JP2007062734A - 追従制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 運転者負荷に応じて自車両の状態を自動的に設定することができる追従制御装置を提供すること。
【解決手段】 自車両に搭載され、先行車両の走行状態に応じて自車両の状態を設定するACC設定制御部10を備える追従制御装置1において、当該ACC設定制御部10に、運転者負荷に基づいて自車両の状態を設定する機能を備えさせた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、先行車両の走行状態に応じて自車両の状態を設定する追従制御手段を備える追従制御装置に関する。
従来より、先行車両の走行状態に応じて自車両の速度を設定する追従制御装置が知られている(例えば特許文献1)。当該技術では、自車両から先行車両までの距離及び自車両の走行継続時間に応じて自車両の速度を設定し、自車両を当該設定速度で走行させる。

特開平6−227281号公報
ここで、運転者が各種入力操作(例えば、経路誘導装置に目的地を入力する操作)を行う場合、運転者にとっては、入力操作に応じた負荷が生じるので、設定速度を変更したい場合(例えば、設定速度を小さくしたい場合)が生じうる。
しかし、この場合、従来の技術では、車両の乗員が追従制御装置の設定速度を自ら変更しなければならず、設定変更に手間がかかっていた。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その主に目的とするところは、運転者負荷に基づいて自車両の状態を自動的に設定することができる追従制御装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本願特許請求の範囲に記載の発明は、自車両に搭載され、先行車両の走行状態に応じて自車両の状態を設定する追従制御手段を備える追従制御装置において、追従制御手段は、運転者負荷に基づいて自車両の状態を設定することを主な特徴とする。
本願特許請求の範囲に記載の発明では、主に以下の効果を得ることができる。
即ち、追従制御手段は、運転者負荷に基づいて自車両の速度を設定するので、運転者負荷に基づいて自車両の状態を自動的に設定することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に応じて説明する。
まず、本実施の形態に係る追従制御装置1等の構成を図1〜図3に基づいて説明する。ここで、図1は、追従制御装置1の構成を示したブロック図であり、図2は、入力部の種類と負荷レベルとの関係等を示す対応データである。図3は、負荷と車間距離等との関係を示す対応データである。
図1に示すように、追従制御装置1は、各種搭載機器2及び受信部6を搭載した自車両に搭載される。
また、追従制御装置1は、搭載機器操作部3と、タイマ4と、スイッチ操作負荷計測装置(負荷計測手段)(以下、「負荷計測装置」と称する)5と、表示装置(提示手段、表示手段)7と、スピーカ(提示手段、音声出力手段)8と、文字情報量計測部(負荷計測手段)9と、アダプティブクルーズコントロール(以下、「ACC」と称する)設定制御部(追従制御手段)10、及びACC制御装置11を備える。
各種搭載機器2には、ハンズフリー電話、ラジオ、ミラー、エアコン、経路誘導装置(ナビゲーションシステム)が含まれ、これら搭載機器2は、搭載機器操作部3から与えられた音声入力信号または手動入力信号に基づいて、各種処理を行う。
例えば、ハンズフリー電話は、操作者が音声入力装置31を用いて音声入力操作を行った場合に、音声入力装置31から与えられた音声入力信号を通話相手の電話に出力する。
搭載機器操作部3は、音声入力装置31及び手動入力部(手動入力手段)32を備える。
音声入力装置31は、操作者による音声入力操作に使用可能な音声入力部(音声入力手段)311を備える。この音声入力部311は、具体的にはハンズフリー電話等に使用される音声マイクであり、操作者による音声入力操作により所定の音声入力信号を生成し、各種搭載機器2及びタイマ4に出力する。
また、音声入力部311は、図2に示すように、操作に要する手間に応じた負荷レベルが設定される。
図1に示す手動入力部32には、釦式スイッチ322と、シーソー式スイッチ323と、段階回転式スイッチ324と、段階スライド式スイッチ325と、無段階回転式スイッチ326と、無段階スライド式スイッチ327と、4方向ジョイスティック328、及び8方向ジョイスティック329が含まれる。
これらは、何れも操作者による手動入力操作に使用可能となっており、操作者による手動入力操作により所定の手動入力信号を生成し、各種搭載機器2及びタイマ4に出力する。
また、これらは、図2に示すように、操作に要する手間に応じた負荷レベルがそれぞれ設定される。
なお、当該負荷レベルは、音声入力部311に設定される負荷レベルと相違する。具体的には、当該負荷レベルは、音声入力部311に設定される負荷レベルよりも大きい。
また、手動入力部32中では、釦式スイッチ322に設定される負荷レベルが最も小さく、8方向ジョイスティック329に設定される負荷レベルが図2に示す範囲で最も大きい。
釦式スイッチ322は、例えばラジオのチャンネル選択(プリセット)に使用され、シーソー式スイッチ323は、例えば左右のミラーの何れかを選択するのに使用される。
段階回転式スイッチ324及び段階スライド式スイッチ325は、例えばエアコンベント切り替えに使用され、無段階回転式スイッチ326及び無段階スライド式スイッチ327は、例えばラジオ音量設定及びエアコン温度設定に使用される。
4方向ジョイスティック328は、例えばミラーの向きを設定するのに使用され、8方向ジョイスティック329は、例えば経路誘導装置を操作するのに使用される。
図1に示すタイマ4は、搭載機器操作部3から与えられた音声入力信号または手動入力信号に基づいて、操作者による入力操作が連続してなされる連続入力時間、及び当該連続入力時間中のどの時間にどの入力部が使用されたかを認識する。そして、認識結果に関する連続入力時間信号を生成して、負荷計測装置5に出力する。
負荷計測装置5は、入力部の種類と当該入力部に設定される負荷レベルとの第一対応データ(例えば、図2に示すもの)を記憶しており、当該第一対応データ及びタイマ4から与えられた連続入力時間情報に基づいて、入力操作に要する手間に応じた運転者負荷を計測する。そして、当該計測された運転者負荷に関する入力負荷信号を生成してACC設定制御部10に出力する。
受信部6は、自車両に与えられる各種外部情報61を受信して、表示装置7、スピーカ8、及び文字情報量計測部9に出力する。ここで、外部情報61としては、例えば電子メール情報や自車周辺情報等がある。
表示装置7は、受信部6から与えられた外部情報61を画面表示し、スピーカ8は受信部6から与えられた外部情報61を音声にて出力する。ここで、表示装置7には、表示装置7により画面表示される情報を乗員が認識するのに要する手間に応じた負荷レベルが設定され、スピーカ8には、スピーカ8により出力される情報を乗員が認識するのに要する手間に応じた負荷レベルが設定される。そして、表示装置7に設定される負荷レベルは、スピーカ8に設定される負荷レベルと相違する。
文字情報量計測部9は、外部情報61を提示する機器(本実施の形態では、表示装置7及びスピーカ8)の種類と当該機器に設定される負荷レベルとの第二対応データ(図示せず)を記憶する。そして、受信部6から与えられた外部情報61の情報量を計測し、当該計測された情報量及び第二対応データに基づいて、当該外部情報61を乗員が認識するのに要する手間に応じた運転者負荷を計測する。そして、当該計測された運転者負荷に関する認識負荷信号を生成し、ACC設定制御部10に出力する。
ACC設定制御部10は、レーザレーダ等を用いて先行車両の走行状態を検出して、検出結果に応じて自車両の状態(本実施の形態では自車両から先行車両までの車間距離及び自車両の速度(以下、「車速」と称する))を設定する。
また、負荷計測装置5または文字情報量計測部9から上述した信号が与えられた場合には、当該信号に基づいて、運転者負荷の合計(以下、「合計負荷値」と称する)を算出する。
また、図3に示すように、当該合計負荷値と車間距離及び車速との第三対応データを記憶する。ここで、図3に示す第三対応データでは、合計負荷値が大きいほど、対応する車間距離は長くなり、対応する車速は小さくなる。
また、合計負荷値を算出した場合には、当該算出された合計負荷値と第三対応データに基づいて、車間距離及び車速を設定する。そして、当該設定された車間距離及び車速に関する設定信号を生成してACC制御装置11に出力する。
図1に示すACC制御装置11は、ACC設定制御部10から与えられた設定信号に基づいて、ACC設定制御部10により設定された車間距離及び車速を維持しながら自車両を走行させる。
次に、追従制御装置1による処理の手順について、図4のフローチャートに沿って説明する。
ここで、本説明では、図5に示すように、操作者が釦式スイッチ322を使用して1秒間隔で3回入力操作してから1秒経過した後、8方向ジョイスティック329を用いて1秒間隔で2回入力操作した場合を一例として、処理の手順を説明する。
なお、釦式スイッチ322が押下(入力操作)される時間については無視することとし、8方向ジョイスティック329を使用した1回目の入力操作時間は2秒、2回目の入力操作時間は1秒とする。
図4に示すステップS1にて、操作者が入力操作を行うと、当該入力操作に使用された入力部、即ち図1に示す釦式スイッチ322及び8方向ジョイスティック329が手動入力信号を生成して、図1に示す各種搭載機器2及びタイマ4に出力する。これにより、搭載機器2が当該手動入力信号に基づいて作動する。
次いで、ステップS2にて、タイマ4は、釦式スイッチ322及び8方向ジョイスティック329から与えられた手動入力信号に基づいて、連続入力時間を認識し、さらに、当該連続入力時間中のどの時間にどの入力部が使用されたかを認識する。
ここで、タイマ4は、一の入力操作終了後から次の入力操作開始前までの時間が所定時間以内であれば、一の入力操作に連続して他の入力操作がなされ、且つ当該時間では一の入力操作が連続して行われていたものとして、認識処理を行う。一方、所定時間より長い場合には、当該時間では入力操作が行われなかったものとして認識処理を行う。ここで所定時間については、予め定められる。
本例の場合であれば、図5に示すように、連続入力時間を7秒と認識し、さらに、入力操作が開始されてから最初の3秒間では釦式スイッチ322が使用され、次の4秒間では、8方向ジョイスティック329が使用されたと認識する。
次いで、認識結果に関する連続入力時間情報を生成して図1に示す負荷計測装置5に出力する。
ステップS3にて、負荷計測装置5は、タイマ4から与えられた連続入力時間情報と、図2に示す第一対応データに基づいて、入力操作に要する手間に応じた運転者負荷を計測する。
具体的には、連続入力時間情報に基づいて、連続入力時間中にて入力操作に使用された入力部と、当該入力部が使用された時間を認識し、当該認識された入力部毎に負荷値を算出する。そして、当該算出された各負荷値を合計して得られた値を運転者負荷とする。ここで、ある入力部の負荷値は、以下の式(1)により算出される。
(ある入力部の負荷値)=(当該入力部に設定された負荷レベル)*(当該入力部が使用された時間) …(1)
本例では、釦式スイッチ322の負荷値は、図2に示すように、3*3=9となり、8方向ジョイスティック329の負荷値は、12*4=48となる。したがって、入力操作に要する手間に応じた運転者負荷は57となる。
次いで、負荷計測装置5は、算出された運転者負荷に関する入力負荷信号を生成してACC設定制御部10に出力する。
上述したステップS1〜ステップS3の処理が行われる一方で、図1に示す受信部6は、ステップS4にて外部情報61を受信すると、当該外部情報61を、表示装置7及びスピーカ8のうち当該外部情報61を提示する機器に出力すると共に、当該外部情報61を文字情報量計測部9に出力する。これにより、表示装置及びスピーカ8のうち受信部6から外部情報61を与えられた機器は、当該外部情報61を自車両の乗員に提示する。
次いで、ステップS5にて、文字情報量計測部9は、受信部6から与えられた外部情報61に基づいて、当該外部情報61を提示する機器の種類を認識すると共に、当該外部情報61の情報量を計測する。
次いで、当該認識された機器の種類及び計測された情報量と、第二対応データとに基づいて、外部情報61を認識するのに要する手間に応じた運転者負荷を計測する。具体的には、外部情報61の情報量と、当該外部情報61を提示する機器に設定された負荷レベルとに基づいて、運転者負荷を計測する。
次いで、計測された運転者負荷に関する認識負荷信号を生成し、ACC設定制御部10に出力する。
次いで、ステップS6にて、ACC設定制御部10は、負荷計測装置5から与えられた入力負荷信号と、文字情報量計測部9から与えられた認識負荷信号と、図3に示す第三対応データに基づいて、車間距離及び車速を設定する。
具体的には、負荷計測装置5により計測された運転者負荷と文字情報量計測部9により計測された運転者負荷を合計して合計負荷値を算出し、当該合計負荷値に対応する車間距離及び車速を図3に示す対応データから取得する。
本例の場合では、外部情報61が与えられない場合、図2に示すように合計負荷値は57となるので、図3に示すように、当該合計負荷値に対応する車間距離は100(m)となり、車速は90(km/h)となる。
次いで、設定された車間距離及び車速に関する設定信号を生成し、ACC制御装置11に出力する。
次いで、図4に示すステップS7にて、ACC制御装置11は、ACC設定制御部10から与えられた設定信号に基づいて、ACC設定制御部10により設定された車間距離及び車速にて自車両を走行させる。
以上により、本実施の形態では、ACC設定制御部10は、負荷計測装置5及び文字情報量計測部9により計測される運転者負荷に基づいて自車両の状態を設定する(ステップS1〜ステップS6参照)。したがって、運転者負荷に基づいて自車両の状態を自動的に設定することができる(請求項1記載の発明に対応する効果)。
また、負荷計測装置5は、入力操作に要する手間に基づいて運転者負荷を計測するので(ステップS3参照)、ACC設定制御部10は、入力操作に要する手間に基づいて自車両の状態を自動的に設定することができる(請求項2記載の発明に対応する効果)。
また、各入力部は、図2に示すように、操作に要する手間に応じた負荷レベルがそれぞれ設定され、負荷計測装置5は、当該負荷レベルに基づいて、前記運転者負荷を求める(ステップS3参照)。したがって、負荷計測装置5は、入力操作に使用される入力部の種類に応じた運転者負荷を求めることができる(請求項3記載の発明に対応する効果)。
また、図2に示すように、手動入力部32に設定される負荷レベルは音声入力部311に設定される負荷レベルと相違するので、負荷計測装置5は、手動入力部32が使用される場合と音声入力部311が入力操作に使用される場合とでそれぞれ異なる運転者負荷を求めることができる(請求項4記載の発明に対応する効果)。
特に、本実施の形態では、負荷計測装置5は、手動入力部32が使用される場合に、音声入力部311が入力操作に使用される場合よりも大きな運転者負荷を求めることができる。
また、負荷計測装置5は、図2に示すように、入力操作が連続してなされる時間に基づいて、運転者負荷を求める(ステップS3参照)。したがって、負荷計測装置5は、当該時間が異なる場合には、異なる運転者負荷を求めることができる(請求項5記載の発明に対応する効果)。特に、本実施の形態では、当該時間が長いほど大きい運転者負荷を求めることができる。
また、文字情報量計測部9は、表示装置7またはスピーカ8により提示される情報を乗員が認識するのに要する手間に基づいて運転者負荷を計測する(ステップS5参照)。これにより、ACC設定制御部10は、当該手間に基づいて自車両の状態を自動的に設定することができる(請求項6記載の発明に対応する効果)。
また、表示装置7及びスピーカ8には、提示される情報を乗員が認識するのに要する手間に応じた負荷レベルがそれぞれ設定され、負荷計測装置5は、当該負荷レベルに基づいて、前記運転者負荷を求める(ステップS5参照)。したがって、負荷計測装置5は、情報を提示する機器の種類に応じた運転者負荷を求めることができる(請求項7記載の発明に対応する効果)。
また、表示装置7に設定される負荷レベルはスピーカ8に設定される負荷レベルと相違するので、文字情報量計測部9は、表示装置7が情報を表示する場合に、スピーカ8が情報を音声にて出力する場合と異なる運転者負荷を求めることができる(請求項8記載の発明に対応する効果)。
また、文字情報量計測部9は、表示装置7またはスピーカ8により提示される情報の情報量に基づいて、運転者負荷を求めるので(ステップS5参照)、当該情報量が異なる場合には、異なる運転者負荷を求めることができる(請求項9記載の発明に対応する効果)。
また、ACC設定制御部10は、自車両の状態として車速を設定するので(ステップS6参照)、負荷計測装置5及び文字情報量計測部9により計測される運転者負荷に基づいて車速を自動的に設定することができる(請求項10記載の発明に対応する効果)。
特に、ACC設定制御部10は、図3に示すように、当該計測される運転者負荷が大きいほど、車速を小さい速度に設定する。これにより、当該計測される運転者負荷が大きい場合に、車速を小さい速度に自動的に設定することができる(請求項11記載の発明に対応する効果)。
また、ACC設定制御部10は、自車両の状態として車間距離を設定するので(ステップS6参照)、負荷計測装置5及び文字情報量計測部9により計測される運転者負荷に基づいて車間距離を自動的に設定することができる(請求項12記載の発明に対応する効果)。
特に、ACC設定制御部10は、図3に示すように、当該計測される運転者負荷が大きいほど、車間距離を長い距離に設定する。これにより、当該計測される運転者負荷が大きい場合に、車間距離を長い距離に自動的に設定することができる(請求項13記載の発明に対応する効果)。
なお、本実施の形態では、自車両の状態として車間距離及び車速を設定することとしたが、他の状態を設定することとしても良い。また、入力部は図1に示した入力部以外のものであっても良く、提示手段としては、表示装置7またはスピーカ8以外の機器であっても良い。また、図2及び図3に示す対応データは一例であり、他の対応データを用いても良い。
追従制御装置の構成を示したブロック図である。 入力部の種類と入力部に設定される負荷レベルとの対応データである。 合計負荷値と車間距離及び車速との対応データである。 追従制御装置による処理の手順を示したフローチャートである。 入力操作の一例を示した説明図である。
符号の説明
1 追従制御装置
2 各種搭載機器
3 搭載機器操作部
4 タイマ
5 スイッチ操作負荷計測装置(負荷計測手段)
6 受信部
7 表示装置(提示手段、表示手段)
8 スピーカ(提示手段、音声出力手段)
9 文字情報量計測部(負荷計測手段)
10 ACC設定制御部(追従制御手段)
11 ACC制御装置
311 音声入力部(音声入力手段)
32 手動入力部(手動入力手段)

Claims (13)

  1. 自車両に搭載され、先行車両の走行状態に応じて自車両の状態を設定する追従制御手段を備える追従制御装置において、
    前記追従制御手段は、運転者負荷に基づいて自車両の状態を設定することを特徴とする追従制御装置。
  2. 自車両に搭載され、先行車両の走行状態に応じて自車両の状態を設定する追従制御手段を備える追従制御装置において、
    操作者による入力操作に使用可能な入力手段と、
    前記入力操作に要する手間に応じた運転者負荷を計測する負荷計測手段と、を備え、
    前記追従制御手段は、前記負荷計測手段により計測された運転者負荷に基づいて、自車両の状態を設定することを特徴とする追従制御装置。
  3. 請求項2記載の追従制御装置において、
    前記各入力手段は、操作に要する手間に応じた負荷レベルがそれぞれ設定され、
    前記負荷計測手段は、前記入力手段に設定される負荷レベルに基づいて、前記運転者負荷を求めることを特徴とする追従制御装置。
  4. 請求項3記載の追従制御装置において、
    前記入力手段には、操作者による手動入力操作に使用可能な手動入力手段と、操作者による音声入力操作に使用可能な音声入力手段とが含まれ、
    前記手動入力手段に設定される負荷レベルは、前記音声入力手段に設定される負荷レベルと相違することを特徴とする追従制御装置。
  5. 請求項2〜4の何れか1項に記載の追従制御装置において、
    前記負荷計測手段は、前記入力操作が連続してなされる時間に基づいて、前記運転者負荷を求めることを特徴とする追従制御装置。
  6. 自車両に搭載され、先行車両の走行状態に応じて自車両の状態を設定する追従制御手段を備える追従制御装置において、
    自車両の乗員に情報を提示する提示手段と、
    当該提示手段により提示された情報を前記乗員が認識するのに要する手間に応じた運転者負荷を計測する負荷計測手段と、を備え、
    前記追従制御手段は、前記負荷計測手段により計測された運転者負荷に基づいて、自車両の状態を設定することを特徴とする追従制御装置。
  7. 請求項6記載の追従制御装置において、
    前記各提示手段は、当該各提示手段により提示された情報を前記乗員が認識するのに要する手間に応じた負荷レベルがそれぞれ設定され、
    前記負荷計測手段は、前記提示手段に設定される負荷レベルに基づいて、前記運転者負荷を求めることを特徴とする追従制御装置。
  8. 請求項7記載の追従制御装置において、
    前記提示手段には、情報を画面表示する表示手段と、情報を音声にて出力する音声出力手段とが含まれ、
    前記表示手段に設定される負荷レベルは、前記音声出力手段に設定される負荷レベルと相違することを特徴とする追従制御装置。
  9. 請求項6〜8の何れか1項に記載の追従制御装置において、
    前記負荷計測手段は、前記提示手段により提示される情報の情報量に基づいて、前記運転者負荷を求めることを特徴とする追従制御装置。
  10. 請求項2〜9の何れか1項に記載の追従制御装置において、
    前記追従制御手段は、前記負荷計測手段により計測された運転者負荷に基づいて自車両の速度を設定することを特徴とする追従制御装置。
  11. 請求項10記載の追従制御装置において、
    前記追従制御手段は、前記負荷計測手段により計測された運転者負荷が大きいほど、自車両の速度を小さい速度に設定することを特徴とする追従制御装置。
  12. 請求項2〜11の何れか1項に記載の追従制御装置において、
    前記追従制御手段は、前記負荷計測手段により計測された運転者負荷に基づいて自車両から先行車両までの車間距離を設定することを特徴とする追従制御装置。
  13. 請求項12記載の追従制御装置において、
    前記追従制御手段は、前記負荷計測手段により計測された運転者負荷が大きいほど、前記車間距離を長い距離に設定することを特徴とする追従制御装置。
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