JP2007056839A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007056839A JP2007056839A JP2005246278A JP2005246278A JP2007056839A JP 2007056839 A JP2007056839 A JP 2007056839A JP 2005246278 A JP2005246278 A JP 2005246278A JP 2005246278 A JP2005246278 A JP 2005246278A JP 2007056839 A JP2007056839 A JP 2007056839A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve timing
- engine
- valve
- intake
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
【解決手段】バルブタイミング制御装置は、エンジンに設けられた吸気バルブのバルブタイミングを所定の調整範囲内で調整する可変バルブタイミング機構と、通電により作動して可変バルブタイミング機構を駆動する電動モータと、可変バルブタイミング機構による吸気バルブのエンジン始動時におけるバルブタイミングがエンジンの運転状態に応じた目標バルブタイミングとなるように電動モータを制御する電子制御装置とを備える。電子制御装置は、エンジンの始動開始(起動)に際し、機関温度が極低温域にあるとき、吸気バルブが上記調整範囲における最遅角の近傍で閉弁するバルブタイミングを、目標バルブタイミングとして設定する(ステップ200,500)。
【選択図】 図4
Description
請求項1に記載の発明では、内燃機関に設けられた吸気バルブのバルブタイミングを所定の調整範囲内で調整する可変バルブタイミング機構と、通電により作動して前記可変バルブタイミング機構を駆動する電動アクチュエータと、前記可変バルブタイミング機構による前記吸気バルブの機関始動時におけるバルブタイミングが前記内燃機関の運転状態に応じた目標バルブタイミングとなるように前記電動アクチュエータを制御する制御手段とを備える内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、前記制御手段は、前記内燃機関の始動開始に際し、機関温度が極低温域にあるとき、前記吸気バルブが前記調整範囲における最遅角の近傍で閉弁するタイミングを前記目標バルブタイミングとして設定するものであるとする。
図1に示すように、車両には、内燃機関としてガソリンエンジン(以下、単にエンジンという)11が搭載されている。エンジン11の各気筒(シリンダ)12にはピストン13が往復動可能に収容されている。
上記エンジン11では、空気が燃焼室14内に吸入されて燃焼ガスが排出されるまでの期間、すなわち1サイクルの間に、ピストン13が2往復してクランクシャフト31が2回転する。このサイクルは、周知のように、吸気行程、圧縮行程、膨張行程及び排気行程の4つの行程からなる。各行程では、基本的には次のような動作が行われる。
電子制御装置51は、まずステップ510において、吸気バルブ25が調整範囲における最遅角の近傍で閉弁するタイミングを目標バルブタイミングとして設定する。最遅角の近傍のタイミングとしては、吸気下死点後80°CAよりも遅角側のタイミングであることが望ましい。図6はその一例として、吸気バルブ25が吸気下死点(BDC)後、85°CAで閉弁する場合を示している。
次に、冷間域用の目標バルブタイミングを設定する処理の手順について、図9及び図10を参照して説明する。
次に、常温域用の目標バルブタイミングを設定する処理の手順について、図11及び図12を参照して説明する。
次に、高温域用の目標バルブタイミングを設定する処理の手順について、図13及び図14を参照して説明する。
次に、短時間運転後始動時用の目標バルブタイミングを設定する処理の手順について、図15及び図16を参照して説明する。
上述したステップ500,600,700,800,900から移行した図4のステップ1000では、図8に示すように、バルブオーバラップがなくなるタイミングを目標バルブタイミングとして設定する。
以上詳述した本実施形態によれば、次の(1)〜(8)の効果が得られる。これら(1)〜(8)のいずれによってもエンジン11の始動性が向上する。
・図4の始動時目標バルブタイミング設定ルーチンが運転者による始動のための操作に応じて開始されることについては前述した通りである。この操作として、イグニションスイッチ47が「オフ」から「オン」に切替え操作されることとしてもよい。
・本発明は、吸気バルブ25に加えて、排気バルブ26のバルブタイミングを調整するようにしたエンジンにも適用可能である。
・前記実施形態において、エンジン回転速度NEがアイドル回転速度Nidに達した後の目標バルブタイミングとして、吸・排気バルブ25,26のバルブオーバラップがなくなるタイミングに代えて、同バルブオーバラップが所定値よりも小さくなるタイミングを設定してもよい。
Claims (5)
- 内燃機関に設けられた吸気バルブのバルブタイミングを所定の調整範囲内で調整する可変バルブタイミング機構と、
通電により作動して前記可変バルブタイミング機構を駆動する電動アクチュエータと、
前記可変バルブタイミング機構による前記吸気バルブの機関始動時におけるバルブタイミングが前記内燃機関の運転状態に応じた目標バルブタイミングとなるように前記電動アクチュエータを制御する制御手段と
を備える内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、
前記制御手段は、前記内燃機関の始動開始に際し、機関温度が極低温域にあるとき、前記吸気バルブが前記調整範囲における最遅角の近傍で閉弁するタイミングを前記目標バルブタイミングとして設定することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。 - 前記制御手段は、前記内燃機関の始動が開始されて、機関出力軸が所定回回転すると、前記吸気バルブが前記調整範囲における吸気下死点の近傍で閉弁するタイミングを前記目標バルブタイミングとして設定する請求項1に記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
- 内燃機関に設けられた吸気バルブのバルブタイミングを所定の調整範囲内で調整する可変バルブタイミング機構と、
通電により作動して前記可変バルブタイミング機構を駆動する電動アクチュエータと、
前記可変バルブタイミング機構による前記吸気バルブの機関始動時におけるバルブタイミングが前記内燃機関の運転状態に応じた目標バルブタイミングとなるように前記電動アクチュエータを制御する制御手段と
を備える内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、
前記制御手段は、前記内燃機関の始動開始に際し、機関温度が冷間域にあるとき、吸気バルブが前記調整範囲における最遅角及び吸気下死点間で閉弁するタイミングを前記目標バルブタイミングとして設定することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。 - 内燃機関に設けられた吸気バルブのバルブタイミングを所定の調整範囲内で調整する可変バルブタイミング機構と、
通電により作動して前記可変バルブタイミング機構を駆動する電動アクチュエータと、
前記可変バルブタイミング機構による前記吸気バルブの機関始動時におけるバルブタイミングが前記内燃機関の運転状態に応じた目標バルブタイミングとなるように前記電動アクチュエータを制御する制御手段と
を備える内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、
前記制御手段は、前記内燃機関の始動開始に際し、前回の運転時間が短時間であるとき、吸気バルブが前記調整範囲における吸気下死点の近傍で閉弁するタイミングを前記目標バルブタイミングとして設定することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。 - 前記制御手段は、前記内燃機関の機関回転速度がアイドル回転速度に達した後、前記吸気バルブと排気バルブとのバルブオーバラップが小さくなるタイミングを前記目標バルブタイミングとして設定する請求項1〜4のいずれか1つに記載の内燃機関のバルブタイミング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005246278A JP2007056839A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005246278A JP2007056839A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007056839A true JP2007056839A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37920520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005246278A Pending JP2007056839A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007056839A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111453A1 (ja) | 2007-03-07 | 2008-09-18 | The University Of Tokyo | Dna断片の増幅方法 |
JP2011089467A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Mazda Motor Corp | 内燃機関の制御方法及び内燃機関システム |
JP2014031727A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の始動制御装置 |
CN106050439A (zh) * | 2015-04-02 | 2016-10-26 | 丰田自动车株式会社 | 用于内燃机的控制装置 |
JP2019157750A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
EP3620635A1 (en) * | 2018-09-04 | 2020-03-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control system of miller cycle engine and method of controlling miller cycle engine |
US11002163B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-05-11 | Denso Corporation | Valve timing controller and valve timing control method |
-
2005
- 2005-08-26 JP JP2005246278A patent/JP2007056839A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008111453A1 (ja) | 2007-03-07 | 2008-09-18 | The University Of Tokyo | Dna断片の増幅方法 |
JP2011089467A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Mazda Motor Corp | 内燃機関の制御方法及び内燃機関システム |
JP2014031727A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の始動制御装置 |
CN106050439A (zh) * | 2015-04-02 | 2016-10-26 | 丰田自动车株式会社 | 用于内燃机的控制装置 |
JP2016196822A (ja) * | 2015-04-02 | 2016-11-24 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP2019157750A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
JP7130320B2 (ja) | 2018-03-12 | 2022-09-05 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
EP3620635A1 (en) * | 2018-09-04 | 2020-03-11 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control system of miller cycle engine and method of controlling miller cycle engine |
KR20200027418A (ko) * | 2018-09-04 | 2020-03-12 | 도요타 지도샤(주) | 밀러 사이클 엔진의 제어 장치 및 밀러 사이클 엔진의 제어 방법 |
KR102163829B1 (ko) | 2018-09-04 | 2020-10-12 | 도요타 지도샤(주) | 밀러 사이클 엔진의 제어 장치 및 밀러 사이클 엔진의 제어 방법 |
US11002163B2 (en) | 2018-12-21 | 2021-05-11 | Denso Corporation | Valve timing controller and valve timing control method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4792215B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4957611B2 (ja) | 内燃機関の制御方法 | |
JP4525517B2 (ja) | 内燃機関 | |
KR100863475B1 (ko) | 내연기관용 제어 장치 및 제어 방법 | |
JP4618236B2 (ja) | 予混合圧縮着火機関及びその制御方法 | |
JP5310733B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP4321497B2 (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
JP5919697B2 (ja) | ディーゼルエンジンの始動制御装置 | |
JP2006348863A (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
US7063068B2 (en) | Variable valve timing controller for an engine | |
JP2007056839A (ja) | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 | |
US7406937B2 (en) | Method for operating an internal combustion engine | |
JP4677844B2 (ja) | エンジンのバルブタイミング制御装置 | |
JP4182888B2 (ja) | エンジンの制御装置 | |
JP2005030236A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP4419800B2 (ja) | エンジン始動装置 | |
JP3771101B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2004346770A (ja) | 内燃機関の始動装置及び方法並びに動力システム | |
JP4501108B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP4577469B2 (ja) | 可変バルブタイミング装置 | |
JP4103664B2 (ja) | エンジンの始動装置 | |
JP3873809B2 (ja) | 内燃機関のバルブタイミング可変制御装置 | |
US11002163B2 (en) | Valve timing controller and valve timing control method | |
JP2007278112A (ja) | 筒内直接噴射式内燃機関 | |
JP4200937B2 (ja) | エンジンの始動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090331 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090401 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090529 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091013 |