JP2007049217A - ネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯機器のコントローラとカメラやLCDなどの周辺デバイスを接続する信号線の本数を削減し、データを効率良く転送するための手段を提供する。
【解決手段】コントローラ7のインタフェース回路1の送信ポートとLCD8のインタフェース回路2の受信ポートとを接続し、LCD8のインタフェース回路2の送信ポートとLCD9のインタフェース回路3の受信ポートとを接続し、以後同様にインタフェース回路を縦続接続し、最終のカメラ12のインタフェース回路6の送信ポートとコントローラ7のインタフェース回路1の受信ポートを接続することでリングネットワークを構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は携帯機器におけるCPUなどのコントローラと表示パネルやカメラなどの周辺デバイスとの接続技術に関する。
一般の携帯機器において、CPUなどのコントローラと表示パネルやカメラなどの周辺デバイスとの間は数本の制御信号と数本のデータ信号とで接続されている。パネル部を折りたたむ形式の筐体では、通常は本体側にコントローラが、パネル部に表示パネルやカメラなどを実装することが多い。このような実装形式においては、二つの筐体を繋ぎ止めるヒンジ部に表示パネルやカメラとコントローラを接続する信号線を通さなければならない。
一般にカメラや液晶パネルとコントローラとの間には、同期信号とデータ線と制御信号線を合わせて20本以上の信号線が存在する。これらが狭いヒンジ部を通るために、実装上の問題となっている。また、数MHz以上の信号を通すため、これらの信号線から発生する雑音が問題となる。加えて多数の線を同じ場所に集中させて通すため、信号同士が干渉して信号が劣化することが問題となる。これらの問題を避けるためにシールド線を使うこともあるが、狭い場所を通すために極細線とする必要があり、コストアップの要因となっていた。このようなことから従来、携帯機器と周辺デバイスのインタフェースとして、低振幅差動信号や電流モードで伝送するシリアルインタフェースが使用されている(例えば、非特許文献1参照)。
図25は従来の差動信号を用いたシリアルインタフェースの構成例を示す図である。図25において、コントローラ500はLCD501とカメラ502用にそれぞれ別個のインタフェース回路503と505を持つ。インタフェース回路503は送信機能だけで、クロックに同期してシリアル化された表示データをLCD501に送出する。LCD501のインタフェース回路504は受信機能だけで、インタフェース回路503から送出された表示データを受け取る。インタフェース回路505は送受信機能を持つ。送受信データは共に同じクロック信号に同期している。送信側は主としてカメラ502に制御データを送るために用いられる。受信側は主としてカメラ502から画像データを受け取るためのものである。インタフェース回路506の送信側はインタフェース回路505からのクロックに同期させて上記画像データを出力する。
図26は、この差動信号によるシリアルインタフェースを用いて、送受信を全て独立した系で構成した場合を示す図である。図26において、コントローラ510の送信用インタフェース回路513の出力がLCD511の受信用インタフェース回路516に接続されている。同じく送信用インタフェース回路514はカメラ512の受信用インタフェース回路517に接続される。また、カメラ512からのデータをコントローラ510に送るための系が送信用インタフェース回路515と受信用インタフェース回路518となる。
携帯電話向け高速シリアル伝送の実力を実デバイスで評価、CQ出版社、デザインウェーブマガジン、2005年2月号
上記従来技術において、表示パネルの場合はコントローラから制御データと画像データを受け取り表示するため、データの流れは片方向である。一方カメラは本体側から制御データを受け取って画像データを送出するため、データの流れは双方向になる。すなわち、表示パネルでは片方向のデータ線が、カメラでは双方向のデータ線がそれぞれ必要となり、10本程度の信号線が必要となる。パネル部にスピーカや操作スイッチを実装するような場合には、さらに信号線が増える。
また、コントローラにおけるカメラからのデータ受信部については、信号を取り込むタイミングは送信系と同じクロックを使うことになる。ところが、カメラからのデータ出力はコントローラ出力クロックに対して遅延したものにならざるを得ない。従って、この遅延を無視できる程度のクロック周波数までしか用いることができない。これを避けるための構成が図26であるが、カメラからコントローラに送信する系統にもクロック線が余計に必要になる。
本発明は、携帯機器と周辺デバイスをリングネットワークで接続する形態を提案するものであり、それによりヒンジ部を通る信号線の本数を削減することを目的とする。
本発明は、送信ポート及び受信ポートを有する制御デバイスと、送信ポート及び受信ポートを有し、縦続接続された複数の被制御デバイスとを備え、前記制御デバイスの送信ポートと縦続接続された始端の被制御デバイスの受信ポートとが接続され、縦続接続された終端の被制御デバイスの送信ポートと前記制御デバイスの受信ポートとが接続されたものである。この構成によれば、制御デバイスと被制御デバイスがリングネットワーク状に接続されるため、多くの被制御デバイスが接続される場合にも、信号線の本数を増やさずに全体を最小限の信号線で接続することができる。
本発明において、前記制御デバイスから送出されるデータの受信量が最も多い被制御デバイスが縦続接続構成の始端に配置され、前記制御デバイスへ送出するデータの送信量が最も多い被制御デバイスが縦続接続構成の終端に配置されるものである。この構成によれば、例えば制御デバイスであるコントローラに被制御デバイスであるカメラと表示パネルが接続されている場合に、表示パネルはコントローラから大量のデータを受け取り、カメラはコントローラに大量のデータを送出するので、表示パネルを始端の被制御デバイスとして接続し、カメラを終端の被制御デバイスとして接続することにより、全体のビットレートを低く抑えることができる。
本発明において、前記被制御デバイスは、自己宛データを加工せずに次段へ送出する。また、前記被制御デバイスは、自己宛データを無効データに置き換え又は新たなデータを付加して次段へ送出する。また、前記被制御デバイスは、無効データを新たなデータに置き換えて次段に送出する。
本発明において、前記制御デバイスは、前記被制御デバイスに対する差動出力の双方を規定の閾値以下あるいは規定の閾値以上に固定して前記被制御デバイスに対して休止状態を通知する機能を備え、前記被制御デバイスは、差動入力の双方が規定の閾値以下あるいは規定の閾値以上の固定値であることを検出して休止状態に移行する機能と、次段への差動出力の双方を規定の閾値以下あるいは規定の閾値以上に固定する機能とを備える。この構成によれば、送信ポートと受信ポート間の差動信号のレベルにより休止状態への出入りを容易に制御することができるため、特別なインタフェースを設けずにスムーズに休止状態へ遷移することができる。
本発明において、前記送信ポートと前記受信ポートとの間のインターフェースに搭載される電流モード伝送手段及び電圧モード伝送手段と、高速クロックで動作する場合は前記電流モード伝送を選択し、低速クロックで動作する場合は前記電圧モード伝送を選択する選択手段とを備える。例えば、カメラや液晶パネルを有する携帯機器において、発生するデータ量は少ない状態では低速モードに切り換えてビットレートを下げることが望ましい。このとき、低速モードで使うクロックは極めて低い周波数で十分であり、高速モード時のPLLで対応させるのは現実的でない。上記構成によれば、低速クロックで動作する場合には通常のCMOSドライバによる電圧伝送に切り換えることができるため、高速モードと低速モードを備える場合においてクロック回路のコスト低減を図ることができる。
本発明において、前記制御デバイスは前記電流モード伝送と前記電圧モード伝送とを切り替える情報を前記被制御デバイスに対して送信する。
本発明によれば、制御デバイスと被制御デバイスがリングネットワーク状に接続されるため、多くの被制御デバイスが接続される場合にも、信号線の本数を増やさずに全体を最小限の信号線で接続することができる。
(実施形態1)
図1は本発明の第1の実施形態に係るネットワークの構成を示す図である。図1において、全体を制御する制御デバイスであるコントローラ7は送信系(送信ポート)と受信系(受信ポート)とが独立しているインタフェース回路1を持っている。また、被制御デバイスとして、表示パネルであるLCD8とLCD9、音声入出力回路10、操作スイッチ11、カメラ12は、それぞれが同様のインタフェース回路2、3、4、5、6を内蔵している。被制御デバイスは縦続接続されており、コントローラ7の送信ポートと縦続接続された始端のLCD8の受信ポートとが接続され、縦続接続された終端のカメラ6の送信ポートとコントローラ7の受信ポートとが接続されている。LCD8はコントローラ7から送出されるデータを最も多く受信する被制御デバイスであり、カメラ6はコントローラ7へ最も多くデータを送信する被制御デバイスである。
図2は本発明の実施形態におけるフレームフォーマットを示す図である。フレームは最初の同期パターン、次のデバイスID、それに続くデータ領域、最後の誤り制御符号で構成される。デバイスID(以下、ID)はそのフレームの有効データの有無や宛先デバイスを示す。誤り制御符号については系全体の誤り率に応じて、符号自体の有無または誤り訂正能力を決定する。当然、受信データの誤り率が系全体の動作に影響しない程度に抑えられる場合は誤り制御符号を含む必要はない。
図3は本発明の実施形態におけるフレームフォーマットに従って各デバイスから送出されるデータ並びの例を示した図である。図3において、(1)はコントローラ7から送出されるデータである。先頭にカメラを制御するデータ、次に音声系を制御するデータと音声出力データ、その後にLCD9への表示データ、次にLCD8への表示データが並ぶ。合計でM+N+2フレームを周期として構成されている。
LCD8は(1)のデータを受けてIDを参照し、1番目からM+2番目まではLCD8へのデータではないので加工せずにそのまま後段のデバイスに送出する。そしてM+2番目からM+N+2番目までをLCD8へのデータと判定してデータを受け取るとともに、空きフレームであることを示すIDに置き換えて後段のデバイスに送出する。その結果、LCD9が受信するデータ並びは(2)のようになる。LCD9もLCD8と同様にIDを参照してデータを処理する。その結果、LCD9から送出されて音声入出力回路10が受信するデータ並びは(3)のようになる。音声入出力回路10の動作も上記と同様である。ただし、マイク13からの音声をデータとしてコントローラ7に返すために、2番目のフレームのデータをマイク13の音声データに入れ替えて後段に送出する。その結果、送出されるデータは(4)のようなデータ並びとなる。
次に、操作スイッチ11は(4)のデータを受けて、3番目の空きフレームをスイッチ操作検知データを含むフレームに置き換えて次段に送出する。その結果、送出されるデータは(5)のようなデータとなる。最後にカメラ12は(5)のデータを受けて、4番目以降の空きフレームを撮影した画像データを含むフレームに置き換えてコントローラ7に戻す。そのデータ並びが(6)である。以上のようなコントローラと周辺デバイスの接続形態を採用することで、全体として送受信に要する信号線を大幅に減らすことができる。
次に、コントローラ7のインタフェース回路1について説明する。図4はインタフェース回路1の構成を示すブロック図である。図4において、内部バスインタフェース回路31はCPUやDMACとのインタフェースを受け持つ。この回路を介して、コントローラのメモリから送信バッファ27へ、または受信バッファ25からコントローラのメモリへのデータ転送が行われる。
送信系は基準信号発生回路26の出力を基準として動作する。内部バスインタフェース回路31を介して送信バッファ27に蓄えられたデータは、順次パラレル/シリアル変換回路28によりシリアルデータに変換される。次に誤り制御符号付加回路29を通して誤り制御符号が付加され、同期パターン付加回路30を通って同期パターンが付加されて送信データとして送出される。併せて基準信号発生回路26から送信クロックが出力される。受信系は受信クロックを基準として動作する。ただし、受信クロックは入力回路20のPLLを通して受信クロックの乱れを抑圧したものを受信系のクロック信号として用いる。
まず、同期パターン検出回路22は受信したシリアルデータから同期パターンを抽出してフレームの同期を確立する。これを元にして、基準信号発生回路21は各種の基準信号を発生する。そして誤り制御回路23は、入力されるデータ列と誤り制御符号を使ってデータ誤りを訂正する。訂正処理がなされたシリアルデータはシリアル/パラレル変換回路24でパラレルデータ列に変換されて受信バッファ25に蓄えられる。なお、受信系の同期パターン検出回路22は、コントローラの送信端から各被制御デバイスを通ってコントローラの受信端までの遅延がクロック周期に対して無視できる範囲であれば省略可能である。
次に、被制御側の各インタフェース回路2、3、4、5、6について説明する。図5はこのインタフェース回路の構成を示すブロック図である。図5において、インタフェース回路で受信されたクロックは入出力回路41のPLLを通してクロックの乱れを抑圧され、基準信号発生回路46に入力される。
ID判定・同期パターン検出回路43は受信データから同期パターンを抽出してフレームの同期を確立する。これを元にして基準信号発生回路46は各種の基準信号を発生する。また、ID判定・同期パターン検出回路43は同期パターンに続くIDを解釈して自分に送信されているフレームかどうかを判定する機能も受け持つ。同期が確立されて、かつ自分宛てに送信されているフレームであった場合は、受信データは誤り制御回路44を通してデータ誤りが訂正された後、シリアル/パラレル変換回路45によりパラレルデータに変換されてメモリ・レジスタ40に格納される。
パラレル/シリアル変換回路47はメモリ・レジスタ40からデータを取り出してシリアルデータ列に変換する。このシリアルデータは誤り制御符号付加回路48を通って誤り制御符号が付加され、ID・同期パターン付加回路49を通って送信データとして送出される。
受信したフレームが自分宛てに送信されているものでない場合は、受信したデータをそのまま送信データとして送出する。そのためのセレクタが50である。またシフトレジスタ42は、ID判定・同期パターン検出回路43において判定が完了するまでの時間を補償するためのものである。
なお、先に記述した通り、受信データの誤り率が系全体の動作に影響しない程度に抑えられる場合は誤り制御符号を含む必要はない。その場合は各インタフェース回路に設けられている誤り制御関連の回路は不要である。また、この例ではクロック系の誤動作を回避するために受信したクロックの乱れを入出力回路のPLLにより抑圧している。クロックの乱れが系全体に対して無視し得る場合にはPLLも不要である。
(実施形態2)
第2の実施形態はコントローラに接続されている各ブロックを休止する状態を想定したものである。通常動作状態では受信回路が非飽和動作しているために、各信号はある程度のオフセット電圧を持っている。本実施形態では、休止状態に遷移させる場合に強制的に信号振幅を電源電圧まで広げる。これにより受信系は休止状態に入ることを判定することができる。
このときの信号波形を図6に示す。図6において、(1)は強制的に0Vレベルに落とした場合の波形であり、(2)は強制的に電源電圧レベルまで上げた場合の波形である。いずれの場合も被制御デバイスはVTを検知レベルとすることで、休止状態か動作状態かを判定する。制御デバイスと被制御デバイスの基本的な接続形態は図1と同じであるが、図6(2)の場合は、コントローラは図7に示すような送信回路を持つ。休止状態に移行させる場合は、コントローラは差動ドライバ60と61の動作を停止するとともに、短絡用トランジスタ64から67をオンにして信号を電源電圧に引き上げる。
次に、本実施形態での被制御デバイス側の送受信回路を図8に示す。クロックの乱れを除去するPLL90と、データを受信する差動コンパレータ89、差動ドライバ62と63が、通常動作状態で使われる回路となる。そして、各信号の雑音除去のためのCR積分回路80から83がVTを基準としたコンパレータ84から87に接続され、コンパレータ84から87の出力が休止状態を判定するANDゲート88に接続される。ANDゲート88の出力がスタンバイ信号となり、PLL90、差動コンパレータ89、差動ドライバ62と63を制御する。また、この信号は短絡用トランジスタ68から71にも接続される。
クロックおよびデータ線の全てのレベルがVTを超えると、コンパレータ84から87出力全てが真になり、ANDゲート88出力が真になる。その結果、スタンバイ信号が接続されている各回路の動作が遮断される。また、短絡用トランジスタ68から71がオン状態となり、出力信号レベルを電源電圧近傍まで引き上げて固定する。これが次段の被制御デバイスに伝達される。
(実施形態3)
カメラや液晶パネルを有する携帯機器において、カメラ撮影、LCD表示、音声出力といった状態でなければ、発生するのはスイッチ操作の検知程度であるため情報量は少ない。第3の実施形態は、このようなときにビットレートを下げる低速モードを加えたものである。ただし低速モードで使うクロック周波数は、例えば時計用に一般的に用いられる32kHz程度で十分である。一方、高速モードの場合は数十MHzを超える。これを一つのPLLで対応させるのは現実的でない。そこで本実施形態では、高速モードの場合は差動電流モードで伝送し、低速モードの場合は通常のCMOSドライバによる電圧伝送に切り換える。
図9は本実施形態におけるネットワークの構成を示す図である。図9において、コントローラ100は出力インタフェース回路103と入力インタフェース回路104を内蔵し、被制御デバイスであるLCD101とカメラ102は、それぞれ入出力インタフェース回路105および106を内蔵している。
これらは実施形態1と同様に、コントローラ100の送信クロックとデータがLCD101に送られ、それがLCD101からカメラ102を通ってコントローラ100の受信クロックとデータとして戻ってくる形で接続される。また、コントローラ100は高速モードか低速モードかを示す信号TXMODEを出力し、これがLCD101のRXMODEに入り、LCD101からTXMODEとして出力され、カメラ102のRXMODEとして入力され、それがカメラ102からTXMODEとして出力され、コントローラ100のRXMODEに戻ってくる。
図10はコントローラ100の出力回路を示す図である。ここで、動作モード信号がLOWレベルのときは低速モードで、HIGHレベルのときは高速モードである。また、CR積分回路117とヒステリシスコンパレータ118とORゲート119を通して動作モード信号のHIGH期間を延長させたドライバ制御信号がある。ここで、ドライバ制御信号のHIGH期間を延長させているのは、低速モードから高速モードに、または高速モードから低速モードに切り換える際に、終端抵抗を接続するタイミングと開放するタイミングを調整するためである。この点については後述する。
送信クロックTXCLK+には3ステートバッファ110と差動ドライバ114の+側出力が接続され、TXCLK−には3ステートインバータ112と差動ドライバ114の−側出力が接続される。送信データTXD+とTXD−にも同様に3ステートバッファ111、3ステートインバータ113、差動ドライバ115の出力が接続される。そして3ステートバッファ110と111、3ステートインバータ112と113は、出力制御端子がLOWレベルのとき能動状態で、出力制御端子がHIGHレベルのときは出力端子が高インピーダンス状態になる。一方、差動ドライバ114と115は、出力制御端子がLOWレベルのときは出力端子が高インピーダンス状態に、出力制御端子がHIGHレベルのときは能動状態となる。
これらの出力制御端子は前述したドライバ制御信号に接続されているため、ドライバ制御信号がLOWのときは3ステートバッファ110と111、3ステートインバータ112と113が動作し、かつ差動ドライバ114と115の出力は高インピーダンス状態になる。その結果、TXCLK+とTXCLK−、TXD+とTXD−は3ステートバッファ110と111、3ステートインバータ112と113により駆動される。逆に動作モード信号がHIGHのときは。TXCLK+、TXCLK−、TXD+、TXD−は差動ドライバ114と115により駆動される。
次に、図11にコントローラ100の入力回路を示す。図11においても動作モード信号はLOWレベルのときに低速モードを、HIGHレベルのときに高速モードを示している。受信される動作モード信号RXMODEは、CR積分回路136を通って雑音分を除去され、ヒステリシスコンパレータ137にて受信系動作モード信号となる。この信号は終端抵抗制御信号としても用いられる。
クロックRXCLK+とRXCLK−には、スイッチ122を介して終端抵抗120が、スイッチ124を介してCR積分回路126と127が接続されている。加えてミキサ132が接続される。このCR積分回路126と127は雑音除去を目的とするものである。さらに、CR積分回路126と127の出力は差動ヒステリシスコンパレータ130に接続される。
データRXD+とRXD−には、スイッチ123を介して終端抵抗121が、スイッチ125を介してCR積分回路128と129が接続されている。加えて差動コンパレータ135が接続される。このCR積分回路128と129も雑音除去を目的とするものである。さらに、CR積分回路128と129の出力は差動ヒステリシスコンパレータ131に接続される。
スイッチ122と123は、動作モード信号がLOWのときオフ、動作モード信号がHIGHのときオン状態である。そしてスイッチ124と125は、動作モード信号がHIGHのときオフ状態、LOWのときオン状態になる。また、動作モード信号がLOWのときは、PLL132と差動コンパレータ135は停止状態になり、差動ヒステリシスコンパレータ130と131は動作状態になる。HIGHのときは逆にPLL132と差動コンパレータ135が動作し、差動ヒステリシスコンパレータ130と131は停止状態になる。
動作モード信号がLOWすなわち低速モードのときは、スイッチ122と123がオフなので終端抵抗120と121は信号線から切り離される。そしてスイッチ124と125がオン状態なので差動ヒステリシスコンパレータ130がクロックを受信し、差動ヒステリシスコンパレータ131がデータを受信する。これらが低速モードのときのクロックとデータとなる。動作モード信号がHIGHすなわち高速モードのときは、スイッチ122と123がオンになって信号線は終端抵抗120と121により終端される。スイッチ124と125はオフ状態でCR積分回路126から129は信号から切り離される。そしてPLL132と差動コンパレータ135が動作状態になり、クロックはPLL132により再生され、データは差動コンパレータ135で受信される。
図12はLCD101およびカメラ102の入出力回路を示すブロック図である。ここでも動作モード信号がLOWレベルのときに低速モードを、HIGHレベルのときに高速モードを示す。図12に示す入出力回路の各部の動作は、次に説明する動作モード信号の入出力回路を除くと、図10で示したコントローラの出力回路および図11で示したコントローラの入力回路と同様である。
動作モード信号RXMODEは、受信されるとCR積分回路180を通って雑音分を除去されてヒステリシスコンパレータ182に入るとともに、さらにCR積分回路181を通ってヒステリシスコンパレータ183に入る。CR積分回路181は、低速モードから高速モードまたは高速モードから低速モードに切り換える際に、終端抵抗を接続するタイミングと開放するタイミングを調整するためである。この点については後述する。
ヒステリシスコンパレータ182とヒステリシスコンパレータ183の出力はORゲート184に入り、HIGH期間が延長されて送信ドライバ制御信号となる。また、ヒステリシスコンパレータ182の出力は終端抵抗制御信号および再生した動作モード信号となる。この動作モード信号はバッファ185を通ってTXMODEとして次段の被制御デバイスに送出される。
以上の動作モードに関して、低速モードから高速モードに切り換える際は、送信側の3ステートバッファおよび3ステートインバータが能動状態の間に受信側の終端抵抗が接続されると過大な電流が流れる。これを防止するために、送信側の出力が3ステートバッファおよび3ステートインバータから差動ドライバに切り換わってから、受信側の終端抵抗が接続されるよう制御する必要がある。逆に高速モードから低速モードに切り換わる際は、送信側の出力が差動ドライバから3ステートバッファおよび3ステートインバータに切り換わる前に、受信側の終端抵抗が開放されるよう制御されなければならない。
このようなモード遷移時の信号波形を示したものが図13と図14である。図13は低速モードから高速モードに遷移するときの、図14は高速モードから低速モードに遷移するときの、それぞれコントローラ100からLCD101およびカメラ102を経由してコントローラ100に戻ってくるまでの各信号の変化を示したものである。
図13において、(1)はコントローラ100の出力回路、(2)はLCD101の入出力回路、(3)はカメラ102の入出力回路、(4)はコントローラ100の入力回路の信号である。図14においても同様に、(1)はコントローラ100の出力回路、(2)はLCD101の入出力回路、(3)はカメラ102の入出力回路、(4)はコントローラ100の入力回路の信号である。
ここで、図11のCR積分回路136と図12のCR積分回路180による遅延時間が図13および図14のt1に該当する。また、図10のCR積分回路117と図12のCR積分回路181による遅延時間が図13および図14のt2に該当する。図10のCR積分回路117と図12のCR積分回路181の時定数は、モード信号に混入する雑音を積分回路で十分に除去できる値として、t2>t1×2を目安として選択する。
低速モードから高速モードに切り換える場合は、図13(1)のように、コントローラ101はTXMODEをHIGHにして出力を差動ドライバに切り換えて電流伝送モードに移行させるとともに、有効データを含まない空きフレームを送出する。LCD101においては、図13(2)のように、受け取ったRXMODEからt1だけ遅延した動作モードおよび終端抵抗制御信号と送信ドライバ制御信号が生成される。同様にカメラ102でも、図13(3)のように、遅延した制御信号が生成される。そしてコントローラ100には、図13(4)のように、RXMODEがカメラから戻ってきて、これがt1だけ遅延した受信系動作モード信号と終端抵抗制御信号となる。ここでカメラ102から送信されてくる空きフレームに対して同期が確立すると、全経路のモードが切り換わったことになるので、コントローラはここから所望のデータの送信を開始する。また、動作モードが電流モード伝送に切り換わってから各入力回路の終端抵抗が接続されるので、終端抵抗に過大な電流が流れるという状態は発生しない。
高速モードから低速モードに切り換える場合は、図14(1)のように、コントローラ101はTXMODEをLOWにし、まず有効データを含まない空きフレームを送出する。そしてt2経過してから出力を3ステートバッファおよび3ステートインバータに切り換えて電圧モードに移行させる。LCD101においては、図14(2)のように、受け取ったRXMODEからt1だけ遅延した動作モードおよび終端抵抗制御信号と、さらにt2だけ延長された送信ドライバ制御信号が生成される。同様にカメラ102でも、図14(3)のように、遅延した制御信号が生成される。
コントローラ100には、図13(4)のように、RXMODEがカメラから戻ってきて、これがt1だけ遅延した受信系動作モード信号と終端抵抗制御信号となる。ここでカメラ102から送信されてくる空きフレームに対して同期が確立すると、全経路のモードが切り換わったことになるので、コントローラはここから所望のデータの送信を開始する。また、各入力回路の終端抵抗が開放されてから動作モードが電圧伝送モードに切り換わるので、終端抵抗に過大な電流が流れるという状態は発生しない。以上の構成により、簡単な付加回路で高速モードと低速モードに対応する経路を構築することができる。
なお、クロック系の信号乱れが問題とならない場合には、図15および図16に示すように、クロックもPLLの代わりに差動コンパレータで受けるように簡略化してもよい。この場合の全体の接続は図9と同じである。
(実施形態4)
モード切り換え指示をデータとして送信して各被制御デバイスに伝えることもできる。この場合は専用の動作モード制御信号は不要となる。図17は本発明の第4の実施形態に係るネットワークの構成を示す図であり、コントローラ270が被制御デバイスのLCD271とカメラ272にモード切り換え指示をデータとして送信する構成である。
コントローラのインタフェース回路は図18のようになる。設定された動作モードに従って、動作モード信号、モード切り換えが発生したことを示すモード切り換え信号、終端抵抗の制御信号、送信系のドライバ制御信号を送出する動作モード制御回路293があり、これにより各部が制御される。モード切り換え信号はフレーム同期回路282を一旦初期化するために用いられる。
図19はコントローラの出力回路の、図20はコントローラの入力回路の構成である。モード制御に関わる信号がインタフェース回路の動作モード制御回路293によって生成されることが、実施の形態3において図10で示したコントローラの出力回路および図11で示したコントローラの入力回路との差異になる。
被制御デバイスのインタフェース回路は図21のようになる。受信データに動作モードが含まれるので、これを受けて動作モード信号、モード切り換えが発生したことを示すモード切り換え信号、終端抵抗の制御信号、送信系のドライバ制御信号を生成する動作モード制御回路311がある。コントローラと同様に、モード切り換え信号はフレーム同期回路303を初期化するために用いられる。
入出力回路の詳細は図22の通りである。モード制御に関わる信号がインタフェース回路の動作モード制御回路311によって生成されることが、実施の形態3において図12で示した被制御デバイスの入出力回路との差異になる。
図23は低速モードから高速モードに遷移するときの各信号を示したものである。終端抵抗制御信号とドライバ制御信号の変化をt1だけずらして、出力が差動ドライバに切り換わってからt1後に終端抵抗が接続されるようにしている。これにより、動作モードが電流モード伝送に切り換わってから各入力回路の終端抵抗が接続されるので、終端抵抗に過大な電流が流れるという状態は発生しない。
図24は高速モードから低速モードに切り換わるときの制御信号波形である。図23と同様に終端抵抗制御信号とドライバ制御信号の変化をt1だけずらして、終端抵抗が切り離されてからt1後に、出力がバッファおよびインバータに切り換わるようにしている。これにより、各入力回路の終端抵抗が開放されてから動作モードが電圧伝送モードに切り換わるので、終端抵抗に過大な電流が流れるという状態は発生しない。
本発明のネットワークシステムは、制御デバイスと被制御デバイスがリングネットワーク状に接続されるため、多くの被制御デバイスが接続される場合にも、信号線の本数を増やさずに全体を最小限の信号線で接続することができるという効果を有し、携帯機器におけるCPUなどのコントローラと表示パネルやカメラなどの周辺デバイスとの接続技術等として有用である。
本発明の第1の実施形態に係るネットワークの構成を示す図。 本発明の実施形態におけるフレームフォーマットを示す図。 本発明の実施形態におけるフレームフォーマットに従って各デバイスから送出されるデータ並びの例を示す図。 本発明の第1の実施形態における制御デバイス側のインタフェース回路の構成を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態における被制御デバイス側のインタフェース回路の構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係るネットワークにおける休止状態に遷移させる場合の波形図。 本発明の第2の実施形態における制御デバイス側の送信回路図。 本発明の第2の実施形態における被制御デバイス側の送受信回路図。 本発明の第3の実施形態に係るネットワークの構成を示す図。 本発明の第3の実施形態における制御デバイス側の出力回路図。 本発明の第3の実施形態における制御デバイス側の入力回路図。 本発明の第3の実施形態における被制御デバイス側の入出力回路図。 本発明の第3の実施形態における低速モードから高速モードに遷移するときの信号波形図。 本発明の第3の実施形態における高速モードから低速モードに遷移するときの信号波形図。 本発明の第3の実施形態において、クロック系の信号乱れが問題とならない場合の制御デバイス側の入力回路図。 本発明の第3の実施形態において、クロック系の信号乱れが問題とならない場合の被制御デバイス側の入出力回路図。 本発明の第4の実施形態に係るネットワークの構成を示す図。 本発明の第4の実施形態における制御デバイス側のインタフェース回路の構成を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態における制御デバイス側の出力回路図。 本発明の第4の実施形態における制御デバイス側の入力回路図。 本発明の第4の実施形態における被制御デバイス側のインタフェース回路の構成を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態における被制御デバイス側の入出力回路図。 本発明の第4の実施形態における低速モードから高速モードに遷移するときの信号波形図。 本発明の第4の実施形態における高速モードから低速モードに遷移するときの信号波形図。 従来のシリアルインタフェースの構成例を示すブロック図。 従来のシリアルインタフェースの構成例を示すブロック図。
符号の説明
1 コントローラのインタフェース回路
2〜6 被制御デバイス側のインタフェース回路
7、100 コントローラ
8、101 LCD
10 音声入出力回路
11 スイッチ
12、102 カメラ
13 マイク
14〜16 スピーカ
20 コントローラの入力回路
21 受信系基準信号発生回路
22 同期パターン検出回路
23、44 誤り制御回路
24、45 シリアル/パラレル変換回路
25 受信バッファ
26 送信系基準信号発生回路
27 送信バッファ
28、47 パラレル/シリアル変換回路
29、48 誤り制御符号発生・付加回路
30、49 同期パターン発生・付加回路
31 内部バスインタフェース回路
32 クロック源
40 メモリ・レジスタ
41 被制御デバイス側の入出力回路
42 シフトレジスタ
43 同期パターン検出・ID判定回路
46 基準信号発生回路
50 セレクタ
60〜63 差動ドライバ
64〜71 短絡用トランジスタ
80〜83 CR積分回路
84〜87 レベル検出回路
88 ANDゲート
89 差動コンパレータ
90 PLL
103 コントローラの出力インタフェース回路
104 コントローラの入力インタフェース回路
105、106 被制御デバイス側の入出力インタフェース回路
110、111、170、171 スリーステートバッファ
112、113、172、173 スリーステートインバータ
114、115、174、175 差動ドライバ
116、185 バッファ
117、126〜129、136、156〜159、180、181 CR積分回路
118、137、182、183 ヒステリシスコンパレータ
119、184 ORゲート
120、121、150、151 終端抵抗
122〜125、152〜155 スイッチ
130、131、160、161 ヒステリシス差動コンパレータ
135、165、200〜203 差動コンパレータ
132、162 PLL
138、139、186、187 セレクタ
270 コントローラ
271 LCD
272 カメラ
273 コントローラの出力インタフェース回路
274 コントローラの入力インタフェース回路
275、276 被制御デバイスの入出力インタフェース回路
280 コントローラの入力回路
281 受信系基準信号発生回路
282 同期パターン検出回路
283、304 誤り制御回路
284、305 シリアル/パラレル変換回路
285 受信バッファ
286 送信系基準信号発生回路
287 送信バッファ
288、307 パラレル/シリアル変換回路
289、308 誤り制御符号発生・付加回路
290、309 同期パターン発生・付加回路
291 内部バスインタフェース回路
292 クロック源
293、311 動作モード制御回路
300 メモリ・レジスタ
301 被制御デバイス側の入出力回路
302 シフトレジスタ
303 同期パターン検出・ID判定回路
306 基準信号発生回路
310 セレクタ
320、321、370、371 スリーステートバッファ
322、323、372、373 スリーステートインバータ
324、325、374、375 差動ドライバ
330、331、350、351 終端抵抗
332〜335、352〜355 スイッチ
336〜339、356〜359 CR積分回路
340、341、360、361 ヒステリシス差動コンパレータ
342、362 PLL
343、365 差動コンパレータ
345、346、363、364 セレクタ
500、510 コントローラ
501、511 LCD
502、512 カメラ
503、513〜515 インタフェース回路(送信用)
504、516〜518 インタフェース回路(受信用)
505、506 インタフェース回路(送受信用)

Claims (8)

  1. 送信ポート及び受信ポートを有する制御デバイスと、
    送信ポート及び受信ポートを有し、縦続接続された複数の被制御デバイスとを備え、
    前記制御デバイスの送信ポートと縦続接続された始端の被制御デバイスの受信ポートとが接続され、縦続接続された終端の被制御デバイスの送信ポートと前記制御デバイスの受信ポートとが接続されたネットワークシステム。
  2. 前記制御デバイスから送出されるデータの受信量が最も多い被制御デバイスが縦続接続構成の始端に配置され、前記制御デバイスへ送出するデータの送信量が最も多い被制御デバイスが縦続接続構成の終端に配置される請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記被制御デバイスは、自己宛データを加工せずに次段へ送出する請求項1記載のネットワークシステム。
  4. 前記被制御デバイスは、自己宛データを無効データに置き換え又は新たなデータを付加して次段へ送出する請求項1記載のネットワークシステム。
  5. 前記被制御デバイスは、無効データを新たなデータに置き換えて次段に送出する請求項1記載のネットワークシステム。
  6. 前記制御デバイスは、前記被制御デバイスに対する差動出力の双方を規定の閾値以下あるいは規定の閾値以上に固定して前記被制御デバイスに対して休止状態を通知する機能を備え、
    前記被制御デバイスは、差動入力の双方が規定の閾値以下あるいは規定の閾値以上の固定値であることを検出して休止状態に移行する機能と、次段への差動出力の双方を規定の閾値以下あるいは規定の閾値以上に固定する機能とを備える請求項1記載のネットワークシステム。
  7. 前記送信ポートと前記受信ポートとの間のインターフェースに搭載される電流モード伝送手段及び電圧モード伝送手段と、高速クロックで動作する場合は前記電流モード伝送を選択し、低速クロックで動作する場合は前記電圧モード伝送を選択する選択手段とを備える請求項1記載のネットワークシステム。
  8. 前記制御デバイスは前記電流モード伝送と前記電圧モード伝送とを切り替える情報を前記被制御デバイスに対して送信する請求項7記載のネットワークシステム。
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