JP2007061857A - Au−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法 - Google Patents

Au−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特にAu−Sn合金はんだペーストを用いて長時間加熱が好ましくない素子、例えば、LED(発光ダイオード)素子を基板に接合する方法を提供する。
【解決手段】Au−Sn合金はんだペースト2を基板1に搭載または塗布したのち非酸化性雰囲気中でリフロー処理して基板1の表面に溶融Au−Sn合金はんだ層4およびその周囲にフラックス残渣部分5を形成し、前記溶融Au−Sn合金はんだ層4の上に素子3を搭載し加熱保持したのち冷却することにより素子3を基板1に接合し、次いでフラックス残渣部分を洗浄して除去するるAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法。
【選択図】 図1

Description

この発明は、Au−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法に関するものであり、特に高温で長時間の加熱すると特性が劣化したりまたは破損に繋がる素子、例えば、LED(発光ダイオード)素子をAu−Sn合金はんだペーストを用いて基板に接合する方法に関するものである。
一般に、LED(発光ダイオード)素子、GaAs光素子、GaAs高周波素子、熱伝素子などの半導体素子と基板との接合、微細かつ高気密性が要求されるSAWフィルター、水晶発振子などのパッケージ封止などには、Agペースト、Au−Sn箔材、Auバンプ、Au−Sn合金はんだペーストなどが使用されている。
Agペーストは、Ag材料自身の熱伝導性が悪いだけでなく、基板と素子の間に発生するボイドが多い。つまり、ボイドにより接合領域が減少してしまい、熱抵抗を低下させると共に、接合部の信頼性にも問題があった。そのために、特に熱がこもると破損に繋がるようなLED(発光ダイオード)素子は基板との接合部の熱伝導性が非常に重要であることから、LED(発光ダイオード)素子と基板との接合には熱伝導性が良くかつ信頼性が高い接合部を形成するAu−Sn合金はんだ箔材(リボンなど)、Auバンプ、Au−Sn合金はんだペーストが用いられている。
しかし、Au−Snはんだ合金箔材(リボンなど)は、材料自身の熱伝導性は高いが接合時の濡れ性が悪いため接合領域を十分に広く取ることができず、また箔材表面には酸化膜が多いため溶融したAu−Snはんだ合金の流動性が悪い。そのため加熱溶融しながら荷重をかけて接合する工法もあるが、加熱時間を長く取らなければならないところから、熱を長時間かけることのできないLED(発光ダイオード)素子に適用することができない。さらに、Au−Snはんだ合金箔材の場合、濡れ性が悪いことにより接合面積が小さいという欠点があった。
また、Auバンプ法による素子の接合は、素子全体にAu−Snはんだ合金接合層が接合していないため、Au−Snはんだ合金接合層と接合していない部分の熱伝導が悪くなり、また、このAuバンプ法では300℃以上の温度で荷重をかけながら接合を行なうが、300℃以上高温を長時間かける必要があり、熱影響を受けて劣化しやすいLED(発光ダイオード)素子に適用することができなかった。
そのため、近年、熱影響を受けて劣化しやすいLED(発光ダイオード)素子の接合には接合信頼性の一層優れたAu−Sn合金はんだペーストが多く用いられるようになってきた。このAu−Sn合金はんだペーストは、Sn:15〜25質量%(好ましくはSn:20質量%)を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−Sn共晶合金ガスアトマイズ粉末とロジン、活性剤、溶剤および増粘剤からなる市販のフラックスとを混合して作られる。
このAu−Sn合金はんだペーストを使用して素子と基板を接合すると接合部がAu−Snはんだ合金であるので熱伝導性が良く接合信頼性も高いこと、ペーストであるので複数の接合部に一括供給でき、さらに一括熱処理できること、リフロー時にフラックスがAu−Snはんだ合金表面を覆っているために酸化膜が少なく、そのため、接合時の溶融Au−Snはんだ合金の流動性が大きく、濡れが良くなって接合面積を拡大することができることから素子全面を接合することができること、さらに接合時に過剰な荷重をかける必要がないことなどのメリットがある。
このAu−Sn合金はんだペーストを用いて基板と素子を接合するには、まず、図3(a)に示されるように、基板1にAu−Sn合金はんだペースト2を搭載または塗布する。次に、このAu−Sn合金はんだペースト2の上に図3(b)に示されるように素子3を搭載し、この状態で加熱してリフロー処理を施したのち冷却すると、図3(c)に示されるように、Au−Sn合金はんだ接合層40を介してと基板1と素子3が接合し、Au−Sn合金はんだ接合層40の周囲にフラックス残渣層5が形成される。この形成されたフラックス残渣層5は洗浄し除去して、図3(d)に示されるように、接合が完了する(特許文献1または2など参照)。
特開2003−105462 特開2003−260588
前記Au−Sn合金はんだペースト2の上に図3(b)に示されるように素子3を搭載し、この状態で加熱してリフロー処理を施すことにより、図3(c)に示されるように、Au−Sn合金はんだ接合層40を介してと基板1と素子3を接合させるためには高温で長時間加熱のリフロー処理を施さなければならず、高温で長時間の加熱に弱いLED素子などの素子にはこの接合方法は好ましくない。さらに図3(b)に示されるようにAu−Sn合金はんだペースト2の上に素子3を搭載し、この状態で加熱してリフロー処理を施すと、Au−Sn合金はんだペースト2の上に素子3が被さっているために、Au−Sn合金はんだペースト2が溶融するに際してペーストから発生したガスが逃げ場を失ってボイドが発生しやすく、ボイドが発生すると素子3と基板1との接合面積が少なくなり、接合面積が少なくなると素子3に発生した熱の放熱性が悪くなるなどの欠点があった。
そこで、本発明者らは、これら課題を解決すべく研究を行った。その結果、Au−Sn合金はんだペーストを基板に搭載または塗布したのち素子を搭載することなくリフロー処理して基板表面に溶融Au−Sn合金はんだ層およびその周囲にフラックス残渣部分を形成し、次いで前記溶融Au−Sn合金はんだ層の上に素子を搭載し加熱保持したのち冷却することにより素子を基板に接合し、次いでフラックス残渣部分を洗浄して除去すると、素子を基板の上に形成された溶融Au−Sn合金はんだ層の上に直接搭載してはんだ付けすることから、フラックスから発生するガスの影響を受けることなくはんだ付けすることができ、したがって、接合部にボイドの発生が少なくなって接合部の熱放出性の低下が少なくなり、さらに素子を短時間の加熱処理で基板に接合することができるために特に熱に弱いLED素子の接合に有効であるという知見を得られたのである。
この発明は、かかる知見に基づいて成されたものであって、
(1)Au−Sn合金はんだペーストを基板に搭載または塗布したのち非酸化性雰囲気中でリフロー処理して基板表面に溶融Au−Sn合金はんだ層およびその周囲にフラックス残渣部分を形成し、前記溶融Au−Sn合金はんだ層の上に素子を搭載し加熱保持したのち冷却することにより素子を基板に接合し、次いでフラックス残渣部分を洗浄して除去するAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法、に特徴を有するものである。
この発明のAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法を図面に基づいて具体的に説明する。図1はこの発明のAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法を説明するための斜視説明図である。
図1(a)に示されるように、基板1にAu−Sn合金はんだペースト2を搭載または塗布し、この状態で非酸化性雰囲気中でリフロー処理を施すと、図1(b)に示されるように、Au−Sn合金はんだペースト2が溶融して溶融Au−Sn合金はんだ層4とその周囲にフラックス残渣層5が形成される。その後、図1(c)に示されるように、溶融Au−Sn合金はんだ層4の上に素子3を搭載し、非酸化性雰囲気中でこの状態に短時間加熱保持したのち冷却することにより、図1(d)に示されるように、素子3を基板1にAu−Sn合金はんだ接合層40を介して接合し、フラックス残渣層5を洗浄して終了する。
この場合、図示されてはいないが、基板にAu−Sn合金はんだペーストを搭載または塗布し、この状態で非酸化性雰囲気中でリフロー処理を施したのち冷却して凝固したAu−Sn合金はんだ層を形成し、その後、再度リフロー処理を施して図1(b)に示されるようなAu−Sn合金はんだペースト2が溶融して溶融Au−Sn合金はんだ層4とその周囲にフラックス残渣層5を形成してもよい。
さらに、この発明のAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法では、基板1の上の溶融Au−Sn合金はんだ層4の上に素子3を搭載し、図2(c)に示されるように、素子3に荷重Fをかけながら、非酸化性雰囲気中で短時間その状態に加熱保持して、図2(d)に示されるように、素子3を基板1にAu−Sn合金はんだ接合層40を介して接合し、その後洗浄して、図2(e)に示されるように、接合を終了することが一層好ましい。したがって、この発明は、
(2)Au−Sn合金はんだペーストを基板に搭載または塗布したのち非酸化性雰囲気中でリフロー処理して基板表面に溶融Au−Sn合金はんだ層およびその周囲にフラックス残渣部分を形成し、前記溶融Au−Sn合金はんだ層の上に素子を搭載し、素子に荷重をかけながら加熱保持したのち冷却することにより素子を基板に接合し、次いでフラックス残渣部分を洗浄して除去するAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法、に特徴を有するものである。
図2は前記(2)記載のこの発明のAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法を説明するための斜視説明図である。図2に示される基板と素子の接合方法は、図2(c)に示されるように、素子3を溶融Au−Sn合金はんだ層4の上に搭載し、素子3に荷重Fをかけながらその状態に加熱保持することが一層好ましい。図1と図2とでは、素子3にかける圧力の有無が相違するのみであるから、図2の詳細な説明は省略する。
この発明のAu−Sn合金はんだペーストを用いた接合方法によると、基板1と素子3の間の接合部にボイドの発生が少なくなって素子に発生した熱が放熱し易く、さらに基板1と素子3を接合するに必要な加熱時間を短くすることができるので高温で長時間の加熱に弱いLED素子などの素子の接合に適しているなど産業上優れた効果をもたらすものである。
Sn:20質量%を含有し、残部がAuからなる成分組成を有し平均粒径:20μmを有するAu−Sn合金はんだ粉末を用意し、このAu−Sn合金はんだ粉末に市販のロジン系フラックスを、ロジン系フラックス:7質量%、残部がAu−Sn合金はんだ粉末の配合組成となるように配合し、混合してAu−Sn合金はんだペーストを作製した。
さらに、LED素子およびAuメッキしたアルミナ製の基板を用意した。
実施例1
先に用意した基板の上に先に用意したAu−Sn合金はんだペーストをピン転写方により搭載し、これを窒素雰囲気中の熱対流型炉に装入して200℃、60秒保持したのち、さらに310℃に30秒間保持することによりリフロー処理を施して中央に溶融Au−Sn合金はんだ層を有しかつその周囲にフラックス残渣を有するAu−Sn合金はんだペースト溶融部分が形成された。このAu−Sn合金はんだペースト溶融部分における溶融Au−Sn合金はんだ層の上に素子を搭載し、この状態で基板を窒素雰囲気中、310℃、10秒間加熱したのち冷却することにより基板表面にAu−Sn合金はんだ接合層を介してLED素子を接合した。接合部分を調べたところ、基板とLED素子の間の接合面積は95%に達し、基板とLED素子の間のAu−Sn合金はんだ接合層には5%のボイド面積しか見られなかった。
なお、接合面積はTosiba IT&Contorol System‘s Tosmicron−6090FDにより測定し、ボイド面積は透過X線により測定した。
実施例2
実施例1において、310℃に加熱された溶融Au−Sn合金はんだ層の上に載置したLED素子に荷重をかけながら窒素雰囲気中、310℃に10秒間保持することによりLED素子を基板に接合した。接合部分を実施例1と同様にして調べたところ、基板とLED素子の間の接合面積は97%に達し、基板とLED素子の間のAu−Sn合金はんだ接合層には3%のボイド面積しか見られなかった。
従来例1
基板にAu−Sn合金はんだペーストを実施例1と同様にして塗布し、次に、このAu−Sn合金はんだペーストの上にLED素子を搭載し、この状態で温度:200℃、60秒間加熱した後、さらに温度:310℃、30秒間加熱してリフロー処理を施し、その後、冷却し、Au−Sn合金はんだ接合層を介してと基板とLED素子を接合した。Au−Sn合金はんだ接合層の周囲にはフラックス残渣層が形成されていたので、実施例1と同様にしてフラックス残渣層を洗浄液で洗浄し除去し、接合部分を実施例1と同様にして調べたところ、基板とLED素子の間の接合面積は65%であり、基板とLED素子の間のAu−Sn合金はんだ接合層には35%のボイド面積があった。
実施例1〜2および従来例1に示される結果から、従来法では310℃、30秒間加熱しても満足な接合ができないが、この発明の方法によると、LED素子を310℃、10秒間加熱保持するだけで基板と素子を良好に接合することができことが分かる。
この発明の方法により基板と素子を接合する工程を説明するための説明図である。 この発明の方法により基板と素子を接合する工程を説明するための説明図である。 従来の方法により基板と素子を接合する工程を説明するための説明図である。
符号の説明
1:基板、
2:Au−Sn合金はんだペースト、
3:素子、
4:溶融Au−Sn合金はんだ層、
40:Au−Sn合金はんだ接合層、
5:フラックス残渣層5。

Claims (3)

  1. Au−Sn合金はんだペーストを基板に搭載または塗布したのち非酸化性雰囲気中でリフロー処理して基板表面に溶融Au−Sn合金はんだ層およびその周囲にフラックス残渣部分を形成し、前記溶融Au−Sn合金はんだ層の上に素子を搭載し加熱保持したのち冷却することにより素子を基板に接合し、次いでフラックス残渣部分を洗浄して除去することを特徴とするAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法。
  2. Au−Sn合金はんだペーストを基板に搭載または塗布したのち非酸化性雰囲気中でリフロー処理して基板表面に溶融Au−Sn合金はんだ層およびその周囲にフラックス残渣部分を形成し、前記溶融Au−Sn合金はんだ層の上に素子を搭載し素子に荷重をかけながら加熱保持したのち冷却することにより素子を基板に接合し、次いでフラックス残渣部分を洗浄して除去することを特徴とするAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法。
  3. 前記Au−Sn合金はんだペーストは、Sn:15〜25質量%を含有し、残りがAuおよび不可避不純物からなる組成を有するAu−Sn合金粉末とフラックスとを混合して得られたAu−Sn合金はんだペーストであることを特徴とする請求項1または2記載のAu−Sn合金はんだペーストを用いた基板と素子の接合方法。
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