JP2007046845A - 冷却庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過度のメンテナンスを要することなく放熱部の冷却効率を向上させることが可能な冷却庫を提供する。
【解決手段】 冷却庫100は、冷却庫本体に組付けられた引き出し式のドア120と、冷却庫本体に取付けられた放熱器135と、放熱器135の冷却用空気が流れる通気路140と、通気路140の吸気部に設けられる防埃フィルタ155と、防埃フィルタ155の外表面上に設けられたブラシ160と、ブラシ160を防埃フィルタ155の外表面に沿って移動させるように支持する支持機構170とを備える。ここで、ブラシ160は、ドア120の開閉動作に連動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、冷却庫に関し、特に、防埃フィルタを有する冷却庫に関する。
凝縮器やコンデンサなどの放熱部を冷却するための放熱経路が形成された冷却庫が従来から知られている。
たとえば、特開2000−234845号公報(特許文献1)においては、冷蔵庫本体の下部後方に形成した機械室と、機械室内に設けた冷凍サイクルの圧縮機および凝縮器と、凝縮器を冷却する冷却ファンと、機械室の前部に設けられた冷却用空気を取り込む吸込口と、吸込口の前方に着脱自在に設けられたフィルタとを備えた冷蔵庫が開示されている。
また、特開平10−292973号公報(特許文献2)においては、冷蔵庫本体の底部に取付けられ、一方が冷蔵庫本体の前面側に開口した吸込口を有しているダクトと、ダクト内のコンデンサと、一方がダクトに連通し他方が冷蔵庫本体の背面側に開口する機械室と、機械室内に設置されたファンおよびコンプレッサおよび蒸発皿と、引出し式扉と、吸込口およびコンデンサに付着した埃を除去する手段とを備えた冷蔵庫が開示されている。
また、特開平4−326194号公報(特許文献3)においては、外周面に粘着紙が巻き込まれたローラをフィルタの表面に沿って転動するように設け、本体ケース前部からローラに連結されたロープを引張ってローラを転動させることにより、フィルタのごみや埃をローラに粘着させて除去する方法が開示されている。
また、特開平5−45029号公報(特許文献4)においては、冷却ファンを正逆回転させることで、該ファンの正回転時にフィルタに堆積した埃を逆回転時に離脱させる埃除去方法が開示されている。
特開2000−234845号公報 特開平10−292973号公報 特開平4−326194号公報 特開平5−45029号公報
しかしながら、上記のような冷蔵庫においては、以下のような問題があった。
特許文献1に記載の冷蔵庫においては、フィルタが設けられることにより、防埃性能が向上するが、フィルタ上に埃が溜まることにより冷却用空気の吸込能力が低下する。したがって、一定期間ごとにフィルタの埃を除去するメンテナンスを行なう必要がある。
また、特許文献2に記載の冷蔵庫においては、凹凸のあるコンデンサ上をブラシが直接掃くため、埃の除去性能やブラシの耐久性が低下する。
また、特許文献3に記載の方法においても、粘着紙の交換が必要であるため、所定のメンテナンスが必要である。さらに、特許文献4に記載の方法においては、フィルタに堆積した埃が風圧によって効果的に除去できない場合がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、過度のメンテナンスを要することなく放熱部の冷却効率を向上させることが可能な冷却庫を提供することにある。
本発明に係る冷却庫は、冷却庫本体と、冷却庫本体に組付けられた引き出し式のドアと、冷却庫本体に取付けられた放熱器と、放熱器の冷却用空気が流れる通気路と、通気路の吸気部に設けられる防埃フィルタと、防埃フィルタの外表面上に設けられた埃除去部と、埃除去部を防埃フィルタの外表面に沿って移動させるように支持する支持機構とを備え、ドアの開閉動作に埃除去部を連動させている。
上記構成によれば、ドアの開閉動作に伴なって防埃フィルタ上の埃を除去することができる。結果として、過度のメンテナンスを要することなく放熱部の冷却効率を維持することができる。
なお、防埃フィルタは、好ましくは、冷却庫本体の底面下に設けられる。この場合、防埃フィルタおよび埃除去部がユーザから見えにくく、冷却庫の外観が損なわれない。また、埃除去部としては、ブラシが用いられても良いし、ワイヤが用いられても良い。
1つの局面では、上記冷却庫において、支持機構は、埃除去部の両端が接続されドアと連動して動くフレームと、フレームをガイドするレール部とを有する。
本構成によれば、フレームによって埃除去部を支持することができる。また、フレームをガイドするレール部が設けられることで、ドア開閉時のがたつきが低減され、開閉操作性が向上する。
ここで、好ましくは、埃除去部はフレームよりも軟らかい素材から構成され、該埃除去部の両端のみがフレームに支持される。このように、埃除去部を軟らかい素材で構成することで、埃を除去する際の防埃フィルタの損傷が抑制される。そして、埃除去部の両端のみを支持することで、埃除去部が変形しやすくなる。結果として、冷却庫を移動させる際に埃除去部が床面などと接触した場合にも、該埃除去部が損傷することを抑制することができる。
また、好ましくは、フレームとドアとは着脱可能に接合される。これにより、必要に応じてドアを取り外して防埃フィルタや埃除去部を掃除することが容易になる。
他の局面では、上記冷却庫において、埃除去部は防埃フィルタの外表面上を横断するワイヤを有し、ワイヤの両端がドアに固定されることによって支持機構が形成される。そして、冷却庫は、引き出されるドアと連動して前方に移動したワイヤを元の位置に戻す復元機構をさらに備える。
本構成によれば、1本のワイヤで埃除去部とその支持機構とを構成することができる。すなわち、簡単な構造の埃除去部およびその支持機構を得ることができる。また、復元機構が設けられることで、ドアの引き出し動作に伴なって前方に移動したワイヤを元の位置に戻すことができる。そして、再度ドアを引き出す際にも埃除去部によって埃を除去することができる。
好ましくは、復元機構は、ワイヤに連結された他のワイヤと、他のワイヤを上方に吊り上げた後下方に垂れさせる懸架部と、下方に垂れた他のワイヤの先端に取付けられた錘とを有する。
本構成によれば、錘の重力を利用して復元機構を構成することができる。したがって、変形、劣化が抑制された復元機構が得られる。結果として、長期信頼性の高い埃除去部が得られる。なお、冷却庫の幅方向両端部(2箇所)において、埃除去部を構成するワイヤに復元機構を構成する他のワイヤが接続されることが好ましい。このようにすることで、扉の開閉時に偏った荷重が作用することがない。また、錘の表面には緩衝材が設けられていることが好ましい。これにより、錘が揺れて冷却庫本体などに触れた場合にも、音が出ることを抑制することができる。
上記復元機構が設けられる冷却庫において、好ましくは、冷却庫本体背面の左右両端部に面取り部が設けられ、この面取り部に上記懸架部が設けられる。これにより、前面から見た際に死角となる位置に懸架部および錘を設けることができる。また、面取り部は、冷却庫における放熱部からの熱を上方に逃がす通気ダクトとしても利用可能である。
ここで、好ましくは、埃除去部に含まれるワイヤの径は、復元機構に含まれる他のワイヤの径よりも大きく、防埃フィルタと床面とのクリアランスよりも小さい。
上記冷却庫において、好ましくは、防埃フィルタは、冷却庫本体の底面下に配設された第1部分と、冷却庫本体の前面上に配設された第2部分とを有し、埃除去部は、第1部分から第2部分にまで移動する。
本構成によれば、冷却庫本体の底面下から前面上に防埃フィルタが配設されるため、通気路に供給される冷却用空気の吸込能力が増大する。結果として、放熱部の冷却能力が向上する。
本発明によれば、冷却庫において、過度のメンテナンスを要することなく放熱部の冷却効率を向上させることができる。
以下に、本発明に基づく冷却庫の実施の形態について説明する。なお、同一または相当する部分に同一の参照符号を付し、その説明を繰返さない場合がある。
本願明細書において、「冷却庫」とは、「冷蔵庫」、「冷凍庫」および「冷凍冷蔵庫」のすべてを含む概念である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る冷却庫を示した斜視図である。また、図2は、冷却庫100の底部付近を拡大して示した側面断面図である。図1,図2を参照して、本実施の形態に係る冷却庫100は、冷却庫本体110と、冷却庫本体110に対して開閉可能に設けられたドア120と、冷却庫本体110の底部に設けられた冷媒を圧縮する圧縮機130と、冷媒を凝縮させる放熱器135と、放熱器135の冷却用の通気路140と、放熱器135の下部に設けられるカバー150と、カバー150の底面に位置する吸気口上に設けられた防埃フィルタ155と、防埃フィルタ155の外表面上の埃を除去するためのブラシ160と、ブラシ160を支持する支持機構170とを有する。
図2に示すように、冷却庫本体110には、冷却室内の冷気の漏れを抑制する断熱材111が設けられる。引き出し式のドア120は、冷却庫本体110の最下段に設けられている。ドア120には庫内ケース121が組付けられている。したがって、ドア120を引き出すことにより、庫内ケース121が引き出されて該ケースの中身の出し入れが可能になる。
防埃フィルタ155は、冷却庫本体110の底面下に設けられている。また、ブラシ160は、防埃フィルタ155の外表面を横断するように設けられている。この場合、防埃フィルタ155およびブラシ160がユーザから見えにくく、冷却庫の外観が損なわれない。
図2に示すように、ブラシ160を支持する支持機構170は、ブラシ160の両端が接続されるフレーム171と、フレーム171をガイドするレール部172とを有する。ここでは、フレーム171によってブラシ160が支持される。そして、ドア120の開閉動作に連動してフレーム171が動き、フレームが動くことに伴なってブラシ160が防埃フィルタ155の外表面上を移動する。これにより、防埃フィルタ155上に付着した埃DUST(図1参照)が除去される。防埃フィルタ155は、通気路140の吸気口上に設けられているため、該フィルタ上の埃が除去されることにより、通気路140への空気の供給量が増大し、放熱器135の冷却効率が向上する。結果として、冷却庫100の運転効率が向上する。また、フレーム171をガイドするレール部172が設けられることで、ドア120開閉時のがたつきが低減され、開閉操作性が向上する。
ブラシ160はフレーム171よりも軟らかい素材から構成される。ブラシ160を軟らかい素材で構成することで、埃を除去する際の防埃フィルタ155の損傷が抑制される。また、ブラシ160は、その両端のみがフレーム171に支持されている。レール部172に覆われたフレーム171は、冷却庫本体110底面の床面への衝突に対してある程度の強度を有するが、冷却庫本体110底面上に露出するブラシ160は、冷却庫本体110底面の床面への衝突に対して弱い。このような状況下でブラシ160の全体が剛体に支持されると、たとえば冷却庫100を移動させる際に、床面の段差に冷却庫本体110の底面が接触した場合にブラシ160が破損することが懸念される。これに対し、本実施の形態に係る冷却庫100においては、ブラシの両端のみを支持することで、ブラシ160が変形しやすくなるので、冷却庫100を移動させる際にブラシ160が床面などと接触した場合にも、ブラシ160が損傷することを抑制することができる。
フレーム171とドア120とは着脱可能に接合(たとえばフック式接合)されてもよい。このようにすることで、必要に応じてドア120を取り外して防埃フィルタ155やブラシ160を掃除することが容易になる。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る冷却庫100は、冷却庫本体110と、冷却庫本体110に組付けられた引き出し式のドア120と、冷却庫本体110に取付けられた放熱器135と、放熱器135の冷却用空気が流れる通気路140と、通気路140の吸気部に設けられる防埃フィルタ155と、防埃フィルタ155の外表面上に設けられた「埃除去部」としてのブラシ160と、ブラシ160を防埃フィルタ155の外表面に沿って移動させるように支持する支持機構170とを備える。ここで、ブラシ160は、ドア120の開閉動作に連動する。
これにより、ドアの開閉動作に伴なって防埃フィルタ155上の埃DUSTを除去することができる。結果として、過度のメンテナンスを要することなく放熱器135の冷却効率を維持することができる。
(実施の形態2)
図3は、実施の形態2に係る冷却庫を示した斜視図である。また、図4は、冷却庫200の底部付近を拡大して示した側面断面図である。図3,図4を参照して、本実施の形態に係る冷却庫200は、実施の形態1に係る冷却庫の変形例であって、冷却庫本体210と、冷却庫本体210に対して開閉可能に設けられたドア220と、冷却庫本体210の底部に設けられた冷媒を圧縮する圧縮機230と、冷媒を凝縮させる放熱器235と、放熱器235の冷却用の通気路240と、放熱器235の下部に設けられるカバー250と、カバー250の底面に位置する吸気口上に設けられた防埃フィルタ255と、防埃フィルタ255の外表面上の埃を除去するための掃査ワイヤ260と、ドア220に連動して移動した掃査ワイヤ260を元の位置に戻す復元機構280とを有する。
図4に示すように、冷却庫本体210には、冷却室内の冷気の漏れを抑制する断熱材211が設けられる。引き出し式のドア220は、冷却庫本体210の最下段に設けられている。ドア220には庫内ケース221が組付けられている。したがって、ドア220を引き出すことにより、庫内ケース221が引き出されて該ケースの中身の出し入れが可能になる。
防埃フィルタ255は、冷却庫本体210の底面下に設けられている。また、掃査ワイヤ260は、防埃フィルタ255の外表面を横断するように設けられている。この場合、防埃フィルタ255および掃査ワイヤ260がユーザから見えにくく、冷却庫の外観が損なわれない。
図3,図4に示すように、掃査ワイヤ260は、冷却庫本体210の幅方向に防埃フィルタ255の外表面上を横断する。そして、掃査ワイヤ260は、冷却庫本体210の前方に向くように折り曲げられ、ドア220に固定される。これにより、掃査ワイヤ260の「支持機構」が形成される。そして、ドア220の開閉動作に連動して掃査ワイヤ260が防埃フィルタ255の外表面上を移動する。これにより、防埃フィルタ255上に付着した埃DUST(図3参照)が除去される。防埃フィルタ255は、通気路240の吸気口上に設けられているため、該フィルタ上の埃が除去されることにより、放熱器235の冷却効率が向上する。結果として、冷却庫200の運転効率が向上する。
復元機構280は、掃査ワイヤ260に連結された「他のワイヤ」としての引張ワイヤ281と、引張ワイヤ281を上方に吊り上げた後下方に垂れさせる「懸架部」としての滑車282と、下方に垂れた引張ワイヤ281の先端に取付けられた錘283とを有する。復元機構280を設けることによって、ドア220の引き出し動作に伴なって前方に移動した掃査ワイヤ260を元の位置に戻すことができる。したがって、再度ドア220を引き出す際にも掃査ワイヤ260によって埃を除去することができる。
復元機構280においては、錘283の重力を利用して復元力を生じさせている。このようにすることで、バネなど変形、劣化しやすい部材を用いることなく復元機構280を構成することができる。結果として、長期信頼性の高い埃除去機構が得られる。
掃査ワイヤ260は、冷却庫200の幅方向両端部(2箇所)において引張ワイヤ281に接続されている。このようにすることで、ドア220の開閉時に偏った荷重が作用することが防止される。
冷却庫本体210背面の左右両端部には、面取り部290が設けられている。滑車282は面取り部290に設けられる。このようにすることで、冷却庫200を前方から見た際に死角となる位置に滑車282および錘283を設けることができる。なお、面取り部290は、冷却庫200における放熱部からの熱を上方に逃がす通気ダクトとしても利用可能である。
掃査ワイヤ260は、埃を除去するためにある程度の太さが必要であるが、引張ワイヤ281は、一定の強度が確保できる限り、細い方が望ましい。したがって、掃査ワイヤ260の径は、引張ワイヤ281の径よりも大きい。また、掃査ワイヤ260の径は、防埃フィルタ255と床面とのクリアランスよりも小さい。これにより、冷却庫本体210底面下において、掃査ワイヤ260がスムーズに移動することができる。
図5は、冷却庫200の変形例の底部付近を拡大して示した側面断面図である。
図5を参照して、本変形例においては、冷却庫本体210の底面下から前面上にわたって吸気口および防埃フィルタ255が配設されている。これにより、通気路240に供給される冷却用空気の吸込能力が増大する。結果として、放熱部の冷却能力が向上する。そして、掃査ワイヤ260は冷却庫本体210の底面下から前面上にまで移動する。これにより、冷却庫本体210の底面下の防埃フィルタ255上の埃のみならず、冷却庫本体210の前面上の防埃フィルタ255上の埃も除去することができる。
上述した内容について要約すると、以下のようになる。すなわち、本実施の形態に係る冷却庫200は、冷却庫本体210と、冷却庫本体210に組付けられた引き出し式のドア220と、冷却庫本体210に取付けられた放熱器235と、放熱器235の冷却用空気が流れる通気路240と、通気路240の吸気部に設けられる防埃フィルタ255と、防埃フィルタ255の外表面上を横断するように設けられた「埃除去部」としての掃査ワイヤ260と、掃査ワイヤ260を防埃フィルタ255の外表面に沿って移動させるように支持する「支持機構」と、引き出されるドア220と連動して前方に移動した掃査ワイヤ260を元の位置に戻す復元機構280とを備える。ここで、「支持機構」は、掃査ワイヤ260の両端がドア220に固定されることによって形成される。この結果、掃査ワイヤ260は、ドア120の開閉動作に連動する。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、ドアの開閉動作に伴なって防埃フィルタ255上の埃DUSTを除去することができる。結果として、過度のメンテナンスを要することなく放熱器235の冷却効率を維持することができる。また、本実施の形態によれば、1本の掃査ワイヤ260で「埃除去部」とその「支持機構」とを構成することができる。
なお、実施の形態1,2における放熱器135,235は、それぞれ圧縮機130,230において圧縮された冷媒を冷却して凝縮するために設けられたものであるが、通気路140,240に設けられる放熱器の形態は、これに限定されない。また、冷却庫本体の底部以外に放熱器が設けられる場合もある。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述した各実施の形態の特徴部分を適宜組合わせることは、当初から予定されている。また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1に係る冷却庫を示した斜視図である。 図1に示される冷却庫の底部付近を拡大して示した側面断面図である。 本発明の実施の形態2に係る冷却庫を示した斜視図である。 図3に示される冷却庫の底部付近を拡大して示した側面断面図である。 図3に示される冷却庫の変形例の底部付近を拡大して示した側面断面図である。
符号の説明
100,200 冷却庫、110,210 冷却庫本体、111,211 断熱材、120,220 ドア、121,221 庫内ケース、130,230 圧縮機、135,235 放熱器、140,240 通気路、150,250 カバー、155,255 防埃フィルタ、160 ブラシ、170 支持機構、171 フレーム、172 レール部、260 掃査ワイヤ、280 復元機構、281 引張ワイヤ、282 滑車、283 錘、290面取り部。

Claims (4)

  1. 冷却庫本体と、
    前記冷却庫本体に組付けられた引き出し式のドアと、
    前記冷却庫本体に取付けられた放熱器と、
    前記放熱器の冷却用空気が流れる通気路と、
    前記通気路の吸気部に設けられる防埃フィルタと、
    前記防埃フィルタの外表面上に設けられた埃除去部と、
    前記埃除去部を前記防埃フィルタの外表面に沿って移動させるように支持する支持機構とを備え、
    前記ドアの開閉動作に前記埃除去部を連動させてなる、冷却庫。
  2. 前記支持機構は、
    前記埃除去部の両端が接続され前記ドアと連動して動くフレームと、
    前記フレームをガイドするレール部とを有する、請求項1に記載の冷却庫。
  3. 前記埃除去部は前記防埃フィルタの外表面上を横断するワイヤを有し、
    前記ワイヤの両端が前記ドアに固定されることによって前記支持機構が形成され、
    引き出される前記ドアと連動して前方に移動した前記ワイヤを元の位置に戻す復元機構をさらに備えた、請求項1に記載の冷却庫。
  4. 前記復元機構は、
    前記ワイヤに連結された他のワイヤと、
    前記他のワイヤを上方に吊り上げた後下方に垂れさせる懸架部と、
    下方に垂れた前記他のワイヤの先端に取付けられた錘とを有する、請求項3に記載の冷却庫。
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