JP2007046353A - ディスクタンブラ型シリンダ錠 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サイドタンブラ格納孔12をディスクタンブラ格納孔4に交差させてロータ2に設け、固定外筒1の内周面にサイドタンブラ係脱溝13を設け、サイドタンブラ11の基端部14が係脱する制止溝15をキー8の腹部に形成し、サイドタンブラ係脱溝13の内側稜線部13aに押される従動カム斜面17をサイドタンブラ11の先端部に形成してあり、キー8がロータ2のキーウェイ3に所定深さまで挿入されたとき、キー8の制止溝15がサイドタンブラ11の基端部14に対面した待機位置に来ており、キー8でロータ2を回したとき、サイドタンブラ11がロータ2の中心方向に移動し、サイドタンブラ11の先端部がロータ2の外周面以下に退没する。
【選択図】図1
Description
サイドタンブラ11が移動可能に格納されるサイドタンブラ格納孔12をディスクタンブラ格納孔4に交差させてロータ2に設け、固定外筒1の内周面にサイドタンブラ11の先端部が係脱するサイドタンブラ係脱溝13を設け、サイドタンブラ11の基端部14が係脱する制止溝15をキー8の腹部に形成し、バネ部材16によってサイドタンブラ11を固定外筒1の内周面に向かって移動付勢し、サイドタンブラ係脱溝13の内側稜線部13aに押される従動カム斜面17をサイドタンブラ11の先端部に形成してあり、
キー8がロータ2のキーウェイ3に所定深さまで適正に挿入されたとき、キー8の制止溝15がサイドタンブラ11の基端部14に対面した待機位置に来ており、当該待機位置においてキー8でロータ2を回したとき、サイドタンブラ係脱溝13の内側稜線部13aで従動カム斜面17を押されたサイドタンブラ11が、ロータ2の中心方向に移動し、サイドタンブラ11の先端部がロータ2の外周面以下に退没するようにしたことである。
よって、正規のキーコードを有しない異別のキーの半挿入による誤解錠の問題が本発明によって解決された。
また、バネ部材16によってサイドタンブラ11を常に突出方向に移動付勢しているため、キー8の抜き差し時におけるサイドタンブラ11と制止溝15等との引掛かりを防止し、円滑な作動を可能にする。
サイドタンブラ11はキーウェイ3を挟んで一対に設けられ、キー8の制止溝15も両側のの腹面部に設けられている。
2 ロータ
3 キーウェイ
4 ディスクタンブラ格納孔
5 ディスクタンブラ
6 ディスクタンブラ係脱溝
7 ディスクタンブラ付勢用バネ
8 キー
9 キーコード部
10 キー通し孔
10a キー通し孔の縁面
11 サイドタンブラ
12 サイドタンブラ格納孔
13 サイドタンブラ係脱溝
13a サイドタンブラ係脱溝の内側稜線部
14 サイドタンブラの基端部
15 制止溝
16 サイドタンブラ付勢用バネ部材
17 サイドタンブラの従動カム斜面
18 サイドタンブラのバネ受けアーム部
19 ロータのバネ部材用ポケット部
Claims (1)
- 固定外筒1にロータ2を軸方向に移動不能に収容し、ロータ2の軸方向のキーウェイ3に交差するようにディスクタンブラ格納孔4をロータ2の直径方向に設け、固定外筒1の内周面にディスクタンブラ係脱溝6を設け、ディスクタンブラ格納孔4に移動可能に格納したディスクタンブラ5をディスクタンブラ係脱溝6に先端部が係合するようにバネ7によって移動付勢し、キー8のエッジ部に凹凸形成したキーコード部9を、ディスクタンブラ6のキー通し孔10の縁面10aに当接させて、ディスクタンブラ5の先端部をディスクタンブラ係脱溝6から脱出させるようにしたディスクタンブラ錠装置において、
サイドタンブラ11が移動可能に格納されるサイドタンブラ格納孔12をディスクタンブラ格納孔4に交差させてロータ2に設け、固定外筒1の内周面にサイドタンブラ11の先端部が係脱するサイドタンブラ係脱溝13を設け、サイドタンブラ11の基端部14が係脱する制止溝15をキー8の腹部に形成し、バネ部材16によってサイドタンブラ11を固定外筒1の内周面に向かって移動付勢し、サイドタンブラ係脱溝13の内側稜線部13aに押される従動カム斜面17をサイドタンブラ11の先端部に形成してあり、
キー8がロータ2のキーウェイ3に所定深さまで適正に挿入されたとき、キー8の制止溝15がサイドタンブラ11の基端部14に対面した待機位置に来ており、当該待機位置においてキー8でロータ2を回したとき、サイドタンブラ係脱溝13の内側稜線部13aで従動カム斜面17を押されたサイドタンブラ11が、ロータ2の中心方向に移動し、サイドタンブラ11の先端部がロータ2の外周面以下に退没するようにしたことを特徴とするディスクタンブラ型シリンダ錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232613A JP2007046353A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | ディスクタンブラ型シリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005232613A JP2007046353A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | ディスクタンブラ型シリンダ錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007046353A true JP2007046353A (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=37849401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005232613A Pending JP2007046353A (ja) | 2005-08-10 | 2005-08-10 | ディスクタンブラ型シリンダ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007046353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104763233A (zh) * | 2015-04-15 | 2015-07-08 | 李建元 | 锁三点双片反向防盗门锁芯 |
-
2005
- 2005-08-10 JP JP2005232613A patent/JP2007046353A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104763233A (zh) * | 2015-04-15 | 2015-07-08 | 李建元 | 锁三点双片反向防盗门锁芯 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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