JP2002305704A - 画像記録システム及び方法 - Google Patents
画像記録システム及び方法Info
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- JP2002305704A JP2002305704A JP2001106620A JP2001106620A JP2002305704A JP 2002305704 A JP2002305704 A JP 2002305704A JP 2001106620 A JP2001106620 A JP 2001106620A JP 2001106620 A JP2001106620 A JP 2001106620A JP 2002305704 A JP2002305704 A JP 2002305704A
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- JP
- Japan
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- encryption processing
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プライバシを保護しつつ、後日の再生確認を
可能にする。 【解決手段】 背景画像をアラーム信号発生装置２４内
の図示しないメモリに記憶する。画像入力装置２０によ
り、監視領域の画像を取り込む。アラーム信号発生装置
２４は背景画像と入力画像を比較し、動物体の有無を判
別する。動物体が存在する場合、顔領域検出装置２２
が、画像入力装置２０による入力画像の動物体領域から
顔領域を検出し、暗号化処理装置２６がその顔領域を暗
号化する。通信装置２８は、顔領域を暗号化された画像
データを、通信網１６を介して記録装置１２に送信す
る。記録装置１２は撮像装置１０から送信された画像を
記録媒体に記録する。
可能にする。 【解決手段】 背景画像をアラーム信号発生装置２４内
の図示しないメモリに記憶する。画像入力装置２０によ
り、監視領域の画像を取り込む。アラーム信号発生装置
２４は背景画像と入力画像を比較し、動物体の有無を判
別する。動物体が存在する場合、顔領域検出装置２２
が、画像入力装置２０による入力画像の動物体領域から
顔領域を検出し、暗号化処理装置２６がその顔領域を暗
号化する。通信装置２８は、顔領域を暗号化された画像
データを、通信網１６を介して記録装置１２に送信す
る。記録装置１２は撮像装置１０から送信された画像を
記録媒体に記録する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録システム
及び方法に関し、より具体的には、プライバシ保護を考
慮した画像記録システム及び方法に関する。
及び方法に関し、より具体的には、プライバシ保護を考
慮した画像記録システム及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】映像監視システムは、通常、銀行の窓口
及び現金自動支払機コーナ並びにコンビニエンスストア
等に設置され、主に人物を撮影し、必要により記録する
ために用いられている。これらの用途では、監視カメラ
のモニタ画面を警備員が常時観察するという状況は考え
にくく、適当なタイミングで、記録映像をチェックする
のが現実的である。何らかの事件に対して、過去に遡っ
て記録映像をチェックすることがあり、これが、映像記
録の重要な目的にもなっている。
及び現金自動支払機コーナ並びにコンビニエンスストア
等に設置され、主に人物を撮影し、必要により記録する
ために用いられている。これらの用途では、監視カメラ
のモニタ画面を警備員が常時観察するという状況は考え
にくく、適当なタイミングで、記録映像をチェックする
のが現実的である。何らかの事件に対して、過去に遡っ
て記録映像をチェックすることがあり、これが、映像記
録の重要な目的にもなっている。
【０００３】屋内外に関わらず、カメラの映像が一切変
化しない場合、そこには何も起こっていないと判断でき
る。一方、変化が生じたときが注意すべき状況である。
このような考えの下、このような状況を知らせる信号を
アラーム信号と称し、記録の開始及び終了のトリガとし
て用いることが多い。映像の変化を示すアラーム信号に
基づいて映像記録の開始と終了を制御すれば、記録映像
データ量を削減できる。
化しない場合、そこには何も起こっていないと判断でき
る。一方、変化が生じたときが注意すべき状況である。
このような考えの下、このような状況を知らせる信号を
アラーム信号と称し、記録の開始及び終了のトリガとし
て用いることが多い。映像の変化を示すアラーム信号に
基づいて映像記録の開始と終了を制御すれば、記録映像
データ量を削減できる。
【０００４】監視映像データを記録するシステムでは、
重要な課題が残されている。すなわち、事件があった場
合、このような映像監視システムにより犯人に関する重
要な情報を提供出来るが、そうでない場合、全く事件に
関係の無い人物の映像が記録されることになる。このよ
うな記録映像が不当に使用されるとき、そこに映ってい
る人物のプライバシが侵害される。
重要な課題が残されている。すなわち、事件があった場
合、このような映像監視システムにより犯人に関する重
要な情報を提供出来るが、そうでない場合、全く事件に
関係の無い人物の映像が記録されることになる。このよ
うな記録映像が不当に使用されるとき、そこに映ってい
る人物のプライバシが侵害される。
【０００５】このようなプライバシ侵害を防止する技術
として、センサ信号から異常が検出されたときだけ映像
を記録する構成が提案された。この技術によれば、異常
が検出されなければ映像が記録されないので、記録映像
量を削減するという効果も兼ね備えている。
として、センサ信号から異常が検出されたときだけ映像
を記録する構成が提案された。この技術によれば、異常
が検出されなければ映像が記録されないので、記録映像
量を削減するという効果も兼ね備えている。
【０００６】また、モニタカメラによって撮影された映
像に制限を加えてプライバシの保護を図る方法も考えら
れる。特開２０００−０００２１６公報では、人物領域
にモザイク処理を施すことによって、プライバシの保護
を実現している。
像に制限を加えてプライバシの保護を図る方法も考えら
れる。特開２０００−０００２１６公報では、人物領域
にモザイク処理を施すことによって、プライバシの保護
を実現している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし一般的な状況を
考えると、従来技術には以下のような課題がある。セン
サ信号から異常が検出されたときだけ映像を記録する構
成では、異常事態の検出によって映像が記録され始める
ので、そこに映っている人物は全て記録されてしまう。
この場合、記録された映像に事件性が無くても、記録と
して事件とは関わりの無い人物の顔画像が残ってしま
う。
考えると、従来技術には以下のような課題がある。セン
サ信号から異常が検出されたときだけ映像を記録する構
成では、異常事態の検出によって映像が記録され始める
ので、そこに映っている人物は全て記録されてしまう。
この場合、記録された映像に事件性が無くても、記録と
して事件とは関わりの無い人物の顔画像が残ってしま
う。
【０００８】また、特開２０００−０００２１６公報に
記載の構成では、モザイク処理した後の画像のみが記録
されるので、警備員が常時、モニタ画面で監視していな
いと、不審者の情報さえ記録されないという結果に終わ
ってしまう。即ち、モザイク処理を施して記録したの
ち、何らかの理由で記録映像に事件性有りと判断された
場合には、モザイク処理を解除しなければならないが、
その手段が提供されていない。
記載の構成では、モザイク処理した後の画像のみが記録
されるので、警備員が常時、モニタ画面で監視していな
いと、不審者の情報さえ記録されないという結果に終わ
ってしまう。即ち、モザイク処理を施して記録したの
ち、何らかの理由で記録映像に事件性有りと判断された
場合には、モザイク処理を解除しなければならないが、
その手段が提供されていない。
【０００９】本発明は、このような不都合を解消する画
像記録システム及び方法を提示することを目的とする。
像記録システム及び方法を提示することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像記録シ
ステムは、画像入力手段と、当該画像入力手段による入
力画像の顔領域を検出する顔領域検出手段と、当該顔領
域検出手段で検出される顔領域画像を暗号化する暗号化
処理手段と、当該暗号化処理手段により暗号化された顔
領域領域を含む当該画像入力手段による入力画像を記録
する記録手段とを具備することを特徴とする。
ステムは、画像入力手段と、当該画像入力手段による入
力画像の顔領域を検出する顔領域検出手段と、当該顔領
域検出手段で検出される顔領域画像を暗号化する暗号化
処理手段と、当該暗号化処理手段により暗号化された顔
領域領域を含む当該画像入力手段による入力画像を記録
する記録手段とを具備することを特徴とする。
【００１１】本発明に係る画像記録方法は、画像を取り
込む画像入力ステップと、当該画像入力ステップにより
取り込んだ入力画像の顔領域を検出する顔領域検出ステ
ップと、当該顔領域検出ステップで検出される顔領域画
像を暗号化する暗号化処理ステップと、当該暗号化処理
ステップにより暗号化された顔領域領域を含む当該画像
入力ステップによる入力画像を記録媒体に記録する記録
ステップとを具備することを特徴とする。
込む画像入力ステップと、当該画像入力ステップにより
取り込んだ入力画像の顔領域を検出する顔領域検出ステ
ップと、当該顔領域検出ステップで検出される顔領域画
像を暗号化する暗号化処理ステップと、当該暗号化処理
ステップにより暗号化された顔領域領域を含む当該画像
入力ステップによる入力画像を記録媒体に記録する記録
ステップとを具備することを特徴とする。
【００１２】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【００１３】（第１実施例）図１は、本発明の第１実施
例の概略構成ブロック図である。撮像装置１０、記録装
置１２及び管理者端末１４が通信網１６に接続する。撮
像装置１０は、画像入力装置２０、顔領域検出装置２
２、アラーム信号発生装置２４、暗号化処理装置２６、
通信装置２８及びバッファ３０を具備する。
例の概略構成ブロック図である。撮像装置１０、記録装
置１２及び管理者端末１４が通信網１６に接続する。撮
像装置１０は、画像入力装置２０、顔領域検出装置２
２、アラーム信号発生装置２４、暗号化処理装置２６、
通信装置２８及びバッファ３０を具備する。
【００１４】図２は、本実施例における画像記録処理の
流れを示す。画像入力装置２０により、監視領域内に移
動物体が存在しないときの画像、即ち背景画像を取得
し、アラーム信号発生装置２４内の図示しないメモリに
記憶する（Ｓ１）。画像入力装置２０により、監視領域
の画像を取り込む（Ｓ２）。
流れを示す。画像入力装置２０により、監視領域内に移
動物体が存在しないときの画像、即ち背景画像を取得
し、アラーム信号発生装置２４内の図示しないメモリに
記憶する（Ｓ１）。画像入力装置２０により、監視領域
の画像を取り込む（Ｓ２）。
【００１５】アラーム信号発生装置２４は、内部メモリ
に記憶する背景画像と入力画像との間で画素毎の差の絶
対値を計算し、その値が設定値γ以上の画素を抽出し、
その個数がβ以上存在したら、動物体が存在したと判断
し、そうでなければ、動物体が存在しないと判断する
（Ｓ３）。
に記憶する背景画像と入力画像との間で画素毎の差の絶
対値を計算し、その値が設定値γ以上の画素を抽出し、
その個数がβ以上存在したら、動物体が存在したと判断
し、そうでなければ、動物体が存在しないと判断する
（Ｓ３）。
【００１６】動物体が存在しなければ（Ｓ３）、画像入
力（Ｓ２）と動物体検出（Ｓ３）を一定周期で繰り返
す。
力（Ｓ２）と動物体検出（Ｓ３）を一定周期で繰り返
す。
【００１７】動物体が存在すると（Ｓ３）、顔領域検出
装置２２が、画像入力装置２０により取り込まれた画像
の動物体領域から顔領域を検出する（Ｓ４）。暗号化処
理装置２６は、顔領域検出装置２２で検出される顔領域
を暗号鍵に従って暗号化する。暗号鍵は、管理者端末１
４から通信網１６を介して一定時間毎に撮像装置１０に
送信され、バッファ３０に逐次、格納される。
装置２２が、画像入力装置２０により取り込まれた画像
の動物体領域から顔領域を検出する（Ｓ４）。暗号化処
理装置２６は、顔領域検出装置２２で検出される顔領域
を暗号鍵に従って暗号化する。暗号鍵は、管理者端末１
４から通信網１６を介して一定時間毎に撮像装置１０に
送信され、バッファ３０に逐次、格納される。
【００１８】通信装置２８は、顔領域を暗号化された画
像データを、通信網１６を介して記録装置１２に送信
し、記録装置１２は撮像装置１０から送信された画像を
記録媒体に記録する。
像データを、通信網１６を介して記録装置１２に送信
し、記録装置１２は撮像装置１０から送信された画像を
記録媒体に記録する。
【００１９】画像から顔領域を抽出する方法として、既
知の方法を利用し得る。特開２０００−１０５８１９公
報には、色情報と動きベクトル情報の両方を利用して顔
領域を検出する装置が記載されている。特開平１１−１
８５０２６号公報には、固定的に設置されたカメラから
得られる映像に対して有効な顔領域抽出装置が記載され
ている。この構成では、まず動物体の存在しない画像、
即ち背景画像を取得し記録しておき、監視時に取得され
た画像と背景画像との差を計算することによって、動物
体を検出する。動物体の領域中から肌色領域を検出し、
その領域が楕円に近いかどうかを計算することによっ
て、顔領域を抽出する。
知の方法を利用し得る。特開２０００−１０５８１９公
報には、色情報と動きベクトル情報の両方を利用して顔
領域を検出する装置が記載されている。特開平１１−１
８５０２６号公報には、固定的に設置されたカメラから
得られる映像に対して有効な顔領域抽出装置が記載され
ている。この構成では、まず動物体の存在しない画像、
即ち背景画像を取得し記録しておき、監視時に取得され
た画像と背景画像との差を計算することによって、動物
体を検出する。動物体の領域中から肌色領域を検出し、
その領域が楕円に近いかどうかを計算することによっ
て、顔領域を抽出する。
【００２０】（第２実施例）図３は、本発明の第２実施
例の概略構成ブロック図を示す。撮像装置１１０は、無
線基地局１１２を介して通信網１１４に接続する。通信
網１１４には他に、記録装置１１６及び管理者端末１１
８が接続する。撮像装置１１０は、画像入力装置１２
０、ジャイロセンサからなる角速度センサ１２２、顔領
域検出装置１２４、アラーム信号発生装置１２６、暗号
化処理装置１２８、無線通信装置１３０及びバッファ１
３２を具備する。撮像装置１１０は携帯端末として実現
されている。
例の概略構成ブロック図を示す。撮像装置１１０は、無
線基地局１１２を介して通信網１１４に接続する。通信
網１１４には他に、記録装置１１６及び管理者端末１１
８が接続する。撮像装置１１０は、画像入力装置１２
０、ジャイロセンサからなる角速度センサ１２２、顔領
域検出装置１２４、アラーム信号発生装置１２６、暗号
化処理装置１２８、無線通信装置１３０及びバッファ１
３２を具備する。撮像装置１１０は携帯端末として実現
されている。
【００２１】管理者端末１１８は、通信網１１４及び無
線基地局１１２を介して撮像装置１１０に暗号鍵を一定
時間間隔で送信しており、撮像装置１１０は受信した暗
号鍵をバッファ１３２に格納する。
線基地局１１２を介して撮像装置１１０に暗号鍵を一定
時間間隔で送信しており、撮像装置１１０は受信した暗
号鍵をバッファ１３２に格納する。
【００２２】図４は、第２実施例における画像記録処理
の流れを示す。アラーム信号発生装置１２６は、角速度
センサ１２２の出力信号を常時、検査しており、異常を
検出すると（Ｓ１１）、アラーム信号を発生する（Ｓ１
２）。角速度センサ１２２の出力信号の異常とは、例え
ば、通常の活動時における角速度信号を予め計測し、そ
の最大値を記憶しておき、通常使用時にその最大値を超
えたら、アラーム信号発生装置１２６がアラーム信号を
発生する。
の流れを示す。アラーム信号発生装置１２６は、角速度
センサ１２２の出力信号を常時、検査しており、異常を
検出すると（Ｓ１１）、アラーム信号を発生する（Ｓ１
２）。角速度センサ１２２の出力信号の異常とは、例え
ば、通常の活動時における角速度信号を予め計測し、そ
の最大値を記憶しておき、通常使用時にその最大値を超
えたら、アラーム信号発生装置１２６がアラーム信号を
発生する。
【００２３】画像入力装置１２０により監視領域内の画
像を取り込む（Ｓ１３）。顔領域検出装置１２４が、顔
領域検出装置２２と同様の方法で、画像入力装置１２０
により取り込まれた画像から顔領域を検出する（Ｓ１
４）。暗号化処理装置１２８は、顔領域検出装置１２４
で検出される顔領域を、バッファ１３２に格納される暗
号鍵に従って暗号化する。
像を取り込む（Ｓ１３）。顔領域検出装置１２４が、顔
領域検出装置２２と同様の方法で、画像入力装置１２０
により取り込まれた画像から顔領域を検出する（Ｓ１
４）。暗号化処理装置１２８は、顔領域検出装置１２４
で検出される顔領域を、バッファ１３２に格納される暗
号鍵に従って暗号化する。
【００２４】無線通信装置１３０は、顔領域を暗号化さ
れた画像データを、基地局１１２及び通信網１１４を介
して記録装置１１６に送信し、記録装置１１６は撮像装
置１１０から送信された画像を記録媒体に記録する。
れた画像データを、基地局１１２及び通信網１１４を介
して記録装置１１６に送信し、記録装置１１６は撮像装
置１１０から送信された画像を記録媒体に記録する。
【００２５】アラーム信号発生装置１２６によるアラー
ム信号が解除されたかどうかを調べ（Ｓ１７）、解除さ
れていなければ（Ｓ１７）、Ｓ１３以降を繰り返し、解
除されていれば（Ｓ１７）、Ｓ１１以降を繰り返す。例
えば、撮像装置１１０で所定のキー操作を行うことで、
アラーム信号は解除される。
ム信号が解除されたかどうかを調べ（Ｓ１７）、解除さ
れていなければ（Ｓ１７）、Ｓ１３以降を繰り返し、解
除されていれば（Ｓ１７）、Ｓ１１以降を繰り返す。例
えば、撮像装置１１０で所定のキー操作を行うことで、
アラーム信号は解除される。
【００２６】屋外における引ったくり及び暴行行為等
は、個人を対象に行われるものである。このような犯罪
の防止には、画像入力装置を備えた携帯通信端末を利用
するのが有効である。即ち、個人が、撮像装置１１０の
ような携帯情報端末を周囲を撮影できるように装着して
いれば、何らかの異常が発生したとき、周囲の画像を通
信網経由で記録出来る。このとき、例えば暴漢に襲われ
て衝撃を受けたり、倒れたりという場合、角速度センサ
１２２の出力が急激に変化するので、角速度センサ１２
２の一定以上の出力変化をトリガーとして記録を開始す
る。
は、個人を対象に行われるものである。このような犯罪
の防止には、画像入力装置を備えた携帯通信端末を利用
するのが有効である。即ち、個人が、撮像装置１１０の
ような携帯情報端末を周囲を撮影できるように装着して
いれば、何らかの異常が発生したとき、周囲の画像を通
信網経由で記録出来る。このとき、例えば暴漢に襲われ
て衝撃を受けたり、倒れたりという場合、角速度センサ
１２２の出力が急激に変化するので、角速度センサ１２
２の一定以上の出力変化をトリガーとして記録を開始す
る。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、取得される画像信号の顔領域画像
を選択的に暗号化するので、プライバシ侵害を防止出来
る。特定の管理者によってのみ暗号化を解除して、元の
画像を復元できる。後日、何らかの理由で記録画像に事
件性有りと判断された場合に、犯罪の摘発に有効な参考
資料を提出できる。
に、本発明によれば、取得される画像信号の顔領域画像
を選択的に暗号化するので、プライバシ侵害を防止出来
る。特定の管理者によってのみ暗号化を解除して、元の
画像を復元できる。後日、何らかの理由で記録画像に事
件性有りと判断された場合に、犯罪の摘発に有効な参考
資料を提出できる。
【００２８】また、角速度センサに基づくアラーム信号
発生手段を設けたことによって、入力画像の記録の開始
を一定以上の振動で制御できる。また、顔領域検出手段
及び暗号化手段により、時々刻々変化する画像信号のう
ちの、人物の顔領域画像を暗号化でき、プライバシ侵害
行為を防止出来る。特定の管理者によってのみ暗号化を
解除して、元の画像を復元できる。後日、何らかの理由
で記録画像に事件性有りと判断された場合に、犯罪の摘
発に有効な参考資料を提出できる。
発生手段を設けたことによって、入力画像の記録の開始
を一定以上の振動で制御できる。また、顔領域検出手段
及び暗号化手段により、時々刻々変化する画像信号のう
ちの、人物の顔領域画像を暗号化でき、プライバシ侵害
行為を防止出来る。特定の管理者によってのみ暗号化を
解除して、元の画像を復元できる。後日、何らかの理由
で記録画像に事件性有りと判断された場合に、犯罪の摘
発に有効な参考資料を提出できる。
【図１】 本発明の第１実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図２】 第１実施例の動作フローチャートである。
【図３】 本発明の第２実施例の概略構成ブロック図で
ある。
ある。
【図４】 第２実施例の動作フローチャートである。
１０：撮像装置 １２：記録装置 １４：管理者端末 １６：通信網 ２０：画像入力装置 ２２：顔領域検出装置 ２４：アラーム信号発生装置 ２６：暗号化処理装置 ２８：通信装置 ３０：バッファ １１０：撮像装置 １１２：無線基地局 １１４：通信網 １６：記録装置 １１８：管理者端末 １２０：画像入力装置 １２２：角速度センサ １２４：顔領域検出装置 １２６：アラーム信号発生装置 １２８：暗号化処理装置 １３０：無線通信装置 １３２：バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C053 FA11 GB29 GB40 JA21 LA01 LA14 5C054 AA01 AA05 CA04 CC03 CE16 CH03 CH04 DA01 DA07 DA08 EA01 FC12 FF03 FF06 GB02 GB06 GD05 GD06 HA18
Claims (9)
- 【請求項１】 画像入力手段と、 当該画像入力手段による入力画像の顔領域を検出する顔
領域検出手段と、 当該顔領域検出手段で検出される顔領域画像を暗号化す
る暗号化処理手段と、 当該暗号化処理手段により暗号化された顔領域領域を含
む当該画像入力手段による入力画像を記録する記録手段
とを具備することを特徴とする画像記録システム。 - 【請求項２】 更に、アラーム信号に応じて、当該記録
手段での画像記録の開始を制御する制御手段を具備する
請求項１に記載の画像記録システム。 - 【請求項３】 当該画像入力手段、当該顔領域検出手段
及び当該暗号化処理手段は、通信回線を介して当該記録
手段に接続する撮像装置に配置される請求項１に記載の
画像記録システム。 - 【請求項４】 当該暗号化処理手段は、通信網を介して
暗号鍵を受信する請求項１又は３に記載の画像記録シス
テム。 - 【請求項５】 更に、当該画像入力手段の角速度を検出
する角速度センサと、当該角速度センサの出力に応じ
て、当該記録手段での画像記録の開始を制御する制御手
段とを具備する請求項１に記載の画像記録システム。 - 【請求項６】 画像を取り込む画像入力ステップと、 当該画像入力ステップにより取り込んだ入力画像の顔領
域を検出する顔領域検出ステップと、 当該顔領域検出ステップで検出される顔領域画像を暗号
化する暗号化処理ステップと、 当該暗号化処理ステップにより暗号化された顔領域領域
を含む当該画像入力ステップによる入力画像を記録媒体
に記録する記録ステップとを具備することを特徴とする
画像記録方法。 - 【請求項７】 更に、アラーム信号に応じて、当該記録
ステップでの画像記録の開始を制御する制御ステップを
具備する請求項６に記載の画像記録方法。 - 【請求項８】 更に、当該暗号化処理手段で使用する暗
号鍵を通信網を介して受信するステップを具備する請求
項６に記載の画像記録方法。 - 【請求項９】 更に、当該画像入力手段の角速度を検出
する角速度検出ステップと、当該角速度検出ステップの
検出結果に応じて、当該記録ステップでの画像記録の開
始を制御する制御ステップとを具備する請求項６に記載
の画像記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001106620A JP2002305704A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 画像記録システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001106620A JP2002305704A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 画像記録システム及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002305704A true JP2002305704A (ja) | 2002-10-18 |
Family
ID=18959087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001106620A Withdrawn JP2002305704A (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | 画像記録システム及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002305704A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006006081A2 (en) * | 2004-07-09 | 2006-01-19 | Emitall Surveillance S.A. | Smart video surveillance system ensuring privacy |
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