JP2007056236A - 疎水性セルロース粉体およびその製造方法 - Google Patents

疎水性セルロース粉体およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007056236A
JP2007056236A JP2005373002A JP2005373002A JP2007056236A JP 2007056236 A JP2007056236 A JP 2007056236A JP 2005373002 A JP2005373002 A JP 2005373002A JP 2005373002 A JP2005373002 A JP 2005373002A JP 2007056236 A JP2007056236 A JP 2007056236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose powder
hydrocarbon group
saturated hydrocarbon
carbon atoms
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005373002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4897289B2 (ja
Inventor
Takumi Tanaka
巧 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Kasei Kogyo Co Ltd filed Critical Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Priority to JP2005373002A priority Critical patent/JP4897289B2/ja
Publication of JP2007056236A publication Critical patent/JP2007056236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4897289B2 publication Critical patent/JP4897289B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

【課題】十分な疎水性を有するとともに、油との相溶性にも優れる疎水性セルロース粉体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース粉体に下記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆する。
CHCHSi(OR ・・・・・・・・(1)
(式中、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基または炭素数が1以上の飽和炭化フッ素基であり、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
(RCOO)Ti(OR) ・・・・・・・・(2)
(式中、Rは炭素数が4以上の飽和炭化水素基、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
前記セルロース粉体に前記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆する際にシラン反応またはチタネート反応を利用し、このシラン反応時またはチタネート反応時に触媒として金属塩化物の水溶液を加える。
【選択図】なし

Description

本発明は、例えばファンデーション、アイシャドウ、ほほ紅、口紅等のメイクアップ化粧料や、ハンドクリーム、乳液、日焼け止めクリーム等の化粧料、更には油性系の化粧料に配合して好適な疎水性セルロース粉体およびその製造方法に関するものである。
従来、化粧料の感触を改善するとともに化粧料に対し保湿効果を付与するための手段として、セルロース粉体それ自体を直接に化粧料に配合する技術が知られている。
しかしながら、このようにセルロース粉体それ自体を直接に化粧料に配合するものでは、セルロース粉体が親水性のために、その化粧料を皮膚に塗布したときに撥水性が低下してラスティング効果が若干乏しくなるという問題点がある。また、セルロース粉体は油と馴染みにくいために、例えば油性クリームのような化粧料にはセルロース粉体を少量しか配合できず、また配合できても分離が起こったり、粘度が上昇したりするという問題点がある。
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、十分な疎水性を有するとともに、油との相溶性にも優れる疎水性セルロース粉体およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、第1発明による疎水性セルロース粉体は、
セルロース粉体に下記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆してなることを特徴とするものである。
CHCHSi(OR ・・・・・・・・(1)
(式中、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基または炭素数が1以上の飽和炭化フッ素基であり、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
(RCOO)Ti(OR) ・・・・・・・・(2)
(式中、Rは炭素数が4以上の飽和炭化水素基、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
第1発明において、前記セルロース粉体は、その結晶構造がセルロースII型の再生セルロースよりなるものであるのが好ましい(第2発明)。
第1発明または第2発明において、前記セルロース粉体の粒子形状が球状であるのが好ましい(第3発明)。
次に、第4発明による疎水性セルロース粉体の製造方法は、
セルロース粉体に下記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆する際にシラン反応またはチタネート反応を利用し、このシラン反応時またはチタネート反応時に触媒として金属塩化物の水溶液を加えることを特徴とするものである。
CHCHSi(OR ・・・・・・・・(1)
(式中、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基または炭素数が1以上の飽和炭化フッ素基であり、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
(RCOO)Ti(OR) ・・・・・・・・(2)
(式中、Rは炭素数が4以上の飽和炭化水素基、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
第1発明によれば、セルロース粉体に前記一般式(1)または(2)にて示される化合物が表面被覆されるので、十分な疎水性を有するとともに、油との相溶性にも優れる疎水性セルロース粉体を得ることができる。この疎水性セルロース粉体が配合された化粧料では、皮膚に塗布した際にも十分な撥水性を示して満足のいくラスティング効果が発揮されるという効果を奏する。また、この疎水性セルロース粉体が配合される化粧料が油性系の化粧料であっても、この油性系化粧料中にその疎水性セルロース粉体が容易に分散されるので、感触の良い油性系化粧料を提供することができる。
第2発明によれば、原料となるセルロース粉体として、安価な製法で得られ、しかも安定性に優れるセルロースII型の結晶構造を持つ再生セルロースが用いられるので、コストダウンと安定性の向上を図ることができる。
第3発明によれば、原料となるセルロース粉体として、その粒子形状が球状のものが用いられるので、化粧料に配合された際にその化粧料の感触をより向上させることができる。
第4発明によれば、セルロース粉体に前記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆する際にシラン反応またはチタネート反応が利用され、このシラン反応時またはチタネート反応時に触媒として金属塩化物の水溶液が加えられるので、セルロース粉体の表面全体でシラン反応またはチタネート反応を速やかにかつ均一に起こさせることができ、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物をセルロース粉体の表面に均一に被覆することができる。
次に、本発明による疎水性セルロース粉体およびその製造方法の具体的な実施の形態について説明する。
本発明による疎水性セルロース粉体は、セルロース粉体に下記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆してなるものである。
CHCHSi(OR ・・・・・・・・(1)
(式中、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基または炭素数が1以上の飽和炭化フッ素基であり、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
(RCOO)Ti(OR) ・・・・・・・・(2)
(式中、Rは炭素数が4以上の飽和炭化水素基、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
前記一般式(1)または(2)にて示される化合物をセルロース粉体(セルロース粒子)の表面に固着・被覆させる表面被覆処理は、シラン反応またはチタネート反応を利用することによって成される。すなわち、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物とセルロース粉体の表面の水酸基とを反応させることにより、セルロース粉体の表面に前記一般式(1)または(2)にて示される化合物が固着・被覆される。この表面被覆処理の具体的な方法としては、適当なミキサーによって撹拌されているセルロース粉体中に前記一般式(1)または(2)にて示される化合物を液滴下もしくはスプレー噴霧にて加え、その後一定時間高速強撹拌し、次いで撹拌を続けながら80〜200℃で加熱熟成させるという方法が一般的である。その他の表面被覆処理の方法としては、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物を例えばn−ヘキサン、イソプロピルアルコール、低分子量ナフサ、塩化メチレン等の不活発な有機溶剤に溶解させておき、この溶液を撹拌中のセルロース粉体に添加して更に撹拌した後に、有機溶剤を完全に加熱蒸発除去し、その後80〜200℃で加熱熟成させるという方法が挙げられる。
前記表面被覆処理において、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物とセルロース粉体との撹拌中に金属塩化物の水溶液を微量添加することにより、セルロース粉体の表面全体でシラン反応またはチタネート反応を速やかにかつ均一に起こさせることができ、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物をセルロース粉体の表面に均一に被覆することができる。ここで、前記金属塩化物としては、例えば塩化アルミニウム、塩化第1錫、塩化第2錫、塩化カルシウム、塩化亜鉛、塩化マグネシウム等が挙げられる。なお、塩化アルミニウム水溶液は、シラン反応時またはチタネート反応時における触媒としての作用が一段と優れている。
本発明において用いられるセルロース粉体としては、一次粒子径が0.2〜300μmのものが望ましく、またアセテート法、ビスコース法のいずれの方法にて製造されたものでもよいが、ビスコース法により製造されたセルロースII型の結晶構造を持つ再生セルロース粉体がより安価で安定性に優れるので望ましい。より望ましくは、それ自体公知の製造方法(例えば、特開昭61−241337号公報参照)によって製造された粒子形状が球状のセルロース粉体を用いるのが良い。この球状セルロース粉体を用いると、化粧料に配合されたときにその化粧料の感触をより向上させることができる。
また、本発明において用いられる前記一般式(1)にて示される化合物の具体例としては、プロピルメトキシシラン、プロピルエトキシシラン、i−ブチルトリメトキシシラン、i−ブチルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、n−ヘキサデシルトリメトキシシラン、n−ヘキサデシルトリエトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリメトキシシラン、トリデカフルオロオクチルトリエトキシシラン、トリドデカフルオロデシルトリメトキシシラン、トリドデカフルオロデシルトリエトキシシラン等が挙げられる。
また、本発明において用いられる前記一般式(2)にて示される化合物の具体例としては、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリイソミリスチロイルチタネート、メチルトリイソステアロイルチタネート、メチルトリイソミリスチロイルチタネート、エチルトリイソステアロイルチタネート、エチルトリイソミリスチロイルチタネート等が挙げられる。
本発明の疎水性セルロース粉体において、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物のセルロース粉体への被覆量は、用いられるセルロース粉体に対して0.5〜30重量%であるのが好ましく、より好ましくは1〜10重量%である。この被覆量が0.5重量%よりも少ない場合には、十分な疎水性を得ることができない。一方、この被覆量が30重量%を超える場合には、粉体の感触が非常に油っぽく湿った感じとなって乾粉として存在しないばかりでなく、前記一般式(1)または(2)にて示される化合物がセルロース粉体表面に固着されずにそれ自体が析出してしまうので好ましくない。
次に、本発明による疎水性セルロース粉体およびその製造方法の具体的な実施例について以下に説明する。なお、本発明は、以下に述べる実施例に限定されるものではない。
本実施例において、原料となるセルロース粉体は、それ自体公知の製造方法(例えば、特開昭61−241337号公報参照)によって製造されたものである。すなわち、この原料となるセルロース粉体(セルロース粒子)は、(1)ビスコースと水溶性のアニオン性高分子化合物とを混合してビスコースの微粒子分散液を生成し、(2)前記分散液を加熱するもしくは前記分散液を凝固剤と混合することによって当該分散液中のビスコースを凝固させて後に酸で中和してセルロースの微粒子を生成する、または前記分散液を酸で凝固および中和してセルロースの微粒子を生成し、(3)このセルロースの微粒子を母液から分離し、そして必要により脱硫、酸洗い、水洗あるいは乾燥する、ことによって製造されたものである。この原料セルロース粉体において、その粒子形状は球形で、平均粒子径は約10μmであり、X線回折法により区別されるその結晶形態はセルロースII型であった。
(実施例1)
前記原料セルロース粉体をヘンシェルミキサーで高速撹拌中にn−オクチルトリエトキシシランを当該原料セルロース粉体に対してその重量比が2重量%となるように液滴下した。その後、原料セルロース粉体の重量に対して0.1重量%の塩化アルミニウムを20倍の水で溶解してなる塩化アルミニウム水溶液を同様に液滴下した。ここで、反応速度のばらつきをなくすため、ヘンシェルミキサー内の温度を50℃に設定した。また、滴下終了後も同じ温度(50℃)で30分間撹拌した。その後、ミキサー内温度を110℃として3時間反応熟成させた。こうして、原料セルロース粉体にn−オクチルトリエトキシシランが表面被覆された表面被覆セルロース粉体(本発明の「疎水性セルロース粉体」に相当する。)を得た。
(実施例2)
前記実施例1と同様の方法で、n−オクチルトリエトキシシランを使用する代わりにトリデカフルオロオクチルトリメトキシシランを用いることにより、原料セルロース粉体にトリデカフルオロオクチルトリメトキシシランが表面被覆された表面被覆セルロース粉体(本発明の「疎水性セルロース粉体」に相当する。)を得た。
(実施例3)
前記実施例1におけるn−オクチルトリエトキシシランに代えてイソプロピルトリイソステアロイルチタネートを使用し、このイソプロピルトリイソステアロイルチタネートを原料セルロース粉体に対してその重量比が3重量%となるように液滴下する以外は実施例1と同様の方法により、原料セルロース粉体にイソプロピルトリイソステアロイルチタネートが表面被覆された表面被覆セルロース粉体(本発明の「疎水性セルロース粉体」に相当する。)を得た。
(比較例1)
実施例1と同様の方法であるが、塩化アルミニウム水溶液を液滴下することなしに製造して表面被覆セルロース粉体を得た。
(比較例2)
実施例2と同様の方法であるが、トリデカフルオロオクチルトリメトキシシランを原料セルロース粉体に対してその重量比が0.1重量%となるように液滴下して表面被覆セルロース粉体を得た。
(比較例3)
実施例3と同様の方法であるが、イソプロピルトリイソステアロイルチタネートを原料セルロース粉体に対してその重量比が35重量%となるように液滴下して表面被覆セルロース粉体を得た。
これら実施例1〜3および比較例1,2で得られた各表面被覆セルロース粉体をプレス機によって200kg/cmの力でプレスして調製した粉体プレート上で、水との接触角を測定した。その結果が表1に示されている。なお、接触角の数値が高いほど、疎水性が高いことを示す。また、比較例3で調製されたものは乾粉とはならずにオイル状となり、接触角の測定が不可能であった。
Figure 2007056236
この表1から明らかなように、実施例1〜3の表面被覆セルロース粉体は、いずれも接触角が大きく100°を超えており、良好な疎水性が得られることが分かる。

Claims (4)

  1. セルロース粉体に下記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆してなることを特徴とする疎水性セルロース粉体。
    CHCHSi(OR ・・・・・・・・(1)
    (式中、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基または炭素数が1以上の飽和炭化フッ素基であり、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
    (RCOO)Ti(OR) ・・・・・・・・(2)
    (式中、Rは炭素数が4以上の飽和炭化水素基、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
  2. 前記セルロース粉体は、その結晶構造がセルロースII型の再生セルロースよりなるものである請求項1に記載の疎水性セルロース粉体。
  3. 前記セルロース粉体の粒子形状が球状である請求項1または2に記載の疎水性セルロース粉体。
  4. セルロース粉体に下記一般式(1)または(2)にて示される化合物を表面被覆する際にシラン反応またはチタネート反応を利用し、このシラン反応時またはチタネート反応時に触媒として金属塩化物の水溶液を加えることを特徴とする疎水性セルロース粉体の製造方法。
    CHCHSi(OR ・・・・・・・・(1)
    (式中、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基または炭素数が1以上の飽和炭化フッ素基であり、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
    (RCOO)Ti(OR) ・・・・・・・・(2)
    (式中、Rは炭素数が4以上の飽和炭化水素基、Rは炭素数が1以上の飽和炭化水素基である。)
JP2005373002A 2005-07-27 2005-12-26 疎水性セルロース粉体およびその製造方法 Active JP4897289B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005373002A JP4897289B2 (ja) 2005-07-27 2005-12-26 疎水性セルロース粉体およびその製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005217320 2005-07-27
JP2005217320 2005-07-27
JP2005373002A JP4897289B2 (ja) 2005-07-27 2005-12-26 疎水性セルロース粉体およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007056236A true JP2007056236A (ja) 2007-03-08
JP4897289B2 JP4897289B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=37919988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005373002A Active JP4897289B2 (ja) 2005-07-27 2005-12-26 疎水性セルロース粉体およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4897289B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008011209A1 (de) 2007-03-06 2008-09-11 Tsubakimoto Chain Co. Hydraulische Spannvorrichtung
JP2010215835A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Daito Kasei Kogyo Kk 顔料粉体の表面処理方法
WO2014074581A1 (en) * 2012-11-09 2014-05-15 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Rinse-off skin care compositions containing cellulosic materials
WO2014074578A1 (en) * 2012-11-09 2014-05-15 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Leave-on compositions containing cellulose materials
US9370478B2 (en) 2012-11-09 2016-06-21 Johnson & Johnson Consumer Inc. Skin care compositions containing cotton and citrus-derived materials

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000336012A (ja) * 1999-05-26 2000-12-05 Nonogawa Shoji Kk 化粧料
JP2001072527A (ja) * 1999-07-08 2001-03-21 Miyoshi Kasei Kk 超分散性を有する新規被覆粉体及びこれを配合した化粧料
JP2004155978A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Shin Etsu Chem Co Ltd 親水化処理粉体及びこれらを含有する組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000336012A (ja) * 1999-05-26 2000-12-05 Nonogawa Shoji Kk 化粧料
JP2001072527A (ja) * 1999-07-08 2001-03-21 Miyoshi Kasei Kk 超分散性を有する新規被覆粉体及びこれを配合した化粧料
JP2004155978A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Shin Etsu Chem Co Ltd 親水化処理粉体及びこれらを含有する組成物

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008011209A1 (de) 2007-03-06 2008-09-11 Tsubakimoto Chain Co. Hydraulische Spannvorrichtung
JP2010215835A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Daito Kasei Kogyo Kk 顔料粉体の表面処理方法
WO2014074581A1 (en) * 2012-11-09 2014-05-15 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Rinse-off skin care compositions containing cellulosic materials
WO2014074578A1 (en) * 2012-11-09 2014-05-15 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Leave-on compositions containing cellulose materials
CN104780904A (zh) * 2012-11-09 2015-07-15 强生消费者公司 包含纤维素材料的免洗型组合物
US9364416B2 (en) 2012-11-09 2016-06-14 Johnson & Johnson Consumer Inc. Leave-on compositions containing cellulose materials
US9370478B2 (en) 2012-11-09 2016-06-21 Johnson & Johnson Consumer Inc. Skin care compositions containing cotton and citrus-derived materials
US9549890B2 (en) 2012-11-09 2017-01-24 Johnson & Johnson Consumer Inc. Rinse-off skin care compositions containing cellulosic materials
US9549889B2 (en) 2012-11-09 2017-01-24 Johnson & Johnson Consumer Inc. Rinse-off skin care compositions containing cellulosic materials
US9737473B2 (en) 2012-11-09 2017-08-22 Johnson & Johnson Consumer Inc. Leave-on compositions containing cellulose materials

Also Published As

Publication number Publication date
JP4897289B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3583682B2 (ja) 新規アミノ酸シリコーンポリマー、その製造方法、このポリマーで表面処理された化粧品用粒子、及びこの粒子を含む化粧品
JP5843431B2 (ja) 花弁状酸化セリウム粉体及びその製造方法並びに化粧料
JP6269498B2 (ja) 化粧料用表面処理球状炭酸カルシウム粒子とその製造方法
JP4897289B2 (ja) 疎水性セルロース粉体およびその製造方法
JPH0786169B2 (ja) シリコーン組成物の製造方法
JP2007326902A (ja) 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料
CN108774413A (zh) 纳米二氧化硅分散液及其制备方法
JP2010052974A (ja) 球状シリカ系粒子、その製造方法および該シリカ系粒子を含有してなる化粧料
CN108697595B (zh) 内含二氧化硅的微胶囊树脂颗粒、其生产方法及其用途
JPWO2008062871A1 (ja) 微粒子酸化亜鉛粉体の製造方法及びこれを配合した化粧料
JP2006291199A (ja) 表面処理顔料およびその製造プロセス
JP7165030B2 (ja) 六方晶窒化ホウ素粉末
CN107661280A (zh) 固态粉末化妆材料的制造方法和固态粉末化妆材料
JP3525592B2 (ja) 水系美爪料
JP2018083759A (ja) 化粧料
CN113382777B (zh) 黑色氧化铁的水分散体及使用其的液态化妆品
JP2008110924A (ja) 撥水撥油性顔料およびそれを含有する化粧料
JPH0873317A (ja) シワ隠し用化粧料
JP3605746B2 (ja) ニキビ用化粧料
JP2009286766A (ja) 化粧料
JP2006124656A (ja) 複合粒子
CN117379324B (zh) 一种控油遮瑕组合物及其制备方法
JP7481030B2 (ja) 化粧料用粉体、化粧料用粉体の製造方法、及び化粧料
KR101563967B1 (ko) 개선된 유변학적 특성 및 촉감을 가지며 친수성이 조절된 전분 입자
JP2009114100A (ja) 微粒子シリカ被覆板状粉体およびそれを含有する化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080701

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4897289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250