JP2007061955A - 摺動材及びこれを備えた工作機械 - Google Patents

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繁夫 小林
Satoru Fukuzawa
覚 福澤
Shunichi Tsuji
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    • B23Q11/124Arrangements for cooling or lubricating parts of the machine with lubricating effect for reducing friction for lubricating linear guiding systems

Abstract

【課題】生産性に優れ、コストを抑えることができるとともに、高い案内精度を得ることができる摺動材などを提供する。
【解決手段】摺動材24,28は、支持構造体と、所定の送り方向に移動自在に支持構造体によって支持された少なくとも一つの移動構造体と、支持構造体に設けられた滑り案内面と移動構造体に設けられた滑り案内面との係合関係により移動構造体の前記送り方向への移動を案内する滑り案内機構と、移動構造体をその送り方向に移動させる送り機構とを備えた工作機械の、支持構造体側滑り案内面及び移動構造体側滑り案内面の少なくとも一方に用いられる。また、摺動材24,28は、合成樹脂を主成分とするシート状の部材から構成され、その表面の一方に塑性変形によって形成された複数の凹部24a,28aを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、支持構造体と、所定の送り方向に移動自在に前記支持構造体によって支持された移動構造体と、前記支持構造体側の滑り案内面と前記移動構造体側の滑り案内面との係合関係により当該移動構造体の移動を案内する滑り案内機構とを備えた工作機械の、前記滑り案内面に用いられる摺動材、及び当該摺動材を備えた工作機械に関する。
前記工作機械として、従来、例えば、特開平3−149147号公報(特許文献1)に開示されたものが知られており、この工作機械は、ベッドと、ベッド上に配設されたコラムと、軸線が水平に配置され、工具を保持する主軸と、上下方向(Y軸方向)に移動自在にコラムによって支持され、主軸をその軸線中心に回転自在に支持する主軸頭と、主軸軸線方向(Z軸方向)に移動自在にベッド上に配設されたサドルと、Y軸及びZ軸の双方と直交するX軸方向に移動自在にサドル上に配設され、ワークが載置されるテーブルとから構成される。
また、前記工作機械は、コラムに形成された滑り案内面と主軸頭に形成された滑り案内面との係合関係により当該主軸頭のY軸方向への移動を案内するY軸滑り案内機構と、ベッドに形成された滑り案内面とサドルに形成された滑り案内面との係合関係により当該サドルのZ軸方向への移動を案内するZ軸滑り案内機構と、サドルに形成された滑り案内面とテーブルに形成された滑り案内面との係合関係により当該テーブルのX軸方向への移動を案内するX軸滑り案内機構と、主軸頭をY軸方向に移動させるY軸送り機構と、サドルをZ軸方向に移動させるZ軸送り機構と、テーブルをX軸方向に移動させるX軸送り機構とを備えている。
前記主軸頭には、前記Y軸滑り案内機構の主軸頭側滑り案内面を構成する摺動材が、前記サドルには、Z軸滑り案内機構のサドル側滑り案内面を構成する摺動材が、前記テーブルには、X軸滑り案内機構のテーブル側滑り案内面を構成する摺動材がそれぞれ取り付けられており、これらの各摺動材は、合成樹脂からなるシート状の部材から構成され、主軸頭やサドル、テーブルに適宜取り付けられた後、潤滑油の油溜りとなる微小な凹凸を多数形成すべく、表面(案内面)にきさげ加工が施されている。尚、各滑り案内機構の互いに係合する滑り案内面は、これらの間に供給された潤滑油の油膜を介して当接している。
そして、このように構成された工作機械では、各送り機構によって主軸頭,サドル及びテーブルが各案内機構による案内の下それぞれ所定の送り方向に移動せしめられることにより、テーブル上のワークが主軸に保持された工具によって加工される。
各摺動材の表面には、きさげ加工によって微小な凹凸(潤滑油の油溜り)が多数形成されており、滑り案内面間への潤滑油の供給が効率的に行われ、また、主軸頭,サドル及びテーブルの移動に伴うくさび作用によって油膜圧力が生じるので、各滑り案内面同士が直接接触するのが防止されている。これにより、各滑り案内機構について高い案内精度が得られ、精度の良い加工が行われる。
尚、前記工作機械の摺動材は、きさげ加工により多数の凹部が形成されていたが、特開2003−211333号公報(特許文献2)には、きさげ加工ではなく、エンドミル加工によって表面に多数の凹部が形成された合成樹脂製の摺動材が提案されている。このような摺動材を備えた工作機械においても、上記工作機械と同様、滑り案内機構の案内精度が高いことから、高精度にワークが加工される。
特開平3−149147号公報 特開2003−211333号公報
ところが、上記従来の特許文献1の工作機械では、その摺動材の表面に施されるきさげ加工が手作業で行われるために、効率的でないという問題や、当該工作機械の生産コストが高いという問題があった。また、きさげ加工は熟練を要し、作業者が熟練するまでには長い時間がかかることから、熟練した作業者が少なく、このことも、非効率となる原因や、コストが高くなる原因となっている。
また、上記従来の特許文献2の工作機械では、その摺動材の表面にエンドミル加工によって凹部が形成されており、この凹部の数が非常に多い場合には、きさげ加工よりも加工時間が長くなるという問題や、エンドミル先端の摩耗により凹部の深さが変化して均一な深さの凹部を得ることができず、このため、各凹部による潤滑油の保持量が不均一となって滑り案内面間への潤滑油の供給にムラを生じ、案内精度が低下するという問題があった。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、生産性に優れ、コストを抑えることができるとともに、高い案内精度を得ることができる摺動材、及びこれを備えた工作機械の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
支持構造体と、所定の送り方向に移動自在に前記支持構造体によって支持された少なくとも一つの移動構造体と、前記支持構造体に設けられた滑り案内面と前記移動構造体に設けられた滑り案内面との係合関係により該移動構造体の前記送り方向への移動を案内する滑り案内機構と、前記移動構造体を前記送り方向に移動させる送り機構とを備えた工作機械の、前記支持構造体側滑り案内面及び移動構造体側滑り案内面の少なくとも一方に用いられる摺動材であって、
前記摺動材は、合成樹脂を主成分とするシート状の部材から構成され、その表面の一方に塑性変形によって形成された複数の凹部を備えてなることを特徴とする摺動材に係る。
この摺動材によれば、塑性変形により複数の凹部を形成しているので、凹部を効率的に形成することができるとともに、各凹部形状を同一にすることができる。これにより、当該摺動材を、生産性に優れ、低コストなものにすることができるとともに、各凹部によって保持される潤滑油の保持量を均一にして滑り案内面間への潤滑油の供給をムラ無く行わせ、良好な案内精度を得ることができる。ここで、塑性変形とは、大きな外力を加えることで物質が変形し、塑性変形した後では、外力を除いても元の形状に戻ることなく永久変形することである。
尚、前記摺動材は、厚みが0.5mm〜3.0mmであり、前記凹部の深さが前記厚みの0.1倍〜0.4倍であることが好ましい。厚みが0.5mm未満であると、薄過ぎて厚みを均一に製造し難く、厚みが3.0mmを超えると、当該摺動材に使用する材料の量が多くなって製造コストが高くなるからである。また、凹部の深さが厚みの0.1倍未満であると、塑性変形により凹部を形成し難くなったり、表面に凹部を形成した後、当該表面を研削して平滑に仕上げる場合に、この研削代を確保することができないという問題を生じ、凹部の深さが厚みの0.4倍を超えると、塑性変形させるための加工時間が長くなって加工(生産)効率が低下するからである。
したがって、厚み及び凹部深さをそれぞれ上記範囲内とすることで、厚みが均一の摺動材を容易に且つコストを抑えつつ製造することができるとともに、凹部による潤滑油の最低限の保持量を確保しつつ凹部形成の容易化や効率化を図ることができる。
また、前記摺動材は、前記各凹部による総開口面積が、該各凹部が形成された表面の総面積の20%〜60%を占めていることが好ましい。凹部の総開口面積が20%未満であると、滑り案内面間に潤滑油を十分に供給することができず、移動構造体を円滑に移動させることができないという問題を生じ、凹部の総開口面積が60%を超えると、強度が低下してクリープを生じ易くなり、また、クリープ変形によって案内精度が低下するからである。
したがって、凹部の総開口面積を上記範囲内とすることで、滑り案内面間に潤滑油を十分に供給して移動構造体を円滑に移動させることができるとともに、クリープを生じ難くして案内精度の低下を防止することができる。
また、前記摺動材は、前記凹部一つ当たりの開口面積が4mm〜25mmであることが好ましい。開口面積が4mm未満であると、凹部の数を多くしなければならなくなるため、塑性変形させるために必要な金型の製造コストが上昇して当該摺動材のコスト上昇を招き、開口面積が25mmを超えると、開口面積が広くなり過ぎて、滑り案内面間に潤滑油の油膜を形成し難くなったり、滑り案内面間に潤滑油を供給し難くなり、移動構造体を円滑に移動させることができないという問題を生じるからである。
したがって、開口面積を上記範囲内とすることで、塑性変形させるために必要な金型の製造コストを安くして当該摺動材のコスト上昇を抑えることができるとともに、滑り案内面間に潤滑油の油膜を十分に形成したり、滑り案内面間に潤滑油を十分に供給して、移動構造体を円滑に移動させることができる。
また、前記摺動材は、前記凹部の側壁の、該凹部が形成された表面に対する傾斜角度が10°〜40°であることが好ましい。傾斜角度が10°未満であると、塑性変形により凹部を形成し難く、傾斜角度が40°を超えると、移動構造体の移動に伴うくさび作用が得られ難くなって当該くさび作用により生じる油膜圧力が十分に得られなかったり、凹部内に保持された潤滑油の排出性が悪くなって、滑り案内面間に潤滑油を十分に供給することができず、移動構造体を円滑に移動させることができなくなるからである。
したがって、傾斜角度を上記範囲内とすることで、凹部形成の容易化を図ることができ、また、くさび作用による油膜圧力を十分に生じさせたり、凹部内に保持された潤滑油の排出性を良好にして滑り案内面間に潤滑油を十分に供給することができ、移動構造体を円滑に移動させることができる。
また、前記摺動材は、ポリテトラフルオロエチレンを主成分として構成されるとともに、鉄よりも硬度の低い非鉄金属を体積比5%〜40%含んでいることが好ましい。ポリテトラフルオロエチレンを主成分としているのは、当該ポリテトラフルオロエチレンが、各種合成樹脂の中で摩擦係数が低く、耐熱性やコスト面でも優れているからである。また、鉄よりも硬度の低い非鉄金属を含ませているのは、当該摺動材同士で滑り案内面を構成してこれらを係合させない限り、通常、当該摺動材表面が金属元素としての鉄を含んだ各種の合金からなる滑り案内面と係合するので、含ませた非鉄金属によって当該滑り案内面が傷付けられるのを防止するためである。
また、非鉄金属の含有量を体積比5%〜40%としているのは、体積比5%未満であると、強度(例えば、クリープ面での強度)や耐摩耗性を大きく向上させることができないからであり、体積比40%を超えると、ポリテトラフルオロエチレンの有する低摩擦特性が損なわれるからである。したがって、非鉄金属の含有量を上記範囲内とすることで、ポリテトラフルオロエチレンの有する低摩擦特性を損なうことなく強度や耐摩耗性を向上させることができ、クリープ変形を生じ難くして案内精度の低下を防止することができる。
また、本発明は、
支持構造体と、所定の送り方向に移動自在に前記支持構造体によって支持された少なくとも一つの移動構造体と、前記支持構造体に設けられた滑り案内面と前記移動構造体に設けられた滑り案内面との係合関係により該移動構造体の前記送り方向への移動を案内する滑り案内機構と、前記移動構造体を前記送り方向に移動させる送り機構とを備えた工作機械であって、
前記摺動材を備え、
該摺動材は、前記凹部のある面が前記滑り案内面となるように前記支持構造体及び移動構造体の少なくとも一方に配設されてなることを特徴とする工作機械に係る。
この工作機械によれば、上述したように、当該摺動材が生産性やコスト面で優れ、また、高い案内精度を得ることができることから、当該工作機械の生産性を向上させたり、低コスト化を図ることができるとともに、移動構造体の案内精度を高めて高精度な加工を実現することができる。
以上のように、本発明に係る摺動材によれば、塑性変形により凹部を形成することで、当該摺動材を、生産性に優れ、低コストなものにすることができるとともに、各凹部による潤滑油の保持量を均一にして滑り案内面間への潤滑油の供給をムラ無く行わせ、良好な案内精度を得ることができる。
また、本発明に係る工作機械によれば、上述のような摺動材を滑り案内面に用いているので、当該工作機械の生産性を向上させたり、低コスト化を図ることができるとともに、移動構造体の案内精度を高めて高精度な加工を実現することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る工作機械の概略構成を示した斜視図である。また、図2は、本実施形態に係る摺動材の概略構成を示した平面図であり、図3は、図2におけるA部の詳細図であり、図4は、図3における矢示B−B方向の断面図である。
図1に示すように、本例の工作機械1は、ベッド11と、ベッド11上に配設されたコラム12と、コラム12に支持され、上下方向(Z軸方向)に移動自在となった主軸頭13と、軸線がZ軸と平行となるように且つ当該軸線中心に回転自在に主軸頭13によって支持された主軸14と、ベッド11上に配設され、水平方向(Y軸方向)に移動自在となったサドル15と、サドル15上に配設され、Z軸及びY軸の双方と直交するX軸方向に移動自在となったテーブル16などから構成されており、前記主軸14には工具Tが装着され、前記テーブル16にはワークWが載置される。
また、前記工作機械1は、主軸頭13のZ軸方向への移動を案内するZ軸案内機構20と、サドル15のY軸方向への移動を案内するY軸案内機構21と、テーブル16のX軸方向への移動を案内するX軸案内機構25と、主軸頭13をZ軸方向に移動させるZ軸送り機構(図示せず)と、サドル15をY軸方向に移動させるY軸送り機構(図示せず)と、テーブル16をX軸方向に移動させるX軸送り機構(図示せず)とを備えている。
前記Z軸案内機構20は、主軸頭13の裏面にZ軸に沿って配設されたガイドレール20aと、コラム12の上部前面に固設され、このガイドレール20aに移動自在に係合したスライダ20bとからなる。
前記Y軸案内機構21は、ベッド11の上面にY軸方向に沿って形成された滑り案内面22と、サドル15の下面にY軸方向に沿って形成され、前記ベッド側滑り案内面22と移動自在に係合する滑り案内部23とからなり、この滑り案内部23には、ベッド側滑り案内面22と当接する摺動材24が当該ベッド側滑り案内面22との対向部全面に渡って設けられている。
前記X軸案内機構25は、サドル15の上面にX軸方向に沿って形成された滑り案内面26と、テーブル16の下面にX軸方向に沿って形成され、前記サドル側滑り案内面26と移動自在に係合する滑り案内部27とからなり、この滑り案内部27には、サドル側滑り案内面26と当接する摺動材28が当該サドル側滑り案内面26との対向部全面に渡って設けられている。
前記摺動材24,28は、ベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との当接面が滑り案内面として機能するものであり、当該摺動材24の当接面(滑り案内面)とベッド側滑り案内面22との間や、摺動材28の当接面(滑り案内面)とサドル側滑り案内面26との間に適宜供給された潤滑油を介してベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26に当接している。
また、前記摺動材24,28は、図2乃至図4に示すように、ポリテトラフルオロエチレンを主成分とし、且つ銅や銅合金の粉末を体積比5%〜40%含んだシート状の部材から構成されており、前記当接面(滑り案内面)には、潤滑油溜りとなる、平面視矩形状をした多数の凹部24a,28aが形成されている。尚、銅や銅合金の粉末は、その粒径が2μm〜150μmであることが好ましく、2μm〜75μmであれば、より好ましい。
また、更に、前記摺動材24,28は、その厚みtが0.5mm〜3.0mmと、凹部24a,28aの深さdが前記厚みtの0.1倍〜0.4倍(即ち、d=0.1×t〜0.4×t)と、凹部24a,28a一つ当たりの開口面積が4mm〜25mmと、凹部24a,28aの側壁の前記当接面に対する傾斜角度θが10°〜40°となるように構成されるととともに、各凹部24a,28aによる総開口面積が前記当接面の総面積の20%〜60%を占めるように、凹部24a,28aの対角方向が送り方向(摺動材24の場合はY軸、摺動材28の場合はX軸)と平行であり且つ凹部24a,28aが送り方向(摺動材24の場合はY軸、摺動材28の場合はX軸)に対して千鳥状に配置されるように構成されている。
そして、このような摺動材24,28は、円柱状の成形体を旋削加工して得られたシート材や、シート状に成形されたシート材を、ガラス転移点より高く、融点より低い温度に加熱した後、当該シート材の一方の表面(当接面)を金型により所定圧力で押圧して塑性変形させることにより得られる。このとき、加熱温度が高い場合には、押圧圧力は低くても良く、加熱温度が低い場合には、押圧圧力は高くしなければならない。本例のように、ポリテトラフルオロエチレンを主成分とするときには、加熱温度は130℃(ガラス転移点)〜327℃(融点)の範囲であり、押圧圧力は9MPa〜63MPaの範囲である。加熱温度が130℃の場合、押圧圧力は63MPa必要であり、加熱温度が327℃の場合、押圧圧力は9MPaで良い。
この後、このようにして得られた摺動材24,28は、その他方の表面(当接面とは反対側の面)が適宜薬品処理され、適宜接着剤を用いて前記滑り案内部23,27に接着,取り付けられた後、当接面を平滑に仕上げるべく、研削加工されるようになっている。
尚、ポリテトラフルオロエチレンを主成分としているのは、当該ポリテトラフルオロエチレンが、各種合成樹脂の中で摩擦係数が低く、耐熱性やコスト面でも優れているからである。また、銅や銅合金の粉末を含ませているのは、これらが、鉄よりも硬度が低い、非鉄金属の中でも摩擦係数が低い、材料費が安い、加工し易い(上述のように、塑性変形や研削加工をするので、加工を容易に行えることは重要である)といった特徴を有しているからである。また、鉄よりも硬度が低い必要があるのは、前記ベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26が、通常、金属元素としての鉄を含んだ各種の合金から構成されており、摺動材24,28に含まれた物質(本例では、銅や銅合金の粉末)によって当該滑り案内面22,26が傷付けられるのを防止するためである。
また、銅や銅合金の粉末の含有量を体積比5%〜40%としているのは、体積比5%未満であると、強度(例えば、クリープ面での強度)や耐摩耗性を大きく向上させることができないからであり、体積比40%を超えると、ポリテトラフルオロエチレンの有する低摩擦特性が損なわれるからである。また、銅や銅合金の粉末の粒径を2μm〜150μmとしているのは、粒径が150μmを超えると、銅や銅合金の比重が大きいことから、当該粉末をポリテトラフルオロエチレン中に均一に分散させることができず、強度や耐摩耗性にムラやバラツキを生じるからであり、また、2μm未満であっても、同様に、当該粉末をポリテトラフルオロエチレン中に均一に分散させることができないからである。
したがって、銅や銅合金の粉末の含有量を上記範囲内とすることで、ポリテトラフルオロエチレンの有する低摩擦特性を損なうことなく強度や耐摩耗性を向上させることができ、クリープ変形を生じ難くして案内精度の低下を防止することができる。また、銅や銅合金の粉末の粒径を上記範囲内とすることで、当該粉末をポリテトラフルオロエチレン中に均一に分散させて強度や耐摩耗性を均一にすることができる。
また、厚みtを0.5mm〜3.0mmとしているのは、厚みtが0.5mm未満であると、薄過ぎて厚みtを均一に製造し難く、厚みtが3.0mmを超えると、当該摺動材24,28に使用する材料の量が多くなって製造コストが高くなったり、切削加工後のシート材に生じたうねりを除去し難くなって、当該摺動材24,28を当接面が波打たないように滑り案内部23,27に接着させたり、滑り案内部23,27への接着面(当接面とは反対側の面)を接着ムラ無く接着させることができなくなるからである。また、凹部24a,28aの深さdを厚みtの0.1倍〜0.4倍としているのは、凹部24a,28aの深さdが厚みtの0.1倍未満であると、塑性変形により凹部24a,28aを形成し難くなったり、凹部24a,28aを形成した後、当接面を研削して平滑に仕上げる際に、この研削代を確保することができないという問題を生じ、凹部24a,28aの深さdが厚みtの0.4倍を超えると、塑性変形させるための加工時間が長くなって加工(生産)効率が低下するからである。
したがって、厚みt及び凹部深さdをそれぞれ上記範囲内とすることで、厚みtが均一の摺動材24,28を容易に且つコストを抑えつつ製造することができるとともに、凹部24a,28aによる潤滑油の最低限の保持量を確保しつつ凹部形成の容易化や効率化を図ることができる。また、摺動材24,28の滑り案内部23,27への取付(接着)の容易化や効率化を図ることもできる。
また、凹部24a,28a一つ当たりの開口面積を4mm〜25mmとしているのは、開口面積が4mm未満であると、凹部24a,28aの数を多くしなければならなくなるため、塑性変形させるのに必要な金型の製造コストが上昇して当該摺動材24,28のコスト上昇を招き、開口面積が25mmを超えると、開口面積が広くなり過ぎて、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油の油膜を形成し難くなったり、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を供給し難くなり、サドル15やテーブル16を円滑に移動させることができないという問題を生じるからである。
したがって、開口面積を上記範囲内とすることで、塑性変形させるのに必要な金型の製造コストを安くして当該摺動材24,28のコスト上昇を抑えることができるとともに、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油の油膜を十分に形成したり、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を十分に供給して、サドル15やテーブル16を円滑に移動させることができる。
また、凹部24a,28aの側壁の当接面に対する傾斜角度θを10°〜40°としているのは、傾斜角度θが10°未満であると、塑性変形により凹部24a,28aを形成し難く、傾斜角度θが40°を超えると、サドル15やテーブル16の移動に伴うくさび作用が得られ難くなって当該くさび作用により生じる油膜圧力が十分に得られなかったり、凹部24a,28a内に保持された潤滑油の排出性が悪くなって、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を十分に供給することができず、サドル15やテーブル16を円滑に移動させることができなくなるからである。
したがって、傾斜角度θを上記範囲内とすることで、凹部形成の容易化を図ることができ、また、くさび作用による油膜圧力を十分に生じさせたり、凹部24a,28a内に保持された潤滑油の排出性を良好にして当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を十分に供給することができ、サドル15やテーブル16を円滑に移動させることができる。尚、前記当接面と凹部24a,28aの側壁(傾斜面)とは、潤滑油の排出性の低下を防止するために、角張っているのではなく、曲面で滑らかに接続されている方が好ましい。
また、各凹部24a,28aによる総開口面積が当接面の総面積の20%〜60%を占めるようにしているのは、凹部24a,28aの総開口面積が20%未満であると、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を十分に供給することができず、サドル15やテーブル16を円滑に移動させることができないという問題を生じ、凹部24a,28aの総開口面積が60%を超えると、強度が低下してクリープを生じ易くなり、また、クリープ変形によって案内精度が低下するからである。
したがって、凹部24a,28aの総開口面積を上記範囲内とすることで、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を十分に供給してサドル15やテーブル16を円滑に移動させることができるとともに、クリープを生じ難くして案内精度の低下を防止することができる。
また、凹部24a,28aの形状を矩形状としているのは、塑性変形させるのに必要な金型の加工容易化を図って当該金型の製造コストを抑え、当該摺動材24,28のコストを抑えるためである。また、凹部24a,28aの対角方向を送り方向と平行にしているのは、当該凹部24a,28a内に保持された潤滑油の排出性を高めて当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間に潤滑油を十分に供給し、サドル15やテーブル16を円滑に移動させるためである。また、凹部24a,28aを送り方向に対して千鳥状に配置しているのは、ベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26の全面に潤滑油を効率的に且つムラ無く供給するためである。
以上のように構成された本例の工作機械1によれば、Z軸送り機構(図示せず)により主軸頭13が駆動されると、当該主軸頭13は、ガイドレール20a及びスライダ20bにより案内されてZ軸方向に移動し、Y軸送り機構(図示せず)によりサドル15が駆動されると、当該サドル15は、摺動材24を含む滑り案内部23とベッド側滑り案内面22との係合関係により案内されてY軸方向に移動し、X軸送り機構(図示せず)によりテーブル16が駆動されると、当該テーブル16は、摺動材28を含む滑り案内部27とサドル側滑り案内面26との係合関係により案内されてX軸方向に移動し、これにより、テーブル16上のワークWが主軸14に保持された工具Tによって加工される。
このとき、摺動材24,28の多数の凹部24a,28aによって、当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間への潤滑油の供給が効率的に行われ、また、サドル15やテーブル16の移動に伴うくさび作用によって油膜圧力が生じており、摺動材24,28とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26とが直接接触するのが防止されている。
ところで、上述のように、本例の工作機械1で用いた摺動材24,28は、塑性変形により複数の凹部24a,28aを形成したものであることから、凹部24a,28aを効率的に形成することができるとともに、各凹部24a,28aの形状を同一にすることができ、これにより、当該摺動材24,28を、生産性に優れ、低コストなものにすることができるとともに、各凹部24a,28aによる潤滑油の保持量を均一にして当接面とベッド側滑り案内面22やサドル側滑り案内面26との間への潤滑油の供給をムラ無く行わせ、良好な案内精度を得ることができるものである。
したがって、本例の工作機械1によれば、当該工作機械1の生産性を向上させたり、低コスト化を図ることができるとともに、サドル15やテーブル16の案内精度を高めて高精度な加工を実現することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
上例では、Y軸案内機構21のサドル側滑り案内面として摺動材24を、X軸案内機構25のテーブル側滑り案内面として摺動材28を設けたが、これに限られるものではなく、Y軸案内機構21のベッド側滑り案内面22や、X軸案内機構25のサドル側滑り案内面26にも、上記摺動材24,28を用いるようにしたり、Y軸案内機構21のサドル側滑り案内面やX軸案内機構25のテーブル側滑り案内面には、上記摺動材24,28を用いずに、Y軸案内機構21のベッド側滑り案内面22や、X軸案内機構25のサドル側滑り案内面26のみに、上記摺動材24,28を用いるようにしても良い。
また、Z軸案内機構20についても、Y軸案内機構21やX軸案内機構25と同様に、摺動材24,28を用いた案内機構としても良い。
また、上例では、支持構造体としてベッド11,コラム12及びサドル15を、移動構造体として主軸頭13,サドル15及びテーブル16を一例に挙げて説明したが、支持構造体や移動構造体は、これらに限定されるものではなく、また、立形マシニングセンタと呼ばれるタイプの工作機械1に前記摺動材24,28を設けたが、この摺動材24,28は、滑り案内面を備える、旋盤など各種工作機械に用いることができる。
本発明の一実施形態に係る工作機械の概略構成を示した斜視図である。 本実施形態に係る摺動材の概略構成を示した平面図である。 図2におけるA部の詳細図である。 図3における矢示B−B方向の断面図である。
符号の説明
1 工作機械
11 ベッド
12 コラム
13 主軸頭
14 主軸
15 サドル
16 テーブル
20 Z軸案内機構
21 Y軸案内機構
22 ベッド側滑り案内面
23 滑り案内部
24 摺動材
24a 凹部
25 X軸案内機構
26 サドル側滑り案内面
27 滑り案内部
28 摺動材
28a 凹部

Claims (7)

  1. 支持構造体と、所定の送り方向に移動自在に前記支持構造体によって支持された少なくとも一つの移動構造体と、前記支持構造体に設けられた滑り案内面と前記移動構造体に設けられた滑り案内面との係合関係により該移動構造体の前記送り方向への移動を案内する滑り案内機構と、前記移動構造体を前記送り方向に移動させる送り機構とを備えた工作機械の、前記支持構造体側滑り案内面及び移動構造体側滑り案内面の少なくとも一方に用いられる摺動材であって、
    前記摺動材は、合成樹脂を主成分とするシート状の部材から構成され、その表面の一方に塑性変形によって形成された複数の凹部を備えてなることを特徴とする摺動材。
  2. 厚みが0.5mm〜3.0mmであり、前記凹部の深さが前記厚みの0.1倍〜0.4倍であることを特徴とする請求項1記載の摺動材。
  3. 前記各凹部による総開口面積が、該各凹部が形成された表面の総面積の20%〜60%を占めることを特徴とする請求項1又は2記載の摺動材。
  4. 前記凹部一つ当たりの開口面積が4mm〜25mmであることを特徴とする請求項1乃至3記載のいずれかの摺動材。
  5. 前記凹部の側壁の、該凹部が形成された表面に対する傾斜角度が10°〜40°であることを特徴とする請求項1乃至4記載のいずれかの摺動材。
  6. ポリテトラフルオロエチレンを主成分として構成されるとともに、鉄よりも硬度の低い非鉄金属を体積比5%〜40%含んでいることを特徴とする請求項1乃至5記載のいずれかの摺動材。
  7. 支持構造体と、所定の送り方向に移動自在に前記支持構造体によって支持された少なくとも一つの移動構造体と、前記支持構造体に設けられた滑り案内面と前記移動構造体に設けられた滑り案内面との係合関係により該移動構造体の前記送り方向への移動を案内する滑り案内機構と、前記移動構造体を前記送り方向に移動させる送り機構とを備えた工作機械であって、
    前記請求項1乃至6記載のいずれかの摺動材を備え、
    該摺動材は、前記凹部のある面が前記滑り案内面となるように前記支持構造体及び移動構造体の少なくとも一方に配設されてなることを特徴とする工作機械。
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