JP2007050130A - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007050130A
JP2007050130A JP2005237839A JP2005237839A JP2007050130A JP 2007050130 A JP2007050130 A JP 2007050130A JP 2005237839 A JP2005237839 A JP 2005237839A JP 2005237839 A JP2005237839 A JP 2005237839A JP 2007050130 A JP2007050130 A JP 2007050130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
display means
crystal display
microcomputer
dot matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005237839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4182964B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Yano
吉彦 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tiger Vacuum Bottle Co Ltd filed Critical Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Priority to JP2005237839A priority Critical patent/JP4182964B2/ja
Publication of JP2007050130A publication Critical patent/JP2007050130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4182964B2 publication Critical patent/JP4182964B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

【課題】 ドットマトリクス液晶表示手段を設ける電気炊飯器において、ドットマトリクス液晶表示手段の取付構造を工夫し、セグメント液晶表示手段との共用化を図ることができるようにする。
【解決手段】 炊飯又は保温加熱制御用のマイコンを備えたマイコン基板と、該マイコン基板に対して液晶ホルダーを介して設置される液晶表示手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダーの裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板を設け、上記液晶ホルダーを介して任意にドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を搭載駆動できるようにした。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、液晶表示手段を備えた電気炊飯器に関するものである。
最近のマイコン制御式の電気炊飯器では、液晶表示手段を備え、白米、玄米、おかゆ、おこわ等の各種炊飯メニュー、現在時刻、タイマー炊飯予約時刻、炊飯完了残時間、調理完了残時間、通常保温、低温保温等の保温メニュー、保温時間(設定時間/経過時間)などの炊飯、調理、保温に関する各種の情報が、その動作状態(待機中、セット中、セット後、炊飯又は保温動作中など)に応じて適切に表示されるようになっている。
そして、これまでの液晶表示手段では、一般に文字部は予じめ表示面に固定的に設定されており、それに対して所定のマーカー部を移動(点灯)させて対応表示させる一方、時刻、時間等の数字の表示には7セグメントの液晶によるセグメント表示方式が採用されていた(例えば特許文献1参照)。
一方、最近では、さらに上記のようなセグメント表示方式の液晶表示手段とは別に文字や絵表示の可能なドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を設け、数字と同時に文字や絵図をも任意の位置に表示することができるようにしたものが提案されるようになっている(例えば特許文献2参照)。
このように、セグメント表示方式の液晶表示手段に加えてドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を組み合わせると、現在時刻やタイマー予約時刻、保温経過時間、各種動作状態その他を文字や絵図を組み合わせた豊富な情報内容で、分りやすくユーザーに対して提供することができるようになる。
特開2002−202499号公報(明細書第1−10頁、図1−9) 特開2004−222936号公報(明細書第1−8頁、図1−22)
しかし、上記後者の従来例の場合、セグメント表示方式の液晶表示手段とドットマトリクス表示方式の液晶表示手段の各々およびそれら各々の駆動制御回路が設けられている基板は全く別々に設けられており、各々独立の専用マイコン、制御基板を有して個別に表示制御されるようになっているにすぎない。
したがって、部品点数が多く、設置スペースも広く、制御も複雑で、製品コストも高い。
本願発明は、このような事情に基いてなされたもので、通常のセグメント表示方式の液晶表示手段に代えて、またはセグメント表示方式の液晶表示手段と選択的にドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を設けることができるようにした電気炊飯器を提供することを目的とするものである。
本願の請求項1〜4の発明は、それぞれ以上のような課題を解決することを目的としてなされたものであり、それぞれ次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1記載の発明
この発明では、炊飯又は保温加熱制御用のマイコンを備えたマイコン基板と、該マイコン基板に対して液晶ホルダーを介して設置される液晶表示手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダーの裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板を設け、上記液晶ホルダーを介してドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を搭載駆動できるようにしたことを特徴としている。
このような構成によれば、液晶ホルダー裏面の空きスペースを利用して有効にドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を駆動制御するためのマイコンを備えた表示制御基板を設置することができる。
したがって、上記液晶ホルダーの表面にドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を設置することにより、容易に各種情報のドットマトリクス表示を可能とすることができる。
(2) 請求項2記載の発明
この発明では、セグメント表示方式の液晶表示手段を駆動制御することができる炊飯又は保温加熱制御用のマイコンを備えたマイコン基板と、該マイコン基板に対して液晶ホルダーを介して設置されるセグメント表示方式の液晶表示手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダーの裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板を設け、上記液晶ホルダーを介して上記セグメント表示方式の液晶表示手段又はドットマトリクス表示方式の液晶表示手段の何れか一方の液晶表示手段を任意に搭載駆動できるようにしたことを特徴としている。
このような構成によれば、液晶を設置するための液晶ホルダーをセグメント表示方式の液晶表示手段とドットマトリクス表示方式の液晶表示手段とに共用できることから、2種の液晶表示手段の搭載が容易になる。
(3) 請求項3記載の発明
この発明では、炊飯又は保温加熱制御に関連して液晶表示手段を駆動制御するマイコン基板は、上記セグメント表示方式の液晶表示手段およびドットマトリクス表示方式の液晶表示手段の各々に共通に使用されるようになっていることを特徴としている。
このように、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段およびセグメント表示方式の液晶表示手段各々の基本となる入出力表示制御を行うマイコン制御ユニットを備えたマイコン基板(ベース基板)を共用化すると、マイコン基板自体の汎用性が高くなり、製品コストも低下する。また、設置スペースも小さくて済む。
(4) 請求項4記載の発明
この発明では、上記請求項3記載の発明において、マイコン基板に設けられているセグメント表示方式の液晶表示手段の接続用コネクターを利用してドットマトリクス表示方式の液晶表示手段をマイコン基板に接続するようにしたことを特徴としている。
このような構成によれば、マイコン基板側の液晶表示手段接続用コネクターを必要以上に増やす必要がなく、基板の加工、接続も容易になる。
以上の結果、本願発明によると、ドットマトリクス表示方式の液晶表示を低コストかつコンパクトな装置構造で実現することができる。またドットマトリクス液晶と従来液晶を選択的に採用して異なる機種を構成する場合のベース基板(基本となるマイコン制御基板)を共用化することができるようになり、部品点数が減少して、低コストになる。
図1〜図16は、本願発明の最良の実施の形態に係る電気炊飯器の本体および要部の構成と作用をそれぞれ示している。
(炊飯器本体部分の構成)
該電気炊飯器の炊飯器本体は、例えば図1に示すように、内部に誘起されるうず電流によって自己発熱が可能な例えばステンレス鋼板等の磁性金属板よりなる内鍋(飯器ないし保温容器)3と、該内鍋3を任意にセットし得るように形成された合成樹脂製の有底筒状の内ケース(保護枠)4と、該内ケース4を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース1と、該外ケース1と上記内ケース4とを一体化して形成された炊飯器器体の上部に開閉可能に設けられた蓋ユニット2とから構成されている。
上記内ケース4の底壁部4aの下方側にはコイル台7が設けられ、その上部には、フェライトコア7aを介し、上記内鍋3の底壁部3aの中央部と側方部の各位置に対応して各々リッツ線が同心状に巻成された2組の底面ワークコイルC1,C2、また内鍋3の側壁部3bに対応して側面ワークコイルC3が、それぞれ内鍋3の底壁部3aの中央部から側壁部3bに到る略全体を包み込むように設けられており、それらにより通電時には内鍋3の略全体にうず電流を誘起して、その全体を略均一に加熱するようになっている。
また、上記内ケース4の側壁部4bには、保温時において加熱手段として機能する保温ヒータH1が設けられており、保温時において上記内鍋3の全体を有効かつ均一に加熱するようになっている。
また、上記内ケース4の前方側には、ワークコイルC1,C2,C3、保温ヒータH1、肩ヒータH2等を駆動制御する上記IGBTやヒータ駆動回路、電源電圧整流用のダイオードブリッジ、平滑回路などを備えた制御回路基板91が、基板支持ブラケット9を介して上下方向に延びて設けられている。
この制御回路基板91の下部には、例えば上記IGBTに接して放熱用のヒートシンク19が設けられ、その下部側には冷却ファン17が設けられている。冷却ファン17は、上記外ケース1の底部に形成された空気吸込グリル49から吸入した空気を上記ヒートシンク19および制御回路基板91を介して内ケース4の外周囲に流し、必要な発熱部の冷却を行う。
また上記外ケース1は、上下方向に筒状の金属製のカバー部材1aと、該カバー部材1aの上端部に結合された合成樹脂製の肩部材11と、上記カバー部材1aの下端部に一体化された合成樹脂製の底部材1bとからなり、かつ上記内ケース4の底壁部4aとの間に所定の広さの断熱および通風空間部を形成した全体として有底の筒状体に構成されている。そして、該外ケース1の前面部上方には、例えば図5に示すような略半月形状の操作パネル部20が設けられている。
該操作パネル部20の内側には、十分に広く大きな表示面積をもつ液晶表示部21が設けられ、その周囲には炊飯スイッチ26aの操作面22a、タイマー予約スイッチ26bの操作面22b、取消スイッチ26cの操作面22c、保温スイッチ26dの操作面22d、コース選択スイッチ26eの操作面22e、メニュー選択スイッチ26fの操作面22f、炊き分けスイッチ26gの操作面22g、時スイッチ26hの操作面22h、分スイッチ26iの操作面22i等の各種操作スイッチ操作面(タッチ面)が配設されている。
そして、該操作パネル20の内側下方(裏面側下方)には、基板取付ブラケット5を介してマイコン基板51が前後方向に所定の角度傾斜して設けられている。
マイコン基板取付ブラケット5は、例えば図2、図3に詳細に示すように、その下部5a側を本体側肩部材11から下方に伸びた前面側枠部材11aの下部に対して固定することにより支持されており、後方側に傾斜した上部5b側の前面にマイコン基板51を取り付けている。
マイコン基板(マスター基板)51上には、例えば図15、図16に示すように、電気回路部品として後述するマイコン制御ユニット(炊飯・調理・パン・保温等の加熱制御機能とセグメント表示方式の液晶パネル53Bの表示制御機能とを備えたマスターマイコン)32およびEEPROM45、バックアップ電源48が設けられており、例えば図2〜図8に示すような、液晶パネル取付部材として合成樹脂製の液晶ホルダー55が設置されるようになっている。
この液晶ホルダー55は、先ず上面側には凹溝面状の液晶パネル嵌合部55aが、また下面側には表示制御基板取付部55bが、さらに外周部には弾性支持片23a〜23iを介して上記各入力スイッチ26a〜26iの操作ロッド24a〜24iが設けられ、さらに、その他にもLEDカバー28a,28b,28dや取付脚25,25・・・が、それぞれ設けられている。
そして、同液晶ホルダー55には、上面側液晶パネル嵌合部55aに、ドットマトリクス方式の液晶パネル53A(図2、図11参照)又はセグメント表示方式の液晶パネル53B(図3、図12参照)の何れかが任意に選択して嵌合設置されるようになっている。また、下面側表示制御基板取付部55bには、上記ドットマトリクス表示方式の液晶パネル53Aに対応した表示制御基板52が取り付けられる。
そして、同液晶ホルダー55は、そのように何れかの液晶パネル53A又は53Bを嵌合した状態で、上記取付脚25,25・・・を上記マイコン基板51側の取付穴に挿入して係合することにより、上記マイコン基板51上に所定の間隔を保って取り付けられる(図2、図3参照)。符号56は、液晶カバーを示す。
ところで、上記マイコン基板51に対するドットマトリクス表示方式の液晶パネル53A又はセグメント表示方式の液晶パネル53B各々の電気的な接続は、それぞれ次のようにしてなされる。
(1) ドットマトリクス表示方式の液晶パネル53Aの設置の場合(図9参照)
ドットマトリクス表示方式の液晶パネル53Aは、例えば図11に示すように、表示制御基板52との接続用ハーネス61およびマイコン基板51との接続用ハーネス62の2本のハーネスを備えて構成されており、例えば図9に示すように、表示制御基板52を介して図15のようにマイコン基板51と接続される。図9中の符号63は、表示制御基板52のマイコン基板51との接続用ハーネスである。
(2) セグメント表示方式の液晶パネル53Bの設置の場合(図10参照)
セグメント表示方式の液晶パネル53Bは、例えば図12に示すように、マイコン基板51との接続用ピン60を備えて構成されており、例えば図10に示すように、表示制御基板52を介することなく、図16のように直接マイコン基板51と接続される。
これらの各場合において、上記マイコン基板51側の接続用コネクター70は、例えば図14に示すように、上記表示制御基板52のハーネス63との接続部71およびセグメント表示方式の液晶パネル53Bの接続用ピン60との接続部72を備えて構成されており、同コネクター70を介して共通に接続される。
上記マイコン基板50上の図15、図16に示すマイコン制御ユニット32には、上記各入力スイッチ26a〜26iを介して入力されたユーザーの指示内容を判断する所望の認識手段が設けられており、該認識手段で認識されたユーザーの指示内容に応じて所望の炊飯/調理又は保温機能、所望の炊飯/調理又は保温メニュー、それら炊飯/調理又は保温メニューに対応した所定の加熱パターンを設定して、その炊飯加熱制御手段又は保温加熱制御手段を適切に作動させて所望の炊飯/調理又は保温を行うようになっている。
したがって、ユーザーは、上記各入力スイッチ26a〜26iを使って炊飯/調理又は保温、タイマー予約、予約時刻設定、白米又は玄米、早炊、おかゆ、すしめし、炊き込み等の炊き分け、通常モード又は省エネモードその他の各種の炊飯/調理又は保温機能の選択設定内容を入力すれば、それに対応した機能内容が当該マイコン制御ユニット32内の認識手段を介して炊飯/調理および保温加熱パターン等設定部に自動的に設定入力され、対応する炊飯/調理又は保温加熱制御が所望の制御パターン(通常/省エネ)で適切になされるようになる。
一方、符号2は蓋ユニットであり、該蓋ユニット2は、その外周面を構成する合成樹脂製の外カバー12と、内周面を構成する真空二重壁構造の内カバー13と、該内カバー13の下側に着脱可能に設けられた金属製の放熱板16とから構成されている。なお、符号14は、内鍋3の開口縁部3cに対応するようにして上記放熱板16の外周縁部内側に設けられたシール用のラバー製パッキン、2aは蒸気排出口の蒸気キャップである。
この蓋ユニット2は、上記外ケース1後部の肩部材11部分に対してヒンジ機構を介して上下方向に回動自在に取付けられており、その開放端側には、該蓋ユニット2の所定位置に係合して該蓋ユニット2の上下方向への開閉を行うロック/アンロック機構18が設けられている。
以上のように、この発明の最良の実施の形態では、炊飯又は保温加熱制御用のマイコンを備えたマイコン基板51と、該マイコン基板51に対して液晶ホルダー55を介して設置される液晶表示手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダー55の裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aを駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板52を設け、上記液晶ホルダー55を介してドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aを搭載駆動できるようにしている。
このような構成によれば、液晶ホルダー55裏面の空きスペースを利用して有効にドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aを駆動制御するためのマイコンを備えた表示制御基板52を設置することができる。
したがって、上記液晶ホルダー55の表面にドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aを設置すれば、容易に各種情報のドットマトリクス表示を可能とすることができる。
また、同構成では、セグメント表示方式の液晶表示手段53Bを駆動制御することができる炊飯又は保温加熱制御用のマイコン32を備えたマイコン基板51と、該マイコン基板51に対して液晶ホルダー55を介して設置されるセグメント表示方式の液晶表示手段53Bとを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダー55の裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段5Aを駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板52を設け、上記液晶ホルダー55を介して上記セグメント表示方式の液晶表示手段53B又はドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aの何れか一方の液晶表示手段を任意に搭載駆動できるようにしている。
このような構成によれば、液晶表示手段を設置するための液晶ホルダー55をセグメント表示方式の液晶表示手段53Bとドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aとに共用できることから、2種の液晶表示手段の搭載が容易になる。
もちろん、その場合において、上記炊飯又は保温加熱制御に関連して液晶表示手段を駆動制御するマイコン基板51は、上記セグメント表示方式の液晶表示手段53Bおよびドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aの各々に共通に使用されるようになっている。
このように、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aおよびセグメント表示方式の液晶表示手段53B各々の基本となる入出力表示制御を行うマイコン制御ユニット32を備えたマイコン基板(ベース基板)51を共用化すると、マイコン基板自体の汎用性が高くなり、製品コストも低下する。また、設置スペースも小さくて済む。
さらに、そのようにした場合において、同構成では、上記マイコン基板51に設けられているセグメント表示方式の液晶表示手段53Bの接続用コネクター70を利用してドットマトリクス表示方式の液晶表示手段53Aをマイコン基板51に接続するようにしている。
このような構成によれば、マイコン基板51側の液晶表示手段接続用コネクター70を必要以上に増やす必要がなく、基板の加工、接続も容易になる。
これらの結果、同構成によると、ドットマトリクス表示方式の液晶表示を低コストかつコンパクトな装置構造で実現することができる。またドットマトリクス液晶と従来液晶を選択的に採用して異なる機種を構成する場合のベース基板(基本となるマイコン制御基板)を共用化することができるようになり、部品点数が減少して、低コストになる。
(その他の実施の形態)
以上のような電気炊飯器では、機種(容量)の切替を一般にマイコン基板51に設けたジャンパースイッチにより行っていた。
ところで、開発時は、サイズ(容量)の切替を容易にする必要があり、ジャンパーソケットとジャンパースイッチを並設することが便利であるが、他方量産時は、液晶ホルダー55が異なるケースもあるため、共用ができずジャンパースイッチは不用である。
そこで、このような2つの条件を満たすためにパターンを工夫し、ジャンパーソケット(2.5mm)とジャンパースイッチ(2.5mm)を直列に接続し、共用ピッチとすることが考えられる。
そのようにすると、ジャンパーソケット代が削減される。また開発時は、共用基板での使い回しが可能となる。
本願発明の最良の実施の形態に係る電気炊飯器の炊飯器本体全体の構成を示す断面図である。 同電気炊飯器のドットマトリクス表示方式の液晶表示部を中心とする操作パネル部分の拡大断面図である。 同電気炊飯器のセグメント表示方式の液晶表示部を中心とする操作パネル部分の拡大断面図である。 同電気炊飯器のドットマトリクス表示方式の液晶パネルの標準的な表示パターンにおける表示状態の構成を示す正面図である。 同電気炊飯器の操作パネル部分の液晶ホルダーのドットマトリクス表示方式の液晶パネル設置時におけるスケルトン状態での構成を示す正面図である。 同電気炊飯器の操作パネル部分の液晶ホルダーのセグメント表示方式の液晶パネル設置時におけるスケルトン状態での構成を示す正面図である。 同電気炊飯器の液晶ホルダーの液晶パネル非搭載状態における構成を示す斜視図である。 同電気炊飯器の液晶ホルダーのドットマトリクス表示方式の液晶パネルを搭載した状態における構成を示す斜視図である。 同電気炊飯器のドットマトリクス表示方式の液晶パネル搭載時の構成を示す分解側面図である。 同電気炊飯器のセグメント表示方式の液晶パネル搭載時の構成を示す分解側面図である。 同電気炊飯器のドットマトリクス表示方式の液晶パネルの構成を示す斜視図である。 同電気炊飯器のセグメント表示方式の液晶パネルの構成を示す斜視図である。 同電気炊飯器のドットマトリクス表示方式の液晶パネルに対応する表示制御基板の構成を示す斜視図である。 同電気炊飯器のマイコン基板の構成を示す斜視図である。 同電気炊飯器のドットマトリクス表示方式の液晶パネル搭載時の制御回路構成を示す図である。 同電気炊飯器のセグメント表示方式の液晶パネル搭載時の制御回路構成を示す図である。
符号の説明
1,C2,C3はワークコイル、H1は保温ヒータ、H2は肩ヒータ、1は外ケース、2は蓋ユニット、3は内鍋、20は操作パネル、21は液晶表示部、51はマイコン基板、52は表示制御基板、53Aはドットマトリクス表示方式の液晶パネル、53Bはセグメント表示方式の液晶パネル、55は液晶ホルダーである。

Claims (4)

  1. 炊飯又は保温加熱制御用のマイコンを備えたマイコン基板と、該マイコン基板に対して液晶ホルダーを介して設置される液晶表示手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダーの裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板を設け、上記液晶ホルダーを介してドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を搭載駆動できるようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. セグメント表示方式の液晶表示手段を駆動制御することができる炊飯又は保温加熱制御用のマイコンを備えたマイコン基板と、該マイコン基板に対して液晶ホルダーを介して設置されるセグメント表示方式の液晶表示手段とを備えてなる電気炊飯器において、上記液晶ホルダーの裏面側に、ドットマトリクス表示方式の液晶表示手段を駆動制御するマイコンを備えた表示制御基板を設け、上記液晶ホルダーを介して上記セグメント表示方式の液晶表示手段又はドットマトリクス表示方式の液晶表示手段の何れか一方の液晶表示手段を任意に搭載駆動できるようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  3. 炊飯又は保温加熱制御に関連して液晶表示手段を駆動制御するマイコン基板は、上記セグメント表示方式の液晶表示手段およびドットマトリクス表示方式の液晶表示手段の各々に共通に使用されるようになっていることを特徴とする電気炊飯器。
  4. マイコン基板に設けられているセグメント表示方式の液晶表示手段の接続用コネクターを利用してドットマトリクス表示方式の液晶表示手段をマイコン基板に接続するようにしたことを特徴とする請求項3記載の電気炊飯器。
JP2005237839A 2005-08-18 2005-08-18 電気炊飯器 Expired - Fee Related JP4182964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237839A JP4182964B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 電気炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237839A JP4182964B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 電気炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007050130A true JP2007050130A (ja) 2007-03-01
JP4182964B2 JP4182964B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=37914983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005237839A Expired - Fee Related JP4182964B2 (ja) 2005-08-18 2005-08-18 電気炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4182964B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015008837A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 三菱電機株式会社 基板ユニット及び炊飯器
JP2015008877A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 三菱電機株式会社 炊飯器
JP2020085353A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 株式会社ノーリツ コンロの制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015008837A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 三菱電機株式会社 基板ユニット及び炊飯器
JP2015008877A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 三菱電機株式会社 炊飯器
JP2020085353A (ja) * 2018-11-27 2020-06-04 株式会社ノーリツ コンロの制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4182964B2 (ja) 2008-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5463626B2 (ja) 電気炊飯器
JPH11137421A (ja) 電気炊飯器
JP4182964B2 (ja) 電気炊飯器
JP4218668B2 (ja) 電気炊飯器
JP3411424B2 (ja) 電磁炊飯器
JP2008035879A (ja) 電気炊飯器
JP2021071264A (ja) 複合型加熱調理器、厨房家具及び複合型加熱調理器の制御用プログラム
JP7446106B2 (ja) 加熱調理器および加熱調理システム
JP2006325664A (ja) 電気炊飯器
JP2014090788A (ja) 電気炊飯器
JP3906415B2 (ja) 組込式加熱調理器
CN209895316U (zh) 一种电磁炉显示控制装置
JP2011160960A (ja) 電気炊飯器
JP2004049337A (ja) 炊飯器
JP3757363B2 (ja) 加熱調理器
JP3845277B2 (ja) 炊飯器
JP5310123B2 (ja) 電気炊飯器
JP5264579B2 (ja) 加熱調理器
JP2007229282A (ja) 炊飯器
JP4430709B2 (ja) 加熱調理器
JP2008110220A (ja) 電気炊飯器
JP2007143894A (ja) 炊飯器
JP5493482B2 (ja) 電気炊飯器
JP5569205B2 (ja) 電気炊飯器
JP2014100298A (ja) 電気炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080812

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080825

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4182964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130912

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees