JP2007052126A - 膜厚検出装置、画像形成装置及び膜厚検出方法 - Google Patents

膜厚検出装置、画像形成装置及び膜厚検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 感光体の膜厚を精度よく求めることができる膜厚検出装置を提供する。
【解決手段】 帯電ロール3に所定電圧を印加して、感光体2を帯電させる電源部10と、帯電ロール3に流れる電流を検出する電流電圧変換抵抗21と、感光体2を除電した時に流れる電流と、除電しない時に流れる電流との合計に基づき感光体2の厚みを検出する積算部23とを有する構成としている。このように帯電ロール3に流れる電流の積算値で膜厚を検出することができるので、帯電ロール3の抵抗の汚れ、環境による変動、膜厚の変動など影響を受けず、被帯電体の膜厚を精度よく求めることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放電を帯電原理とする接触帯電方式で、DC電圧にAC電圧を重畳した電圧を印加して感光体を一様に帯電させる画像形成装置に用いて好適な膜厚検出装置、膜厚検出方法に関する。
画像形成装置に搭載された感光体の表面には各種の部材、例えば、帯電ローラや現像ブラシ、転写ローラ、さらにはクリーニングブラシやクリーニングブレード等が物理的に接触している。これらの部材の物理的接触により、感光層表面が画像形成プロセスの繰返しに伴ない次第に磨耗していく。特に、クリーニングブラシやクリーニングブレードによる摺擦力は大きく、感光層磨耗の大きな要因となる。
このような磨耗に伴ない、感光層の厚みがある程度以上減少すると、光感度が著しく減退したり、帯電特性が劣化して表面を所望の電位に均一帯電させることができなくなったりして、鮮明な画像を形成できなくなる。
このため、感光体の感光層の厚みを経時的に測定し、感光体の余命を検知することが意図されている。
特許文献1では、感光体表面の2点の電位をプローブで測定し、暗減衰特性から帯電直後の表面電位V0を計算し、この表面電位V0と、単位放電長あたりの流れ込む電流Iから感光体膜厚Lを下式により求めている。
I=(ε/L)・v・V0
なお、εは、感光体誘電率、vは感光体移動速度を表す。
また特許文献2では、放電開始電圧以上の2つの電圧V1,V2を帯電ローラに印加し、それぞれ流れる電流I1,I2を測定する。V−I特性の傾きは、(I2−I1)/(V2−V1)で計算される。このとき膜厚dを下式により検出している。
V−I特性の傾き=ε・L・Vp・/d
なお、Vpはプロセススピード、εは感光体誘電率、Lは有効帯電幅を表し、前提条件としてV2−V1が表面電位の差であることが要求される。
また、特許文献2では、ACバイアスとDCバイアスとを帯電ローラに印加し、感光体の表面電位を0からVdに帯電させる時に流れる電流Iを測定し、膜厚を下式により求めている。
I=ε・L・Vp・Vd/d
特開昭59−69774号公報 特開平5−223513号公報
しかしながら、特許文献1及び2の開示技術はいずれも、感光体に流れる電流Iによって膜厚を検出しているが、電流Iにはリーク電流が含まれるため算出式で求まる膜厚は検出精度が悪い。
また特許文献1では、暗減衰特性が環境に対し安定ではないため電位算出値V0の精度が悪く、感光体移動速度vも変動するという問題がある。
特許文献2では、V2−V1が環境による帯電部材の抵抗や汚れによる抵抗変動の影響を受け、表面電位差と一致しない。また第2の方法でも同様にVp、I、の精度の影響で、求まる膜厚精度は悪い。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、被帯電体膜厚を精度よく測定することができる膜厚検出装置、画像形成装置及び膜厚検出方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明の膜厚検出装置は、帯電部材に所定電圧を印加して、被帯電体を帯電させる電圧印加手段と、前記帯電部材に流れる電流を検知する電流検知手段と、前記被帯電体を除電した時に流れる電流と、除電しない時に流れる電流との合計に基づき前記被帯電体の厚みを検出する検出手段と、を有する構成としている。このように本発明は、帯電部材に流れる電流の積算値で膜厚を検出することができるので、帯電部材の抵抗の汚れ、環境による変動、膜厚の変動など影響を受けず、被帯電体の膜厚を精度よく求めることができる。
また上記検出手段は、前記被帯電体を除電した後に、前記被帯電体を除電せずに所定周回転させ、その間に得られる電流に基づき前記被帯電体の厚みを検出するとよい。
また上記検出手段は、前記検出手段は、前記電流を積算して前記被帯電体の帯電電荷量を算出するとよい。
また上記検出手段は、前記所定周の回転後に、前記被帯電体をさらに前記所定周回転させ、該所定周の間に検出した電流をリーク電流として取り除くとよい。リークによる誤差分を取り除き正確な膜厚を検出することができる。
上記膜厚検出装置において、前記帯電部材に流れる電流を前記電流検知手段によって電圧変換し、得られる電圧信号の所定周波数をカットするローパスフィルタを有するとよい。
本発明の画像形成装置は、請求項1から5のいずれか1項記載の膜厚検出装置を備え、該膜厚検出装置によって検出した膜厚により、前記帯電部材に印加する電圧を最適値に制御するとよい。本発明の画像形成装置は、被帯電体膜厚を精度よく検出することができるため、膜厚に応じた電圧を被帯電体に印加することができ、画質の劣化を防止し、被帯電体の長寿命化を図ることができる。
本発明の膜厚検出方法は、帯電部材に所定電圧を印加して、該帯電部材に流れる電流を検知するステップと、前記被帯電体を除電した時に流れる電流と、除電しない時に流れる電流との合計に基づき前記被帯電体の厚みを検出するステップとを有している。
本発明は、感光体の膜厚を精度よく求めることができる。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明する。
まず、図1を参照しながら本実施例の構成を説明する。像担持体としての感光体2は、円筒状OPC感光体であり、紙面に垂直方向の中心軸線を中心に矢示の時計方向に所定のプロセススピード(周速度)で回転駆動される。
感光体2の周囲には、この感光体2に接触させた帯電ローラ3、露光装置としてのROS(Raster Optical Scanner)4、現像装置5、クリーニングブレード7、除電ランプ8などが配置されている。
帯電ローラ3は感光体2の回転に従動して回転し、また電源部10からAC電圧とDC電圧とを重畳した電圧が印加され、回転する感光体2の周面が所定の極性・電位に一様に帯電(本例では負帯電)される。
次いで回転する感光体2の帯電処理面に、ROS4から出力される、画像変調されたレーザビームが照射(走査露光)され、露光部分の電位が減衰して静電潜像が形成される。
感光体2の回転にともなって該潜像が現像器5に対向する現像部位に到来すると、現像器5から負帯電されたトナーが供給されて反転現像によってトナー像が形成される。
感光体2の回転方向に見て現像器5の下流側には導電性の転写ロール6が感光体2に圧接配置してあって、両者2・6のニップ部が転写部位を形成している。
感光体2表面に形成されたトナー像が感光体ドラム2の回転につれて上記転写部位に到達すると、これとタイミングをあわせて、用紙が転写位置に供給され、これとともに所定の電圧が転写ロール6に印加されて、トナー像が感光体2の表面から用紙に転写される。
転写位置でトナー像転写を受けた用紙は定着器9へ搬送されてトナー像の定着を受けて機外へ排出される。
一方、感光体2の表面に残った転写残りトナーはクリーニングブレード7によってかき落されることで、感光体2はその表面が清掃されて、次の画像形成に備える。また、感光体2上の静電潜像は、除電ランプ8で消去される。
本実施例ではさらに、帯電ローラ3に交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を供給する電源部10と、感光体2の帯電電荷量を検知する電荷検知部(電流検知手段)11と、電荷検知部11によって検知した電荷量により、電源部10の供給する電圧を制御する制御部(検出手段)12とを有している。
図2に電荷検知部11の構成を示す。電荷検知部11は、図2に示すように電流電圧変換抵抗21と、積算部23の演算回路に供給する電圧の極性を切り替える極性制御部22と、感光体2に帯電された電荷量を検出する積算部23とを有している。また積算部23は、図3に示すように演算増幅器24と、コンデンサ25と、スイッチ26とを備えている。
電流電圧変換抵抗21は、電源10から帯電ロール3に流れる電流を電流電圧変換抵抗21で電圧に変換する。極性制御部22には、第1経路と第2経路とが設けられており、第2経路にはインバータ28が配置されている。極性制御部28と、積算部23とをつなぐスイッチ27を第1経路側に接続することで、電流電圧変換抵抗21で変換された電圧が、演算増幅器24の反転入力端子にそのまま出力される。またスイッチ27を第2経路側に接続することで、インバータ28で極性変換された電圧が、演算増幅器24の反転入力端子に出力される。
演算増幅器24とコンデンサ25とは積分器を構成している。帯電ロール3に電流が流れると、この電流を電流電圧変換抵抗21で電圧に変換し、積分器で電圧を積算している。スイッチ26は、コンデンサ25に蓄積された電荷を放電し、リセットする。
なお、図2に示す電荷検知部11はアナログ回路で構成しているが、デジタル回路によってこれを構成することもできる。この場合、図3に示すように電流電圧変換抵抗21の後段にローパスフィルタ(以下、LPFとも略記する)30を設ける必要がある。この構成では電流電圧変換抵抗21で生成した電圧信号をAD変換部13でAD変換し、制御部12でデジタル処理し電荷量を求める。デジタル化すれば加算減算リセット等の処理は制御部12の演算で行なえる。
ただし、電流電圧変換抵抗21で検出される信号には電源のAC成分とDC成分が重畳されているため、サンプリング定理よりサンプリング周波数としては電源のAC周波数の2倍以上が要求される。しかしAD変換の前に、AC周波数が例えば60dB減衰するLPF30を入れ、AC成分の影響を0.1%に落とせば、精度を落とすことなくサンプリング周波数を下げることもでき、デジタル処理の負荷を減らすことが出来る。
電荷検知部11で求めた電荷量から膜厚dを求める制御部12の処理について以下に説明する。膜厚dは、以下の式によって算出される。
d=ε・帯電有効長・感光体直径・π・V/Q(Q:電荷量、V:印加電圧)
この式からわかるようにQ,V以外は定数項であるため先行技術に対し精度良く膜厚を検知できることがわかる。また、この式からわかるようにQ,V以外は定数項であるため、QとVの検出精度を上げることが膜厚の精度を上げることになる。なお、帯電有効長とは、感光体2に接触する帯電ロール3の軸方向長さを示す。また、電荷を検知するときは、露光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段等の感光体の接して配置されるものは電気的に高抵抗状態にしておかないと誤差の原因となる。ただし、例えば転写手段等で、感光体に流れる電流が判っている場合はその分を後で補償してQを求めればいい。
次に具体的に説明する。図4に、帯電が十分に行なわれるレベルのAC電圧とDC電圧を印加した時の感光体表面電位と直流電流の状態を示す。横軸は感光体回転数を表す。除電ランプ8をオンしたままでAC+DCの電圧を印加すると、DC電圧として−750Vを印加しても、除電ランプ8をしていると帯電電位は−750Vにはならない。帯電ロール3も抵抗として機能しているので、帯電ロール3から感光体2に電流が流れれば、電圧降下が生じて−750Vにはならない。本実施例では、一例として−700Vに帯電されたものとする。図1の除電ランプ8の位置で電位が0Vになった後に、感光体2の回転駆動によって帯電位置に移動すると、帯電ロール3によって−700Vに帯電される。すなわち、感光体2が−700Vに帯電されることによって流れる電流が、図4に示すA点の電流となる。
感光体2の1周目が終了し、2周目に入るときに除電ランプ8をOFFにする。すると、除電ランプ8をOFFしたことにより感光体2の表面電位は上がっていき、4周目に−750Vになる。DC電流は帯電電位の変化分に相当している。そのため1周目の電流で膜厚を検知した場合は印加したDC電圧−750Vに対し仮に電位−700Vであった場合、その差50V分が検知誤差となる。またその1周目の電位は感光体膜厚、環境、帯電部材の汚れ等により変動するため補正値として補正することは出来ない。1周目に流れる電流は電位を−700Vにするため、2周目は−700Vを−730Vに、3周目は−730Vを−745Vに、4周目は−745Vを−750Vにするために流れる電流で、それらを積算すれば電位を−750Vにするための電荷Qが求められる。つまり正確にQとVがわかり、後は計算式より膜厚が精度良く検知できる。
次に、リーク電流対応について説明をする。感光体2に流れる電流は数10uAと小さい値であるため、リーク電流の影響を考慮する必要がある。実際にリーク電流は1uA程度あるため検知において10%程度の誤差を生じさせる。特許文献2では、リークの影響を無視して膜厚を測定している。リーク電流は環境などの影響でその値は変化するが感光体数周程度の時間では一定である。図4に示す感光体の1周目から4周目までに流れる電流を積算した積算値として、電位を−750Vするための電荷Q1とリークによる電荷Q2でQ1+Q2が検出される。次に5から8周での電流を積算すると、感光体2はすでに飽和しているので電位は一定であり、リークによる電荷Q2のみが検出される。そこで感光体回転数1から4までの積算値Q1+Q2から5から8までの積算値Q2を引けば、帯電電流Q1だけを検知することが出来る。
積算値を引くには図2のスイッチ27を第2経路側に切り替え、インバータ28によって出力を反転させることで可能となる。またデジタル処理の場合は、制御部12による演算で行なう。デジタル処理の場合は、感光体回転数5の時の値を3倍して減算することでも同様の結果を得ることができる。そうすれば検知にかかる時間の短縮になる。また、感光体回転数6や7の値を3倍して減算しても良い。つまりは感光体電位が飽和するまでの電流を積算した時間と等しい時間、リーク電流のみが流れる状態の電流を積算し減算するか、積算電流値×倍数で等しい時間になるようにして減算も良い。また、リーク電流であるかの判断を感光体回転数で行なったが、電流値の変化が無くなった時点で判断しても良いし、安価な相対表面電位計で表面電位の変化が無くなった時点で判断しても良い。なお、膜厚を絶対値で求める場合は定数項の精度によって影響を受けてしまうが、初期の検出値を初期値として記憶しておき膜厚が減少したときの値を相対的に見れば影響をなくせる。
図5に示すフローチャートを参照しながら本実施例の動作手順を説明する。
まず、除電ランプ8をオンしたまま、所定電圧(AC+DC)を印加し、帯電ロール3に流れる電流を電荷検知部11で積算する(ステップS1)。
次に、感光体2の1周にわたる測定が終了すると(ステップS2)、除電ランプ8をオフし(ステップS2)、帯電ロール3に流れる電流を電荷検知部11で積算する(ステップS3)。感光体2が予め設定された回転数N(感光体が飽和するのに十分な回転数)だけ回転したと判定すると(ステップS4/YES)、スイッチ27をインバータ28側に切り替え、感光体2がN+1回転するまでリーク電流を減算する(ステップS5)。これにより求められた電荷量を用いて感光体2の膜厚を算出する。
このように本発明は、感光体2が帯電するときの積算電流値で膜厚を検知するため、帯電ロール3の抵抗の汚れや、環境による変動の影響や、膜厚が変化した時の影響を受けない。またリーク電流による影響も受けない。さらに、感光体2の膜厚を精度良く検知できるため、感光体膜厚の減少による寿命を正確に知ることが出来、感光体のロングライフ化に役立つ。
上述した実施例は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
画像形成装置の構成を示す図である。 電荷検知部の構成を示す図である。 デジタル処理による電荷検知部11の構成を示す図である。 帯電が十分に行なわれるレベルのAC電圧とDC電圧を印加した時の感光体表面電位と直流電流の状態を示す図である。 動作手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 感光体ドラム
3 帯電ローラ
4 ROS
5 現像器
6 転写ローラ
7 クリーニングブレード
8 除電ランプ
9 定着器
10 電源部
11 電荷検知部
12 制御部
13 A/D変換部
21 電流電圧変換抵抗
22 極性制御部
23 積算部
24 演算増幅器
25 コンデンサ
26、27 スイッチ
28 インバータ
30 LPF

Claims (7)

  1. 帯電部材に所定電圧を印加して、被帯電体を帯電させる電圧印加手段と、
    前記帯電部材に流れる電流を検知する電流検知手段と、
    前記被帯電体を除電した時に流れる電流と、除電しない時に流れる電流との合計に基づき前記被帯電体の厚みを検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする膜厚検出装置。
  2. 前記検出手段は、前記被帯電体を除電した後に、前記被帯電体を除電せずに所定周回転させ、その間に得られる電流に基づき前記被帯電体の厚みを検出することを特徴とする請求項1記載の膜厚検出装置。
  3. 前記検出手段は、前記電流を積算して前記被帯電体の帯電電荷量を算出することを特徴とする請求項1又は2記載の膜厚検出装置。
  4. 前記検出手段は、前記所定周の回転後に、前記被帯電体をさらに前記所定周回転させ、該所定周の間に検出した電流をリーク電流として取り除くことを特徴とする請求項2記載の膜厚検出装置。
  5. 前記帯電部材に流れる電流を前記電流検知手段によって電圧変換し、得られる電圧信号の所定周波数をカットするローパスフィルタを有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の膜厚検出装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載の膜厚検出装置を備え、該膜厚検出装置によって検出した膜厚により、前記帯電部材に印加する電圧を最適値に制御することを特徴とする画像形成装置。
  7. 帯電部材に所定電圧を印加して、該帯電部材に流れる電流を検知するステップと、
    前記被帯電体を除電した時に流れる電流と、除電しない時に流れる電流との合計に基づき前記被帯電体の厚みを検出するステップと、を有することを特徴とする膜厚検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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