JP2007049806A - モータ制御装置 - Google Patents

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JP2007049806A
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Takamasa Morihara
貴征 森原
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

【課題】 端子台での配線作業をきわめて容易に、かつ速やかに行うことができるモータ制御装置を提供する。
【課題手段】 筐体2を有するモータ制御装置本体1を、ねじ5を備えた端子台4を有する筐体ベース3上に取り付けてなるモータ制御装置において、端子台4の一方側に端子接続用のねじ5を取り付けるとともに、他方側に端子側係合部4bを設け、かつ筐体2に、端子側係合部4bに係合する筐体側係合部2aを設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ制御装置に関するもので、特に端子台の取り付け構造に関するものである。
従来の例えばインバータ装置などのモータ制御装置の端子台の取り付け構造は、図2に示すように構成されている。
図2において、11はモータ制御装置本体で、12は前記モータ制御装置本体11の筐体である。また、13は前記モータ制御装置本体11を取付けるための機能を持たせた部位で、前記筐体12を支える筐体ベースである。14は端子台で、15は前記端子台14に端子(図示せず)を取付けるねじである。前記端子台14は、前記筐体ベース13に前記ねじ15で締め付けて固定する構成となっている。
前記モータ制御装置本体11は、操作するために配線作業を行う。この時、前記端子台14に配線するために、前記ねじ15を緩める作業が必要であるが、前記ねじ15を緩めると前記端子台14が連れ回りを起こし、また回転によって位置が変わってしまう。また、前記ねじ15を完全に緩めないと配線作業ができない場合は、前記ねじ15を取り外すと前記端子台14が脱落するため、配線作業を行う際は、作業者は、ドライバーを持たない片方の手で前記端子台14を支えるなどの処置をして配線作業を行っている。
このように、従来のモータ制御装置においての配線作業では、ねじ15を緩める時に回転または脱落をしないように端子台14を支えること、ねじ15を取り外す時に端子台14が脱落をしないようにすることを、充分注意をして慎重に配線作業を行っているのである。
特開平8−56086号公報
しかしながら、このような従来技術においては、次のような問題があった。
(1)従来のモータ制御装置の配線作業は、端子台に配線する時にねじを緩めるが、この時に端子台が回転するため、端子台を支えるなどの処置をして配線作業を行わなければならず、作業性が非常に悪い。
(2)ねじを完全に緩めて取り外さないと配線作業ができない場合があるが、ねじを取り外すと端子台が脱落してしまう。そのため作業者は、回転および脱落を防ぐために端子台を支えるなどの処置をして配線作業を行う必要があり、作業性が悪い。また、それだけではなく、ねじを落とさないような慎重な作業が要求されるため、作業者が疲れてしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、端子台での配線作業をきわめて容易に、かつ速やかに行うことができるモータ制御装置を提供することを目的とするものである。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、筐体を有するモータ制御装置本体を、ねじを備えた端子台を有する筐体ベース上に取り付けてなるモータ制御装置において、前記端子台の一方側に端子接続用のねじを取り付けるとともに、他方側に端子側係合部を設け、かつ前記筐体に、前記端子側係合部に係合する筐体側係合部を設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、前記筐体側係合部が、前記筐体の側板を切り欠いて歯状に形成したものであることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、前記端子側係合部が、端子台に設けた孔または切欠きであることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、前記端子側係合部が凹部であることを特徴とするものである。
本発明によれば、次のような効果がある。
請求項1に記載の発明によると、モータ制御装置本体を筐体ベースに固定する際に端子台も一緒に固定することができるので、端子台から端子接続用のねじをはずしても端子台が脱落することがなく、作業性が大きく向上する。また、端子を端子台にねじで締付ける際も、端子台がねじと一緒に連れ回りすることがなく、端子の接続作業を効率よく行うことができる。
請求項2の発明によると、筐体に別個に係合部を取り付ける必要がなく、製造が安価に、かつ容易になる。
請求項3の発明によると、筐体の係合部を孔または切欠きに挿入して係合するので、係合が確実に行え、作業性が向上する。
請求項4の発明によると、端子台に凹部を設けるだけで切り落としの必要がないので、端子台の製造が安価に、かつ容易になる。また、端子台を押さえるので、ねじをはずした際に端子台が上下方向に動くことがない。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例におけるモータ制御装置を示す図で、(a)は筐体を筐体ベースに取り付けた後の状態を示し、(b)は筐体を筐体ベースに取り付ける前の状態を示している。
図1において、1は例えばインバータ装置などのモータ制御装置の本体で、2は前記モータ制御装置本体1の筐体である。前記筐体2には、前記筐体2の側板を切り欠いて歯状に形成した筐体側係合部2aを設けている。また、3は前記モータ制御装置本体1を取付ける筐体ベースで、前記筐体2を支えている。4は端子台で、前記一方側にねじ締付け部4aを設けるとともに、他方側に端子側係合部4bを設けている。前記端子側係合部4bは、本実施例では長孔で構成しているが、切欠きや凹部でもよい。5は前記端子台4に端子(図示せず)を取付けるねじである。
このような構成において、前記端子台4の前記筐体ベース3への取り付け、および端子台4への端子の取り付けは次のようにして行う。
まず、端子台4をねじ5によって、筐体ベース3に取付ける。その後、筐体2を筐体ベース3に取付けるが、この時、筐体2の筐体側係合部2aを、端子台4の端子側係合部4bに差し込んで係合し、端子台4の動きを止める。
次に、この状態で、前記端子台4のねじ5をはずす。この際、端子台4は、端子側係合部4bが、筐体2の筐体側係合部2aと係合しているので、つまり回り止めがなされているので、ねじ5を緩める際にねじ5の回転に合わせて連れ回りすることはない。また、端子台4からねじ5をはずしても端子台4は落下することはない。
図示しない端子の穴にねじ5を差し込んで、再び端子台4のねじ締付け部4aに通して筐体ベース3に締め付ける際にも、ねじ5の回転によって端子台4が回転することはない。
なお、筐体2に設ける筐体側係合部2aと端子台4に設ける端子側係合部4bは、1個所でも複数個所でもかまわない。
このように、筐体2と端子台4にそれぞれ係合部2a,4bを設け、筐体2を筐体ベース3に取付けた時に、筐体2と端子台4のそれぞれの係合部2a,4bが係合し、筐体2が端子台4を固定するような構成としているので、作業者がわざわざ端子台4を支えるなどしなくても、容易にかつ速やかに配線作業を行うことができる。
本発明の実施例におけるモータ制御装置を示す図で、(a)は筐体を筐体ベースに取り付けた後の状態を示し、(b)は筐体を筐体ベースに取り付ける前の状態を示している。 従来技術におけるモータ制御装置を示す斜視図である。
符号の説明
1 モータ制御装置本体
2 筐体
2a 筐体側係合部
3 筐体ベース
4 端子台
4a ねじ締付け部
4b 端子側係合部
5 ねじ
11 モータ制御装置本体
12 筐体
13 筐体ベース
14 端子台
15 ねじ

Claims (4)

  1. 筐体を有するモータ制御装置本体を、ねじを備えた端子台を有する筐体ベース上に取り付けてなるモータ制御装置において、
    前記端子台の一方側に端子接続用のねじを取り付けるとともに、他方側に端子側係合部を設け、かつ前記筐体に、前記端子側係合部に係合する筐体側係合部を設けたことを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記筐体側係合部が、前記筐体の側板を切り欠いて歯状に形成したものであることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記端子側係合部が、端子台に設けた孔または切欠きであることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
  4. 前記端子側係合部が凹部であることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135737A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Denso Corp 電力変換装置

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