JP2007048832A - 光半導体デバイス - Google Patents

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儀一 佐藤
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Abstract

【課題】 ステム上に装着された光半導体素子を覆う保護キャップ内における露点温度の上昇率を従来のデバイスよりも抑えることができる光半導体デバイスを提供する。
【解決手段】 光半導体素子2を装着したステム1及び上記光半導体素子2を覆う二重のキャップ31、32と、上記二重のキャップ31、32に跨って設けられ上記二重のキャップを一体化するキャップガラス33とからなり上記ステム1に固着された保護キャップ3を備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は半導体レーザダイオード、半導体アバランシェフォトダイオード、半導体フォトダイオードなどの光半導体デバイス、特にその保護キャップの構造に関するものである。
従来の光半導体デバイスにおける保護キャップは、レンズとなるキャップガラスを設けた一重キャップによって構成され、この保護キャップを上記ステムに固定して上記光半導体素子を覆うようにしていた。(例えば特許文献1参照)。
特開平8−31650号公報
従来の光半導体デバイスは上記のように、保護キャップが一重構造であったため、ステムに保護キャップを固定して光半導体デバイスを形成した後、大気中に放置し、適宜の時間が経過すると、保護キャップ内の露点温度が上昇し、保護キャップ内の水分が光半導体素子に影響を与えるという問題点があった。
上記露点温度は光半導体デバイスの形成直後は、例えば−35℃以下であるが、大気中で適宜の時間が経過すると+25℃位に上昇し、上述のような影響のあることが知られている。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、保護キャップ内での露点温度の上昇率を従来のデバイスよりも抑えることができる光半導体デバイスを提供することを目的とする。
この発明に係る光半導体デバイスは、光半導体素子を装着したステム及び上記光半導体素子を覆う二重のキャップと、上記二重のキャップに跨って設けられ上記二重のキャップを一体化するキャップガラスとからなり上記ステムに固着された保護キャップを備えたものである。
この発明に係る光半導体デバイスは上記のように構成されているため、保護キャップ内における露点温度の上昇率を従来のデバイスよりも抑えることができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1の構成を示す概略断面図である。
この図に示すように、ステム1上に光半導体素子2を装着すると共に、この光半導体素子2を次のように構成された保護キャップ3によって覆うようにしている。即ち、保護キャップ3は外側キャップ31と、内側キャップ32とからなる二重キャップとして構成され、両キャップ間に適宜の隙間が形成されるようにされている。
また、レンズとなるキャップガラス33を外側キャップ31と内側キャップ32に跨って設け、外側キャップ31と内側キャップ32とを一体化している。
このような構成とすることにより、保護キャップ内の露点温度の上昇率を従来のデバイスより抑えることができる。図2は、これを示すグラフで、横軸は半導体デバイス形成後の経過時間、縦軸は保護キャップ内における露点温度を示す。
図中、Aは従来のデバイスの特性を示すものであり、Bは実施の形態1の特性を示すものである。このグラフから、実施の形態1の露点温度の上昇率が従来のデバイスに比して抑えられていることが認識できる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態2の構成を示す概略断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1と異なる点は、保護キャップ3を外側キャップ31と内側キャップ32と中間キャップ34とからなる三重キャップとして構成し、各キャップ間に適宜の隙間を形成するようにした点である。
このような構成とすることにより、保護キャップ内における露点温度の上昇率を更に抑えることができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図4は、実施の形態3の構成を示す概略断面図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1と異なる点は、外側キャップ31と内側キャップ32との間にシリカゲル等の乾燥剤4を配設したものである。
このような構成とすることにより、保護キャップ内における露点温度の上昇率を更に抑えることができる。なお、図3に示す三重構成の保護キャップの外側キャップ31と中間キャップ34との間、及び中間キャップ34と内側キャップ32との間にそれぞれ乾燥剤4を配設しても同様な効果を期待することができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態4の構成を示す概略断面図で、(a)は側面図、(b)は保護キャップ3の平面図である。これらの図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1と異なる点は、図5(b)に示すように、外側キャップ31と内側キャップ32との間にキャップ間の空間を複数区画に区分する区画壁35を設けた点である。
このような構成とすることにより、保護キャップ内における露点温度の上昇率を更に抑えることができる。なお、上記の区画壁35は図3に示す三重構成の保護キャップの外側キャップ31と中間キャップ34との間、及び中間キャップ34と内側キャップ32との間に設けてもよい。また、上記区画壁35によって区画された各区画内に乾燥剤(図示せず)を配設すれば一層の効果を期待することができる。
この発明の実施の形態1の構成を示す概略断面図である。 実施の形態1における保護キャップ内の露点温度の変化を従来デバイスと対比して示すグラフである。 この発明の実施の形態2の構成を示す概略断面図である。 この発明の実施の形態3の構成を示す概略断面図である。 この発明の実施の形態4の構成を示す概略断面図である。
符号の説明
1 ステム、 2 光半導体素子、 3 保護キャップ、 4 乾燥剤、 31 外側キャップ、 32 内側キャップ、 33 キャップガラス、 34 中間キャップ、
35 区画壁。

Claims (5)

  1. 光半導体素子を装着したステム及び上記光半導体素子を覆う二重のキャップと、上記二重のキャップに跨って設けられ上記二重のキャップを一体化するキャップガラスとからなり上記ステムに固着された保護キャップを備えた光半導体デバイス。
  2. 光半導体素子を装着したステム及び上記光半導体素子を覆う三重のキャップと、上記三重のキャップに跨って設けられ上記三重のキャップを一体化するキャップガラスとからなり上記ステムに固着された保護キャップを備えた光半導体デバイス。
  3. 上記二重のキャップまたは三重のキャップ間に乾燥剤を配設したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光半導体デバイス。
  4. 上記二重のキャップまたは三重のキャップ間に、キャップ間の空間を複数区画に区分する区画壁を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の光半導体デバイス。
  5. 上記各区画内に乾燥剤を配設したことを特徴とする請求項4記載の光半導体デバイス。
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