JP2007048857A - 液浸露光装置および液浸露光方法 - Google Patents

液浸露光装置および液浸露光方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007048857A
JP2007048857A JP2005230249A JP2005230249A JP2007048857A JP 2007048857 A JP2007048857 A JP 2007048857A JP 2005230249 A JP2005230249 A JP 2005230249A JP 2005230249 A JP2005230249 A JP 2005230249A JP 2007048857 A JP2007048857 A JP 2007048857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
substrate
stage
liquid layer
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005230249A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Hirai
真一郎 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005230249A priority Critical patent/JP2007048857A/ja
Publication of JP2007048857A publication Critical patent/JP2007048857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】液体層を介在させてウエハを露光する液浸露光装置において、液体層の重さに起因するフォーカス誤差等を低減する。
【解決手段】計測ステーション1と露光ステーション2を分離して設けたツインステージ型の液浸露光装置において、露光ステーション2は、ウエハ5との間に液体層7を介してレチクル3のパターンを投影する。計測ステーション1は、液浸露光の際に使用する液体層7がウエハ5上に存在する状態で、フォーカス検出系22およびウエハアライメント検出系23によって、ウエハ5の位置情報を計測する。ここで検出されたウエハ5の位置情報に基づいて、液体層7を介してレチクル3との位置関係を調整しつつ、投影光学系9により液浸露光を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、レチクル等の原版に描画されたパターンを液体層を介してウエハ等基板に投影し、露光する液浸露光装置および液浸露光方法に関するものである。
フォトリソグラフィー技術を用いて、半導体素子、液晶表示素子や薄膜磁気ヘッド等のデバイスを製造する際に、レチクルやフォトマスク等の原版に描画されたパターンを投影光学系によってウエハ等基板に投影して転写する投影露光装置が従来から使用される。投影露光装置においては、集積回路の微細化および高密度化に伴い、より高い解像力でレチクル等のパターンをウエハ等に投影することが要求されている。投影露光装置で転写できる最少の線幅(解像度)は、露光に用いる光の波長に比例し、投影光学系の開口数(N.A.)に反比例する。従って、波長を短くすればするほど解像度はよくなる。近年の光源は超高圧水銀ランプg線(波長約436nm)、i線(波長約365nm)から波長の短いKrFエキシマレーザ(波長約248nm)やArFエキシマレーザ(波長約193nm)になり、F2レーザ(波長約157nm)の実用化も進んでいる。
一方では、このような短波長の光を透過する材料の種類には限度があるため、投影光学系とウエハとの間の少なくとも一部を屈折率が1よりも大きい液体で浸してN.A.の増大を図ることにより、解像度の向上を図る液浸露光装置が提案されている。(特許文献1および2参照)。
この装置においては、ウエハと、投影光学系のウエハ側先端面を構成する光学素子との間の空間に、フォトレジスト層の屈折率に近い屈折率を有する液体が充填されている。これにより、ウエハ側からみた投影光学系の有効開口数が増加し、解像度を向上させることができる。この液浸露光方法は、使用する液体を選択することによって、良好な焼き付け性能を獲得できると期待されている。
しかし、このような露光光の短波長化、高N.A.化に伴い、焦点深度が極めて小さくなり露光すべきウエハ表面を投影光学系の最良結像面に合わせ込む精度、いわゆるフォーカス精度もますます厳しくなってきている。走査方向の計測タイミングを細かくすることや、フォーカス検出系による検出ポイントを多くすることでフォーカス精度を向上させることはできるが、逆に露光時の走査速度の低下や計測時間の増大によるスループットの低下を引き起こしてしまう。そこで近年、フォーカス精度およびスループットの向上という2つの要求を満たすため、ウエハステージを2つ搭載したツインステージ型の液浸露光装置が登場してきている。
このツインステージ型の液浸露光装置とは、ウエハ上に露光を行う露光ステーションと、ウエハのフォーカス位置とウエハの露光領域のアライメント位置を計測する計測ステーションとを分離したものである。従って、露光ステーションにおけるウエハの露光処理中に、計測ステーションにおいて別のウエハの計測処理を行うことができる。これにより、ウエハ処理のスループットが高まり、装置はより効率的になる。
特開2004−165666号公報 特開2004−207710号公報
従来の液浸露光装置においては、液体が介在しない状態でフォーカス検出系を用いてウエハ表面の位置情報を検出し、その検出結果に基づいてウエハ表面と投影光学系の最良結像面との位置調節を行い、液浸露光処理を行っていた。
しかし、露光処理の際には、ウエハ上を液体で浸すことで、液体層の重みによりウエハの微小な変形やウエハステージの微小な変形が発生する場合がある。液体が存在しない状態で検出したフォーカス位置やアライメント位置に基づき液浸露光を行っても、レチクルのパターン像のボケや横ズレが発生してしまう可能性がある。
本発明は上記従来の技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであり、投影光学系に対する基板のフォーカス位置やアライメント位置を高精度で制御し、転写精度を大幅に向上できる液浸露光装置および液浸露光方法を提供することを目的とするものである。
本発明の液浸露光装置は、基板の表面に液体層を介して原版のパターンを露光する露光ステーションと、液体層を介して基板ステージ上の前記基板の位置を計測し、その計測値を、前記露光ステーションにおいて前記基板と前記原版の位置合わせを行うための制御手段に出力する計測ステーションと、を備えたことを特徴とする。
露光ステーションと計測ステーションを分離したいわゆるツインステージ型の生産効率の高い液浸露光装置において、基板の位置情報検出の際にも基板上に液体層を形成する。露光ステーションにおいて液体層が基板に与える変形と同じ変形を基板に与えてフォーカス位置やアライメント位置の計測を行うことで、露光ステーションにおけるフォーカス制御やアライメント制御の精度を向上させる。
図1は、計測ステーション1と露光ステーション2を分離して設けたツインステージ型の液浸露光装置を示す。露光ステーション2は、レチクル(原版)3を保持するレチクルステージ4と、ウエハ(基板)5を保持するウエハステージ(基板ステージ)6と、ウエハ5との間に液体層7を介してレチクル3のパターンを投影する投影光学系9等を有する。
計測ステーション1は、液浸露光の際に使用する液体層7または液体層7と同等のダミー液体層が存在する状態で、ウエハ5の位置情報を検出するフォーカス検出系22およびウエハアライメント検出系23を備えている。ここで検出されたウエハ表面の位置情報に基づき、露光ステーション2において、投影光学系9により液体層7を通して形成される像面とウエハ表面との位置関係を調整しつつ、液浸露光を行う。
図1は実施例1を示すもので、計測ステーション1および露光ステーション2を備えた液浸露光装置である。露光ステーション2は、レチクル3を支持するレチクルステージ4と、ウエハ5を支持し、2つのステーション間で移動可能な2つのウエハステージ6と、ウエハステージ6上に液体層7を形成する図示しない液体層形成手段と、を有する。また、レチクルステージ4に支持されているレチクル3を露光光で照明する照明光学系8と、露光光で照明されたレチクル3のパターンをウエハステージ6上のウエハ5に投影露光する投影光学系9と、を備える。さらに、装置全体の動作を統括制御する図示しない制御装置(制御手段)が設けられる。
なお、本実施例ではウエハステージ6が2つ配設されているが、2つ以上のウエハステージを有する露光装置であってもよい。
ここでは、露光装置として、レチクル3とウエハ5とを走査方向に互いに同期移動しつつレチクル3に形成されたパターンをウエハ5に露光する走査型露光装置(スキャニングステッパ)を使用する場合を例にして説明する。以下の説明において、投影光学系9の光軸と一致する方向をZ軸方向、Z軸方向に垂直な平面内でレチクル3とウエハ5との同期移動方向(走査方向)をY軸方向、Z軸方向およびY軸方向に垂直な方向(非走査方向)をX軸方向とする。また、X軸、Y軸、およびZ軸まわり方向をそれぞれ、θX、θY、およびθZ方向とする。
レチクル3上の所定の照明領域は照明光学系8により均一な照度分布の露光光で照明される。照明光学系8から射出される露光光としては、これまで主流であった水銀ランプに代わって、KrFエキシマレーザが用いられるようになり、さらに短波長のArFエキシマレーザやF2レーザの実用化が進められている。また今後は、より微細な半導体素子等を製造するために、露光光として波長が数nm〜百nmの極端紫外光(Extreme Ultra Violet:EUV光)を使用した露光装置の開発も行われつつある。
レチクルステージ4は、レチクル3を支持するものであって、投影光学系9の光軸に垂直な平面内、すなわちXY平面内での2次元移動と、θZ方向に微小回転とが可能である。レチクルステージ4はリニアモータ等のレチクルステージ駆動装置(不表示)により駆動され、レチクルステージ駆動装置は制御装置により制御される。レチクルステージ4上にはミラー10aが設けられている。また、ミラー10aに対向する位置にはレーザ干渉計10bが設けられている。レチクルステージ4上のレチクル3のXY平面内での2次元方向の位置、および回転角θZはレーザ干渉計10bによりリアルタイムで計測され、計測結果は制御装置に出力される。制御装置はレーザ干渉計10bの計測結果に基づいてレチクルステージ駆動装置を駆動することでレチクルステージ4に支持されているレチクル3の位置決めを行う。
投影光学系9は、レチクル3のパターンを所定の投影倍率βでウエハ5に投影露光するものであって、複数の光学素子で構成されており、これら光学素子は金属部材としての鏡筒で支持されている。本実施例において、投影光学系9は、投影倍率βが例えば1/4あるいは1/5の縮小投影系である。
各ウエハステージ6はウエハ5を支持するものであって、ウエハ5をウエハチャックを通して保持するZステージと、Zステージを支持するXYステージと、XYステージを支持するベースとを備えている。ウエハステージ6はリニアモータ等のウエハステージ駆動装置(不表示)により駆動される。ウエハステージ駆動装置は制御装置により制御される。
ウエハステージ6上にはウエハステージ6とともに移動するミラー11aが設けられている。また、ミラー11aに対向する位置にはレーザ干渉計11b、11cが設けられている。ウエハステージ6のXY方向の位置、およびθZはレーザ干渉計11bによりリアルタイムで計測され、計測結果は制御装置に出力される。また、ウエハステージ6のZ方向の位置、およびθX、θYについてはレーザ干渉計11cによりリアルタイムで計測され、計測結果は制御装置に出力される。レーザ干渉計11b、11cの計測結果に基づいてウエハステージ駆動装置を通してXYZステージを駆動することでウエハ5のXYZ方向における位置を調整し、ウエハステージ6に支持されているウエハ5の位置決めを行う。
レチクルステージ4の近傍には、レチクルステージ4上に配置されているレチクル基準マーク13と投影光学系9とを通してウエハステージ6上のステージ基準プレート14を検出するレチクルアライメント検出系15が設けられている。
図2に示すように、このレチクルアライメント検出系15はファイバ部16、照明部17、対物レンズ部18、リレーレンズ部19、撮像素子20を備えている。ウエハ5を露光する光源と同一の光源からファイバ部16を用いて照明部17、対物レンズ部18へ導光し、レチクル基準マーク13を照明する。そして、レチクル基準マーク13を対物レンズ部18とリレーレンズ部19とを用いて撮像素子20上に結像させる。また、同じくウエハ5を露光する光源と同一の光源からファイバ部16を用いて照明部17、対物レンズ部18へ導光し、ステージ基準プレート14上の基準マーク14a(図4参照)を照明する。さらに、投影光学系9と対物レンズ部18とリレーレンズ部19とを通して、基準マーク14aを撮像素子20上に結像させる。撮像素子20上に結像されたレチクル側基準マーク13と基準マーク14aとの像の位置関係より、レチクル基準マーク13と基準マーク14aとの位置関係を合わせることができる。
また、図3に示すように、このレチクル基準マーク13と基準マーク14aの位置合わせに、ウエハ5を露光する光源と同一の光源を用いてもよい。その場合には、照明光学系8からの光をレチクル基準マーク13と投影光学系9とステージ基準プレート14上の基準マーク14aを介して検出する構成とするとよい。このときウエハステージ6内にあり、基準マーク14aの下に配置されている光量センサー21の検出値が最大となるように、レチクル基準マーク13に対し基準マーク14aの位置合わせを行う。また、基準マーク14aに対しレチクル基準マーク13の位置合わせを行ってもよい。
ステージ基準プレート14上に配置されている基準マーク14aは反射型のマークでもよいし、透過型のマークでもよい。また、基準マーク14aは反射型のマークと透過型のマークとの両方を備えていてもよい。
また計測ステーション1はウエハ5表面の位置情報(Z軸方向における位置情報および傾斜情報)を検出するフォーカス検出系22と、ウエハ5とステージ基準プレート14の位置を検出するアライメント検出系であるウエハアライメント検出系23を備えている。フォーカス検出系22は検出光をウエハ5表面に投射する投射系とそのウエハ5からの反射光を受光する受光系とを備えており、フォーカス検出系22の検出結果(計測値)は制御装置に出力される。制御装置は、フォーカス検出系22の検出結果に基づいてZステージを駆動し、Zステージに保持されているウエハ5のZ軸方向における位置(フォーカス位置)および傾斜角を調整する。また、ウエハアライメント検出系23によるウエハ5とステージ基準プレート14の位置検出の結果(計測値)は、レーザ干渉計11bにより規定される座標内で、アライメント位置情報として、制御装置に出力される。
ステージ基準プレート14は、ウエハ5の表面とほぼ同じ高さに設置されており、図4に示すように、レチクルアライメント検出系15が検出する基準マーク14aと、ウエハアライメント検出系23が検出する基準マーク14bとを備えている。また、ステージ基準プレート14は表面がほぼ平坦で、フォーカス検出系22の基準面の役割も備えており、基準マーク14aと基準マーク14bとの位置関係(XY方向)は既知であるとする。
また、ステージ基準プレート14はウエハステージ6の複数のコーナーに配置されていてもよいし、1つのステージ基準プレート14が複数の基準マーク14a、基準マーク14bを含んでいてもよい。
ウエハ5はウエハアライメント検出系23により検出されるウエハアライメントマーク24を備えている。このウエハアライメントマーク24とはウエハ上の各ショット領域周辺に複数個備えられており、ウエハアライメントマーク24とショット領域の位置関係(XY方向)は既知であるとする。
本実施例は、高NA化、高解像度へ向けて開発された液浸露光装置であり、計測ステーション1における各計測処理の際にも、ウエハ5とステージ基準プレート14の上に液体層7を形成し、より高精度な位置制御を行う。そのため、計測ステーション1には、ウエハ5の表面とステージ基準プレート14上に液体を供給し、かつ回収するための液体層形成手段が設けられる。
この液体層形成手段は、所定の位置に所定の液体を供給する液体供給装置と、液体を回収する液体回収装置とを備えており、液体供給装置および液体回収装置は、制御装置により液体供給/回収のタイミングが制御される。
このようなツインステージ型の露光装置の基本的な動作としては、例えば露光ステーション2においてウエハステージ6上の第1のウエハ5の露光処理中に、計測ステーション1におけるウエハステージ6上の第2のウエハ5の交換および計測処理が行われる。そして、それぞれの作業が終了すると、露光ステーション2のウエハステージ6が計測ステーション1に移動し、それと並行して計測ステーション1のウエハステージ6が露光ステーション2に移動し、第2のウエハ5に対して露光処理が行われる。
次に、本実施例による液浸露光方法を説明する。
計測ステーション1へのウエハ5の搬入後、液体供給装置から、ステージ基準プレート14上に、実際に露光ステーション2にてステージ基準プレート14上を計測する際に液体層7を形成するための液体の供給が行われる。
制御装置は、ウエハアライメント検出系23の光軸が基準マーク14b上にあるようにレーザ干渉計11bの出力をモニタしつつXYステージを移動し、液体層7を通した状態で基準マーク14bをウエハアライメント検出系23にて検出する。これにより、レーザ干渉計11bによって規定される座標系内で、ウエハアライメント検出系23により液体層7を通した状態での基準マーク14bの位置情報が計測される。
同じく計測ステーション1にて、ステージ基準プレート14上が液体層7による液体で浸されている状態で、フォーカス検出系22によりステージ基準プレート14の表面の位置情報を検出する。
次に、液体供給装置から計測ステーション1にあるウエハ5上に、露光ステーション2にて液浸露光を行う際に用いる液体層7が形成される。このように、計測ステーション1にてウエハ5上に液体層7が形成されている状態で、ウエハ5のショット領域の位置検出が行われる。制御装置は、ウエハアライメント検出系23の光軸がウエハ5の各ショット領域周辺にあるウエハアライメントマーク24上を進むようにレーザ干渉計11bの出力をモニタしつつXYステージを移動する。その移動の途中で、ウエハアライメント検出系23はウエハ5のショット領域周辺に形成されている複数のウエハアライメントマーク24をウエハ5上に液体層7が形成されている状態で検出する。これにより、レーザ干渉計11bにより規定される座標系内での各ウエハアライメントマーク24の位置が検出される。
ウエハアライメント検出系23による基準マーク14bと、各ウエハアライメントマーク24の検出結果より、基準マーク14bと各ウエハアライメントマーク24との位置関係が求められる。各ウエハアライメントマーク24と各ショット領域との位置関係はそれぞれ既知であるので、基準マーク14bとウエハ5上の各ショット領域との位置関係がそれぞれ求められたことになる。また、基準マーク14bと基準マーク14aとの位置関係も既知であるので、XY平面内での基準マーク14aとウエハ5上の各ショット領域との位置関係もそれぞれ決定されたことになる。
次にフォーカス検出系22により、液体層7による液体で浸されたウエハ5上の全てのショット領域毎にウエハ5表面の位置情報の検出が行われる。検出結果はレーザ干渉計11bにより規定される座標系内でXY方向の位置を対応させ、制御装置に記憶される。
このショット領域表面の位置情報検出とウエハアライメントマーク24の位置情報検出を同時に行えるようにフォーカス検出系22とウエハアライメント検出系23を配置し、この2つの計測を同時に行ってもよい。
フォーカス検出系22によるステージ基準プレート14表面の位置情報とウエハ5上の全てのショット領域表面の位置情報の検出結果より、ステージ基準プレート14表面とウエハ5上の各ショット領域表面との位置関係が決定されたことになる。
このように、基準マーク14bの位置検出およびフォーカス検出系22によるステージ基準プレート14表面の検出の際に、ステージ基準プレート14上に液体層7を形成することで液浸露光の際と同じ荷重を基準プレート14に与える。また、ウエハアライメントマーク24の位置検出およびウエハ5上の各ショット領域の表面検出の際に、ウエハ5上に液体層7を形成することで液浸露光の際と同じ荷重をウエハ5に与える。さらに、それだけでなく、液浸露光の際に投影光学系9が液体層7を通して与える荷重を作り出すため、液体層7の上に透明部材(ガラス板)を設置してもよい。
これまでのすべての計測処理は、ウエハ5上、ステージ基準プレート14上を液体で浸した状態で行ってきた。このため液浸露光の際に発生する液体層7の重みによるウエハ5、ウエハステージ6の微小な変形を発生させた状態でのウエハ5の計測処理が可能となる。
次に計測ステーション1にて計測したウエハ5の計測処理をもとに、露光ステーション2にて液浸露光を行う。
計測ステーション1から露光ステーション2へのウエハステージ6の移動の際には、計測ステーション1にて形成されたウエハ5上およびステージ基準プレート14上の液体層7を計測ステーション1の液体回収装置を用いて回収してもよい。すなわち、計測ステーション1の液体層7をダミー液体層として、露光ステーション2へのウエハステージ6の移動の際に、回収する。この場合は、ウエハステージ6の移動後に露光ステーション2において液体供給装置から投影光学系9下に液浸露光のための液体層7を供給する必要がある。
制御装置は、レチクルアライメント検出系15を用いてステージ基準プレート14上の基準マーク14aを検出できるようにXYステージを移動する。また、制御装置は投影光学系9とステージ基準プレート14との間に液体層7の供給を行う。
次に、レチクルアライメント検出系15により、レチクル基準マーク13と投影光学系9と液体層7を通して基準マーク14aの検出を行う。すなわち、レチクル基準マーク13と基準マーク14aとのXY方向の関係、およびZ方向の関係を投影光学系9と液体層7とを通して検出する。これにより投影光学系9と液体層7とを通して、投影光学系9がウエハ5上に投影するレチクルパターン像の位置が基準マーク14aを使って検出されたことになる。
又、このレチクル基準マーク13と基準マーク14aの位置合わせは実際にウエハ5を露光する光源と同一の光源を用い、照明光学系8とレチクル基準マーク13と投影光学系9とを通してステージ基準プレート14上の基準マーク14aを検出するものでもよい。このとき、ウエハステージ6内にあり、基準マーク14aの下に配置されている光量センサー21の検出値が最大となるように、レチクル基準マーク13に対し基準マーク14aの位置合わせを行う。また、基準マーク14aに対しレチクル基準マーク13の位置合わせを行ってもよい。
投影光学系9が液体層7を通して形成するレチクルパターン像の位置検出が終了すると、制御装置は、ウエハ5上の各ショット領域を露光するために、XYステージを移動して投影光学系9の下の液体層7をウエハ5上のショット領域へ移動する。
そして、計測ステーション1にて得られた各計測結果を使って、ウエハ5上の各ショット領域を走査露光する。露光中は計測ステーション1にて求めた基準マーク14aと各ショット領域との位置関係及び露光ステーション2にて求めた基準マーク14aとレチクルパターン像の投影位置関係に基づいて、ウエハ5上の各ショット領域とレチクル3との位置合わせが行われる。
また、走査露光中は、ウエハ5表面と、投影光学系9によって投影されるレチクルパターン像面との位置関係が調整される。その調整は、計測ステーション1で求めたステージ基準プレート14表面とウエハ5表面との位置関係および露光ステーション2で求めたステージ基準プレート14表面と投影光学系9が形成するレチクルパターン像面との位置関係に基づいて行われる。
図5は実施例2を示すもので、計測ステーション1へのウエハ5の搬入後、ウエハ5表面に液体層7を介さずに直接、フォーカス検出系22を用いてウエハ5上のすべてのショット領域表面の位置情報を検出する。検出結果はレーザ干渉計11bにより規定される座標系内でXY方向の位置を対応させ、制御装置に記憶される。続いて、ウエハアライメント検出系23を用いてウエハ5上のウエハアライメントマーク24によるアライメント位置の検出を行う。制御装置は、ウエハアライメント検出系23の光軸が各ショット領域上を進むようにレーザ干渉計11bの出力をモニタしつつXYステージを移動する。その移動の途中で、ウエハアライメント検出系23はウエハ5上に形成されている複数のウエハアライメントマーク24を液体層7を通さずに直接検出する。その結果、レーザ干渉計11bによって規定される座標系内での各ウエハアライメントマーク24の位置情報が計測される。
また、このショット領域表面の位置情報検出とウエハアライメントマーク24による位置情報検出を同時に行えるようにフォーカス検出系22とウエハアライメント検出系23を配置し、この2つの計測を同時に行ってもよい。
次に、計測ステーション1にてステージ基準プレート14表面の位置情報を、ステージ基準プレート14上に液体層7を介さずにフォーカス検出系22を用いて検出する。
この計測結果より、ウエハ5およびステージ基準プレート14上に液体層7がない状態での、ウエハ5上の各ショット領域表面とステージ基準プレート14表面との位置関係が求められる。
次に、ウエハアライメント検出系23の検出領域がステージ基準プレート14上に位置決めされるように、制御装置はXYステージを移動する。ウエハアライメント検出系23はステージ基準プレート14上の基準マーク14bを検出し、レーザ干渉計11bによって規定される座標系内での基準マーク14bの位置情報を計測する。
この計測結果より、ウエハ5およびステージ基準プレート14上に液体層7がない状態での、ウエハ5上の各ショット領域と基準マーク14bとのアライメント位置関係が求められる。
次に、計測ステーション1に配置されている液体供給装置を用いてステージ基準プレート14上に液体層7が形成される。
そして、液体層7を介してステージ基準プレート14表面の位置情報をフォーカス検出系22を用いて検出する。また、ステージ基準プレート14上の基準マーク14bの位置情報を基準マーク14b上の液体層7を通して、ウエハアライメント検出系23にて検出し、レーザ干渉計11bにより規定される座標内での基準マーク14bの位置情報を計測する。
計測ステーションにて行われるウエハアライメント検出系23およびフォーカス検出系22による位置検出の際に、ステージ基準プレート14上に液体層7を形成する。そのようにすることで、液浸露光の際に液体層7がウエハ5に与える荷重と同じ荷重をステージ基準プレート14に与える。なお、液浸露光の際に投影レンズが液体層7を通して与える荷重を作り出すため、液体層7上に透明部材(ガラス板)を設置してもよい。
ここまでの計測が終了すると、制御装置はステージ基準プレート14上に液体層7がない場合と液体層7がある場合のウエハアライメント検出系23、およびフォーカス検出系22の計測値差を算出する。
このステージ基準プレート14上に液体層7がない場合と液体層7がある場合のウエハアライメント検出系23、およびフォーカス検出系22の計測値差は、ステージ基準プレート14、およびウエハステージ6の微小な変形に起因するものである。そして、その微小な変形は、液体層7の重みによって発生するものである。
この計測値の差を算出した結果を用いて、ウエハ5上に液体層7がある状態の基準マーク14bに対するウエハアライメントマーク24の位置情報と、ステージ基準プレート14に対する各ショット領域表面の位置情報を補正する。
この補正により、計測ステーション1では実際にウエハ5上を液体層7を形成することなく、擬似的にウエハ5上に液体層7がある状態でのウエハアライメントマーク24の位置情報、およびウエハ5上の各ショット領域表面の位置情報を得ることができる。
また、ここで補正をかけることで得られた擬似的にウエハ5上に液体層7がある状態での各位置情報は、液体層7を通して計測された基準マーク14bの各位置情報に対して決定されたことになる。基準マーク14bと基準マーク14aとの関係は既知であるため、同時に、ウエハ5の各位置情報は、基準マーク14aの各位置情報に対しても決定されたことになる。
本実施例では、計測ステーション1においてはウエハ5上を液体層7で形成することはないため、実施例1と比較して計測ステーション1においてはウエハ5の表面に液体層を形成する工程を省略し、従って、ウエハ5の計測時間を短縮することができる。また、実施例1と比較してフォーカス検出系22、ウエハアライメント検出系23の構成を簡略化できる。
擬似的にウエハ5上に液体層7がある状態でのウエハ5の各位置情報の算出が終了すると、制御装置は計測ステーション1に設置されている液体回収装置を用いて、ステージ基準プレート14上の液体層7を回収する。回収後、ウエハステージ6を露光ステーション2へ移動させる。
この際、ステージ基準プレート14上の液体層7を回収後、ウエハステージ6を計測ステーション1から露光ステーション2へ移動させてもよい。またステージ基準プレート14上の液体層7を回収せずに、ウエハステージ6を計測ステーション1から露光ステーション2へ移動させてもよい。
制御装置は、レチクルアライメント検出系15を用いてステージ基準プレート14上の基準マーク14aを検出できるようにXYステージを移動する。ウエハステージ6を計測ステーション1から露光ステーション2へ移動させる際に、ステージ基準プレート14上の液体層7を回収した場合は、制御装置は液体供給装置を用いて投影光学系9とステージ基準プレート14の間に液体層7の供給を行う。
続いて、レチクルアライメント検出系15により、レチクル基準マーク13と投影光学系9と液体層7を通して基準マーク14aの検出を行う。すなわち、レチクル基準マーク13と基準マーク14aとのXY方向の関係、およびZ方向の関係を投影光学系9と液体層7とを通して検出する。これにより投影光学系9と液体層7とを通して、投影光学系9がウエハ5上に投影するレチクルパターン像の位置が基準マーク14aを使って検出されたことになる。
このレチクル基準マーク13と基準マーク14aの位置合わせは実際にウエハ5を露光する光源と同一の光源を用い、照明光学系8とレチクル基準マーク13と投影光学系9とを通してステージ基準プレート14上の基準マーク14aを検出するものでもよい。このとき、ウエハステージ6内にあり、基準マーク14aの下に配置されている光量センサー21の検出値が最大となるように、レチクル基準マーク13に対し基準マーク14aの位置合わせを行う。また、基準マーク14aに対しレチクル基準マーク13の位置合わせを行ってもよい。
基準マーク14aを使って、液体層7を通して形成するレチクルパターン像の位置検出が終了すると、XYステージを駆動して、ウエハ5上のショット領域を投影光学系9の下の液体層7による液浸部分へ移動させる。
そして、計測ステーション1にて求めたウエハ5の各位置情報を使って、ウエハ5上の各ショット領域を走査露光する。走査露光中は、計測ステーション1にて得られた基準マーク14aによる位置情報、および露光ステーション2にて求めたレチクルパターン像の投影位置情報に基づいて、ウエハ5上の各ショット領域とレチクル3との位置合わせが行われる。
また、走査露光中は、計測ステーション1にて得られたステージ基準プレート14表面とウエハ5表面との関係、および露光ステーション2にて、液体層7を通して求めたステージ基準プレート14表面とレチクルパターン像面との位置関係に基づいて制御する。このように、フォーカス検出系22を使うことなしに、ウエハ5表面とレチクルパターン像面との位置関係が調整される。
実施例1による液浸露光装置を示す模式図である。 レチクル基準マーク13と基準マーク14aの位置合わせの一例を示す図である。 レチクル基準マーク13と基準マーク14aの位置合わせの別の例を示す図である。 ウエハアライメントマークと基準マークを示す平面図である。 実施例2による液浸露光装置を示す模式図である。
符号の説明
1 計測ステーション
2 露光ステーション
3 レチクル
4 レチクルステージ
5 ウエハ
6 ウエハステージ
7 液体層
8 照明光学系
9 投影光学系
10a、11a ミラー
10b、11b、11c レーザ干渉計
13 レチクル基準マーク
14 ステージ基準プレート
14a 基準マーク(レチクルアライメント検出用)
14b 基準マーク(ウエハアライメント検出用)
15 レチクルアライメント検出系
16 ファイバ部
17 照明部
18 対物レンズ部
19 リレーレンズ部
20 撮像素子
21 光量センサー
22 フォーカス検出系
23 ウエハアライメント検出系
24 ウエハアライメントマーク

Claims (8)

  1. 基板の表面に液体層を介して原版のパターンを露光する露光ステーションと、
    液体層を介して基板ステージ上の前記基板の位置を計測し、その計測値を、前記露光ステーションにおいて前記基板と前記原版の位置合わせを行うための制御手段に出力する計測ステーションと、を備えたことを特徴とする液浸露光装置。
  2. 基板の表面に液体層を介して原版のパターンを露光する露光ステーションと、基板ステージ上の前記基板およびステージ基準プレートの位置を計測し、その計測値を、前記露光ステーションにおいて前記基板と前記原版の位置合わせを行うための制御手段に出力する計測ステーションと、を備えた液浸露光装置であって、前記計測ステーションにおいて、液体層を介して前記ステージ基準プレートの位置を計測し、前記基板の計測値を補正することを特徴とする液浸露光装置。
  3. 前記露光ステーションと前記計測ステーション間を交互に移動する複数の基板ステージを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の液浸露光装置。
  4. 前記計測ステーションは、前記基板のフォーカス位置を計測するフォーカス検出系と、前記基板のアライメント位置を検出するアライメント検出系と、を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の液浸露光装置。
  5. 基板ステージ上の基板の表面に液体層を介して原版のパターンを露光する液浸露光方法であって、
    計測ステーションにおいて、基板ステージ上の基板の位置を液体層を介して計測する工程と、
    計測ステーションから露光ステーションに基板を移送する工程と、
    露光ステーションにおいて、計測ステーションによる計測値に基づいて基板と原版の位置合わせを行う工程と、
    露光ステーションにおいて、液体層を介して基板を露光する工程と、を有することを特徴とする液浸露光方法。
  6. 露光ステーションの液体層が基板ステージ上の基板及び/又はステージ基準プレートに与える変形と同じ変形を計測ステーションの液体層が基板及び/又はステージ基準プレートに与えることを特徴とする請求項5記載の液浸露光方法。
  7. 基板ステージ上の基板の表面に液体層を介して原版のパターンを露光する液浸露光方法であって、
    計測ステーションにおいて、基板ステージ上のステージ基準プレートの位置を液体層を介して計測する工程と、
    計測ステーションにおいて、基板ステージ上のステージ基準プレートおよび基板の位置を液体層を介さずに直接計測し、得られた計測値を、液体層を介して計測されたステージ基準プレートの位置と比較して補正する工程と、
    計測ステーションから露光ステーションに基板を移送する工程と、
    露光ステーションにおいて、計測ステーションによる補正された計測値に基づいて基板と原版の位置合わせを行う工程と、
    露光ステーションにおいて、液体層を介して基板を露光する工程と、を有することを特徴とする液浸露光方法。
  8. 露光ステーションの液体層が基板及び/又はステージ基準プレートに与える変形と同じ変形を計測ステーションの液体層がステージ基準プレートに与えることを特徴とする請求項7記載の液浸露光方法。
JP2005230249A 2005-08-09 2005-08-09 液浸露光装置および液浸露光方法 Pending JP2007048857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005230249A JP2007048857A (ja) 2005-08-09 2005-08-09 液浸露光装置および液浸露光方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005230249A JP2007048857A (ja) 2005-08-09 2005-08-09 液浸露光装置および液浸露光方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007048857A true JP2007048857A (ja) 2007-02-22

Family

ID=37851455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005230249A Pending JP2007048857A (ja) 2005-08-09 2005-08-09 液浸露光装置および液浸露光方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007048857A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283052A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp 液浸露光装置および半導体装置の製造方法
JP2014220505A (ja) * 2006-02-21 2014-11-20 株式会社ニコン 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220505A (ja) * 2006-02-21 2014-11-20 株式会社ニコン 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法
JP2008283052A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Toshiba Corp 液浸露光装置および半導体装置の製造方法
US7804580B2 (en) 2007-05-11 2010-09-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Immersion exposure apparatus and method of manufacturing a semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI651597B (zh) 曝光方法及曝光裝置、以及元件製造方法
JP5273163B2 (ja) 露光装置及び露光方法、デバイス製造方法
TWI394006B (zh) A method of manufacturing an exposure apparatus and an element
JP5143331B2 (ja) 露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法
TWI413870B (zh) Detection device, moving body device, pattern forming device and pattern forming method, exposure device and exposure method, and device manufacturing method
JP4645027B2 (ja) 露光装置及び露光方法、デバイス製造方法
JP5239337B2 (ja) 露光方法及び露光装置、並びにデバイス製造方法
JP2005252246A (ja) 露光装置及び方法、位置制御方法、並びにデバイス製造方法
TW200305928A (en) Exposure apparatus and method
US7990519B2 (en) Exposure apparatus and device manufacturing method
JP4701606B2 (ja) 露光方法及び露光装置、デバイス製造方法
US20070030467A1 (en) Exposure apparatus, exposure method, and device fabricating method
US20070258068A1 (en) Exposure Apparatus, Exposure Method, and Device Fabricating Method
JPWO2005106930A1 (ja) 露光方法、露光装置及びデバイス製造方法
JP2004241666A (ja) 計測方法及び露光方法
JP2010192744A (ja) 露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法
JP2007048857A (ja) 液浸露光装置および液浸露光方法
JPWO2007000995A1 (ja) 露光装置及び方法、並びにデバイス製造方法
JP2010263005A (ja) 露光装置
JP2009099694A (ja) 露光装置およびデバイス製造方法
JP2008130621A (ja) 露光装置、及びデバイス製造方法
JP2009182110A (ja) 露光装置、露光方法、及びデバイス製造方法