JP2007053058A - 二次電池の内圧推定装置及びそれを備えた二次電池の充電制御装置 - Google Patents

二次電池の内圧推定装置及びそれを備えた二次電池の充電制御装置 Download PDF

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Masanori Ito
真典 伊藤
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Toshiharu Fujino
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Abstract

【課題】二次電池の内圧の推定精度を向上させる。
【解決手段】二次電池の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに基づいて内圧特性の経時変化速度Vが算出され(S107)、内圧特性の経時変化速度Vを積算することで内圧特性の経時変化指数Xが算出される(S108)。二次電池の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに基づいて内圧上昇指数U及び内圧低下指数Dがそれぞれ算出され(S109)、内圧上昇指数Uと内圧低下指数Dの和により内圧変化速度Yが算出される(S110)。そして、内圧変化速度Yを積算することで二次電池の内圧Pが算出される(S111)。
【選択図】図4

Description

本発明は、充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置、及びそれを備えた二次電池の充電制御装置に関する。
充放電可能な二次電池の内圧を推定する関連技術が下記特許文献1に開示されている。特許文献1においては、二次電池の電池残存容量(SOC:State of Charge)と電流と温度に基づいて二次電池の内圧を推定している。より具体的には、二次電池のSOCと電流と温度に対する内圧の特性マップを予め求めて記憶しておき、この特性マップを用いて二次電池の内圧を推定している。
また、その他の背景技術として、下記特許文献2,3による二次電池の残容量推定装置、及び下記特許文献4〜6による二次電池の充電制御装置が開示されている。
特開2002−27681号公報 特開平7−263033号公報 特開平7−63831号公報 特開平5−152000号公報 特開平5−152003号公報 特表2000−504477号公報
二次電池の内圧は、電池内部でのガス発生に起因する。このガス発生速度は、二次電池のSOCと電流と温度に依存して変化するため、二次電池のSOCと電流と温度に基づいて二次電池の内圧を推定することが可能である。しかし、電池内部でのガス発生速度は、同じSOC、電流、温度でも経時的に変化する。さらに、電池内部で発生したガスは、時間の経過とともに電極に吸収されたり、ガスの化学反応により減少する。このように、二次電池の内圧挙動は、電池内部でのガスの発生と減少のバランスにより決定され、経時的に変化する。
特許文献1においては、二次電池のSOCと電流と温度に対する内圧の特性マップを用いて二次電池の内圧を推定している。しかし、この特性マップにおいては、ガス発生速度が同じSOC、電流、温度でも経時的に変化することや、時間経過とともに減少したガス量については何ら考慮されていない。そのため、二次電池の内圧の推定精度が低下してしまうという問題点がある。
本発明は、二次電池の内圧の推定精度を向上させることができる二次電池の内圧推定装置及びそれを備えた二次電池の充電制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る二次電池の内圧推定装置及びそれを備えた二次電池の充電制御装置は、上述した目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係る二次電池の内圧推定装置は、充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置であって、二次電池の内圧に影響を与える二次電池の物理量を検出または推定する物理量検出部と、物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて前記物理量に対する二次電池の内圧特性の変化を表す指数である特性変化指数を算出する特性変化指数算出部と、物理量検出部で検出または推定された物理量と特性変化指数算出部で算出された特性変化指数とに基づいて二次電池の内圧を推定する内圧推定部と、を備えることを要旨とする。
本発明の一態様では、特性変化指数算出部は、物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて前記物理量に対する二次電池の内圧特性の変化速度を算出し、該算出した内圧特性の変化速度に基づいて前記特性変化指数を算出することが好適である。この態様では、前記物理量と前記内圧特性の変化速度との関係を記憶する内圧変化特性記憶部を備え、特性変化指数算出部は、内圧変化特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量に対応する内圧特性の変化速度を算出することが好適である。
本発明の一態様では、内圧推定部は、物理量検出部で検出または推定された物理量と特性変化指数算出部で算出された特性変化指数とに基づいて二次電池におけるガス発生状態及びガス減少状態をそれぞれ推定し、該推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池の内圧を推定することが好適である。この態様では、前記物理量及び前記特性変化指数と、前記ガス発生状態を表す指数であるガス発生指数との関係を記憶するガス発生特性記憶部を備え、内圧推定部は、ガス発生特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量及び特性変化指数算出部で算出された特性変化指数に対応するガス発生指数を算出することが好適である。また、この態様では、前記物理量及び前記特性変化指数と、前記ガス減少状態を表す指数であるガス減少指数との関係を記憶するガス減少特性記憶部を備え、内圧推定部は、ガス減少特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量及び特性変化指数算出部で算出された特性変化指数に対応するガス減少指数を算出することが好適である。また、この態様では、内圧推定部は、前記推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池の内圧変化速度を推定し、該推定した内圧変化速度に基づいて二次電池の内圧を推定することが好適である。
また、本発明に係る二次電池の内圧推定装置は、充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置であって、二次電池の内圧に影響を与える二次電池の物理量を検出または推定する物理量検出部と、物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて二次電池の内圧上昇状態を表す指数である内圧上昇指数を算出する内圧上昇指数算出部と、内圧上昇指数算出部で算出された過去の設定時間における内圧上昇指数に基づいて二次電池の内圧を推定する内圧推定部と、を備えることを要旨とする。
本発明の一態様では、前記物理量と前記内圧上昇指数との関係を記憶する内圧上昇特性記憶部を備え、内圧上昇指数算出部は、内圧上昇特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量に対応する内圧上昇指数を算出することが好適である。
本発明の一態様では、前記物理量は、二次電池の電池残存容量と電流と温度の少なくとも1つ以上を含むことが好適である。
また、本発明に係る二次電池の内圧推定装置は、充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置であって、二次電池におけるガス発生状態及びガス減少状態に影響を与える二次電池の物理量を検出または推定する物理量検出部と、物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて二次電池におけるガス発生状態及びガス減少状態をそれぞれ推定し、該推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池の内圧を推定する内圧推定部と、を備えることを要旨とする。
また、本発明に係る二次電池の充電制御装置は、充放電可能な二次電池の内圧を推定する内圧推定装置を備え、内圧推定装置で推定された二次電池の内圧に基づいて二次電池の充電制御を行う二次電池の充電制御装置であって、前記内圧推定装置が、本発明に係る二次電池の内圧推定装置であることを要旨とする。
本発明によれば、二次電池の内圧に影響を与える物理量に加えてこの物理量に対する二次電池の内圧特性の変化も考慮して二次電池の内圧を推定することができるので、二次電池の内圧の推定精度を向上させることができる。
また、本発明によれば、二次電池内部でのガスの発生と減少のバランスを考慮して二次電池の内圧を推定することができるので、二次電池の内圧の推定精度を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下実施形態という)を図面に従って説明する。
「実施形態1」
図1は、本発明の実施形態1に係る二次電池の内圧推定装置を備えた駆動システムの概略構成を示す図である。本実施形態の駆動システムは、充放電可能な二次電池12と、二次電池12の蓄電電力を用いて駆動可能な負荷14と、二次電池12の内圧(セル内部圧力)Pを推定するとともに装置全体をコントロールする電子制御ユニット(ECU)30とを備える。なお、ここでの二次電池12の内圧Pは、二次電池12のセル内部におけるガス圧力を意味する。
二次電池12は、例えばニッケル水素電池として構成されている。負荷14は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載されるインバータ及び電動機からなる構成やインバータ及び発電機からなる構成(図2a参照)、二つのインバータを並列に接続して各インバータに各々電動機と発電機とを接続した構成(図2b参照)等が該当する。ただし、ここでの負荷14は、これら電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載される電動機や発電機に限られず、二次電池12からの電力を用いて駆動する電気機器等であってもよい。
本実施形態では、二次電池12の内圧Pを推定するために、電流センサ16、電圧センサ18、及び温度センサ20が設けられている。電流センサ16は、二次電池12に接続される電力ラインに設置されており、二次電池12の充放電電流Iを検出する。電圧センサ18は、二次電池12に並列に接続されており、二次電池12の電圧Vを検出する。温度センサ20は、二次電池12に設置されており、二次電池12の温度Tを検出する。
電子制御ユニット30は、CPUを中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムを記憶したROMと、一時的にデータを記憶するRAMと、入出力ポートとを備える。この電子制御ユニット30には、電流センサ16からの二次電池12の電流Iを示す信号、電圧センサ18からの二次電池12の電圧Vを示す信号、及び温度センサ20からの二次電池12の温度Tを示す信号等が入力ポートを介して入力されている。一方、電子制御ユニット30からは、負荷14の駆動状態、すなわち二次電池12の充放電状態を制御するための駆動制御信号等が出力ポートを介して出力されている。
電子制御ユニット30は、例えば図3に示す機能ブロック図により構成することができる。電子制御ユニット30は、以下に説明する物理量取得部32、特性変化指数算出部36、内圧推定部38、特性記憶部40、及び充放電制御部42を備える。
物理量取得部32は、二次電池12の内圧Pに影響を与える二次電池12の物理量を取得する。ここで、二次電池12の内圧挙動は、電池内部でのガス発生速度とガス減少速度のバランスにより決定される。このガス発生速度及びガス減少速度は、二次電池12の電池残存容量(充電状態)SOCと電流Iと温度Tに依存して変化するため、二次電池12の充電状態SOCと電流Iと温度Tに基づいて二次電池の内圧Pを推定することができる。そこで、物理量取得部32は、二次電池12の内圧Pに影響を与える二次電池12の物理量として、二次電池12の電流Iと温度Tと電池残存容量(充電状態)SOCを取得する。二次電池12の電流Iは、電流センサ16からの信号により検出することができ、二次電池12の温度Tは、温度センサ20からの信号により検出することができる。そして、二次電池12の充電状態SOCは、例えば電流センサ16からの信号、電圧センサ18からの信号、及び温度センサ20からの信号を用いて推定することができる。
特性変化指数算出部36は、二次電池12の物理量(電流I、温度T、及び電池残存容量SOC)に対する二次電池12の内圧Pの特性の経時変化を表す指数(以下、内圧特性の経時変化指数とする)Xを算出する。ここで、二次電池12のガス発生速度及びガス減少速度の特性、すなわち二次電池12の内圧Pの特性は、同じ充電状態SOC、電流I、温度Tでも経時的に変化する。その要因としては、正極と負極のSOCのバランス変化(リザーブ)や、正負極の活物質の物性変化(メモリ)や、電池ケースを透過するガス量等が挙げられる。そして、これらの要因のそれぞれは、二次電池12の電池残存容量SOCと電流Iと温度Tに依存する。そこで、特性変化指数算出部36は、物理量取得部32で検出または推定された二次電池12の物理量(電流I、温度T、及び電池残存容量SOC)に基づいて内圧特性の経時変化指数Xを算出する。より具体的には、特性変化指数算出部36は、二次電池12の電流Iと温度Tと電池残存容量SOCに基づいて、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する内圧Pの特性の経時変化速度Vを算出し、この算出した内圧特性の経時変化速度Vの積分値(累積値)を算出することで内圧特性の経時変化指数Xを算出する。
内圧推定部38は、二次電池12におけるガス発生状態及びガス減少状態をそれぞれ推定し、この推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池12の内圧Pを推定する。より具体的には、内圧推定部38は、物理量取得部32で検出または推定された二次電池12の物理量(電流I、温度T、及び電池残存容量SOC)と、特性変化指数算出部36で算出された内圧特性の経時変化指数Xとに基づいて、ガス発生状態すなわち内圧上昇状態を表す指数(以下、内圧上昇指数とする)Uと、ガス減少状態すなわち内圧低下状態を表す指数(以下、内圧低下指数とする)Dとをそれぞれ算出する。そして、内圧推定部38は、内圧上昇指数U及び内圧低下指数Dに基づいて二次電池12の内圧変化速度Yを算出し、この算出した内圧変化速度Yに基づいて二次電池12の内圧Pを推定する。
特性記憶部40は、二次電池12の内圧Pの推定に用いる特性マップを記憶する。ここでは、以下に説明する残存容量特性マップ、内圧変化特性マップ、ガス発生特性マップ、及びガス減少特性マップが予め記憶されている。残存容量特性マップは、二次電池12の温度T及び電圧Vと、電池残存容量SOCとの関係を表す。内圧変化特性マップは、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCと、内圧特性の経時変化速度Vとの関係を表す。ガス発生特性マップは、二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xと、内圧上昇指数Uとの関係を表す。ガス減少特性マップは、二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xと、内圧低下指数Dとの関係を表す。ここでの各特性マップについては、例えば実験的に求めることができる。内圧特性の経時変化速度Vの特性すなわち内圧変化特性マップについては、電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する内圧Pの変化速度の特性を実験的に測定することで求めることができる。内圧上昇指数Uの特性すなわちガス発生特性マップについては、電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに対する二次電池12のガス発生速度の特性を実験的に測定することで求めることができる。そのため、内圧上昇指数Uは、二次電池12のガス発生速度を表す。内圧低下指数Dの特性すなわちガス減少特性マップについては、電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに対する二次電池12のガス減少速度の特性を実験的に測定することで求めることができる。そのため、内圧低下指数Dは、二次電池12のガス低下速度を表す。
充放電制御部42は、内圧推定部38で推定された二次電池12の内圧Pに基づいて負荷14の駆動状態を制御することで二次電池12の充放電状態を制御する。例えば、充放電制御部42は、二次電池12の内圧Pが閾値PTよりも高い場合は、二次電池12の充電を行わないように負荷14の駆動制御を行うこともできる。また、充放電制御部42は、負荷14の回生電力により二次電池12の充電を行う場合は、二次電池12の内圧Pに基づいて二次電池12の充電電力の上限値を設定し、二次電池12の充電電力がこの上限値を超えないように二次電池12の充電制御(負荷14の駆動制御)を行うこともできる。
次に、本実施形態の駆動システムの動作、特に、二次電池12の内圧Pを推定する処理について説明する。図4は、電子制御ユニット30により実行される二次電池12の内圧推定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
この内圧推定ルーチンが実行されると、まずステップS101において、二次電池12の内圧Pの初期値(初期内圧)Poが内圧推定部38にて設定される。ここでの初期内圧Poについては、予め実験的に求めておくこともできるし、設計値を用いることもできる。そして、ステップS102では、内圧特性の経時変化指数Xの初期値が特性変化指数算出部36にて設定される。ここでの経時変化指数Xの初期値は0に設定される。
次にステップS103では、二次電池12の温度T及び電圧Vのデータが物理量取得部32にて取得される。そして、ステップS104では、二次電池12の電池残存容量(充電状態)SOCが物理量取得部32にて推定される。ここでは、二次電池12の温度T及び電圧Vに対する電池残存容量SOCの特性を表す残存容量特性マップが特性記憶部40から読み出される。そして、この残存容量特性マップにおいて、ステップS103で取得された二次電池12の温度T及び電圧Vに対応する電池残存容量SOCが算出される。
以下に説明するステップS105〜S111の処理は、所定演算周期t1おきに繰り返して実行される。ステップS105では、二次電池12の温度T、電流I、及び電圧Vのデータが物理量取得部32にて取得される。次にステップS106では、二次電池12の電池残存容量(充電状態)SOCが物理量取得部32にて推定される。ここでは、ステップS104で推定された電池残存容量SOCを初期値として、ステップS105で取得された二次電池12の電流Iを積算することで、電池残存容量SOCが算出される。すなわち、以下の(1)式に従って、電池残存容量SOCが所定演算周期t1おきに更新される。(1)において、SOC(n)及びI(n)は現時刻nでの電池残存容量及び電流をそれぞれ表し、SOC(n−1)は前回算出された電池残存容量を表す。
SOC(n)=SOC(n−1)+I(n)×t1 (1)
次にステップS107では、内圧特性の経時変化速度Vが特性変化指数算出部36にて算出される。ここでは、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する内圧特性の経時変化速度Vの特性を表す内圧変化特性マップが特性記憶部40から読み出される。そして、この内圧変化特性マップにおいて、ステップS105,S106で取得された二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対応する内圧特性の経時変化速度Vが算出される。次にステップS108では、内圧特性の経時変化指数Xが特性変化指数算出部36にて算出される。ここではステップS107で算出された内圧特性の経時変化速度Vを積算することで、内圧特性の経時変化指数Xが算出される。すなわち、以下の(2)式に従って、内圧特性の経時変化指数Xが所定演算周期t1おきに更新される。(2)において、X(n)及びV(n)は現時刻nでの内圧特性の経時変化指数及び経時変化速度をそれぞれ表し、X(n−1)は前回算出された内圧特性の経時変化指数を表す。
X(n)=X(n−1)+V(n)×t1 (2)
次にステップS109では、内圧上昇指数(ガス発生速度)U及び内圧低下指数(ガス低下速度)Dが内圧推定部38にてそれぞれ算出される。ここでは、二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに対する内圧上昇指数Uの特性を表すガス発生特性マップが特性記憶部40から読み出される。そして、このガス発生特性マップにおいて、ステップS105,S106,S108で取得された二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに対応する内圧上昇指数Uが算出される。さらに、二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに対する内圧低下指数Dの特性を表すガス減少特性マップが特性記憶部40から読み出される。そして、このガス減少特性マップにおいて、ステップS105,S106,S108で取得された二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに対応する内圧低下指数Dが算出される。次にステップS110では、二次電池12の内圧変化速度Yが内圧推定部38にて推定される。ここでは、以下の(3)式に従って、二次電池12の内圧変化速度Yが算出される。すなわち、内圧上昇指数Uと内圧低下指数Dの和により内圧変化速度Yが算出される。
Y=U+D (3)
次にステップS111では、二次電池12の内圧Pが内圧推定部38にて推定される。ここでは、ステップS101で設定された内圧P=Poを初期値として、ステップS110で推定された内圧変化速度Yを積算することで、二次電池12の内圧Pが算出される。すなわち、以下の(4)式に従って、二次電池12の内圧Pが所定演算周期t1おきに更新される。(4)において、P(n)及びY(n)は現時刻nでの二次電池12の内圧及び内圧変化速度をそれぞれ表し、P(n−1)は前回算出された二次電池12の内圧を表す。そして、ステップS105に戻り、ステップS105〜S111の処理が所定演算周期t1おきに繰り返して実行される。
P(n)=P(n−1)+Y(n)×t1 (4)
以上説明した本実施形態では、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する内圧Pの特性の経時変化を表す指数(内圧特性の経時変化指数)Xを算出する。そして、二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに基づいて、二次電池12の内圧Pを推定している。二次電池12の内圧挙動は同じ電流I、温度T、電池残存容量SOCでも経時的に変化するが、本実施形態では、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに加えて二次電池12の内圧特性の経時変化も考慮して二次電池12の内圧Pを推定することができる。したがって、二次電池12の内圧Pの推定精度を向上させることができる。そして、この推定精度が向上した二次電池12の内圧Pに基づいて二次電池12の充電状態を制御することで、二次電池12の充電制御をより適切に行うことができる。その結果、より確実な電池保護と電池使用幅の拡大を両立することができる。
さらに、本実施形態では、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する内圧特性の経時変化速度Vの特性を表す内圧変化特性マップを用いて内圧特性の経時変化速度Vを算出し、この内圧特性の経時変化速度Vに基づいて内圧特性の経時変化指数Xを算出することで、二次電池12の内圧特性の経時変化を精度よく推定することができる。
また、本実施形態では、二次電池12の電流I、温度T、電池残存容量SOC、及び内圧特性の経時変化指数Xに基づいて内圧上昇指数(ガス発生速度)U及び内圧低下指数(ガス減少速度)Dをそれぞれ算出し、内圧上昇指数U及び内圧低下指数Dに基づいて二次電池12の内圧Pを推定している。二次電池12の内圧挙動は電池内部でのガスの発生と減少のバランスにより決定されるが、本実施形態では、電池内部でのガスの発生と減少のバランスを考慮して二次電池12の内圧Pを推定することができるので、二次電池12の内圧Pの推定精度を向上させることができる。
「実施形態2」
図5は、本発明の実施形態2に係る二次電池の内圧推定装置の概略構成を示す図であり、電子制御ユニット30の機能ブロック図を示す。電子制御ユニット30は、以下に説明する物理量取得部32、内圧上昇指数算出部34、内圧推定部38、特性記憶部40、及び充放電制御部42を備える。
物理量取得部32及び充放電制御部42については実施形態1と同様であるため説明を省略する。内圧上昇指数算出部34は、物理量取得部32で検出または推定された二次電池12の物理量(電流I、温度T、及び電池残存容量SOC)に基づいて、二次電池12のガス発生状態すなわち内圧上昇状態を表す指数(以下、内圧上昇指数とする)Wを算出する。内圧推定部38は、内圧上昇指数算出部34で算出された過去の設定時間における内圧上昇指数Wに基づいて二次電池12の内圧Pを推定する。
特性記憶部40には、二次電池12の内圧Pの推定に用いる特性マップとして、残存容量特性マップ及び内圧上昇特性マップが予め記憶されている。残存容量特性マップについては実施形態1と同様であるため説明を省略する。内圧上昇特性マップは、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCと、内圧上昇指数Wとの関係を表す。ここでの内圧上昇指数Wの特性すなわち内圧上昇特性マップについては、例えば電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する二次電池12のガス発生速度の特性を実験的に測定することで求めることができる。そのため、内圧上昇指数Wは、二次電池12のガス発生速度を表す。
なお、駆動システムの全体構成等の他の構成については実施形態1と同様であるため説明を省略する。
次に、本実施形態の駆動システムの動作、特に、二次電池12の内圧Pを推定する処理について説明する。図6は、電子制御ユニット30により実行される二次電池12の内圧推定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
この内圧推定ルーチンが実行されると、まずステップS201において、二次電池12の温度T及び電圧Vのデータが物理量取得部32にて取得される。そして、ステップS202では、実施形態1のステップS104と同様に、二次電池12の電池残存容量(充電状態)SOCが物理量取得部32にて推定される。
以下に説明するステップS203〜S206の処理は、所定演算周期t1おきに繰り返して実行される。ステップS203では、二次電池12の温度T、電流I、及び電圧Vのデータが物理量取得部32にて取得される。次にステップS204では、実施形態1のステップS106と同様に、二次電池12の電池残存容量(充電状態)SOCが物理量取得部32にて推定される。
次にステップS205では、内圧上昇指数(ガス発生速度)Wが内圧上昇指数算出部34にて算出される。ここでは、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対する内圧上昇指数Wの特性を表す内圧上昇特性マップが特性記憶部40から読み出される。そして、この内圧上昇特性マップにおいて、ステップS203,204で取得された二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに対応する内圧上昇指数Wが算出される。
次にステップS206では、二次電池12の内圧Pが内圧推定部38にて推定される。ここでは、ステップS205で算出された内圧上昇指数Wを積算することで二次電池12の内圧Pが算出され、以下の(5)、(6)、(7)式でそれぞれ表されるP1,P2,P3の中で最も大きい値が二次電池12の内圧Pとして算出される。(5)〜(7)式において、t0は現時刻を表す。Y1,Y2,Y3は内圧上昇を考慮する時間として設定され、Y1>Y2>Y3>0の関係が成立している。また、ここでは二次電池12の電流Iに応じて内圧上昇指数Wの積算時間を変更することも可能である。そして、ステップS203に戻り、ステップS203〜S206の処理が所定演算周期t1おきに繰り返して実行される。
Figure 2007053058
以上説明した本実施形態では、二次電池12の電流I、温度T、及び電池残存容量SOCに基づいて、二次電池12のガス発生速度を表す指数(内圧上昇指数)Wを算出する。そして、過去の設定時間における内圧上昇指数Wの積算値を算出することで、二次電池12の内圧Pを推定している。電池内部で発生したガスは時間経過とともに電極に吸収されたりガスの化学反応により減少するが、本実施形態では、電池内部で発生したガス量と時間経過とともに減少したガス量の両方を考慮して二次電池12の内圧Pを推定することができる。したがって、二次電池12の内圧Pの推定精度を向上させることができる。さらに、実施形態1と比較して、二次電池12の内圧Pの推定に用いる特性マップの数を減らすことができる。
各実施形態では、二次電池12の内圧Pに影響を与える物理量として、二次電池12の電流Iと温度Tと電池残存容量SOCの少なくとも1つ以上を検出または推定することも可能である。ただし、二次電池12の内圧Pに影響を与える物理量として、二次電池12の電流Iと温度Tと電池残存容量SOCを検出または推定する方が、二次電池12の内圧Pの推定精度をより向上させることができる。
また、以上の説明では、二次電池12がニッケル水素電池であるものとした。ただし、各実施形態では、二次電池12はニッケル水素電池に限定されるものではなく、例えば二次電池12がニッケルカドミウム電池等であってもよい。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
実施形態1に係る二次電池の内圧推定装置を備えた駆動システムの概略構成を示す図である。 駆動システムの一例を示す図である。 駆動システムの一例を示す図である。 実施形態1における電子制御ユニットの構成を示すブロック図である。 実施形態1における電子制御ユニットにより実行される二次電池の内圧推定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 実施形態2における電子制御ユニットの構成を示すブロック図である。 実施形態2における電子制御ユニットにより実行される二次電池の内圧推定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
12 二次電池、14 負荷、30 電子制御ユニット、32 物理量取得部、34 内圧上昇指数算出部、36 特性変化指数算出部、38 内圧推定部、40 特性記憶部、42 充放電制御部。

Claims (12)

  1. 充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置であって、
    二次電池の内圧に影響を与える二次電池の物理量を検出または推定する物理量検出部と、
    物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて前記物理量に対する二次電池の内圧特性の変化を表す指数である特性変化指数を算出する特性変化指数算出部と、
    物理量検出部で検出または推定された物理量と特性変化指数算出部で算出された特性変化指数とに基づいて二次電池の内圧を推定する内圧推定部と、
    を備えることを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  2. 請求項1に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    特性変化指数算出部は、
    物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて前記物理量に対する二次電池の内圧特性の変化速度を算出し、
    該算出した内圧特性の変化速度に基づいて前記特性変化指数を算出することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  3. 請求項2に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    前記物理量と前記内圧特性の変化速度との関係を記憶する内圧変化特性記憶部を備え、
    特性変化指数算出部は、内圧変化特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量に対応する内圧特性の変化速度を算出することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    内圧推定部は、
    物理量検出部で検出または推定された物理量と特性変化指数算出部で算出された特性変化指数とに基づいて二次電池におけるガス発生状態及びガス減少状態をそれぞれ推定し、
    該推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池の内圧を推定することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  5. 請求項4に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    前記物理量及び前記特性変化指数と、前記ガス発生状態を表す指数であるガス発生指数との関係を記憶するガス発生特性記憶部を備え、
    内圧推定部は、ガス発生特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量及び特性変化指数算出部で算出された特性変化指数に対応するガス発生指数を算出することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  6. 請求項4または5に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    前記物理量及び前記特性変化指数と、前記ガス減少状態を表す指数であるガス減少指数との関係を記憶するガス減少特性記憶部を備え、
    内圧推定部は、ガス減少特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量及び特性変化指数算出部で算出された特性変化指数に対応するガス減少指数を算出することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    内圧推定部は、
    前記推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池の内圧変化速度を推定し、
    該推定した内圧変化速度に基づいて二次電池の内圧を推定することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  8. 充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置であって、
    二次電池の内圧に影響を与える二次電池の物理量を検出または推定する物理量検出部と、
    物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて二次電池の内圧上昇状態を表す指数である内圧上昇指数を算出する内圧上昇指数算出部と、
    内圧上昇指数算出部で算出された過去の設定時間における内圧上昇指数に基づいて二次電池の内圧を推定する内圧推定部と、
    を備えることを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  9. 請求項8に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    前記物理量と前記内圧上昇指数との関係を記憶する内圧上昇特性記憶部を備え、
    内圧上昇指数算出部は、内圧上昇特性記憶部に記憶された関係において、物理量検出部で検出または推定された物理量に対応する内圧上昇指数を算出することを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1に記載の二次電池の内圧推定装置であって、
    前記物理量は、二次電池の電池残存容量と電流と温度の少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  11. 充放電可能な二次電池の内圧を推定する二次電池の内圧推定装置であって、
    二次電池におけるガス発生状態及びガス減少状態に影響を与える二次電池の物理量を検出または推定する物理量検出部と、
    物理量検出部で検出または推定された物理量に基づいて二次電池におけるガス発生状態及びガス減少状態をそれぞれ推定し、該推定したガス発生状態及びガス減少状態に基づいて二次電池の内圧を推定する内圧推定部と、
    を備えることを特徴とする二次電池の内圧推定装置。
  12. 充放電可能な二次電池の内圧を推定する内圧推定装置を備え、内圧推定装置で推定された二次電池の内圧に基づいて二次電池の充電制御を行う二次電池の充電制御装置であって、
    前記内圧推定装置が、請求項1〜11のいずれか1に記載の二次電池の内圧推定装置であることを特徴とする二次電池の充電制御装置。
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