JP2007045613A - エレベータのセフティシュー - Google Patents
エレベータのセフティシュー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007045613A JP2007045613A JP2005234115A JP2005234115A JP2007045613A JP 2007045613 A JP2007045613 A JP 2007045613A JP 2005234115 A JP2005234115 A JP 2005234115A JP 2005234115 A JP2005234115 A JP 2005234115A JP 2007045613 A JP2007045613 A JP 2007045613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety shoe
- light
- protrusion
- transmissive material
- light transmissive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
【課題】内部に光源を設け光透過性材料を介して発行するエレベータのセフティシューにおいて、発光部の光透過性材料の取り付けまたは交換を容易にする。
【解決手段】光透過性材料2に突起部2aまたは凹部を設け、この突起部または凹部によって光透過性材料をセフティシュー1に設けられる溝1aまたは突起に嵌合する。
【効果】光透過性材料が、セフティシューから容易に着脱可能となり、組立てや破損時における交換が容易になる。
【選択図】図2
【解決手段】光透過性材料2に突起部2aまたは凹部を設け、この突起部または凹部によって光透過性材料をセフティシュー1に設けられる溝1aまたは突起に嵌合する。
【効果】光透過性材料が、セフティシューから容易に着脱可能となり、組立てや破損時における交換が容易になる。
【選択図】図2
Description
本発明は、発光部を設けたエレベータのセフティシューに関する。
従来、発光部を設けたエレベータのセフティシューとしては、セフティシューの内壁に発光装置を取り付け、セフティシューの先端に取り付けた小窓状の光透過性材料より光を発する構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし上記従来技術では、発光装置特に発光部の光透過性材料の取り付けや交換に対して考慮されていない。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、発光部の光透過性材料の取り付け又は交換を容易に行うことができるエレベータのセフティシューを提供する。
本発明によるセフティシューにおいては、発光部の光透過性材料に設けられる突起部または凹部によって、光透過性材料をセフティシューに嵌合する。
本発明によれば、セフティシュー発光部の光透過性材料の取り付け又は交換を容易に行うことができる。
以下、本発明の実施例について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例であるエレベータの正面図である。エレベータかごの出入口上部にドアハンガーケース10,ドアレール30を設け、ドアハンガー20により懸架されたかごドア50がかご敷居40によりガイドされ開閉する。かごドア50には、レバー60および70によって支持されるセフティシュー80が、その先端部がかごドア50の前縁から突出するように設けられている。セフティシュー80は、かごドア50が全開したときに先端部が乗場側ドア(図示せず)より出張るように配置されており、セフティシュー80が乗客などにより押されて後退した場合に、ドアが開く(又はドア閉しない)ように検出スイッチ90を設けて制御している。セフティシュー80には、発光部100が取り付けられている。発光部100内には光源が設けられ、かごドア50の開閉時に、光源が点灯あるいは点滅して、かごドア50の開閉を報知する。
図2及び図3は、それぞれ、図1におけるセフティシュー80の発光部100を示す斜視図及び断面図である。光源3を取り付けたセフティシューフレーム1に光透過性材料2をかぶせた構成となっている。光透過性材料2先端の形状は、セフティシュー80の他の部分の先端部と同様に湾曲状である。光透過性材料2には爪状の突起2aが長手方向に沿って全域もしくは複数箇所に形成しており、セフティシューフレーム1には長手方向に溝1aが形成されている。溝1aに爪状の突起2aが嵌合して噛み合うことで、発光部100を迅速かつ確実に組立てることができる。また、セフティシューフレーム1と光透過性材料2は、溝1aに沿って互いに摺動可能であるので、両者の位置調整が容易である。また、光透過性材料2は、爪状の突起2a部を内側に押し付けることで、溝1aから取り外すことができ、また溝1aに嵌めこむことができる。このため、光透過性材料2は、セフティシューから容易に着脱可能であり、組立てや破損時などにおける交換が容易になる。
なお、光透過性材料2としては、ポリカーボネート等の光透過性樹脂やガラスなどが適用できる。光透過性材料は、透明であっても良いし、色付きでも良い。また、光源3としては、電球や発光ダイオード(LED)等が用いられる。
図4は本発明の他の実施例であるエレベータのセフティシューの発光部を示す斜視図である。本実施例においては、光透過性材料2の長手方向における両端部(図4では片方の端部のみ図示)、すなわち取り付け状態における上端部および下端部に台状の突起2bを設け、この突起2bが発光部100の上下に位置するセフティシュー80(図1参照)の中空部5にて挟み込むことによって、セフティシューフレーム1に取り付ける構成となっている。ここで、セフティシュー80の中空部5に嵌合するような台状の突起2bにしておけば、組立て時の位置決めが容易であるばかりか、上下で挟んでいるので光透過性材料2が抜け出すこともない。
図5は本発明の他の実施例であるエレベータのセフティシューの発光部を示す断面斜視図である。本実施例は、内部にくぼみ2cを設けた光透過性材料2と、くぼみ2cに嵌合する棒状突起6を設けたセフティシューフレーム1にて構成されている。くぼみ2cは棒状突起6と嵌合するので長手方向の移動が抑制され、組立て時位置決めが容易である。また、光透過性材料2を外側から押し付けられても、棒状突起6により強度を確保できる。さらに、棒状突起6は、ネジ孔に螺合するネジやボルトなどでもよい。
1…セフティシューフレーム、1a…溝、2…光透過性材料、2a…爪状突起、2b…台状突起、2c…くぼみ、3…光源、6…棒状突起。
Claims (5)
- 内部に光源を設け、光透過性材料を介して発光する発光部を有するエレベータのセフティシューにおいて、
前記光透過性材料は、突起部または凹部を有し、かつ前記突起部または前記凹部によって前記セフティシューに嵌合することを特徴とするエレベータのセフティシュー。 - 請求項1に記載のエレベータのセフティシューにおいて、前記突起部は、前記光透過性材料の長手方向に沿って設けられ、セフティシューフレームに設けられる溝と嵌合することを特徴とするエレベータのセフティシュー。
- 請求項1に記載のエレベータのセフティシューにおいて、前記突起部は、前記光透過性材料の長手方向端部に設けられ、前記セフティシューの中空部と嵌合することを特徴とするエレベータのセフティシュー。
- 請求項1に記載のエレベータのセフティシューにおいて、前記光透過性材料の前記凹部がセフティシューフレームが有する突起と嵌合することを特徴とするエレベータのセフティシュー。
- 請求項4に記載のエレベータのセフティシューにおいて、前記セフティシューフレームが有する前記突起が、ネジ穴に螺合するネジまたはボルトで構成されることを特徴とするエレベータのセフティシュー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005234115A JP2007045613A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | エレベータのセフティシュー |
CN 200610106897 CN1911774A (zh) | 2005-08-12 | 2006-08-09 | 电梯用安全靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005234115A JP2007045613A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | エレベータのセフティシュー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007045613A true JP2007045613A (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=37720877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005234115A Withdrawn JP2007045613A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | エレベータのセフティシュー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007045613A (ja) |
CN (1) | CN1911774A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6195021B2 (ja) * | 2014-07-24 | 2017-09-13 | 三菱電機株式会社 | エレベーターのドア装置 |
CN104477749B (zh) * | 2014-10-28 | 2016-04-06 | 柳州职业技术学院 | 一种电梯纵向防夹装置 |
-
2005
- 2005-08-12 JP JP2005234115A patent/JP2007045613A/ja not_active Withdrawn
-
2006
- 2006-08-09 CN CN 200610106897 patent/CN1911774A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1911774A (zh) | 2007-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5482439B2 (ja) | 車両用照明装置 | |
JP2010522661A (ja) | 照明装置を備えた車両ハンドル | |
JP2007185980A5 (ja) | ||
JP2007045613A (ja) | エレベータのセフティシュー | |
JP7102279B2 (ja) | 採光建築材 | |
CN109642712B (zh) | 车辆用灯具 | |
JP6520072B2 (ja) | 車両用灯具 | |
US20120223538A1 (en) | Electromagnetic gripper comprising a light source | |
JP6104734B2 (ja) | エレベータのホールランタン | |
JP5260134B2 (ja) | 車両用手すり構造 | |
JP2010106601A (ja) | 足元照明灯付きドア装置 | |
JP4584229B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2008117682A (ja) | 照明器具 | |
KR101553681B1 (ko) | 항공기용 스트로브 라이트 조립체 | |
JP4800342B2 (ja) | 埋込型照明器具 | |
KR200482004Y1 (ko) | 면조명기구 | |
JP4760808B2 (ja) | 車両用室内照明装置及び車両用室内照明構造 | |
JP2011121504A (ja) | 車両用照明装置 | |
KR200442382Y1 (ko) | 형광등기구의 반사갓과 덮개의 체결구조 | |
KR102286753B1 (ko) | 조립식 화장실의 곡면도어 개폐장치 | |
JP6521667B2 (ja) | 車両用灯具 | |
KR101030715B1 (ko) | 스위치 장치 | |
JP7326551B2 (ja) | 採光建築材 | |
ITBO20090060U1 (it) | Pulsante luminoso | |
KR20100008601U (ko) | 엘이디모듈의 교체가 용이한 스크린 도어용 광고판 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071129 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090811 |