JP2007060004A - 原稿サイズ検知装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿サイズ検知方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

原稿サイズ検知装置、画像読み取り装置、画像形成装置、原稿サイズ検知方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】原稿サイズ誤検知を防ぎ、原稿サイズ検知に必要なデータを極力少なくし、サイズ読取位置に原稿の高濃度部分あった場合の誤検知を防ぐ。
【解決手段】検知処理を開始し、検知回数Nを設定する(S31,32)。n=1から増分して検知回数Nを超えていないかどうか判断し、Nを超えていた場合、検知不能と判断し、n=Nになるまでは以下の判定を繰り返し、Ln(IN)が白かどうかを判定し、原稿内も黒である場合はランプオフと判断し、n=n+1としてn,Nの比較判定に戻る(S33,34,35)。Ln(IN)が白だった場合、L(n)JUDGEの判定結果を検知候補とし(S36)、検知候補を得たnに1加算し(S37)、次のL(n)JUDGEが黒かどうかを判定する(S38)。白だった場合、前回検知候補だった結果をそのまま用い(S39)、黒であった場合は今回の判定結果を用い(S40)原稿サイズ検知処理を終了する。
【選択図】図11

Description

本発明は、原稿読み取り部で原稿サイズ検知を行う原稿サイズ検知装置、この原稿サイズ検知装置を備えた画像読み取り装置、及びこの画像読み取り装置を備えたディジタル複写機、ファクシミリ及びディジタル複合機等の画像形成装置、前記原稿サイズ検知装置で実行される原稿サイズ検知方法、この原稿サイズ検知方法をコンピュータで実行するためのコンピュータプログラム及びこのコンピュータプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来原稿読み取り装置において、圧板読み取り時に原稿サイズを検知する方式として赤外線センサを用いていたが、近年赤外線センサを用いずに、原稿読み取り用のラインセンサを用いて原稿サイズを検知する方式が用いられるようになってきている。原稿サイズを検知する場合、主走査サイズのみならず副走査サイズも必要になるが、副走査方向の原稿サイズ検知を行おうとすると、原稿面をプレスキャンする必要が出てくる。この場合、スキャン速度等に影響を及ぼしてしまうので、実際には副走査方向の原稿サイズ検知は従来通り赤外線センサにて行い、主走査方向検知のみ、ラインセンサ読み取りデータを使う方式が主流となっている。
原稿読み取り用のラインセンサを用いた原稿サイズ検知方式に関する従来技術として例えば特許文献1ないし3に記載された発明が公知である。これらの従来技術ではいずれも主走査方向のみ検知する方式をとっている。
このうち特許文献1記載の方式は、圧板開放時に原稿内は白、原稿外は黒であるとして主走査方向の原稿サイズを判断するものであるが、原稿内に黒が来てしまった場合、ラインセンサ読み取り位置を移動させ原稿内が白のラインにてサイズ検知を行うことを特徴としている。
また、特許文献2記載の方式は、圧板開放時に原稿内は白、原稿外は黒であるとして主走査方向の原稿サイズを判断する方式は特許文献1記載の発明と同じであるが、ランプが点いた場合とランプが消えた場合と2条件でデータを取り、外乱光の影響を除くことを特徴としている。
さらに、特許文献3記載の方式は、圧板開放時に原稿内は白、原稿外は黒であるとして主走査方向の原稿サイズを判断する方式は特許文献1記載の発明と同じであるが、主走査方向複数点でのラインセンサの読み取りデータを用いて主走査原稿サイズを検知することを特徴としている。
特開平10−257255号公報 特開平2000−138798号公報 特開平2003−198809号公報
しかし、特許文献1及び2記載の発明は、2種類以上の読み取りデータから原稿サイズ検知の精度を上げるという点では効果はあるが、圧板が短時間で閉められたときの対応、あるいはユーザの目に優しいという点に配慮されているわけではない。また、特許文献3記載の発明は、圧板開放時に原稿内は白、原稿外は黒であるとして主走査方向の原稿サイズを判断する方式は特許文献1記載の発明と同じであり、主走査方向複数点でラインセンサの読み取りデータを用いて主走査原稿サイズを検知することを特徴としており、ランプが点いているかどうかという点は言及しておらず、さらに副走査に単純平均してしまっているため、ランプオン/オフ状態により誤動作する可能性が高くなる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、圧板が短い時間で閉じられたときの原稿サイズ誤検知、あるいはランプオン/オフによる原稿サイズ誤検知をできるだけなくすこと、原稿サイズ検知に必要なデータを極力少なくし、サイズ読取位置に原稿の高濃度部分あった場合の誤検知を防ぐことにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、主走査方向の画像データ取得範囲を任意に変更する手段と、画像データ取得の間隔を副走査方向に任意に、かつ主走査方向とは独立に変更する手段とを備えた原稿サイズ検知装置において、前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更する手段は、読取ライン数が増加するに従って前記取得範囲を変更することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更する手段は、前記読取ライン数の増加に比例して前記取得範囲を増加、または、減少させることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更する手段は、前記取得範囲の増加、または減少に基づいて原稿の状況を判断することを特徴とする。
第4の手段は、第3の手段において、前記判断される原稿の状況は、読取データの平均濃度の変化であることを特徴とする。
第5の手段は、第1ないし第4のいずれかの手段に係る原稿サイズ検知装置を画像形読み取り装置が備えていることを特徴とする。
第6の手段は、第5の手段に係る画像読み取り装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第7の手段は、パッチ画像が形成された原稿を読み取り、読み取って得られた画像データを記憶する第1の工程と、前記第1の工程で記憶した画像データを1画素単位で読み出し、1ラインの画素の濃度の加算を行い、1ラインの濃度の平均を求める第2の工程と、前記第2の工程で求められた1ライン前の濃度の平均値と、現ラインの画素の濃度の平均値の差の絶対値を求め、予め設定された値と比較する第3の工程と、前記第3の工程での比較によって予め設定された値より大きい場合には、主走査画素数の読取範囲を広げて再度第2の工程に戻り、前記予め設定した値以下であれば前記パッチ画像の黒画素、白画素を判定する第4の工程と、前記第4の工程で判定された前記パッチ画像の画像データを解析する第5の工程と、前記第5の工程で解析した画像データに基づいて原稿サイズを決定する第6の工程とを備えた原稿サイズ検知方法を特徴とする。
第8の手段は、第7の手段は、前記第5の工程が、検知回数Nを設定した後、現在の検知回数nが前記設定された検知回数Nを超えていないかどうか判断する第7の工程と、n=NになるまでLn(IN)が白かどうかを判定する第8の工程と、Ln(IN)が白だった場合、L(n)JUDGEの判定結果を検知候補とする第9の工程と、検知候補を得たnに1加算し、次の読み取り結果の判定を行う第10の工程と、第10の工程でL(n)JUDGEが黒かどうかを判定し、白であった場合、前回検知候補だった結果をそのまま使用し、黒であった場合、今回の判定結果を使用してL(n)JUDGEの最終結果を得る第11の工程とを備えていることを特徴とする。
ただし、前記L(n)のnはラインセンサ読み取りスタートしてから何回目の読み取りかを、INとJUDGEは主走査方向の位置を、INが検知対象原稿全て原稿内に入る主走査位置を、JUDGEが原稿により原稿内/外が切り替わる主走査位置をそれぞれ示す。
第9の手段は、第7または第8のいずれかの手段に係る原稿サイズ検知方法の各工程をコンピュータによって実施するための手順がプログラミング言語により記述されたコンピュータプログラムを特徴とする。
第10の手段は、第9の手段に係るコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ実行可能に記録媒体に記録されていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態において、前記主走査方向の画像データの取得範囲を任意に変更する手段及び画像データ取得の間隔を副走査方向に任意に、かつ主走査方向とは独立に変更する手段はそれぞれCPU34及びIPU32に対応し、IPU32では、画像処理モジュール32a、及び複数ラインメモリ32b及びメモリコントロール32cが前記機能に使用される。
本発明によれば、読取ライン数が増加するに従って前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更するので、圧板が閉まるまでの時間が短時間の場合の原稿サイズ誤検知、あるいはランプオン/オフによる原稿サイズ誤検知を最小限にできるとともに、原稿サイズ検知に必要なデータを極力少なくし、サイズ読取位置に原稿の高濃度部分あった場合の誤検知を防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像読み取り装置の概略構成を示す断面図である。この画像読み取り装置は、コンタクトガラス1、光源(照明ランプ)2、第1ないし第3ミラー3,4,5、レンズ8、及びCCD9から主に構成され、ランプ2及び第1ミラー3は第1キャリッジ6に、第2及び第3ミラーは第2キャリッジ7にそれぞれ搭載され、2対1の速度で副走査方向に移動する。このような構成では、原稿載置面として機能するコンタクトガラス1上に置いた原稿10に対してランプ2により光を照射し、第1ミラー3、第2ミラー4、第3ミラー5によって反射させた光をレンズ8によって集光し、CCD9上に結像する。ランプ2及び第1ミラー3が距離Lだけ進む間に第2ミラー4、第3ミラー5は距離L/2だけ進む。これにより光学系の光路長を一定に保ち、原稿全体を走査することができる。
図2は、図1の画像読み取り装置の機械構成を示す斜視図である。ランプ2と第1ミラー3を備えた第1キャリッジ6は駆動ワイヤ11に取り付けられ,第2ミラー4、第3ミラー5、を備えた第2キャリッジ7はプーリ12に駆動ワイヤが巻きつけられる。駆動軸14に繋がれたワイヤプーリ15に駆動ワイヤ11を巻きつけ、タイミングプーリ16とタイミングベルト17によって、モータ18の駆動を駆動ワイヤ11に伝達する。第1キャリッジ6の一端がホームポジションセンサ13を横切ってからある一定距離をリターンさせた位置をホームポジションとする。
図3は本実施形態に係る画像読み取り装置を備えた画像形成装置としての複写機の一連のコピー動作を実行する部分の電気的構成を示すにおけるブロック図である。複写機は、画像読み取り装置としてのスキャナ31、画像出力装置としてのプリンタ33、読み取った画像の画像データを可視画像に変換するための画像処理を行うIPU(イメージプロセッシングユニット)32、図示しないROMに格納されたプログラムに従って画像形成装置全体の制御を司るCPU34、CPU34で処理するためのデータが格納されるRAM36、及びCPU34に対してモード設定や枚数指定などのユーザ指示情報をユーザが入力し、また、CPU34から種々の情報が表示される操作部35から基本的に構成されている。操作部35はユーザと複写機とのインターフェースと言うべきもので、CPU35aと表示部35bを備えている。
このような構成の複写機では、スキャナ31に原稿をセットして操作部35のスタートキーを押下すると、スキャナ31にて原稿読み取り、IPU32内で一連の画像処理を行い、プリンタ33に画像データを出力し、紙排出が行われる。スキャナ31、IPU32、プリンタ33内の必要なパラメータはCPU34の持つRAM36内に保持されており、CPU34により各デバイスに設定が行われる。またパラメータ設定に必要なモード情報は操作部35からユーザが指定でき、操作部35内のCPU35aとCPU34とが通信を行うことによって情報の交換が行われる。
図4はIPU32内の詳細を示すブロック図である。IPU32では、スキャナ31から受け取った原稿読み取りデータに対し、所望の画像処理を実施するが、原稿サイズ検知動作を行う場合、画像処理モジュール32aに接続された複数ラインメモリ32bに前記原稿読み取りデータを蓄える。また、複数ラインメモリ32bを制御するメモリコントロール32cを併せ持ち、CPU34から複数ラインメモリ32bに機構されたデータのリード/ライトが可能となっている。
図5は本実施形態における原稿サイズ検知動作シーケンスを示すフローチャートである。
同図において、キャリッジ6,7が原稿サイズ検知位置に載置され、かつ原稿をコンタクトガラス1面に押し付ける圧板が閉められたことを検知、もしくはユーザが原稿の読み取りを開始した時点で原稿サイズ検知動作が開始される(ステップS1)。圧板の開閉は、DF開閉センサのON/OFFによって検知する。原稿サイズ検知が開始されると、まず、原稿サイズ検知のために必要な準備を行う(ステップS2)。ステップS2では、図7及び図8に示すような原稿サイズ検知のための原稿読み取りタイミングの設定、及び必要に応じてシェーディング補正に必要な準備設定を実行する。なお、前記準備にはシェーディング補正等も含まれるが、これらの補正は本発明の原稿サイズ検知処理に関係しないので説明は省略する。また前記準備動作及び光源ランプの点灯動作は、特段の順序規定はなく並行処理でも良い。
ステップS2で準備が完了すると、原稿読み取りのために原稿の照射を開始する(ステップS3)。ステップS103では、ランプ点灯を実行する。なお、図5のフローチャートでは、ステップS102、S103は順次処理するような記載となっているが、特に順序の規定はなく、並行処理することも可能である。ステップS2及びS3の処理が完了した時点で原稿の読み取りを実行する(ステップS4)。この原稿の読み取り処理では、原稿サイズ用のライトイネーブル信号を発生し、ライトイネーブル信号の有効期間内に原稿の読み取りを行って処理を終了する。
ステップS4では、原稿サイズ用のライト信号を発生し、ライト信号の有効期間内の画像データ読み取りを行って処理を終了する。このとき、キャリッジ6,7を移動させて原稿を走査しながら読み取りを実行するか、もしくはキャリッジ6を原稿サイズ検知位置に停止させたまま読み取りを実行し、2ライン以上の読み取り画像データを取得しても良い。キャリッジ6,7を移動させて原稿を走査しながら読み取りを実行する場合には、原稿上の異なる位置の画像を読み取ることが可能であり、原稿上の画像データの内容によって原稿サイズの誤検知を招くことを防止するとともに読み取りと同時に並行してキャリッジを本来の原稿読み取り(本スキャン)位置へ移動させるため、原稿サイズ検知後の本スキャン開始までの時間を短縮することができる。一方、キャリッジ6を原稿サイズ検知位置に停止させたまま読み取れば、原稿台に対する外光の影響や原稿照射用ランプの点灯状態の変化を画像データの内容から明確に検出することが可能になるという利点もある(キャリッジを移動させる場合でも検出は不可能ではない)。
ステップS4で原稿の読み取りが完了したら、原稿の照射を終了する(ステップS5)。ただし、サイズ検知のための原稿読み取りが完了した直後に本スキャンを開始するような場合には、ステップS5の処理を実行せず原稿照射用のランプを点灯したままにする場合もあり得るが、ここでは、その判断処理は行わないものとする。また、ステップS5の処理は以下に説明するステップS6の処理との間で順序の規定はなく、並行処理することも可能である。
ステップS4の処理が完了した時点で、原稿サイズを解析するために読み取った原稿画像データの取り出しを行う(ステップ6)。読み取った原稿画像データの取り出しは、CPU34から複数ラインメモリ32bに保存されたデータを読み出すことで行われる。原稿画像データの取得は、複数のパッチ画像の取得として行われる。パッチ画像の取得は図6ないし図9を参照して後述する。次いで、ステップS6で取り出した画像データを解析し、原稿サイズの判定を行う(ステップS7)。原稿サイズの判定は、取り出したパッチ画像の解析(白黒判定)に基づいて行われる。ステップS7で原稿サイズの判定が成功した場合には、ステップS8で原稿サイズを決定する。原稿サイズの決定とは具体的にはCPU34に接続されたプログラム実行用のメモリ36(RAM)に原稿サイズ情報を保存しておくことであり、以降は必要に応じて決定した原稿サイズ情報を読み出して利用する。
原稿サイズが決定された後は、原稿サイズ検知動作を完了する(ステップS9)。原稿サイズ決定は図13により後述する。原稿サイズの決定がなされたとき原稿サイズ検知動作を終了する。一方、ステップS7で、原稿サイズの判定に失敗した場合には、原稿サイズを決定せず、原稿サイズ検知動作を完了する(ステップS109)。原稿サイズの判定が失敗する例としては、真黒な原稿であったり、原稿台に対する外光の影響や原稿照射用のランプの点灯状態(ランプをONしたが光量が安定していない状態で読み取りを実行する等)によって、読み取りデータから原稿のサイズを判定することができない場合が考えられる。
以上が本実施形態における原稿サイズ検知動作の基本シーケンスである。なお、本発明の特徴は特にステップS107における原稿画像データの解析(原稿サイズの判定)にあり、この解析は、パッチ画像を解析することにより行われる。
図6は、メモリコントロール32cの一例を示す図である。ラメモリコントロール22cは、画像処理モジュール32aからラインセンサによる読み取り1ラインの基準となる信号(XLSYNC)、及びラインセンサの読み取り開始トリガを示す信号(XFSYNC)、並びに画素クロック信号(PCLK)を受け取る。また、CPU24によりメモリライト領域を示す主走査スタート、主走査幅、及び、副走査スタート、副走査幅の4つのパラメータを受け取る。これらのパラメータに基づいてライン基準信号(XLSYNC)、及び読み取り開始トリガ信号(XFSYNC)からメモリのライト位置を確定し、ライトリセット信号(XWRST)及びライトイネーブル信号(XWE)として複数ラインメモリ36に渡す。前記パラメータは、想定される原稿サイズにより対応して異なった種類のものが用意されている。
図7に副走査方向のタイミングを、図8に主走査方向のタイミングをそれぞれ示す。メモリコントロールとして図6に示す構成を持つことにより、図9に示すような2次元方向の複数パッチのデータを同時にメモリに書き込むことが可能となる。図9に示す斜線部がメモリ書き込み領域である。パラメータ、タイミングとして主走査方向、副走査方向としたが、本発明における副走査方向は原稿読み取りに対する副走査方向のみならず、時間の経過をも示すものとしている。図9の横軸tは時間の経過を示す例で、T1、T2での読み取りパッチの位置を示している。
なお、図7は、副走査方向の1ライン基準信号(XLSYNC)、読み取り開始トリガ信号(XFSYNC)、ライトリセット信号(XWRST)及びライトイネーブル信号(XWE)のタイミングを示す図である。図7のライトイネーブル信号(XWE)において、ライトリセット信号(XWRST)によりライトをリセットし、読み取り開始トリガを示す信号(XFSYNC)によりライトイネーブル信号(XWE)の副スタート1の副走査期間内で画像データの書き込みを行う。この走査領域は全ての検知対象原稿が原稿内に入る領域である。副スタート1の副走査期間後、所定の副走査幅を飛ばして副スタート2の副走査期間内で書き込みを行う。この走査領域は原稿により原稿の内・外が切り替わる領域である。
図8は、主走査方向の1ライン基準信号(XLSYNC)、読み取り開始トリガ信号(XFSYNC)、ライトリセット信号(XWRST)及びライトイネーブル信号(XWE)のタイミングを示す図である。図8に示すライトイネーブル信号(XWE)においても、図7のライトイネーブル信号(XWE)と同じようにして主スタート1及び主スタート2の主走査期間内で書き込みを行う。前記ライトイネーブル信号(XWE)により複数ラインメモリ32bの書き込みが制御される結果、2次元方向のパッチ画像(複数)を同時にメモリに書き込むことができる、つまりパッチ画像を取得することができる。
図10は図5のフローチャートにおけるステップS6の画像データを取り出す処理、すなわち白黒判定の処理手順を示すフローチャートである。この処理では、図9に示すパッチデータを複数ラインメモリ32aから1パッチずつCPU34の持つRAM36に読み出し、1パッチの平均値を求め2値化を行うことによってパッチの白黒判定を行っている。図9において斜線部がメモリ書き込み領域である。なお、図7、図8においてパラメータ、タイミングとして主走査方向、副走査方向として説明しているが、本実施形態における副走査方向は原稿読み取りに対する副走査方向のみならず、時間の経過も示している。図9における横軸tは時間の経過(時間をパラメータとしたもので)を表しており、T1,T2は時間の経過に対応する読み取り位置を示している。
図10において、ステップS11から白黒判定フロースタートし、n=1をセットする。次いで、ステップS12で読取ライン内の画素数N(n)を設定する。その後、複数ラインメモリ32aから1画素単位でリードし(ステップS13)〔D(n)=MenRd〕、1ラインの画素の濃度の加算を行い、1ラインの濃度の平均を求める(ステップS14)〔Y(n)ave=ΣD(n)/N(n)〕。次いで、1ライン前の濃度の平均値と、現ラインの画素の濃度の平均値の差の絶対値を求め、予め決められたΔと比較する(ステップS15)〔|Y(n)ave−Y(n−1)ave|≦Δ〕。この比較で、予め定めたΔ以下ならば、算出した画素の濃度の平均値は、原稿の影響が小さく安定した値と判断できるが、Δより大きければ読取位置の原稿画像の影響があると思われ、または外部の影響による不安定な状況と判断して、さらに主走査画素数の読取範囲を広げて再度ステップ2からの手順を行う(ステップS16)。Δ以下ならばその結果〔Y(n)ave≦TH〕からパッチの黒画素、白画素を判定し(ステップS17,S18,S19)、白黒判定フローを終了する(ステップS20)。
図11は図5フローチャートの中のステップS7の画像データを解析する処理(判定)における処理内容を示すフローチャートである。読み取りパッチとして図9に示すようにL(n)INとL(n)JUDGEを用いている。L(n)のnはラインセンサ読み取りスタートしてから何回目の読み取りかを示し(時間経過を示す)、INとJUDGEは主走査方向の位置を示し、INが検知対象原稿全て原稿内に入る主走査位置を、JUDGEが原稿により原稿内/外が切り替わる主走査位置を示している。
この処理では、ステップS31で検知処理を開始し、ステップS32で検知回数Nを設定する。ここでは、まず、初期値としてn=1を設定する。次いで、ステップS33でnが検知回数を超えていないかどうか判断し、Nを超えていた場合、検知不能と判断し、この検知処理を抜ける。そして、n=Nになるまでは以下の判定を繰り返す(ステップS34,S35)。ステップS34では、Ln(IN)が白かどうかを判定する。原稿内も黒である場合はランプオフと判断し、n=n+1として(ステップS35)、ステップS33に戻る。
Ln(IN)が白だった場合、L(n)JUDGEの判定結果を検知候補とし(ステップS36)、次のステップに進む。そして、検知候補を得たnに1加算し(ステップS37)、次の読み取り結果の判定を行う(ステップS38)。この判定では、L(n)JUDGEが黒かどうかを判定する。白だった場合、圧板が閉じてしまった可能性が高いため、ここでの判断は行わず前回検知候補だった結果をそのまま用いることとする(ステップS39)。もし黒であった場合は前回よりもランプがより安定していると考えられるので、今回の判定結果を用いることとし(ステップS40)、原稿サイズ検知処理を終了する(ステップS41)。
以上は主走査方向の原稿サイズを検知する場合について述べたが、副走査方向の原稿サイズを検知する場合についても同様に適用することができる。
以上述べた原稿サイズの検知を実行させるために、前記処理手順を汎用のプログラム言語によりコンピュータプログラムとして記述し、かつ、このプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MO等の任意の記録媒体に記録し、これを画像読み取り装置のコンピュータに読み取らせることによって本発明の実施形態に係る原稿サイズの検知を画像読み取りの際に容易に実施することができる。本プログラムは、記録媒体に記録する以外に、インターネット、イントラネット等の任意のネットワークを介して、画像形成装置、画像読み取り装置等のコンピュータに直接読み取らせることも可能である。
図12は本実施形態に係るディジタル複写機の一例を示す概略構成図である。同図において、ディジタル複写機はモノクロ画像形成用のもので本体400と、画像形成装置本体400の上部の設置された画像読み取り装置500と、さらにその上に装着された自動原稿給送装置(以下、「ADF」と称す)550と、画像形成装置本体400の同図において右側に配置された大容量給紙装置700と、画像形成装置本体400の同図において左側に配置された用紙後処理装置800とから基本的に構成されている。
画像形成装置本体400は画像書き込み部410と、作像部420と、定着部430と、両面搬送部440と、給紙部450と、垂直搬送部460と、手差し部470とからなる。
画像書き込み部410は画像読み取り装置500で読み取った原稿の画像情報に基づいて発光源であるLDを変調し、ポリゴンミラー、fθレンズなどの走査光学系により感光体ドラム421にレーザ書き込みを行うものである。作像部420は感光体ドラム421と、この感光体ドラム421の外周に沿って設けられた現像ユニット422、転写ユニット423、クリーニングユニット424及び除電ユニットなどの公知の電子写真方式の作像要素とからなる。
定着部430は前記転写ユニット423で転写された画像を転写紙に定着する。両面搬送部440は定着部420の転写紙搬送方向下流側に設けられ、転写紙の搬送方向を用紙後処理装置800側、あるいは両面搬送部440側に切り換える第1の切換爪441と、第1の切換爪441によって導かれた反転搬送路442と、反転搬送路442で反転した転写紙を再度転写ユニット423側に搬送する画像形成側搬送路443と、反転した転写紙を用紙後処理装置800側に搬送する後処理側搬送路444とを含み、画像形成側搬送路443と後処理側搬送路444との分岐部には第2の切換爪445が配されている。
給紙部450は4段の給紙段からなり、それぞれピックアップローラ、給紙ローラによって選択された給紙段に収納された転写紙が引き出され、垂直搬送部460に導かれる。垂直搬送部460では、各給紙段から送り込まれた転写紙を転写ユニット423の用紙搬送方向上流側直前のレジストローラ461まで搬送し、レジストローラ461では、感光体ドラム421上の顕像の画像先端とタイミングを取って転写紙を転写ユニット423に送り込む。手差し部470は開閉自在な手差しトレイ471を備え、必要に応じて手差しトレイ471を開いて転写紙を手差しにより供給する。この場合もレジストローラ461で転写紙の搬送タイミングが取られ、搬送される。
大容量給紙装置700は同一サイズの転写紙を大量にスタックして供給するもので、転写紙が消費されるにしたがって底板702が上昇し、常にピックアップローラ701から用紙のピックアップが可能に構成されている。ピックアップローラ701から給紙される転写紙は、垂直搬送部460からレジストローラ461のニップまで搬送される。
用紙後処理装置800はパンチ、整合、ステイプル、仕分けなどの所定の処理を行うもので、この実施形態では、前記機能のためにパンチ801、ステイプルトレイ(整合)802、ステイプラ803、シフトトレイ804を備えている。すなわち、画像形成装置400から用紙後処理装置800に搬入された転写紙は、孔明けを行う場合にはパンチ801で1枚ずつ孔明けが行われ、その後、特に処理するものがなければ、プルーフトレイ805へ、ソート、スタック、仕分けを行う場合にはシフトトレイ804にそれぞれ排紙される。仕分けは、この実施形態は、シフトトレイ804が用紙搬送方向に直交する方向に所定量往復動することにより行われる。このほかに、用紙搬送路で用紙を用紙搬送方向と直交する方向に移動させて仕分けを行うこともできる。
整合する場合には、孔明けが行われた、あるいは孔明けが行われていない転写紙が下搬送路806に導かれ、ステイプルトレイ804において後端フェンスで用紙搬送方向を直交する方向が整合され、ジョガーフェンスで用紙搬送方向と平行な方向の整合が行われる。ここで、綴じが行われる場合には、整合された用紙束の所定位置、例えば角部、中央2個所など所定の位置がステイプラ803によって綴じられ、放出ベルトによってシフトトレイ804に排紙される。また、この実施形態では、下搬送路806にはプレスタック搬送路807が設けられ、搬送時に複数枚の用紙をスタックし、後処理中の画像形成装置本体400側の画像形成動作の中断を避けることができるようになっている。
画像読み取り装置500は、ADF600によってコンタクトガラス510上に導かれ、停止した原稿を光学的にスキャンし、第1ないし第3のミラーを経て結像レンズで結像された読み取り画像をCCDやCMOSなどの光電変換素子によって読み取る。読み取られた画像データは、図示しない画像処理回路で所定の画像処理が実行され、記憶装置に一旦記憶される。そして、画像形成時に画像書き込み部410によって記憶装置から読み出され、画像データに応じて変調し、光書き込みが行われる。
ADF550は両面読み取り機能を有するもので、画像読み取り装置500のコンタクトガラス510設置面に開閉自在に取り付けられている。このADF550では、原稿載置台551に載置された原稿が原稿読み取り時に自動的にコンタクトガラス510上に送り出される。
以上のように本実施形態によれば、
1)特定の位置でサイズを検知すると、原稿の状況によっては、例えばベタ黒のパッチがあると、原稿がないと判断される。そのようなことを回避するように、主走査方向の読取範囲をライン毎とに変えることで誤判定を防ぐことができる。
2)ライン数が増加するに従って読取範囲も増加させるので、主走査方向の濃度変化がどのように変わっているかを判断し、誤判定を防ぐことができる。
3)濃度変化が前ラインと現ラインで一定の差以下になっているかを確認することにより誤判定を防ぐことができる。
等の効果を奏する。
本発明の実施形態に係る画像読み取り装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る画像読み取り装置の機械構成を示す斜視図である。 図1に示した画像読み取り装置を備えたディジタル複写機の電気的構成を示すブロック図である。 図3におけるIPU内の詳細を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるラインセンサ読み取りにおける原稿サイズ検知の処理手順を示すフローチャートである。 図4におけるIPU内のメモリコントロール信号の入出力状態を示すブロック図である。 図6におけるメモリコントロールの副走査方向の入出力信号のタイミングを示すタイミングチャートである。 図6におけるメモリコントロールの主走査方向の入出力信号のタイミングを示すタイミングチャートである。 本実施形態におけるパッチ読み取りの一例を示す図である。 本実施形態における白黒判定の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態における原稿サイズ判定処理の処理手順を示すフローチャートである。 図3のディジタル複写機の機械的構成の一例を示す概略構成図である。
符号の説明
1 コンタクトガラス
2 ランプ
3,4,5 ミラー
6,7 キャリッジ
8 レンズ
9 CCD
31 スキャナ
32 IPU
32a 画像処理モジュール
32b 複数ラインメモリ
32c メモリコントロール
33 プリンタ
34 CPU
36 メモリ(RAM)

Claims (10)

  1. 主走査方向の画像データ取得範囲を任意に変更する手段と、画像データ取得の間隔を副走査方向に任意に、かつ主走査方向とは独立に変更する手段とを備えた原稿サイズ検知装置において、
    前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更する手段は、読取ライン数が増加するに従って前記取得範囲を変更することを特徴とする原稿サイズ検知装置。
  2. 前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更する手段は、前記読取ライン数の増加に比例して前記取得範囲を増加、または、減少させることを特徴とする請求項1記載の原稿サイズ検知装置。
  3. 前記主走査方向の画像データ取得範囲を変更する手段は、前記取得範囲の増加、または減少に基づいて原稿の状況を判断することを特徴とする請求項2記載の原稿サイズ検知装置。
  4. 前記判断される原稿の状況は、読取データの平均濃度の変化であることを特徴とする請求項3記載の原稿サイズ検知装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の原稿サイズ検知装置を備えていることを特徴とする画像読み取り装置。
  6. 請求項5記載の画像読み取り装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. パッチ画像が形成された原稿を読み取り、読み取って得られた画像データを記憶する第1の工程と、
    前記第1の工程で記憶した画像データを1画素単位で読み出し、1ラインの画素の濃度の加算を行い、1ラインの濃度の平均を求める第2の工程と、
    前記第2の工程で求められた1ライン前の濃度の平均値と、現ラインの画素の濃度の平均値の差の絶対値を求め、予め設定された値と比較する第3の工程と、
    前記第3の工程での比較によって予め設定された値より大きい場合には、主走査画素数の読取範囲を広げて再度第2の工程に戻り、前記予め設定した値以下であれば前記パッチ画像の黒画素、白画素を判定する第4の工程と、
    前記第4の工程で判定された前記パッチ画像の画像データを解析する第5の工程と、
    前記第5の工程で解析した画像データに基づいて原稿サイズを決定する第6の工程と、
    を備えた原稿サイズ検知方法。
  8. 前記第5の工程が、
    検知回数Nを設定した後、現在の検知回数nが前記設定された検知回数Nを超えていないかどうか判断する第7の工程と、
    n=NになるまでLn(IN)が白かどうかを判定する第8の工程と、
    Ln(IN)が白だった場合、L(n)JUDGEの判定結果を検知候補とする第9の工程と、
    検知候補を得たnに1加算し、次の読み取り結果の判定を行う第10の工程と、
    第10の工程でL(n)JUDGEが黒かどうかを判定し、白であった場合、前回検知候補だった結果をそのまま使用し、黒であった場合、今回の判定結果を使用してL(n)JUDGEの最終結果を得る第11の工程と、
    を備えていることを特徴とする請求項7記載の原稿サイズ検知方法。
    ただし、前記L(n)のnはラインセンサ読み取りスタートしてから何回目の読み取りかを、INとJUDGEは主走査方向の位置を、INが検知対象原稿全て原稿内に入る主走査位置を、JUDGEが原稿により原稿内/外が切り替わる主走査位置をそれぞれ示す。
  9. 請求項7または8のいずれか記載に原稿サイズ検知方法の各工程をコンピュータによって実施するための手順がプログラミング言語により記述されていることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 請求項9記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み取られ実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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