JP2007044375A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 始動口への遊技球の入球を契機に、通常遊技よりも遊技者にとって有利な複数種類の特別遊技状態の何れか一種に移行するか否かを抽選により決定する抽選手段と、
   上記複数種類の特別遊技状態において遊技球を入球可能とさせる入賞可動部を有する可変入賞装置と、
   を有するとともに、
   上記複数種類の特別遊技状態中に実行される特別遊技の種類として、少なくとも、上記入賞可動部の動作によって通常遊技中に閉止されていた可変入賞装置が複数の入球が予測できる第１の所定時間開放される第１の特別遊技と、入賞可動部の動作によって通常遊技中に閉止されていた可変入賞装置が少なくとも１個の遊技球が入球可能で且つ上記第１の所定時間よりも短い第２の所定時間開放される第２の特別遊技とを備え、
   上記抽選手段により特別遊技状態へ移行することが決定され、且つ何れかの特別遊技終了後に通常遊技よりも有利な価値の付与を伴うことが決定された場合における遊技態様として、少なくとも、第２の特別遊技が実行されその後に有利な価値が付与された遊技状態に移行する遊技態様を備えた遊技機において、
   上記可変入賞装置として、上記第１の特別遊技で使用される第１の可変入賞装置と、上記第２の特別遊技で使用される第２の可変入賞装置とが設けられ、
   且つ、上記第２の可変入賞装置の存在を認識し難くさせる為の１以上の演出可動部が設けられていることを特徴とする遊技機。
2. 複数の図柄を変動表示し、前記抽選手段による抽選結果に対応付けられた図柄の組合せを確定表示する第１表示手段を更に備え、
   上記第１表示手段は、上記第１の特別遊技の実行及びその後に有利な価値が付与された遊技状態に移行する場合に前記複数の図柄による図柄の組合せのうち高秩序の図柄の組合せを確定表示し、上記第２の特別遊技の実行及びその後に有利な価値が付与された遊技状態に移行する場合に前記複数の図柄による図柄の組合せのうち前記高秩序の図柄の組合せより秩序性の低い低秩序の図柄の組合せを確定表示する請求項１又は２に記載の遊技機。
3. 前記第１の可変入賞装置及び前記第２の可変入賞装置が取着される遊技盤面が、一側が主遊技球通路に、他側が副遊技球通路になるように、正面視で左右非対象に構成され、且つ、前記第２の可変入賞装置が前記副遊技球通路に設けられている請求項１又は２に記載の遊技機。
4. 前記通常遊技において遊技球が通過可能なスルーゲートと、
   前記始動口に設けられ、前記始動口に遊技球を案内する開放位置と遊技球が入りにくくなる閉塞位置を採りうる開閉部材と、
   前記スルーゲートへの入球を契機に、前記開閉部材を開閉させるか否かを抽選により決定する開閉抽選手段と、
   を備え、
   前記スルーゲートが、前記主遊技球通路に設けられている請求項１、２又は３に記載の遊技機。