JP4810417B2 - 蓄電デバイスの残存容量演算装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電デバイスの残存容量を演算する蓄電デバイスの残存容量演算装置に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車に搭載される蓄電デバイスや、各種パワーツールに組み付けられる蓄電デバイスとしては、高エネルギー密度や高出力密度が要求されることから、リチウムイオン二次電池や電気二重層キャパシタ等が候補として挙げられている。また、エネルギー密度と出力密度との双方を向上させるため、リチウムイオン二次電池と電気二重層キャパシタの蓄電原理を組み合わせたリチウムイオンキャパシタとも呼ばれる蓄電デバイスも提案されている。このリチウムイオンキャパシタは、正極に電気二重層キャパシタの活性炭を採用することにより、正極では電気二重層を利用して電荷を蓄積する一方、負極にリチウムイオン二次電池の炭素材料を採用することにより、負極では炭素材料にリチウムイオンを担持させて電荷を蓄積している。このような蓄電機構を採用することにより、出力密度およびエネルギー密度を向上させることが可能となる。
ところで、これらの蓄電デバイスを有効に活用する為には、蓄電デバイス内の残存容量を正確に把握することが重要となっている。そこで、蓄電デバイスの充放電電流を積算して残存容量を求める技術や、蓄電デバイスの開放電圧に基づいて残存容量を求める技術が提案されている。一般的に、電流積算に基づく演算方法にあっては、突入電流等の負荷変動に強い反面、誤差が累積し易いという課題を有しており、開放電圧に基づく演算方法にあっては、開放電圧が正確に推定される状況では有効性が高い反面、突入電流等の負荷変動に弱いという課題を有している。このため、充放電状態に応じて設定されるウェイトを用いて、電流積算に基づく残存容量と開放電圧に基づく残存容量とを重み付けをして合成し、残存容量の演算精度を向上させるようにした技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2005−201743号公報
しかしながら、前述したリチウムイオンキャパシタ等の蓄電デバイスにあっては、従来の二次電池に比べて容量が少ないことから、充放電レートに応じて容量が大きく変動してしまう傾向にあり、従来の方法を用いて精度良く残存容量を算出することが困難となっていた。
また、リチウムイオンキャパシタ等の蓄電デバイスにあっては、使用可能な容量を放電しても所定の下限電圧を有するため、この下限電圧を下回って更に放電させることが可能となっている。しかしながら、許容量を超えて放電することは蓄電デバイスの劣化や損傷を招くおそれがあるため、残存容量を正確に把握して下限電圧を下回らないように制御することが重要となっている。
本発明の目的は、蓄電デバイスの残存容量を精度良く演算することにある。
本発明の蓄電デバイスの残存容量演算装置は、蓄電デバイスの端子電圧に基づいて、前記蓄電デバイスの開放電圧を推定する開放電圧推定手段と、前記蓄電デバイスの開放電圧、電流および温度に基づいて、前記蓄電デバイスの電流容量を算出する電流容量算出手段と、前記蓄電デバイスの電流容量に開放電圧を乗算して、前記蓄電デバイスに残存するエネルギー量を算出するエネルギー量算出手段とを有することを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスの残存容量演算装置は、前記開放電圧推定手段は、端子電圧、電流およびインピーダンスに基づいて開放電圧を推定することを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスの残存容量演算装置は、前記電流容量算出手段は、電流変化率に応じて増減されるサンプリング時間に基づき電流平均値を算出し、電流平均値および温度に基づいて満充電時電流容量を算出し、満充電時電流容量および開放電圧に基づいて前記蓄電デバイスに残存する電流容量を算出することを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスの残存容量演算装置は、前記電流容量算出手段は、電流変化率が増加するときにはサンプリング時間を増加させる一方、電流変化率が減少するときにはサンプリング時間を減少させることを特徴とする。
本発明の蓄電デバイスの残存容量演算装置は、前記蓄電デバイスの下限電圧が0Vを上回ることを特徴とする。
本発明によれば、開放電圧、電流および温度に基づいて蓄電デバイスの電流容量を算出し、この電流容量に開放電圧を乗算して蓄電デバイスに残存するエネルギー量を算出するようにしたので、蓄電デバイスの残存容量を精度良く演算することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はハイブリッド車両の駆動制御システムを示す概略図である。図1に示すように、ハイブリッド車両のパワーユニット10には、駆動源としてエンジン11とモータジェネレータ12とが設けられており、モータジェネレータ12の後方側にはトルクコンバータ13を介してトランスミッション14が連結されている。エンジン11やモータジェネレータ12から出力される動力は、トランスミッション14を介して変速された後に、デファレンシャル機構15を経て各駆動輪16に分配される。図示するパワーユニット10はパラレル方式のパワーユニット10であり、主要な駆動源としてエンジン11が駆動される一方、発進時や加速時にはモータジェネレータ12が補助的に駆動される。また、減速時や定常走行時にはモータジェネレータ12を発電駆動させることにより、運動エネルギーを電気エネルギーに変換して回収することが可能となる。
このようなハイブリッド車両には、モータジェネレータ12に対して電力を供給するとともに、モータジェネレータ12によって発電された電力を蓄える蓄電デバイスとして、リチウムイオンキャパシタ(以下、キャパシタという)20が搭載されている。このキャパシタ20は、リチウムイオンやアニオンを可逆的に担持可能な活性炭を用いて形成される正極と、リチウムイオンを可逆的に担持可能な炭素系材料を用いて形成される負極とを有しており、電解液にはリチウム塩を溶解した有機溶媒溶液が用いられている。また、負極に対してリチウムイオンを予め担持(プレドープ)させることにより、負極電位を低下させるとともに負極容量を高めることができ、キャパシタ20のエネルギー密度を高めることが可能となる。
また、キャパシタ20の充放電制御を実行するため、キャパシタ20にはキャパシタ制御ユニット21が接続されている。このキャパシタ制御ユニット21には、キャパシタ20の端子電圧Vを検出する電圧センサ22が接続され、キャパシタ20の電流Iを検出する電流センサ23が接続され、キャパシタ20の温度であるセル温度Tを検出する温度センサ24が接続されている。そして、開放電圧推定手段、電流容量算出手段およびエネルギー量算出手段として機能するキャパシタ制御ユニット21は、後述する演算処理に従って残存容量つまりキャパシタ20に残存するエネルギー量Whを演算することになる。
また、ハイブリッド車両には、キャパシタ20のエネルギー量Whや車両の走行状態等に基づいて、エンジン11やモータジェネレータ12等を協調制御するハイブリッド制御ユニット25が設けられている。このハイブリッド制御ユニット25には、モータジェネレータ12のトルクや回転数を制御するインバータ26が接続され、エンジン11のトルクや回転数を制御するエンジン制御ユニット27が接続されている。さらに、ハイブリッド制御ユニット25には、図示しないアクセルペダルセンサやブレーキペダルセンサ等が接続されており、車両の走行状態を示す各種情報がハイブリッド制御ユニット25に入力されるようになっている。なお、各制御ユニット21,25,27は、制御信号等を演算するCPUを備えるとともに、制御プログラム、演算式、マップデータ等を格納するROMや、一時的にデータを格納するRAMを備えている。
続いて、キャパシタ制御ユニット21によって実行されるエネルギー量Whの演算処理について説明する。図2はエネルギー量Whの演算手順を示すフローチャートである。図2に示すように、まずステップS1では、キャパシタ20の端子電圧V、電流Iおよびセル温度Tが読み込まれ、続くステップS2では、端子電圧Vに基づき開放電圧Voが推定される。ステップS2において、端子電圧Vから開放電圧Voを推定するため、予め図3に示すキャパシタ20の等価回路モデル図を用いることによってキャパシタ20のインピーダンスZが求められている。この等価回路モデルは、抵抗分R1〜R3、容量分C1,CPE1,CPE2(但し、CPE1,CPE2は二重層容量分)の各パラメータを直列及び並列に組み合わせた等価回路モデルであり、交流インピーダンス法における周知のCole−Coleプロットをカーブフィッティングすることによって各パラメータを決定することが可能となる。
これらの各パラメータから求められるインピーダンスZは、キャパシタ20のセル温度T、電気化学的な反応速度、電流Iの周波数成分によって大きく変化する。したがって、インピーダンスZを決定するパラメータとして、単位時間当たりの電流Iの移動平均値MAiを周波数成分に置き換えて採用し、移動平均値MAiとセル温度Tとを条件とするインピーダンス測定を行ってデータを蓄積した後、移動平均値MAiとセル温度Tとに基づいてインピーダンスZのテーブルを作成する。そして、インピーダンステーブルを利用してインピーダンスZを求め、このインピーダンスZ、実測した端子電圧Vおよび電流Iから、以下の式(1)を用いて開放電圧Voを推定する。
V=Vo−I×Z・・・(1)
続いて、ステップS3では、電流変化率di/dtに基づきサンプリング時間Tsが算出され、ステップS4では、このサンプリング時間Tsを経過したか否かが判断される。ステップS4において、サンプリング時間Tsが経過したと判定されると、続くステップS5に進み、サンプリング時間Tsを用いて電流平均値Aiが算出される。ここで、図4(A)は所定の走行状態における端子電圧V、電流Iおよびセル温度Tの変動状態を示す線図であり、図4(B)は電流Iから算出される電流変化率di/dtを示す線図であり、図4(C)は電流変化率di/dtに基づき算出されるサンプリング時間Tsを示す線図である。図4(A)〜(C)に示すように、電流Iが大きく増減して電流変化率di/dtが大きく現れる場合にはサンプリング時間Tsが長く設定される一方、電流Iが小さく増減して電流変化率di/dtが小さく現れる場合にはサンプリング時間Tsが短く設定される。これにより、一時的な負荷変動に影響されることなく電流平均値Aiを算出することが可能となる。
続くステップS6では、電流平均値Aiとセル温度Tとに基づき所定の電流容量テーブルを参照することにより、キャパシタ20を満充電状態にしたときの満充電時電流容量(以下、満充電容量という)FAhが算出される。ここで、図5は電流容量テーブルの一例を示す線図である。図5に示すように、キャパシタ20の満充電容量FAhは、セル温度Tが高く電流Iが低いほど高く算出される一方、セル温度Tが低く電流Iが高いほど低く算出されるようになっている。
続くステップS7では、満充電容量FAh、開放電圧Vo、上限電圧Vmaxおよび下限電圧Vminから、以下の式(2)を用いてキャパシタ20内に残存する電流容量Ahが算出される。ここで、図6は所定の電流レートにおける電流容量Ahと開放電圧Voとの関係を示す説明図であり、図7は電流容量Ahを算出する際の補正係数について説明する説明図である。まず、図6に示すように、電流容量Ahと開放電圧Voとはほぼ比例関係を保つとともに、電流容量Ahが0%のときには開放電圧Voが下限電圧Vmin(たとえば2.2V)となり、電流容量Ahが100%のときには開放電圧Voが上限電圧Vmax(たとえば3.8V)となっている。そして、開放電圧Voが下限電圧Vminに達したときの電流容量Ahを0に設定するとともに、開放電圧Voが上限電圧Vmaxに達したときの電流容量Ahを満充電容量FAhに設定するため、以下の式(2)に示すように、満充電容量FAhに補正係数として(Vo−Vmin)/(Vmax−Vmin)を乗算する。すなわち、図6および図7に示すように、電流容量Ahと開放電圧Voとはほぼ比例関係にあるため、満充電容量FAhに補正係数としてb/aを乗算することにより、満充電容量FAhからキャパシタ20に残存する電流容量Ahを算出するようにしている。
Ah=FAh×(Vo−Vmin)/(Vmax−Vmin)・・・(2)
ステップS8では、電流容量Ahに開放電圧Voが乗算され、キャパシタ20内に残存するエネルギー量Whが算出される。そして、算出されたエネルギー量Whに基づいて、キャパシタ20の充放電制御やエンジン11およびモータジェネレータ12の駆動制御が実行されることになる。このように、キャパシタ20内に残存する電流容量Ahを平均電流値Aiに基づいて算出した後に、この電流容量Ahに開放電圧Voを乗算してキャパシタ20内に残存するエネルギー量Whを算出するようにしたので、残存容量の演算精度を向上させることが可能となる。すなわち、充放電時の電流レートによって容量が変動する蓄電デバイスであっても、電流レートを示す平均電流値Aiに基づいて満充電容量FAhを算出し、この満充電容量FAhに基づいて残存する電流容量Ahを算出するようにしたので、電流容量Ahの算出精度を高めることが可能となり、残存するエネルギー量Whの算出精度を高めることが可能となる。また、電流容量Ahをそのまま利用するのではなく、この電流容量Ahに開放電圧Voを乗算して算出したエネルギー量Whを用いるようにしたので、下限電圧Vminが0Vを上回るような蓄電デバイスであっても、下限電圧Vminに到達する迄に使用可能なエネルギー量Whを正確に算出することが可能となっている。
また、ステップS3において、電流変化率di/dtが大きく現れる場合にはサンプリング時間Tsを長く設定する一方、電流変化率di/dtが小さく現れる場合にはサンプリング時間Tsを短く設定するようにしたので、一時的に電流Iが大きく変動した場合であっても、電流容量Ahを算出する際の振動を防止することが可能となり、負荷変動が小さい場合には電流容量Ahを算出する際の精度を向上させることが可能となる。ここで、図8はサンプリング時間Tsを増減させた場合と固定した場合のエネルギー量Whを示す比較図である。なお、図8に示すエネルギー量Whは図4(A)に示す端子電圧V、電流Iおよびセル温度Tに基づいて演算されたエネルギー量Whである。図4(A)および図8に示すように、負荷変動によって電流Iが大きく変動する場合には、サンプリング時間Tsを長く設定することにより、演算されるエネルギー量Whの変動を抑制することが可能となる。また、電流Iが大きく変動していない場合には、サンプリング時間Tsを短く設定することにより、エネルギー量Whを精度良く演算することが可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、図示する場合には、ハイブリッド車両に搭載されるキャパシタ20の残存容量を求めるために本発明を適用しているが、これに限られることはなく、電気自動車等、他の輸送機器に搭載される蓄電デバイスに対して本発明を適用しても良く、電気機器等の電源として機能する蓄電デバイスに対して本発明を適用しても良い。また、蓄電デバイスとしては、前述したリチウムイオンキャパシタ20に限られることはなく、電気二重層キャパシタに対して本発明を適用しても良く、リチウムイオン二次電池等の二次電池に対して本発明を適用するようにしても良い。
また、図2に示すように、ステップS2において、電流IとインピーダンスZとを乗算し、これに端子電圧Vを加算することにより、開放電圧Voを推定しているが、これに限られることはなく、他の方法によって開放電圧Voを推定しても良い。たとえば、端子電圧Vと開放電圧Voとの差を示すキックバック電圧を予め実験等によって算出しておき、このキックバック電圧と実測した端子電圧Vとに基づいて開放電圧Voを推定するようにしても良い。さらに、キックバック電圧をセル温度T毎に設定して精度を高めるようにしても良く、キックバック電圧を係数として設定しても良い。
ハイブリッド車両の駆動制御システムを示す概略図である。 エネルギー量の演算手順を示すフローチャートである。 キャパシタの等価回路モデル図である。 (A)は所定の走行状態における端子電圧、電流およびセル温度の変動状態を示す線図であり、(B)は電流Iから算出される電流変化率を示す線図であり、(C)は電流変化率に基づき算出されるサンプリング時間を示す線図である。 電流容量テーブルの一例を示す線図である。 所定の電流レートにおける電流容量と開放電圧との関係を示す説明図である。 電流容量を算出する際の補正係数について説明する説明図である。 サンプリング時間を増減させた場合と固定した場合のエネルギー量を示す比較図である。
符号の説明
20 リチウムイオンキャパシタ(蓄電デバイス)
21 キャパシタ制御ユニット(開放電圧推定手段,電流容量算出手段,エネルギー量算出手段)
V 端子電圧
Vo 開放電圧
I 電流
T セル温度(温度)
Ah 電流容量
Wh エネルギー量
Z インピーダンス
Ts サンプリング時間
Ai 電流平均値
FAh 満充電容量(満充電時電流容量)
di/dt 電流変化率
Vmin 下限電圧

Claims (5)

  1. 蓄電デバイスの端子電圧に基づいて、前記蓄電デバイスの開放電圧を推定する開放電圧推定手段と、
    前記蓄電デバイスの開放電圧、電流および温度に基づいて、前記蓄電デバイスの電流容量を算出する電流容量算出手段と、
    前記蓄電デバイスの電流容量に開放電圧を乗算して、前記蓄電デバイスに残存するエネルギー量を算出するエネルギー量算出手段とを有することを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
  2. 請求項1記載の蓄電デバイスの残存容量演算装置において、
    前記開放電圧推定手段は、端子電圧、電流およびインピーダンスに基づいて開放電圧を推定することを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
  3. 請求項1または2記載の蓄電デバイスの残存容量演算装置において、
    前記電流容量算出手段は、電流変化率に応じて増減されるサンプリング時間に基づき電流平均値を算出し、電流平均値および温度に基づいて満充電時電流容量を算出し、満充電時電流容量および開放電圧に基づいて前記蓄電デバイスに残存する電流容量を算出することを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
  4. 請求項3記載の蓄電デバイスの残存容量演算装置において、
    前記電流容量算出手段は、電流変化率が増加するときにはサンプリング時間を増加させる一方、電流変化率が減少するときにはサンプリング時間を減少させることを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電デバイスの残存容量演算装置において、
    前記蓄電デバイスの下限電圧が0Vを上回ることを特徴とする蓄電デバイスの残存容量演算装置。
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