JP2007063957A - 扉開閉装置及び扉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 扉側部縁42と側部枠16との間の隙間を小さくする。
【解決手段】扉枠の上部水平枠部12に沿って移動可能とされた支持手段34によって、垂直回転中心軸線36の周りで回動可能に支持された扉22、水平枠部12と扉水平縁部24との間を延び、先端41が垂直回転中心軸線よりも扉側部縁42に近い位置で扉水平縁部に枢着されている回動アーム38と、回動アームが、閉扉時の状態から回動アームの基端40を中心に第1方向に回動されるときに、仮想垂直面50を基準として第1方向側に所定間隔はなれた第1垂直軸線52の周りで回動アームが回動するようにし、第2方向に回動されるときには、仮想垂直面を中心に第1垂直軸線とは対称位置にある第2垂直軸線54の周りで回動するようにするアーム取付手段28とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は扉に関し、特に、スライドスイング式扉などと呼ばれ、扉枠の上部や下部の水平枠部に沿って移動可能とされた支持手段によって、垂直回転中心軸線の周りで回動可能に支持され、閉扉状態から、扉を該垂直回転中心軸線の周りで正方向若しくは逆方向に回動させながら、一方の側部枠に寄せることにより扉開口を開放するようにした扉の開閉装置、及び、そのような開閉装置を備えた扉装置に関する。
この種の扉は、基端が、開扉時に扉が寄せられる側の側部枠に隣接して枢着され、先端が、上部及び下部の扉水平縁部の上述の垂直回転軸線よりも側部枠寄りの位置で枢着された一対の回動アームを備える。扉が垂直回転軸線を中心に正方向若しくは逆方向に回動されると、該回動アームもその基端を中心に回動され、それにより、当該扉は閉扉状態のときよりも約90°回動しながら側部枠に移動させられて、当該扉開口を開くようになっている。(例えば、特許文献1)
特開2002−295118号
上記扉は、閉扉時に扉側縁部が側部枠になるべく隙間なく接近した状態となるように取り付けられるが、前述の如く、扉は垂直回転中心軸線の周りで回動されるために、側部枠に隣接した扉側縁部の端面は、当該扉が回動されるに従い、側部枠に対して傾斜し、そのため、該端面の一側が側部枠に近づく。更に、扉は、上述のように、該扉が回動されることに伴って回動される回動アームの作用によって、該側部枠に近づくようにされる。このため、開扉動作の時の初めの段階で、該端面が側部枠に近づく度合いが高く、それによる接触を回避するためには、閉扉時の扉側部縁を側部枠からある程度の隙間をおいて設定するようにしなければならず、また、側部枠に隣接する壁も扉との接触を回避するような位置にしなければならなかった。
本発明は、以上のような点に鑑み、扉の側部端面が側部枠側にあまり近づかないようにして扉を開扉することができる扉開閉装置及びそのような装置を備えた扉装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、
扉枠の上部及び下部の少なくとも一方の水平枠部に沿って移動可能とされた支持手段によって、垂直回転中心軸線の周りで回動可能に支持され、閉扉状態から、該垂直回転中心軸線の周りで正若しくは逆方向に回動されることにより扉開口を開放する扉の開閉装置であって、
基端が、閉扉時の扉の一方の扉側部縁に隣接する扉枠に回動可能に取り付けられる回動アームであって、閉扉時において、該水平枠部と該水平枠部に隣接する該扉の上部若しくは下部の扉水平縁部との間を延びるように配置され、先端が該垂直回転中心軸線よりも該扉側部縁に近い位置で該扉水平縁部に枢着されている回動アームと、
該回動アームの該基端を該扉枠に回動可能に取り付けるアーム取付手段であって、該回動アームが、閉扉時の状態から該基端を中心に第1方向に回動されるときに、閉扉時の扉における該垂直回転中心軸線から該扉水平縁部の伸張方向に延びる仮想垂直面を基準として該仮想垂直面から該第1方向側に所定間隔はなれた第1垂直軸線の周りで当該回動アームが回動するようにし、また、該第1方向とは反対の第2方向に回動されるときには、該仮想垂直面を中心に該第1垂直軸線とは対称位置にある第2垂直軸線の周りで回動するようにするアーム取付手段と、
を有することを特徴とする扉の開閉装置を提供する。
この開閉装置によれば、回動アームがその基端を中心にして第1方向に回動されるときは、上記仮想垂直面を基準として該第1方向側にある第1垂直軸線の周りで回動されるので、回動の初めの所定角度範囲においては、当該回動アームの扉に枢着されている枢着点が、閉扉時の位置よりも側部枠から離れるようにされながら回動する。従って、該回動アームに枢着されている扉も側部枠から離れるように変位しながら回動する。すなわち、前述の従来の開閉装置においては、回動アームの基端が仮想垂直軸面上にある枢軸を中心に回動するようになっていたため、当該回動アームの回動がはじめられると同時に、回動アームの扉との枢着点(従って扉)が側部枠に近づくように変位されていたために上述のような問題が生じていたところ、本発明では、回動アームの回動が始められて所定の角度範囲内では同枢着点(従って扉)が側部枠から離れる方向に動かされるために、該扉側部縁の側部枠への接近量は小さくなり、従って、閉扉時の扉側部縁を側部枠により近接した状態で設定することが可能となる。
具体的には、
該回動アームの該先端が閉扉時の扉の厚みの中心位置で該扉水平縁部に枢着されており、
該アーム取付手段が、
該第1垂直軸線及び第2垂直軸線をそれぞれ中心軸線とする、該水平枠部に取り付けられた第1及び第2ピンと、
該回動アームの該基端に設けられ該水平枠部に面する回動案内穴を有し、該回動案内穴を画定する周縁に、閉扉時に該第1及び第2ピンに係合する第1及び第2係合部を備え、
閉扉時の状態から該回動アームが該基端を中心に第1方向に回動されるときに、第1係合部が第1ピンに係合して、該第1ピンを中心に該回動アームが回動し、第2方向に回動するときには、第2係合部が第2ピンに係合して、該第2ピンを中心に該回動アームが回動するようにすることができる。
より具体的には、
該回動案内穴の周縁が、該第1及び第2係合部を第1及び第2の頂点とし、第3の頂点が第1及び第2頂点よりも扉開口の外側位置に位置するようにした正三角形の該第3の頂点に第3係合部を有し、
該回動アームが、閉扉時の状態から該第1ピンを中心に該第1方向に所定角度回動された後は、第3係合部が第2ピンに係合して、該第2ピンを中心に同方向に回動され、また、閉扉時の状態から該第2ピンを中心に該第2方向に所定角度回動された後は、該第3係合部が第1ピンに係合して、該第1ピンを中心に同方向に回動されるようにすることができる。
他の具体的な例としては、
該回動アームの該先端が閉扉時の扉の厚みの中心位置で該扉水平縁部に枢着されており、
該アーム取付手段が、
該第1垂直軸線及び第2垂直軸線をそれぞれ中心軸線とする、該回動アームの扉水平縁部に取り付けられた第1及び第2ピンと、
該水平枠部に設けられ該回動アームの該基端に面する回動案内穴を有し、該回動案内穴を画定する周縁に、閉扉時に該第1及び第2ピンに係合する第1及び第2係合部を備え、
閉扉時の状態から該回動アームが該基端を中心に第1方向に回動されるときに、該第1ピンが該第1係合部に係合して、該第1係合部を中心に該回動アームが回動し、第2方向に回動するときには、該第2ピンが該第2係合部に係合して、該第2係合部を中心に該回動アームが回動するようにすることができる。
この場合、該回動案内穴の周縁が、該第1及び第2係合部を第1及び第2の頂点とし、第3の頂点が第1及び第2頂点よりも扉開口の内側位置に位置するようにした正三角形の該第3の頂点に第3係合部を有し、
該回動アームが、閉扉時の状態から該第1係合部を中心に該第1方向に所定角度回動された後は、第2ピンが第3係合部に係合して、該第3係合部を中心に同方向に回動され、閉扉時の状態から該第2係合部を中心に第2方向に所定角度回動された後は、該第1ピンが第3係合部に係合して、該第3係合部を中心に同方向に回動されるようにすることができる。
上記第1乃至第3係合部を備える回動案内穴の場合には、その周縁が、上記正三角形の一辺の長さを半径として、第1係合部を中心として第2及び第3係合部の間に延びる円弧状部分と、第2係合部を中心として第1及び第3係合部の間に延びる円弧状部分と、第3係合部を中心として第1及び第2係合部の間に延びる円弧状部分と、を有するようにすることが好ましい。
本発明ではまた、扉及び扉枠、該扉及び扉枠に前記の通り取り付けられた扉開閉装置を備えた扉装置を提供する。
好ましくは、扉の上部及び下部の扉水平縁部、及び、該扉水平縁部に隣接する水平枠部間に取り付けられた一対の該開閉装置と、該一対の開閉装置の該回動アームの該基端間に連結されて、両基端が同期して該第1若しくは第2方向に回動するようにした同期杆とを有するものとする。
本発明によれば、閉扉時から扉の回動開放動作を始めた場合に、従来のものに比べて、その扉側部縁がそれに隣接している側部枠や壁に接近しないようにすることが出来、従って、扉を扉枠内に設定するときに、閉扉時における扉側縁部と側部枠との間の隙間を小さくすることができる。
以下、本発明に係る扉装置及びその開閉装置の実施形態につき説明する。
図1は、本発明に係る閉扉状態の扉装置10の正面図であり、該扉装置10は、上部及び下部の水平枠部12,14、及び、側部枠16,18を備える扉枠20と、該扉枠内に設定された扉22と、該扉22の上部及び下部の扉水平縁部24,26及びそれに対応する水平枠部12,14の間に設定された開閉装置28,30とを備えている。
扉22は、上部の水平枠部12に設けられたレール32に沿って移動可能とされた支持手段34によって吊下げられており、該支持手段34の中央部分を通る垂直回転中心軸線36の周りで回動可能にされている。下部の水平枠部には、レール32に対応するレール溝(図示せず)が設けられ、扉水平縁部26に垂直回転軸線36に沿って設けられたガイドピン34´が該レール溝に沿って案内されるようになっており、支持手段34と共に、扉22が垂直回転軸線36の周りで回動可能なるようにすると共に、上部及び下部の水平枠部12,14に沿って移動可能なるようにしている。
開閉装置28,30は構成が同じであるから、上部の開閉装置28につき説明する。
該開閉装置28は、回動アーム38を備えており、該回動アーム38はその基端(図1で右端)40が、図1に示す閉扉時の扉22の一方の扉側部縁42に隣接する水平枠部12の右端部に取り付けられた第1及び第2ピン44,46(図2)の周りで回動可能なるように取り付けられ、閉扉時において、水平枠部12と扉水平縁部24との間を水平に延びるように配置され、先端41が垂直回転中心軸線36よりも該扉側部縁42に近い位置で枢着ピン48により扉水平縁部24に枢着されている。
詳細には、第1及び第2ピン44,46は、図2に示すように、扉の厚み方向中央を通る該垂直回転中心軸線36から、閉扉時の扉における該扉水平縁部24の伸張方向に延びる仮想垂直面50の両側で該仮想垂直面から所定間隔はなれた第1及び第2垂直軸線52,54を中心軸線として、水平枠部12に固定されている。アーム38の基端40にはほぼ正三角形の(図示の例では当該アーム38を上下方向で貫通している)回動案内穴56が設けられており、図示の閉扉時においては第1及び第2ピン44,46が、当該回動案内穴の第1及び第2の頂点58,60に係合されるようになっている。
このような開閉装置28が取り付けられている扉22に、例えば、図2にFで示す力が加えられたとすると、扉22は垂直回転軸線36を中心に62で示す反時計方向に回動されることになる。このとき、回動アーム38は、枢着ピン48によって扉22に枢着されているので、図2で見て時計方向での回転モーメントが掛かり、従って、第1ピン44を中心として(枢着ピン48の軌跡で表わすと64で示すように)回動する。
この場合の、回動アーム38の回動動作が、図3に示されている。図3に示すように、上記のようにして扉22が力Fによって押し開かれて第1ピンを中心に60°だけ回動すると、回動案内穴56の第3の頂点66が第2ピン46に係合するようになる。この状態で、扉22が更に押し開かれ、回動アーム38に時計方向の回転モーメントがかけられると、該回動アーム38は第2ピン46を中心に回動されるようになる。
扉22に対して力Fとは逆方向での力が加わると、扉22は垂直回転中心軸線36を中心に逆の方向68に回動され、従って、回動アーム38も上記とは逆に回動される。従って、その場合の回動アーム38の回動は、閉扉位置から初めの60°の角度範囲では第1ピン44を中心に、それ以上の角度範囲では第2ピン46を中心に回動することになる。
回動案内穴56は、第1及び第2のピンに対して、上記のように変位するものであり、従って、該回動案内穴の周縁は、正三角形の一辺(すなわち、頂点58と60、58と66、60と66との間の距離)の長さを半径として、第1の頂点58を中心として第2及び第3の頂点の間に延びる円弧状部分と、第2の頂点60を中心として第1及び第3の頂点の間に延びる円弧状部分と、第3の頂点66を中心として第1及び第2の頂点の間に延びる円弧状部分と、を有するようにされており、図3を例にとれば、第1頂点58に第1ピン44が係合して、回動アームが該第1ピン44を中心に回動するときには、第2及び第3頂点60,66間の円弧状部分が第2ピン46に対して摺動し、第3頂点66が第2ピン46に係合し、該第2ピン46を中心に回動するときには、第1及び第2頂点58,60の間の円弧状部分が第1ピン44に対して摺動するようになっている。
以上から分るように、この扉装置においては、閉扉時から扉22が垂直回転軸線36を中心に回動されるときは、少なくともその初めの所定角度範囲においては、該扉に対する回動アーム38の枢着点(図示の例では枢着ピン48)が側部枠16から離れる方向で変位しながら円弧状の軌道を描き、従って、扉側部縁42はその分だけ、側部枠16に接触しにくくなる。
図1に示す例では、第1及び第2ピン44,46は取付プレート70に植設されており、該取付プレート70を上部及び下部の水平枠部12,14上に固定することにより、該水平枠部に取り付けられている。また、回動アーム38の回動案内穴56を貫通して延びた第1及び第2ピン44,46の先端は、図示のように、直径が大きくされており、回動アーム38が第1及び第2ピン44,46から抜け出ないようにしてある。
図4は、回動アーム38の回動案内穴56の変形例が示されている。すなわち、この回動案内穴56では、上記実施形態における第1、第2及び第3頂点58,60,66に対応する部分に凹部58´、60´、66´が設けられている。これは回動案内穴56の製作誤差等を考慮し、第1及び第2ピンの係合を確実にして、回動アームの円滑な回動を行わせるためのものである。
図5乃至図8は、扉開閉装置の他の実施形態を示している。
すなわち、上述の扉開閉装置では、回動案内穴58が回動アーム38に設けられ、第1及び第2ピン44,46が水平枠部12,14に設けられていたが、この他の実施形態においては、回動案内穴56が水平枠部12,14に設けられ、第1及び第2ピン44,46が回動アーム38に設けられるようにする。図5乃至図8は概念図であり、回動案内穴58及び第1及び第2ピン44,46等は、それらの関係を明瞭にするために実線で示してある。この実施形態では、第1及び第2ピン44,46が、仮想垂直面50の両側において回動アーム38の基部40上に取り付けられており、これに対して、該第1及び第2ピン44,46と係合する回動案内穴56が水平枠部12に設けられている。この回動案内穴58は、閉扉時に第1及び第2ピン44,46と係合する第1及び第2の頂点58,60と、該第1及び第2の頂点よりも当該扉開口の内側位置とされた第3の頂点66とを有しており、該第3の頂点66の第1及び第2の頂点に対する位置が前述の実施形態のものとは逆になっている。
扉22が、図5乃至図8に示すように回動される場合には、回動アーム20に反時計方向の回転トルクが加えられるので、該回動アーム20は先ず第2の頂点60に係合している第2ピンを中心に回動し、60°だけ回動すると、第1ピン44が第3の頂点66に係合して該第1ピンを中心に回動するようになる。
尚、この実施形態においては、回動アームの基端40は、扉側縁部42よりも扉開口の外側寄りに突出しており、上部及び下部の開閉装置28,30における回動アーム38の基端40が、ほぼ半円形状の水平断面とされて垂直方向に延びた同期連結杆71によって連結され、当該回動アーム38の基部40を中心とする回動が同期して行われるようにしている。このようにすることにより、同期しない場合に生じる扉の捩れを防止している。従って、この実施例においては、側部枠16に、該同期連結杆70を通すための凹部72が垂直方向で延びるよう設けられている。
本発明に係る扉開閉装置を装着した扉装置の閉扉時における正面図である。 本発明に係る扉開閉装置の概要説明図である。 同扉開閉装置の動作原理の説明図である。 扉開閉装置の他の実施形態における回動アームを示す図である。 更に別の実施形態に係る閉扉時における扉開閉装置の概念図である。 扉が開き始めた状態における同扉開閉装置の概念図である。 扉が更に開いた状態における同扉開閉装置の概念図である。 扉が完全に開いた状態における同扉開閉装置の概念図である。
符号の説明
扉装置 10
水平枠部 12、14
側部枠 16,18
扉枠 20
扉 22
扉水平縁部 24,26
開閉装置 28,30
レール 32
支持手段 34
ガイドピン 34´
垂直回転中心軸線 36
回動アーム 38
基端 40
先端 41
扉側部縁 42
第1ピン 44
第2ピン 46
枢着ピン 48
仮想垂直面 50
第1垂直軸線 52
第2垂直軸線 54
回動案内穴 56
第1頂点 58
第2頂点 60
第3頂点 66
凹部 58´、60´、66´
取付プレート 70
同期連結杆 71
凹部 72

Claims (8)

  1. 扉枠の上部及び下部の少なくとも一方の水平枠部に沿って移動可能とされた支持手段によって、垂直回転中心軸線の周りで回動可能に支持され、閉扉状態から、該垂直回転中心軸線の周りで正若しくは逆方向に回動されることにより扉開口を開放する扉の開閉装置であって、
    基端が、閉扉時の扉の一方の扉側部縁に隣接する扉枠に回動可能に取り付けられる回動アームであって、閉扉時において、該水平枠部と該水平枠部に隣接する該扉の上部若しくは下部の扉水平縁部との間を延びるように配置され、先端が該垂直回転中心軸線よりも該扉側部縁に近い位置で該扉水平縁部に枢着されている回動アームと、
    該回動アームの該基端を該扉枠に回動可能に取り付けるアーム取付手段であって、該回動アームが、閉扉時の状態から該基端を中心に第1方向に回動されるときに、閉扉時の扉における該垂直回転中心軸線から該扉水平縁部の伸張方向に延びる仮想垂直面を基準として該仮想垂直面から該第1方向側に所定間隔はなれた第1垂直軸線の周りで当該回動アームが回動するようにし、また、該第1方向とは反対の第2方向に回動されるときには、該仮想垂直面を中心に該第1垂直軸線とは対称位置にある第2垂直軸線の周りで回動するようにするアーム取付手段と、
    を有することを特徴とする扉の開閉装置。
  2. 該回動アームの該先端が閉扉時の扉の厚みの中心位置で該扉水平縁部に枢着されており、
    該アーム取付手段が、
    該第1垂直軸線及び第2垂直軸線をそれぞれ中心軸線とする、該水平枠部に取り付けられた第1及び第2ピンと、
    該回動アームの該基端に設けられ該水平枠部に面する回動案内穴を有し、該回動案内穴を画定する周縁に、閉扉時に該第1及び第2ピンに係合する第1及び第2係合部を備え、
    閉扉時の状態から該回動アームが該基端を中心に第1方向に回動されるときに、第1係合部が第1ピンに係合して、該第1ピンを中心に該回動アームが回動し、第2方向に回動するときには、第2係合部が第2ピンに係合して、該第2ピンを中心に該回動アームが回動するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の扉の開閉装置。
  3. 該回動案内穴の周縁が、該第1及び第2係合部を第1及び第2の頂点とし、第3の頂点が第1及び第2頂点よりも扉開口の外側位置に位置するようにした正三角形の該第3の頂点に第3係合部を有し、
    該回動アームが、閉扉時の状態から該第1ピンを中心に該第1方向に所定角度回動された後は、第3係合部が第2ピンに係合して、該第2ピンを中心に同方向に回動され、また、閉扉時の状態から該第2ピンを中心に該第2方向に所定角度回動された後は、該第3係合部が第1ピンに係合して、該第1ピンを中心に同方向に回動されるようにした請求項2に記載の扉の開閉装置。
  4. 該回動アームの該先端が閉扉時の扉の厚みの中心位置で該扉水平縁部に枢着されており、
    該アーム取付手段が、
    該第1垂直軸線及び第2垂直軸線をそれぞれ中心軸線とする、該回動アームの扉水平縁部に取り付けられた第1及び第2ピンと、
    該水平枠部に設けられ該回動アームの該基端に面する回動案内穴を有し、該回動案内穴を画定する周縁に、閉扉時に該第1及び第2ピンに係合する第1及び第2係合部を備え、
    閉扉時の状態から該回動アームが該基端を中心に第1方向に回動されるときに、該第1ピンが該第1係合部に係合して、該第1係合部を中心に該回動アームが回動し、第2方向に回動するときには、該第2ピンが該第2係合部に係合して、該第2係合部を中心に該回動アームが回動するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の扉の開閉装置。
  5. 該回動案内穴の周縁が、該第1及び第2係合部を第1及び第2の頂点とし、第3の頂点が第1及び第2頂点よりも扉開口の内側位置に位置するようにした正三角形の該第3の頂点に第3係合部を有し、
    該回動アームが、閉扉時の状態から該第1係合部を中心に該第1方向に所定角度回動された後は、第2ピンが第3係合部に係合して、該第3係合部を中心に同方向に回動され、閉扉時の状態から該第2係合部を中心に第2方向に所定角度回動された後は、該第1ピンが第3係合部に係合して、該第3係合部を中心に同方向に回動されるようにした請求項5に記載の扉の開閉装置。
  6. 該回動案内穴の周縁が、該正三角形の一辺の長さを半径として、第1係合部を中心として第2及び第3係合部の間に延びる円弧状部分と、第2係合部を中心として第1及び第3係合部の間に延びる円弧状部分と、第3係合部を中心として第1及び第2係合部の間に延びる円弧状部分と、を有することを特徴とする請求項3若しくは請求項5に記載の扉の開閉装置。
  7. 該扉及び該扉枠、該扉及び扉枠に前記の通り取り付けられた請求項1乃至6のいずれかに記載の扉開閉装置を備えた扉装置。
  8. 該扉の上部及び下部の扉水平縁部、及び、該扉水平縁部に隣接する水平枠部間に取り付けられた一対の該開閉装置と、該一対の開閉装置の該回動アームの該基端間に連結されて、両基端が同期して該第1若しくは第2方向に回動するようにした同期連結杆とを有する請求項7に記載の扉装置。
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