JP2007048209A - 防犯装置、自動販売装置、防犯方法及び防犯プログラム - Google Patents

防犯装置、自動販売装置、防犯方法及び防犯プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自動販売機に対するあらゆる犯罪行為を事前に効果的に抑止し、万が一犯罪行為が実行されても、犯行現場の状況を特定可能な証拠を保存する。
【解決手段】顔判別装置207は、パターン記憶装置208に記憶された不審者の顔の状態と、検出された顔の状態とが一致するか否かを判断する。そして、この一致の有無に基づき、異常な人物であるか否かを判断する(S12)。異常と判断した場合、CPU112は、TVカメラ201が顔を良好に撮像できる状態の指示、およびその状態となったことを確認する操作を行うよう促す指示を再生するコマンドを音声処理回路212に送る(S16)。撮影準備確認ボタン210が押下されないまま一定時間が経過した場合、販売動作を中止し(S19)、その旨および映像信号を情報センタ300に送信する(S20)。
【選択図】 図4

Description

本発明は自動販売装置における防犯技術に関する。
従来、人物の顔検出を行って通報動作を行う装置が存在する。例えば特許文献1によると、ビデオカメラの映像から顔画像を切出し、顔画像から利用者の顔特徴量データを作成し、登録情報データベースに登録された特定人物の顔特徴量データと利用者の顔特徴量データを照合する。この照合結果から利用者が特定人物である可能性を判定し、利用者が特定人物である可能性が高い場合、警察署に報知するためのデータを生成して送信する。
また従来、自動販売機における防犯装置が様々開発されている。例えば特許文献2によると、CMOSカメラで撮像されエンコーダで圧縮符号化された撮像データを更新しながらデータ保存メモリに登録する。振動センサや扉開閉センサ等を用いた異常検出部による異常検出信号に応じて、データ保存メモリのデータ更新を所定のタイミングで停止し、通信モデムを介して遠隔の情報端末装置に最新の撮像データを送信する。送信された撮像データは、人相認識技術によって解析され、常習犯であることが判断された場合には、所定のWebページでその人物画像が公開される。
特開2003−187352号公報 特開2004−164103号公報
特許文献1の技術では、事前に登録された人物しか特定できないため、それ以外の人物には何の防犯措置もとれない。また、特許文献2の技術では、自動販売機に衝撃を与えられてから防犯装置を講ずるため、自動販売機に対する犯罪行為の着手を防止するのは困難である。また、撮像データが送信されるのは衝撃が生じる犯罪行為があったときに限定されるため、例えば偽造通貨の行使のように衝撃のない犯罪行為には無力である。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、自動販売機に対するあらゆる犯罪行為を事前に効果的に抑止し、万が一犯罪行為が実行されても、犯行現場の状況を特定可能な証拠を保存することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係る防犯装置は、被写体の撮像信号を出力する撮像部と、撮像信号をネットワーク経由で送信する送信部と、撮像信号から人物の顔を検出する顔検出部と、顔検出部の検出した人物の顔の状態を検出する顔状態検出部と、撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、顔状態検出部の検出した顔の状態に応じて撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び確認操作を促す指示を通知する通知部と、確認操作部への確認操作の有無に応じて送信部による撮像信号の送信を開始させるか又は顔状態検出部による人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御する制御部と、を備える。
本発明に係る防犯装置によると、撮像信号から検出した顔の状態に応じ、顔を撮像部に向ける、サングラスやマスクを外すなど、顔が良好に撮像できる状態の指示とその状態になった旨の確認操作を促すように指示する。この指示を無視して確認操作を行わないと撮像信号が直ちに送信されるため、この指示の通知が犯罪行為を抑止する端緒となる。
また、仮に人物が指示を無視して確認操作を行わない場合は、撮像信号を外部に送出する。異常な利用者の映像信号を送信先で保存すれば、不審者が存在していた証拠を残すことができる。
一方、人物が指示に従って確認操作を行ったとしても、引き続き顔の状態の検出を継続するから、監視の目をゆるめることなく、犯罪の抑止に役立つ。
なお、検出される顔の状態とは、「大きなサングラスをかけている」不審者の顔の状態を想定して、肌色領域内に所定の大きさを有する黒色領域が存在すること、あるいは、「大きなマスクをつけている」不審者の顔の状態を想定して、肌色領域内に所定以上の大きさの白色領域が存在することなどが挙げられる。
この防犯装置は、決済用媒体の投入を検出する決済媒体検出部をさらに備えてもよい。この場合、顔検出部は決済媒体検出部が決済用媒体の投入を検出したことに応じて人物の顔の検出を開始するとよい。
決済用媒体(現金、クレジットカード、プリペイドカードなどを含み、かつ正規なものも不正なものも含む)の投入時は、人物が防犯装置に接近して顔を良好に撮像できる可能性が高く、このタイミングが通常人物又は不審者の顔の検出開始に最適と考えられるからである。
この防犯装置は、人物の存在を検出する人物検出部と、人物検出部が人物の存在を検出したことに応じて撮像信号の記録を開始する記録部と、をさらに備えてもよい。
また、記録部は顔状態検出部の検出した顔の状態に応じて撮像信号の記録を中止してもよい。
ただし、顔の状態が異常でない場合であっても、必ずしも犯罪行為が行われないとは限らない。このため、記録を中止しても、すぐに映像信号を消去せず、ある程度の期間残しておけるようにすることが好ましい。
本発明に係る自動販売装置は、被写体の撮像信号を出力する撮像部と、撮像信号から人物の顔を検出する顔検出部と、顔検出部の検出した人物の顔の状態を検出する顔状態検出部と、撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、顔状態検出部の検出した顔の状態に応じて撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び確認操作を促す指示を通知する通知部と、代価決済と引き換えに所定の商品又は役務を提供する販売部と、確認操作部への確認操作の有無に応じて販売部による所定の商品又は役務の提供を中止させるか又は顔状態検出部による人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御する制御部と、を備える。
仮に人物が指示を無視して確認操作を行わない場合は、商品又は役務の提供を中止し、偽造通貨行使などの詐欺的犯罪行為による被害をくい止めることができる。
本発明に係る防犯方法は、被写体の撮像信号を出力する撮像部と、撮像信号をネットワーク経由で送信する送信部と、撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部とを備えた防犯装置に用いられる。
この防犯方法は、撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、検出された人物の顔の状態を検出するステップと、検出された顔の状態に応じて撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び確認操作を促す指示を通知するステップと、確認操作部への確認操作の有無に応じて送信部による撮像信号の送信を開始させるか又は人物の顔の状態の検出を継続するステップと、を含む。
また、本発明に係る防犯方法は、被写体の撮像信号を出力する撮像部と、代価決済と引き換えに所定の商品又は役務を提供する販売部と、撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部とを備えた自動販売装置に用いられる。
この防犯方法は、撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、検出された人物の顔の状態を検出するステップと、検出された顔の状態に応じて撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び確認操作を促す指示を通知するステップと、確認操作部への確認操作の有無に応じて販売部による所定の商品又は役務の提供を中止させるか又は人物の顔の状態の検出を継続するステップと、を含む。
本発明に係る防犯プログラムは、被写体の撮像信号を出力する撮像部と、撮像信号をネットワーク経由で送信する送信部と、撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、演算装置とを備えた防犯装置で実行される。
この防犯プログラムは、撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、検出された人物の顔の状態を検出するステップと、検出された顔の状態に応じて撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び確認操作を促す指示を通知するステップと、確認操作部への確認操作の有無に応じて送信部による撮像信号の送信を開始させるか又は人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御するステップと、を演算装置に実行させる。
また、本発明に係る防犯プログラムは、被写体の撮像信号を出力する撮像部と、代価決済と引き換えに所定の商品又は役務を提供する販売部と、撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、演算装置とを備えた自動販売装置に用いられる。
この防犯プログラムは、撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、検出された人物の顔の状態を検出するステップと、検出された顔の状態に応じて撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び確認操作を促す指示を通知するステップと、確認操作部への確認操作の有無に応じて販売部による所定の商品又は役務の提供を中止させるか又は人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御するステップと、を演算装置に実行させる。
本発明によると、撮像信号から検出した顔の状態に応じ、顔を撮像部に向ける、サングラスやマスクを外すなど、顔が良好に撮像できる状態の指示とその状態になった旨の確認操作を促すように指示する。この指示を無視して確認操作を行わないと撮像信号が直ちに送信されるため、この指示の通知が犯罪行為を抑止する端緒となる。
また、仮に人物が指示を無視して確認操作を行わない場合は、撮像信号を外部に送出する。異常な利用者の映像信号を送信先で保存すれば、不審者が存在していた証拠を残すことができる。
一方、人物が指示に従って確認操作を行ったとしても、引き続き顔の状態の検出を継続するから、監視の目をゆるめることなく、犯罪の抑止に役立つ。
以下、添付した図面を参照し本発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態に係る店頭プリント装置70の正面図である。この店頭プリント装置70は、顧客が挿入口89にスマートメディアなどの図示しない記録媒体40を挿入してお金を投入し、記録媒体40に格納されているデジタル画像をTAペーパーなどの印刷媒体にプリントして販売するマシンである。プリント装置70は、写真店、書店、スーパーなどの各種店舗の店頭に設置された店頭情報端末であり、平常はプリントを購入する顧客が店員の補助なく単独で使用する。
この店頭プリント装置70には、正面にタッチパネル98の積層された液晶型の表示装置110が配設されており、顧客は表示装置110を見ながらタッチパネル98を操作してプリントサイズ、プリント枚数などの必要な情報を入力する。店頭プリント装置70の内部には、図示しない1又は複数のプリンタ90が設置されており、各プリンタ90がデジタル画像をプリントするようになっている。本実施形態の店頭プリント装置70には、最大4機のプリンタ80が配設される。店頭プリント装置70の正面外側には、プリントされた印刷媒体が排出される取出口83が設けられ、また、後述するコインマシン88にコインを投入する投入口85及びコインマシン88が釣り銭を返却する返却口86が設けられている。
表示装置110の付近には、店頭プリント装置70のそばにいる人物の顔を良好に撮像できるように撮像用のTVカメラ201が配備されている。TVカメラ201のレンズとしては、防犯・監視用のピンホールレンズなどを用いる。TVカメラ201の設置台数は1台でも複数台でもよい。
図2は、店頭プリント装置70のハードウェア構成を示したブロック図である。
顧客が、記録媒体40を挿入口89に挿入すると、ハードディスクコントローラ74は、ハードディスク(HDD)75に記録されている制御ソフトウェアをプログラムメモリ71にロードする。記録媒体40には、画像データが所定の形式で圧縮された状態で記録されており、CPU112は、メディアリーダコントローラ82に画像データの読み出しを指示して記録媒体40から所要の画像データを取得すると、画像処理部81によりこの画像データを伸張して元の画像データに復元し、更に、画像処理部81で所要の画像処理を施してその画像データをワークメモリ76に記憶させる。
プリントサイズ、プリント枚数などの必要な情報は、顧客がタッチパネル98の所望位置を押圧することでその位置に対応した電気信号に変換され、タッチパネルインターフェイス部97を介してCPU112に入力される。入力された情報は表示装置110に表示される。表示装置110は、表示制御部78によって作動される。コインマシン88は、タッチパネル98から入力された情報に基づいて表示装置110に表示された金額を電気信号に変換し、コインマシンI/F部87を介してCPU112に入力する。CPU112は、顧客が必要な金額を投入したかどうかを確認する。必要な金額が投入されたら、プリントデータ処理部91は、ワークメモリ76に格納されている画像データからプリントジョブデータを作成し、プリンタI/F部84を介してプリントジョブデータを各プリンタ90に送る。これらの一連の制御はCPU112が行う。
各プリンタ90は、TA方式と呼ばれる印画方式を採用したもので、熱を加えると発色し、所定の波長の光を照射すると定着するという特性を有するTAペーパーを使用する。
プリントが終了すると、コインマシン88への投入金額及び返却した釣り銭額などが記載されたレシートがレシートプリンタ92から出力される。レシートプリンタ92がプリントする内容はCPU112がレシートプリンタI/F部93を介して指令する。
防犯装置50はCPU112と接続されており、CPU112の制御によって各種の防犯動作を行う。
なお、防犯装置50は、店頭プリント端末70に内蔵される必然性はない。即ち、防犯装置50は、店頭プリント端末70以外にも、現金、電子マネー、クレジットカードなどの各種決済用媒体による代価決済と引き換えに物品や役務を提供する各種の自動販売機に用いることができる。
図3は防犯装置50の詳細なブロック図である。防犯装置50は撮像素子としてのエリアCCD等を備えたTVカメラ201を内蔵している。TVカメラ201の撮像素子の光入射側には、被写体を撮像素子の受光面に結像させるためのレンズが配置されている。
撮像素子にはタイミング信号を発生するタイミング・ジェネレータが接続されており、撮像素子は、タイミング・ジェネレータによって発生されたタイミング信号に同期した周期で駆動される。これにより、撮像素子からは映像信号(撮像素子の受光面上にマトリクス状に配列された多数個の光電変換セルの各々における所定の電荷蓄積期間内での総受光量を表す画像信号(単一のフレーム画像に相当する画像信号)を、タイミング信号と同一の周期(フレームレート)で順次出力する信号)が出力されることになる。
TVカメラ201から映像信号が映像信号制御装置202に入力されると、映像信号制御装置202は、デジタル化・色補正・γ補正等の映像信号に対する各種画像処理を行う。映像信号制御装置202によって画像処理の施された映像信号は、所定のファイル形式(例えばMP4ファイル)で映像信号記録装置203に圧縮記録される。以後、TVカメラ201によって捉えられた店頭プリント装置70の近傍に存在する人物の映像信号を人物映像という。
映像信号記録装置203に圧縮記録された人物映像は、MPEG4エンコーダなどの高画質対応符号器で構成されたエンコード装置204によってデジタル圧縮符号化されてストリームデータ(リアルタイム配信可能な形式のコンテンツデータ)に変換される。
ストリームデータは送信装置205によってパケット化され、有線または無線のネットワーク10を介して接続された情報センタ300に送出される。情報センタ300は、警察、警備会社、店頭プリント装置70の管理業者などに設置されており、受信した映像信号を保存する。
一方、防犯装置50は、映像信号記録装置203から出力された人物映像から顔検出を行う顔検出装置206を備えている。
顔検出の方式としては様々な公知の技術を用いることができる。例えば、本出願人による特開平9−101579号公報「顔領域抽出方法及び複写条件決定方法」において開示された技術を適用することができる。この技術は、撮影した画像の各画素の色相が肌色の範囲に含まれるか否かを判定して肌色領域と非肌色領域とに分割すると共に、画像中のエッジを検出して画像中の各箇所をエッジ部分又は非エッジ部分に分類する。そして、肌色領域内に位置し非エッジ部分に分類された画素からなり、かつエッジ部分と判定された画素で囲まれた領域を顔候補領域として抽出し、抽出した顔候補領域が人物の顔に相当する領域かを判定し、この判定結果に基づき顔領域として検出するものである。また、この他に、特開2003−209683号公報や特開2002−199221号公報に記載される方法で顔領域を検出することもできる。
顔検出装置206の検出した顔領域は顔判別装置207に送られる。顔判別装置207は、検出された顔領域の状態が、予めパターン記憶装置208に記憶されている不審者の顔の状態と一致するか否かによって、異常な人物であるか否かを判断する。
具体的には、例えば、「大きなサングラスをかけている」不審者の顔の状態を想定して、「肌色領域内に所定の大きさを有する黒色領域が存在すること」をパターン記憶装置208に記憶させておく。この場合、顔判別装置207は、検出された顔領域の肌色領域内に所定の大きさを有する黒色領域が存在しているか否かを検出された顔領域に基づいて判断し、肌色領域内に所定の大きさを有する黒色領域が存在している場合は、異常な人物と判断する。
あるいは、「大きなマスクをつけている」不審者の顔の状態を想定して、「肌色領域内に所定以上の大きさの白色領域が存在すること」をパターン記憶装置208に記憶させておく。この場合、顔判別装置207は、所定以上の大きさの白色領域が存在するか否かを検出された顔領域に基づいて判断し、所定以上の大きさの白色領域が存在している場合は、異常な人物と判断する。
あるいは、人物が下を向いたり、帽子を深くかぶるなどして全く顔検出が不可能であった場合、顔判別装置207は、直ちに異常な人物と判断してもよい。
防犯装置50には赤外線センサ、動きセンサ、熱センサなどで構成された人感センサー209が設けられており、店頭プリント装置70の近傍における人体の存在を検出してCPU112に検出結果を出力する。
撮影準備確認ボタン210は、店頭プリント装置70の近傍に存在する人物が自らの顔を被写体として撮影するのに適した状態である旨を確認入力する操作装置であり、撮影準備確認ボタン210が押下されると、その押下を示す信号がCPU112に入力される。
防犯装置50は、所定の音声パターンを記憶する音声ROM213、CPU112から出力されるコマンドに従って音声ROM213の所望の音声パターンを読み出してアナログ音声信号に変換する音声処理回路212、アナログ音声信号を拡声するスピーカ211も備えている。音声ROM213に記憶される音声パターンは、警告メッセージや案内メッセージなどである。なお、警告メッセージや案内メッセージは、音声で再生する必然性はなく、音声とともに、あるいは音声とは無関係に、それに相当する画像や文字などを表示装置110に表示する態様も可能である。
防犯装置50は、投入口85に現金(ここでは真正であると否とを問わない)が投入されたことを検出する投入検出部214も備えている。ただし、投入検出部214は、コインマシン88に備えられていてもよい。
以下、図4のフローチャートに従い、防犯装置50及び店頭プリント装置70の防犯動作の流れを説明する。以下の動作を規定するプログラムはHDD75に記憶されている。
S1では、CPU112は、人感センサー209によって人の存在が検出されたか否かを判断する。人の存在が検出された場合はS2に移行する。
S2では、CPU112は、人感センサー209が人の存在を検出したことに応じ、人物映像の記録を開始するコマンドを映像信号制御装置202に出力する。映像信号制御装置202はこのコマンドに基づき、TVカメラ201から出力された映像信号を映像信号記録装置203に記録させる。この一連の動作で店頭プリント装置70付近に存在する人物の映像記録が開始する。
S3では、CPU112は、投入検出部214が投入口85への現金投入を検出したか否かを判断する。現金投入を検出した場合はS7に移行し、現金投入を検出しない場合はS4に移行する。
S4では、現金投入が検出されない状態のまま一定時間(例えば1分間)経過したか否かを判断する。現金投入が検出されないまま一定時間経過した場合はS5に移行する。一定時間経過する前に現金投入が検出された場合はS3に戻る。
S5では、映像信号制御装置202は映像信号の記録を中止させ、S6では既に映像信号記録装置203に記録されている映像信号を消去し、S15に移行する。この動作は、店頭プリント装置70の近くを人が通り過ぎただけのような場合、無意味な映像記録動作を止めるために行う。
S7では、顔検出装置206は、コインマシン88が投入口85への現金投入を検出したことに応じ、映像信号から顔検出を行う。現金投入時は人物が店頭プリント装置70に接近して顔が表示装置110付近に存在する可能性が高く、このタイミングが顔の検出に最適と考えられるからである。
S8では、CPU112は、顔検出装置206が顔検出を行うことができたか否かを判断する。顔検出ができた場合はS11に移行し、顔検出ができない場合はS9に移行する。
S9では、所定時間(例えば1分間)の経過の計時を開始する。そして、S10では、所定時間が経過したか否かを判断し、経過している場合はS16に移行し、経過していない場合はS7に戻って再び顔検出を試みる。これは、意図的に顔を撮像できないようにしている不審人物が現金(真正でないもの)を投入したことを想定した動作である。
S11では、顔判別装置207は、パターン記憶装置208に記憶された不審者の顔の状態と、検出された顔の状態とが一致するか否かを判断する。そしてS12では、この一致の有無に基づき、異常な人物であるか否かを判断する。異常な人物と判断した場合はS16に移行し、異常な人物でないと判断した場合はS13に移行する。
S13では、映像信号制御装置202は映像信号の記録を中止させ、S14では既に映像信号記録装置203に記録されている映像信号を消去する。そして、S15では、画像プリントの販売を継続する。
なお、異常な人物でないと判断した場合であっても、直ちに映像信号を消去しない方が好ましい。例えば、その日の所定時間に一括して消去したり、TAペーパーの補給時やプリント販売停止時などの所定のタイミングで消去してもよい。こうすると、犯罪行為があったにもかかわらず情報センタ300に映像信号が送られなかった場合や、偽造通貨の行使など発覚までに時間がかかる場合に有効である。
S16では、CPU112は、TVカメラ201が顔を良好に撮像できる状態の指示、およびその状態となったことを確認する操作を行うよう促す指示を再生するコマンドを音声処理回路212に送る。音声処理回路212はこのコマンドを受け取ると、これらの指示を含んだ音声データを音声ROM213から読み出してアナログ音声信号に変換し、スピーカ211によって拡声する。
指示の具体的内容としては、例えば、「TVカメラに顔を向け、撮影準備確認ボタンを押下してください」、「マスクを外してください」、「サングラスを外してください」などである。この指示は、音声ROM213に保存された音声の他、表示装置110に表示される文字・画像メッセージであってもよい。
S17では、撮影準備確認ボタン210が押下されたか否かを判断する。押下された場合はS11に戻って顔の状態検出を行う。不審者でなければ、指示に従って撮影準備確認ボタン210を押下することが期待されるが、この場合でも、万が一に備え、引き続き顔の状態検出を行って監視を継続する。
S18では、撮影準備確認ボタン210が押下されないまま一定時間(例えば10秒間)が経過したか否かを判断する。撮影準備確認ボタン210が押下されないまま一定時間が経過した場合はS19に移行する。
S19では、防犯処理を実行する。人感センサー209によって検出された人物が、指示に従わず撮影準備確認ボタン210を押下しない場合、犯罪行為に出るような不審人物である蓋然性が高いと考えられる。このため、音声や文字・画像表示によって不審者が検出された旨を通知したり、投入口85の開口部に設けられた図示しないシャッターによって投入口85を閉鎖して現金投入を受け付けなくしたりして不審者を威嚇し、犯罪行為の着手をくい止めるようにする。あるいはプリンタ90による画像プリントを停止し、偽造通貨行使などの詐欺的犯罪行為による店頭プリント装置70の被害を極力くい止めるようにする。
S20では、映像信号記録装置203に記録されている映像信号、および異常が検出されたことを情報センタ300に送信する。S21では、情報センタ300が映像信号を受信し、これを保存する。
なお、S11、S12、S16〜S18のループ処理が繰り返されているうちに犯罪行為が完了してしまうことも想定される。例えば、顔が写らないようにTVカメラ201を遮蔽しておき、撮影準備確認ボタン210の押下が指示されると、撮影準備確認ボタン210を押す。これを繰り返すといつまでも上記処理が繰り返されるため、犯罪行為の逃げ道となってしまう。このため、S11の第1回目の処理開始から所定時間が経過しても処理が上記ループから離脱しない場合、強制的にS19に移行してもよい。
以上説明した通り、本発明に係る防犯装置50は、人物の存在が検出されると映像信号の記録を開始し(S2)、現金投入されると映像信号から顔検出を行う(S7)。
検出された顔からはさらに顔の状態が検出され(S11)、その状態がパターン記憶装置208の状態と一致するか否かで異常な人物であるか否かが判断される(S12)。異常と判断されれば、撮影準備確認ボタン210の押下を促し、所定期間経過しても押下されなければ、映像信号、および異常が検出されたことが情報センタ300に送信される(S20)。
従来の防犯装置では、振動や扉開閉を検出した場合に撮像データの送信を開始し、破壊的な外力を伴わない犯罪行為(例えば偽造通貨の行使)は効果がなかったが、本発明に係る防犯装置50は、顔を良好に撮影できる状態を促すため、あらゆる犯罪行為の発生を抑止できる。
また、従来の人物検出システムでは、検出された顔が特定人物でなければ警告を報知することができないが、本発明に係る防犯装置50は、顔の状態に基づいて異常人物であるか否かを判断するため、不特定人物の犯罪抑止に好適である。
本発明の好ましい実施形態に係る店頭プリント装置の外観斜視図 本発明の好ましい実施形態に係る店頭プリント装置のブロック構成図 本発明の好ましい実施形態に係る防犯装置のブロック構成図 本発明の好ましい実施形態に係る防犯処理の流れを示すフローチャート
符号の説明
50:防犯装置、201:TVカメラ、202:映像信号制御装置、203:映像信号記録装置、204:エンコード装置、205:送信装置、206:顔検出装置、207:顔判別装置、208:パターン記憶装置、209:人感センサー、210:撮影準備確認ボタン、211:スピーカ、212:音声処理回路、213:音声ROM、214:投入検出部

Claims (9)

  1. 被写体の撮像信号を出力する撮像部と、
    前記撮像信号をネットワーク経由で送信する送信部と、
    前記撮像信号から人物の顔を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部の検出した人物の顔の状態を検出する顔状態検出部と、
    前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、
    前記顔状態検出部の検出した顔の状態に応じて前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び前記確認操作を促す指示を通知する通知部と、
    前記確認操作部への前記確認操作の有無に応じて前記送信部による前記撮像信号の送信を開始させるか又は前記顔状態検出部による人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御する制御部と、
    を備えた防犯装置。
  2. 決済用媒体の投入を検出する決済媒体検出部をさらに備え、
    前記顔検出部は前記決済媒体検出部が前記決済用媒体の投入を検出したことに応じて前記人物の顔の検出を開始する請求項1に記載の防犯装置。
  3. 人物の存在を検出する人物検出部と、
    前記人物検出部が人物の存在を検出したことに応じて前記撮像信号の記録を開始する記録部と、
    をさらに備えた請求項1又は2に記載の防犯装置。
  4. 前記記録部は前記顔状態検出部の検出した顔の状態に応じて前記撮像信号の記録を中止する請求項3に記載の防犯装置。
  5. 被写体の撮像信号を出力する撮像部と、
    前記撮像信号から人物の顔を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部の検出した人物の顔の状態を検出する顔状態検出部と、
    前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、
    前記顔状態検出部の検出した顔の状態に応じて前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び前記確認操作を促す指示を通知する通知部と、
    代価決済と引き換えに所定の商品又は役務を提供する販売部と、
    前記確認操作部への前記確認操作の有無に応じて前記販売部による前記所定の商品又は役務の提供を中止させるか又は前記顔状態検出部による人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御する制御部と、
    を備えた自動販売装置。
  6. 被写体の撮像信号を出力する撮像部と、前記撮像信号をネットワーク経由で送信する送信部と、前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部とを備えた防犯装置に用いられる防犯方法であって、
    前記撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、
    検出された人物の顔の状態を検出するステップと、
    検出された顔の状態に応じて前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び前記確認操作を促す指示を通知するステップと、
    前記確認操作部への前記確認操作の有無に応じて前記送信部による前記撮像信号の送信を開始させるか又は前記人物の顔の状態の検出を継続するステップと、
    を含む防犯方法。
  7. 被写体の撮像信号を出力する撮像部と、代価決済と引き換えに所定の商品又は役務を提供する販売部と、前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部とを備えた自動販売装置に用いられる防犯方法であって、
    前記撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、
    検出された人物の顔の状態を検出するステップと、
    検出された顔の状態に応じて前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び前記確認操作を促す指示を通知するステップと、
    前記確認操作部への前記確認操作の有無に応じて前記販売部による前記所定の商品又は役務の提供を中止させるか又は前記人物の顔の状態の検出を継続するステップと、
    を含む防犯方法。
  8. 被写体の撮像信号を出力する撮像部と、前記撮像信号をネットワーク経由で送信する送信部と、前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、演算装置とを備えた防犯装置で実行される防犯プログラムであって、
    前記撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、
    検出された人物の顔の状態を検出するステップと、
    検出された顔の状態に応じて前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び前記確認操作を促す指示を通知するステップと、
    前記確認操作部への前記確認操作の有無に応じて前記送信部による前記撮像信号の送信を開始させるか又は前記人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御するステップと、
    を前記演算装置に実行させる防犯プログラム。
  9. 被写体の撮像信号を出力する撮像部と、代価決済と引き換えに所定の商品又は役務を提供する販売部と、前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態となった旨の確認操作を受け付ける確認操作部と、演算装置とを備えた自動販売装置に用いられる防犯プログラムであって、
    前記撮像部の出力した撮像信号から人物の顔を検出するステップと、
    検出された人物の顔の状態を検出するステップと、
    検出された顔の状態に応じて前記撮像部が顔を良好に撮像できる状態の指示及び前記確認操作を促す指示を通知するステップと、
    前記確認操作部への前記確認操作の有無に応じて前記販売部による前記所定の商品又は役務の提供を中止させるか又は前記人物の顔の状態の検出を継続させるよう制御するステップと、
    を前記演算装置に実行させる防犯プログラム。
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