JP2007067619A - データ送信装置およびデータ送信方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの意図に応じて複数ページの画像データを複数の相手先に対して異なる閲覧範囲を設定して送信する場合の操作の簡素化や送信データの利便性の向上を実現すること。
【解決手段】入力される画像データを指定される複数の宛先に送信する際に、操作部13から前記各宛先毎に前記画像データに異なる閲覧範囲を指定する。そして、コア部10のCPUが、前記画像データから前記各宛先毎に指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した前記各宛先毎の送信データをそれぞれ生成する。さらに、該生成された各宛先毎の送信データを、前記各宛先にそれぞれ送信するように制御するように構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された画像データを指定された宛先に送信するデータ送信装置およびデータ送信方法およびプログラムに関する。
データ送信システムとして、例えば、デジタル複合機により構成されるものがある。このようなデータ送信システムにおいては、スキャナで読み取られた画像または外部から受信手段を介して取り込まれた画像等の入力された画像を指定された宛先へ送信する。その際に、予め設けられた画像変換機能を用いて、上記画像を指定された画像ファイル形式へ変換し、該変換後の画像を送信することが可能である。
例えば、スキャナで複数枚の原稿を読み取ることによって得られた複数ページの画像を送信する際、まず、各ページの画像は、それぞれ、ユーザが指定した適切なファイルフォーマットの画像データに変換され、その後に、送信される。
また、この時、指定されたファイルフォーマットが1ファイルに複数ページを持つことが可能なものであれば、読み取られた文書の全ページが1ファイルにまとめられて送信される。
ここで、1ファイルに複数ページを持つことが可能なファイルフォーマットとしては、例えばTIFF(Tag Image Format File)、PDF(Portable Document Format)等がある。そして、PDFフォーマットにはパスワードによって閲覧を制限する機能を有する。
以下、複数の画像を送信する技術が開示された特許文献について説明する。
特許文献1には、選択された複数の画像をネットワーク上に送信し、該選択された複数の画像から縮小画像を生成し、出力することが記載されている。
また、特許文献2では、デジタル複合機において、入力された複数ページの画像データを送信する際に、全分割送信が指定された場合、入力された複数ページの画像データを1ページ単位で分割する。そして分割された各画像データをそれぞれ所定フォーマットで規定される個別のファイルとして送信することが記載されている。
特開2002−142062号広報 特開2004−282322号広報
しかしながら従来の画像の送信方法では、ある複数ページの書類をスキャンして複数の宛先に異なる閲覧範囲を設定して送るためには以下の操作を行う必要があった。即ちそれぞれ設定する閲覧範囲毎に「スキャン」→「ページ選択」→「データ変換」→「送信」の一連の作業をユーザの手動によるマニュアル操作で繰り返す必要があった。これにより、ユーザの手間がかかってしまうといった問題点があった。
また、上記従来の画像の送信方法では、閲覧範囲外のページの情報は送信されない。そのため、画像送信後に、該画像の送信先に、上記閲覧範囲外を閲覧させたい場合には、該当する範囲の画像データを再スキャンして送信する必要があり、非常に煩雑であったという問題点もあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、複数ページの画像データを複数の相手先に対して異なる閲覧範囲を設定して送信する場合の操作の簡素化や送信データの利便性の向上を実現可能な仕組を提供することである。
本発明は、入力される画像データを指定される複数の宛先に送信するデータ送信装置において、以下の構成を有することを特徴とする。前記複数の宛先のそれぞれに対して前記画像データに異なる閲覧範囲を指定可能な第1の指定手段を有する。また、前記第1の指定手段により指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した送信データを、前記複数の宛先のそれぞれに対して生成し、該生成された送信データを、前記複数の宛先のそれぞれに送信するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数ページの画像データを複数の相手先に対して異なるページを指定して送信する場合の操作を簡素化することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の一実施形態を示すデータ送信装置を適用可能な複合機の構成の一例を示すブロック図である。
図1において、1はリーダ部であり、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2は、リーダ部l及び画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3は、リーダ部lに接続されており、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、LIPSフォーマッタ部8、ポストスクリプトフォーマッタ部9、コア部l0等からなる。
ファクシミリ部4は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データをコア部l0へ転送し、又、コア部l0から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して送信する。
ファイル部5には、光磁気ディスクドライブユニット6が接続されている。このファイル部5は、コア部l0から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードとともに光磁気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶させる。又、ファイル部5は、コア部l0を介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
ネットワークインタフェース部7は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)llとコア部l0の間のインタフェースである。12はネットワークサーバーであり、ネットワーク制御の中枢である。
LIPSフォーマッタ部8は、PC/WSllから転送されたPDLデータ(LIPS)をプリンタ部2で記録できる画像データに展開するものである。ポストスクリプトフォーマッタ部9は、PC/WSllから転送されたPDLデータ(ポストスクリプト)をプリンタ部2で記録できる画像データに展開するものである。
コア部l0についての詳細は後述するが、コア部l0は、リーダ部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、フォーマッタ部8、9のそれぞれの間のデータの流れを制御するものである。
13は操作部であり、ユーザからの各種操作指示を入力したり、各種メッセージを表示するためのものである。
図2は、図1に示したリーダ部l及びプリンタ部2の断面図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図2に示すリーダ部1おいて、101は原稿給装装置であり、原稿を最終頁から順にl枚ずつプラテンガラスl02上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプl03を点灯し、そしてスキャナユニットl04の移動を開始させて、原稿を露光走査する。
この時の原稿からの反射光は、ミラーl05、l06、l07、及びレンズl08によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)109へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCDl09によって読み取られる。CCD109から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
プリンタ部2において、221はレーザドライバであり、レーザ発光部20lを駆動するものであり、リーダ部lから出力された画像データに応したレーザ光をレーザ発光部20lに発光させる。このレーザ光は感光ドラム202に照射され、感光ドラム202にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器203によって現像剤が付着される。
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット204及びカセット205のいずれかから記録紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は、定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は記像紙に定者される。定着部207を通過した記録紙は排出ローラ208によって排出される。
そして、ソータ220は、排出された記録紙をそれぞれのピンに収納して記録紙の仕分けを行う。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ208のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。
多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部206へ給紙される。
なお、本実施形態では、プリンタ部2がレーザビーム方式である場合を例にして説明した。しかし、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても本発明は適用可能である。
図3は、図1,図2に示したリーダ部lのブロック図であり、図1,図2と同一のものには同一の符号を付してある。
図3において、110A/D・SH部であり、CCDl09から出力された画像データに対して、アナログ/デジタル変換を行うとともに、シェーディング補正を行う。
111は画像処理部であり、A/D・SH部ll0によって処理された画像データに画像処理を施してプリンタ部2へ転送するとともに、インタフェース部113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送する。
114はCPUであり、操作部115で設定された設定内容に応じて画像処理部1l1及びインタフェース113を制御する。例えば、操作部115でトリミング処理を行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、CPU114は、画像処理部111でトリミング処理を行わせてプリンタ部2へ転送させるように制御する。また、操作部ll5でファクシミリ送信モードが設定されている場合は、CPU114は、インタフェース113から画像データと設定されたモードに応じた制御コマンドをコア部l0へ転送させるように制御する。このようなCPU114の制御プログラムは、メモリ116に記憶されており、CPU114は、メモリ116を参照しながら上述のような制御を行う。また、メモリ116は、CPU114の作業領域としても使用される。
図4は、図1に示したコア部10のブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図4において、122インタフェース部(I/F)である。このI/F122を介して、リーダ部1からの画像データはデータ処理部121へ転送され、リーダ部1からの制御コマンドはCPU123へ転送される。データ処理部121は、画像の回転処理や変倍処理などの画像処理を行うものである。
CPU123は、リーダ部l、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7、LIPSフォーマッタ部8、LIPSフォーマッタ部9のそれぞれの間のデータの流れを制御する。以下、この制御について示す。
リーダ部1からデータ処理部121へ転送された画像データは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じて、インタフェース部(I/F)120を介してファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース部7へ転送されるように制御される。
また、ネットワークインタフェース部7を介して入力された画像を表すコードデータ(PDL)は、データ処理部121に転送され、そのPDLがLIPSであるのかあるいはポストスクリプトであるのかが判定される。そして、しかるべきフォーマッタ部(LIPSフォーマッタ部8ないしPSフォーマッタ部9)へ転送されて画像データに展開されるように制御される。そして、展開された画像データは、LIPSフォーマッタ部8ないしPSフォーマッタ部9で展開された画像データは、データ処理部121に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送されるように制御される。
ファクシミリ部4からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファイル部5、ネットワークインタフェース部7へ転送されるように制御される。
また、ファイル部5からの画像データは、データ処理部121へ転送された後、ブリンタ部2やファクシミリ部4、ネットワークインタフェース部7へ転送されるように制御される。
CPU123は、メモリ124のROM領域に記憶されている制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマンドに従ってこのような制御を行う。メモリ124のRAM領域はCPU123の作業領域としても使われる。
ネットワークインタフェース部7には、MIB(Management Information Base)と呼ばれるデーターベースが構築されている。そして、SNMP(Simple Network Management Protocol)プロトコルを介してネットワーク上のコンピュータと通信し、プリンタの管理(監視・制御)が可能になっている。部門IDごとに設定可能なプリント枚数やその他の各種設定が装置の操作部あるいはネットワーク上のコンピュータから設定、管理が可能となっている。
図5は、図1に示した操作部13の構成を示す平面図である。
操作部13は、タッチパネル付のLCD部(液晶表示部)2200とキー操作部2230とからなっている。
LCD部2200に表示される画面には、コピーモード選択キー2201,送信モード選択キー2202,ボックスモード選択キー2203,オプションモード選択キー2204,システムモニタモード選択キー2205が表示される。これらのモード選択キーをユーザが押下指示することで、動作モードが切り替わる仕組みになっている。
本実施形態の複合機には、動作モードとして、コピーモード、送信(Send)モード、ボックスモード、オプションモード、システムモニタモード等が用意されている。コピーモードは、複写動作を行う為のモードである。送信(Send)モードは、スキャンした画像データを送信するモードである。ボックスモードは、ボックスからの画像データの取り出しや編集を行う為のモードである。オプションモードは、各種設定を行う為のモードである。システムモニタモードは、システムの状況を知るためのモードである。図5ではコピーモードが選択され、コピーモード画面がLCD部2200に表示されている場合が示されている。
図6は、本実施形態の複合機の各動作モードにおける動作の一例を示すフローチャートである。
まず、コピーモード選択キー2201がユーザにより押下指示されたとコア部10のCPU123が判定した場合には(S2100)、コア部10のCPU123は、動作モードをコピーモードに切り替える(S2110)。そしてCPU123は、コピーモード画面をLCD部220に表示するよう制御する(S2111)。そして、ユーザにより送信モード画面でのコピー設定がなされ(S2112)、コピー指示がなされると、コア部10のCPU123は、コピー動作を実行するように制御する(S2113)。
また、送信モード選択キー2202がユーザにより押下指示されたとコア部10のCPU123が判定した場合には(S2200)、コア部10のCPU123は、動作モードを送信モードに切り替える(S2120)。そしてCPU123は、送信画面をLCD部220に表示するよう制御する(S2121)。そして、ユーザにより送信モード画面での送信設定がなされ(S2122)、送信指示がなされると、コア部10のCPU123は、送信動作を実行するように制御する(S2123)。
また、ボックスモード選択キー2203がユーザにより押下指示されたとコア部10のCPU123が判定した場合には(S2200)、コア部10のCPU123は、動作モードをボックスモードに切り替える(S2130)。そしてCPU123は、ボックス画面をLCD部220に表示するよう制御する(S2131)。そして、ユーザによりボックスモード画面でのボックス設定がなされ(S2132)、画像データのボックス格納指示がされると、コア部10のCPU123は、画像データのボックス格納動作を実行するように制御する(S2133)。また、画像データのボックス取り出し指示がなされると、コア部10のCPU123は、画像データのボックス取り出し動作を実行するように制御する(S2133)。
また、オプションモード選択キー2204がユーザにより押下指示されたとコア部10のCPU123が判定した場合には(S2100)、コア部10のCPU123は、動作モードをオプションモードに切り替える(S2140)。そしてCPU123は、オプションモード画面をLCD部220に表示するよう制御する(S2141)。そして、ユーザによりオプションモード画面でのオプション設定がなされ(S2142)、確定指示がなされると、コア部10のCPU123は、確認動作を実行するように制御する(S2143)。
また、システムモニタモード選択キー2205がユーザにより押下指示されたとコア部10のCPU123が判定した場合には(S2100)、コア部10のCPU123は、動作モードをシステムモニタモードに切り替える(S2150)。そしてCPU123は、システム状況表示画面をLCD部220に表示するよう制御する(S2151)。そして、ユーザによりシステム状況表示画面でのシステム設定がなされ(S2152)、確定指示がなされると、コア部10のCPU123は、確認動作を実行するように制御する(S2153)。
このように、コア部10を中心に、原稿画像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を複合させた処理を行うことが可能である。
以下、図5の操作部13の説明に戻る。
図5のLCD部2200に表示されるコピーモード画面において、2211はメッセージラインで、コピージョブの状態を示すメッセージや倍率や用紙等を表示する。2210は置数表示で、何枚コピーするかを示す。2212は等倍キー及び倍率キーである。等倍キーは、縮小や拡大が設定されている場合に等倍に戻したいときに使用する。また、倍率キーは、縮小コピー/拡大コピーを行いたい場合に使用する。
2213は用紙選択キーで、出力用紙を指定する場合に使用する。2214は濃度表示,うすくキー,自動キー,濃くキーである。濃度表示には、現在の濃度が表示されおり、左側が濃度が薄く、右側が濃度が濃いことを示す。また、濃度表示は、うすくキー,こくキーと連動して表示が変化するようになっている。うすくキーは、濃度を薄くしたい場合に使用する。こくキーは、濃度を濃くしたい場合に使用する。自動キーは、自動的に濃度を決定するモードを使用する場合に使用する。
2215はソータキーで、ソートやステイプルのモードを設定する場合に使用する。2216は両面キーで、両面モードを設定する場合に使用する。
2217は文字/写真キーで、文字原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字モード、写真が混在した原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する写真モード等を設定する場合に使用する。2219は応用モードキーで、コピーモード画面で設定できない様々なコピーモードを設定する場合に使用する。2218は割り込みキーで、割り込みコピーを行う場合に使用する。
次に、キー操作部2230について説明する。
2231はコピースタートキーで、コピーの開始等を指示するときに用いるキーである。2232はストップキーで、コピー等を中断したり、中止したりするときに用いるキーである。2233はリセットキーで、スタンバイ中は標準モードに復帰させるキーとして動作する。
2233はテンキーで、数値の入力を行うときに使用する。2237はガイドキーで、各機能を知りたいときに使用するキーである。2238は拡張機能キーで、拡張機能に対する操作を行うときに使用する。2236はカウンタチェックキーで、コピーカウンタ等をチェックしたいときに使用する。
このように構成された操作部13を用いて、ユーザは、コピー部数のほかに、紙サイズ、変倍率、画像モードや仕上げ方法などを設定して、スタートキー2231を押下すると、コピー動作を行うことができる。
以下、図7〜図11を参照して、本発明の第1実施形態におけるデータ送信方法について説明する。
図7は、本発明のデータ送信装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図4に示したコア部10のCPU123がメモリ124又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをメモリ124のRAM領域にロードして実行される。また、図7中、S101〜S113は各ステップを示す。
図8は、本発明のデータ送信装置における閲覧制限の設定例を示す図である。なお、ここでは、5ページの原稿を3つの閲覧制限パターン(A,B,C)で送信する場合を例として示す。
図8に示すように、閲覧制限パターンAは、閲覧制限のない場合に対応する。閲覧制限パターンBは、2ページ,4ページを削除する閲覧制限に対応する。閲覧制限パターンCは、3ページ,4ページ,5ページをパスワードでマスクする閲覧制限に対応する。
図9は、図5に示したLCD部2200に表示されるコピーモード画面の一例を示す図であり、図5に示したコピーモード選択キー2201が指示されることにより表示される。なお、図5と同一のものには同一の符号を付してある。
図10は、図5に示したLCD部2200に表示される送信モード画面の一例を示す図であり、図5に示した送信モード選択キー2202が指示されることにより表示される。なお、図9と同一のものには同一の符号を付してある。
図10において、1001は読込設定エリアであり、リーダ部1による原稿の読み込み(スキャン)設定を行う際に使用する。1002はファイル形式設定エリアであり、リーダ部1により原稿から読み込まれた画像データのファイル形式を選択する際に使用する。1003は閲覧制限モードキーであり、閲覧制限モードをONにする際に使用する。
図11は、図5に示したLCD部2200に表示される閲覧制限設定モード画面の一例を示す図である。
以下、図7のフローチャートの各ステップについて説明する。
まず、図9に示したコピーモード画面で送信モード選択キー2202が指示されると、コア部10のCPU123は、動作モードを送信モードに切り替え、LCD2200上の画面を送信モード画面に切り替え制御する。そして、図9に示した送信モード画面上の閲覧制限モードキー1003が指示されると、コア部10のCPU123は、閲覧制限をONに設定制御する(S101)。
そして、送信モード画面上で読込設定,ファイル形式設定等がなされて操作部13のスタートキー2231が押下されると、コア部10のCPU123は、リーダ部1による原稿のスキャン処理を実行するように制御する(S102)。図8に示した例では、5ページ分の画像データが読み取られる。
そして、スキャン処理が終了すると、コア部10のCPU123は、LCD部2200に図11に示した閲覧制限設定モード画面を表示するように制御し(S103)、閲覧制限設定モード画面上からの送信先の指定を受け付ける(S104)。ユーザは、閲覧制限設定モード画面上にて送信データ毎に(即ち、閲覧制限パターン毎に)送信先を指定可能である。逆の言い方をすれば、ユーザは、指定した各送信先毎に前記画像データに異なる閲覧制限(閲覧範囲(ページ),閲覧範囲外の閲覧を制限する方法(削除/パスワードマスク))を指定可能である。
図11の送信先キー1118が指示されると、コア部10のCPU123は、図示しない送信先指定画面をLCD部2200上に表示制御する。この送信先指定画面によりユーザは対応する送信データの送信先を複数指定することができる。この送信先指定画面より送信先が指定されると、コア部10のCPU123は、送信先リスト1108に送信データ(1109〜1111)を1つ追加するようLCD部2200を制御する。そして該追加された送信データに対応する送信先表示エリア(1112〜1114)に前記送信先指定画面で指定された送信先の情報が表示制御される。
図11に示した例では、送信データAには「aaa@xxxx.co.jp,・・・,ddd@xxxx.co.jp」が送信先として指定されている。また、送信データBには「fff@xxxx.co.jp,・・・,kkk@xxxx.co.jp」が送信先として指定されている。さらに、送信データCには「rrr@xxxx.co.jp,・・・,www@xxxx.co.jp」が送信先として指定されている。
なお、閲覧制限リスト1101にも送信データ(1102〜1104)が1つ追加されるように、コア部10のCPU123が制御する。また、閲覧制限リスト1101,送信先リスト1108では、設定中の送信データがコア部10のCPU123により反転表示される。なお、図11に示した例では、送信データBが設定中で反転表示されている。
ステップS104の送信先の指定が終了すると、コア部10のCPU123は、該指定された送信先への送信データに対する閲覧制限を受け付けるように制御する。即ち、図11の制限無しキー1115,削除キー1116,パスワードマスク設定キー1117の指示を受け付ける。
そして、ステップS105において、コア部10のCPU123は、制限有りか否かを判定し、制限なし(即ち、制限無しキー1115が指示された)と判定した場合には、ステップS1111に進み、制限なしデータを生成する。詳細には、ステップS102でスキャンしたスキャン画像全ページ(図8,図11の例では1〜5ページ)を図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換した送信データ(図8,図11の例では送信データA)を生成する。そしてメモリ124のRAM領域に格納し、ステップS112に処理を進める。図8に示した例では、送信データAが生成される。
一方、ステップS105で、コア部10のCPU123が、制限あり(即ち、制限ページ選択エリア1120が指示された)と判定した場合には、ステップS106へ進む。ステップS106において、コア部10のCPU123は、ページ選択エリア1120での制限ページの選択を受けとり、パスワードマスク設定キー1117又は削除キー1116への指示を受け付ける。
そして、パスワードマスク設定キー1117又は削除キー1116が指示されると、閲覧制限がパスワードマスクであるか否かを判定する(S107)。
ステップS107で、コア部10のCPU123は、閲覧制限がパスワードマスクである(即ち、パスワードマスク設定キー1117が指示された)と判定した場合には、ステップS108に処理を進める。ステップS108において、コア部10のCPU123は、図示しないパスワード入力画面をLCD2200上に表示して、ユーザからのパスワードの設定を受け付ける。そして、ユーザからパスワード設定がなされると、コア部10のCPU123は、ステップS109において、以下の処理を行う。即ち、制限のかからないページ(ページ選択エリア1120で選択されていないページ(図8,図11に示した例では1ページ,2ページ))はそのまま図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。一方、制限ページ(ページ選択エリア1120で選択されたページ(図8,図11に示した例では3,4,5ページ))は前記パスワードでマスクされたデータに変換する。これらから送信データ(図8,図11に示した例では送信データC)を生成し、メモリ124のRAM領域に格納し、ステップS112に処理を進める。
一方、ステップS107で、コア部10のCPU123は、閲覧制限がパスワードマスクでない(即ち、削除キー1116が指示された)と判定した場合には、ステップS110に処理を進め、選択ページ削除データを生成する。詳細には、コア部10のCPU123は、制限ページを除いて、制限のかからないページのみを図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。これらから送信データ(図8,図11に示した例では送信データC)を生成し、メモリ124のRAM領域に格納し、ステップS112に処理を進める。ここで、制限ページとは、ページ選択エリア1120で選択されたページ(図8、図11に示した例では2,4ページ)である。また、制限のかからないページとは、ページ選択エリア1120で選択されていないページ(図8、図11に示した例では1,3,5ページ)である。
次に、ステップS112において、コア部10のCPU123は、他の宛先が有るか否かを判定し、他の宛先がある(送信先キー1118が指示された)と判定した場合には、ステップS104に処理を戻し、新たな送信先の指定を受け付ける。なお、送信先リスト1108で送信データA〜C(1109〜1111)、閲覧制限表示エリア1101で送信データA〜C(1102〜1104)を指示することにより、送信先の指定、閲覧制限を変更することも可能である。
一方、ステップS112において、コア部10のCPU123は、他の宛先がない(決定キー1119が指示された)と判定した場合には、ステップS113に処理を進める。そしてCPU123は、ステップS111,S109,S110で生成された各送信先毎の送信データ(図11に示した例では送信データA,B,C)を、それぞれ対応する送信先に送信するように制御する。
そして、ステップS113の送信処理が終了すると、本フローチャートの処理を終了する。
以上の説明したように、本実施形態では、ユーザの意図に応じて複数ページの画像データを複数の相手先(送信先)に対して異なる閲覧範囲(閲覧制限)を設定して一括送信する場合の操作を簡素化できる。及び送信データの利便性の向上を実現可能なデータ送信環境を提供することができる。
即ち、スキャンデータを送信する機能(send機能)において、複数ページからなる所定のジョブを複数の宛先に同報送信する場合において、宛先毎に送信ページ(閲覧範囲)を指定して一括送信できる。例えば、全5頁からなる画像データを宛先1〜3に送信する際に、宛先1には全ページ送信(図8に示した送信データAを送信)することができる。また、宛先2には1,3,5ページ送信(図8に示した送信データBを送信)することができる。さらに、宛先3には1,2ページを通常送信し且つ3〜5ページをパスワードでマスクして送信(図8に示した送信データCを送信)することができる。
このように、本実施形態のデータ送信装置では、入力された画像データを指定された宛先に送信する際、前記入力された画像データをページ単位で図11のページ選択エリア1120にプレビュー表示する。そして、前記指定された宛先毎に、前記プレビュー表示から閲覧制限を行う任意のページ(閲覧制限を行う範囲(閲覧範囲外))を選択して閲覧制限の方法(閲覧制限無し/選択ページを削除する/選択ページをパスワードによるマスク)を選択させる。さらに、本実施形態のデータ送信装置は、該閲覧制限設定に応じて前記入力された画像データを処理し、ユーザが指定した適切なファイルフォーマットに変換する。これにより送信データを生成する(各宛先毎に指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した前記各宛先毎の送信データをそれぞれ生成する)。さらに、本実施形態のデータ送信装置は、上述のように宛先毎に生成された複数の異なる閲覧制限設定された画像データ(送信データ)を対応する宛先にそれぞれ送信するように制御する。これにより、本実施形態のデータ送信装置によれば、以下のような効果を奏する。複数ページからなるスキャンデータを複数の宛先に対して異なる形態(閲覧範囲)で送る場合でも、1回のスキャンにより、複数の各送り先に最適な閲覧範囲の画像データ(閲覧範囲外の閲覧を制限した画像データ)を送信することができる。また各宛先毎の閲覧制限(閲覧範囲,閲覧範囲外の閲覧を制限する方法)を設定するだけで、複数の各送り先に最適な閲覧範囲の画像データ(閲覧範囲外の閲覧を制限した画像データ)を送信することができる。従って、複数ページからなる入力画像データを複数の宛先に対して送る際に、各送り先に合わせてページ単位で閲覧制限を設定して各宛先に一括して送信することができる。
なお、本実施形態のデータ送信装置では、上述のように、パスワードによって閲覧制限ページをマスクするので、後からパスワードの入力による制限の解除が可能となる。これにより、送信先で前記閲覧制限ページの閲覧が必要になった場合にパスワードの開示だけで対応できる(閲覧させることができる)。
また、上記ページ削除による閲覧制限を行って送信する構成は、言い換えると以下の構成である。即ち、本実施形態のデータ送信装置は、複数のページのそれぞれに対応する画像データを入力する手段と、複数の宛先を指定する手段を有する。さらに、前記指定された複数の宛先毎に、前記複数のページのうち送信すべきページを選択する手段を有する。そして、ユーザからの一度の送信指示によって、前記選択されたページに対応する画像データを前記複数の宛先毎に送信する手段を有する構成である。これにより、複数ページからなる入力画像データを複数の宛先に送る際に、一度の送信指示によって、各宛先に合わせて選択されたページのみを各宛先に、一括して送信することができる。
〔第2実施形態〕
本実施形態では、送信宛先がcc(カーボンコピー)の場合には、入力された複数ページの画像データの表紙ページ(1ページ目)のみを送信するよう構成する。
以下、図12〜図13を参照して、本発明の第2実施形態におけるデータ送信方法について説明する。
図12は、本発明のデータ送信装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図4に示したコア部10のCPU123がメモリ124又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをメモリ124のRAM領域にロードして実行される。また、図12中、S101〜S103,S105〜S112,S201〜S204は各ステップを示す。また、図7と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
図13は、本発明の第2実施形態における閲覧制限設定モード画面の一例を示す図であり、図11と同一のものには同一の符号を付してある。
以下、図12のフローチャートにおいて図7と異なるステップのみを説明する。
ステップS102のスキャン処理が終了すると、コア部10のCPU123は、LCD部2200に図12に示した閲覧制限設定モード画面を表示するように制御し(S103)、閲覧制限設定モード画面上からの送信先の指定を受け付ける(S201)。
図12の送信先キー1118が指示されると、コア部10のCPU123は、図示しない送信先指定画面をLCD部2200上に表示制御する。この送信先指定画面によりユーザは対応する送信データの送信先を複数指定することができる。また、送信先をcc(カーボンコピー)として指定することもできる。この送信先指定画面より送信先(to,cc)が指定されると、コア部10のCPU123は、送信先リスト1108に送信データ(1109〜1111)を1つ追加する。そして、CPU123は、該追加された送信データに対応する送信先表示エリア(1112〜1114)、cc(カーボンコピー)送信先表示エリア1301〜1303に、前記送信先指定画面で指定された送信先(to,cc)の情報を表示制御する。
図13に示した例では、送信データAには宛先(to)として「aaa@xxxx.co.jp,・・・,ddd@xxxx.co.jp」,カーボンコピー(cc)として「zzz@xxxx.co.jp」が送信先として設定されている。送信データBには宛先(to)として「fff@xxxx.co.jp,・・・,kkk@xxxx.co.jp」,カーボンコピー(cc)として「yyy@xxxx.co.jp」が送信先として設定されている。送信データCには宛先(to)として「rrr@xxxx.co.jp,・・・,www@xxxx.co.jp」が送信先として指定されている。
ステップS201の送信先(to,cc)の指定が終了すると、コア部10のCPU123は、ステップS202において、ステップS201で指定した送信先にcc(カーボンコピー)が含まれているか否かを判定する。その結果、送信先にccが含まれていると判定した場合には、ステップS203に処理を進める。
ステップS203において、コア部10のCPU123は、2ページ以降のページを除き、1ページのみを図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換してcc用の送信データを生成する。そしてCPU123は、生成した送信データをメモリ124のRAM領域に格納し、ステップS105に処理を進める。なお、フローチャートには示していないが、既にcc用の送信データが生成されている場合には、ステップS203の処理は省略するものとする。
一方、ステップS202で、コア部10のCPU123が、ステップS201で指定した送信先にcc(カーボンコピー)が含まれていないと判定した場合には、ステップS105に処理を進める。
また、ステップS204において、コア部10のCPU123は、ステップS111,S109,S110,S203で生成された各送信データを、それぞれ対応する送信先に一括して送信するように制御する。なお、上記ステップS111,S109,S110,S203で生成された各送信データとは、図13に示した例では送信データA,B,C、及び、cc用送信データに対応する。即ち、ステップS203で生成されたcc用の送信データは、ccに指定された送信先に送信される。
そして、ステップS204の送信処理が終了すると、本フローチャートの処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、cc宛には、表紙ページ(1ページ目)だけを送るように制御する。これにより、cc宛には、ユーザが逐次閲覧制限を設定しなくても、表紙ページだけを送信することができ、どのようなデータが送られたかを容易にccレベルの関係者に伝えることができる。
〔第3実施形態〕
本実施形態では、送信宛先がcc(カーボンコピー)の場合には、入力された複数ページの画像データの表紙ページ(1ページ目)のみを閲覧制限無しとし、2ページ以降の画像データをパスワードでマスクして送信するよう構成する。
以下、図14を参照して、本発明の第3実施形態におけるデータ送信方法について説明する。
図14は、本発明のデータ送信装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図4に示したコア部10のCPU123がメモリ124又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをメモリ124のRAM領域にロードして実行される。また、図14中、S101〜S103,S105〜S112,S201,S202,S204,S301,S302は各ステップを示す。また、図7,図12と同一のステップには同一のステップ番号を付してある。
以下、図14のフローチャートにおいて図7,図12と異なるステップのみを説明する。
ステップS201の送信先(to,cc)の指定が終了すると、コア部10のCPU123は、ステップS202において、ステップS201で指定した送信先にcc(カーボンコピー)が含まれているか否かを判定する。その結果、送信先にccが含まれていると判定した場合には、ステップS301に処理を進める。
ステップS301において、コア部10のCPU123は、図示しないパスワード入力画面をLCD2200上に表示して、ユーザからのパスワードの設定を受け付ける。そして、ユーザからパスワード設定がなされると、コア部10のCPU123は、ステップS302において、1ページはそのまま図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。また、2ページ以降のページは前記設定されたパスワードでマスクされたデータに変換してcc用の送信データを生成する。そして、生成したcc用の送信データをメモリ124のRAM領域に格納し、ステップS105に処理を戻す。なお、フローチャートには示していないが、既にcc用の送信データが生成されている場合には、ステップS301,S302の処理は省略するものとする。なお、このステップS302で生成されたcc用の送信データが、ステップS204でccに指定された送信先に送信される。
以上説明したように、本実施形態では、cc宛には、パスワードによって2ページ以降をマスクして送るように制御する。これにより、cc宛には、ユーザが逐次閲覧制限を設定しなくても、どのようなデータが送られたかを容易にccレベルの関係者に伝えることができる。さらに、cc宛てで送った先で前記閲覧制限ページの閲覧が必要になった場合にも、パスワードの開示だけで、対応(データ開示)できる。このため、従来のように、再スキャンを行って、データを再送するという煩雑な作業を行う必要がなくなる等の効果を奏する。
なお、ブラインドカーボンコピー(Bcc)宛には、表紙ページ(1ページ目)だけをパスワードマスクして送信するように制御してもよい。
〔第4実施形態〕
本実施形態では、予め宛先名,電子メールアドレス,所属名,役職等の情報を登録できるアドレス帳を備えている。そして、閲覧制限された送信データと前記登録されたアドレス帳の付加情報(前記所属名や役職等のメールアドレス以外の情報)とをリンクするように構成する。さらに、宛先を指定するだけで、該宛先に対応する付加情報にリンクされた閲覧制限データを自動的に添付して送信可能に構成する。
本実施形態では、上述したように、予め、宛先名,電子メールアドレス,所属名,役職等の情報を登録できるアドレス帳(DB)をメモリ124内の不揮発性メモリ領域に記憶させておく。このアドレス帳の入力は、操作部13から行う構成であっても、PC/WS11等の外部装置から行う構成であってもよい。
以下、図15〜図17を参照して、本発明の第4実施形態におけるデータ送信方法について説明する。
図15は、本発明のデータ送信装置における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図4に示したコア部10のCPU123がメモリ124又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをメモリ124のRAM領域にロードして実行される。また、図15中、S401〜S414は各ステップを示す。
図16は、本発明の第4実施形態における閲覧制限の設定例を示す図である。なお、ここでは、5ページの原稿を3つの閲覧制限パターン(A,B,C)で送信する場合を例として示す。
図16に示すように、閲覧制限パターンAは、閲覧制限のない場合に対応する。閲覧制限パターンBは、3ページ,4ページ,5ページをパスワードでマスクする閲覧制限に対応する。閲覧制限パターンCは、3〜4ページを削除する閲覧制限に対応する。
図17は、本発明の第4実施形態における閲覧制限設定モード画面の一例を示す図であり、図11と同一のものには同一の符号を付してある。
以下、図15のフローチャートの各ステップについて説明する。
まず、図9に示したコピーモード画面で送信モード選択キー2202が指示されると、コア部10のCPU123は、動作モードを送信モードに切り替え、LCD2200上の画面を送信モード画面に切り替え制御する。そして、図9に示した送信モード画面上の閲覧制限モードキー1003が指示されると、コア部10のCPU123は、閲覧制限をONに設定制御する(S401)。
そして、送信モード画面上で読込設定,ファイル形式設定等がなされて操作部13のスタートキー2231が押下されると、コア部10のCPU123は、リーダ部1による原稿のスキャン処理を実行するように制御する(S402)。図16に示した例では、5ページ分の画像データが読み取られる。
そして、スキャン処理が終了すると、コア部10のCPU123は、LCD部2200に図17に示した閲覧制限設定モード画面を表示するように制御し(S403)、閲覧制限設定モード画面上からの閲覧制限を受け付ける。即ち、図17の制限無しキー1115,削除キー1116,パスワードマスク設定キー1117の指示を受け付ける。
そして、ステップS404において、コア部10のCPU123は、制限有りか否かを判定し、制限なし(即ち、制限無しキー1115が指示された)と判定した場合には、ステップS410に進み、制限なしデータを生成する。詳細には、ステップS402でスキャンしたスキャン画像全ページ(図16,図17に示した例では1〜5ページ)を図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。これにより、送信データ(図16,図17に示した例では送信データA)を生成する。そして生成された送信データをメモリ124のRAM領域に格納し、ステップS411に処理を進める。図16に示した例では、送信データAが生成される。
一方、ステップS404で、コア部10のCPU123が、制限あり(即ち、制限ページ選択エリア1120が指示された)と判定した場合には、ステップS405へと進む。ステップS405において、コア部10のCPU123は、ページ選択エリア1120での制限ページの選択を受けとり、パスワードマスク設定キー1117又は削除キー1116への指示を受け付ける。
そして、パスワードマスク設定キー1117又は削除キー1116が指示されると、閲覧制限がパスワードマスクであるか否かを判定する(S406)。
ステップS406で、コア部10のCPU123は、閲覧制限がパスワードマスクである(即ち、パスワードマスク設定キー1117が指示された)と判定した場合には、ステップS407に処理を進める。ステップS407において、コア部10のCPU123は、図示しないパスワード入力画面をLCD2200上に表示して、ユーザからのパスワードの設定を受け付ける。そして、ユーザからパスワード設定がなされると、コア部10のCPU123は、ステップS408において、制限のかからないページはそのまま図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。一方、制限ページは前記パスワードでマスクされたデータに変換する。そしてこれらから送信データ(図16,図17に示した例では送信データC)を生成し、メモリ124のRAM領域に格納し、ステップS411に処理を進める。ここで、制限のかからないページとはページ選択エリア1120で選択されていないページ(図16,図17に示した例では1ページ,2ページ)である。また、制限ページとはページ選択エリア1120で選択されたページ(図16,図17に示した例では3,4,5ページ)である。
一方、ステップS406で、コア部10のCPU123は、閲覧制限がパスワードマスクでない(即ち、削除キー1116が指示された)と判定した場合には、ステップS409に処理を進め、選択ページ削除データを生成する。詳細には、コア部10のCPU123は、制限ページ(ページ選択エリア1120で選択されたページ(図16,図17に示した例では2〜5ページ))を除く。そして制限のかからないページ(ページ選択エリア1120で選択されていないページ(図16,図17に示した例では1,2ページ))のみを図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。そして送信データ(図16,図17に示した例では送信データB)を生成し、メモリ124のRAM領域に格納し、ステップS411に処理を進める。
以上のステップS404〜S410の処理が終了すると、コア部10のCPU123は、閲覧制限リスト1101に送信データ(1102〜1104)を1つ追加する(設定中のデータとして反転表示され)。そして、該追加された送信データに対応する閲覧制限表示エリア(1105〜1107)に前記ステップS404〜S410で指定された閲覧制限の情報が表示制御される。また、リンク先リスト1701にも送信データ(1702〜1704)が1つ追加される(設定中のデータとして反転表示される)。
次に、ステップS411において、コア部10のCPU123は、リンク指定を受け付ける。ユーザは、閲覧制限設定モード画面上にて送信データ毎に(即ち、閲覧制限パターン毎に)リンク先を指定可能である。
まず、図17のリンクキー1708が指示されると、コア部10のCPU123は、図示しないリンク先設定画面をLCD部2200上に表示制御し、リンク先の設定を受け付ける。このリンク先設定画面によりユーザは設定中の送信データのリンク先を複数設定することができる。このリンク先設定画面よりリンク先が設定されると、コア部10のCPU123は、設定中の送信データに対応するリンク先表示エリア(1705〜1707)に前記リンク先設定画面で指定されたリンク先が表示制御する。
図17に示した例では、送信データAには「部長,副部長,主席」、送信データBには「室長,課長,主幹」、送信データCには「一般」がリンク先として設定されている。
ステップS411のリンク先設定が終了すると、コア部10のCPU123は、ステップS412に処理を進める。
次に、ステップS412において、コア部10のCPU123は、他の設定(閲覧制限設定,リンク先設定)が有るか否かを判定する。他の設定が有る(制限無しキー1115又はページ選択エリア1120で制限ページが選択された)と判定した場合には、ステップS404に処理を戻し、新たな閲覧制限,リンク先の設定を受け付ける。なお、閲覧制限表示エリア1101で送信データA〜C(1102〜1104)、リンク先リスト1701で送信データA〜C(1702〜1704)を指示することにより、送信先の指定、閲覧制限を変更することも可能である。
一方、ステップS412において、コア部10のCPU123は、他のリンク先がない(決定キー1119が指示された)と判定した場合には、ステップS413に処理を進め、送信先の指定を受け付ける。詳細には、コア部10のCPU123は、図示しない送信先指定画面をLCD部2200上に表示制御する。この送信先指定画面によりユーザは対応する送信データの送信先を複数指定することができる。この送信先指定画面より送信先(例えば、aaa@xxxx.co.jp,・・・,rrr@xxxx.co.jp,・・・,www@xxxx.co.jp等のアドレス)が指定されると、コア部10のCPU123は、ステップS414に処理を進める。
ステップS414で、コア部10のCPU123は、S413で指定された各送信先(電子メールアドレス)に、上記アドレス帳に前記各送信先に対して登録されている付加情報(役職等)にリンクされた各送信データをそれぞれ送信するように制御する。なお、上記アドレス帳に前記各送信先に対して登録されている付加情報(役職等)にリンクされた各送信データとは、S408〜S410で生成した送信データを示す。例えば、ステップS413で指定された送信先アドレスのうち、アドレス帳に部長,副部長,主席と役職登録されているアドレスに対して、送信データAが送信される。また、ステップS413で指定された送信先アドレスのうち、アドレス帳に室長,課長,主幹と役職登録されているアドレスに対して、送信データBが送信される。さらに、ステップS413で指定された送信先アドレスのうち、アドレス帳に一般と役職登録されているアドレスに対して、送信データCが送信される。
そして、ステップS414の送信処理が終了すると、本フローチャートの処理を終了する。
以上の説明したように、本実施形態では、閲覧制限されたデータと予め登録されているアドレス帳の付加情報(例えば役職)とをリンクする。これにより、宛先を指定するだけで、該宛先に対して登録されているリンクされた閲覧制限データを自動的に添付して送信するように構成する。この構成により、ユーザは、役職等でまとめて指定するだけで、送信先のレベルに応じた閲覧制限データの一括配信が容易にできる等の効果を奏する。つまり、送信先(アドレス)毎に一々閲覧制限レベルを考慮して閲覧制限データを指定しなくてもよくなる。
〔第5実施形態〕
本実施形態では、予め、電子メールアドレスにより構成されるグループを登録できるアドレス帳を備えておき、さらに、閲覧制限された送信データの送信先として、前記登録されたアドレス帳のグループを指定可能にする。そしてグループを指定するだけで、該グループに登録された送信先に、閲覧制限データを送信するように構成する。
本実施形態では、上述したように、予め、電子メールアドレスにより構成されるグループを登録できるアドレス帳(DB)をメモリ124内の不揮発性メモリ領域に記憶させておく。このアドレス帳の入力は、操作部13から行う構成であっても、PC/WS11等の外部装置から行う構成であってもよい。
以下、図18〜図19を参照して、本発明の第5実施形態におけるデータ送信方法について説明する。
図18は、本発明のデータ送信装置における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図4に示したコア部10のCPU123がメモリ124又はその他の記憶媒体(記録媒体)に格納されたプログラムをメモリ124のRAM領域にロードして実行される。また、図18中、S501〜S513は各ステップを示す。
図19は、本発明の第5実施形態における閲覧制限設定モード画面の一例を示す図であり、図11,図17と同一のものには同一の符号を付してある。
以下、図18のフローチャートの各ステップについて説明する。
まず、図9に示したコピーモード画面で送信モード選択キー2202が指示されると、コア部10のCPU123は、動作モードを送信モードに切り替え、LCD2200上の画面を送信モード画面に切り替え制御する。そして、図9に示した送信モード画面上の閲覧制限モードキー1003が指示されると、コア部10のCPU123は、閲覧制限をONに設定制御する(S501)。
そして、送信モード画面上で読込設定,ファイル形式設定等がなされて操作部13のスタートキー2231が押下されると、コア部10のCPU123は、リーダ部1による原稿のスキャン処理を実行するように制御する(S502)。図16に示した例では、5ページ分の画像データが読み取られる。
そして、スキャン処理が終了すると、コア部10のCPU123は、LCD部2200に図19に示した閲覧制限設定モード画面を表示するように制御し(S503)、閲覧制限設定モード画面上からの閲覧制限を受け付ける。即ち、図17の制限無しキー1115,削除キー1116,パスワードマスク設定キー1117の指示を受け付ける。
そして、ステップS504において、コア部10のCPU123は、制限有りか否かを判定し、制限なし(即ち、制限無しキー1115が指示された)と判定した場合には、ステップS510に進み、制限なしデータを生成する。詳細には、S502でスキャンしたスキャン画像全ページ(図16,図19の例では1〜5ページ)を図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換した送信データ(図16,図19の例では送信データA)を生成する。そしてメモリ124のRAM領域に格納し、ステップS511に処理を進める。図16に示した例では、送信データAが生成される。
一方、ステップS504で、コア部10のCPU123が、制限あり(即ち、制限ページ選択エリア1120が指示された)と判定した場合には、ステップS505に進む。ステップS505において、コア部10のCPU123は、ページ選択エリア1120での制限ページの選択を受けとり、パスワードマスク設定キー1117又は削除キー1116への指示を受け付ける。
そして、パスワードマスク設定キー1117又は削除キー1116が指示されると、閲覧制限がパスワードマスクであるか否かを判定する(S506)。
ステップS506で、コア部10のCPU123は、閲覧制限がパスワードマスクである(即ち、パスワードマスク設定キー1117が指示された)と判定した場合には、ステップS507に処理を進める。コア部10のCPU123は、図示しないパスワード入力画面をLCD2200上に表示して、ユーザからのパスワードの設定を受け付ける。そして、ユーザからパスワード設定がなされると、コア部10のCPU123は、ステップS508において、制限のかからないページはそのまま図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換する。一方、制限ページは前記パスワードでマスクされたデータに変換する。CPU123は、これらから送信データ(図16,図19に示した例では送信データC)を生成し、メモリ124のRAM領域に格納し、ステップS511に処理を進める。ここで、制限のかからないページとは、ページ選択エリア1120で選択されていないページ(図16,図19に示した例では1ページ,2ページ)である。また、制限ページとは、ページ選択エリア1120で選択されたページ(図16,図19に示した例では3,4,5ページ)である。
一方、ステップS506で、コア部10のCPU123は、閲覧制限がパスワードマスクでない(即ち、削除キー1116が指示された)と判定した場合には、ステップS509に処理を進め、選択ページ削除データを生成する。詳細には、コア部10のCPU123は、制限ページは除き、制限のかからないページのみを図10のファイル形式キー1002で指定されたファイルフォーマットにデータ変換して送信データ(図16,図19に示した例では送信データB)を生成する。そしてメモリ124のRAM領域に格納し、ステップS511に処理を進める。ここで、制限ページとは、ページ選択エリア1120で選択されたページ(図16,図19に示した例では2〜5ページ)である。また、制限のかからないページとは、ページ選択エリア1120で選択されていないページ(図16,図19に示した例では1,2ページ)である。
以上のステップS504〜S510の処理が終了すると、コア部10のCPU123は、閲覧制限リスト1101に送信データ(1102〜1104)を1つ追加する(設定中のデータとして反転表示され)。そして該追加された送信データに対応する閲覧制限表示エリア(1105〜1107)に前記ステップS504〜S510で指定された閲覧制限の情報が表示制御される。また、送信先/リンクリスト1801にも送信データ(1802〜1804)が1つ追加される(設定中のデータとして反転表示される)。
次に、ステップS511において、コア部10のCPU123は、送信先グループの指定を受け付ける。ユーザは、閲覧制限設定モード画面上にて送信データ毎に(即ち、閲覧制限パターン毎に)送信先グループを指定可能である。
まず、コア部10のCPU123は、図示しない送信先グループ指定画面をLCD部2200上に表示制御し、送信先グループの指定を受け付ける。この送信先グループ指定画面によりユーザは設定中の送信データの送信先グループを複数設定することができる。この送信先グループ指定画面より送信先グループが設定されると、コア部10のCPU123は、設定中の送信データに対応する送信先グループ表示エリア(1805〜1807)に前記送信先グループ指定画面で指定された送信先グループの情報を表示制御する。
図19に示した例では、送信データAには「グループ1」、送信データBには「グループ2」、送信データCには「グループ3」が送信先グループとして指定されている。
ステップS511の送信先グループ指定が終了すると、コア部10のCPU123は、ステップS512に処理を進める。
次に、ステップS512において、コア部10のCPU123は、他の設定(閲覧制御設定、送信先グループ指定等)が有るか否かを判定する。他の設定がある(制限無しキー1115又はページ選択エリア1120で制限ページが選択された)と判定した場合には、ステップS504に処理を戻す。そして新たな閲覧制限,送信先グループ等の設定を受け付ける。なお、閲覧制限表示エリア1101で送信データA〜C(1102〜1104)、送信先/リンクリスト1801で送信データA〜C(1802〜1804)を指示することにより、閲覧制限、送信グループ先の指定を変更することも可能である。
一方、ステップS512において、コア部10のCPU123は、他の設定がない(決定キー1119が指示された)と判定した場合には、ステップS513に処理を進める。
そして、ステップS513において、コア部10のCPU123は、ステップS511で指定された各送信先グループとしてアドレス帳にて登録されている電子メールアドレスに、各送信データをそれぞれ送信するように制御する。各送信データは、S508,S509,S510で生成されたものである。
例えば、アドレス帳にグループ1として登録されているアドレスに対して、送信データAが送信される。また、アドレス帳にグループ2として登録されているアドレスに対して、送信データBが送信される。さらに、アドレス帳にグループ3として登録されているアドレスに対して、送信データCが送信される。
そして、ステップS513の送信処理が終了すると、本フローチャートの処理を終了する。
以上の説明したように、本実施形態では、閲覧制限された送信データをグループ毎に割り付ける。この構成によって、ユーザは、送信先(アドレス)毎に一々閲覧制限レベルを考慮して閲覧制限データを指定しなくても、グループでまとめて指定するだけで、送信先のレベルに応じた閲覧制限データの配信を容易に行うことができる等の効果を奏する。
なお、図19に示した閲覧制限設定モード画面のアドレス/グループキー1808を指示することにより、第1〜3実施形態で示したように、個々のアドレスで送信先を設定させるように、コア部10のCPU123が制御する構成となっている。
また、図19に示した閲覧制限設定モード画面のリンクキー1708を指示することにより、第4実施形態で示したように、送信データとアドレス帳に登録された付加情報(例えば役職)とをリンク設定させる。そして、指定される送信先に、該送信先に対して登録された付加情報(役職)にリンクされる送信データを送信するように、コア部10のCPU123が制御する構成となっている。
なお、上記各実施形態では、原稿から読み取られるスキャンデータに対して異なる複数の閲覧制限を付して、それぞれ異なる送信先に送信制御する構成について説明した。しかしながら、閲覧制限を付して送信する画像データはスキャンデータに限られるものではなく、以下のような画像データであってもよい。
例えば、PC/WS11等の外部装置から入力される画像データ、前記外部装置から入力されたPDLデータに基づいてフォーマッタ部8,9が展開した画像データであってもよい。また、ファクシミリ受信した画像データ,ボックスモードで光磁気ディスクドライブユニット6に格納された画像データであってもよい。また、画像データでなくとも、各種アプリケーションプログラムで作成されたドキュメントデータであってもよい。
また、上記各実施形態では、閲覧制限として、ページの削除、又は、ページのパスワードマスク設定を選択設定する構成について説明したが、ページの削除とページのパスワードマスク設定とを組み合わせて設定可能に構成してもよい。例えば、全5ページの画像データの、2ページを削除、3,4ページにパスワードマスクを設定するような閲覧制限も可能にする。
さらに、閲覧制御は、削除,パスワードマスクに限られるものではなく、モザイクや黒ベタ塗り等の画像処理を施した閲覧制御であってもよい。
また、ページ単位に設定する閲覧制御に限られるものではなく、ページ内の一部分の領域のみを削除したり、パスワードマスクしたり、モザイクや黒ベタ塗りにして見えなくしたりするような閲覧制御であってもよい。
さらに、上記各実施形態では、削除制限を行う場合、スキャン画像のプレビュー表示から削除するページを選択する構成について説明したが、プレビュー表示から送信する画像を選択し、選択されなかった画像は送信しないように構成してもよい。
また、上記第1,4,5実施形態で示した電子メールを用いて(宛先が電子メールアドレス)画像データを送信先する構成を、宛先をファクシミリ番号として、画像データをファクシミリ送信するように構成にしてもよい。また、電子通信媒体を介してデータ送信する送信方法であればどのような送信方法でも本発明に適用可能である(例えば、ftpサーバにftp送信等)。
さらに、上記各実施形態では、本発明のデータ送信装置を複合機に適用する構成、即ち、該複合機により画像データを送信制御する構成について説明した。しかし、複合機の代わりにパーソナルコンピュータのような情報処理装置により画像データを送信制御するように構成してもよい。即ち、本発明のデータ送信装置をパーソナルコンピュータのような情報処理装置に適用するように構成してもよい。
また、上記各実施形態で示した画像データ,閲覧制御設定,宛先指定,リンク先指定等の各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
さらに、上記各実施形態では、入力された画像データに宛先毎の閲覧制限を施した送信データを各宛先に一括して送信する構成について説明したが、各送信データを生成した際にそれぞれ送信するように構成してもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良い。また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上説明したように、入力された画像データを複数の宛先に送信するデータ送信装置において、前記入力された複数ページの画像データを送信する複数組の宛先に対して異なる閲覧制御を行った画像データを送信制御するように構成する。
即ち、前記1組の宛先毎に、入力された画像データをページ単位でプレビュー表示するユーザインタフェースを用いて閲覧制限を行う任意のページを選択させる。そして該選択された閲覧制限を行うページに対して閲覧制御内容(削除するかパスワードによるマスクを行うか)を選択させる。そして、このように設定された閲覧制限に基づいて画像データを処理して(選択ページの削除,選択ページのパスワードマスク処理を行い)、適切なファイルフォーマットの画像データに変換して送信データを生成する。そして、ユーザが送信指示を行った際に、一括して、前記各組の宛先毎にそれぞれ生成された送信データをそれぞれの宛先に送信するように構成する。
このような構成により、複数ページからなるスキャンデータを複数の宛先に対して送る際に、各送り先に合わせてページ単位で閲覧制限を設定して各宛先に一括して送信を行うことが可能となる。
以下、図20に示すメモリマップを参照して本発明に係るデータ送信装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図20は、本発明に係るデータ送信装置(データ送信装置内のコンピュータ)で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図7,図12,図14,図15,図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のプログラムそのものをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、該ホームページから圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやFTPサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。さらに、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。さらに、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、該メモリに書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の一実施形態を示すデータ送信装置を適用可能な複合機の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示したリーダ部及びプリンタ部の断面図である。 図1,図2に示したリーダ部のブロック図である。 図1に示したコア部のブロック図である。 図1に示した操作部の構成を示す平面図である。 本実施形態の複合機の各動作モードにおける動作の一例を示すフローチャートである。 本発明のデータ送信装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明のデータ送信装置における閲覧制限の設定例を示す図である。 図5に示したLCD部に表示されるコピーモード画面の一例を示す図である。 図5に示したLCD部に表示される送信モード画面の一例を示す図である。 図5に示したLCD部2200に表示される閲覧制限設定モード画面の一例を示す図である。 本発明のデータ送信装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における閲覧制限設定モード画面の一例を示す図である。 本発明のデータ送信装置における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明のデータ送信装置における第4の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第4実施形態における閲覧制限の設定例を示す図である。 本発明の第4実施形態における閲覧制限設定モード画面の一例を示す図である。 本発明のデータ送信装置における第5の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第5実施形態における閲覧制限設定モード画面の一例を示す図である。 本発明に係るデータ送信装置(データ送信装置内のコンピュータ)で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
7 ネットワークインタフェース部
8 フオーマッタ部
9 イメージメモリ部
10 コア部
13 操作部

Claims (17)

  1. 入力される画像データを指定される複数の宛先に送信するデータ送信装置において、
    前記複数の宛先のそれぞれに対して前記画像データに異なる閲覧範囲を指定可能な第1の指定手段と、
    前記第1の指定手段により指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した送信データを、前記複数の宛先のそれぞれに対して生成し、該生成された送信データを、前記複数の宛先のそれぞれに送信するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 前記第1の指定手段は、前記複数の宛先のそれぞれに対して前記画像データに異なる閲覧範囲と該閲覧範囲外の閲覧を制限する方法を指定可能なものであり、
    前記制御手段は、前記閲覧範囲外の閲覧を制限する方法に基づいて前記閲覧範囲外の閲覧を制限した送信データを生成することを特徴とする請求項1記載のデータ送信装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像データの前記閲覧範囲から前記送信データを生成することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ送信装置。
  4. 前記制御手段は、前記画像データの前記閲覧範囲外をパスワードによりマスクして前記送信データを生成することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ送信装置。
  5. 前記制御手段は、前記画像データの前記閲覧範囲外を閲覧不可能に画像処理して前記送信データを生成することを特徴とする請求項1又は2記載のデータ送信装置。
  6. 前記制御手段は、前記送信データを指定されるフォーマットで生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデータ送信装置。
  7. 前記第1の指定手段は、前記閲覧範囲を前記画像データのページ単位で指定することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のデータ送信装置。
  8. 前記第1の指定手段は、前記画像データの各ページを表示装置に表示し、該表示される前記画像データの各ページから閲覧範囲をページ単位に指定させることを特徴とする請求項7記載のデータ送信装置。
  9. 前記制御手段は、画像データを電子メールに添付して送信するものであり、カーボンコピーとして指定された宛先には、前記画像データの1ページ目のみ送信するように制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のデータ送信装置。
  10. 前記制御手段は、画像データを電子メールに添付して送信するものであり、カーボンコピーとして指定された宛先には、前記画像データの2ページ以降をパスワードによりマスクして送信するように制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のデータ送信装置。
  11. 前記各宛先として指定可能な宛先情報と所定の付加情報とを紐付けて複数組登録可能な第1の登録手段と、
    前記付加情報毎に前記画像データに異なる閲覧範囲を指定可能な第2の指定手段と、
    前記制御手段は、前記画像データから前記第2の指定手段により前記各付加情報毎に指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した前記各付加情報毎の送信データをそれぞれ生成するものであり、
    また前記制御手段は、前記生成された各付加情報毎の送信データを、前記各付加情報に紐つけて登録された宛先情報に対応する前記指定された各宛先に、それぞれ送信するように制御することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のデータ送信装置。
  12. 前記画像データの宛先として指定可能な複数の宛先情報から構成されるグループを複数登録可能な第2の登録手段と、
    前記グループ毎に前記画像データに異なる閲覧範囲を指定可能な第3の指定手段と、
    前記制御手段は、前記画像データから前記第3の指定手段により前記各グループ毎に指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した前記各グループ毎の送信データをそれぞれ生成するものであり、
    また前記制御手段は、前記生成された各グループ毎の送信データを、前記各グループを構成する宛先情報に対応する宛先に、それぞれ送信するように制御することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のデータ送信装置。
  13. 複数のページのそれぞれに対応する画像データを入力する入力手段と、
    複数の宛先を指定する指定手段と、
    前記指定手段によって指定された複数の宛先毎に、前記複数のページのうち送信すべきページを選択する選択手段と、
    一度の送信指示によって、前記選択手段によって選択されたページに対応する画像データを前記複数の宛先毎に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とするデータ送信装置。
  14. 入力される画像データを指定される複数の宛先に送信するデータ送信装置におけるデータ送信方法において、
    前記複数の宛先のそれぞれに対して前記画像データに異なる閲覧範囲を指定可能な指定ステップと、
    前記指定ステップによって指定された閲覧範囲外の閲覧を制限した送信データを、前記複数の宛先のそれぞれに対して生成し、該生成された送信データを、前記複数の宛先のそれぞれに送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とするデータ送信方法。
  15. 複数のページのそれぞれに対応する画像データを入力する入力ステップと、
    複数の宛先を指定する指定ステップと、
    前記指定ステップによって指定された複数の宛先毎に、前記複数のページのうち送信すべきページを選択する選択ステップと、
    一度の送信指示によって、前記選択ステップによって選択されたページに対応する画像データを前記複数の宛先毎に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とするデータ送信方法。
  16. 請求項14に記載されたデータ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項15に記載されたデータ送信方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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