JP2007059448A - ヘテロ接合電界効果型トランジスタおよび、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法 - Google Patents

ヘテロ接合電界効果型トランジスタおよび、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法 Download PDF

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拓真 南條
Toshiyuki Oishi
敏之 大石
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Abstract

【課題】 本発明は、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、ゲートリーク電流の抑制および電流コラプスの改善を図ることができる、ヘテロ接合電界効果型トランジスタ等を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、バリア層4上にAl層8が形成されている。さらに、当該Al層8上に、ゲート電極9が形成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ヘテロ接合電界効果型トランジスタおよび、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法に係る発明であり、特に、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタ、および当該ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法に関する。
従来、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、以下の構成を有していた(たとえば、非特許文献1)。
つまり、バリア層上に直接形成されるゲート電極は、仕事関数の高い金属(たとえば、Ni、Pt、Pd等)で構成されていた。これは、ゲート電極とバリア層との間において、高いショットキー障壁を得るためである。
岡本 康宏等著、「Si基板上のL帯高出力AlGaN/GaNへテロ接合FET」、電子情報通信学会技術研究報告 ED2002−94,LQE2002−69、電子情報通信学会、2002年6月14日発行、Vol.102 No.118、pp85−88
上記ヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいては、以下に示す問題があった。
第一の問題は、ゲート電極に逆方向の電圧を印加した際に、大きなゲートリーク電流が発生するという問題である。当該ゲートリーク電流は、オフ状態のリーク電流や耐圧、さらには低周波動作時のノイズ特性等に悪影響を及ぼす。
第二の問題は、ゲート電圧としてパルスの電圧を印加した際に、ドレイン電流が減少してしまう(電流コラプス)という問題である。当該電流コラプスは、大電力動作の妨げとなる。
特に、上記各問題は、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、発生している。
そこで、本発明は、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、上記ゲートリーク電流の抑制および上記電流コラプスの改善を図ることができる、ヘテロ接合電界効果型トランジスタおよび、ヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、チャネル層と、前記チャネル層上に形成される、バリア層と、前記バリア層上に形成される、アルミニウム層と、前記アルミニウム層上に形成される、ゲート電極とを、
備えている。
また、請求項5に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法は、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法において、(A)基板上に、チャネル層を形成する工程と、(B)前記チャネル層上に、バリア層を形成する工程と、(C)前記バリア層上に、アルミニウム層を形成する工程と、(D)前記アルミニウム層上に、ゲート電極を形成する工程とを、備えている。
本発明の請求項1に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、チャネル層と、前記チャネル層上に形成される、バリア層と、前記バリア層上に形成される、アルミニウム層と、前記アルミニウム層上に形成される、ゲート電極とを、備えているので、バリア層内の酸素がAl層と反応し、当該バリア層内の酸素量を減少させることができる。よって、バリア層4と他の層との間におけるトラップ準位を低下させることができ、これに起因して、ゲート電流の抑制および電流コラプスの改善を図ることができる。
また、請求項5に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法は、窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法において、(A)基板上に、チャネル層を形成する工程と、(B)前記チャネル層上に、バリア層を形成する工程と、(C)前記バリア層上に、アルミニウム層を形成する工程と、(D)前記アルミニウム層上に、ゲート電極を形成する工程とを、備えている。請求項1に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタを作成することができる。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構造を示す、断面図である。ここで、ヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物を含む半導体から構成される。
図1に示すように、最下層には、半絶縁性を有するSiC基板1が形成されている。また、SiC基板1上には、バッファ層2が形成されている。また、バッファ層2上には、ノンドープのGaN層(チャネル層と把握できる。以下チャネル層と称する)3が形成されている。また、チャネル層3上には、AlGaN層(バリア層と把握できる。以下バリア層と称する)が形成されている。
ここで、チャネル層3とバリア層4は、窒化物を含む半導体である。また、チャネル層3とバリア層4とで、ヘテロ接合を形成している。したがって、バリア層4は、チャネル層3よりもバンドギャップが大きい。
また、バリア層4上には直接、ソース電極6およびドレイン電極7が形成されている。ここで、図1に示すように、ソース電極6およびドレイン電極7は、水平方向に、所定間隔を隔てて、形成されている。また、ソース電極6およびドレイン電極7は、たとえばTiとAlとを当該順に積層することにより、形成することができる。
また、バリア層4上には直接、アルミニウム層(以下、Al層と称する)8が形成されている。ここで、図1に示すように、水平方向において、Al層8は、ソース電極6とドレイン電極7との間に形成されている。また、Al層8の厚さは、たとえば3nm程度とすることができる。
また、Al層8上には、ゲート電極9が形成されている。ここで、ゲート電極9は、たとえば、NiとAuとを当該順に積層することにより、形成することができる。
また、バリア層4の表面からチャネル層3の内部に至って、素子分離領域5が形成されている。
本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、バリア層4上に直接、Al層8が形成されている。さらに、当該Al層8上にゲート電極9が形成されている。したがって、ゲートリーク電流の減少(抑制)および電流コラプスの改善を図ることができる。以下において、当該各効果について、実験データを交えて説明する。
ここで、電流コラプスとは、上述したように、ゲート電圧としてパルスの電圧を印加した際に、ドレイン電流が減少してしまうことである。
図2は、ゲートリーク電流の減少(抑制)効果を説明するための、実験データを示す図である。図2において、横軸は、ゲート電極9−ドレイン電極7(もしくは、ゲート電極9−ソース電極6)間に印加される電圧(V)である。縦軸は、ゲート電極を流れる電流密度(A/cm2)である。
また、図2において、実線は、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの実験データである。また、点線は、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタである。従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、Al層8が形成されていない点において、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタと異なる。
図2から分かるように、ゲート電極9に順方向電圧を印加した場合においても、また逆方向電圧を印加した場合においても、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの方が、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタと比べて、電流が減少している。
特に、−10Vの逆方向電圧をゲート電極9−ドレイン電極7(もしくは、ゲート電極9−ソース電極6)間に印加した場合には、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの方が、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタと比べて、電流が4桁程度減少している。
以上のように、図2に示す実験結果より、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、ゲートリーク電流の減少(抑制)効果を有する、ことが分かる。
図3,4は、電流コラプスの改善効果を説明するための、実験データを示す図である。図3は、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの実験データである。図4は、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタである。従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、上述したように、Al層8が形成されていない点において、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタと異なる。
図3,4において、横軸は、ドレイン電圧(V)である。縦軸は、ドレイン電流(A/mm)である。また、図3,4において、点線は、ゲート電極9にDC電圧を印加した場合の実験データである。また、実線は、ゲート電極9にパルス電圧を印加した場合の実験データである。
ここで、パルス電圧のパルス周期は1msecであり、パルス幅は1μsecである。また、パルス電圧がオフのときのドレイン電圧は、20Vである。また、パルス電圧がオフのときのゲート電圧は、各サンプルにおいて、しきい値電圧より1V程度低い電圧である(たとえば、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタでは、−6Vであり、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタでは、−7Vである)。なお、ゲート電極9のゲート長Lgは、1μmである。
また、図3,4において各々複数の実験データが示されているのは、ゲート電圧を−6Vから1Vの間で1Vステップで変化させて、実験を行ったからである。
一般的に、ゲート電極9にDC電圧を印加した場合のドレイン電流−ドレイン電圧特性と、ゲート電極9にパルス電圧を印加した場合のドレイン電流−ドレイン電圧特性との間において、差が小さいほど(つまり、DC電圧動作時とパルス電圧動作時との間において、ドレイン電流の差が小さいほど)、電流コラプスが抑制されていると、言うことができる。
さて、上記事項を確認した上で、図3,4に示す実験データを考察する。すると、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの方が、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタと比べて、電流コラプスが改善されている、ことが理解できる。
以上のように、図3,4に示す実験結果より、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、電流コラプスの改善効果を有する、ことが分かる。
上記各実験結果で示したように、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタが、ゲートリーク電流の低減および電流コラプスの改善効果を奏することができるのは、以下の理由によるものと考えることができる。
図5は、実験データを示す図であり、特に、上記従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタ(Al層8が形成されていない構成のトランジスタ)の、容量−電圧特性を示す図である。
図5において、横軸は、ゲート電極9−ドレイン電極7(もしくは、ゲート電極9−ソース電極6)間の電圧(V)である。縦軸は、当該トランジスタの容量(F/cm2)である。ここで、当該実験により測定されている容量は、ゲート電極9、バリア層4、チャネル層3、バッファ層2、およびドレイン電極7(またはソース電極6)の構造に起因した容量であると理解できる。
また、図5において、黒丸は、測定周波数が25kHzの場合のデータである。また、白丸は、測定周波数が1MHzの場合のデータである。
図5から分かるように、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの容量は、周波数依存性を示している。特に、低周波(25kHz)で測定したときには、低バイアス側において容量が増加している。
ところで、低周波で測定したときの容量の増加は、バリア層4とゲート電極9間の界面付近に存在するトラップ準位に起因すると考えれる。したがって、従来の技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタには、上記トラップ準位が存在していると理解できる。
図6は、実験データを示す図であり、特に、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、容量−電圧特性を示す図である。
図6において、横軸は、ゲート電極9−ドレイン電極7(もしくは、ゲート電極9−ソース電極6)間の電圧(V)である。縦軸は、当該トランジスタの容量(F/cm2)である。ここで、当該実験により測定されている容量は、ゲート電極9(Al層8を含む)、バリア層4、チャネル層3、バッファ層2、およびドレイン電極7(またはソース電極6)の構造に起因した容量であると理解できる。
また、図6において、黒丸は、測定周波数が25kHzの場合のデータである。また、白丸は、測定周波数が1MHzの場合のデータである。
図6から分かるように、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの容量は、上記のような周波数依存性をほとんど示していない。したがって、Al層8を形成することによって、上記トラップ準位が減少したと把握できる。
ところで、バリア層4と当該バリア層4上に形成される層(今の場合、Al層8)との界面付近に存在する、当該トラップ準位が発生する要因としては、バリア層4内に不純物として含まれる酸素が挙げられる。
バリア層4は、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法、やMBE(Molecular Beam Epitaxy)法等の方法で形成される。バリア層4の形成(成長)は、できるだけ酸素が無い状態で行われる。しかし、実際には、ガス中や装置内には酸素が残留してしまう。したがって、当該バリア層4の形成は、多少の酸素が含まれた雰囲気で行われる。このため、形成されたバリア層4には、上記したように不純物として酸素が含まれる。
したがって、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタが有するバリア層4にも、不純物として酸素が含まれる。しかし、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタでは、図6のように、容量の周波数特性は、ほとんど見られない。
これは、Al層8が酸素との反応性が高いため、当該Al層8がバリア層4内(特に表面近傍)に存在する酸素と反応したからだと、考えられる。これによって、バリア層4内の酸素濃度が減少し、上記トラップ準位が減少したものと考えられる。
このように、バリア層4内の酸素濃度の低下に伴って、トラップ準位が減少したので、当該トラップ準位を介して発生していたゲートリーク電流も、減少したものと考えられる。
さらに、従来の技術に係わる構造においてトラップ準位が存在する場合には、キャリアが当該トラップ準位に捕獲されると解される。そして、DC電圧のみを印加した場合には、当該捕獲されていたキャリアは、他の層への移動するが、パルス電圧を含む電圧を印加した場合には、以下の現象が起こる。つまり、上記パルス電圧の周波数よりもキャリアの応答速度が遅い場合には、当該キャリアは、トラップ準位に捕獲されたままとなる。
このような状態により、チャネル層3のチャネルは、OFF状態と同視される。図4では、当該チャネルのOFF状態に起因して、実線の実験データが示すように、ドレイン電流は、急激に立ち上がらず、なだらかに上昇していると理解される。つまり、電流コラプスが発生している。
これに対して、上述の通り、バリア層4内の酸素濃度の減少に伴い、トラップ準位が減少したと解される。したがって、上記のような、キャリアの当該トラップ準位における捕獲も減少し、結果として、電流コラプスが改善されていると考えられる。
以上のように、図2〜4に示す実験結果および図5,6を用いた上記考察より、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、ゲートリーク電流の減少および電流コラプスの改善等の効果を有する、ことが分かる。
なお、上記では、基板として、半絶縁性を有するSiC基板1を採用する場合に言及した。しかし、基板1として、Si基板、サファイア基板、GaN基板、AlN基板等を採用しても良い。
また、本実施の形態において、チャネル層3およびバリア層4は、以下の条件を満たせば、上記のものに限る必要は無く、また層数も上記に限定されない。つまり、バリア層4のバンドキャップが、チャネル層3のバンドギャップよりも大きければ、良い。たとえば、窒化物半導体層(チャネル層3、バリア層4)として、InyAlxGa1-x-yNで構成される層を採用できる。また、上記窒化物半導体(チャネル層3、バリア層4)に、n型、p型不純物が含まれていても良い。
また、ソース電極6、ドレイン電極7は、必ずしもTiとAlとが当該順に形成された積層構造を採用する必要は無い。バリア層4との間でのオーミック特性が得られれば、各電極6,7は、たとえば、Ti、Al、Au、Mo、Wなどの金属、もしくはこれらから構成される多層膜であっても良い。
また、ゲート電極9は、必ずしもNiとAuとが当該順に形成された積層構造を、採用する必要は無い。つまり、仕事関数がAlよりも高ければ、Pt、Au、Ni、Pb等の金属であっても、IrSi、PtSi、NiSi2等のシリサイドであっても、また、TiN、WN等の窒化物金属などであっても良い。
さらに、Al層8は、バリア層4内の酸素と反応さえすれば良い。そして、アルミニウム原子が1原子層でもあれば、当該反応が生じる。したがって、当該バリア層4の厚さは、アルミニウムの1原子層(約0.1nm)以上であれば良い。
また、Alは、ゲート電極9として用いるNiやPtに比べて、仕事関数が小さい。したがって、Al層8の厚さが厚すぎると、バリア層4とゲート電極9との間のショットキー接合に悪影響を及ぼす。したがって、当該ショットキー接合に影響を与えない程度の厚さ(当該厚さは、50nm程度である)以下であれば良い。
以上により、Al層8の膜厚は、必ずしも上記3nmである必要は無く、約0.1〜50nmの範囲内であれば良い。
<実施の形態2>
図7は、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構造を示す、断面図である。ここで、当該ヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物を含む半導体から構成される。なお、図1,7において、同一の部材には、同一の符号を付している。
図1,7との比較から分かるように、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、以下の形状を有するバリア層4を備えている。
つまり、当該バリア層4において、Al層8が形成されている領域のバリア層4の層厚は、バリア層4の他の領域(たとえば、ソース電極6、ドレイン電極7が形成されている領域)の層厚よりも薄い。図7に示すように、バリア層4の所定の表面には、凹部が形成されている。そして、当該凹部には、Al層8とゲート電極9との積層構造が形成されている。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。したがって、ここでの詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、上記の通りゲート電極9の下方のバリア層4の層厚が比較的薄い。したがって、ゲート電極9の相互インダクタンスを向上させることができる。
<実施の形態3>
図8は、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構造を示す、断面図である。ここで、当該ヘテロ接合電界効果型トランジスタは、窒化物を含む半導体から構成される。なお、図1,8において、同一の部材には、同一の符号を付している。
図1,8との比較から分かるように、以下の点において、両ヘテロ接合電界効果型トランジスタは、相違する。つまり、本実施の形態では、バリア層4の表面内において、少なくともAl層8の一部は、埋め込まれている。なお、Al層8全てが、バリア層4に埋め込まれていても良く。また、Al層8とゲート電極9の一部が、バリア層4に埋め込まれていても良い。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。したがって、ここでの詳細な説明は省略する。
本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、上記の通りAl層8の一部が、バリア層4内に埋め込まれている。
したがって、ドレイン電極7とゲート電極9(Al層8を含む)との間で生じる電界強度を、緩和することができる。これは、ドレイン電極7と対面する、ゲート電極9(Al層8を含む)の面積が、実施の形態1の構造と比較して、増大するからである。なお、実施の形態1に係わる構成の場合には、ドレイン電極7側のAl層8の端部において、電界が集中する。
なお特に、高電圧動作時において、上記電界集中の緩和効果がより意義がある。このような電界緩和効果により、本実施の形態に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタは、高い耐圧性を有することができる。
なお、図8において、Al層8の上面およびゲート電極9の上面が凹んでいるのは、Al層8のバリア層4への埋め込みに起因してのことである。
<実施の形態4>
本実施の形態では、工程断面図を用いて、実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法について、説明する。
まず、基板1に対して、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法、MBE(Molecular Beam Epitaxy)法等のエピタキシャル成長法を施す。これにより、図9に示すように、基板1上に、バッファ層2、チャネル層3、バリア層4を、当該順にエピタキシャル成長させる。
次に、図9に示した構造の基板1に対して、Ti、Al、Mo、Wなどを用いて、リフトオフ法を施す。これにより、図10に示すように、ソース電極6およびドレイン電極7を各々形成される。
次に、トランジスタが形成される領域外のチャネル層3およびバリア層4に、たとえばイオン注入法やエッチング処理などを施す。これにより、図11に示すように、バリア層4の表面からチャネル層3の内部に至って、素子分離領域5が形成される。
次に、図12に示すように、ソース電極6、ドレイン電極7を覆うように、バリア層4上に、フォトレジスト15を形成する。ここで、当該フォトレジスト15の所定の領域には、貫通孔15aが形成されている。
次に、図12に示した構造物に対して、たとえば、蒸着法やスパッタ法を施す。これにより、図13に示すように、貫通孔15a内にAl層8を形成することができる。その後引き続き(連続して)、蒸着法やスパッタ法等を施す。つまり、Al層8の形成工程の直後に、当該Al層8を大気に開放されることなく連続して、当該Al層8上に対して、蒸着法やスパッタ法等(後述するゲート電極9形成のための工程と把握できる)を施す。
これにより、図13に示すように、金属、シリサイド、窒化物金属からなるゲート電極9を、貫通孔15a内に形成することができる。なお、当該工程から明らかなように、ゲート電極9は、Al層8上に形成される(図13)。
次に、リフトオフ法等により、フォトレジスト15を除去する。このとき、フォトレジスト15a上に存するAlやゲート電極材料等も、同時に除去される。
以上の工程により、図1に示した構造(つまり、バリア層4とゲート電極9との間に形成された、Al層8を有する)のヘテロ接合電界効果型トランジスタが完成する。
なお、図1に示す構造上に、保護膜、配線、ビア等を形成することにより、ヘテロ接合電界効果型トランジスタを含む半導体デバイスを形成することができる。
また、上記した、ソース電極6・ドレイン電極7の形成工程、素子分離領域5の形成工程、およびAl層8・ゲート電極9の形成工程は、互いに工程の順番を入れ替えることができる。たとえば、素子分離領域5の形成工程後に、ソース電極7・ドレイン電極7の形成工程を実施しても良い。または、上記3工程において、Al層8・ゲート電極9の形成工程を最先に施しても良い。
また、上記では、Al層8を形成した直後に、ゲート電極9を形成する場合について言及した(つまり、Al層8とゲート電極9とを連続して形成した)。しかし、Al層8とゲート電極9とを連続して形成しない場合であっても良い。
しかし、Al層8とゲート電極9とを連続して形成することにより、以下に示す効果が奏する。つまり、Al層8形成直後に、ゲート電極9を形成した場合には、形成装置内に存する酸素とAl層8との反応を最小限に抑えることができる。これは、酸素を含む雰囲気下に、Al層8が晒される時間が極めて短期間で済むからである。
したがって、当該Al層8は、より効率良く、バリア層4内の酸素と反応することができる。よって、トラップ準位が減少(これに伴い、ゲートリーク電流の抑制および電流コラプスの改善)をより、図ることができる。
また、Al層8形成後に、バリア層4に内在するポテンシャル(バリア層4の有するエネルギーとも把握できる)を上昇させる工程を、さらに実施しても良い。たとえば、熱処理、光照射、レーザー照射等を、Al層8形成後のバリア層4に施すことにより、バリア層4に内在するポテンシャルを上昇させることができる。
なお、Al層8およびゲート電極9の形成後に、当該バリア層4のポテンシャルを上昇させる処理を施しても良い。
当該バリア層4のポテンシャルを上昇させる処理を施すことにより、バリア層4内の酸素の運動量が増し、Al層8と当該酸素との反応が促進する。したがって、バリア層4内の酸素濃度を、さらに減少させることができる。
なお、図2、図3および図6に示した実験データは、当該バリア層4のポテンシャルを上昇させる処理を施されていない場合に、得られたものである。したがって、当該バリア層4のポテンシャルを上昇させる処理を施した場合には、さらに上記各効果が顕著となる。
また、チャネル層3およびバリア層4(窒化物を含む半導体)において、ソース電極6およびドレイン電極7の形成領域に対して、イオン注入法を施し、その後に、当該各電極6,7を形成しても良い。つまり、バリア層4の表面内等に、n型の高濃度不純物拡散領域を形成した後に、当該高濃度不純物拡散領域に、ソース電極6・ドレイン電極7を形成しても良い。
当該高濃度不純物拡散領域の形成工程を、さらに実施することにより、バリア層4等に対する、ソース電極6・ドレイン電極7のコンタクト抵抗を低減することができる。
また、バリア層4上へのAl層8の形成前に、所定の領域の、バリア層4の上面を除去する(つまり、バリア層4に凹部を形成する)工程を、さらに実施し、当該凹部に、Al層8を形成することにより、実施の形態2に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタを作成することができる。
また、前記凹部に、少なくもAl層8の一部を充填すれば、実施の形態3に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタを作成することができる。なお、当該場合の凹部は、実施の形態2で説明した凹部よりも、通常開口部が小さいと理解できる。
ここで、上記凹部は、フォトリソグラフィ技術、エッチング処理を施すことにより、形成可能である。
実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成を示す、断面図である。 ゲートリーク電流の減少を説明するための図である。 電流コラプスの向上を説明するための図である。 電流コラプスの向上を説明するための図である。 従来技術に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、電圧−容量特性を示す図である。 実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、電圧−容量特性を示す図である。 実施の形態2に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成を示す、断面図である。 実施の形態3に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの構成を示す、断面図である。 実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、製造方法を説明するための、工程断面図である。 実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、製造方法を説明するための、工程断面図である。 実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、製造方法を説明するための、工程断面図である。 実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、製造方法を説明するための、工程断面図である。 実施の形態1に係わるヘテロ接合電界効果型トランジスタの、製造方法を説明するための、工程断面図である。
符号の説明
1 (SiC)基板、2 バッファ層、3 チャネル層、4 バリア層、5 素子分離領域、6 ソース電極、7 ドレイン電極、8 Al層、9 ゲート電極。

Claims (10)

  1. 窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタにおいて、
    チャネル層と、
    前記チャネル層上に形成される、バリア層と、
    前記バリア層上に形成される、アルミニウム層と、
    前記アルミニウム層上に形成される、ゲート電極とを、
    備えていることを特徴とするヘテロ接合電界効果型トランジスタ。
  2. 前記アルミニウム層が形成されている領域の前記バリア層の層厚は、
    前記バリア層の他の領域の層厚よりも薄い、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタ。
  3. 前記バリア層において、少なくともアルミニウム層の一部は、埋め込まれている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタ。
  4. 前記アルミニウム層の厚さは、
    アルミニウムの1原子層以上、50nm以下である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタ。
  5. 窒化物を含む半導体から構成されるヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法において、
    (A)基板上に、チャネル層を形成する工程と、
    (B)前記チャネル層上に、バリア層を形成する工程と、
    (C)前記バリア層上に、アルミニウム層を形成する工程と、
    (D)前記アルミニウム層上に、ゲート電極を形成する工程とを、備えている、
    ことを特徴とするヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  6. 前記工程(D)は、
    前記工程(C)の直後に、大気に開放されることなく連続して、施される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  7. 前記工程(C)の後に、
    (E)前記バリア層のポテンシャルを上昇させる工程を、さらに備えている、
    ことを特徴とする請求項5に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  8. (F)前記バリア層上に、ソース電極およびドレイン電極を形成する工程と、
    (G)少なくとも前記バリア層の、前記ソース電極および前記ドレイン電極の形成領域において、高濃度不純物拡散領域を形成する工程とを、さらに備えており、
    前記工程(F)は、前記工程(G)の後に実施される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  9. (H)所定の領域の、前記バリア層の上面に凹部を形成する工程を、さらに備えており、
    前記工程(C)は、
    前記凹部に、前記アルミニウム層を形成する工程である、
    ことを特徴とする請求項5に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
  10. 前記工程(C)は、
    前記凹部に、少なくも前記アルミニウム層を充填する工程である、
    ことを特徴とする請求項9に記載のヘテロ接合電界効果型トランジスタの製造方法。
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