JP2007061473A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の生理用ナプキン1は、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シート3及び両シート間に介在された液保持性の吸収体4を備え、実質的に縦長である。本実施形態のナプキン1の寸法は、幅が58〜150mmであり、長さが130〜470mmである。吸収体4は、親水性繊維を主体とする下部吸収体42と親水性発泡体からなる上部吸収体41とから形成されている。上部吸収体41は、その寸法が、幅30mm以下であり、ナプキン1の幅方向中央部に配されている。
【選択図】図1
Description
また、セルロース系スポンジを吸収体として用いている吸収性物品が提案されている。
また、セルロース系スポンジシートは、吸液した状態では柔らかいものの、乾燥した状態では剛性が高いため、吸液前である吸収性物品の使用初期においては、吸収性物品の装着者に違和感を与えるおそれがある。
また、本実施形態のナプキン1において、吸収体4は、図2に示すように、親水性繊維を主体とする下部吸収体42と親水性発泡体からなる上部吸収体41とから形成されている。上部吸収体41は、その寸法が、幅30mm以下であり、好ましくは幅15〜25mmであり、ナプキン1の幅方向中央部に配されている。尚、上部吸収体41の好ましい長さは、ナプキン1の全長によって異なるが、好ましくは200mm以内、特に好ましくは140mm以内、最も好ましくは100mm以内である。
表面シート2及び裏面シート3の長手方向の両端部は、図1に示すように、吸収体4の長手方向の両端縁から延出し、ヒートシール等の公知の接合方法により接合されている。
下部吸収体42は、主体として親水性繊維であるパルプ材から形成されており、排泄された体液を吸収保持する働きを有している。下部吸収体42は、その形成材料の100%が親水性繊維から形成されていても良いし、他の形成材料が含まれていても良い。
上部吸収体41の平面視形状は、図1に示すように、ナプキン1の長手方向に縦長であり、その長手方向中央部が括れた形状を有している。上部吸収体41は、図2に示すように、下部吸収体42の幅方向中央部の上に載置され、両吸収体間にホットメルト接着剤がスパイラル塗工され接着されて、下部吸収体42と一体的になっている。このように、上部吸収体41は、吸収体4の中高部となっている。
また、セルロース系スポンジは、上述したように乾燥時に水素結合により構造が固定するため、例えば湿潤状態のスポンジを圧縮固定した状態で乾燥させると、圧縮された厚みのまま固まり、液を吸うと結合が外れて膨張する(元の厚みを回復する)性質がある。
本明細書において、セルロース系スポンジの乾燥状態は、水分が全く含まれていない状態のみを意味するのではなく、通常の使用条件における湿度、温度の下において、水分がセルロース系スポンジに平衡吸着状態で存在するような実質的に乾燥した状態も含まれる。この様な状態でのセルロース系スポンジの平衡水分量は10〜20質量%である。平衡水分量の測定は、セルロース系スポンジを110℃で2時間乾燥した後、下記の式から求められる。
平衡水分量 = (乾燥前質量−乾燥後質量)/乾燥後質量×100
上部吸収体41の厚さの測定は、例えば、ピーコック製卓上厚みゲージによって、適当な大きさの測定用プレートを載せて2.5g/cm2荷重下の厚みを測定される。
クッションシート5は、表面シート2と上部吸収体41との間に配されており、ナプキン1の着用者の肌と上部吸収体41との間に位置している。このように、クッションシート5は、上部吸収体41の肌当接面側に配されており、上部吸収体41の肌当接面側全体を覆っている。
クッションシート5は、厚みが0.2〜1.5mmである嵩高な不織布から形成されていることが、ナプキン1の着用者に良好な装着感を与える上で好ましい。クッションシート5の厚みは、0.3〜1.0mmであることが特に好ましく、0.4〜0.9mmであることが一層好ましい。このような不織布としては、表面に立体的な凹凸を備えており、弾性を有していて、その厚さ方向への圧縮に対する回復性の優れているものが好ましい。また、クッションシート5の厚みの測定方法は、前述した上部吸収体41の測定と同様に行なわれる。
尚、該クッションシート5は、立体的なエンボス加工やプリーツ加工などにより、更にクッション性を高める工夫を施してもよい。
エンボス6の平面視形状は、円形であり、その直径は、1〜4mmであることが好ましく、1.5〜3mmであることが特に好ましい。また、相隣り合うエンボス6同士の間隔は、2〜30mmであることが好ましく、5〜20mmであることが特に好ましい。本実施形態において、複数のエンボス6,6…は、千鳥格子状に形成されている。
尚、エンボス6は、上部吸収体41を覆っている部分のみになされていても良く、また下部吸収体42のみを覆っている部分も含めた吸収体全体になされていても良い。
また、このように上部吸収体41にエンボス6が施されることにより、硬いセルローススポンジの構造がもみほぐされることになって、柔軟性が増す効果がある。同様にセルローススポンジの柔軟性を増す他の好ましい加工手段としては、スリット加工、開孔加工などが挙げられる。これらの加工はセルローススポンジに対し単独で施されても良く、クッションシート5、表面シート2等と一体的に施されていても良い。
クッションシート5の上部吸収体41を覆っていない部分は、スパイラル状に塗工されたホットメルト接着剤によって、下部吸収体42と接着されている。
また、裏面シート3の非肌当接面側の面には、ナプキン1を着用者のショーツ等に固定するためのズレ止め材が塗布されている。該ズレ止め材は、剥離紙によって被覆されており、使用時まで保護されている。
また、下部吸収体42は、その吸収要素として、ポリアクリル酸塩架橋物を主成分とするいわゆる高吸水性樹脂(以下、吸水性ポリマーともいう)を含んでいても良い。また下部吸収体42の形態維持のため、親水性繊維から成る吸収紙を下側に配設するか、あるいは下部吸収体42全体を包む等しても良い。尚、下部吸収体42は、その形態維持のため、吸収紙等で包んでもよい。
吸水性ポリマーの坪量は、100g/m2以下であることが好ましく、20〜60g/m2であることが特に好ましい。例えば、下部吸収体42として、パルプの坪量が340g/m2であり、吸水性ポリマーの坪量が33g/m2からなる混合積繊体が好ましい。
また、下部吸収体42の形態維持のために用いる吸収紙の坪量は、12〜33g/m2であることが好ましく、16〜25g/m2であることが特に好ましい。
尚、前記吸収紙に替えて親水化処理がなされた熱可塑性樹脂(PET、PP,PE及びこれらの複合繊維)からなる不織布を用いても良い。
また後述する様に、前記のようなエアスルー不織布上に潜在捲縮性繊維を積繊してエンボス一体化した後エアスルー法で熱捲縮させて嵩高に形成した不織布も好適に用いられる。
また、上部吸収体41の非肌当接面側の面に親水性繊維を主体とした下部吸収体42が配されているので、上部吸収体41に吸収された体液が逆戻りすることなく安定した体液の吸収が可能である。
更に、クッションシート5が上部吸収体41の肌当接面側の面全体を覆うように配されているので、優れた装着感を有している。
前述したように、湿潤状態のセルロース系スポンジをその厚さ方向に圧縮し薄くした状態で乾燥させると、圧縮された厚みのまま固まり、液を吸うと水素結合が外れて柔軟になると共にその厚さ方向に膨張する。そこで、セルロース系スポンジを湿潤状態で圧縮固定した状態で乾燥させて形成された膨張性を有する親水性発泡体を、吸収体として用いることが考えられる。セルロース系スポンジは、吸水性ポリマー又は各種ヒドロゲルを分散担持し、含水状態で厚さ方向に圧縮し薄くして、乾燥固化したものであっても良い。
例えば、乾燥状態にある上部吸収体41として、膨張性を有する親水性発泡体を用いると、上部吸収体41が体液の吸収後に膨張してさらに体にフィットしてくる吸収性物品を得ることが可能である。
乾燥状態の上部吸収体41の大きさ、厚み、位置は第1実施形態に準ずる。また、吸液時の膨張は圧縮条件に依存するが、乾燥時厚みの3倍程度まで膨張させることが可能であり、吸液時の上部吸収体41の厚みは最大で45mmとなる。尚膨張後の厚みは体と密着した所で止まり、必ずしも設定通りに膨らむわけではないため計算上の好ましい膨張範囲はあえて記載しない。
セルロース系スポンジ以外の膨張性を有する親水性発泡体としては、前述したウレタン系フォーム等の非親水性発泡体を親水化剤で処理したものに、水溶性バインダー(例えばポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸塩、及びこれらの架橋物)を水溶液で含ませ、圧縮乾燥することで得られる。
その他の構成部材は、第1実施形態に準ずるが、親水性発泡体の膨張性を阻害しないような材の組み合わせ、即ち表面シート2及びクッションシート5は、上部吸収体41と共に膨張に追随する伸張性を有していることが好ましい。
具体的には、クッションシート5としては、前述した3次元捲縮を有する熱可塑性繊維から形成されている不織布に対して、機械的に凹凸を付与して嵩高に形成したもの、及び潜在捲縮性繊維からなる不織布を熱捲縮させて嵩高に形成したもののいずれも使用可能であるが、後者の不織布が伸張性の高さから特に好ましい。
また表面シート2としては、前述した不織布のうち、最後に例示した、エアスルー不織布上に潜在捲縮性繊維を積繊してエンボス一体化した後エアスルー法で熱捲縮させて嵩高に形成した不織布が、伸縮性が高く好適に用いられる。エンボスも含めその他の条件は同様に用いることができる。
また、上部吸収体41に吸収された体液は、エンボス6が設けられているので、クッションシート5を通って、下部吸収体42へ移動し易くなっている。また、前述した実施形態と同様の効果が奏される。
上部吸収体41の厚さは、7mm以下が好ましく、5mm以下が特に好ましく、1〜4mmであることが一層好ましい。本実施形態における吸収体4の中高部の高さは、前実施形態よりも低くなっている。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
また、セルロース系スポンジから形成される上部吸収体41の厚さが薄いので、ナプキン1の使用初期における装着感が向上している。また、前述した実施形態と同様の効果が奏される。
更に、本実施形態に前述した膨張性の親水性発泡体を用いると、中高部の薄さを補って排泄部にフィットするナプキンを得ることができる。
凹部43の深さは、上部吸収体41の厚さと略同じであり、埋め込まれた上部吸収体41の肌当接面側の面は、下部吸収体42における凹部43以外の部分の肌当接面側の面と略同じ高さとなっている。本実施形態の吸収体4には、中高部は設けられていない。
本実施形態においては、エンボス6及びエンボス溝7は設けられてはいない。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
例えば、上部吸収体41の肌当接面側の面及び非肌当接面側の面の両面がクッションシート5により覆われていることは、ナプキン1の装着感を向上する上で好ましい。例えば、クッションシート5を幅方向に2つ折りにして、上部吸収体41を挟むか、又は2枚のクッションシート5,5で上部吸収体41を挟んでも良い。また、クッションシート5と上部吸収体41との間には、他の構成部材が配されていても良い。
前述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する部分は、すべて適宜相互に利用できる。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 上部吸収体
42 下部吸収体
43 下部吸収体の凹部
5 クッションシート
6 エンボス
7 エンボス溝
Claims (7)
- 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、実質的に縦長の吸収性物品であって、
前記吸収体は、親水性繊維を主体とする下部吸収体と親水性発泡体からなる上部吸収体とから形成されており、
前記上部吸収体は、その寸法が、幅30mm以下であり、前記吸収性物品の幅方向中央部に配されている吸収性物品。 - 液透過性のクッションシートを有しており、該クッションシートは、前記上部吸収体の肌当接面側か又は非肌当接面側に配されている請求項1記載の吸収性物品。
- 前記クッションシートは、前記上部吸収体の肌当接面側全体を覆っている請求項2記載の吸収性物品。
- 前記クッションシートは、前記上部吸収体の非肌当接面側全体を覆っている請求項2記載の吸収性物品。
- 前記上部吸収体は、前記クッションシートと接合されている請求項2〜4の何れかに記載の吸収性物品。
- 前記クッションシートは、厚みが0.2〜1.5mmである嵩高な不織布から形成されている請求項2〜5の何れかに記載の吸収性物品。
- 前記親水性発泡体はセルロース系スポンジからなる請求項1〜6の何れかに記載の吸収性物品。
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