JP2007062402A - 計器の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クランキング時に供給される電圧値が低下する場合であっても、指針の位置に脱調を生じさせることなく指針指示位置の初期化を行うことが可能な計器の駆動装置を提供する。
【解決手段】 計器の駆動装置1は、励磁コイルへの通電によりマグネットロータが回転するステッピングモータ6bを有し、前記マグネットロータの回転に応じて表示板上を指針が回動する計器(メータ)6と、前記指針を基準位置にて停止させるべく前記計器に設けられるストッパと、電源スイッチ(IGNスイッチ)7のオンなる入力に応じて車両のエンジンが始動したか否かを判定し、前記エンジンが始動したと判定される場合に、前記指針を前記基準位置に向けて回動させるべく初期動作信号を出力して前記マグネットロータを回転させる制御手段(第一,第二の制御手段)4a,6aと、を備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動本体に装着される指針を表示板上で回動させて車両状態を示す計器の駆動装置に関し、特に駆動本体としてステッピングモータを用いた計器の駆動装置に関するものである。
車速,エンジン回転数,水温,油圧等の様々な車両の走行状態(以下、車両状態という)を表示する計器の駆動装置としては、例えば駆動本体に指針が装着され、前記指針を表示板上で回動させることで前記車両状態を示す計測量を表示する指針表示式計器を有するものがあり、前記駆動本体として、励磁コイルへの通電によりマグネットロータが回転するいわゆるPM型のステッピングモータを用いるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上述のステッピングモータを用いた車両用計器においては、外部振動等による機械的変動や制御信号に対して前記マグネットロータが追従できない等の原因によって、前記指針の指示位置が本来指示すべき位置に対して角度誤差(以下、脱調という)を生じるという問題点があった。かかる問題点に対しては、例えば特許文献2に開示されるように、電源の再投入時に前記マグネットロータを例えば零点方向に回転させ、前記指針が零点位置を指示するときに前記マグネットロータの回転をストッパによって停止させることで指針指示位置の初期化を行う方法が知られている。
ところで、車両用計器としては、指針表示式の計器本体を単一のケース内に収納してなり、車両に通常搭載されるコンビネーションメータとは別に前記車両状態を監視するいわゆるアフターメータがあり、本願出願人は、特許文献3において、車両状態に応じた複数の状態信号を入力可能とする入力ポートを備え、複数の前記状態信号に応じた各計測データを求める単一のコントロールユニットを設け、このコントロールユニットと複数のアフターメータとの間を前記コントロールユニットにより生成されるシリアルデータによって通信してなる計器の駆動装置を提案している。
特開昭61−129575号公報 特開平6−38593号公報 特開平12−18974号公報
かかる構成の計器の駆動装置においては、指針指示位置の初期化を行うための制御信号は前記コントロールユニットに備えられる第一の制御手段によって出力され、シリアルデータに変換されて個々の前記アフターメータの前記ケース体内に収納される第二の制御手段に送信され、前記第二の制御手段は受信した前記シリアルデータに基づいて各ステッピングモータのマグネットロータを回転させて指針指示位置の初期化を行うこととなる。
しかしながら、車両のイグニッション(IGN)スイッチ(電源スイッチ)のオンなる入力(オン状態)に応じて指針指示位置の初期化を行う場合、IGNスイッチのオン後に車両のセルモータを回転させてエンジンを始動させるクランキングを行うと、バッテリー電源から前記コントロールユニット及び前記アフターメータに供給される電源電圧(電圧値)が一時的に低下し、前記コントロールユニットの前記第一の制御手段が正常であるのに対して前記アフターメータの前記第二の制御手段のみが電源がオフされたと誤検出して前記第二の制御手段がリセットされる場合があり、指針指示位置の初期化における前記マグネットロータの回転が途中で終了され、脱調が生じてしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述した課題に着目してなされたものであり、クランキング時に供給される電圧値が低下する場合であっても、脱調を生じさせることなく指針指示位置の初期化を行うことが可能な計器の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するため、励磁コイルへの通電によりマグネットロータが回転するステッピングモータを有し、前記マグネットロータの回転に応じて表示板上を指針が回動する計器と、前記指針を基準位置にて停止させるべく前記計器に設けられるストッパと、電源スイッチのオンなる入力に応じて車両のエンジンが始動したか否かを判定し、前記エンジンが始動したと判定される場合に、前記指針を前記基準位置に向けて回動させるべく初期動作信号を出力して前記マグネットロータを回転させる制御手段と、を備えてなることを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記車両のエンジン回転数を示す状態信号を入力することで前記エンジンの始動を判定することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記状態信号を入力してから所定時間経過したときあるいは前記状態信号を所定数入力したときに、前記エンジンが始動したと判定することを特徴とする。
また、前記基準位置は、前記指針の最小指示位置あるいは最大指示位置であることを特徴とする。
また、前記初期動作信号をシリアルデータとして送信する前記制御手段としての第一の制御手段を有するコントロールユニットと、前記計器のケース体内に収納され、前記シリアルデータを受信し前記シリアルデータに応じて前記マグネットロータを回転させる前記制御手段としての第二の制御手段と、を備えてなることを特徴とする。
本発明は、駆動本体に装着される指針を表示板上で回動させて車両状態を示す計器の駆動装置に関し、特に駆動本体としてステッピングモータを用いた計器の駆動装置に関するものであり、クランキング時に供給される電圧値が低下する場合であっても、脱調を生じさせることなく指針指示位置の初期化を行うことが可能となるものである。
以下、本発明を適用した実施の形態につき添付図面に基づいて説明する。
図1は計器の駆動装置1の電気的構成を示している。計器の駆動装置1は、入力手段2と、IGN検出手段3と、第一の制御手段(制御手段)4aを有するコントロールユニット4と、スイッチユニット5と、第二の制御手段(制御手段)6a,ステッピングモータ6b及び駆動回路6cを有するメータ(計器)6と、から主に構成される。
入力手段2は、例えば、イグニッションコイルからのパルス信号(以下、TAパルスという)を入力するための信号ライン2a,水温センサ2b,油温センサ2c及び過給圧センサ2dのメータ6にて表示可能な車両状態を検出する各種センサ及び信号ラインからなり、第一の制御手段4aに前記車両状態を示す各状態信号を出力する。
IGN検出手段3は、車両のIGNスイッチ7のオフ状態からオン状態への移行を検出するもので、IGNスイッチ7のオン状態を検出すると、コントロールユニット4へ検出信号を出力する。なお、IGNスイッチ7のオン状態とは、IGNスイッチ7のオフ状態からアクセサリー電源のオン状態への移行、IGNスイッチ7のオフ状態からエンジンスタートのオン状態への移行、あるいはアクセサリー電源のオン状態からエンジンスタートのオン状態への移行の何れの状態であっても良い。なお、IGNスイッチ7は、一端が車両のバッテリー電源8へ、他端がIGN検出手段3へ接続されている。
コントロールユニット4は、図2に示すように、樹脂材料等からなるユニットケース4bに第一の制御手段4aを収納してなるものである。
第一の制御手段4aは、主としてマイクロコンピュータからなり、入力手段2からの前記各状態信号を入力する入力部と、所定の処理動作プログラムを実行するCPUと、前記処理動作プログラム等が記憶されたROMと、前記CPUにより処理されたデータ等を一時的に記憶するRAMと、メータ6の表示機能に関する設定値等のデータを不揮発的に記憶するEEPROMやバックアップRAM等からなる記憶部と、前記CPUによって算出される前記データを所定の周期により送信する送信部とから構成されている。第一の制御手段4aは、入力手段2からの前記各状態信号を入力すると、前記各状態信号に応じて所定の演算処理を行い前記車両状態の計測データを算出し、前記各計測データをシリアルデータに変換して通信ライン9を介して第二の制御手段6aに送信する。また、第一の制御手段4aは、IGN検出手段3からのIGNスイッチ7のオンなる検出信号を入力した際にメータ6のアナログ表示部6bを後述する初期動作にて動作させるための初期動作機能を有し、この初期動作をさせるための初期動作データ(初期動作信号)をシリアルデータとして通信ライン9を介して第二の制御手段6aに送信する。
スイッチユニット5は、図2に示すように、樹脂材料等からなるスイッチケース5aに複数の押しボタンスイッチ5bが配設されてなるものであり、コントロールユニット4における各種機能の切り換え,または確定等を行うためのものである。
メータ6は、樹脂材料等からなるメータケース(ケース体)6d内に第二の制御手段6a,ステッピングモータ6b及び駆動回路6cが収納されるものであり、図2に示すように、表示面側に前記車両状態を表示するためのアナログ表示部6eを備える。メータ6は、車両のダッシュボード上やハンドルコラムカバー上等に設置される。なお、メータ6の前記表示面側は、例えば黒色等の暗色の樹脂材料からなる半透過性のカバー体(図示しない)によって覆われている。また、メータ6はメータケース6dの後面側に他のメータと通信ライン9を介して電気的に接続するためのコネクタ(図示しない)を有しており、同様の構成からなる他のメータに第一の制御手段4aからのシリアルデータを送信可能となっている。
第二の制御手段6aは、CPU,ROM及びRAMから構成されるマイクロコンピュータから主に構成されるものである。第二の制御手段6aは、第一の制御手段4aから通信ライン9を介してシリアルデータとして送信される前記各計測データを受信する受信部を有し、受信した前記各計測データに基づき、駆動回路6cを介して駆動信号をステッピングモータ6bに出力して後述するマグネットロータを回転させ、アナログ表示部6dに前記車両状態を示す表示動作をさせる。また、前記初期動作機能において、第一の制御手段4aからシリアルデータとして送信される前記初期動作データに基づき、駆動回路6cを介して駆動信号をステッピングモータ6bに出力して前記マグネットロータを回転させ、アナログ表示部6dに前記初期動作をさせる。
ステッピングモータ6bは、アナログ表示部6dの後述する指針6d1を回動させるための駆動本体であり、図3に示すように、積層した2つの樹脂製ボビン6b2に2相の駆動波形を通電する励磁コイル6b3を巻装したステータ6b1を有し、前記各ボビン6b2の上下にくし歯ヨーク6b4を重ね、このボビン6b2の積層体中空部に周面にN,S極が交互に多極着磁された永久磁石からなるマグネットロータ6b5を回転自在に軸支した周知のPM型構造からなるものである。ステッピングモータ6bは、各励磁コイル6b3にて各くし歯ヨーク6b4を励磁し、マグネットロータ6b5をその磁気バランスでの励磁位置に順次回転制御するものである。なお、マグネットロータ6b5の中心部には指針6d1を取り付ける回転軸6b6がマグネットロータ6b5を貫通した状態で配設固定されている。
アナログ表示部6eは、図2に示すように、指針6e1と、アナログ指標部6e2とを有するものである。ユーザーは、指針6e1とアナログ指標部6e2との対比判読により、前記車両状態を読み取ることが可能となる。なお、本実施の形態においてはアナログ表示部6eは、前記車両状態としてエンジンの回転数を0rpmから11000rpmまでの範囲で表示するものである。指針6e1は、ステッピングモータ6bのマグネットロータ6b5に設けられる回転軸6b6に固定されており、マグネットロータ6b5の回転に応じて表示板6f上を回動するものである。アナログ指標部6e2は、表示板6f上に印刷形成されるものであり、目盛りや数字等からなり略円弧状に設けられる複数の指標を有する。なお、アナログ表示部6eは、最小目盛位置6e3が時計目盛位置の6時の位置となり、また最大目盛位置6e4が時計目盛位置の3時の位置となるようにアナログ指標部6e2が形成される。また、指針6e1と各アナログ指標部6e2はそれぞれに対応してメータケース6e内に配設される光源(図示しない)からの光が透過することで所定の表示色にて表示されるものである。
また、表示板6fの最小目盛位置6e3近傍には、ストッパピン(ストッパ)6gが突設されている。ストッパピン6gは、指針6e1が最小目盛位置6e3を指示するときに指針6e1と当接してマグネットロータ6b5の回転を規制し、指針6e1を最小目盛位置6e3で停止させるものである。したがって、本実施形態においては、最小目盛位置6e3が指針指示位置の初期化における基準位置となる。なお、指針6e1を停止させるストッパは、ステッピングモータ6b内に設けられる構成であってもよい。具体的には、マグネットロータ6b5に凸状の当接部を形成し、この当接部と当接するストッパを設ける構成が考えられる。
以上の各部によって計器の駆動装置1が構成されている。次に、図4を用いて計器の駆動装置1における初期動作機能について説明する。
第一の制御手段4aは、IGN検出手段6を介してIGNスイッチ8のオン状態(電源スイッチのオンなる入力)を検出する(ステップS1)と、さらに、信号ライン2aからエンジン回転数を示す状態信号が入力されるか否かを判断し(ステップS2)、前記状態信号の入力があると判断されると、前記状態信号の入力を検出してからの経過時間を計測する(ステップS3)。そして、第一の制御手段4aは、前記状態信号の入力を検出してから所定時間tが経過したか否かを判断し(ステップS4)、所定時間tが経過したと判断される場合に、クランキングが終了して車両のエンジンが始動したと判定して、前記初期動作データをシリアルデータに変換して第二の制御手段6aに送信する(ステップS5)。第二の制御手段6aは、受信した前記初期動作データに基づいてステッピングモータ6bに駆動信号を出力し、アナログ表示部6dに前記初期動作をさせるべくマグネットロータ6b5を回転させる。
図5は、脱調を解消するための前記初期動作の一例を示す図である。なお、図5(a)は、電源オフ時に外部衝撃等の影響によってメータ6に脱調が生じた状態を示しており、指針6e1が本来電源オフ時に指示するべき最小目盛位置6e3を指示していない状態となっている。前記初期動作において、第二の制御手段6aは、受信した前記初期動作データに基づいてマグネットロータ6b5を最小目盛位置6e3方向に回転させる駆動信号を出力し、指針6e1を最小目盛位置6e3に向けて回動させてストッパピン6gと当接させる(図5(b)参照)。このとき、ストッパピン6gによってマグネットロータ6b5の回転が規制されるため、脱調の有無に関わらず指針6e1は最小目盛位置6e3で停止することとなり、最小目盛位置6e3を基準位置として指針6e1の指示位置を初期化することができる。なお、前記初期動作におけるマグネットロータ6b5の回転量は、脱調が生じた場合であっても指針6e1が最小目盛位置6e3に到達するように定められることが望ましい。前記初期動作後、第二の制御手段6aは、第一の制御手段4aからシリアルデータとして受信した車両状態(メータ6についてはエンジン回転数)を示す計測データに基づいてマグネットロータ6b5を回転させて指針6e1を回動させ、アナログ表示部6dに前記車両状態を指示表示させる(図5(c)参照)。
かかる計器の駆動装置1は、第一,第二の制御手段4a,6aによって、IGNスイッチ7のオンなる入力に応じて車両のエンジンが始動したか否かを判定し、前記エンジンが始動したと判定される場合に、指針6e1を基準位置である最小目盛位置6e3に向けて回動させるべく前記初期動作データを出力してマグネットロータ6b5を回転させるものである。また、特に、第一の制御手段4aは、車両のエンジン回転数を示す前記状態信号を入力し、IGNスイッチ7のオン後に前記状態信号が入力されてから所定時間tが経過したときにエンジンが始動したと判定するものである。したがって、クランキング終了後に指針指示位置を初期化する前記初期動作を行うこととなるため、クランキング時に供給される電圧値が低下する場合であっても、メータ6に脱調を生じさせることなく指針指示位置の初期化を行うことができる。かかる効果は、複数の状態信号に応じた各計測データを求める単一のコントロールユニットを設け、このコントロールユニットとメータとの間を前記コントロールユニットにより生成されるシリアルデータによって通信してなる構成の計器の駆動装置において特に好適である。
なお、本実施形態において、指針6e1を最大目盛位置6e4にて停止させるべくストッパを設けて、最大目盛位置6e4を指針指示位置の初期化における基準位置とするものであってもよい。かかる場合においては、前記初期動作は、少なくとも指針6e1を最大目盛位置6e4に向けて回動させる動作を少なくとも含むものとなる。すなわち、第二の制御手段6aは、前記初期動作において、指針6e1を最大目盛位置6e4に向けて回動させるべくマグネットロータ6b5を最大目盛位置6e4方向に回転させる。
また、指針6e1の基準位置は指針6e1を停止させるストッパの配設位置によって定められるものであり、指針6e1の最小支持位置あるいは最大指示位置の少なくとも一方に定められるものであればよい。なお、前記最小支持位置とは、マグネットロータ6b5を表示板6fにおける最小目盛位置6e3方向に回転させた場合に指針6e1が前記ストッパによって停止する位置であり、最小目盛位置6e3のほか、最小目盛位置6e3を過ぎた位置であっても良い。また、前記最大指示位置とは、マグネットロータ6b5を表示板6fにおける最大目盛位置6e4方向に回転させた場合に指針6e1が前記ストッパによって停止する位置であり、最大目盛位置6e4のほか、最大目盛位置6e4を過ぎた位置であっても良い。同様に、指針指示位置の初期化を行うための初期動作は、この基準位置の設定に応じて定められるものであり、少なくとも指針6e1を前記基準位置に向けて回動させる動作を含むものであればよい。
また、本実施形態においては、第一の制御手段4aは、車両のエンジン回転数を示す前記状態信号が入力されてから所定時間tが経過したときに、車両のエンジンが始動したと判定するものであったが、本発明におけるエンジン始動の判定方法としては、車両のエンジン回転数を示す前記状態信号を入力した数をカウントし、所定数入力したときに車両のエンジンが始動したと判定するものであっても良い。
本発明の実施形態である計器の駆動装置の電気的構成を示す図。 同上計器の駆動装置を示す外観図。 同上のメータを示す要部断面図。 同上の制御手段の処理方法を示す図。 同上のメータの動作を示す図。
符号の説明
1 計器の駆動装置
2 入力手段
3 IGN検出手段
4 コントロールユニット
4a 第一の制御手段(制御手段)
5 スイッチユニット
6 メータ(計器)
6a 第二の制御手段(制御手段)
6b ステッピングモータ
6b5 マグネットロータ
6d メータケース(ケース体)
6e アナログ表示部
6e1 指針
6f 表示板
6g ストッパピン(ストッパ)

Claims (5)

  1. 励磁コイルへの通電によりマグネットロータが回転するステッピングモータを有し、前記マグネットロータの回転に応じて表示板上を指針が回動する計器と、
    前記指針を基準位置にて停止させるべく前記計器に設けられるストッパと、
    電源スイッチのオンなる入力に応じて車両のエンジンが始動したか否かを判定し、前記エンジンが始動したと判定される場合に、前記指針を前記基準位置に向けて回動させるべく初期動作信号を出力して前記マグネットロータを回転させる制御手段と、
    を備えてなることを特徴とする計器の駆動装置。
  2. 前記制御手段は、前記車両のエンジン回転数を示す状態信号を入力することで前記エンジンの始動を判定することを特徴とする請求項1に記載の計器の駆動装置。
  3. 前記制御手段は、前記状態信号を入力してから所定時間経過したときあるいは前記状態信号を所定数入力したときに、前記エンジンが始動したと判定することを特徴とする請求項2に記載の計器の駆動装置。
  4. 前記基準位置は、前記指針の最小指示位置あるいは最大指示位置であることを特徴とする請求項1に記載の計器の駆動装置。
  5. 前記初期動作信号をシリアルデータとして送信する前記制御手段としての第一の制御手段を有するコントロールユニットと、前記計器のケース体内に収納され、前記シリアルデータを受信し前記シリアルデータに応じて前記マグネットロータを回転させる前記制御手段としての第二の制御手段と、を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の計器の駆動装置。
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