JP2007064658A - 基板検出装置 - Google Patents

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貢 佐野
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Abstract

【課題】 基板を移動するローラ及び超音波センサを支持する部材が必要となるために、構成が複雑になり、ローラや部材で反射された超音波によって誤動作を生じる。
【解決手段】 側壁7に第1、第2のコア8、9が固定され、第1の回転部10は第1のコア8に回転自在に装着され、中心部分にコイル10bを装着し、コイルのリード線を外周に装着した超音波振動子10aに接続し、第1のコイル部11は第1のコアによって第1の回転部と同心状に固着され、中心部分にコイル11bを装着し、第2の回転部13は本体の第2のコア9に回転自在に装着され、中心部分にコイル13bを装着し、コイルのリード線を外周に装着した超音波振動子13aに接続し、第2のコイル部14は第2のコア9によって第2の回転部と同心状に固着され、中心部分にコイル14aを装着している。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1の回転部の超音波振動子から発生する超音波を第2の回転部の超音波振動子で受信して、第1、第2の回転部上を通過する基板を検出するようにした基板検出装置に関するものである。
従来、図3に示すように、圧電素子1が音響整合層2に固定され、圧電素子1を囲むように筒状ケース3が音響整合層2に固定され、圧電素子1を埋めるように筒状ケース3に弾性樹脂4が充填され、圧電素子1にコード5を介してコネクタ6が接続された超音波センサが提案されている。
このように構成された従来の超音波センサは、基板が音響整合層2上を通過するとき、圧電振動子1から発生した超音波が基板で反射し、この反射した超音波を圧電振動子1で検出することによって、基板が超音波センサ上を通過することが検出される。
しかしながら、このように構成した従来の超音波センサでは、基板が超音波センサの上を通過させるために、基板を移動して支持するローラが必要となり、又、超音波センサと基板との間隔を保持するために、ローラを支持する部材に超音波センサを支持する部材を装着する必要があり、構成が複雑になるという問題があり、又、基板を搬送するローラ等で反射した超音波を受信して誤動作を生じるという問題がある。
特開平10−224895号公報
解決しようとする問題点は、従来の超音波センサでは、基板を移動するローラ及び超音波センサを支持する部材が必要となるために、構成が複雑になり、又、ローラや部材で反射された超音波によって誤動作を生じるという問題がある。
本発明では、本体は側壁にそれぞれ端部が固着された第1、第2のコアを設け、第1の回転部は本体の第1のコアに回転自在に装着され、中心部分にコイルを装着し、コイルのリード線を外周に装着した超音波振動子に接続し、第1のコイル部は第1のコアによって第1の回転部と同心状に固着され、中心部分にコイルを装着し、第2の回転部は本体の第2のコアに回転自在に装着され、中心部分にコイルを装着し、コイルのリード線を外周に装着した超音波振動子に接続し、第2のコイル部は第2のコアによって第2の回転部と同心状に固着され、中心部分にコイルを装着し、発振器は第1のコイル部のコイルに接続され、受信器は第2のコイル部のコイルに接続され、発振器からの発振出力を前記第1のコイル部のコイルに出力することによって、第1の回転部のコイルに誘導された電圧を超音波振動子に入力して超音波を照射し、超音波を第2の回転部の超音波振動子で受信して電圧に変換してコイルに入力し、第2のコイル部のコイルに誘起した電圧を受信器に入力し、第1の回転部から照射された超音波が第1の回転部の上から前記第2の回転部の上を通過する基板を介して伝達することにより、第1の回転部上から第2の回転部上を通過する基板を検出するものである。
本発明の基板検出装置では、第1の回転部の超音波振動子から照射された超音波は、基板が通過しない時は、第1の回転部と第2の回転部の間の遮音板により遮断され、基板が第1の回転部上から第2の回転部上へ移動する場合は、第1の超音波振動子から照射された超音波は基板を介して伝達されることにより、第1の回転部の超音波振動子から照射された超音波を確実に第2の回転部の超音波振動子に伝達することができるので、基板を確実に検知することができ、又、基板の移動を第1の回転部及び第2の回転部で行うことができるので、構成が簡単になるという利点がある。
本発明では、基板の移動を第1、第2の回転部で行い、又、基板の検出を第1、第2の回転部に設けた超音波振動子で行うようにしたので、構成が簡単になり、さらに、基板の検出を第1の回転部の超音波振動子から照射した超音波が基板を介して第2の回転部の超音波振動子に伝達することによって行うようにしたので、基板の検出が確実になった。
図1は本発明の実施例の基板検出装置の正面図で、本体7の側壁7a、7bに第1、第2のコア8、9が固着され、第1のコア8に第1の回転部10が回転自在に装着され、第1の回転部10の内部の外周に超音波振動子10aが装着され、中心部分にコイル10bが装着され、第1の回転部10と同心状に第1のコイル部11が固着され、第1のコイル部11にコイル11aが装着され、コイル11aは発振器12に接続され、第2のコア9に第2の回転部13が回転自在に装着され、第2の回転部13の内部の外周に超音波振動子13aが装着され、中心部分にコイル13bが装着され、第2の回転部13と同心状に第2のコイル部14が固着され、第2のコイル部14の中心部にコイル14aが装着され、このコイル14aに受信器15が接続され、受信器15に表示部16が接続され、第1の回転部10と第1のコイル部11及び第2の回転部13と第2のコイル部14との間に遮蔽板17が装着されている。
図2は図1の実施例の基板検出装置の側面断面図で、本体7に固着された第1、第2のコア8、9はコア18で示され、第1の回転部10と第2の回転部13は回転部19で示され、超音波振動子10a、13aは超音波振動子20で示され、コイル10b、13bはコイル21で示され、第1のコイル部11と第2のコイル部14はコイル部22で示され、コイル11a、14aはコイル23で示され、本体7と回転部19の間にスラスタ24が装着され、回転部19と固定23の間にスラスタ25が装着されている。
このように構成された本実施例の基板検出装置では、発振器12からの発振出力が第1のコイル部11のコイル11aに印加されると、第1の回転部10のコイル10bに誘起電圧が発生し、この誘起電圧は第1の回転部10の超音波振動子10aに印加され、超音波振動子10aから超音波が発生するが、第1の回転部10の上に基板24が無い場合は、この超音波振動子10aから発生した超音波は遮音板17によって殆ど遮断され、第2の回転部13の超音波振動子13aで殆ど検出されない。
ここで、第1の回転部10の上に基板26が移動されてきた時に、第1の回転部10の超音波振動子10aから超音波が発生すると、この超音波は基板26によって反射及び伝達され、第2の回転部13の超音波振動子13aで電気出力に変換されてコイル13bに印加されるので、コイル13bで誘起電圧が発生し、この誘起電圧で第2のコイル部14のコイル14aで電圧が発生し、この電圧は受信器15に印加され、基板26が検出されたことを表示部16で表示する。
本実施例は、このように、発振器12から第1のコイル部11のコイル11aに印加された電圧は第1の回転部10のコイル10bに誘起電圧を発生し、この誘起電圧で超音波振動子10aを駆動するので、第1の回転部10が回転は、固定された第1のコイル部11に影響されることが無く、又、第2の回転部13の超音波振動子13aで検出した電気出力はコイル13bで誘起電圧を発生し、本体7の第2のコア9に固定された第2のコイル部14のコイル14aで検出されるので、第2の回転部13の回転は第2のコイル部14に影響されないという利点がある。
なお、上記実施例において、第1、第2の回転部10、13を逆の位置にしても何ら差し支えが無く、又、第1、第2の回転部10、13及び第1、第2のコイル部11、14を機密に構成すれば、第1、第2の回転部10、13及び第1、第2のコイル部11、14を水中で使用することができる。
図1は本発明の実施例の基板検出装置の正面図である。 図2は図1の基板検出装置の側面断面図である。 図3は従来の超音波センサの側面断面図である。
符号の説明
7 本体
8 第1のコア
9 第2のコア
10 第1の回転部
11 第1のコイル部
12 発振器
13 第2の回転部
14 第2のコイル部
15 受信器
16 表示部
17 遮蔽板
26 基板

Claims (4)

  1. 側壁にそれぞれ端部が固着された第1、第2のコアを設けた本体と、該本体の前記第1のコアに回転自在に装着され、中心部分にコイルを装着し、該コイルのリード線を外周に装着した超音波振動子に接続した第1の回転部と、前記第1のコアによって前記第1の回転部と同心状に固着され、中心部分にコイルを装着した第1のコイル部と、前記本体の前記第2のコアに回転自在に装着され、中心部分にコイルを装着し、該コイルのリード線を外周に装着した超音波振動子に接続した第2の回転部と、前記第2のコアによって前記第2の回転部と同心状に固着され、中心部分にコイルを装着した第2のコイル部と、前記第1のコイル部のコイルに接続された発振器と、前記第2のコイル部のコイルに接続された受信器とからなり、前記発振器からの発振出力を前記第1のコイル部のコイルに出力することによって、前記第1の回転部のコイルに誘導した電圧を前記超音波振動子に入力して超音波を照射し、該超音波を前記第2の回転部の超音波振動子で受信して電圧に変換してコイルに入力し、前記第2のコイル部のコイルに誘起した電圧を前記受信器に入力し、前記第1の回転部から照射された超音波が前記第1の回転部の上から前記第2の回転部の上を通過する基板を介して伝達することにより、前記第1の回転部上から第2の回転部上を通過する基板を検出することを特徴とする基板検出装置。
  2. 前記第1、第2の回転部と前記本体の側壁の間及び前記第1、第2の回転部と前記第1、第2のコイル部の間にスラスタを装着することを特徴とする請求項1記載の基板検出装置。
  3. 前記第1、第2の回転部の間及び第1、第2のコイル部の間に装着された遮蔽板とからなることを特徴とする請求項1記載の基板検出装置。
  4. 前記第1、第2の回転部及び第1、第2のコイル部を水中で使用することを特徴とする請求項1記載の基板検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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