JP2007061541A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱洗濯行程において、外槽内に洗濯水が無い場合に外槽の異常温度上昇を抑え、安全性を高める洗濯機を供給する。
【解決手段】ヒータ14を制御して洗濯水を加熱して洗濯を行う加熱洗濯行程を有し、加熱洗濯行程において、ヒータ14への通電開始後、温度検知装置18により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、ヒータ14への通電を停止する構成により、外槽26内に洗濯水が無い場合の外槽26の異常温度上昇を抑え、安全性を高めることを目的としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物を収容した回転ドラムを回転駆動して洗濯、すすぎ、脱水の各行程を行うドラム式洗濯機に関するものである。
従来、この種のドラム式洗濯機は図7に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
図7に示すように、回転ドラム1は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に回転軸4の一端を略水平方向に固定し、回転軸4の他端に従動プーリー5を固定している。第1のモータ6は、回転ドラム1を第1の回転数N1(たとえば、53rpm)で回転させて、洗濯またはすすぎをするものであり、第2のモータ7は、回転ドラム1を第2の回転数N2(たとえば、1000rpm)で回転させて脱水する。
これら第1のモータ6および第2のモータ7は、それぞれベルト8、9を介して従動プーリー5に連結している。従動プーリー5は、2種の減速比を有しており、第1のモータ6はベルト8を介して減速比が大きい従動プーリー5aと連結し回転ドラムの低速回転を、第2のモータ7はベルト9を介して減速比が小さい従動プーリー5bと連結し回転ドラムの高速回転を実現している。
外槽3は、断面が回転軸4を中心とした略真円形状の外槽本体3aと外槽本体3aの開口部を覆う略円状の外槽前板3bとで構成して回転ドラム1を外包し、回転ドラム1と外槽3は、回転軸4と直行する方向の形状を回転軸4を中心として略同心円となるように構成し、底部側にヒータ14を収容する略凹状の加熱体収容室15を設けている。
この外槽3は、外箱10よりばね体11で揺動可能に吊り下げ、防振ダンパー12により脱水起動時の振動が低減され、かつ定常脱水時の振動が外箱10に伝達されないように防振支持するとともに、脱水時の振動を低減する重り13を設けている。さらに外槽3底部には排水用のホース16の一端を接続し、ホース16の他端を排水ポンプ17に接続して外槽3内の洗濯水を排水するようにしている。上記ヒータ14の下方近傍には、温度検知装置18と温度過昇防止装置19を、外槽本体3aの底部に固定している。
略筒状のパッキング部材20は、ゴム等の可撓性材料で構成され、回転ドラム1の前面開口部に対応する外槽3の開口部とボデー前面開口部との間を連結するもので、外槽側端部を外槽前板3bに固着している。ボデー前面開口部に蓋21を開閉自在に設けている。給水弁22は外槽3内に水を給水するものである。制御装置23は、第1のモータ6、第2のモータ7、ヒータ14、排水ポンプ17、給水弁22などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する(例えば、特許文献1参照)。
上記構成において動作を説明すると、蓋21を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、電源スイッチ(図示せず)をオンした後、制御装置23に設けたスタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始すると、給水弁22が動作して給水し、水位検知手段(図示せず)により所定の水位を検知すると給水を停止し、第1のモータ6を駆動する。洗濯行程では、洗濯物に水が含まれるため補給水しながら、回転ドラム1は第1のモータ6によって第1の回転数N1で回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。この種のドラム式洗濯機に於いては、衣類の洗浄効果を高める為、あるいは衣類に付着した細菌類を死滅させる為洗濯水を高温にする機能が付加されているのが一般的である。その為には、ヒータ14に通電して、温度検知装置18により温度を検知し、外槽3内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら加熱する。しかし高温化する一方では安全対策が求められる。仮に、制御装置23に故障が発生し、外槽3内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、外槽3内の温度は異常に上昇するが、この時、温度過昇防止装置19によりヒータ14への通電は分断され、過熱による機器の損傷や火災まで至ることはない。
洗濯行程が終了すると、排水ポンプ17が動作して外槽3内の洗濯水を排水する。すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行う。
脱水行程では、回転ドラム1は第2のモータ7によって第2の回転数N2で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、回転ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、回転ドラム1、外槽3などの揺動体は振動するが、脱水起動時は防振ダンパー12により揺動体の振動を減衰し、定常脱水時は防振ダンパー12の防振機構により外箱10に伝達されることはない。
特開平10−263285号公報
しかしながら、このような従来の構成では、制御手段に故障が発生し、外槽内の洗濯水が無いにもかかわらず加熱手段が動作した場合、加熱手段への通電を分断する安全装置は温度過昇防止手段のみであった。ここで制御手段の故障で、外槽内の洗濯水が無いという不具合の状態は、例えば水位検知もしくはその制御回路が正しく作用しない場合とか、排水ポンプが誤動作して外槽内の洗濯水が流出してしまった、という状態である。
安全対策として温度過昇防止手段が設置されているが、異常温度を検知してから加熱手段への通電が分断されるまでに数分程度かかるため、その間に外槽の温度が異常に上昇し、筐体の損傷や発煙に至る可能性があった。また、温度過昇防止手段が動作すると、その構造上再利用は不可能であるため、洗濯機を再度正常に運転するためには温度過昇防止手段の交換が必要となり手間がかかると共に、修理コストもかさむという課題も有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、温度検知手段により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、前記加熱手段への通電を停止するようにしたことにより、外槽内に洗濯水が無い場合の外槽の異常温度上昇を抑えるとともに、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさを解消しつつ、洗濯機の安全性を高めることを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明のドラム式洗濯機では、水平方向または傾斜方向に回転軸を有する有底円筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する有底円筒状の外槽と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記外槽内の洗濯水を加熱する加熱手段と、前記外槽内の洗濯水の温度を検知する温度検知手段と、前記外槽内への洗濯水の給水を制御する給水手段と、前記温度検知手段等からのデータを入力し前記モータ、加熱手段および給水手段等を制御して一連の洗濯、すすぎ、脱水動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を制御して洗濯水を加熱して洗濯を行う加熱洗濯行程を有し、前記加熱洗濯行程において、前記加熱手段への通電開始後、前記温度検知手段により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、前記加熱手段への通電を停止するようにしたものである。
これにより、外槽内に洗濯水が無い場合の外槽の異常温度上昇を抑えるとともに、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさを解消しつつ、洗濯機の安全性を高めることができる。
本発明のドラム式洗濯機は、外槽内に洗濯水が無い場合の外槽の異常温度上昇を抑えるとともに、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさを解消しつつ、洗濯機の安全性を高めることができる。
第1の発明は、水平方向または傾斜方向に回転軸を有する有底円筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する有底円筒状の外槽と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記外槽内の洗濯水を加熱する加熱手段と、前記外槽内の洗濯水の温度を検知する温度検知手段と、前記外槽内への洗濯水の給水を制御する給水手段と、前記温度検知手段等からのデータを入力し前記モータ、加熱手段および給水手段等を制御して一連の洗濯、すすぎ、脱水動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を制御して洗濯水を加熱して洗濯を行う加熱洗濯行程を有し、前記加熱洗濯行程において、前記加熱手段への通電開始後、前記温度検知手段により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、前記加熱手段への通電を停止するように設定したものであり、制御手段に故障が発生し、外槽内に洗濯水が無いにもかかわらず、加熱手段が動作した場合、数十秒程度で加熱手段への通電が分断することができ、外槽の異常温度上昇を最小限に抑えるとともに、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさを解消しつつ洗濯機の安全性を高めることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の制御手段を、前記加熱手段への通電が、第1の所定時間ON、第2の所定時間OFFの間欠通電となるようにし、前記の間欠通電を所定回数行うようにしたものであり、制御手段に故障が発生し、外槽内に洗濯水が無いにもかかわらず、加熱手段が動作した場合、加熱手段が連続通電される場合に比べて、外槽の異常温度上昇を抑えつつ加熱手段への通電が分断することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の制御手段を、少なくとも第1の通電の所定時間が、回数を重ねるに従い短くなるようにしたものであり、制御手段に故障が発生し、外槽内に洗濯水が無いにもかかわらず、加熱手段が動作した場合、加熱手段がある程度高温になった状態から再度通電された場合の過度の温度上昇による断線の防止を考慮しつつ、最短の時間で加熱手段への通電を分断することができる。
第4の発明は、特に、第2または第3の発明において制御手段は、ヒータ(加熱手段)への入力電圧値を測定する入力電圧測定手段を備え、前記入力電圧測定手段により測定した入力電圧値に応じて、少なくとも通電を行う第1の所定時間を設定するように設定したものであり、入力電圧値が高い場合あるいは低い場合の加熱手段の出力変化を考慮し、加熱手段への通電を最適にしつつ、制御手段に故障が発生し、外槽内に洗濯水が無いにもかかわらず、加熱手段が動作した場合、最短の時間で加熱手段への通電を分断することができる。
第5の発明は、特に、第4の発明の制御手段を、入力電圧測定手段により測定した入力電圧値が高いほど、少なくとも通電を行う第1の所定時間を短くするように設定したものであり、入力電圧値が高い場合は加熱手段の出力も高くなるので、加熱時間を短くすることにより、制御手段に故障が発生し、外槽内に洗濯水が無いにもかかわらず、加熱手段が動作した場合、外槽の異常温度上昇を抑えるとともに、最短の時間で加熱手段への通電を分断することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるドラム式洗濯機の縦断面図、図2は、同ドラム式洗濯機の要部断面図、図3は、同ドラム式洗濯機の温度検知手段が検知する温度変化グラフである。
同図3の(1)はヒータ(加熱手段)通電部に水が存在する場合で、(2)は水が存在しない場合の変化グラフである。
図1に示すように、回転ドラム24は、有底円筒形に形成し外周部に多数の透孔25を全面に設け、外槽26内に回転自在に配設している。回転ドラム24の回転中心に傾斜方向に回転軸27を設け、回転ドラム24の軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設している。この回転軸27に、外槽26の外底面に取り付けたモータ28を連結し、回転ドラム24を正転、逆転方向に回転駆動する。回転ドラム24の内壁面に数個の突起板29を設けて衣類の撹拌をしやすくしている。
外槽26の正面側の上向き傾斜面に設けた開口部を蓋体30により開閉自在に覆い、この蓋体30を開くことにより衣類出入口31を通して回転ドラム24内に洗濯物を出し入れできるようにしている。蓋体30を上向き傾斜面に設けているため、洗濯物を出し入れする際、腰を屈めることなく行うことができる。
外槽26は洗濯機本体32よりばね体33とダンパー34により揺動可能に吊り下げて防振支持されると共に、外槽26の下部において排水経路35の一端が接続され、排水経路35の他端が排水弁36に接続されることにより、外槽26内の洗濯水が排水されるようにしている。給水弁37は給水経路38を通して外槽26内に水を給水するものである。水位検知手段39は外槽26内の水位を検知するものである。外槽26の下方内部には、洗濯水加熱用のシーズヒータ等からなるヒータ(加熱手段)14を配している。
また、本体32の下部には制御装置47を、本体32の上部には制御装置の入力手段および表示手段等47aが配設されている。
なお、本実施の形態では、回転ドラム24の回転中心に傾斜方向に回転軸27を設け、回転ドラム24の軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて配設しているが、回転ドラム24の回転中心に水平方向に回転軸27を設け、回転ドラム24の軸心方向を水平方向に配設してもよい。
以下、図2の要部断面図にて、ヒータ(加熱手段)と温度過昇防止手段の構成について説明する。
ヒータ14の一端にヒータ取付板40を固着し、このヒータ取付板40にパッキング材41を介して外槽26に設けたヒータ挿入穴42に挿通可能な締着板43と一体に設けたねじ44をナット45により取り付け、ヒータ14を加熱体収容室15に挿入し、ナット45を締め付けることで、パッキング材41がヒータ取付板40と締着板43との間で圧縮され、外側に膨出することによりヒータ14を外槽26に固定するとともに、パッキング材41によりヒータ挿入穴42を水密的に閉塞する。ヒータ14の他端は加熱体収容室15に設けたヒータ金具46により挟持されている。ヒータから発生した熱は、ヒータ金具46から加熱体収容室15と外槽26を介して、外槽26に取り付けられた温度過昇防止手段を構成する温度過昇防止装置19に伝えられる。また温度検知装置18は、検知部分が加熱体収容室15内部に指向するよう外槽26に固定されている。
上記構成において動作を説明すると、蓋体30を開いて回転ドラム24内に洗濯物を投入し、電源スイッチ(図示せず)をオンした後、入力手段47aに設けられたスタートスイッチ(図示せず)を操作して運転を開始すると、給水弁37が動作して給水し、水位検知手段39が所定の水位を検知すると給水を停止し、モータ28を駆動する。洗濯行程では、洗濯物に水が吸水されるため水位が低下し、その低下分を補給水しながら、回転ドラム24をモータ28によって回転数Nで回転駆動し、回転ドラム24内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下する、いわゆるたたき洗いを行う。
洗濯行程では制御装置47は、ヒータ14を制御して洗濯水を加熱して洗濯を行う加熱洗濯行程を実行し、加熱洗濯行程において、ヒータ14への通電開始後、温度検知装置18により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、前記加熱手段への通電を停止するようにしつつ、温度検知装置18により温度を検知し、外槽26内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら、加熱する。通常、外槽26内に洗濯水が入っているときにヒータ14へ通電され、そのときの温度検知装置18が検知する温度変化は、例えば図3(1)に示すようになり、温度の上昇度は10秒間で0.5K程度である。これは閾値(しきい値)4Kよりも十分小さいので、制御装置47は通常状態と判断し、加熱洗濯行程を続ける。
ここで仮に、制御装置47に故障が発生し、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、ヒータ14へ通電する間に外槽26内の温度は急激に上昇する。このとき、温度検知装置18が検知する温度変化は、例えば図3(2)に示すように温度変化が大きくなり、温度の上昇度は10秒間で5Kにもなる。これは閾値(しきい値)4Kよりも大きいので、制御装置47は異常状態と判断し、ヒータ14への通電は分断され、過熱状態や火災まで至ることはない。また、異常報知を出すことで使用者に洗濯機の異常を知らせる。
以上のように、本実施の形態1においては、洗濯行程の通電開始時に、温度検知装置で温度の上昇率を検知するので、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、温度過昇防止装置よりも早く異常状態を検知しヒータへの通電を分断することができるので、外槽26内の温度が異常に上昇することを最小限に止めることができ、洗濯機の損傷を防ぐことができる。
また、温度過昇防止装置を交換することなく洗濯機の再使用が可能となり、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさなく洗濯機の安全性を高めることができる。
さらに、異常報知を出すことで使用者に洗濯機の異常を知らせることができ、修理要員が点検することによって、他の部品の故障(例えば水位検知手段)を早く見つけることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態におけるドラム式洗濯機のヒータ(加熱手段)の通電動作タイムチャートである。図4に示すように、制御手段は、少なくともヒータ(加熱手段)通電の第1の所定時間が、回数を重ねるに従い短くなるようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程での基本的な動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
図4に示すように、ヒータ14に第1の所定時間(例えば80秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるようにし、前記間欠通電を所定回数行うようにして、温度検知装置18により温度を検知し、外槽26内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら、加熱する。
ここで仮に、制御装置47に故障が発生し、外槽26内の水が無い状態にもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、第1の所定時間(例えば80秒)ONする間に外槽26内の温度は急激に上昇する。しかし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFすることにより、外槽26の温度上昇は抑えられる。この動作を所定回数(例えば3回)行うことにより、第1の所定時間(例えば80秒)ONする間に、温度検知装置18が検知する温度の上昇度は、例えば図3(2)に示すように10秒間で5Kにもなり、閾値(しきい値)4Kよりも大きいので、制御装置47は異常状態と判断し、ヒータ14への通電は分断され、過熱状態や火災まで至ることはない。
この間欠動作を所定回数(例えば3回)行った後にヒータに連続通電するので、外槽26内の洗濯水を加熱するのに要する時間は、最初からヒータに連続通電する場合と大差はない。
以上のように、本実施の形態2においては、ヒータを間欠動作させるので、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、連続通電に較べ外槽26内の温度が異常に上昇することを最小限に止めることができ、洗濯機の損傷を防ぐことができる。
また、温度過昇防止装置を交換することなく洗濯機の再使用が可能となり、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさなく洗濯機の安全性を高めることができる。
さらに、ヒータ間欠動作を所定回数(例えば3回)行った後にヒータに連続通電するので、外槽26内の洗濯水を加熱するのに要する時間は、最初からヒータに連続通電する場合と大差はなく、洗濯所要時間への影響なしに洗濯機の安全性を確保することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態におけるドラム式洗濯機のヒータ(加熱手段)通電動作タイムチャートである。図5に示すように、制御手段は、少なくともヒータ通電の第1の所定時間が、回数を重ねるに従い順次短くなるようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程での基本的な動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
図5に示すように、ヒータ14に1回目は第1の所定時間(例えば80秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるようにし、2回目は1回目の80秒よりも短い第1の所定時間(例えば60秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるようにし、前記間欠通電を所定回数行うようにして、温度検知装置18により温度を検知し、外槽26内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら、加熱する。
ここで仮に、制御装置47に故障が発生し、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、1回目の通電は第1の所定時間(例えば80秒)ONする間に外槽26内の温度は急激に上昇する。しかし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFすることにより、外槽26の温度上昇は抑えられる。ヒータ(加熱手段)はすでにある程度まで温度が上がっているので、2回目の第1の所定時間を1回目の第1の所定時間よりも短く(例えば60秒)ONすることで、ヒータの温度が上がりすぎないようにする事が可能となる。
以上のように、本実施の形態3においては、ヒータの温度上昇を考慮してヒータのON時間を設定するので、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、ヒータの温度が上昇しすぎて断線することを防ぎつつ、外槽26内の温度が異常に上昇することを最小限に止めることができ、洗濯機の損傷を防ぐことができる。
(実施の形態4)
図6は本発明の第4の実施の形態におけるドラム式洗濯機のヒータ(加熱手段)通電動作タイムチャートである。
同図6の(1)は、ヒータ通電の入力電圧が207V未満の場合、(2)は、同207V以上で235V未満の場合、(3)は同235V以上の場合である。
実施の形態4では加熱手段への入力電圧値を測定する入力電圧測定手段を備え、制御手段は、前記入力電圧測定手段により測定した入力電圧値に応じて、ヒータ(加熱手段)通電の少なくとも第1の所定時間を設定する。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程での基本的な動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
図6(2)に示すように、入力電圧値が例えば220Vの場合には、ヒータ(加熱手段)14に第1の所定時間(例えば80秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるように設定する。図6(3)は、入力電圧値が高電圧の例えば240Vの場合であり、ヒータ14に第1の所定時間(例えば60秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるようにして温度の急激な上がりすぎを抑制する。図6(1)は入力電圧値が低電圧の例えば200Vの場合であり、ヒータ14への第1の所定時間(たとえば120秒)ONとし低電圧によるヒータの発熱不足を時間で補償する。
以上のように入力電圧の変化に対応したヒータ通電時間を設定しつつ、前記間欠通電を所定回数行うようにして、温度検知装置18により温度を検知し、外槽26内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら、加熱する。
ここで仮に、制御装置47に故障が発生し、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ(加熱手段)14に通電した場合、入力電圧値に応じて、少なくとも第1の所定時間を設定するようにしているので、入力電圧値によって異なるヒータ出力を考慮し、ヒータ(加熱手段)の温度が上がりすぎないようにできる。
以上のように、本実施の形態4においては、入力電圧値によって異なるヒータ出力を考慮して第1の所定時間を設定できるので、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、外槽26内の温度が異常に上昇することを最小限に止めることができ、洗濯機の損傷を防ぐことができる。
また、入力電圧値の変動に影響されること無く、いち早く異常状態を検知しヒータへの通電を分断することができるので、安全性を確保することができ、使用者に安心して洗濯機の使用提供ができる。
(実施の形態5)
本発明の第5の実施の形態のドラム式洗濯機のヒータ(加熱手段)通電動作タイムチャートは、図6に基づいて説明する。
図6に示すように、制御手段は、入力電圧測定手段により測定した入力電圧値が高いほど、少なくとも第1の所定時間を短くするようにしている。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において動作を説明する。なお、洗濯行程での基本的な動作は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
図6(2)に示すように、入力電圧値が例えば220Vの場合には、ヒータ14に第1の所定時間(例えば80秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるようにし、図6(3)に示すように、入力電圧値が例えば220Vよりも高い240Vの場合には、ヒータ14に80秒よりも短い第1の所定時間(例えば60秒)ONし、第2の所定時間(例えば90秒)OFFの間欠通電となるようにし、前記間欠通電を所定回数行うようにして、温度検知装置18により温度を検知し、外槽26内の洗濯水をほぼ一定の温度に制御しながら、加熱する。
ここで仮に、制御装置47に故障が発生し、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、入力電圧値が高いほどヒータ出力は高くなるので、外槽26内の温度上昇も早くなるが、ヒータを通電する時間は短くなっているため、ヒータが断線するほどヒータの温度は高くならないうちに、第1の所定時間(例えば80秒)ONする間に、温度検知装置18が検知する温度の上昇度は、例えば図3(2)に示すように10秒間で5Kにもなり、閾値(しきい値)4Kよりも大きいので、制御装置47は異常状態と判断し、ヒータ14への通電を分断することができる。
以上のように、本実施の形態5においては、入力電圧値が高くてもヒータ出力が最適になるように第1の所定時間を設定できるので、外槽26内の水が無いにもかかわらず、ヒータ14に通電した場合、外槽26内の温度が異常に上昇することを最小限に止めることができ、洗濯機の損傷を防ぐことができる。
また、入力電圧値の変動によらず、いち早く異常状態を検知しヒータへの通電を分断することができるので、安全性を確保することができ、お客様を安心させることができる。
以上のように、本発明にかかるドラム式洗濯機は、洗濯行程の通電開始時に、温度検知手段により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、加熱手段への通電を停止させるので、制御装置に故障が発生し、外槽内の水が無いにもかかわらずヒータに通電した場合に、外槽の異常温度上昇を抑えるとともに、コストの発生やメンテナンスのわずらわしさなく洗濯機の安全性を高めることができるので、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を行うドラム式洗濯機として有用である。
本発明の第1の実施の形態のドラム式洗濯機の縦断面図 同ドラム式洗濯機の要部断面図 同ドラム式洗濯機の温度検知手段が検知する温度変化グラフ 本発明の第2の実施の形態のドラム式洗濯機のヒータ動作タイムチャート 本発明の第3の実施の形態のドラム式洗濯機のヒータ動作タイムチャート 本発明の第4および第5の実施の形態のドラム式洗濯機のヒータ動作タイムチャート 従来のドラム式洗濯機の縦断面図
符号の説明
14 ヒータ(加熱手段)
18 温度検知装置(温度検知手段)
24 回転ドラム
26 外槽
28 モータ
37 給水弁(給水手段)
38 給水経路(給水手段)
47 制御装置(制御手段)

Claims (5)

  1. 水平方向または傾斜方向に回転軸を有する有底円筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包する有底円筒状の外槽と、前記回転ドラムを回転駆動するモータと、前記外槽内の洗濯水を加熱する加熱手段と、前記外槽内の洗濯水の温度を検知する温度検知手段と、前記外槽内への洗濯水の給水を制御する給水手段と、前記温度検知手段等からのデータを入力し前記モータ、加熱手段および給水手段等を制御して一連の洗濯、すすぎ、脱水動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記加熱手段を制御して洗濯水を加熱して洗濯を行う加熱洗濯行程を有し、前記加熱洗濯行程において、前記加熱手段への通電開始後、前記温度検知手段により検知した温度の上昇率が所定値以上の場合、前記加熱手段への通電を停止するようにしたドラム式洗濯機。
  2. 制御手段は、前記加熱手段への通電が、第1の所定時間ON、第2の所定時間OFFの間欠通電となるようにし、前記間欠通電を所定回数行うようにした請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. 制御手段は、少なくとも第1の所定時間が、回数を重ねるに従い短くなるようにした請求項2記載のドラム式洗濯機。
  4. 加熱手段への入力電圧値を測定する入力電圧測定手段を備え、制御手段は、前記入力電圧測定手段により測定した入力電圧値に応じて、少なくとも第1の所定時間を設定するようにした請求項2または3に記載のドラム式洗濯機。
  5. 制御手段は、入力電圧測定手段により測定した入力電圧値が高いほど、少なくとも第1の所定時間を短くするようにした請求項4記載のドラム式洗濯機。
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