JP2007055289A - 自動車 - Google Patents

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Takehiko Tadakara
武彦 田宝
Hiroshige Ikuta
裕成 生田
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

【課題】 車室の前部を区画するウィンドシールドガラスと、車室の上部を区画するパノラマルーフガラスと、ウィンドシールドガラスとパノラマルーフガラスとの間に配置されたモールとを有する自動車において、その外観を向上させ、かつ自動車走行時の風切音の発生を防止する。
【解決手段】 ウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2との間に1つのモール3が配置され、そのモール3は、ウィンドシールドガラス1の上端部6に嵌着する第1の嵌着部20と、パノラマルーフガラス2の前端部5に嵌着する第2の嵌着部21と、第1及び第2の嵌着部20,21を連結する第1及び第2の連結壁24,25とを有し、第2の連結壁25の弾性によって、第1及び第2の嵌着部20,21をウィンドシールドガラス1の上端面26とパノラマルーフガラス2の前端面27に向けて押圧する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車室の前部を区画するウィンドシールドガラスと車室の上部を区画するパノラマルーフガラスを有する自動車に関するものである。
自動車の車室上部を区画するルーフは各種の形態で構成され、例えば板金部品より成るルーフパネルや、特許文献1に記載されているように、ルーフパネルに形成された開口に配置されたサンルーフにより構成されるほか、パノラマルーフガラスによって構成されることもある。
図3はパノラマルーフガラスを有する従来の自動車の断面図である。この図に示すように、車室RAの前部はウィンドシールドガラス1Aにより区画され、車室RAの上部はパノラマルーフガラス2Aによって区画されている。ウィンドシールドガラス1Aの上端部6Aには、例えばゴムより成る第1のモール3Aが嵌着され、パノラマルーフガラス2Aの前端部5Aには、同じく例えばゴムより成る第2のモール8Aが嵌着されている。第1のモール3Aはリップ9Aを有し、このリップ9Aの先端部は、その弾性によって第2のモール8Aに圧接している。これにより、ウィンドシールドガラス1Aとパノラマルーフガラス2Aの間の隙間がシールされ、この隙間を通して雨水や風が車室内に侵入することが防止される。
上述のように、パノラマルーフガラスを有する従来の自動車においても、ウィンドシールドガラスとパノラマルーフガラスとの間の隙間を第1及び第2のモール3A,8Aによってシールすることができる。その際、互いに分離した各モール3A,8Aを、ウィンドシールドガラス1Aとパノラマルーフガラス2Aに、容易には外れないように嵌着するには、各ガラス1A,2Aに嵌合する各モール3A,8Aの部分30A,31Aの肉厚を厚くして、その剛性を高め、各モール3A,8Aをウィンドシールドガラス1Aとパノラマルーフガラス2Aに強固に嵌着する必要がある。ところが、各モール3A,8Aの肉厚が厚くなると、図3に示すように、第1のモール3Aの頂部からウィンドシールドガラス1Aの表面までの段差XAと、第2のモール8Aの頂部からパノラマルーフガラス2Aの表面までの段差YAが大きくなる。このため、両モール3A,8Aが目立ち、自動車の外観が低下する。しかも、第1及び第2のモール3A,8Aによって凹溝10Aが区画されるので、段差XA,YAが大きくなると、図3に符号Sを付して示すように、自動車の走行時に、第1及び第2のモール3A,8Aの近傍に渦流が発生し、これによって不快な風切音が発生するおそれもある。
特開2001−301470号公報
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、ないしは効果的に抑制することのできる冒頭に記載した形式の自動車を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、車室の前部を区画するウィンドシールドガラスと、車室の上部を区画するパノラマルーフガラスと、前記ウィンドシールドガラスとパノラマルーフガラスの間に配置されたモールとを具備し、該モールは、前記ウィンドシールドガラスの上端部に嵌着する第1の嵌着部と、前記パノラマルーフガラスの前端部に嵌着する第2の嵌着部と、前記第1の嵌着部の上部と第2の嵌着部の上部を一体に接続する第1の連結壁と、前記第1の嵌着部の上部よりも下方の第1の嵌着部部分と前記第2の嵌着部の上部よりも下方の第2の嵌着部部分とを一体に連結し、かつ弾性によって第1の嵌着部と第2の嵌着部をウィンドシールドガラスの上端面とパノラマルーフガラスの前端面にそれぞれ押圧する第2の連結壁とを有している自動車を提案する。
本発明によれば、従来よりも自動車の外観を向上させ、しかも風切音の発生を効果的に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は自動車の外観を示す斜視図であり、図2は図1のII−II線拡大断面図である。ここに示した自動車は、車室Rの前部を区画するウィンドシールドガラス1と、車室Rの上部を区画するパノラマルーフガラス2とを有している。図2に符号11で示したものは、メインボデー12の一部を構成するフロントヘッダーであり、このフロントヘッダー12は、アッパパネル13とロアパネル14とから成り、これらのパネル13,14は溶接によって互いに固着されている。ウィンドシールドガラス1の上部はフロントヘッダー11のアッパパネル13に接着剤15によって固定されている。
パノラマルーフガラス2は、中央部に開口16を有する矩形に形成されたフレーム4に接着剤17によって固定され、パノラマルーフガラス2とフレーム4とによってルーフユニット7が構成されている。フレーム4は、例えばボルトとナット(図示せず)によって、メインボデー12に固定されている。図示した例では、1枚のパノラマルーフガラス2が設けられ、しかもこのパノラマルーフガラス2はメインボデー12に対して不動に配置されているが、複数のパノラマルーフガラスを設け、その一部のパノラマルーフガラスを開閉可能にフレームに支持することもできる。
上述のように、本例の自動車は、車室Rの上部が透明なパノラマルーフガラス2によって区画されているので、車室内の乗員は快い開放感を感じながら自動車を運転することができる。
図1及び図2に示すように、ウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2との間には、例えばゴム又は軟質樹脂などの弾性材により成形された1つのモール3が配置されている。このモール3は、ウィンドシールドガラス1の上端部6に嵌着する第1の嵌着部20と、パノラマルーフガラス2の前端部5に嵌着する第2の嵌着部21とを有していると共に、第1の嵌着部20の上部22と、第2の嵌着部21の上部23を一体に接続する第1の連結壁24を有し、さらに第1の嵌着部20の上部22よりも下方の第1の嵌着部部分と第2の嵌着部21の上部23よりも下方の第2の嵌着部部分とを一体に連結する第2の連結壁25を有している。第1の嵌着部20、第2の嵌着部21、第1の連結壁24及び第2の連結壁25が、例えば押し出し成形によって一体に成形されているのである。
上述のように、第1及び第2の嵌着部20,21の上部22,23が第1の連結壁24によって連結されているので、この連結壁24によって、ウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2との間の隙間がシールされ、車外の雨水や風がこの隙間を通して車室内に侵入することを阻止できる。
また、図2に示すように、第1の嵌着部20と第2の嵌着部21がウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2にそれぞれ嵌着した状態で、第2の連結壁25は、下方に向けて湾曲した状態に弾性変形している。このため、第2の連結壁25は、その弾性によって、第1の嵌着部20と第2の嵌着部21を、ウィンドシールドガラス1の上端面26とパノラマルーフガラス2の前端面27にそれぞれ押圧する。これによって、第1の嵌着部20と第2の嵌着部21は、それぞれウィンドシールドガラス1の上端部6と、パノラマルーフガラス2の前端部5に確実に嵌着することができる。
上述のように、本例の自動車においては、ウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2との間に、1つのモール3が配置され、そのモール3の第1及び第2の嵌着部20,21が、互いに対向するウィンドシールドガラス1の上端部6とパノラマルーフガラス2の前端部5にそれぞれ嵌着しているので、モール3の剛性が特に高くなくとも、各嵌着部20,21が、ウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2から簡単に外れてしまうようなことはない。しかも、第1及び第2の嵌着部20,21は、第2の連結壁25の弾性によって、ウィンドシールドガラス1の上端面26とパノラマルーフガラス2の前端面27にそれぞれ押圧されているので、図2に示すように、第1の連結壁24の肉厚が薄く形成されてはいるが、第1及び第2の嵌着部20,21が、ウィンドシールドガラス1とパノラマルーフガラス2から簡単に外れてしまうことをより確実に阻止することができる。
上述のように、第1の連結壁24の肉厚が薄く形成されているので、図2から判るように、モール3の頂部からウィンドシールドガラス1の表面までの段差Xと、モール3の頂部からパノラマルーフガラス2の表面までの段差Yを小さくすることができ、しかも、モール3の第1及び第2の嵌着部20,21の上部22,23は、第1の連結壁24によって連結されているので、モール3の上部に凹溝が形成されることはない。このようにしてウィンドシールドガラス1の表面と、モール3の頂面と、パノラマルーフガラス2の表面との平坦性を高めることができる。これにより、モール3が目立つことがなく、自動車の外観を向上させることができ、しかも自動車の走行時に激しい渦流が生じることはなく、風切音の発生を防止することができる。
自動車の外観斜視図である。 図1のII−II線拡大断面図である。 従来の自動車の構造を示す、図2と同様な断面図である。
符号の説明
1 ウィンドシールドガラス
2 パノラマルーフガラス
3 モール
5 前端部
6 上端部
20 第1の嵌着部
21 第2の嵌着部
22 上部
23 上部
24 第1の連結壁
25 第2の連結壁
26 上端面
27 前端面
R 車室

Claims (1)

  1. 車室の前部を区画するウィンドシールドガラスと、車室の上部を区画するパノラマルーフガラスと、前記ウィンドシールドガラスとパノラマルーフガラスの間に配置されたモールとを具備し、該モールは、前記ウィンドシールドガラスの上端部に嵌着する第1の嵌着部と、前記パノラマルーフガラスの前端部に嵌着する第2の嵌着部と、前記第1の嵌着部の上部と第2の嵌着部の上部を一体に接続する第1の連結壁と、前記第1の嵌着部の上部よりも下方の第1の嵌着部部分と前記第2の嵌着部の上部よりも下方の第2の嵌着部部分とを一体に連結し、かつ弾性によって第1の嵌着部と第2の嵌着部をウィンドシールドガラスの上端面とパノラマルーフガラスの前端面にそれぞれ押圧する第2の連結壁とを有している自動車。
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