JP2007055735A - ウエブの突き合わせ接合方法及び装置 - Google Patents

ウエブの突き合わせ接合方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】旧ロールのウエブの切断残部を確実に吸着して新ロールのウエブから剥離することができ、且つ、接合テープによる接合作業に悪影響を及ぼすおそれのないウエブの突き合わせ接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】突き合わせ接合装置10は、旧ロール24と新ロール28とを巻き戻し可能に支持し、所定角度ごとに回転可能なターレット装置12と、旧ロール24のウエブ32と新ロール28のウエブ44とを重ね合わせた状態で切断する切断ドラム38及び切断接合ドラム40と、接合テープ62を保持してウエブ32、44の突き合わせ部に貼着する接合ドラム42と、を備える。切断接合ドラム40には、切断線に沿って配列されるとともに、切断線の方向に短く、切断線に直交する方向に長い矩形状に形成される複数の吸着孔45、45が設けられる。
【選択図】 図7

Description

本発明はウエブの突き合わせ接合方法及び装置に係り、特にプラスチック、紙、金属箔等の帯状可撓性支持体(以下、「ウエブ」と称する)の端部同士を接合するウエブの突き合わせ接合方法及び装置に関する。
この種のウエブの突き合わせ接合装置は、特許文献1に記載されるように、ウエブのターレット装置、ウエブの切断接合ユニット等から構成されている。ターレット装置はターレットアームを有し、このターレットアームの両端部に軸支された旧ロールと新ロールとの位置を配置転換させて、ウエブを切断接合ユニットに順次供給するものである。切断接合ユニットは、一対の切断ドラムと接合ドラムとを有しており、巻き戻されている旧ロールのウエブ末端部と、巻き戻しが開始される新ロールのウエブ先端部とを連続供給しながら切断ドラムによって切断し、切断後のウエブの端部同士を接合ドラムによって接合テープで接合するものである。このような接合装置によれば、旧ロールのウエブと新ロールのウエブとを連続供給しながら、その端部同士を突き合わせ接合することができる。
ところで、一対の切断ドラムでウエブを切断した際、旧ロールのウエブは切断位置よりも末端側に不要な切断残部を生じる。この切断残部は、接合作業後に切断ドラムに吸着されて取り除かれる。このため、切断ドラムには、切断位置の下流側に複数の吸着口が設けられており、この吸着口によって切断残部を切断ドラムに吸着できるようになっている。従来の吸着口は円形に形成されており、ドラムの幅方向に一定の間隔で配列されている。
特開平9−323848号公報
しかしながら、従来装置では、吸着口に切断残部を吸着した際、その切断残部が吸着口の位置で凹みを生じるという問題が生じ、さらに切断残部に重なっている新ロールのウエブが同時に吸引されて凹みを生じるという問題があった。このため、接合テープを貼着した際に接合テープと新ロールのウエブとの間にエアが入り込み、ウエブを良好に接合することができないという不具合があった。
このような不具合は吸着口における吸着力を弱めることによって解消することができる。しかし、その場合には、旧ロールのウエブの切断残部を吸着する力が弱まり、切断残部が新ロールのウエブから剥離されずに一緒に搬送されるおそれが発生する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、旧ロールのウエブの切断残部を確実に吸着して新ロールのウエブから剥離することができ、且つ、接合テープによる接合作業に悪影響を及ぼすおそれのないウエブの突き合わせ接合方法及び装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合方法において、一対の切断ドラムの一方に前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持させるとともに、接合ドラムに接合テープを供給することによって、突き合わせ接合の準備を行う準備ステップと、前記準備ステップ後、前記一対の切断ドラムと前記接合ドラムとを前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動し、前記一対の切断ドラムによって、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で切断する切断ステップと、前記切断ステップで切断された二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部分を前記一対の切断ドラムの一方と前記接合ドラムとで協働保持しながら、該突き合わせ部を接合位置に送り込む送込ステップと、前記接合位置に送り込まれた突き合わせ部に、前記接合ドラムで前記接合テープを貼着する接合ステップと、前記一対の切断ドラムの一方に形成されるとともに、該一対の切断ドラムによる切断線に沿って配列され、該切断線の方向に短く、該切断線と直交する方向に長い形状に形成された複数の吸着口に、前記旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を吸着することによって、前記新ロールの帯状可撓性支持体から前記切断残部を剥離させる剥離ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、切断ドラムの吸着口が切断線の方向に短く、切断線と直交する方向に長い形状に形成されているので、帯状可撓性支持体が吸着口に落ち込んで凹むことを防止でき、且つ、十分な吸着面積を確保して強い吸着力を得ることができる。したがって、新ロールの帯状可撓性支持体が凹んで接合不良を発生することを防止しつつ、旧ロールの帯状可撓性支持体を確実に吸着して新ロールの帯状可撓性支持体から剥離することができる。
請求項2に記載の発明は前記目的を達成するために、使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合方法において、一対の切断ドラムの一方に前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持させるとともに、接合ドラムに接合テープを供給することによって、突き合わせ接合の準備を行う準備ステップと、前記準備ステップ後、前記一対の切断ドラムと前記接合ドラムとを前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動し、前記一対の切断ドラムによって、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で、且つ、前記帯状可撓性支持体の幅方向に対して斜めに切断する切断ステップと、前記切断ステップで切断された二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部分を前記一対の切断ドラムの一方と前記接合ドラムとで協働保持しながら、該突き合わせ部を接合位置に送り込む送込ステップと、前記接合位置に送り込まれた突き合わせ部に、前記接合ドラムで前記接合テープを貼着する接合ステップと、前記切断ステップで斜めに切断された旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を前記一対の切断ドラムの一方に吸着することによって前記新ロールの帯状可撓性支持体から剥離させる剥離ステップであって、前記切断残部の走行方向の先端側の鋭角部を他の部分よりも大きな吸引力で吸引する剥離ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、切断残部の走行方向の先端側の鋭角部を他の部分よりも大きな吸引力で吸引するようにしたので、切断残部の剥離を効率良く行うことができる。したがって、全体の吸引力を増加させることなく、切断残部の剥離の効率を向上させることができるので、接合テープによる接合作業に悪影響を及ぼすことなく、切断残部の剥離を確実に行うことができる。
請求項3に記載の発明は前記目的を達成するために、使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合装置において、前記旧ロールと前記新ロールとを巻き戻し可能に支持し、所定角度ごとに回転可能なターレット手段と、接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、旧ロールの帯状可撓性支持体と新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で切断する一対の切断ドラムと、前記接合テープを保持するテープ保持部を備え、接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、前記二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部に前記接合テープを貼着する接合ドラムと、前記一対の切断ドラムの一方に設けられ、該一対の切断ドラムによる切断線に沿って配列されるとともに、前記切断線の方向に短く、前記切断線に直交する方向に長い形状に形成される複数の吸着口によって前記旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を吸着する吸着機構と、を備えたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の方法発明に対応する装置発明であり、切断ドラムの吸着口が切断線の方向に短く、切断線に直交する方向に長い形状に形成されているので、帯状可撓性支持体が吸着口に落ち込んで凹むことを防止でき、且つ、吸着口による帯状可撓性支持体の強い吸着力を維持することができる。したがって、新ロールの帯状可撓性支持体が凹んで接合不良を発生することを防止しつつ、旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を確実に吸着して新ロールの帯状可撓性支持体から剥離することができる。
請求項4に記載の発明は請求項3の発明において、前記一対の切断ドラムは、前記帯状可撓性支持体の幅方向に対して斜めに切断するように構成され、前記吸着機構は、斜めに切断された旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部において先端側の鋭角部を吸着する吸着口のピッチが他の部分を吸着する吸着口のピッチよりも狭くなるように構成されることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、切断残部の先端側の鋭角部を吸着する吸着口のピッチが他の部分のピッチよりも狭いので、切断残部の先端側の鋭角部を吸着する吸着力が他の部分よりも大きくなる。したがって、切断残部を新ロールの帯状可撓性支持体から効率良く剥離することができる。
請求項5に記載の発明は請求項3又は4の発明において、前記吸着口は、タンクを介して吸引装置に接続され、前記タンクと前記吸着口との間にはバルブが配設されることを特徴とする。したがって、請求項5の発明によれば、吸引装置によってタンク内を負圧にした状態で、バルブを開閉操作することによって、吸着口に対して大きな吸着力を急速に付与することができる。
請求項6に記載の発明は前記目的を達成するために、使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合装置において、前記旧ロールと前記新ロールとを巻き戻し可能に支持し、所定角度ごとに回転可能なターレット手段と、接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、旧ロールの帯状可撓性支持体と新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で、且つ、前記帯状可撓性支持体の搬送方向に対して斜めに切断する一対の切断ドラムと、前記接合テープを保持するテープ保持部を備え、接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、前記二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部に前記接合テープを貼着する接合ドラムと、前記一対の切断ドラムの一方に設けられ、該一対の切断ドラムによる切断線に沿って配列された複数の吸着口によって、旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を吸着するとともに、前記切断残部の先端側の鋭角部を吸着する吸着力が他の部分を吸着する吸着力よりも大きくなるように構成された吸着機構と、を備えたことを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項2の方法発明に対応する装置発明であり、切断残部の走行方向の先端側の鋭角部を他の部分よりも大きな吸引力で吸引するようにしたので、切断残部の剥離を効率良く行うことができる。したがって、全体の吸引力を増加させることなく、切断残部の剥離の効率を向上させることができるので、接合テープによる接合作業に悪影響を及ぼすことなく、切断残部の剥離を確実に行うことができる。
本発明によれば、切断ドラムの吸着口が切断線の方向に短く、切断線に直交する方向に長い形状に形成されているので、帯状可撓性支持体が吸着口に落ち込んで凹むことを防止でき、且つ、吸着面積を確保して強い吸着力を確保することができる。したがって、新ロールの帯状可撓性支持体が凹んで接合不良を発生することを防止しつつ、旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を確実に吸着して新ロールの帯状可撓性支持体から剥離することができる。
以下添付図面に従って本発明に係るウエブの突き合わせ接合方法及び装置の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るウエブの突き合わせ接合装置の全体構成図である。同図に示すように、接合装置10は主として、ターレット装置12、及び、切断接合ユニット14で構成される。
ターレット装置12はターレットアーム18を有し、このターレットアーム18は、支柱20に軸22を支点として回転可能に設けられている。ターレットアーム18の一方端には、ウエブの巻き戻しが終了する旧ロール24が軸26を介して回転可能に支持され、他方端にはウエブの巻き戻しが開始される新ロール28が軸30を介して回転可能に支持されている。旧ロール24に巻回されているウエブ32は、旧ロール24から巻き戻された後、ガイドローラ34、36に転接され、切断接合ユニット14に導かれている。
切断接合ユニット14は図2に示すように、切断ドラム38、切断接合ドラム(切断ドラムに相当)40、及び接合ドラム42で構成され、各々のドラム38、40、42が機枠41に設置されている。また、各々のドラム38、40、42は不図示の駆動モータからの動力によって同期して回転される。
前述した旧ロール24からのウエブ32は、切断ドラム38と切断接合ドラム40との間、及び、切断接合ドラム40と接合ドラム42との間に挿通された後、ウエブ32の張力変動や速度変動を緩衝する緩衝装置(不図示)に送られる。一方、新ロール28からのウエブ44の先端は、切断ドラム38に吸着されて接合準備完了の状態に待機される。
切断ドラム38の外周部にはカッター46が設けられる。カッター46は、切断ドラム38の外周面から所定量だけ突出した状態に取りつけられている。また、カッター46は、切味良化のため、切断ドラム38の幅方向(すなわちウエブ32、44の幅方向)に対して所定の傾斜角θ°で取りつけられている。切断接合ドラム40には、カッター46が当接する位置に切断部48が設けられており、この切断部48とカッター46で、ウエブ32とウエブ44を重ねて挟み込むことによって、ウエブ32とウエブ44が切断される。
切断ドラム38の表面には平坦部が設けられ、この平坦部には通気孔50、50が形成される。これらの通気孔50、50は、回転中空軸52に形成された通気孔54を介して、回転中空軸52の内部空間52Aに連通される。回転中空軸52の内部空間52Aは、不図示の吸引装置が連通されており、この吸引装置を駆動することによって、通気孔50、50に吸引力が働き、ウエブ44の先端近傍が通気孔50、50に吸着保持される。また、切断ドラム38の表面には、カッター46に対して回転方向の下流側となる位置に噴出口61が形成されている。この噴出口61は、回転中空軸52に形成された通気孔63を介して回転中空軸52の内部空間52Bに連通される。内部空間52Bは、不図示の送気装置に連通されており、この送気装置を駆動することによって、噴出口61からエアが噴出される。これにより、ウエブ44を切断した後の切断残部(図5参照)44Bを切断ドラム38から離脱することができる。なお、噴射口61から噴射したエアが接合ドラム42に直接当たらないように、邪魔板(不図示)を設けることが好ましい。
接合ドラム42には吸気孔56、56が形成されている。この吸気孔56は、回転中空軸58に形成された通気孔60に連通されており、回転中空軸58は不図示の吸引装置が連結されている。したがって、吸引装置を駆動することによって、接合テープ62が吸気孔56に吸着保持される。なお、接合テープ62は、不図示のテープ供給装置によって自動的に供給される。
図2に示すように、切断接合ドラム40は断面が略D状に形成されており、円弧状の外周部分に前述した切断部48が取りつけられる。また、円弧状の外周部分の両端位置には、ガイドローラ43、43が回動自在に取りつけられており、円弧状の外周部分の両端位置でウエブ32が引っかからないようになっている。
また、円弧状の外周部分には、切断部48に対して回転方向の下流側となる位置に、複数の吸着口45、45…(図2には一つのみ図示)が形成されている。この吸着口45は、回転中空軸47に形成された通気孔49に連通されており、回転中空軸47は、タンク51を介して吸気装置53に接続されている。タンク51と回転中空軸47とを連通する配管にはバルブ55が配設されており、このバルブ55を開閉することによって、回転中空軸47とタンク51との連通、遮断が制御される。タンク51は、回転中空軸47よりも十分に大きい内部容量を有しており、このタンク51と回転中空軸47とを連通することによって、吸着口45に吸着力を急激に付与することができる。
図7は、切断接合ドラム40の正面図であり、吸着口45の配置を示している。同図において、二点鎖線は切断ドラム38のカッター46が当接する位置、すなわち切断線を示している。
同図に示すように、複数の吸着口45、45…は、切断線に近接して、且つ、切断線と平行に配列されている。各吸着口45と切断線との間隔は、できるだけ近いことが好ましいが、近すぎると切断時に悪影響を及ぼすので、3〜5mm程度が好ましい。このように吸着口45と切断線との間隔を狭くすることによって、ウエブ32の切断残部(すなわち、切断後のウエブ32の末端側部分:図6参照)32Bの先端を吸着することができ、切断残部32Bをウエブ44から効率良く剥離することができる。
各吸着口45は、切断線の方向に狭く、且つ、切断線に直交する方向に長い矩形状に形成される。各吸着口45をこのような細長い矩形状に形成することによって、吸着口45に吸着したウエブ32の切断残部32Bが凹むことを防止することができ、且つ、十分な吸着面積を確保して切断残部32Bを確実に吸着することができる。
また、吸着口45は、三個ずつ近接して形成されている。三個の吸着口45から成る吸着口群は、一つの丸い通気孔57に連通され、この通気孔57を介して回転中空軸47に連通される。
吸着口群同士のピッチは、回転方向の上流側となる部分(すなわち切断残部32Bの先端側の鋭角部を吸着する部分)のピッチL1が、他の部分のピッチL2よりも小さくなるように形成されている。したがって、切断残部32Bの先端側の鋭角部を吸着する吸着力は、切断残部32Bの他の部分を吸着する吸着力よりも大きくなる。このように切断残部32Bの先端側の鋭角部を大きな吸着力で吸着することによって、切断残部32Bを新ロール28のウエブ44から効率よく剥離することができる。なお、ピッチL1、L2は、吸着口群の一辺L0を8〜15mmとした際に10〜20mmの範囲で設定することが好ましい。
図2に示すように、切断ドラム38、切断接合ドラム40、接合ドラム42の中間位置には、ガイド部材72が設けられる。ガイド部材72は、その表面がフッ素樹脂等によってコーティングされ、ウエブ32、44が滑らかに摺動するようになっている。また、ガイド部材72は、その上面が円弧状に形成されており、切断接合ドラム40が回転して円弧状の外周面がガイド部材72に対向した際に、ガイド部材72が切断接合ドラム40の円弧状の外周面に対して一定の間隔になるように形成されている。このガイド部材72でガイドすることによって、ウエブ32、44の端部同士を突き合わせた状態のまま接合位置に送り込むことができる。
次に上記の如く構成されたウエブの突き合わせ接合装置の作用について図2〜図6に基づいて説明する。
まず、準備ステップとして、図2に示すように切断ドラム38に新ロール28のウエブ44の先端部を保持させる。また、接合ドラム42に接合テープ62を保持させる。この状態で、旧ロール24からのウエブ32の送り出しを継続する。そして、ウエブ32の末端部が現れた際に、その末端部をセンサにより検出し、センサの検出信号に基づいて切断ドラム38、切断接合ドラム40、接合ドラム42の回転駆動を開始する。
切断ドラム38、切断接合ドラム40を回転することによって、ウエブ32、44は、図3に示すように、重ね合わされた状態で切断ドラム38と切断接合ドラム40との間に送り込まれる。そして、図4に示すように、ウエブ32、44は、切断ドラム38のカッター46と切断接合ドラム40の切断部48とに挟み込まれて切断される(切断ステップ)。
切断されたウエブ32、44は、ウエブ32の末端とウエブ44の先端とが突き合わされた状態で、切断ドラム38と切断接合ドラム40から送り出される。その際、切断ドラム38の噴出口61からエアを噴射することによって、前記突き合わせ部分を、ガイド部材72と切断接合ドラム40との隙間に確実に送り込むことができる。送り込まれたウエブ32、44は、ガイド部材72にガイドされることによって、突き合わせ状態を維持したまま、ガイド部材72と切断接合ドラム40との隙間を移動し、図5に示すように接合位置に送り込まれる(送込ステップ)。なお、ウエブ32、44を送り込む際、新ロール28のウエブ44の切断残部(すなわち切断位置よりも先端側の部分)44Bは、切断ドラム38に吸着されてウエブ32から剥離され、取り除かれる。また、旧ロール24のウエブ32の切断残部32Bは、切断接合ドラム40の吸着口45に吸着され、ウエブ44に重なった状態で接合位置に送り込まれる。
接合位置に送り込まれたウエブ32、44は、その突き合わせ部に接合テープ62が圧着される。これにより、ウエブ32、44の突き合わせ部が接合される(接合ステップ)。
接合されたウエブ32、44は、後段の緩衝装置(不図示)に送られて、張力変動や速度変動が緩衝される。接合後のウエブ32、44が緩衝装置に送り出される際、図6に示す如く切断接合ドラム40が回転することによって、切断接合ドラム40に吸着したウエブ32の切断残部32Bがウエブ44から剥離される(剥離ステップ)。剥離後の切断残部32Bは、末端処理装置(不図示)によって除去される。なお、切断残部32Bを末端処理装置で除去する代わりに、旧ロール24を逆回転することによって旧ロール24に巻き取るようにしてもよい。
上述したように、本実施の形態によれば、切断接合ドラム40の吸着口45を、切断線の方向に短く、切断線と直交する方向に長い矩形状に形成したので、吸着口45に吸着した切断残部が吸着口45の位置で凹むことを防止でき、且つ、吸着口45の開口面積を十分に確保して切断残部32Bを確実に吸着することができる。よって、ウエブ44が吸着口45の位置で凹むことがないので、ウエブ44と接合テープ62との間にエアが入り込むことを防止でき、接合テープ62の接合不良を防止することができる。
また、本実施の形態によれば、吸着口45を矩形状に形成し、切断線と平行に配置したので、吸着口45と切断線との間隔を狭くすることができ、切断残部32Bの先端近傍を吸着することができる。これにより、切断残部32Bを小さな吸着力で、ウエブ44から効率よく剥離することができる。
また、本実施の形態によれば、複数の吸着口45、45…を切断線に沿って配置するとともに、剥離時の作用点となる切断残部32Bの先端側の鋭角部において吸着口45、45…のピッチを他の部分のピッチよりも狭くして吸着力を大きくしたので、切断残部32Bを効率よく剥離することができる。したがって、吸着口45の全体での吸着力を大きくすることなく、先端残部を吸着して確実に剥離することができる。
さらに、本実施の形態によれば、吸着口45と吸引装置53との間にタンク51を設けてタンク51内を負圧にするとともに、このタンク51と吸着口45との間にバルブ55を設けて開閉するようにしたので、吸着口51に大きな吸引力を急激に付与することができる。
なお、上述した実施形態は、吸着口45を三個ずつ近接して配置することにより吸着口群を形成し、この吸着口群を所定のピッチL1、L2で配置するようにしたが、吸着口45そのものを所定のピッチで配置するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態は、切断残部32Bの先端側の鋭角部における吸着口群のピッチL1を他の部分のピッチL2よりも狭くすることによって吸着力が大きくなるようにしたが、この部分の吸着口45と他の部分の吸着口45とを別々の吸引装置に接続することによって吸着力を変えるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係るウエブの突き合わせ接合装置の全体構成図 切断接合作業前の切断接合ユニットを示す構成図 切断接合作業を説明するための切断接合ユニットの構成図 切断接合作業を説明するための切断接合ユニットの構成図 切断接合作業を説明するための切断接合ユニットの構成図 切断接合作業を説明するための切断接合ユニットの構成図 吸着口の配置を示す切断接合ドラムの正面図
符号の説明
10…ウエブの突き合わせ接合装置、12…ターレット装置、14…ウエブの切断接合ユニット、32…ウエブ、32B…切断残部、38…切断ドラム、40…切断接合ドラム、42…接合ドラム、44…ウエブ、45…吸着口、72…ガイド部材

Claims (6)

  1. 使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合方法において、
    一対の切断ドラムの一方に前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持させるとともに、接合ドラムに接合テープを供給することによって、突き合わせ接合の準備を行う準備ステップと、
    前記準備ステップ後、前記一対の切断ドラムと前記接合ドラムとを前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動し、前記一対の切断ドラムによって、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で切断する切断ステップと、
    前記切断ステップで切断された二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部分を前記一対の切断ドラムの一方と前記接合ドラムとで協働保持しながら、該突き合わせ部を接合位置に送り込む送込ステップと、
    前記接合位置に送り込まれた突き合わせ部に、前記接合ドラムで前記接合テープを貼着する接合ステップと、
    前記一対の切断ドラムの一方に形成されるとともに、該一対の切断ドラムによる切断線に沿って配列され、該切断線の方向に短く、該切断線と直交する方向に長い形状に形成された複数の吸着口に、前記旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を吸着することによって、前記新ロールの帯状可撓性支持体から前記切断残部を剥離させる剥離ステップと、
    を備えたことを特徴とするウエブの突き合わせ接合方法。
  2. 使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合方法において、
    一対の切断ドラムの一方に前記新ロールの帯状可撓性支持体の先端部を保持させるとともに、接合ドラムに接合テープを供給することによって、突き合わせ接合の準備を行う準備ステップと、
    前記準備ステップ後、前記一対の切断ドラムと前記接合ドラムとを前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動し、前記一対の切断ドラムによって、前記旧ロールの帯状可撓性支持体と前記新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で、且つ、前記帯状可撓性支持体の幅方向に対して斜めに切断する切断ステップと、
    前記切断ステップで切断された二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部分を前記一対の切断ドラムの一方と前記接合ドラムとで協働保持しながら、該突き合わせ部を接合位置に送り込む送込ステップと、
    前記接合位置に送り込まれた突き合わせ部に、前記接合ドラムで前記接合テープを貼着する接合ステップと、
    前記切断ステップで斜めに切断された旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を前記一対の切断ドラムの一方に吸着することによって前記新ロールの帯状可撓性支持体から剥離させる剥離ステップであって、前記切断残部の走行方向の先端側の鋭角部を他の部分よりも大きな吸引力で吸引する剥離ステップと、
    を備えたことを特徴とするウエブの突き合わせ接合方法。
  3. 使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合装置において、
    前記旧ロールと前記新ロールとを巻き戻し可能に支持し、所定角度ごとに回転可能なターレット手段と、
    接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、旧ロールの帯状可撓性支持体と新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で切断する一対の切断ドラムと、
    前記接合テープを保持するテープ保持部を備え、接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、前記二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部に前記接合テープを貼着する接合ドラムと、
    前記一対の切断ドラムの一方に設けられ、該一対の切断ドラムによる切断線に沿って配列されるとともに、前記切断線の方向に短く、前記切断線に直交する方向に長い形状に形成される複数の吸着口によって前記旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を吸着する吸着機構と、
    を備えたことを特徴とするウエブの突き合わせ接合装置。
  4. 前記一対の切断ドラムは、前記帯状可撓性支持体の幅方向に対して斜めに切断するように構成され、
    前記吸着機構は、斜めに切断された旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部において先端側の鋭角部を吸着する吸着口のピッチが他の部分を吸着する吸着口のピッチよりも狭くなるように構成されることを特徴とする請求項3に記載のウエブの突き合わせ接合装置。
  5. 前記吸着口は、タンクを介して吸引装置に接続され、前記タンクと前記吸着口との間にはバルブが配設されることを特徴とする請求項3又は4に記載のウエブの突き合わせ接合装置。
  6. 使用中の旧ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の末端部と、新ロールから巻き戻し搬送される帯状可撓性支持体の先端部とを突き合わせた状態で、接合テープにより接合するウエブの突き合わせ接合装置において、
    前記旧ロールと前記新ロールとを巻き戻し可能に支持し、所定角度ごとに回転可能なターレット手段と、
    接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、旧ロールの帯状可撓性支持体と新ロールの帯状可撓性支持体とを重ね合わせた状態で、且つ、前記帯状可撓性支持体の搬送方向に対して斜めに切断する一対の切断ドラムと、
    前記接合テープを保持するテープ保持部を備え、接合運転時に前記帯状可撓性支持体の搬送速度と同速度で回転駆動することによって、前記二つの帯状可撓性支持体の端部の突き合わせ部に前記接合テープを貼着する接合ドラムと、
    前記一対の切断ドラムの一方に設けられ、該一対の切断ドラムによる切断線に沿って配列された複数の吸着口によって、旧ロールの帯状可撓性支持体の切断残部を吸着するとともに、前記切断残部の先端側の鋭角部を吸着する吸着力が他の部分を吸着する吸着力よりも大きくなるように構成された吸着機構と、
    を備えたことを特徴とするウエブの突き合わせ接合装置。
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