同期のための方法
JP2001060940A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Fujitsu Ltd クロック切り換え回路及びクロック切り換え方法
JP2004080265A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Ntt Docomo Inc 基地局及び同期制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06132879A (ja) * 1992-03-05 1994-05-13 Tecnomen Oy 同時放送ネットワークの基地局の無線同期のための方法
JP2001060940A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Fujitsu Ltd クロック切り換え回路及びクロック切り換え方法
JP2004080265A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Ntt Docomo Inc 基地局及び同期制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010171509A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 路側通信機
KR101344057B1 (ko) * 2013-07-18 2013-12-24 주식회사 에세텔 매크로셀 기지국의 시각 동기화 장치 및 이를 이용한 시각 동기화 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4646742B2 (ja) 2011-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08204683A (ja) Tdma無線通信システムにおける直接通信の方法及び装置
EP2839702B1 (en) Base station apparatus, communication system and synchronization method
JPH0494228A (ja) ダイナミックチャネル割当方法
JPH09219882A (ja) ディジタル移動通信システム
JP2008187340A (ja) 無線通信システム、基地局、および同期方法
JP2004064615A (ja) 無線端末装置、通信システム及び通信制御方法
CN103067111A (zh) 时钟同步方法及装置
US6788947B2 (en) Method for synchronization of base stations which are coupled to different switching system parts in a mobile radio network
JP4646742B2 (ja) 基地局装置及び同期タイミングずれ検出方法
JP6485638B2 (ja) コードレス電話装置
JP4729996B2 (ja) 無線通信装置
JP2000078659A (ja) Phs無線移動局
JP2001156705A (ja) 移動通信システム及び無線基地局間同期制御方法
JP2989378B2 (ja) 移動体通信網の同期方式
JP3250539B2 (ja) 干渉回避方法および無線パケット通信システム
JP6251665B2 (ja) 調整方法、調整装置及び調整プログラム
JP2001285177A (ja) 無線電話システムの基地局、無線電話システム
JP2010056933A (ja) 無線端末及びレピータ
JP2001044915A (ja) 広域無線ネットワークにおける同期システム、同期従属局、及び同期方法
JP5761930B2 (ja) 無線通信方法及び無線通信端末
JP2007013543A (ja) 無線通信システム
JP2007228171A (ja) 無線基地局の同期維持方法
JP5923761B2 (ja) 基地局装置及び通信システム
JPS62141827A (ja) 移動無線通信方式および装置
JP2005333307A (ja) 無線通信装置および干渉回避方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080216

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100611

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100615

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20101207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees