JP2007055770A - ウェブの突合わせ接合装置及び方法 - Google Patents

ウェブの突合わせ接合装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】旧ウェブと新ウェブとの接合ができ、装置の機構をシンプル化でき、接合精度や品質を向上でき、消耗品コスト、装置コスト、ダウンタイムを低減する。
【解決手段】周面の半径Rの円筒状部分に先端が突出量hをなして設けられ傾斜角度θをなしているカッタ42B、及び新ロールのウェブの先端部を保持する保持手段を備え、傾斜角度θが20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にあり、ウェブの接合時にウェブの搬送速度と同速度で回転できる切断ドラム42と、当接板44B及び旧ウェブの末端部近傍を保持する手段を備え、ウェブの接合時にウェブの搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラム44と、接合テープ47を剥離可能に保持しウェブの接合時にウェブの搬送速度と同速度で回転できる接合ドラム46とを備え、ウェブを搬送しながら旧ウェブ末端と新ウェブ先端との切断と突合わせ接合を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明はウェブの突合わせ接合装置及び方法に係り、特に、プラスチック、紙、金属箔等の薄板帯状材(以下、「ウェブ」と称する)の新旧ロールの端部を突き合わせ状態で接合するウェブの突合わせ接合装置及び方法に関する。
従来のウェブの突合わせ接合装置は、ウェブ接合時に旧ウェブの末端と新ウェブの先端とを突き合わせた状態で精度良く接合するために、接合装置を有する塗布機や処理機のラインを停止させるか、又はウェブのアキュームレーターを使用してウェブ送り出し部を停止又は低速状態で、いわゆるスローダウンして接合していた。ところが、ウェブの接合の度にラインを停止したりスローダウンしたりすると生産効率の大幅なダウンを招くという問題があった。
また、ラインを停止又はスローダウンさせずにウェブを搬送させながら接合しようとする場合、ウェブ搬送が高速化(100m/分以上)されているため、従来のウェブの突合わせ接合装置でウェブの高速搬送に対応させようとすると、新ロールの急速な速度立ち上げが必要であり、大型モータを使用しなくてはならないとともに急激なトルクにより新ロールに巻ズレが発生するという欠点があった。
これを解決すべく、本出願人によりウェブ搬送の高速化に対応した装置の提案がなされている(たとえば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載のウェブの突合わせ接合装置は、切断刃及び新ロールのウェブ先端部を引出す部材を備え、ウェブの搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、ウェブの搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、接合テープを剥離可能に保持し、ウェブの搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、よりなる3ドラム方式の装置であり、各ドラムで旧ロールの末端と新ロールの先端とを挟持しつつウェブの切断と接合を行うことを特徴とするものであり、上記の課題を解決できるとされている。
特開平6−171806号公報
しかしながら、特許文献1等の従来のウェブの突合わせ接合装置においても解決されていない課題が残っている。第1の課題として、従来の装置では、広幅のウェブの幅と略同一長さの切断刃により一瞬の動作でウェブを切断する構成が採用されているが、このような切断では接合精度が悪くなる欠点がある。
また、第2の課題として、従来の装置では、ウェブの切断時に切り屑を発生させる欠点がある。特に、TAC(トリアセチルセルロース)等のウェブは裂けやすく、ウェブの切断屑を発生させやすい。
第3の課題として、従来の装置では、切断刃の磨耗や破損(刃折れ)による交換作業が多く、生産性の低下、消耗品コストの上昇等の欠点があった。
第4の課題として、従来の装置では、ウェブの厚さや材質等が変化した際の切断刃等の調整作業が煩雑であり、生産性の低下等の欠点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、旧ウェブと新ウェブとの接合をすることができ、かつ、装置の機構をシンプル化でき、接合精度や品質を向上できるとともに、消耗品コスト、装置コスト、ダウンタイムを低減することのできるウェブの突合わせ接合装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、帯状可撓性支持体が巻回された旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレット手段と、周面の円筒状部分にその先端が突出して設けられるとともに前記円筒状部分の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度をなしている前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断部材、及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断受け部材、及び前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、接合テープを剥離可能に保持し前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、を備え、前記帯状可撓性支持体を搬送しながら旧ロールの前記帯状可撓性支持体末端と新ロールの前記帯状可撓性支持体先端との切断と突合わせ接合を行うことを特徴とするウェブの突合わせ接合装置を提供する。
また、このために、本発明は、旧ロールに巻回された帯状可撓性支持体を走行させながら、該旧ロールの帯状可撓性支持体の末端と新ロールに巻回された帯状可撓性支持体の先端との切断と突合わせ接合を行うウェブの突合わせ接合方法において、切断ドラムに前記新ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断ドラムの新ウェブ保持手段により前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持するステップと、切断兼接合ドラムに前記旧ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断兼接合ドラムの旧ウェブ保持手段により前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持するステップと、接合ドラムに接合テープを保持するステップと、前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断兼接合ドラムを回転させるとともに、前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断ドラムを回転させながら、前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面の円筒状部分にその先端が突出して設けられるとともに前記円筒状部分の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度をなしている切断部材により、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ねた状態で切断するステップと、切断された前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を廃却するとともに、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持するステップと、前記接合ドラムに保持された接合テープを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持された前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とに接着するステップと、を備えることを特徴とするウェブの突合わせ接合方法を提供する。
本発明によれば、切断部材が円筒状部分の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度をなして設けられているので、切断部材の一端側から他端側に向って切断線が進行するようにウェブが切断される。したがって、このような切断により切断精度が向上し、更に切断端が一端側から他端側に向って順次接合ドラムに送られて行くので、その結果接合精度が向上する。
また、本発明は、前記目的を達成するために、帯状可撓性支持体が巻回された旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレット手段と、周面の半径Rの円筒状部分にその先端が突出量hをなして突出して設けられるとともに前記円筒状部分の半径方向に対し傾斜角度θをなしている前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断部材、該切断部材の両側に設けられる気泡性ゴムよりなる緩衝部材、及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持する保持手段を備え、前期傾斜角度θが20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にあり、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断受け部材、及び前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、接合テープを剥離可能に保持し前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、を備え、前記帯状可撓性支持体を搬送しながら旧ロールの前記帯状可撓性支持体末端と新ロールの前記帯状可撓性支持体先端との切断と突合わせ接合を行うことを特徴とするウェブの突合わせ接合装置を提供する。
また、このために、本発明は、旧ロールに巻回された帯状可撓性支持体を走行させながら、該旧ロールの帯状可撓性支持体の末端と新ロールに巻回された帯状可撓性支持体の先端との切断と突合わせ接合を行うウェブの突合わせ接合方法において、切断ドラムに前記新ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断ドラムの新ウェブ保持手段により前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持するステップと、切断兼接合ドラムに前記旧ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断兼接合ドラムの旧ウェブ保持手段により前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持するステップと、接合ドラムに接合テープを保持するステップと、前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断兼接合ドラムを回転させるとともに、前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断ドラムを回転させながら、前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面の半径Rの円筒状部分にその先端が突出量hをなして突出して設けられ前記円筒状部分の半径方向に対し傾斜角度θをなしている切断部材であって、前期傾斜角度θが20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にある切断部材及び該切断部材の両側に設けられる気泡性ゴムよりなる緩衝部材により、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ねた状態で切断するステップと、切断された前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を廃却するとともに、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持するステップと、前記接合ドラムに保持された接合テープを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持された前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とに接着するステップと、を備えることを特徴とするウェブの突合わせ接合方法を提供する。
本発明によれば、切断ドラム又は切断兼接合ドラムの周面の円筒状部分にその先端が突出して設けられるとともに、円筒状部分の半径方向に対し20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にある傾斜角度θをなしている切断部材及びこの切断部材の両側に設けられる気泡性ゴムよりなる緩衝部材により、旧ウェブと新ウェブとを重ねた状態で切断するので、ウェブの切断時に切り屑を発生させる欠点が大幅に改善できる。
すなわち、切断部材が20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にある傾斜角度θをなしており、切断部材の両側に気泡性ゴムよりなる緩衝部材が設けられているので、切断部材が更に傾斜をなすように撓むとともに、緩衝部材により保持されたウェブも最適形状に変形し、ウェブの切断時に切り屑を発生させにくくすることができる。この詳細については、後述する。
また、本発明は、前記目的を達成するために、帯状可撓性支持体が巻回された旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレット手段と、ブロックの表面にその先端が突出して設けられるとともに前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断部材を埋設した切断部材ブロック、表面に形成された凹部に前記切断部材ブロックを面一になるように嵌合可能な周面を有する円筒状部分、及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断受け部材、及び前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、接合テープを剥離可能に保持し前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、を備え、前記帯状可撓性支持体を搬送しながら旧ロールの前記帯状可撓性支持体末端と新ロールの前記帯状可撓性支持体先端との切断と突合わせ接合を行うことを特徴とするウェブの突合わせ接合装置を提供する。
本発明によれば、切断ドラムに設けられる切断部材がブロックに埋め込まれており、この切断部材ブロックが切断ドラム表面の円筒状部分に形成された凹部に面一になるように嵌合可能となっている。したがって、切断部材ブロックを交換するのみで切断部材の交換及び刃先位置等の微調整が行え、装置の機構をシンプル化でき、接合精度や品質を向上できるとともに、ダウンタイムを低減することができる。
本発明において、前記切断受け部材のビッカース硬度が1000以上であることが好ましい。このように、切断部材の刃先が当接する切断受け部材が硬く、特にビッカース硬度が1000以上であれば、刃先が切断受け部材に食い付いたりする不具合を生じにくく、旧ウェブと新ウェブとを重ねた状態で切断する際に切り屑を発生させる欠点が大幅に改善できる。
また、本発明において、前記切断受け部材の表面に厚さ10〜30μmの鍍金層が形成されていることが好ましい。このような厚さの鍍金層であれば、鍍金層がめくれたり、傷ついたりする欠点が改善でき、切断受け部材の寿命を大幅に延長できる。
また、本発明において、前記切断部材のビッカース硬度が600〜1000であることが好ましい。
このように、切断部材の硬度が切断受け部材の硬度より低ければ、切断受け部材の損傷が少なく、切断受け部材の寿命を大幅に延長できる。
以上説明したように、本発明によれば、接合精度を向上させることができる。
以下添付図面に従って、本発明に係るウェブの突合わせ接合装置及び方法の好ましい実施の形態(第1実施形態)について詳説する。
図1は、本発明に係るウェブの突合わせ接合装置10の構成図である。このウェブの突合わせ接合装置10において、基台12上には支柱14が立設され、支柱14の先端部のターレット軸16には、三叉状のターレットアーム18が回転可能に支持されている。そして、このターレットアーム18はターレット軸16を中心に120度毎に間欠的に回転することができるようになっている。
また、ターレットアーム18の各先端部には、夫々ロール軸20、22、24が回転可能に軸支され、これらのロール軸20、22、24のうち2本のロール軸22、24に、搬送中の旧ウェブ26を巻回した旧ロール28と、新ウェブ80(図5、図9及び図10参照)を巻回した新ロール30と、が夫々巻戻し可能に枢支されている。
なお、使用していない残りのロール軸20には、新ロール30の次に使用する新ロールが枢支される。そして、各ロール軸20、22、24は図示しない回転駆動源と連結され、後述する新旧ウェブの接合時に新ロール30を旧ウェブ26の搬送速度と同速度で回転させることができるようになっている。また、新ロール30の先端部は新ロール30の回転中に新ウェブ80の先端部がウェブ元巻から外れないように粘着テープで仮着されているとともに、先端マーク32が着けられている。
また、基台12上にはウェブの搬送方向に沿ってガイドレール34が敷設され、接合ユニット36がガイドレール34上を走行可能に設けられている。これにより、接合ユニット36はターレットアーム18に対して図中矢印38方向に進退可能となっている。
接合ユニット36のケーシング40内には、切断ドラム42、切断兼接合ドラム44及び接合ドラム46が各回転軸42A、44A、46Aに回転自在に支持されている。そして、各回転軸42A、44A、46Aは、図示しない回転駆動源に連結され、ウェブ接合時に切断ドラム42、切断兼接合ドラム44及び接合ドラム46を旧ウェブ26の搬送速度と同速度で図中矢印48、50、52方向に回転させることができるようになっている。
また、図2に示されるように、切断ドラム42は、その外周部がゴム等の弾性材で形成され、外周部の略中央にカッタ42Bを備えるとともに、回転方向前側の外周部には吸着盤42Cが形成され中空軸部42Dを介して図示しない吸引装置に繋がっている。カッタ42Bの周辺部の詳細については後述する。
切断兼接合ドラム44は、その外周部の回転方向前側に切断受け部材である当接板44Bを有し、この当接板44Bと、切断ドラム42のカッタ42Bとが当接することにより剪断力が働き、ウェブ(旧ウェブ26、新ウェブ80)を切断できるようになっている。また、切断兼接合ドラム44の回転方向後側の外周部には吸着盤44Cが形成され、中空軸部44Dを介して図示しない吸引装置に繋がっている。
接合ドラム46は、その外周部の略中央に、接合テープ47の裏面を剥離可能に吸着する吸着盤46Bを有し、中空軸部46Cを介して図示しない吸引装置に繋がっている。また、切断ドラム42と切断兼接合ドラム44にはガイドローラ42E、44Eが取付けられ、旧ロール28とパスローラ60との間のウェブ(旧ウェブ26)を支持するようになっている。
各ドラム42、44、46の回転外周で囲まれる略三角形状の空間部には接合時のウェブ(旧ウェブ26、新ウェブ80)がウェブ搬送経路から外れないように案内する断面三角形状の案内部材54が設けられている。この案内部材54は、ケーシング40(図1参照)に取付けられている。
図3に示されるように、切断兼接合ドラム44の上方近傍には、接合時に切断される旧ウェブ26の残部をウェブ搬送経路から除去するための除去ユニット56が設けられている。この除去ユニット56は、円弧状のガイド板56Aに沿ってウェブの厚さよりやや大きな間隔を有して、複数の回転ローラ56B、56B…が回転自在に配設され、ガイド板56Aとの間に除去通路58を形成している。
そして、複数の回転ローラ56B、56B…は、図示しない回転駆動源に連結され、切断兼接合ドラム44の回転方向とは反対方向に、かつ切断兼接合ドラム44の回転(周速度)より周速度が速くなる回転をするようになっている。これにより、切断されて切断兼接合ドラム44の吸着盤44Cに吸引保持された旧ウェブ26の残部は、切断兼接合ドラム44と、複数の回転ローラ56B、56B…とで挟み込まれて除去通路58にかき上げられ、ウェブの搬送経路から除去される。
図1に示されるように、新ロール30の上方に位置する壁面62には新ロール30の外径を計測するロール外径センサ64が取付けられている。そして、ロール外径センサ64からの光線66を新ロール30外周面で反射させて、新ロール30外周までの距離を測ることによって新ロール30の外径を測定できるようになっている。
ガイドレール34のターレットアーム18側の先端部には先端マークセンサ68が設けられている。そして、先端マークセンサ68は、ウェブの接合時にターレットアーム18が120度回転して新ロール30が図6の位置に移動したときに、新ロール30の先端マーク32を検知するようになっている。
また、図6に示される位置に移動した旧ロール28上方の壁面70には、旧ロール28の末端部に着けられた末端マーク72を検知する末端マークセンサ74が取付けられている。そして、これらの各センサ64、68、74の信号は図示しないコントローラに入力され、接合ユニット36の移動距離や各ドラム42、44、46の回転時期を制御するようになっている。
次に、切断ドラム42におけるカッタ42Bの周辺部の詳細について説明する。図4は、切断ドラム42の要部断面図である。切断ドラム42におけるカッタ42Bの周辺部においては、切断ドラム本体42Fと、この切断ドラム本体42F表面に形成された凹陥部に嵌合されるインサート42Gとで周面の円筒状部分を形成している。
カッタ42Bは、この円筒状部分にその先端が突出して設けられるとともに、この円筒状部分の半径CL方向に対し傾斜角度θ1をなして固定されている。この傾斜角度θ1は、周面の半径をRと、カッタ42Bの先端の突出量をH1とした場合に、20度≧θ1≧cos−1(R/(R+H2))の関係にある。
カッタ42Bの固定は、切断ドラム本体42Fとインサート42Gとで挟み込むことによりなされている。カッタ42Bの両側の切断ドラム本体42Fとインサート42Gとは面一となっている。
カッタ42Bの両側には、気泡性ゴムよりなる緩衝部材42H、42Iが設けられている。この緩衝部材42H、42Iは、JIS K 6301で規定する硬度で50以下のものであることが好ましい。
カッタ42Bの、切断ドラム本体42F及びインサート42Gの表面からの突き出し量H1は、3〜5mmの範囲が好ましい。また、カッタ42Bの、切断ドラム本体42Fの円周表面からの突き出し量H2は、ウェブの厚さ(旧ウェブ26と新ウェブ80との合計厚さ)プラス0.05〜0.1mmの範囲が好ましい。
次に、切断ドラム42の幅方向のカッタ42Bの配置について説明する。図5は、この関係を説明する図であり、(A)は、切断ドラム42の平面図であり、(B)は、ウェブの突合わせ状態を示す平面図である。なお、(A)において、緩衝部材42H、42I等の図示は省略されている。
図5(A)に示されるように、カッタ42Bは、切断ドラム42の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度αをなしている。これにより、図5(B)に示されるように、突合わせ接合後のウェブの接合線(旧ウェブ26の端部26A、新ウェブ80の端部80A)が、ウェブの供給方向に対する垂直線HLに対し0.5〜5度の傾斜角度αをなすように突合わせ接合される。
次に、カッタ42Bについて説明する。このカッタ42Bのビッカース硬度Hは600〜1000であることが好ましく、Hが750〜800であることがより好ましい。このように、カッタ42Bの硬度Hが当接板44B(既述の図2参照)のビッカース硬度H(後述する)より低ければ、当接板44Bの損傷が少なく、当接板44Bの寿命を大幅に延長できる。
切断受け部材である当接板44Bのビッカース硬度Hは1000以上であることが好ましい。このように、カッタ42Bの刃先が当接する当接板44Bが硬く、特にビッカース硬度Hが1000以上であれば、カッタ42Bの刃先が当接板44Bに食い付いたりする不具合を生じにくく、旧ウェブ26と新ウェブ80とを重ねた状態で切断する際に切り屑を発生させる欠点が大幅に改善できる。当接板44Bの材質としては、窒化鋼の焼入れや、浸炭により焼入れ硬度を高めたものが好ましく採用できる。
また、当接板44Bの表面に厚さ10〜30μmの鍍金層が形成されていることが好ましい。このような厚さの鍍金層であれば、鍍金層がめくれたり、傷ついたりする欠点が改善でき、当接板44Bの寿命を大幅に延長できる。この鍍金層には、硬質クロム鍍金が好ましく採用できる。
既述したように、カッタ42Bは、円筒状部分の半径CL方向に対し傾斜角度θ1をなして固定されている。このように、カッタ42Bが半径CL方向に対し傾斜角度θ1をなして片持ち状態で固定されているので、ウェブと当接した際に、ウェブにクラックを生じさせて切断が開始されるが、この傾斜角度θ1をもつことにより、カッタ42Bの先端がウェブと当接して更に切断兼接合ドラム44に当接するまでの刃先の軌跡と、この切断開始時のクラックの方向とがほぼ一致し、切断面にケバがなくきれいに切断がなされる。
また、カッタ42B両側に適度な硬度の緩衝部材42H、42Iが設けられているので、緩衝部材42H、42Iによりしっかりと保持されるが、ウェブには圧縮変形により内部に圧縮応力を生じさせないので、ウェブには切断ひずみがなく、ウェブの切断時に切り屑を発生させにくくすることができる。
この際、カッタ42Bの傾斜角度θ1は、図4に示されるように、回転方向側に傾斜している(半径CL方向に対し右側に傾斜角度θ1をなしている)ことが重要である。
次に、以上の如く構成された本発明のウェブの突合わせ接合装置10の作用について説明する。図1に示されるように、旧ロール28から巻戻された旧ウェブ26は、パスローラ60に支持されながら切断兼接合ドラム44及び切断ドラム42、接合ドラム46の間を通って図中矢印方向76に搬送され、図示しない塗布工程や処理工程に送られている。このとき、旧ウェブ26の撓みを防止するため、切断ドラム42及び切断兼接合ドラム44のガイドローラ42E、44Eで旧ウェブ26の途中を支持している。
図1の状態で、旧ウェブ26が巻戻されている間に、新ロール30の外径寸法がロール外径センサ64により計測され、その信号が図示しない前記のコントローラに入力される。また、新ロールの外径寸法が計測されると、ターレットアーム18が120度回転して旧ロール28及び新ロール30が図6に示される位置に移動するとともに、コントローラに入力された新ロールの外径寸法から割り出された移動距離に基づいて、接合ユニット36がガイドレール34上を図中矢印78方向に移動し、新ロール30の外周面に近接する位置で停止する。
次に、末端マークセンサ74が旧ロール28に着けられた末端マーク72を検知し、旧ロール28のウェブ量が所定量以下になったことを知らせる信号がコントローラに入力される。そして、コントローラでは新ロール30の回転軸22を駆動する駆動源に指示を与えて新ロール30を反時計回りに回転させ、旧ウェブ26の搬送速度(たとえば100m/分以上)と同速度まで加速する。
次に、先端マーク検知器68が新ロール30の先端マーク32を検知し、信号がコントローラに入力されると、コントローラでは各ドラム42、44、46の回転軸42A、44A、46Aを回転する回転駆動源に指示を与えて各ドラム42、44、46を旧ウェブ26の搬送速度と同速度で回転させるとともに、各ドラム42、44、46の吸着盤42C、44C、46Bを吸引状態にする。
このとき、切断ドラム42は、新ロール30の先端部を引出す引出し位置で旧ウェブ26の搬送速度と同速度になるタイミングで回転を開始し、切断ドラム42の吸着盤42Cで新ロール30の先端部を吸引して引出す。
すなわち、図7に示されるように、新ロール30の外周速度をVとして、新ロール30の先端部検知位置Bから前記引出し位置Cまでの距離Aを移動する時間をt秒とすると、図8のグラフに示されるように、切断ドラム42は、回転開始からt秒後に新ロール30外周速度Vと等しくなるタイミンクで回転駆動される。
これにより、新ロール30のウェブ先端部を確実に切断ドラム42の吸着盤42Cで引き出すことができる。同様に、切断兼接合ドラム44及び切断ドラム42についても後述するウェブの切断、接合のタイミングで回転が開始される。
そして、切断ドラム42と切断兼接合ドラム44が図9に示される状態の角度まで回転したとき、切断ドラム42と切断兼接合ドラム44とで旧ウェブ26と新ウェブ80とを重ねて挟み、切断ドラム42のカッタ42Bと切断兼接合ドラム44の当接板44Bとで新旧ウェブ26、80を切断する。
このとき、カッタ42Bが半径CL方向に対し傾斜角度θ1をなして片持ち状態で固定されているので、ウェブ(旧ウェブ26と新ウェブ80との重ね合わせ体)と当接した際、切断される進行方向に適度の撓み量となる。また、カッタ42B両側に適度な硬度の緩衝部材42H、42Iが設けられているので、緩衝部材42H、42Iによりしっかりと保持されるが、ウェブには圧縮変形を与えないので、圧縮ひずみがなく、切断中のウェブにひずみを与えないので、ウェブの切断時に切り屑を発生させにくくすることができる。
また、既述の図5のように、カッタ42Bが円筒状部分の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度αをなして設けられているので、カッタ42Bの一端側から他端側に向って切断線が進行するようにウェブが切断される。したがって、このような切断により切断精度が向上し、切断された一端から順次接合ドラム46にスムーズに送られるので、その結果接合精度が向上する。
図9において、切断の際、新ウェブ80の切断後のウェブ先端部は、互いに反対回転する切断ドラム42と切断兼接合ドラム44との間隙に素早く取り込まれて挟持されながら案内部材54に案内されて搬送方向に移動する。更に、新ロール30の回転により新ウェブ80の先端が先端部側に送り出されるようになるので、切断部から外れることがない。
一方、旧ウェブ26の切断後の末端は、切断兼接合ドラム44と接合ドラム46とで挟持されながらウェブの搬送方向に移動する。これにより、旧ウェブ26の切断後の末端と新ウェブ80の切断後の先端とは、突合わされた状態のまま確実に接合位置に搬送される。
次に、各ドラム42、44、46が図10に示される状態の角度まで回転すると、新旧ウェブ26、80は切断兼接合ドラム44と接合ドラム46とで挟持されながら、接合ドラム46の吸着盤46Bに吸引保持されている接合テープ47により新旧ロール26、80の突き合わせ部が接合される。
そして、接合を終えた各ドラム42、44、46は、元の位置まで回転して止まるとともに、各ドラム42、44、46の吸着盤42B、44B、46Bの吸引状態が解除される。また、接合ユニット36はガイドレール34上を移動して元の位置まで退避し、再び図1の状態で新ロール30のウェブの搬送が開始される。
また、切断時に切断された旧ウェブ26の切断残部は、図3に示した除去ユニット56で搬送経路から除去される一方、新ウェブ80の切断残部は切断ドラム42の吸着盤42Bに吸引保持されて切断ドラム42の停止位置まで移動し、吸着盤42Bの吸引が解除されることにより、切断ドラム42から自重で落下する。以上により、新旧ウェブ26、80の突合わせ接合が完了する。
次に、図11によって、本発明のウェブの突合わせ接合装置の第2実施形態を説明する。なお、既述の第1実施形態と同じ部材については同符号を付して説明する。
図11(第1実施形態の図4に対応する)に示されるように、切断ドラム42において、切断ドラム本体42Fの表面に形成された凹陥部に切断部材ブロック42Jが嵌合され、切断部材ブロック42Jの表面と切断ドラム本体42Fの表面とが面一になるように、切断ドラム42周面の円筒状部分を形成している。
そして、切断部材ブロック42Jの表面よりカッタ42Bの先端が突出して設けられている。カッタ42Bの切断部材ブロック42Jの表面よりの突き出し量H2は、第1実施形態のH2と略同様に設定すればよい。なお、本実施形態においては、カッタ42Bの先端部の両側に緩衝部材が設けられていないが、第1実施形態と同様に緩衝部材を設けてもよい。
カッタ42Bの材質(ビッカース硬度H、等)や、カッタ42Bの円筒状部分の半径CL方向に対する傾斜角度θ1、カッタ42Bの切断ドラム42の軸心方向に対する傾斜角度α、等は、第1実施形態と略同様に設定すればよい。
切断部材ブロック42Jの切断ドラム本体42Fへの固定方法は、図示しないねじ部材による固定や、熱膨張を利用した焼きばめ等、公知の各種手段が採用できる。
本実施形態によれば、切断ドラム42に設けられるカッタ42Bが切断部材ブロック42Jに埋め込まれており、この切断部材ブロック42Jが切断ドラム本体42Fの表面の円筒状部分に形成された凹部に面一になるように嵌合可能となっているので、切断部材ブロック42Jを交換するのみで、カッタ42Bの交換及び刃先位置等の微調整が行え、装置の機構をシンプル化でき、接合精度や品質を向上できるとともに、ダウンタイムを低減することができる。
すなわち、既述の突き出し量H2や、傾斜角度θ1、傾斜角度α等を変化させた複数個の切断部材ブロック42Jを準備しておき、ウェブの厚さや材質に応じて、最適な切断部材ブロック42Jに交換する形態を採用すれば、接合精度や品質を向上できるとともに、ダウンタイムを低減することができる。
このように、本発明のウェブの突合わせ接合装置10によれば、従来の装置による切断では接合精度が悪くなる欠点があるという第1の課題、従来の装置による切断ではウェブの切断時に切り屑を発生させる欠点があるという第2の課題、従来の装置による切断では生産性の低下、消耗品コストの上昇等の欠点があったという第3の課題、従来の装置による切断では生産性の低下等の欠点があったという第4の課題、の全ての課題が解決される。
また、本発明のウェブの突合わせ接合装置10は、新ロール30の外径を検知するロール外径センサ64の信号に基づいて接合ユニット36を新ロール30の外周に近接させ、新ロール30を旧ウェブ26の搬送速度と同速度になるように予め回転させておいて、新ロール30の先端部を接合ユニット36の切断ドラム42の吸着盤42Cで引出すとともに、切断ドラム42、切断兼接合ドラム44及び接合ドラムとで協力して新旧ウェブ26、80の端部を突き合わせて接合するようにした。
これにより、接合時に旧ウェブ26の巻戻し速度を減速しないで接合できるので、アキュームレータが不用になる。また、接合時にラインの運転を停止させたり、スローダウンさせたりする必要がないので、生産効率を向上させることができる。
また、接合ユニット36を進退可能に設けて、回転する新ロール30の先端部を切断ドラム42で直接引出すようにしたので、新ロールの先端部を接合ユニットまで移送する必要がない。これにより、接合機構をシンプル化させることができるので、接合精度の向上を図ることができるとともに、装置コストを低減させることができる。
以上、本発明に係るウェブの突合わせ接合装置及び方法の実施形態の例について説明したが、本発明は上記実施形態の例に限定されるものではなく、各種の態様が採り得る。
たとえば、本実施形態の例では、切断ドラム42、切断兼接合ドラム44及び接合ドラム46の3ドラム構成が採用されているが、切断ドラム42、切断兼接合ドラム44、接合ドラム46、及びニップドラムの4ドラム構成を採用することができる。この場合、ウェブの突合わせ接合には切断兼接合ドラム44を使用せず、接合ドラム46とこれに対向配置されるニップドラムで行うこととなる。
また、ウェブの突合わせ接合装置の構成も本実施形態の例に限られるものではなく、たとえば、特公平6−57579号公報に開示の装置や、特許第3584456号公報に開示の装置のような構成にもできる。
[実施例1]
図1に示されるウェブの突合わせ接合装置10を使用してウェブの突合わせ接合を行った。切断ドラム42の直径は300mmである(半径Rは150mm)。図4に示されるカッタ42Bの先端の突出量をH1は0.25mmであり、傾斜角度θ1は5度である。
ウェブには、幅が1400mmで厚さが100μmのTAC(トリアセチルセルロース)を使用した。ウェブの搬送速度は、100m/分とした。
図5に示される傾斜角度αを0〜10度まで5条件で変化させ、ウェブの切り口状態と接合部ズレを目視により評価した。ウェブの突合わせ接合試験は、同一条件で10回繰り返した。結果を図12の表に示す。
図12の表によれば、傾斜角度αが0.5〜5度の範囲では、ウェブの切り口状態はいずれも良好であり、接合部ズレも良好であり、判定は全てOKであった。一方、傾斜角度αが0.5度未満である0度の試験では、ウェブの切り口状態において2例にササクレを生じ、判定はNGであった。すなわち、傾斜角度αがないものは切れ味が悪いことが確認された。
また、傾斜角度αが5度超である10度の試験では、接合部ズレにおいて1例にズレを生じ、判定はNGであった。すなわち、傾斜角度αが大きすぎると接合精度が悪化することが確認された。
[実施例2]
図1に示されるウェブの突合わせ接合装置10を使用してウェブの突合わせ接合を行った。切断ドラム42の直径は250mmと300mmの2条件である(半径Rは125mmと150mmの2条件)。図5に示される傾斜角度αは1度とした。
ウェブには、幅が1400mmで厚さが100μmのTAC(トリアセチルセルロース)を使用した。ウェブの搬送速度は、100m/分とした。
図4に示されるカッタ42Bの先端の突出量をH1を0.20〜0.5mmまで4段階で変化させ、また、傾斜角度θ1を2.0〜25度まで6段階で変化させ、ウェブの切り口状態と刃カケを目視により評価した。ウェブの突合わせ接合試験は、同一条件で10回繰り返した。結果を図13の表に示す。なお、表において、βは、cos−1(R/(R+H1))の値である。
図13の表によれば、傾斜角度θ1が20度≧θ1≧βの範囲の条件では、ウェブの切り口状態はいずれも良好であり、刃カケも良好(カケなし)であり、判定は全てOKであった。一方、傾斜角度θ1が上記範囲未満のものでは、ウェブの切り口状態が不良であり、傾斜角度θ1が上記範囲超のものでは、刃カケを生じ、判定はいずれもNGであった。
本発明のウェブの突合わせ接合装置の構成図 接合ユニットの要部構成図 旧ロールの切断残部を除去する除去ユニットの構造図 接合ユニットの切断ドラムの要部構成図 ウェブの突合わせ状態を示す平面図等 接合直前の状態を示した状態図 新ロール先端部の引出しを説明する説明図 新ロール先端部の引出しを説明するグラフ ウェブの切断を説明する要部拡大図 ウェブの接合を説明する要部拡大図 第2実施形態の接合ユニットの切断ドラムの要部構成図 実施例1の結果を示す表 実施例2の結果を示す表
符号の説明
10…ウェブの突合わせ接合装置、18…ターレットアーム、26…旧ウェブ、28…旧ロール、30…新ロール、36…接合ユニット、42…切断ドラム、42B…カッタ、42C…吸着盤、44…切断兼接合ドラム、44B…当接板、44C…吸着盤、46…接合ドラム、46B…吸着盤、80…新ウェブ

Claims (8)

  1. 帯状可撓性支持体が巻回された旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレット手段と、
    周面の円筒状部分にその先端が突出して設けられるとともに前記円筒状部分の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度をなしている前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断部材、及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、
    前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断受け部材、及び前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、
    接合テープを剥離可能に保持し前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、
    を備え、前記帯状可撓性支持体を搬送しながら旧ロールの前記帯状可撓性支持体末端と新ロールの前記帯状可撓性支持体先端との切断と突合わせ接合を行うことを特徴とするウェブの突合わせ接合装置。
  2. 帯状可撓性支持体が巻回された旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレット手段と、
    周面の半径Rの円筒状部分にその先端が突出量hをなして突出して設けられるとともに前記円筒状部分の半径方向に対し傾斜角度θをなしている前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断部材、該切断部材の両側に設けられる気泡性ゴムよりなる緩衝部材、及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持する保持手段を備え、前期傾斜角度θが20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にあり、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、
    前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断受け部材、及び前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、
    接合テープを剥離可能に保持し前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、
    を備え、前記帯状可撓性支持体を搬送しながら旧ロールの前記帯状可撓性支持体末端と新ロールの前記帯状可撓性支持体先端との切断と突合わせ接合を行うことを特徴とするウェブの突合わせ接合装置。
  3. 帯状可撓性支持体が巻回された旧ロール及び新ロールを巻戻し可能に支持し、所定角度毎に回転可能なターレット手段と、
    ブロックの表面にその先端が突出して設けられるとともに前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断部材を埋設した切断部材ブロック、表面に形成された凹部に前記切断部材ブロックを面一になるように嵌合可能な周面を有する円筒状部分、及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断ドラムと、
    前記帯状可撓性支持体の幅と略同一長さの切断受け部材、及び前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持する保持手段を備え、前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる切断兼接合ドラムと、
    接合テープを剥離可能に保持し前記帯状可撓性支持体の接合時に該帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転できる接合ドラムと、
    を備え、前記帯状可撓性支持体を搬送しながら旧ロールの前記帯状可撓性支持体末端と新ロールの前記帯状可撓性支持体先端との切断と突合わせ接合を行うことを特徴とするウェブの突合わせ接合装置。
  4. 前記切断受け部材のビッカース硬度が1000以上であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のウェブの突合わせ接合装置。
  5. 前記切断受け部材の表面に厚さ10〜30μmの鍍金層が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のウェブの突合わせ接合装置。
  6. 前記切断部材のビッカース硬度が600〜1000であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のウェブの突合わせ接合装置。
  7. 旧ロールに巻回された帯状可撓性支持体を走行させながら、該旧ロールの帯状可撓性支持体の末端と新ロールに巻回された帯状可撓性支持体の先端との切断と突合わせ接合を行うウェブの突合わせ接合方法において、
    切断ドラムに前記新ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断ドラムの新ウェブ保持手段により前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持するステップと、
    切断兼接合ドラムに前記旧ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断兼接合ドラムの旧ウェブ保持手段により前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持するステップと、
    接合ドラムに接合テープを保持するステップと、
    前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断兼接合ドラムを回転させるとともに、前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断ドラムを回転させながら、前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面の円筒状部分にその先端が突出して設けられるとともに前記円筒状部分の軸心方向に対し0.5〜5度の傾斜角度をなしている切断部材により、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ねた状態で切断するステップと、
    切断された前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を廃却するとともに、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持するステップと、
    前記接合ドラムに保持された接合テープを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持された前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とに接着するステップと、
    を備えることを特徴とするウェブの突合わせ接合方法。
  8. 旧ロールに巻回された帯状可撓性支持体を走行させながら、該旧ロールの帯状可撓性支持体の末端と新ロールに巻回された帯状可撓性支持体の先端との切断と突合わせ接合を行うウェブの突合わせ接合方法において、
    切断ドラムに前記新ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断ドラムの新ウェブ保持手段により前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持するステップと、
    切断兼接合ドラムに前記旧ロールの帯状可撓性支持体を巻き掛けるとともに、該切断兼接合ドラムの旧ウェブ保持手段により前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍を保持するステップと、
    接合ドラムに接合テープを保持するステップと、
    前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断兼接合ドラムを回転させるとともに、前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で前記切断ドラムを回転させながら、前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面の半径Rの円筒状部分にその先端が突出量hをなして突出して設けられ前記円筒状部分の半径方向に対し傾斜角度θをなしている切断部材であって、前期傾斜角度θが20度≧θ≧cos−1(R/(R+h))の関係にある切断部材及び該切断部材の両側に設けられる気泡性ゴムよりなる緩衝部材により、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ねた状態で切断するステップと、
    切断された前記旧ロールの帯状可撓性支持体の末端部近傍及び前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を廃却するとともに、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持するステップと、
    前記接合ドラムに保持された接合テープを前記切断ドラム又は前記切断兼接合ドラムの周面に保持された前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とに接着するステップと、
    を備えることを特徴とするウェブの突合わせ接合方法。
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