JP2007055769A - かご室ミラー - Google Patents

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Kenji Yoshii
謙二 吉井
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】 エレベータのかご室内部に設置された階数表示用のインジケータをリニューアルすることによって生じるかご室内部の外観上の不具合を解消することができると共に、リニューアル費用を安価にすることができるかご室ミラーを提供する。
【解決手段】 かご室の幕板6には階数表示用のインジケータを取り付けるための開口部11が形成されている。幕板6の内面側には開口部11に対向するようにかご室ミラー13が設置されている。かご室ミラー13は、開口部11を塞ぐプレート状部材12を覆い隠すように形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エレベータのかご室の内部を映し出すためのかご室ミラーに関する。
エレベータのかご室には、かご室の内部を映し出すかご室ミラーが設置されることがある。このかご室ミラーは、乗客が自己の身だしなみや背後にいる他の乗客を確認したり、車椅子利用者が安全にエレベータを利用できるようにすること等を目的として設置されている。
特開平8−301559号公報
ところで、エレベータのかご室内には、かご室が現在どの階を走行中であるかを乗客に知らせるための階数表示用のインジケータが設置されている。
このインジケータは、かご室の内壁(例えば幕板等)に取り付けられるが、インジケータの取り付け箇所にはインジケータを取り付けるための開口部が形成される。
近年、このインジケータを、旧来のドット式のもの(階数に応じた複数個のランプを備え、かご室が走行している階のランプを点灯させるようにしたもの)からデジタル式のもの(階数を液晶で表示するようにしたもの)に変更するリニューアルが行われており、幕板等に取り付けられたドット式のインジケータが取り外され、かご内操作盤等にデジタル式のインジケータが取り付けられることがある。
その際、ドット式のインジケータを取り外すことによって幕板等に開口部が露出すると外観的に好ましくないので、この開口部が目立たないようにする必要が有るが、幕板等を開口部が無いものに交換する場合にはリニューアル費用が高くなり、開口部を別部材で塞いだ場合には外観的にあまり好ましくないという問題点がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、エレベータのかご室内部に設置された階数表示用のインジケータをリニューアルすることによって生じるかご室内部の外観上の不具合を解消することができると共に、リニューアル費用を安価にすることができるかご室ミラーを提供することにある。
上述した目的を達成するために、本発明は、かご室の内壁に階数表示用のインジケータを取り付けるための開口部が形成されたエレベータに設置され、前記かご室の内部を映し出すためのかご室ミラーであって、前記開口部に対向するように前記内壁の内面側に設置されると共に、前記開口部を塞ぐ部材又は前記開口部を覆い隠すように形成されたことを特徴としている。
本発明によれば、階数表示用のインジケータをリニューアルすることによって露出する開口部又は開口部を塞ぐ部材を覆い隠すことができるので、外観が向上する。また、開口部が形成された内壁を交換するよりもリニューアル費用が安価となる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は第1の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の正面図、図2は図1のA−A線断面図である。
図1に示すように、かご室1は、天井2、側板3、床4、入口柱5、幕板6、かごドアパネル7、かご内操作盤8、階数表示用のデジタル式インジケータ9、照明器10等を備えている。
図2に示すように、幕板6には、階数表示用のドット式インジケータ(図示せず)を取り付けるための開口部11が形成されている。このかご室1は、ドット式インジケータを幕板6から取り外してデジタル式インジケータ9にリニューアルしたもので、開口部11をプレート状部材12により塞いでいる。
そして、幕板6の内面側には、開口部11に対向するようにかご室ミラー13が設置されている。このかご室ミラー13は、かご内操作盤8を操作する乗客が背後にいる他の乗客を確認することができるように設置されており、乗客が身だしなみを確認するという機能の他に、防犯性を向上することができるという機能も有する。
かご室ミラー13は、プレート状部材12を覆い隠すことができる大きさに形成されており、乗客からはプレート状部材12が見えにくいので、かご室1内の外観が向上する。
また、幕板6を開口部11が無いものに取り替える場合よりもリニューアル費用が安価である。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図3は第2の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部正面図、図4は図3のB−B線断面図である。なお、以下の各実施形態において、その前に説明した実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は省略してある。
本実施形態では、かご室ミラー13が、開口部11を塞ぐプレート状部材12に対して取付ビス14で固定されている。また、このかご室ミラー13は、第1の実施形態よりも、プレート状部材12に対する大きさが大きくなっており、第1の実施形態よりも乗客からプレート状部材12が見えにくい。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。図5は第3の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部断面図である。
本実施形態では、開口部11に対応する大きさのプレート状部材12が開口部11に埋め込まれた状態で幕板6に固定され、かご室ミラー13が取付ビス14を介してプレート状部材12に固定されている。かご室ミラー13はプレート状部材12を覆い隠すことができる大きさに形成されている。
このように、プレート状部材12が開口部11に埋め込まれることで、乗客からプレート状部材12がより見えにくくなる。
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。図6は第4の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部正面図、図7は図6のC−C線断面図、図8は第4の実施形態のかご室ミラーの取り付け方法の説明図である。
本実施形態では、かご室ミラー13の背面側に複数個のプレート状の引掛部材16が横方向に間隔をおいて固定されている。図7に示すように、この引掛部材16の縦幅は開口部11の縦幅よりも大きくなっており、引掛部材16の縁部が両面テープやマグネット等の固定手段17を介して幕板16に固定されている。
かご室ミラー13を幕板6に取り付ける際には、図8に示すように、引掛部材16を斜めにして開口部11に挿入する。
かご室ミラー13は、開口部11を覆い隠すことができる大きさに形成されており、乗客からは開口部11や引掛部材16が見えにくい。
次に、本発明の第5の実施形態を説明する。図9は第5の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部断面図である。
本実施形態では、開口部11を塞ぐプレート状部材12がくの字形に折曲されており、その外側面にかご室ミラー13がマグネットや両面テープ等を介して取り付けられている。
かご室ミラー13は、プレート状部材12を覆い隠すことができる大きさに形成されており、乗客からはプレート状部材12や開口部11が見えにくい。
なお、上述した各実施形態では、本発明のかご室ミラーを幕板に設置した場合について説明したが、インジケータ取り付け用の開口部が幕板以外の内壁に形成されている場合には、この内壁に本発明のかご室ミラーを設置することで、同様の効果を得ることができる。
その他にも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上述した各実施形態に種々の改変を施すことができる。
第1の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の正面図。 図1のA−A線断面図。 第2の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部正面図。 図3のB−B線断面図。 第3の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部断面図。 第4の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部正面図。 図6のC−C線断面図。 第4の実施形態のかご室ミラーの取り付け方法の説明図。 第5の実施形態のかご室ミラーが取り付けられたかご室内部の要部断面図。
符号の説明
1 かご室
6 幕板(内壁)
8 かご内操作盤
11 開口部
12 プレート状部材(開口部を塞ぐ部材)
13 かご室ミラー

Claims (2)

  1. かご室の内壁に階数表示用のインジケータを取り付けるための開口部が形成されたエレベータに設置され、前記かご室の内部を映し出すためのかご室ミラーであって、前記開口部に対向するように前記内壁の内面側に設置されると共に、前記開口部を塞ぐ部材又は前記開口部を覆い隠すように形成されたことを特徴とするかご室ミラー。
  2. かご内操作盤を操作する乗客が、その背後にいる他の乗客を視認できるように設置されたことを特徴とする請求項1記載のかご室ミラー。
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