JP2009214202A - 断裁装置及びそれをそなえた輪転印刷機 - Google Patents

断裁装置及びそれをそなえた輪転印刷機 Download PDF

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Abstract

【課題】断裁装置及び輪転印刷機に関し、頻繁な交換等を要することなく、長期にわたって、断裁直後のシートの鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止することができるようにする。
【解決手段】鋸刃13を有する鋸胴11と鋸刃受け14を有する受け胴12とを備え、走行するウェブ1を幅方向へ断裁する断裁装置であって、少なくとも鋸胴外周面11aの鋸刃13の直下流部に、鋸刃13がウェブ1を断裁した直後から外周面11aから突出して、ウェブ11を鋸刃13の先端及び外周面11aから離隔させるように、外周面11aに対して相対動するはがし部材31を備えるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、輪転印刷機に装備され、走行するウェブを幅方向へ断裁する断裁装置及び該断裁装置をそなえた輪転印刷機に関するものである。
ウェブ(連続紙)を用いる輪転印刷機においては、ウェブロール(巻取紙)から連続的に送り出されるウェブへ所定の印刷を施したのち、下流工程において、断裁装置により、ウェブをウェブ走行と直交する方向へ直線的に断裁して1部ずつのシートに切り分け、さらに、該シートを折り加工した後、排紙される。
図11は特許文献1に開示された従来の輪転印刷機を示すもので、図11に示すように、輪転印刷機は、ウェブロール1aからウェブ1を送り出す給紙部2と、ウェブ1に印刷を行なう印刷部3と、ウェブ1の印刷面を乾燥するドライヤ部4と、ウェブ1のパスルートを調整するウェブパス部5と、ウェブ1に折り及び断裁を行なう折機部6とを、ウェブ1の移送方向上流から順に備えている。
断裁装置10は、折機部6(ここでは、ウェブ1を縦折りする三角板6aの下部)に備えられ、鋸胴11及び受け胴12から構成されている
図12(a),(b)は特許文献2に開示された従来の断裁装置を示すもので、図12(a),(b)に示すように、輪転印刷機の下流部分には、ウェブを走行と直交する方向へ断裁するために、鋸胴11及び受け胴12からなる断裁装置10がそなえられている。鋸胴11の外周には鋸刃13が装備され、受け胴12の外周には鋸刃受け(受けゴム)14が装備され、鋸刃13と鋸刃受け14とが互いに係合する位相状態で、鋸胴11と受け胴12とが同期回転する。
ウェブ1は、図12に矢印で示すように、鋸胴11と受け胴12との間を走行し、鋸刃13と鋸刃受け14との間に挟まれて断裁され1部ずつのシート2となる。この後、シート2は、断裁装置10の下流に配設された搬送ベルト装置16の両搬送ベルト16a,16aによって搬送され、折り処理等によって折帳等に加工された後、排紙部へ搬送される。
なお、ここでは、鋸刃13及び鋸刃受け14は、各胴11,12に等間隔に(位相角180度で)2つずつ設けられ、一回転する間に、2部のシートを断裁するように構成されている。
ところで、鋸刃13と鋸刃受け14との係合によって断裁されたウェブ1の先端は曲げ剛性が弱いため、特に複数枚のウェブ1を重ねて断裁するような場合には、例えば図13(a)に示すように、裁断したウェブ1の先端1aが鋸刃13の先端に噛み込んでしまうおそれがある。特に複数枚のウェブ1を重ねて断裁するような場合には、鋸胴11側のウェブ1の先端1aが鋸刃13の先端に噛み込み易い。
また、断裁したウェブ1の先端1aが静電気等の影響で鋸胴11の外周面又は受け胴12の外周面へ引き付けられる、いわゆる胴巻きと呼ばれる現象が生じる場合もある。
このように、断裁したウェブ1の先端1aが鋸刃13の先端に噛み込んだり、胴巻きと呼ばれる現象が生じたりすると、下流側の搬送ベルト16a,16aの間へ円滑に進入できなくなったり、ウェブ1の先端1aが折れた状態で進入したりする不具合が発生することになる。
この結果、下流搬送ベルト16a,16a間へウェブ1の先端1aを送り込めず排紙が不可能になる場合や、また、ウェブ1の先端1a近傍の曲げ剛性が弱いため、断裁後のシート2が走行方向に対して斜行したり、シワや傷が付いたりして、後工程における作業、例えば折り畳みや積重等において種々のトラブルが発生する場合もある。シート2の搬送途上において紙詰まり等が発生すると、設備を停止しての除去作業が必要となり、このため損紙増加と共に設備稼働率が大幅に低下して生産性が減少し、大きな経済的損失を招いてしまう。
そこで、図12に示すように、鋸胴11外周面のうち鋸刃13以外の部位と、受胴12外周面のうち鋸刃受け14以外の部位に、それぞれスポンジ等の弾性体21を周方向に巻着させ、移送されるウェブ1の先端1aをこれらの弾性体21により挟むことによって、図13(b)に示すように、ウェブ1の先端1aを鋸胴11の外周面及び受胴12の外周面から離隔させ、ウェブ1の先端1aが鋸刃13の先端に噛み込むことなく、また、胴巻きが生じることのないように、下流側の搬送ベルト16a,16aの間へ案内される。
また、特許文献1の技術では、鋸胴11へ巻着させた弾性体21と受胴12へ巻着させた弾性体21とを、鋸胴11及び受胴12の軸方向に沿って互い違いに配設しており、これにより、移送するウェブ1の先端1aの部分を波板状に変形させながら、下流側の搬送ベルト16a,16aの間へ案内している。このようにウェブ1の先端1a及びシート2の後端2aが波板状に成形されることにより、ウェブ1のシート走行方向に対する曲げ剛性が大きくなり、より確実に、ウェブ1の先端1aの鋸刃13の先端への噛み込みや胴巻きを防止することができ、シート2の適正な走行を案内することができる。
特開2007−167975号公報 特開平11−114883号公報
しかしながら、上記のスポンジ等の弾性体21は、常時弾性変形しながら機能するので、へたりや劣化の進行が早く、例えばスポンジの場合、寿命が1ヶ月程度しかなく、寿命が短いため、頻繁に交換しなくてはならない。このような弾性体の交換には、交換作業の負担だけでなく、当然ながら印刷機を停止させることになり、設備稼働率の低下を招くことになり、大きな課題となっている。
本発明はこのような課題に鑑み案出されたもので、頻繁な交換等を要することなく、長期にわたって、断裁装置における断裁直後のシートの鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止することができるようにした、断裁装置及びそれをそなえた輪転印刷機を提供することを目的とする。
上記目標を達成するため、本発明の断裁装置は、鋸刃を有する鋸胴と鋸刃受けを有する受け胴とを備え、走行するウェブを幅方向へ断裁する断裁装置であって、前記鋸胴と前記受け胴とのうちの少なくとも前記鋸胴における外周面の前記鋸刃の直下流部に、前記鋸刃が前記ウェブを断裁した直後から前記外周面から突出して、前記ウェブを前記鋸刃の先端及び前記外周面から離隔させるように、前記外周面に対して相対動するはがし部材が備えられたことを特徴としている(請求項1)。
前記はがし部材は、少なくとも前記鋸刃が前記ウェブを断裁する時点では、前記ウェブの基準軌道に干渉しないように前記鋸刃の先端よりも前記鋸胴の外周面側に後退していて、前記鋸刃が前記ウェブを断裁した後には、前記鋸刃の先端よりも前記ウェブ側に突出するように、前記鋸胴の外周面に対して相対動することが好ましい(請求項2)。
この場合、前記鋸胴の回転時に該回転に連動させて前記はがし部材を前記相対動させる連動機構をそなえていることが好ましい(請求項3)。
さらに、前記はがし部材は、前記鋸胴の回転に伴う前記鋸胴の回転中心回りの公転時に、前記鋸胴の回転中心と平行な自転中心周りに前記鋸胴に対して自転可能に装備され、前記はがし部材の自転中心よりも前記鋸刃側の部分が、前記自転によって前記鋸刃の先端よりも前記ウェブ側に突出する前記相対動を行なうと共に、前記連動機構は、前記はがし部材に前記公転に連動して前記自転を行なう回転駆動機構であることが好ましい(請求項4)。
この場合、前記連動機構は、前記鋸胴の回転中心と同心位置に固定された固定プーリと、前記はがし部材の前記自転中心に配置され前記はがし部材と一体に回転する駆動プーリと、前記固定プーリと前記駆動プーリとの間に掛け渡されて、前記鋸胴の回転に伴う前記はがし部材の前記公転に応じて前記はがし部材を前記自転駆動するベルトとを備えていることが好ましい(請求項5)。
また、前記連動機構は、前記鋸胴の回転に伴う前記はがし部材の前記公転の1回転に対して前記はがし部材が1回転自転するように前記はがし部材を連動させ、前記はがし部材が常に同一方向を向くように設定されていることが好ましい(請求項6)。
あるいは、前記はがし部材の前記断裁胴の径方向への移動を許容しながら前記はがし部材を支持する支持部材を備え、前記連動機構は、前記はがし部材を前記断裁胴の径方向に付勢する付勢部材と、前記はがし部材に前記付勢部材の付勢力に抗するように当接し、前記はがし部材を前記相対動させるカム機構とにより構成されていることが好ましい(請求項7)。
前記はがし部材は、前記鋸刃が前記ウェブを断裁する時点では、前記ウェブの進行方向と平行な向きとなる棒状部材であることが好ましい(請求項8)。
また、前記受け胴の外周面における前記鋸刃受けの直下流部にも、前記鋸胴の前記はがし部材と同様に、前記ウェブを前記外周面から離隔させるように、前記外周面に対して相対動するはがし部材が備えられ、前記鋸胴及び前記受け胴の各はがし部材は、少なくとも前記鋸刃が前記ウェブを断裁する時点では、前記ウェブの進行方向と平行な向きとなる棒状部材であって、前記鋸胴及び前記受け胴の母線方向に並んで互い違いに複数設けられていることが好ましい(請求項9)。
前記鋸胴及び前記受け胴の下流側に、前記ウェブが断裁されて形成されたシートを把持して更に下流に搬送する搬送装置が備えられていることが好ましい(請求項10)。
本発明の輪転印刷機は、請求項1〜10の何れか1項に記載の断裁装置を備えていることを特徴としている(請求項11)。
本発明の断裁装置(請求項1)によれば、鋸胴に、又は、鋸胴及び受け胴に備えられたはがし部材が、鋸胴の鋸刃がウェブを断裁した直後から外周面から突出して、ウェブを鋸刃の先端及び外周面から離隔させるように、外周面に対して相対動するので、断裁装置における断裁直後のウェブ先端の鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止することができる。しかも、はがし部材の機械的な動きによって鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止するので、はがし部材に耐久性の高い材料を適用することができ、はがし部材は頻繁な交換等を要することなく、長期にわたって、鋸刃への噛み込みや胴巻きの防止を行なうことができる。
かかる断裁装置をそなえた輪転印刷機(請求項11)によれば、印刷後のウェブを断裁したシートに、折れや傾きを生じさせることなく、確実に折胴等の後工程に送ることができ、後工程における作業、例えば折り畳みや積重等において種々のトラブルの発生を防ぐことができる。このため損紙の低減と、設備稼働率の低下防止を促進することができる。また、はがし部材は頻繁な交換等を要することのないものにして、長期にわたって鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止することができるため、この点からも設備稼働率の低下防止を促進することができる。
本発明の断裁装置(請求項2)によれば、鋸刃がウェブを断裁する時点では、はがし部材はウェブの基準軌道に干渉しないので、支障なくウェブの断裁を行なえ、鋸刃がウェブを断裁した後には、はがし部材が鋸刃の先端よりもウェブ側に突出するので、断裁直後のウェブ先端の鋸刃への噛み込みや胴巻きを確実に防止することができる。
本発明の断裁装置(請求項3)によれば、連動機構を通じて、はがし部材を鋸胴に連動させて鋸胴の外周面に対して相対動させるので、はがし部材は、確実に、鋸胴の外周面に対して相対動することになる。
本発明の断裁装置(請求項4)によれば、鋸胴の回転に伴って公転するはがし部材を連動機構によって自転させながら、はがし部材を鋸胴に連動させて鋸胴の外周面に対して相対動させるので、はがし部材は、確実に、鋸胴の外周面に対して相対動することになる。
本発明の断裁装置(請求項5)によれば、固定プーリと駆動プーリとベルトとによって、連動機構をシンプルに構成することができ、はがし部材を、鋸胴の外周面に対して適正に相対動させることが容易になる。
本発明の断裁装置(請求項6)によれば、はがし部材が常に同一方向を向くように設定することにより、支障なくウェブの断裁を行なうことや、断裁直後のウェブ先端の鋸刃への噛み込みや胴巻きを確実に防止することが容易になる。
本発明の断裁装置(請求項7)によれば、連動機構にカム機構を適用することで、連動機構をシンプルに構成することができ、はがし部材を、鋸胴の外周面に対して適正に相対動させることが容易になる。
本発明の断裁装置(請求項9)によれば、鋸胴の棒状部材のはがし部材と、受け胴の棒状部材のはがし部材とが協働して、断裁直後のウェブの先端部分を波板状に変形させることができ、これにより、断裁直後のウェブの先端部分剛性が高まり、その鋸刃への噛み込みや胴巻きを確実に防止することができるだけでなく、下流側の搬送装置(請求項10)等に、ウェブ及びウェブから切り離されたシートを適正な軌道で送り込むことができ、後処理を円滑にすることができる。
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
まず、図1〜図7に基づいて、本発明の第1実施形態について説明する。なお、一部については従来技術にかかる図11を用いて説明する。
<適用印刷機>
まず、本実施形態にかかる印刷機を説明すると、かかる印刷機自体は、一般的な輪転印刷機であり、例えば図11に示すように、ウェブ1の移送方向上流から、ウェブロール1aからウェブ1を送り出す給紙部2と、ウェブ1に印刷を行なう印刷部3と、ウェブ1の印刷面を乾燥するドライヤ部4と、ウェブ1のパスルートを調整するウェブパス部5と、ウェブ1に折り及び断裁を行なう折機部6とを、順に備えている。断裁装置10は、折機部6において、例えばウェブ1を縦折りする三角板6aの下部に備えられ、鋸胴11及び受け胴12から構成されている。なお、鋸胴11及び受け胴12については、これらを区別しない場合には、印刷胴とも呼ぶ。
<断裁装置の周辺>
図3に示すように、折機部6には、三角板6aで縦折りされたウェブ1を搬送する搬送装置として、上流部搬送ベルト装置15及び下流部搬送ベルト装置16が備えられ、これらの搬送ベルト装置15,16の間に、断裁装置10が備えられている。なお、両搬送ベルト装置15,16は、いずれも、対向する一対の搬送ベルト15a,16aと、搬送ベルト15a,16aの軌道を案内すると共に走行駆動するための駆動ローラ又はガイドローラ15b,16b,16cとを備えて構成される。下流側搬送ベルト装置16の最上流のガイドローラ16c,16cは互いに離隔しており、両搬送ベルト16a,16aの隙間をあけ、断裁後のウェブ1の先端1aを円滑に両搬送ベルト16a,16a巻に導入することができるようになっている。
<断裁装置>
断裁装置10は、図1(a),(b),図2,図3に示すように、鋸胴11及び受け胴12をそなえ、鋸胴11には、その母線方向に延在する鋸刃13が装備され、受け胴12には、鋸刃13と対向するように鋸刃受け(受けゴム)14が装備されている。ここでは、鋸刃13及び鋸刃受け14は、各胴11,12に等間隔に(位相角180度で)2つずつ設けられ、一回転する間に、2部のシートを断裁するように構成されている。もちろん、鋸胴11及び受け胴12が同期して回転しながら、鋸刃13と鋸刃受け14とが対接し係合するように、鋸胴11及び受け胴12の回転位相が設定されている。
そして、この断裁装置10には、鋸胴11及び受け胴12に、それぞれ、はがし部材(ウェブ1を鋸刃13及び印刷胴11,12の外周面11a,12aから剥がす部材)31,32が装備されている。鋸胴11の場合、はがし部材31は鋸刃13の直下流部に配置され、受け胴12の場合、はがし部材32は鋸刃受け14の直下流部に配置されている。ここでは、鋸胴11のはがし部材31を例に説明する。
はがし部材31は、図7に示すように、断裁装置10におけるウェブ1の走行方向と平行に向けて複数並んで配設された棒状の部材であり、図1に示すように、後端寄りを、鋸胴11に回転自在に支持された軸31aに結合されている。また、はがし部材31の先端は、鋸刃13の直下流部まで延びている。軸31aは、連動機構40に接続されており、鋸胴11が回転しても、軸31a自体は回転しないように、鋸胴11に対して相対回転するようになっている。
本実施形態では、連動機構40は、図4(a),(b)に示すように、プーリ43,44とベルト45とからなるベルトプーリ機構により鋸胴11に対して軸31a及びはがし部材31を回転駆動する回転駆動機構として構成される。つまり、鋸胴11を支持するフレーム8には、ブラケット41を介して軸受8aが設けられ、軸受8aには、鋸胴11の回転軸11bが回転自在に支持されている。軸受8aはブラケット41の中空軸状部42の内周に設けられるが、ブラケット41の中空軸状部42の外周には、鋸胴11の軸心と同心に非回転の固定プーリ43が固定されている。一方、はがし部材31を支持する軸31aの端部には、駆動プーリ44が軸31aと一体に回転するように結合されている。
そして、固定プーリ43と駆動プーリ44とに、ベルト45が掛け渡されており、図4(b)に矢印で示すように、鋸胴11が回転すると、固定プーリ43は非回転のため、固定プーリ43に対してベルト45が回転し、駆動プーリ44を回転させる。したがって、鋸胴11が回転すると、駆動プーリ44及び軸31aは、鋸胴11の軸心周りに公転しながら、駆動プーリ44の回転により公転方向とは逆方向に自転するようになっている。
固定プーリ43と駆動プーリ44とは、同径に構成されており、駆動プーリ44及び軸31aの鋸胴11の軸心周り公転の角速度と、公転方向とは逆方向への自転の角速度とが、同一になるように設定されている。
したがって、鋸胴11が回転すると、軸31a及びはがし部材31は、一定の方向を保ったままで、鋸胴11の軸心周りに公転するようになっている。
ここでは、はがし部材31は、少なくともウェブ1と対向するその表面が、常時、ウェブ1の走行方向と平行に向くように設定されている。
また、はがし部材31の表面は、図1(a)に示すように、鋸胴11の鋸刃13が受け胴12の鋸刃受け14と正対してウェブ1を断裁するときに、ウェブ1の軌道上に位置するように設定されている。軸31aは、鋸胴11の鋸刃13よりも回転方向後方にシフトして配置されるので、鋸胴11の鋸刃13と受け胴12の鋸刃受け14とにより、ウェブ1が断裁された後は、軸31aは次第にウェブ1の軌道に接近していくため、図1(b)に示すように、はがし部材31の表面は、ウェブ1の軌道よりも受け胴12側に突出する。つまり、はがし部材31は、少なくとも鋸刃13がウェブ1を断裁する時点では、ウェブ1の基準軌道に干渉しないように鋸刃13の先端(刃先)13aよりも鋸胴11の外周面11a側に後退していて、鋸刃13がウェブ1を断裁した後には、鋸刃13の先端13aよりもウェブ側に突出するように、鋸胴11の外周面11aに対して相対動するように構成されている。
受け胴12のはがし部材32は、鋸胴11のはがし部材31とウェブ1の基準軌道面に対して面対象に、はがし部材31と同様に構成される。ただし、受け胴12の場合、はがし部材32の配置上の基準は、鋸胴11の鋸刃13に代えて鋸刃受け14となる。
そして、このような鋸胴11のはがし部材31及び受け胴12のはがし部材32は、図7に示すように、ウェブ1の幅方向(鋸胴11,受け胴12の角表面の母線方向)に、並んで互い違いに複数設けられている。
なお、本実施形態では、はがし部材31,32は、耐久性と加工性を考慮して鉄をはじめとした金属製としている。
<作用及び効果>
本発明の第1実施形態にかかる断裁装置及びこれを備えた輪転印刷機は上述のように構成されているので、図5(a)〜(g)に順に示すように、鋸胴11及び受け胴12が回転していくと、軸31a,32a及びはがし部材31,32は、鋸刃13及び鋸刃受け14にやや遅れた回転位相で、鋸胴11の軸心周りに公転するが、このとき、はがし部材31,32の表面は、一定の方向、即ち、ウェブ1の走行方向と平行な方向を保ったままとなる。図5(a)に示す段階で、鋸刃13及び鋸刃受け14が正対してウェブ1を断裁するが、このときには、両はがし部材31,32はウェブ1の基準軌道面までしか達しないので、ウェブ1は基準軌道面上を走行しながら、適正な姿勢で断裁される。
ウェブ1を断裁した後は、図5(b)〜(d)に順に示すように、両はがし部材31,32はそれぞれウェブ1の基準軌道面よりも突出していき、図5(d)及びこれに略対応する図6に示すように、側面視で両はがし部材31,32が重なり合う位置関係になり、断裁されたウェブ1の先端1aを、鋸刃13の先端13aから確実に離隔させると共に、図7に示すように、ウェブ1を波板状に変形させることができる。これにより、断裁直後のウェブ1の先端1a部分の剛性が高まり、ウェブ1の先端1a部分が、下流側の搬送装置16に、適正な軌道で送り込まれることになる。
したがって、断裁直後のウェブ1の先端1aの鋸刃13の先端13aへの噛み込みや鋸胴11及び受け胴12への巻きつき(胴巻き)を防止することができる。特に、はがし部材31,32の機械的な動きによって鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止するので、はがし部材に耐久性が高く加工性も高い鉄をはじめとした金属製とすることができ、これにより、はがし部材は極めて耐久性の高いものとすることができ、スポンジ等のように頻繁な交換等を要することなく、長期にわたって鋸刃への噛み込みや胴巻きの防止を行なうことができる。
かかる断裁装置をそなえた輪転印刷機によれば、印刷後のウェブ1を断裁したシート2に、折れや傾きを生じさせることなく、確実に折胴等の後工程に送ることができ、後工程における作業、例えば折り畳みや積重等において種々のトラブルの発生を防ぐことができる。このため損紙の低減と、設備稼働率の低下防止を促進することができる。しかも、はがし部材31,32は頻繁な交換等を要することのないものにして、長期にわたって鋸刃への噛み込みや胴巻きを防止することができるため、この点からも設備稼働率の低下防止を促進することができる。
[第2実施形態]
次に、図8に基づいて、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、第1実施形態において、連動機構のみを変更したものであり、図8に示すように、本実施形態では、連動機構50は、歯車51〜53からなる歯車機構により鋸胴11に対して軸31a及びはがし部材31を回転駆動する回転駆動機構として構成される。
つまり、鋸胴11を支持するフレーム8のブラケット41の中空軸状部42外周(図4参照)には、鋸胴11の軸心と同心に非回転の固定歯車51が固定されている。一方、はがし部材31を支持する軸31aの端部(図4参照)には、駆動歯車53が軸31aと一体に回転するように結合されている。そして、固定歯車51と駆動歯車53との間には、カウンタ歯車52が介装されており、図8に矢印で示すように、鋸胴11が回転すると、固定歯車51は非回転のため、固定歯車51に対しカウンタ歯車52が回転し、駆動歯車53を回転させる。したがって、鋸胴11が回転すると、駆動歯車53及び軸31aは、鋸胴11の軸心周りに公転しながら、駆動歯車53の回転により公転方向とは逆方向に自転するようになっている。
固定歯車51と駆動歯車53とは、同径,同歯数に構成されており、駆動歯車53及び軸31aの鋸胴11の軸心周り公転の角速度と、公転方向とは逆方向への自転の角速度とが、同一になるように設定されている。
また、第1実施形態と同様に、はがし部材31は、少なくともウェブ1と対向するその表面が、常時、ウェブ1の走行方向と平行に向くように設定されている。
さらに、このような鋸胴11のはがし部材31と同様に受け胴12のはがし部材32がこうせいされ、これらは、ウェブ1の幅方向(鋸胴11,受け胴12の角表面の母線方向)に、並んで互い違いに複数設けられている(図7参照)。
また、本実施形態でも、はがし部材31,32は、耐久性と加工性を考慮して鉄をはじめとした金属製としている。
本発明の第2実施形態にかかる断裁装置及びこれを備えた輪転印刷機は上述のように構成されているので、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
[第3実施形態]
次に、図9に基づいて、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態も、第1実施形態において、連動機構のみを変更したものであり、図9に示すように、本実施形態では、連動機構60は、鋸胴11の軸端部に装備され、鋸胴11の軸心側に装備されたカム61と、はがし部材31´を鋸胴11の軸心側に付勢する付勢部材(ばね)62と、はがし部材31´に装備されカム61の外周のカム面61aに当接して走行するコロ63とを備えて構成される。
カム面61aには、破線で示す基準円よりも外方に突出した突出部分が設けられ、コロ63がこの部分を走行すると、はがし部材31´は軸31a´周りに揺動してその先端の表面を鋸胴11の外周11aよりも外方に突出させる。カム面61aの突出部分は、鋸刃13及び鋸刃受け14がウェブ1を断裁した直後から、はがし部材31´の先端表面を押し出すように配置される。
このような鋸胴11のはがし部材31´と同様に受け胴12のはがし部材(図示略)32´が構成され、これらは、ウェブ1の幅方向(鋸胴11,受け胴12の角表面の母線方向)に、並んで互い違いに複数設けられている(図7参照)。
したがって、ウェブ1を断裁した後は、両はがし部材31´,32´のコロ63がカム面61aの突出部分に進入し、両はがし部材31´,32´がそれぞれウェブ1の基準軌道面よりも突出していき、断裁されたウェブ1の先端1aを、鋸刃13の先端13aから確実に離隔させると共に、ウェブ1を波板状に変形させることができる。これにより、断裁直後のウェブ1の先端1a部分の剛性が高まり、ウェブ1の先端1a部分が、下流側の搬送装置16に、適正な軌道で送り込まれることになる。
また、本実施形態でも、はがし部材31´,32´は、耐久性と加工性を考慮して鉄をはじめとした金属製としている。
本発明の第3実施形態にかかる断裁装置及びこれを備えた輪転印刷機は上述のように構成されているので、第1,2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
[第4実施形態]
次に、図10に基づいて、本発明の第4実施形態について説明する。
本実施形態は、第1実施形態において、受け胴12のはがし部材32を省いたもので、これ以外は第1実施形態と同様に構成される。
本発明の第3実施形態にかかる断裁装置及びこれを備えた輪転印刷機は上述のように構成されているので、断裁直後のウェブ1を波板状に変形させることはできないが、少なくとも、はがし部材31の機械的な動きによって、ウェブ1の先端1aを鋸刃13から離れるように押し出して、鋸刃13の先端13aへの噛み込みを防止することができる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上記の各実施形態では、はがし部材を金属製にしているが、耐久性を確保できる材料であれば、これに限定されるものではない。
また、はがし部材を棒状にしているが、はがし部材の形状はこれに限定されない。
さらに、第1,2,4実施形態では、はがし部材は常にその表面(ウェブに作用する面)がウェブの基準軌道面と平行を保持するようになっているが、第3実施形態に示すようにこれに限定されない。
はがし部材は、少なくとも、鋸刃がウェブを断裁する時点では、ウェブの基準軌道に干渉しないように位置し、鋸刃がウェブを断裁した直後から外周面から突出して、ウェブを鋸刃の先端や印刷胴外周面から離隔させるように、外周面に対して相対動するものであればよい。
本発明の第1実施形態にかかる断裁装置を説明する側面図であり、(a)は断裁時点を示し、(b)は断裁直後のシートをガイドする状態を示す。 本発明の第1実施形態にかかる断裁装置を説明する平面図である。 本発明の第1実施形態にかかる断裁装置を上下流部の搬送装置と共に示す側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる断裁装置のはがし部材の連動機構を説明する模式図であり、(a)は断裁胴の縦断面図であり、(b)は断裁胴の側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる断裁装置のはがし部材の動きを、(a)〜(g)の順に説明する断裁胴の側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる断裁装置のはがし部材による作用を説明する断裁胴の要部拡大側面図である。 本発明の第1実施形態にかかる断裁装置のはがし部材による作用を説明する図であり、ウェブ(シート)の断裁直後の形状を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる断裁装置のはがし部材の連動機構を説明する模式図であり、断裁胴の側面図である。 本発明の第3実施形態にかかる断裁装置のはがし部材の連動機構を説明する模式図であり、断裁胴の要部側面図である。 本発明の第4実施形態にかかる断裁装置を説明する側面図であり、(a)は断裁時点を示し、(b)は断裁直後のシートをガイドする状態を示す。 一般的な輪転印刷機の構成を説明する斜視図である。 従来技術にかかる断裁装置を説明する側面図であり、(a)は断裁時点を示し、(b)は断裁直後のシートをガイドする状態を示す。 従来技術における課題とその解決手段を説明するにかかる断裁装置を説明する断裁胴の要部拡大側面図、(a)は課題を説明し、(b)はその解決手段を説明する。
符号の説明
1 ウェブ
1a ウェブロール
2 給紙部
3 印刷部
4 ドライヤ部
5 ウェブパス部
6 折機部
6a 三角板
8 フレーム
8a 軸受
10 断裁装置
11 鋸胴
11a 鋸胴11の外周面
12 受け胴
12a 受け胴12の外周面
13 鋸刃
14 鋸刃受け(受けゴム)
15 上流部搬送ベルト装置
16 下流部搬送ベルト装置
15a,16a 搬送ベルト
15b,16b,16c 駆動ローラ又はガイドローラ
31,31´,32 はがし部材
31a,31a´,32a 軸
40 連動機構
41 ブラケット
42 ブラケット41の中空軸状部
43 固定プーリ
44 駆動プーリ
45 ベルト
50 連動機構
51 固定歯車プーリ
52 カウンタ歯車
53 駆動歯車プーリ
60 連動機構
61 カム
61a カム面
62 付勢部材(ばね)
63 コロ

Claims (11)

  1. 鋸刃を有する鋸胴と鋸刃受けを有する受け胴とを備え、走行するウェブを幅方向へ断裁する断裁装置であって、
    前記鋸胴と前記受け胴との断裁胴うちの少なくとも前記鋸胴における外周面の前記鋸刃の直下流部に、前記鋸刃が前記ウェブを断裁した直後から前記外周面から突出して、前記ウェブを前記鋸刃の先端及び前記外周面から離隔させるように、前記外周面に対して相対動するはがし部材が備えられた
    ことを特徴とする、断裁装置。
  2. 前記はがし部材は、少なくとも前記鋸刃が前記ウェブを断裁する時点では、前記ウェブの基準軌道に干渉しないように前記鋸刃の先端よりも前記鋸胴の外周面側に後退していて、前記鋸刃が前記ウェブを断裁した後には、前記鋸刃の先端よりも前記ウェブ側に突出するように、前記鋸胴の外周面に対して相対動する
    ことを特徴とする、請求項1記載の断裁装置。
  3. 前記鋸胴の回転時に該回転に連動させて前記はがし部材を前記相対動させる連動機構をそなえている
    ことを特徴とする、請求項2記載の断裁装置。
  4. 前記はがし部材は、前記鋸胴の回転に伴う前記鋸胴の回転中心回りの公転時に、前記鋸胴の回転中心と平行な自転中心周りに前記鋸胴に対して自転可能に装備され、前記はがし部材の自転中心よりも前記鋸刃側の部分が、前記自転によって前記鋸刃の先端よりも前記ウェブ側に突出する前記相対動を行なうと共に、
    前記連動機構は、前記はがし部材に前記公転に連動して前記自転を行なう回転駆動機構である
    ことを特徴とする、請求項3記載の断裁装置。
  5. 前記連動機構は、前記鋸胴の回転中心と同心位置に固定された固定プーリと、前記はがし部材の前記自転中心に配置され前記はがし部材と一体に回転する駆動プーリと、前記固定プーリと前記駆動プーリとの間に掛け渡されて、前記鋸胴の回転に伴う前記はがし部材の前記公転に応じて前記はがし部材を前記自転駆動するベルトとを備えている
    ことを特徴とする、請求項4記載の断裁装置。
  6. 前記連動機構は、前記鋸胴の回転に伴う前記はがし部材の前記公転の1回転に対して前記はがし部材が1回転自転するように前記はがし部材を連動させ、前記はがし部材が常に同一方向を向くように設定されている
    ことを特徴とする、請求項4又は5記載の断裁装置。
  7. 前記はがし部材の前記断裁胴の径方向への移動を許容しながら前記はがし部材を支持する支持部材を備え、
    前記連動機構は、前記はがし部材を前記断裁胴の径方向に付勢する付勢部材と、前記はがし部材に前記付勢部材の付勢力に抗するように当接し、前記はがし部材を前記相対動させるカム機構とにより構成されている
    ことを特徴とする、請求項3記載の断裁装置。
  8. 前記はがし部材は、少なくとも前記鋸刃が前記ウェブを断裁する時点では、前記ウェブの進行方向と平行な向きとなる棒状部材である
    ことを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の断裁装置。
  9. 前記受け胴の外周面における前記鋸刃受けの直下流部にも、前記鋸胴の前記はがし部材と同様に、前記ウェブを前記外周面から離隔させるように、前記外周面に対して相対動するはがし部材が備えられ、
    前記鋸胴及び前記受け胴の各はがし部材は、少なくとも前記鋸刃が前記ウェブを断裁する時点では、前記ウェブの進行方向と平行な向きとなる棒状部材であって、前記鋸胴及び前記受け胴の母線方向に並んで互い違いに複数設けられている
    ことを特徴とする、請求項1〜8の何れか1項に記載の断裁装置。
  10. 前記鋸胴及び前記受け胴の下流側に、前記ウェブが断裁されて形成されたシートを把持して更に下流に搬送する搬送装置が備えられている
    ことを特徴とする、請求項1〜9の何れか1項に記載の断裁装置。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の断裁装置を備えている
    ことを特徴とする、輪転印刷機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012026795A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Otsuka Denshi Co Ltd 光学式測定装置
JP2013079130A (ja) * 2011-10-04 2013-05-02 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd 折ブレード、及び折畳み装置
JP2015025815A (ja) * 2014-09-30 2015-02-05 凸版印刷株式会社 光学式測定装置

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