JP2007065987A - 入力盗み見防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】銀行キャシュカード等の各種カードを使い暗証番号等の個人情報を入力する際に、入力情報を周囲から見られることを防止する。格納位置と使用位置の2位置を容易に切り替えでき、キー操作や他の入力操作を支障なく行え、かつ上方、下方、後方などからの盗み見の確実な防止を図る。
【解決手段】仕切り壁33で区画してハニカムからなる小開口2、2が連続したコア材1を上下に開口し、上下を透明透視板4、6で挟み、外周に周枠8を取り付け、視認基板10とする。視認基板10の周枠8にカーテン24を垂らし、保持手段22のアーム14の先端を視認基板10に固定して、盗み見防止装置30とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、銀行キャシュカード、クレジットカード、デビットカード等の各種カードを使用する場合で、暗証番号等の個人情報を入力する際に、その入力情報を周囲から見られることを防止する入力盗み見防止装置に関する。
キーボードの上部を不透明の角筒状のカバーで覆い、カバー下端部の開口から手を入れてキーボードを操作し、カバー上端の開口から手元を確認する装置が提案されている(特許文献1)。この場合、上端の開口に比してカバーを高くして遮蔽し、あるいは、カバーが低い場合には、上端の開口を小開口に細分した構造が提案されている。
また、キーを、横方向に開口部を有するキー隠しカバーで覆う提案もされている(特許文献2)。この場合、キー隠しカバーは不透明なパルプ材等で構成され、操作者は開口部から手を入れ、キートップ及び手元を見ながら操作をする。
また、表示窓用透明ホログラムで携帯電話の画面を覆い、のぞき見防止用に使用する旨が提案されている(特許文献3)。
特開昭49−97522 特開2001−325665 特開2002−7036
これらの発明は、常にキートップをカバーで覆う構造であり、銀行ATM装置のように画面と入力キーとが一体となった装置では、暗証番号入力時には、盗み見を防止できるが、他の操作の際には、邪魔になり、とりわけ銀行ATMのように画面に入力キーが配置された装置の場合には、画面の表示が見にくい問題点があった。
また、暗証番号入力用のキーボードを移動する場合に、入力盗み見防止装置を移動しにくいという問題点があった。
然るにこの発明は、入力予定のキーボード等の正面上方に配置できる視認基板に、目隠しカバー(カーテン)と保持手段を取り付けて盗み見防止装置を構成したので、前記問題点を解決した。
即ちこの発明は、視認基板に、該視認基板を格納位置と使用位置の少なくとも2位置を取るように配置できる保持手段を取り付けてなり、前記視認基板は、上方から操作者は操作する手元を視認でき、上方から角度を持った状態で非操作者は視認できない構造とし、前記視認基板の周縁の全周又は一部の縁に、下方に向けて、目隠しカバーを取り付けたことを特徴とする入力盗み見防止装置である。
視認基板は、保持手段により、格納位置と使用位置の二位置をとることができるので、暗証番号を入力しない場合にも、格納位置に保持すれば、他の操作の邪魔にならない効果がある。また、格納位置と使用位置の二位置をとることができるので、狭い場所であっても、入力盗み見防止装置を整理して、保管できる。
また、視認基板及び目隠しカバーにより、視認基板より高い位置からの盗み見を防止でき、また、目隠しカバーにより、視認基板より低い位置からの盗み見を防止でき、より確実な盗み見を防止を実現できる効果がある。
また目隠しカバーを柔軟材料で構成した場合には、より確実な盗み見を防止ができると共に、目隠しカバー内に位置するキーボードの操作が容易となる。
(1) この発明の盗み見防止装置は、入力予定のキーボード等の正面上方に配置できる視認基板に、目隠しカバー(カーテン)と保持手段を取り付けて構成する。
(2) 視認基板は、全体が板状で、放射方向(板の表面と直交する方向)から見た場合には、視認基板を透視してその先が見え、放射方向と角度(例えば30度以上)を持った位置から視認基板を見た場合には、透視できない構造となっている。例えば、多数の小開口を連続したハニカムコア材、格子材から構成する。あるいは、正面からは透視できるが斜めからは透視できないような盗み見防止フィルムを使用することもできる。
多数の小開口を連続したハニカムコア材、格子材を使用する場合、樹脂製・金属製などの剛性のある枠内に紙製・樹脂製等の汎用のハニカムコア材を取り付けて視認基板を構成することもできる。更にこの場合、ハニカムコア材の上面及び下面の一方又は両方を透明の板で被覆すれば、ハニカムコア材を保護すると共に視認基板の全体が補強される。また、ハニカムコア材を使用する場合、枠とハニカムコア材とを一体となるように各種樹脂材で成型して視認基板を構成することもできる。
(3) 目隠しカバーは、視認基板の周縁の全部又は一部に、その上端部を取り付けて、視認基板の下方に垂らしてあり、キーボードを覆うことができる。目隠しカバーは、少なくとも下端部を柔軟材料で構成して、下端部から目隠しカバー内に手を差し入れられるようになっている。目隠しカバーは、上端部又は下端部のみを柔軟材料とすることもできるが、通常は全体を柔軟材料とする。要は、目隠しカバーで、キーボードの操作面を隠すことができ、かつ人が手を入れた場合、手により押しのけられた目隠しカバーが変形するので目隠しカバーが手を押圧することがないので、操作者は容易に手をキーボードの操作面におくことができ、かつ差し入れた手の周辺と目隠しカバーの隙間とからキーボードの操作面を覗くことができない構造とする。
また、前記における柔軟材料としては、例えば、布、網、紙、樹脂シート等が考えられる。
また、目隠しカバーは、縦に垂らした短冊状、紐状、棒状とすることもでき、この場合には、軟質材料に限らず、硬質材料とすることもできる。即ち、隣接した短冊(紐、棒)の間から手を入れれば、短冊間が開き、手を入れることができるように(例えば、短冊等の上端で回動自在に)、短冊等を視認基板に取り付ける。
(4) 保持手段は、視認基板をキーボードの上方位置(暗証番号等を入力する位置)と上方位置からずれた位置(暗証番号の入力作業以外の作業をする際に、邪魔になら無い位置)とを取ることができる。保持手段はある程度の剛さを有して、視認基板をキーボードの上方位置から動かないように保持でき、上方位置からずれた位置でもその位置を保持できる構造とする。
また、保持手段は、鎖、紐、ロープのような保形できない軟らかい材料から構成し、使用者が視認基板を持つことにより、キーボードの上方位置から動かないように保持できる構造とすることもできる。この場合には、手を離すことにより、上方位置からずれた位置に視認基板を移動させて、その位置で視認基板を保持できる構造とする。
図1〜図4に基づきこの発明の実施例を説明する。
[1]盗み見防止装置30の実施例
(1) 仕切り壁3、3で区画して、高さH、最大幅Dのハニカムからなる小開口2、2が連続したコア材1を上下に開口して配置する。コア材1の上下を、透明アクリル板からなる透視板4、6で挟み、上下の透視板4、6の外周に金属製の周枠8を取り付ける。周枠8は、断面略コ字状で、上下のフランジ部9、9で、上側の透視板4の外周部5の上面と下側の透視板6の外周部7の下面とを挟んで、コア材1と上下の透視板4、6を分離しないように一体に固定する。以上のようにして、視認基板10を構成する。
前記におけるコア材1は、紙、木、樹脂、布、金属等任意の材料から構成することができる。また、前記における透視板4、6は、透明でかつ加工が容易で安価であるので透明のアクリル板を採用したが、透明であれば、ガラスなどその材質は問わない。また、前記における周枠8は、アルミニウム、ステンレスなどの金属の他、透視板4、6とコア材1とを固定できれば、他の硬質の樹脂材料等を使用することもできる。
(2) 四隅にビス穴13、13を設けた固定板12に、折り曲げて成形自在なアーム14の基端15を固定して、保持手段22を構成する。
アーム14は、例えば、一側に球状の凸部18を有し他側に凸部18を受ける凹部19を形成した基材17、17を、凹部19と凸部18とを回動自在に連結して連結した基材の外周を柔軟樹脂材料からなるパイプ材で覆った構造とする。
(3) 視認基板10の周枠8の四周に柔軟な布材からなるカーテン24の上端部を固定して、カーテン24を視認基板10の下方に垂らす。保持手段22のアーム14の先端を視認基板10の周枠8の側面に固定して、この発明の盗み見防止装置30を構成する。
[2]盗み見防止装置30の使用
(1) 使用者は、視認基板10又は保持手段22を持ち、視認基板10を、キーボード(暗証番号入力装置)の上方に位置させる。視認基板10は、保持手段22によって、この位置に保持される。
使用者はカーテン24の下から手を入れ、カーテン24の下端部をたるませて、手をキー面に位置させる。使用者は、視認基板10の上方からキー面及び指先を確認しながら、キー操作して、暗証番号などを入力できる。
この状態で、キーボートの少なくともキー面はカーテン24に隠れるように、位置させれば、
キー操作を見られるおそれがない。即ち、視認基板10より低い高さでは、カーテン24に覆われるので、周囲からはキー操作を見られるおそれはない。また、視認基板10より高い位置では、カーテン24が取り付けられているので視認基板10の外側からキー操作を見られないと共に、コア材1が小開口2、2に区画されているので、視認基板10を通して、斜め上方からキー操作を見られるおそれがない。
(2) キー操作不要時には、視認基板10又は保持手段22を持ち、保持手段22を折り曲げて、視認基板10を邪魔にならない位置に移動させて保持することができる。
(3)また、予め設置した盗み見防止装置30のカーテン24内に、キーボードを移動させて操作する場合や、前記のように、キーボートの上方に盗み見防止装置30を移動させて、操作する場合に、保持手段22を適宜移動して、最適な位置に視認基板10を保持して、キー入力操作ができる。
(4) また、銀行等のATM装置で盗み見防止装置30を使用する場合には、表示画面がキー操作面になっているので、暗証番号を入力する以外の時に、盗み見防止装置30が邪魔になるので、不要時に画面から遠い位置に保持できるので、特に有効である。
[3]他の実施例
(1) また、前記実施例において、視認基板10で、周枠8を使用したが、コア材1と透視板4、6とを一体に束ねることができれば、四周全周ではなく、1辺〜3辺に周枠8を設けることもできる。また、透視板4、6とコア材1とを接着などにより一体に構成できれば、周枠8を省略することもできる(図示していない)。この場合には、カーテン24、アーム14を透視板4、6又はコア材1に固定する。
(2) また、視認基板10が過誤により、ATM装置の操作画面(ガラス質)を保護する為に、周枠8の外周面(更に上面も)に柔軟な樹脂材料を吹き付け又は接着等することもできる。また、同じ理由から、周枠8の材料を硬質のゴム材料から構成することもできる。
(3) また、前記実施例において、視認基板10で、コア材1の上下1a、1bを透視板4、6で挟んだが、周枠8内で、コア材1が保形できれば、一方又は両方の透視板4、6は省略することもできる(図示していない)。更に、コア材1のみで保形できれば、透視板4、6と周枠8の両方を省略することもでき、この場合には、アーム14とカーテン24をコア材1の周囲に固定する(図示していない)。
(4) また、前記実施例において、アーム14は、基材17、17を、凹部19と凸部18とを回動自在に連結して、球面継手のリンクが連ねたフレキシブルアームとしたが、ある程度の重さの視認基板を所望の位置に保持できれば、パンタグラフ状の構造等、任意である。
(5) また、前記において、コア材1をハニカム材から構成し、6角形の小開口2、2を形成したが、正方形状に分割した小開口2、2を形成して格子状のコア材1を構成することもできる(図3、図4)。この場合、透視板を4、6を省略し、周枠8とコア材1とを一体に形成してある。
図5〜図9に基づきこの発明の他の実施例を説明する。
[1]盗み見防止装置30の構成
(1) ゴム材料からなる長方形状の保護枠32の中央部付近に開口33を形成し、開口33内にハニカムコアからなるコア材1をはめて、保護枠32及びコア材1の上下を透明アクリル板からなる透視板4、6で挟む。透視板4、6の上下で、外周部5,7で、保護枠32に相当する位置にアルミニウム板からなる周枠34、35を配置する。
前記におけるコア材1は、仕切り壁3、3で区画して、高さH、最大幅Dのハニカムからなる小開口2、2が連続した構造である。
上側の周枠34の上面34aと下側の周枠35の下面35bとの間にリベット39、39を打ち、保護枠32、透視板4、6、周枠34、35を分離しないように一体に束ねる。
以上のようにして、視認基板10を構成する。前記におけるコア材1、透視板4、6の材質は前記実施例と同様である。また、周枠34、35も、アルミニウムとしたが、ステンレスなどの他の金属や、透視板4、6とコア材1とを固定できれば、他の硬質の樹脂材料等を使用することもできる。
(2) 壁等に取り付けられる固定板37に鎖36の基端部を回動自在に固定して、保持手段22とする。
(3) 視認基板10の周枠8の四周に柔軟な布材からなるカーテン24の上端部25を固定して、カーテン24を視認基板10の下方に垂らす。保持手段22の鎖36の先端を視認基板10の周枠8の隅部に取り付けたリング38に固定して、この発明の盗み見防止装置30を構成する。
[2]盗み見防止装置30の使用
(1) 使用者は、一方の手で視認基板10を持ち、視認基板10を、キーボード(暗証番号入力装置)の上方に位置させる。
使用者は、一方の手で視認基板10を持ち、他方の手でカーテン24の下から手を入れ、カーテン24の下端部26をたるませて、手をキー面に位置させる。使用者は、視認基板10の上方からキー面及び指先を確認しながら、キー操作して、暗証番号などを入力できる。
この状態で、キーボートの少なくともキー面はカーテン24に隠れるように、位置させれば、視認基板10より低い高さで、周囲からはキー操作を見られるおそれはない。また、視認基板10より高い位置では、コア材1が小開口2、2に区画されているので、斜め上方からキー操作を見られるおそれがない。
(2) キー操作不要時には、視認基板10を放せば、視認基板10は、鎖が垂れた状態で、固定板37の下方で、視認基板10を邪魔にならない位置に移動させて保持することができる。
(3) また、予め設置した盗み見防止装置30のカーテン24内に、キーボードを移動させて操作する場合や、前記のように、キーボートの上方に盗み見防止装置30を移動させて、操作する場合に、保持手段22を適宜移動して、最適な位置に視認基板10を保持して、キー入力操作ができる。
(4) また、銀行等のATM装置で盗み見防止装置30を使用する場合には、表示画面がキー操作面になっているので、暗証番号を入力する以外の時が、固定板37の下方に垂れた状態にあり、盗み見防止装置30が邪魔にならない。
(5) また、最も外周に位置する部分にゴム材からなる保護枠32の周縁が位置するので、視認基板を、ATMの画面に落下させた場合であっても、ATMの画面を傷つけるおそれがない。
[3]他の実施例
(1) 前記実施例において、保護枠32、周枠34、35を長方形状としたが、正方形状とすることもできる(図7(a)(b))。また、五角形、六角形、円形等他の形状とすることもできる(図示していない)。
(2) また、前記実施例において、保護枠32、周枠34、35を硬質のゴム製の材料から構成することもできる(図示していない)。この場合、保護枠32、周枠34、35を一体に構成することもできる。
(3) また、前記実施例において、視認基板10で、保護枠32を板状とし、周枠34、35をアルミニウム板としたが、他の構成とすることもできる(図8、図9)。コア材1の上下に透明アクリル板からなる視認板4、6で挟み、視認板4、6の外周部5、7に、実施例1と同様にコ字状の周枠8を配置する。また、周枠8の上下のフランジ部9、9で視認板4、6を挟み、周枠8の外周にゴム板からなる保護枠32を配置し、保護枠32と周枠8とをリベット39、39で一体に固定する。以上のようにして視認基板30を構成する(図8、図9)。
この場合には、一隅部で周枠と保護枠を突出させ、この突出部分にリング38を回動自在に取付し、保持手段22の鎖36の先端をリング38に固定する(図8(a))。
図10、11に基づきこの発明の他の実施例を説明する。
[1]盗み見防止装置30の構成
(1) ゴム材料からなる保護枠32の中央部付近に開口33を形成し、開口33内に盗み見防止フィルム41で覆い、盗み見防止フィルムの周縁部を保護枠32上に位置させ、保護枠32に相当する位置にアルミニウム板からなる周枠34、35を配置する。
上側の周枠34の上面34aと下側の周枠35の下面35bとの間にリベット39、39を打ち、保護枠32、周枠34、35を分離しないように一体に束ねる。
前記における盗み見防止フィルム41は、正面方向(フィルム面と直交する方向)から見た場合に透視でき、斜め方向(フィルムと直交する方向と所定角度、例えば30度以上)から見るとフィルムを透視できない構造となっているフィルムである。例えば、乱反射を利用して、上記機能を達成する。
以上のようにして、視認基板10を構成する。前記における周枠8は、実施例2と同様に、アルミニウムとしたが、ステンレスなどの他の金属や、他の硬質の樹脂材料等を使用することもできる。
(2) 壁等に取り付けられる固定板37に鎖36の基端部を回動自在に固定して、保持手段22とする(図10(a))。
(3) 視認基板10の周枠8の四周に柔軟な布材からなるカーテン24の上端部25を固定して、カーテン24を視認基板10の下方に垂らす。保持手段22の鎖36の先端を視認基板10の周枠8の隅部に取り付けたリング38に固定して、この発明の盗み見防止装置30を構成する(図10)。
[2]盗み見防止装置30の使用
盗み見防止装置30の使用は、前記実施例2と同様である。
[3]他の実施例
(1) 前記実施例において、保護枠32、周枠34、35を使用したが、盗み見防止フィルム41が単独で大きく撓まないような強度を有する場合には、盗み見防止フィルム41のみから視認基板10を構成することもできる(図示していない)。従って、この場合には、盗み見防止フィルム41の周囲にカーテンの上端部を取り付け、保持手段22の鎖36を固定するリング38を取り付ける。また、この場合、盗み見防止フィルム41の周縁部にゴム材からなる保護枠32を枠状に形成することもできる。
(2) また、前記実施例において、保護枠32、周枠34、35を硬質のゴム製の材料から構成することもできる(図示していない)。この場合、保護枠32、周枠34、35を一体に構成することもできる。
この発明の実施例1で、(a)は斜視図、(b)は(a)のA−A線において破切した斜視図である。 図1(a)のA−A線における断面図である。 同じくこの発明の実施例1で、(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線において破切した斜視図である。 図3(a)のB−B線における断面図である。 この発明の実施例2で、(a)は斜視図、(b)は(a)のC−C線において破切した斜視図である。 図5(a)のC−C線における断面図である。 同じくこの発明の実施例2で、(a)は一部斜視図、(b)は(a)のF−F線における断面図である。 同じくこの発明の実施例2で、(a)は斜視図、(b)は(a)のD−D線において破切した斜視図である。 図8(a)のD−D線における断面図である。 この発明の実施例3で、(a)は斜視図、(b)は(a)のE−E線において破切した斜視図である。 図10(a)のE−E線における断面図である。
符号の説明
1 コア材
1a コア材の上面
1b コア材の下面
2 小開口
3 仕切り壁
4 透視板
5 透視板の外周部
6 透視板
7 透視板の外周部
8 周枠
9 周枠のフランジ部
10 視認基板
12 基板
14 アーム
15 アームの基端
16 アームの先端
17 アームの基材
18 アームの基材の凸部
19 アームの基材の凹部
20 アームのパイプ材
22 保持手段
24 カーテン
25 カーテンの上端部
26 カーテンの下端部
30 盗み見防止装置
32 保護枠
33 保護枠の開口
34 周枠
34a 周枠の上面
35 周枠
35b 周枠の下面
36 鎖
37 固定板
38 リング
39 リベット
41 盗み見防止フィルム

Claims (1)

  1. 視認基板に、該視認基板を格納位置と使用位置の少なくとも2位置を取るように配置できる保持手段を取り付けてなり、
    前記視認基板は、上方から操作者は操作する手元を視認でき、上方から角度を持った状態で非操作者は視認できない構造とし、
    前記視認基板の周縁の全周又は一部の縁に、下方に向けて、目隠しカバーを取り付けたことを特徴とする入力盗み見防止装置。
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