JP2007065939A - 通行料金収受システム、携帯電話機及びそれらに用いる通行料金決済方法 - Google Patents

通行料金収受システム、携帯電話機及びそれらに用いる通行料金決済方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ETC車載器のICカードのR/Wインタフェース部及び表示出力部、音声出力部を省き、ETC車載器のローコスト化を図ることが可能な通行料金収受システムを提供する。
【解決手段】 携帯電話機1は決済機能を持ち、その決済は管理サーバ6で行われる。携帯電話機1は車載器2との接続及びデータのやりとりを行い、車載器2は料金所サーバ4との無線通信を行う。車両3が料金所を通過する際に、車載器2と料金所サーバ4との間で狭帯域無線通信を行い、車載器2にある車両情報等のデータや料金所情報等の必要なデータが道路管理サーバ5に送られる。出口通過の際には、入り口通過の際の情報を基に、道路管理サーバ5が通行料金を算出して料金所サーバ4を介して車載器2に無線送信され、携帯電話機1の決済機能にて決済が行われ、車載器2から決済情報を料金所サーバ4に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は通行料金収受システム、携帯電話機及びそれらに用いる通行料金決済方法に関し、特に高速道路等の有料道路において料金を収受するETC(Electronic Toll Collection)システムの通行料金決済方法に関する。
ETCシステムは、高速道路等の有料道路に設けられた料金所における渋滞解消の一環として全国規模で構築されているシステムであり、車両に設置された車載器にETCカード[IC(Integrated Circuit)カード]を挿入し、有料道路の料金所ゲートに設置したアンテナと車両に設置した車載器との間の無線通信によって、車両を停止することなく、通行料金を支払うシステムである。
従来のETC車載器は、図5に示すように、狭帯域無線通信を行うための無線送受信部81と、車種を特定するために必要な情報を保持するための車載器ID(識別情報)部83と、決済対象デバイス(現行システムではカードR/W(Read/Write)84と、ETCカード9とに相当する)を用いて決済を行うための処理を行う課金処理部82とからなり、必要に応じて、決済対象デバイスの履歴を表示ないしは音声通知する仕組み(履歴処理部86、表示出力部87、音声出力部88に相当する)を有している。
上記のETCシステムでは、車載器がクレジットカードやプリペイドカード等の機能を備えるICカードとの間でID情報や料金情報等の情報を読み書きするため、高度なセキュリティと高品質とが要求されている。また、ETCシステムでは、ETC利用履歴を出力するために多くの付加部が必要となって高価になること、また、料金の決済のためにETC専用のICカードを作成して管理しなければならないこと等が原因となって、その普及が進んでいない。
これらの課題を解決するためのシステムとしては、Webサーバが携帯電話機からETC装置IDとクレジットカード番号等の課金情報とを受け付けてデータベースサーバに格納しておくことで、現行のETCシステムの利用前の登録手続きを簡素化するもの(例えば、特許文献1参照)、ETC車載器にケーブルにて携帯電話機を接続し、携帯電話機に含まれる個人情報をETC車載器に送信することで、ICカードを携帯する煩わしさを解消するもの(例えば、特許文献1参照)等が提案されている。
特開2005−084995 特開2002−042192
上述した従来のETCシステムでは、上記の特許文献1,2に記載の技術によって、料金の決済のためにETC専用のICカードを作成し、管理しなければならないという課題を解決することはできるが、ETC利用履歴を出力するためにETC車載器に多くの付加部が必要となり、高価になるという課題を解決することはできない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ETC車載器のICカードのR/Wインタフェース部及び表示出力部、音声出力部を省くことができ、ETC車載器のローコスト化を図ることができる通行料金収受システム、携帯電話機及びそれらに用いる通行料金決済方法を提供することにある。
本発明による通行料金収受システムは、車両に搭載されるETC(Electronic Toll Collection)車載器を通して通行料金の収受を行う通行料金収受システムであって、
少なくともプリペイドによる決済機能を持ちかつ前記ETC車載器に接続可能な携帯電話機を備え、
前記携帯電話機は、前記ETC車載器の接続を認識する機能と、前記決済機能と連携してETCに対する決済・履歴処理を行う機能と、前記ETCの利用履歴を外部に通知する機能とを備えている。
本発明による携帯電話機は、少なくともプリペイドによる決済機能を持ちかつ車両に搭載されるETC(Electronic Toll Collection)車載器に接続可能な携帯電話機であって、
前記ETC車載器の接続を認識する機能と、前記決済機能と連携してETCに対する決済・履歴処理を行う機能と、前記ETCの利用履歴を外部に通知する機能とを備えている。
本発明による通行料金決済方法は、車両に搭載されるETC(Electronic Toll Collection)車載器を通して通行料金の収受を行う通行料金収受システムに用いる通行料金決済方法であって、
少なくともプリペイドによる決済機能を持ちかつ前記ETC車載器に接続可能な携帯電話機が、前記ETC車載器の接続を認識する処理と、前記決済機能と連携してETCに対する決済・履歴処理を行う処理と、前記ETCの利用履歴を外部に通知する処理とを実行している。
すなわち、本発明の通行料金収受システムは、ETCシステム(Electronic Toll Collection System:ノンストップ自動料金支払いシステム)において、ETC車載器を外部I/F(インタフェース)を通して携帯電話機に認識させ、携帯電話機の決済機能と連携したETCに対する決済・履歴機能を携帯電話機に付加することで、携帯電話機の決済手段を使用して通行料金の決済を可能とし、ETC車載器のIC(Integrated Circuit)カードのR/W(Read/Write)インタフェース部及び表示出力部、音声出力部を省き、ETC車載器のローコスト化を図ることを特徴とする。
より具体的に説明すると、本発明の通行料金収受システムは、車両に搭載されかつ予め登録された車種等のID情報(識別情報)や通行情報を無線通信することが可能なETC車載器と、有料道路の出入り口でID情報や通行情報等のデータをETC車載器との間で無線通信を行う料金所サーバと、各地の料金所サーバとネットワーク接続して車両の通行料金を算出する道路管理サーバとを備えている。
本発明の通行料金収受システムでは、ETC車載器が決済機能[例えば、Felica(登録商標)等]を持つ携帯電話機を接続し、通行情報を料金所サーバと無線通信する。道路管理サーバは料金所サーバを介してこのデータから通行料金を算出する。ETC車載器に接続された携帯電話機は料金所サーバを介して道路管理サーバから無線通信にてETC車載器が受信した通行料金データを基に課金処理を行うとともに、料金履歴の処理を行う。道路管理サーバには、携帯電話機の料金決済を取り扱う決済管理サーバがネットワーク接続されており、この決済管理サーバにて通行料金の決済処理を行う。
これによって、本発明の通行料金収受システムでは、携帯電話機の決済機能、表示出力部、音声出力部を使用することによって、携帯電話機の決済手段を使用して通行料金の決済を可能とし、ETC車載器のICカードのR/Wインタフェース部及び表示出力部、音声出力部を省き、ETC車載器のローコスト化を図ることが可能となる。
この場合、本発明の通行料金収受システムでは、携帯電話機の決済機能を使用するため、ETC料金の決済のためにETC専用のICカードを作成し、管理する必要がなくなる。さらに、本発明の通行料金収受システムでは、携帯電話機にETC決済履歴を保持することで、車両から離れても、携帯電話機があればどこでもETC決済履歴を参照することが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、ETC車載器のICカードのR/Wインタフェース部及び表示出力部、音声出力部を省くことができ、ETC車載器のローコスト化を図ることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による通行料金収受システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による通行料金収受システムは、現行のETCシステム(Electronic Toll Collection System:ノンストップ自動料金支払いシステム)及び携帯電話機の決済機能[例えば、Felica(登録商標)等]をある程度利用するものである。
本発明の一実施例による通行料金収受システムは、決済機能を持つ携帯電話機1と携帯電話機1が接続される無線通信手段を持つETC車載器(以下、車載器とする)2とを搭載する車両3と、車載器2と無線通信を行う手段を持つ有料道路の料金所サーバ4と、各地の料金所サーバ4とネットワーク接続されかつ料金所サーバ4からのデータを処理する道路管理サーバ5と、携帯電話機1の決済機能を管理するとともに、道路管理サーバ5とデータのやりとりを行って料金決済を行う決済管理サーバ6とから構成されている。
携帯電話機1は現行のFelica(登録商標)等の非接触型記憶媒体によるプリペイド等の決済機能を持ち、決済サービス会社と契約することで決済が可能となり、決済は管理サーバ6で行われる。また、携帯電話機1は車載器2との接続及びデータのやりとり手段を備えている。車載器2は携帯電話機1との接続及びデータのやりとり手段を備えるとともに、料金所サーバ4との無線通信を行うための無線通信手段を備えている。
車両3が料金所を通過する際に、車載器2と料金所サーバ4との間で、現行のETCシステムと同様な狭帯域無線通信を行い、車載器2にある車両情報等のデータや料金所情報等の必要なデータが道路管理サーバ5に送られる。
出口通過の際には、入り口通過の際の情報を基に、道路管理サーバ5が通行料金を算出し、その通行料金が料金所サーバ4を介して車載器2に無線送信され、この情報を基に車載器2に接続された携帯電話機1の決済機能にて決済を行うとともに、決済情報を車載器2を通して料金所サーバ4に送信することで、ゲート通過が可能となる。
図2は図1の携帯電話機1及び車載器2の構成を示すブロック図である。図2において、携帯電話機1は表示出力部11と、音声出力部12と、履歴処理部13と、ETC分抽出部14と、Felica(登録商標)等の非接触型記憶媒体7との間でデータ授受を行うための携帯決済I/F15と、携帯決済処理部16と、外部I/F(インタフェース)17と、外部I/F17を利用して車載器2の決済を実行するためのI/F処理部18とから構成され、I/F処理部18には付加機能部18aが設けられている。
車載器2は、従来と同様な狭帯域無線通信を行うための無線送受信部21と、車種を特定するために必要な情報を保持するための車載器ID(識別情報)部23と、決済対象デバイス[現行システムではIC(Integrated Circuit)カードのR/W(Read/Write)と、ICカードとに相当する]を用いて決済を行うための処理を行う課金処理部22と、携帯電話機1の外部I/F17と通信するための外部I/F24と、履歴処理部13を利用して車載器2から要求のあった部分を抜き出して表示出力部11や音声出力部12を通して表示ないしは通知するためのETC分抽出部14とI/F処理部18との2機能を実現するプログラム自体ないしはそれが保管されている場所の情報を携帯電話機1に転送したり、外部I/F24を制御するI/F処理部25とから構成されている。
図3は本発明の一実施例において車載器2が携帯電話機1と連携動作可能となってから待機状態になるまでの動作を示すフローチャートであり、図4は本発明の一実施例による車載器2と携帯電話機1との連携動作による決済処理を示すフローチャートである。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例による通行料金収受システムの動作について説明する。
まず、図3を参照して車載器2が携帯電話機1と連携動作可能となり、待機状態になるまでの動作について説明する。
車載器2は外部I/F24に携帯電話機1が、携帯電話機1の外部I/F17を介して接続されていることを検知すると(図3ステップS1)、携帯電話機1の機種情報とその携帯電話機1の有する決済種別に関する情報とをI/F処理部18や携帯決済処理部16等を介して入手し(図3ステップS2)、車載器2と連携してETCに利用できる携帯電話機1であるかを判断する(図3ステップS3)。
この後に、車載器2は携帯電話機1のI/F処理部18にETCと連携して決済を進めるために必要となる付加機能部や、携帯決済機能の履歴処理部13を通してETC利用情報のみを抽出し、表示出力部11または音声出力部12を利用して通知するためのETC分抽出部14の実装に必要なプログラム等を車載器2内に保持しているか否かを確認する(図3ステップS4)。
ETC分抽出部14の実装に必要なプログラム等は車載器2に保持されていれば、外部I/F25,17を介して車載器2から携帯電話機1にダウンロードされ(図3ステップS5)、車載器2に保持されていなければ、通知された保管場所から携帯電話機1にダウンロードされる(図3ステップS6)。後者の場合には、例えば、携帯電話機1の公衆回線経由で接続可能なサーバ(図示せず)からダウンロードされる。
上述した手順によって、車載器2は携帯電話機1に追加された機能が、相互に利用可能であるかどうかを診断し(図3ステップS7)、準備完了状態であればETC利用可能状態であることを利用者に通知する(図3ステップS8)。この後、車載器2をReady状態にしながら、利用可能状態が維持されているか否かを確認するため、車載器2は携帯電話機1の接続や状態を常に監視し(図3ステップS9,S10)、維持できていなければ、ETC利用不可能状態であることを利用者に通知し(図3ステップS11)、ステップS1の処理に戻る。尚、本実施例では、ステップS1の処理に戻らずに、処理を終了してもよい。
次に、図4を参照して、車載器2と携帯電話機1との連携動作による決済処理について説明する。
車載器2は上記のReady状態下において(図4ステップS21)、無線送受信部21を介してETCゲート通過時等によってデータを得て(図4ステップS22)、データ内に有料道路のETC出口ゲート通過時に発生する等による決済要求があることを検出すると(図4ステップS23)、既存のETC手順と同様に、車載器ID部23にある車種データと、車載器2内に保持されている入退場場所に関するデータと、ゲートの先にある道路管理サーバ5ないしは車載器2内に保持されている入退場日時に関するデータ等とを利用することで計算される通行料金の決済請求を、無線送受信部21を介して課金処理部22が取得する(図4ステップS24)。
課金処理部22は車載器2の外部I/F24及び携帯電話機1の外部I/F17と、車載器2のI/F処理部25及び携帯電話機1のI/F処理部18とを介して携帯決済処理部16に決済要求を行い、その後、非接触型記憶媒体7と携帯決済I/F15とを利用して行われた決済結果を携帯決済処理部16から得た後、無線送受信部21を介して料金所サーバ4に対して決済情報を送信する(図4ステップS25)。
尚、ETC利用履歴は携帯電話機1の表示出力部11または音声出力部12と、携帯決済履歴を検索する履歴処理部13とを利用して、ETCで利用した部分を抽出することができるETC分抽出部14を介して携帯電話機1のみで知ることが可能となる。
また、本決済処理はゲート通過中に迅速に行われる必要があることから、ゲート入口にて対象となりうる最大課金額をETCに予め決済要求しておく(有料道路通過中に後処理することになり、最高金額が退場時の担保になる)等によって、決済性能を向上させることも可能である。さらに、ETC利用履歴を携帯電話機1側に保持することで、車両3を離れてもETC利用履歴を参照することも可能である。
このように、本実施例では、携帯電話機1の決済機能、表示出力部11、音声出力部12を使用することで、車載器2のETCカードR/Wインタフェース部および表示出力部、音声出力部を省くことができ、車載器2のローコスト化を図ることができる。
また、本実施例では、携帯電話機1の決済機能を使用するため、ETC料金の決済のためにETC専用のICカードを作成し、管理する必要がなくなる。さらに、本実施例では、携帯電話機1にETC決済履歴を保持することで、車両3から離れても、携帯電話機1があればどこでもETC決済履歴を参照することができる。
本発明は、ETCシステム(Electronic Toll Collection System:ノンストップ自動料金支払いシステム)において、車載器のローコスト化のために利用可能である。
本発明の一実施例による通行料金収受システムの構成を示すブロック図である。 図1の携帯電話機及びETC車載器の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例においてETC車載器が携帯電話機と連携動作可能となってから待機状態になるまでの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例によるETC車載器と携帯電話機との連携動作による決済処理を示すフローチャートである。 従来のETC車載器の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 ETC車載器
3 車両
4 料金所サーバ
5 道路管理サーバ
6 決済管理サーバ
7 非接触型記憶媒体
11 表示出力部
12 音声出力部
13 履歴処理部
14 ETC分抽出部
15 携帯決済I/F
16 携帯決済処理部
17,24 外部I/F
18,25 I/F処理部
18a 付加機能部
21 無線送受信部
22 課金処理部
23 車載器ID部

Claims (18)

  1. 車両に搭載されるETC(Electronic Toll Collection)車載器を通して通行料金の収受を行う通行料金収受システムであって、
    少なくともプリペイドによる決済機能を持ちかつ前記ETC車載器に接続可能な携帯電話機を備え、
    前記携帯電話機は、前記ETC車載器の接続を認識する機能と、前記決済機能と連携してETCに対する決済・履歴処理を行う機能と、前記ETCの利用履歴を外部に通知する機能とを有することを特徴とする通行料金収受システム。
  2. 前記携帯電話機は、前記決済機能による決済のうちの前記ETCの利用分を抽出する機能を含むことを特徴とする請求項1記載の通行料金収受システム。
  3. 前記ETCの利用履歴を外部に通知する機能は、前記ETCの利用履歴を表示する表示出力手段と、前記ETCの利用履歴を音声出力する音声出力手段とのうちの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の通行料金収受システム。
  4. 有料道路の出入り口で少なくとも識別情報及び通行情報のデータを前記ETC車載器との間で無線通信を行う料金所サーバと、各地の料金所サーバとネットワーク接続して車両の通行料金を算出する道路管理サーバとを備え、
    前記携帯電話機は、前記道路管理サーバから無線通信にて前記ETC車載器が受信した通行料金データを基に課金処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の通行料金収受システム。
  5. 前記携帯電話機は、前記課金処理を行う際に前記決済の履歴処理を行うことを特徴とする請求項4記載の通行料金収受システム。
  6. 前記道路管理サーバにネットワーク接続されかつ前記携帯電話機の料金決済を取り扱う決済管理サーバを含むことを特徴とする請求項4または請求項5記載の通行料金収受システム。
  7. 少なくともプリペイドによる決済機能を持ちかつ車両に搭載されるETC(Electronic Toll Collection)車載器に接続可能な携帯電話機であって、
    前記ETC車載器の接続を認識する機能と、前記決済機能と連携してETCに対する決済・履歴処理を行う機能と、前記ETCの利用履歴を外部に通知する機能とを有することを特徴とする携帯電話機。
  8. 前記決済機能による決済のうちの前記ETCの利用分を抽出する機能を含むことを特徴とする請求項7記載の携帯電話機。
  9. 前記ETCの利用履歴を外部に通知する機能は、前記ETCの利用履歴を表示する表示出力手段と、前記ETCの利用履歴を音声出力する音声出力手段とのうちの少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項7または請求項8記載の携帯電話機。
  10. 前記ETC車載器を通して通行料金の収受を行う通行料金収受システムに、有料道路の出入り口で少なくとも識別情報及び通行情報のデータを前記ETC車載器との間で無線通信を行う料金所サーバと、各地の料金所サーバとネットワーク接続して車両の通行料金を算出する道路管理サーバとを備え、
    前記道路管理サーバから無線通信にて前記ETC車載器が受信した通行料金データを基に課金処理を行うことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか記載の携帯電話機。
  11. 前記課金処理を行う際に前記決済の履歴処理を行うことを特徴とする請求項10記載の携帯電話機。
  12. 前記通行料金収受システムに、前記道路管理サーバにネットワーク接続されかつ前決済機能による料金決済を取り扱う決済管理サーバを含むことを特徴とする請求項10または請求項11記載の携帯電話機。
  13. 車両に搭載されるETC(Electronic Toll Collection)車載器を通して通行料金の収受を行う通行料金収受システムに用いる通行料金決済方法であって、
    少なくともプリペイドによる決済機能を持ちかつ前記ETC車載器に接続可能な携帯電話機が、前記ETC車載器の接続を認識する処理と、前記決済機能と連携してETCに対する決済・履歴処理を行う処理と、前記ETCの利用履歴を外部に通知する処理とを実行することを特徴とする通行料金決済方法。
  14. 前記携帯電話機が、前記決済機能による決済のうちの前記ETCの利用分を抽出する処理を実行することを特徴とする請求項13記載の通行料金決済方法。
  15. 前記ETCの利用履歴を外部に通知する処理は、前記ETCの利用履歴を表示する表示出力手段と、前記ETCの利用履歴を音声出力する音声出力手段とのうちの少なくとも一方を用いて前記ETCの利用履歴を外部に通知することを特徴とする請求項13または請求項14記載の通行料金決済方法。
  16. 前記通行料金収受システムに、有料道路の出入り口で少なくとも識別情報及び通行情報のデータを前記ETC車載器との間で無線通信を行う料金所サーバと、各地の料金所サーバとネットワーク接続して車両の通行料金を算出する道路管理サーバとを備え、
    前記携帯電話機が、前記道路管理サーバから無線通信にて前記ETC車載器が受信した通行料金データを基に課金処理を行うことを特徴とする請求項13から請求項15のいずれか記載の通行料金決済方法。
  17. 前記携帯電話機が、前記課金処理を行う際に前記決済の履歴処理を行うことを特徴とする請求項16記載の通行料金決済方法。
  18. 前記通行料金収受システムに、前記道路管理サーバにネットワーク接続されかつ前記携帯電話機の料金決済を取り扱う決済管理サーバを含むことを特徴とする請求項16または請求項17記載の通行料金決済方法。
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