JP2007064098A - 吸気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 温度の変化にともなう弁部材の緩みを防止する吸気装置を提供する。
【解決手段】 シャフト40をバタフライ30の筒部31に挿入すると、シャフト40の大径部41は筒部31の径方向内側へ圧縮される。そのため、シャフト40の大径部41は、筒部31の内壁を径方向外側へ押し付ける弾性力を生じる。そのため、吸気装置の周囲の温度が高くなり、樹脂製のバタフライ30の膨張などにより筒部31における締め付け力が小さくなっても、シャフト40は大径部41の弾性力により筒部31を径方向外側へ押し付ける。その結果、吸気装置の周囲の温度が高くても、バタフライ30とシャフト40とはシャフト40の弾性力によって固定され、緩みやがたつきが生じることがない。
【選択図】 図1
【解決手段】 シャフト40をバタフライ30の筒部31に挿入すると、シャフト40の大径部41は筒部31の径方向内側へ圧縮される。そのため、シャフト40の大径部41は、筒部31の内壁を径方向外側へ押し付ける弾性力を生じる。そのため、吸気装置の周囲の温度が高くなり、樹脂製のバタフライ30の膨張などにより筒部31における締め付け力が小さくなっても、シャフト40は大径部41の弾性力により筒部31を径方向外側へ押し付ける。その結果、吸気装置の周囲の温度が高くても、バタフライ30とシャフト40とはシャフト40の弾性力によって固定され、緩みやがたつきが生じることがない。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エンジンの吸気装置に関し、特に吸気の流れを切り換える弁部材を備える吸気装置に関する。
従来、吸気の流れを切り換える弁部材を備える吸気装置が公知である(特許文献1参照)。特許文献1に開示されている吸気装置は、樹脂製の弁部材を金属製の軸部材によって回転駆動している。弁部材は、インテークマニホールドが形成する複数の吸気通路にそれぞれ設置されている。複数の弁部材は、一本の軸部材によって駆動される。樹脂製の弁部材には、例えば軸部材が圧入される。これにより、弁部材は、自身の弾性力によって軸部材に固定されている。
しかし、弁部材は樹脂で形成されているため、吸気装置が搭載されるエンジンの周囲の温度が上昇すると、樹脂製の弁部材は例えば膨張などにより寸法的な緩みが生じる。そのため、軸部材に対する弁部材の弾性力が低下し、軸部材と弁部材との間にがたつきが生じやすくなる。その結果、がたつきによって生じる弁部材とインテークマニホールドとの間の空気漏れにより、エンジンの出力低下を招く。また、エンジンで発生する吸気の脈動によって軸部材と弁部材との間に異常な振動を招き、弁部材の局所的な摩耗を生じるおそれがある。
そこで、本発明の目的は、温度の変化にともなう弁部材の緩みを防止する吸気装置を提供することにある。
請求項1記載の発明では、軸部材は弁部材の筒部の内側から径方向外側へ押し付ける弾性力を有している。すなわち、軸部材は、筒部の内側へ挿入されたとき、筒部を内側から外側へ向けて押し付ける。これにより、エンジンの周辺の温度変化によって弁部材の寸法が変化しても、弁部材と軸部材とは、弁部材の軸部材に対する締め付け力だけでなく、軸部材の弾性力によって固定される。したがって、温度変化にともなう弁部材と軸部材との緩みが防止され、緩みにともなう空気漏れ、およびエンジンの吸気脈動による弁部材の振動を防止することができる。これにより、エンジンの出力低下および弁部材の局所的な摩耗を低減することができる。
請求項2記載の発明では、軸部材の変形部は筒部の内部で径方向内側へ圧縮されている。すなわち、軸部材の変形部を筒部の内側へ挿入したとき、変形部が径方向内側へ圧縮される。これにより、変形部は、筒部を内側から径方向外側へ押し付ける力を発生する。その結果、軸部材は、筒部へ挿入することにより、筒部の径方向外側へ押し付ける弾性力を有する。したがって、温度変化にともなう弁部材と軸部材との緩みを防止することができる。
請求項3記載の発明では、軸部材は変形部を形成する大径部および小径部を有している。大径部は、軸部材が挿入される筒部の内径よりもやや大きい。そのため、軸部材を筒部に挿入することにより、大径部は筒部の径方向内側へ変形する。これとともに、変形した大径部は、筒部を径方向外側へ押し付ける。したがって、簡単な構造で温度変化にともなう弁部材と軸部材との緩みを防止することができる。
請求項4記載の発明では、軸部材は、筒部の内部に二つ以上の大径部を有している。筒部の内部における大径部の数が多くなるほど、大径部と筒部とが接する総面積が低減可能である。これにより、筒部の内周側に軸部材を挿入するときの接触抵抗は低減される。したがって、軸部材を筒部の内周側へ容易に挿入することができる。
請求項5記載の発明では、軸部材は波形状に形成されていてもよい。軸部材は、振幅すなわち波形状の山の頂点と谷の頂点との距離が筒部の内径よりもやや大きく形成されている。そのため、軸部材を筒部の内側に挿入したとき、波形状の軸部材は径方向内側へ変形する。すなわち、軸部材は、筒部の径方向内側へ圧縮される。これにより、軸部材は、筒部を内側から径方向外側へ押し付ける力を発生する。その結果、軸部材は、筒部へ挿入することにより、筒部の径方向外側へ押し付ける弾性力を有する。したがって、温度変化にともなう弁部材と軸部材との緩みを防止することができる。さらに、軸部材を波形状に形成することにより、軸部材と筒部とが接する総面積が低減される。これにより、筒部の内周側に軸部材を挿入するときの接触抵抗は低減される。したがって、軸部材を筒部の内周側へ容易に挿入することができる。
以下、本発明による吸気装置の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による吸気装置を図2および図3に示す。吸気装置10は、例えば図示しないサージタンクの出口側に設置される。これにより、サージタンクに吸入された空気は、吸気装置10へ流出する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による吸気装置を図2および図3に示す。吸気装置10は、例えば図示しないサージタンクの出口側に設置される。これにより、サージタンクに吸入された空気は、吸気装置10へ流出する。
吸気装置10は、インテークマニホールド11、バルブユニット20、およびシャフト40を備えている。インテークマニホールド11は、樹脂により形成され、四つの吸気通路12を形成している。本実施形態の場合、吸気装置10は、四気筒のエンジンに適用される。そのため、インテークマニホールド11は、四つの吸気通路12を有している。インテークマニホールド11の吸気通路12は、図示しないサージタンクとエンジンとを接続している。
バルブユニット20は、インテークマニホールド11の各吸気通路12にそれぞれ収容されている。バルブユニット20は、ハウジング21および弁部材としてのバタフライ30を有している。ハウジング21は、筒状に形成され、内部に通路22を形成している。本実施形態の場合、インテークマニホールド11の吸気通路12は吸気通路12の軸に垂直な断面が略矩形状である。そのため、ハウジング21は、吸気通路12に垂直な断面が吸気通路12に対応する略矩形状に形成されている。ハウジング21は、インテークマニホールド11が形成する吸気通路12よりもやや小さく形成されている。
ハウジング21は、内部にバタフライ30を有している。バタフライ30は、ハウジング21の内部においてシャフト40とともに回転可能である。バタフライ30は、シャフト40とともに回転することにより、ハウジング21が形成する通路22を開閉する。ハウジング21およびバタフライ30は、樹脂により形成されている。
バタフライ30は、図1および図3に示すように筒部31および翼部32を有している。筒部31は、図3に示すように通路22が伸びる方向においてバタフライ30の概ね中央部に設置されている。筒部31は、図1に示すように翼部32のシャフト40軸方向の両端部から突出している。筒部31は、図3に示すように内部にシャフト40が貫く軸孔33を有している。筒部31は、ハウジング21の支持孔23に支持されている。筒部31の外径は、支持孔23の内径よりもやや小さい。これにより、バタフライ30は、ハウジング21の支持孔23に回転可能に支持される。翼部32は、筒部31から径方向外側に伸びて形成されている。翼部32は、筒部31の径方向の両端部に設置されている。翼部32は、筒部31とともに回転する。翼部32の面積は、ハウジング21が形成する通路22の断面積に近似している。これにより、バタフライ30が回転することにより、ハウジング21が形成する通路22、すなわち吸気通路12は開閉される。
シャフト40は、例えばステンレスなどの金属で形成されている。シャフト40は、図2に示すようにインテークマニホールド11および各バルブユニット20を貫いている。シャフト40は、図1および図4に示すように軸方向へ大径部41および小径部42を交互に有している。大径部41は、外径が筒部31の内径よりもやや大きい。また、小径部42は、外径が大径部41および筒部31の内径よりも小さい。大径部41は、軸方向の長さがバタフライ30の幅、すなわちシャフト40の軸方向の長さとほぼ同一である。
シャフト40は、各バタフライ30の筒部31の内側に挿入される。これにより、大径部41は、筒部31の径方向内側へ圧縮されつつ、筒部31の内側へ挿入される。そのため、大径部41は、筒部31の内部で径方向内側へ変形する変形部を構成する。大径部41は、内側に空間を形成している。これにより、大径部41は、外側から力が加わると、内側へ容易にたわむ。大径部41は、内側にたわむことにより、外側へ弾性力を生じる。したがって、シャフト40を筒部31の内側に挿入することにより、大径部41は径方向内側へ圧縮されるとともに弾性力により径方向外側へ押す力を発生する。これにより、筒部31に挿入された大径部41は、筒部31の内壁を径方向内側から外側へ押し付ける。
シャフト40を筒部31に挿入したとき、筒部31はシャフト40を径方向内側へ押し付けるとともに、シャフト40は筒部31を径方向外側へ押し付ける。そのため、吸気装置10の周囲の温度が低く、樹脂製のバタフライ30の筒部31における締め付け力が大きいとき、バタフライ30とシャフト40とは筒部31の締め付け力により固定される。一方、吸気装置10の周囲の温度が高くなり、樹脂製のバタフライ30の膨張などにより筒部31における締め付け力が小さくなっても、シャフト40は大径部41の弾性力により筒部31を径方向外側へ押し付ける。その結果、吸気装置10の周囲の温度が高くても、バタフライ30とシャフト40とはシャフト40の弾性力によって固定される。
上記の構成により、吸気装置10の周囲の温度が上昇しても、バタフライ30とシャフト40との緩みおよびがたつきが防止される。したがって、バタフライ30とシャフト40との緩みあるいはがたつきによる吸気通路12の空気の漏れを防止することができる。また、バタフライ30とシャフト40との緩みあるいはがたつきが防止されるため、吸気通路12を流れる吸気に脈動が生じる場合でも、バタフライ30の振動が防止される。したがって、バタフライ30の振動にともなうバタフライ30およびハウジング21の局所的な摩耗を低減することができる。
シャフト40は、例えば図5(A)に示すように対称な形状を有する二つの部材43を接合することにより形成することができる。また、図5(B)に示すように一本の部材44を折り返すことにより、シャフト40を形成してもよい。さらに、例えば板状の部材をプレスなどで打ち抜くことにより、シャフト40を形成してもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態による吸気装置の要部を図6に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図6および図7に示すように、第2実施形態ではシャフト50は第1実施形態と形状が異なっている。第2実施形態の場合、シャフト50は第1実施形態と比較して多くの大径部51を有している。大径部51は、幅すなわちシャフト50の軸方向の長さが筒部31の約半分になっている。そのため、筒部31には、二つの大径部51が挿入される。すなわち、一つの筒部31には、シャフト50の二つの大径部51が挿入される。隣り合う大径部51の間には、小径部52が位置している。
本発明の第2実施形態による吸気装置の要部を図6に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図6および図7に示すように、第2実施形態ではシャフト50は第1実施形態と形状が異なっている。第2実施形態の場合、シャフト50は第1実施形態と比較して多くの大径部51を有している。大径部51は、幅すなわちシャフト50の軸方向の長さが筒部31の約半分になっている。そのため、筒部31には、二つの大径部51が挿入される。すなわち、一つの筒部31には、シャフト50の二つの大径部51が挿入される。隣り合う大径部51の間には、小径部52が位置している。
筒部31に挿入される大径部51の数を増して大径部51の幅を低減することにより、大径部51と筒部31との接触面積が減少する。これにより、筒部31にシャフト50を挿入するとき、シャフト50と筒部31との接触抵抗が減少する。したがって、第2実施形態では、バタフライ30の筒部31にシャフト50を容易に挿入することができる。
第2実施形態では、筒部31に挿入される大径部51の数を二つにする例について説明した。しかし、筒部31には、三つ以上の大径部を挿入する構成としてもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、大径部41、51が内側に多角形状の空間を形成する例について説明した。しかし、大径部41、51が形成する空間は、例えば長円形状や楕円形状など、大径部41、51が弾性力を生じる形状であれば任意の形状に設定することができる。
また、第1実施形態および第2実施形態では、大径部41、51が内側に多角形状の空間を形成する例について説明した。しかし、大径部41、51が形成する空間は、例えば長円形状や楕円形状など、大径部41、51が弾性力を生じる形状であれば任意の形状に設定することができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による吸気装置の要部を図8に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図8に示すように、第3実施形態ではシャフト60は波形状に形成されている。波形状のシャフト60の振幅、すなわち波形状のシャフト60の山の頂部から谷の底部までの距離Aは、筒部31の内径よりもやや大きい。そのため、シャフト60を筒部31に挿入するとき、シャフト60は径方向内側へ変形する。
本発明の第3実施形態による吸気装置の要部を図8に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図8に示すように、第3実施形態ではシャフト60は波形状に形成されている。波形状のシャフト60の振幅、すなわち波形状のシャフト60の山の頂部から谷の底部までの距離Aは、筒部31の内径よりもやや大きい。そのため、シャフト60を筒部31に挿入するとき、シャフト60は径方向内側へ変形する。
これにより、シャフト60を筒部31に挿入したとき、シャフト60は筒部31に挿入された全体が筒部31の径方向内側へ圧縮される。シャフト60は、内側へ圧縮されることにより、外側へ弾性力を生じる。したがって、シャフト60を筒部31の内側に挿入することにより、シャフト60は径方向内側へ圧縮されるとともに弾性力により径方向外側へ押す力を発生する。その結果、筒部31に挿入されたシャフト60は、筒部31の内壁を径方向内側から外側へ押し付ける。
第3実施形態では、バタフライ30とシャフト60との緩みを防止することができるとともに、シャフト60と筒部31とが接触する総面積が低減される。これにより、筒部31の内周側にシャフト60を挿入するときの接触抵抗は低減される。したがって、シャフト60を筒部31の内周側へ容易に挿入することができる。
なお、第3実施形態では、シャフト60を曲線から構成される波形状に形成する例について説明した。しかし、シャフト60は、直線から構成される波形状あるいは直線と曲線とを組み合わせて構成する波形状など、任意の波形状とすることができる。
なお、第3実施形態では、シャフト60を曲線から構成される波形状に形成する例について説明した。しかし、シャフト60は、直線から構成される波形状あるいは直線と曲線とを組み合わせて構成する波形状など、任意の波形状とすることができる。
以上説明した複数の実施形態では、筒部31を中心に翼部32を対称に有する、いわゆる両持ちタイプのバタフライ30によって吸気通路12を開閉する例について説明した。しかし、筒部31から筒部31の径方向の一方にのみ翼部32が伸びる、いわゆる片持ちタイプのバタフライ30によって吸気通路12を開閉する構成としてもよい。
このように、複数の実施形態を用いて説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
このように、複数の実施形態を用いて説明した本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
10 吸気装置、11 インテークマニホールド、12 吸気通路、21 ハウジング、22 通路、30 バタフライ(弁部材)、31 筒部、32 翼部、40、50、60 シャフト(軸部材)、41、51 大径部(変形部)、42、52 小径部
Claims (5)
- 内部に通路を形成する筒状のハウジングと、
筒部、および前記筒部から径方向外側へ伸びる翼部を有し、前記ハウジングの内部で回転して前記通路を開閉する弁部材と、
複数の吸気通路を形成し、前記吸気通路にそれぞれ前記ハウジングおよび前記弁部材を収容するインテークマニホールドと、
前記インテークマニホールドを前記吸気通路の軸と概ね垂直に貫き、複数の前記弁部材の各筒部に挿入され、前記筒部の内側から前記筒部を径方向外側へ押し付ける弾性力を有し、前記弁部材を回転可能に支持する軸部材と、
を備える吸気装置。 - 前記軸部材は、前記筒部の内部で径方向内側へ圧縮される変形部を有する請求項1記載の吸気装置。
- 前記軸部材は、外径が前記筒部の内径よりもやや大きく前記変形部を形成する大径部、および前記筒部の内径よりも小さな小径部を有する請求項2記載の吸気装置。
- 前記軸部材は、前記筒部の内部に二つ以上の前記大径部を有する請求項3記載の吸気装置。
- 前記軸部材は、振幅が前記筒部の内径よりもやや大きな波形状に形成されている請求項1記載の吸気装置。
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