JP2007065732A - 改札機及び改札処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通行者個々を確実に検出することが可能な改札機を提供すること。
【解決手段】改札通路に沿って設置される改札機は、識別情報及び乗車必要情報を記憶した無線通信媒体から、これら識別情報及び乗車必要情報を受信する第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段により受信した前記識別情報及び前記乗車必要情報に基づき、前記改札通路の通行可否を判定する改札判定手段と、前記改札通路に沿って設けられた複数の第2の無線通信手段と、前記複数の第2の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報、及び前記第1の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報に基づき、前記改札判定手段により通行可否判定を受けた前記乗車必要情報を記憶した前記無線通信媒体の前記改札通路内の動きを検出する検出手段とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道などの駅に設置される改札機に関する。また、本発明はこのような改札機に適用可能な改札処理方法に関する。
近年、鉄道等の交通機関で使用されている自動改札機は、投入された乗車券に記録されている磁気情報を読み取り、通行の可否を判定するとともに必要に応じて投入された乗車券に磁気情報の記録、パンチ印刷を施している。また自動改札機は、自動改札機内の人の動きを検知する人間検知機能が搭載されており、その人間の動きにより次客の受付タイミングを計り、無札乗車や乗車券情報の読み取り結果が不適合であれば装置の進入禁止ドアを制御して駅構内外への入出場を阻止し、表示パネルや音声案内等により利用者に注意を促している。
これらの自動改札機には、無線交信により乗車券の情報を読み取り、非接触で通行の可否を行っているものがある(特許文献1参照)。その非接触型の無線交信において、近来その乗車券の媒体として携帯電話等のモバイル装置を使用して行うという提案もある。
また上記の非接触型の自動改札機には、簡易型と呼ばれる非接触型専用の装置があり、それらには人間検知機能がないため通行を阻止するドア等なく、通行の可否等は表示パネル等により監視されている。
特開2003−196686号公報
従来の人間検知においては人間の通過自体を光学式センサで追うため、通路の両側にそれらのセンサの発光受光が必要でその分両側にスペースが必要で、人間の動き自体も一定方向の進入しか読み取れなかった。
また先客と次客との判別も困難で、先客と次客とが重なった際には個々の判別が困難なこともあった。その上、人と物との区別がつかない状態等もあり誤認識もあった。
本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたものであり、通行者個々を確実に検出することが可能な改札機及び改札処理方法を提供することにある。
この発明の改札機及び改札処理方法は、以下のように構成されている。
(1)この発明の改札機は、改札通路に沿って設置される改札機であって、識別情報(ID又は個人情報など)及び乗車必要情報(定期券情報や運賃金額情報など)を記憶した無線通信媒体から、これら識別情報及び乗車必要情報を受信する第1の無線通信手段と、前記第1の無線通信手段により受信した前記識別情報及び前記乗車必要情報に基づき、前記改札通路の通行可否を判定する改札判定手段と、前記改札通路に沿って設けられた複数の第2の無線通信手段と、前記複数の第2の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報、及び前記第1の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報に基づき、前記改札判定手段により通行可否判定を受けた前記乗車必要情報を記憶した前記無線通信媒体(を所有する通行者)の前記改札通路内の動きを検出する検出手段とを備えている。
(2)この発明の改札処理方法は、第1の無線通信手段により、識別情報(ID又は個人情報など)及び乗車必要情報(定期券情報や運賃金額情報など)を記憶した無線通信媒体から、これら識別情報及び乗車必要情報を受信し、前記第1の無線通信手段により受信した前記識別情報及び前記乗車必要情報に基づき改札通路の通行可否を判定し、前記改札通路に沿って設けられた複数の第2の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報、及び前記第1の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報に基づき、通行可否判定を受けた前記乗車必要情報を記憶した前記無線通信媒体(を所有する通行者)の前記改札通路内の動きを検出する。
本発明によれば、通行者個々を確実に検出することが可能な改札機及び改札処理方法を提供できる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一例に係る自動改札機の概略構成を示すブロック図である。図2は、自動改札機と無線通信媒体との通信の様子を示す図である。
図1及び図2に示すように、自動改札機1は、主制御部11、メモリ12、第1の無線通信部13、第2の無線通信部14a、14b、14c、及び改札判定処理部15などを備えている。なお、この実施形態では、3つの第2の無線通信部14a、14b、14cを備えた自動改札機について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば4つ以上、第2の無線通信部を備えていてもよい。
第1の無線通信部13は、無線リーダライタアンテナ131、無線リーダライタ132、表示部133、及び表示制御部134などを備えている。一方の第2の無線通信部14aも、無線リーダライタアンテナ141a、無線リーダライタ142a、表示部143a、及び表示制御部144aなどを備えている。同様に、第2の無線通信部14bも、無線リーダライタアンテナ141b、無線リーダライタ142b、表示部143b、及び表示制御部144bなどを備えている。同様に、無線通信部14cも、無線リーダライタアンテナ141c、無線リーダライタ142c、表示部143c、及び表示制御部144cなどを備えている。
図2に示すように、自動改札機1に沿って改札通路Pが形成されており、自動改札機1の第1の無線通信部13は、この改札通路Pの一端側に配置される。一方の第2の無線通信部14a、14b、14cは、改札通路Pに沿って配置される。
この自動改札機に適用可能な無線通信媒体2(モバイル)は、例えばICカードや携帯電話などであり、識別情報及び乗車情報を記憶する。識別情報は、IDコード及び個人情報などを含み、個人情報は、氏名、年齢、電話番号などの情報を含む。さらに、個人情報が、健常者(一般通行者)、障害者(通行弱者)、高齢者(通行弱者)などの情報を含んでもよい。これら健常者(一般通行者)、障害者(通行弱者)、高齢者(通行弱者)などの情報に基づき、通行者(一般通行者/通行弱者)に応じた改札処理を可能とすることもできる。詳細については後述する。一方の乗車情報は、例えば定期乗車情報及び金額情報(運賃残額情報)の少なくとも一方を含む。定期乗車情報は、例えば有効乗車区間情報と有効乗車期限情報を含む。金額情報は、乗車運賃として引き去り可能な情報である。
次に、図3を参照して上記した自動改札機1による改札処理について説明する。無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131は、一定時間の間隔でポーリング信号を送信している。同様に、無線通信部14aの無線リーダライタアンテナ141aも、一定時間の間隔でポーリング信号を送信している。同様に、無線通信部14bの無線リーダライタアンテナ141bも、一定時間の間隔でポーリング信号を送信している。同様に、無線通信部14cの無線リーダライタアンテナ141cも、一定時間の間隔でポーリング信号を送信している。
無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が、自動改札機1に沿って形成された改札通路Pの一端側に配置された無線通信装置13の無線リーダライタアンテナ131に対して無線通信媒体2をかざすと、無線通信媒体2は、無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131から送信されるポーリング信号を受信し、無線通信媒体2は、無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131に対して返信信号を送信する。
これにより、無線通信媒体2と無線通信部13との間の通信が開始され、続いて無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131は識別情報及び乗車必要情報の要求信号を送信し、この識別情報及び乗車必要情報の要求信号を受信した無線通信媒体2は、無線リーダライタアンテナ131に対して識別情報及び乗車必要情報を返信する。無線リーダライタアンテナ131で受信された識別情報及び乗車必要情報は、無線リーダライタ132により読み取られる。
無線リーダライタ132により読み取られた識別情報及び乗車必要情報は改札判定処理部15へ転送され、改札判定処理部15はこれら識別情報及び乗車必要情報に基づき、改札通路の通行可否を判定する。改札判定処理部15による通行可否判定結果は、無線通信部13の表示部133に表示されるとともに、無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131を介して無線通信媒体2へ送信される。
改札判定処理部15により通行不許可が判定された場合は、無線通信部13の表示部133に通行不許可が表示され、またその原因等が表示され、さらにはブザー等で通行できないことが通行者に対して通知される。改札判定処理部15により通行許可が判定された場合、無線通信媒体2は、通行許可を示す通行可否判定結果を受信し、この通行許可を示す履歴情報を記録(記憶)し、無線リーダライタアンテナ131に対して正常に履歴情報を記録した記録完了情報を送信する。無線リーダライタアンテナ131を介して記録完了情報が受信されると、表示部133に通行許可が表示される(通行許可を示すブザーを併用してもよい)。
続いて、通行許可判定を受けた無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pに進入すると、第2の無線通信部14a、14b、14cと通行許可判定を受けた無線通信媒体2との間の無線通信により、通行許可判定を受けた無線通信媒体2(を所持した利用客)の改札通路P内の動きが検出される。つまり、第2の無線通信部14a、14b、14cは、通行許可判定を受けた無線通信媒体2(を所持した利用客)の動きを検出する検出手段の一部として機能する。
通行許可判定を受けた無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pに進入すると、最初に、第2の無線通信部14aと通行許可判定を受けた無線通信媒体2との間の無線通信が開始される。無線通信媒体2は、第2の無線通信部14aの無線リーダライタアンテナ141aに対して識別情報を送信する。無線リーダライタアンテナ141aで受信された識別情報は、無線リーダライタ141aにより読み取られる。改札判定処理部15は、第1の無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131を介して無線通信媒体2から既に受け取った識別情報(通行可否判定時に受け取った識別情報)と、第2の無線通信部14aの無線リーダライタアンテナ141aを介して無線通信媒体2から受け取った識別情報(今回受け取った識別情報)とを比較して、両者の一致及び通行許可判定済みであることを確認すると、通行履歴情報の記録を指示する。通行履歴情報は、例えば通行日時情報、駅名、改札機識別情報、及び改札通路位置情報などを含む。無線リーダライタアンテナ141aは通行履歴情報を送信し、無線通信媒体2はこの通行履歴情報を受信し記録(記憶)し、無線リーダライタアンテナ141aに対して正常に通行履歴情報を記録した記録完了情報を送信する。無線リーダライタアンテナ141aを介して記録完了情報が受信されると、表示部143aが点灯する。例えば、駅係員等が、この表示部143aの点灯を確認することにより正しい通過であることを識別できる。
さらに、通行許可判定を受けた無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pを進むと、次に、第2の無線通信部14bと通行許可判定を受けた無線通信媒体2との間の無線通信が開始される。無線通信媒体2は、第2の無線通信部14bの無線リーダライタアンテナ141bに対して識別情報を送信する。無線リーダライタアンテナ141bで受信された識別情報は、無線リーダライタ141bにより読み取られる。改札判定処理部15は、第1の無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131を介して無線通信媒体2から既に受け取った識別情報(通行可否判定時に受け取った識別情報)と、第2の無線通信部14bの無線リーダライタアンテナ141bを介して無線通信媒体2から受け取った識別情報(今回受け取った識別情報)とを比較して、両者の一致及び通行許可判定済みであることを確認すると、通行履歴情報の記録を指示する。無線リーダライタアンテナ141bは通行履歴情報を送信し、無線通信媒体2はこの通行履歴情報を受信し記録(記憶)し、無線リーダライタアンテナ141bに対して正常に通行履歴情報を記録した記録完了情報を送信する。無線リーダライタアンテナ141bを介して記録完了情報が受信されると、表示部143bが点灯する。
さらに、通行許可判定を受けた無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pを進むと、次に、第2の無線通信部14cと通行許可判定を受けた無線通信媒体2との間の無線通信が開始される。無線通信媒体2は、第2の無線通信部14cの無線リーダライタアンテナ141cに対して識別情報を送信する。無線リーダライタアンテナ141cで受信された識別情報は、無線リーダライタ141cにより読み取られる。改札判定処理部15は、第1の無線通信部13の無線リーダライタアンテナ131を介して無線通信媒体2から既に受け取った識別情報(通行可否判定時に受け取った識別情報)と、第2の無線通信部14cの無線リーダライタアンテナ141cを介して無線通信媒体2から受け取った識別情報(今回受け取った識別情報)とを比較して、両者の一致及び通行許可判定済みであることを確認すると、通行履歴情報の記録を指示する。無線リーダライタアンテナ141cは通行履歴情報を送信し、無線通信媒体2はこの通行履歴情報を受信し記録(記憶)し、無線リーダライタアンテナ141cに対して正常に通行履歴情報を記録した記録完了情報を送信する。無線リーダライタアンテナ141cを介して記録完了情報が受信されると、表示部143cが点灯する。
以上により、通行許可判定を受けた無線通信媒体2に対して、通行履歴情報が記録されることになる。無線通信媒体2の識別情報に基づき、常に、同じ無線通信媒体2であることが確認されるので、誤って別の無線通信媒体2(例えば通行不許可判定を受けた無線通信媒体2)に対して通行履歴情報が記録されてしまうこともない。次の通行判定時には、無線通信媒体2の通行履歴情報の有無を判定条件に加えることにより、例えば前回通行不許可判定を受けた無線通信媒体2の通行を禁止等することができる。
また、無線通信媒体2の識別情報を利用して、同じ無線通信媒体2の動きをチェックすることができるので、例えば無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pを後戻りしても、無線通信媒体2(を所持した利用客(通行者))が後戻りしたことを検出することができる。さらに、無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pを後戻りして改札通路Pから外れてしまい、他の無線通信媒体2を所持した利用客(通行者)が改札通路Pに進入してきても、先に進入していた無線通信媒体2と後から進入してきた無線通信媒体2とを区別することができるので、誤って後から進入した無線通信媒体2(例えば通行不許可判定を受けた無線通信媒体2)に対して通行履歴情報が記録されてしまうこともない。
ここで、健常者(一般通行者)、障害者(通行弱者)、高齢者(通行弱者)などの情報に基づく、通行者(一般通行者/通行弱者)に応じた改札処理について説明する。上記したように、情報記憶媒体2に記憶される個人情報が、健常者(一般通行者)、障害者(通行弱者)、高齢者(通行弱者)などの情報を含む場合、これら情報に基づき改札処理を区別するようにしてもよい。
例えば、自動改札機1が、改札通路Pを閉鎖するためのドアを備えている場合に、情報記憶媒体2から読み取られた個人情報から通行者が健常者(一般通行者)に該当することが判明し、ドアの開閉が必要な場合には、ドアを通常速度(第1の速度)で開閉させる。これに対して、情報記憶媒体2から読み取られた個人情報から通行者が障害者(通行弱者)又は高齢者(通行弱者)に該当することが判明し、ドアの開閉が必要な場合には、ドアを低速(第1の速度より遅い第2の速度)で開閉させる。これにより、一般通行者と通行弱者に応じた改札処理が可能となる。
或いは、自動改札装置1のドアに高さ調整機構を設けたり、自動改札装置1の通常位置とこの通常位置より低い位置にドアを設けたりして、個人情報に含まれる健常者(一般通行者)、障害者(通行弱者)、高齢者(通行弱者)などの情報に基づき改札処理を区別するようにしてもよい。例えば、情報記憶媒体2から読み取られた個人情報から通行者が健常者(一般通行者)に該当することが判明し、ドアの開閉が必要な場合には、ドアを通常位置へ移動させて或いは通常位置のドアを開閉させる。これに対して、情報記憶媒体2から読み取られた個人情報から通行者が障害者(通行弱者)又は高齢者(通行弱者)に該当することが判明し、ドアの開閉が必要な場合には、ドアを低位置へ移動させて或いは低位置のドアを開閉させる。これにより、一般通行者と通行弱者に応じた改札処理が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、モバイル化された無線通信媒体を利用した通行者検知により、通行者の動きを正確に把握することができる。
また本発明によれば、複数のアンテナにより通過チェックが行なわれ、情報記憶媒体2に対して通行履歴情報として記録されるので、時間情報による不正防止チェックに加えて、通過情報による不正防止チェックも行える。また各アンテナによる通過チェックの様子が表示されるので、駅員による監視も容易となる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
この発明の一例に係る自動改札機の概略構成を示すブロック図である。 自動改札機と無線通信媒体との通信の様子を示す図である。 自動改札機1による改札処理を示す図である。
符号の説明
1…自動改札機、2…無線通信媒体、11…主制御部、12…メモリ、13…第1の無線通信部、14a、14b、14c…第2の無線通信部、15…改札判定処理部、131…無線リーダライタアンテナ、132…無線リーダライタ、133…表示部、134…表示制御部、141a…無線リーダライタアンテナ、142a…無線リーダライタ、143a…表示部、144a…表示制御部、141b…無線リーダライタアンテナ、142b…無線リーダライタ、143b…表示部、144b…表示制御部、141c…無線リーダライタアンテナ、142c…無線リーダライタ、143c…表示部、144c…表示制御部

Claims (6)

  1. 改札通路に沿って設置される改札機であって、
    識別情報及び乗車必要情報を記憶した無線通信媒体から、これら識別情報及び乗車必要情報を受信する第1の無線通信手段と、
    前記第1の無線通信手段により受信した前記識別情報及び前記乗車必要情報に基づき、前記改札通路の通行可否を判定する改札判定手段と、
    前記改札通路に沿って設けられた複数の第2の無線通信手段と、
    前記複数の第2の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報、及び前記第1の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報に基づき、前記改札判定手段により通行可否判定を受けた前記乗車必要情報を記憶した前記無線通信媒体の前記改札通路内の動きを検出する検出手段と、
    を備えたことを特徴とする改札機。
  2. 前記第2の無線通信手段は、前記検出結果に基づき前記改札通路の通行履歴情報を前記無線通信媒体へ送信することを特徴とする請求項1に記載の改札機。
  3. 前記複数の第2の無線通信手段の夫々に対応して、前記検出手段による前記改札通路内の通行者の検出結果を表示する複数の表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の改札機。
  4. 前記改札判定手段は、前記第1の無線通信手段により受信した前記乗車必要情報に含まれる有効乗車区間情報と有効乗車期限情報を有する定期乗車必要情報、及び乗車運賃として引き去り可能な金額情報のうちの少なくとも一方の情報に基づき前記改札通路の通行可否を判定し、
    前記第2の無線通信手段は、前記改札判定手段により前記改札通路の通行許可判定が得られることを条件として、前記検出結果に基づき前記改札通路の通行履歴情報を前記無線通信媒体へ送信することを特徴とする請求項1に記載の改札機。
  5. 第1の無線通信手段により、識別情報及び乗車必要情報を記憶した無線通信媒体から、これら識別情報及び乗車必要情報を受信し、
    前記第1の無線通信手段により受信した前記識別情報及び前記乗車必要情報に基づき改札通路の通行可否を判定し、
    前記改札通路に沿って設けられた複数の第2の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報、及び前記第1の無線通信手段により前記無線通信媒体から受信した前記識別情報に基づき、通行可否判定を受けた前記乗車必要情報を記憶した前記無線通信媒体の前記改札通路内の動きを検出する、
    ことを特徴とする改札処理方法。
  6. 前記第1の無線通信手段により受信した前記乗車必要情報に含まれる有効乗車区間情報と有効乗車期限情報を有する定期乗車必要情報、及び乗車運賃として引き去り可能な金額情報のうちの少なくとも一方の情報に基づき前記改札通路の通行可否を判定し、
    前記第2の無線通信手段は、前記改札通路の通行許可判定が得られることを条件として、前記改札通路内の動き検出結果に基づき前記改札通路の通行履歴情報を前記無線通信媒体へ送信する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の改札処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016129067A (ja) * 2016-03-09 2016-07-14 株式会社東芝 駅務システムの自動改札機

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