JP2007043987A - チェーンガードおよびこれを用いて連結されたステンレスチェーン - Google Patents

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Abstract

【課題】 海中で使用されるステンレスチェーンの防食と長さ変更とを、簡易な構成で確実に行うことができるチェーンガードの提供。
【解決手段】 海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガード1である。互いに離隔して平行に配置される一対の板状部5,6を備えており、この板状部5,6間の左右両端部にそれぞれ、接続しようとする各ステンレスチェーン2の端部のリンク4を配置した状態で、このリンク4の内穴を貫通して板状部5,6間にボルト8が架け渡される。ステンレスチェーン3の防食を図る犠牲陽極となるように、全体がアルミニウムにより形成されるか、一部にアルミニウム7が設けられたステンレス製とされる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードに関するものである。特に、海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図ると共に、設定された長さのステンレスチェーン同士を連結するジョイントとして用いられるチェーンガードに関するものである。また、そのようなチェーンガードを用いて連結されたステンレスチェーンに関するものである。
定置網は、その下部に錘を付けて海底に保持する必要があるが、そのために従来は鉛などの錘が使用されている。この錘としてチェーンを利用することは、海底の地形変化に追従し易い点では好適であるが、海水中では極めて腐食し易い点が問題となる。耐食性を持たせるためにステンレスチェーンを用いても、網との結束部や海洋生物の付着部に、孔食と呼ばれる孔状の腐食が発生してしまう。このような腐食に対し、下記特許文献1や特許文献2に開示されるように、アルミニウムなどの犠牲陽極を設けることが考えられる。
特表平10−509917号公報 特開2000−273666号公報
しかしながら、前記各特許文献に開示される犠牲陽極は、スタッドが必要であり、あるいはリンクに被せる卵形または楕円球形のカプセルとなり、コストや取扱いにおいて問題点があった。しかも、防食の効果は、異種金属の接触面積に左右されるが、従来の構造では、チェーンという制約された形状のものを防食対象とすることもあって、前記接触面積が十分にとれず、防食が十分になされないという問題点もあった。さらに、定置網の大きさは様々であるので、その錘としてチェーンを用いる場合には、様々な長さのものが必要となるが、従来の方法ではチェーン長さの変化に容易に対応できなかった。
本発明が解決しようとする課題は、海中で使用されるステンレスチェーンの防食と長さ変更とを、簡易な構成で確実に行うためのチェーンガードと、このチェーンガードを用いて連結された耐食性に優れたステンレスチェーンを提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードであって、ステンレスチェーンの防食を図る犠牲陽極として、一部または全部がステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成されており、隣接したステンレスチェーン同士を接続することを特徴とするチェーンガードである。
請求項1に記載の発明によれば、アルミニウムなどの犠牲陽極により、ステンレス製のチェーンの腐食が防止される。また、チェーンガードは、チェーン同士の連結を図るジョイントとしても機能するので、ステンレスチェーン全体の長さの変更が可能である。しかも、チェーンガードが犠牲陽極とチェーンジョイントとを兼ねることで、チェーン中のリンク自体に犠牲陽極を取り付ける場合と比較して、簡易な構成でコンパクトに犠牲陽極を設けることができる。
請求項2に記載の発明は、海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードであって、互いに離隔して平行に配置される一対の板状部を備えており、左右両端部において、前記板状部間にそれぞれ、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを配置した状態で、このリンクの内穴を貫通して前記板状部間にボルトが架け渡されて設置可能とされ、全体がステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成されるか、そのような素材が一部に犠牲陽極として設けられたステンレス製とされたことを特徴とする請求項1に記載のチェーンガードである。
請求項2に記載の発明によれば、定置網の錘として、ステンレスチェーンが定置網の底部に沿って設置される。チェーンは、環状のリンク同士が互いに連結されてなるので、海底の地形変化にも柔軟に対応できる。しかも、ステンレスチェーンは、寝かされた状態で使用されるので、隣接するリンク同士は自重により確実に接触する。従って、アルミニウムなどの犠牲陽極により、ステンレスチェーン全体の防食が確実に図られる。また、ステンレスチェーン同士の連結は、板状部間に架け渡されるよう設けられるボルトを、リンクの内穴に通してなされるので、チェーン同士の連結が容易で確実である。
請求項3に記載の発明は、前記板状部として、長手方向両端部が略半円形状とされた略矩形状のステンレス板からなる一対の本体板を備え、この本体板の長手方向両端部には、前記リンクの内穴に通されるボルトの取付穴が、本体板の板面と垂直に形成されており、少なくとも一方の本体板の外面に、ステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材で形成された犠牲陽極板を重ね合わせると共に、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを、前記本体板間に配置した状態で、前記本体板間をボルトで締め付けたことを特徴とする請求項2に記載のチェーンガードである。
請求項3に記載の発明によれば、本体板は、チェーンと同じステンレスにより形成され、この本体板にアルミニウムなどで形成される犠牲陽極板を重ね合わせて構成される。防食の効果は、異種金属の接触面積に左右されるので、請求項3に記載の発明によれば、より簡易で確実にステンレスチェーンの防食を図ることができる。また、チェーンガードは定置網の錘として、且つチェーン同士の連結のためのジョイントとして用いるので、本体板からリンクが移動不能となる程度にまで強固に本体板間をボルトで締め付けることも可能で、チェーンガードとチェーン本体との接続をより確実に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、前記本体板間に設けられる二本のボルト間の離隔寸法は、ステンレスチェーンの各リンクの内穴の長手寸法と対応しており、前記犠牲陽極板および前記ボルトの頭部は、薄い板状とされていることを特徴とする請求項3に記載のチェーンガードである。
請求項4に記載の発明によれば、チェーンガードの形状をチェーンリンクの形状に近づけることができ、チェーンの取扱いが一層容易となり、また見栄えもよい。
請求項5に記載の発明は、略円柱状のステンレス製の本体部と、ステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成され前記本体部にはめ込まれる略円筒状のパイプとを備え、前記本体部には、その長手方向両端部に切込みが形成されることで、左右両端部にそれぞれ一対の前記板状部が形成されており、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを、前記切込みに差し込んだ状態で、そのリンクの内穴を貫通して前記板状部間にボルトが架け渡されて設けられることを特徴とする請求項2に記載のチェーンガードである。
請求項5に記載の発明によれば、本体部は、チェーンと同じステンレスにより形成され、この本体部にアルミニウムなどで形成されるパイプがはめ込まれて構成される。これにより、本体部の外周面とパイプの内周面とが接触して配置される。防食の効果は、異種金属の接触面積に左右されるので、請求項5に記載の発明によれば、より簡易で確実にステンレスチェーンの防食を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードであって、一部に切欠きが形成された略環状のステンレス製の本体部と、ステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成され、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを前記切欠きから前記本体部に引っ掛けた状態で、前記切欠きを塞ぐよう設けられるストッパとを備えることを特徴とする請求項1に記載のチェーンガードである。
請求項6に記載の発明によれば、定置網の錘として、ステンレスチェーンが定置網の底部に沿って設置される。チェーンは、環状のリンク同士が互いに連結されてなるので、海底の地形変化にも柔軟に対応できる。しかも、ステンレスチェーンは、寝かされた状態で使用されるので、隣接するリンク同士は自重により確実に接触する。従って、アルミニウムなどの犠牲陽極により、ステンレスチェーン全体の防食が確実に図られる。また、ステンレスチェーン同士の連結は、接続しようとする各リンクを切欠きから本体部に引っ掛けた状態で、本体部の切欠きを塞ぐようストッパを設けるだけでよく、連結作業が容易である。
請求項7に記載の発明は、前記本体部は、略半円形状の湾曲部同士が直線状部にて連設されてなる略長円形状の平板状とされ、一方の直線状部に、前記切欠きが形成されると共にこの切欠きを挟んだ位置にネジ穴が形成されており、前記ストッパは、板材が略コ字形状に屈曲形成されてなり、その屈曲部側の左右両端部は前記切欠きを挟んだ前記一方の直線状部に重ね合わされると共に、開放部は他方の直線状部に重ね合わされた状態で、前記ネジ穴にネジ止めされることを特徴とする請求項6に記載のチェーンガードである。
請求項7に記載の発明によれば、チェーンガードの形状をチェーンリンクの形状に近づけることができ、チェーンの取扱いが一層容易となり、また見栄えもよい。さらに、ストッパは、直線状部間を架け渡すように、平板状の各直線状部に重ね合わされて設けられるので、強固に取り付けられると共に、異種金属間の接触面積を確保して確実な防食を図ることができる。
さらに、請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7までのいずれかに記載のチェーンガードにより互いに連結されたステンレスチェーンである。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から請求項7までのいずれかに記載のチェーンガードによる作用効果を奏するステンレスチェーンを提供することができる。また、チェーンガードがチェーン同士の連結を図るチェーンジョイントを兼ねているので、ステンレスチェーン全体の長さの調整が容易で迅速に行える。
本発明のチェーンガードおよびこれを用いて連結されたステンレスチェーンによれば、海中で使用されるステンレスチェーンの防食と長さ変更とを、簡易な構成で確実に行うことができる。
以下、本発明のチェーンガードおよびこれを用いて連結されたステンレスチェーンについて、実施例に基づき更に詳細に説明する。
図1から図3は、本発明のチェーンガード1の実施例1を示す図であり、図1は、本実施例のチェーンガード1でチェーン体2,2同士を接続して構成されるステンレスチェーン3を示す図であり、図2は、本実施例のチェーンガード1でチェーン体2,2同士を接続する状態を示す分解斜視図であり、図3は、その組立状態の断面図である。
本実施例のチェーンガード1は、設定された長さのチェーン体2,2同士を互いに接続するジョイントであると共に、そのようにして構成されたチェーン3(2)の防食を図るものである。チェーンガード1によって連結しようとする各チェーン体2は、典型的には同一長さとされるが、複数種類の長さのものでもよいし、任意の長さのものでもよい。
本実施例の各チェーン体2は、たとえばSUS304などのステンレス製である。各チェーン体2は、周知のとおり、環状のリンク4,4同士が互いに連結されて構成される。本実施例では、各リンク4は、同じ形状および同じ大きさに形成されており、連結するリンク数を変えることでチェーン体2の長さが変更される。本実施例のチェーンガード1は、基本的には同数のリンク4が連結されたチェーン体2,2同士を連結するのに用いられる。各リンク4は、上述したとおり同一の形状および大きさとされ、図2に示すように、略半円形状の湾曲部4a,4a同士が直線状部4b,4bにて連設されてなる略長円形状である。
本実施例のチェーンガード1は、図2に示すように、上下一対の本体板5,6と、この本体板5(6)の外面に重ね合わされる犠牲陽極板7と、前記本体板5,6同士を接続する二本のボルト8,8とを主要部として備える。
本実施例の本体板5,6は、図2において上方に配置される第一本体板5と、チェーンリンク4を挟んで下方に配置される第二本体板6とからなる。各本体板5,6は、同一の外形および大きさに形成されている。具体的には、各本体板5,6は、長手方向両端部が略半円形状とされた略矩形状に形成されている。また、各本体板5,6の厚さは、チェーンリンク4を構成する線材の直径よりもやや小さく形成されている。さらに、各本体板5,6は、接続しようとするチェーン体2と同一素材から形成されており、本実施例ではステンレスから形成されている。
第一本体板5の長手方向両端部(図2における左右両端部)には、その本体板5の板面に対し垂直に、円形穴5a,5aが貫通形成されている。一方、第二本体板6の長手方向両端部には、その本体板6の板面に対し垂直に、ネジ穴6a,6aが貫通形成されている。第一本体板5の円形穴5aと第二本体板6のネジ穴6aとは、各本体板5,6を対面させて配置した状態で、互いに対応する位置に形成されている。
第一本体板5の上面には、比較的薄い犠牲陽極板7が重ね合わされて配置される。犠牲陽極板7は、第一本体板5および第二本体板6と同じ外形で、長手方向両端部が略半円形状とされた略矩形状に形成されている。但し、犠牲陽極板7は、第一本体板5および第二本体板6よりも十分薄く形成されており、その厚さは特に問わないが、本実施例では2mmとされている。また、犠牲陽極板7には、第一本体板5の円形穴5a,5aと対応した位置に、同じ大きさの円形穴7a,7aが貫通形成されている。
犠牲陽極板7は、防食対象のステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成され、その素材は特に問わないが、本実施例ではアルミニウムにより形成される。なお、本実施例では、純アルミが使用されるが、場合によりアルミ合金を用いることもできる。
上下の本体板5,6間には、その長手方向両端部に、連結しようとする各チェーン体2の端部のリンク4を配置した状態で、そのリンク4の内穴を貫通してボルト8が通され、このボルト8により本体板5,6間が互いに接続される。この際、前記端部のリンク4は、各本体板5,6と平行に配置され、その内穴を上下方向に向けて配置される。
すなわち、上下の本体板5,6間の長手方向両端部には、その本体板5,6間を架け渡すように、それぞれボルト8が設けられる。各ボルト8は、犠牲陽極板7および第一本体板5の各円形穴7a,5aを貫通して、さらに前記端部のリンク4の内穴も貫通して、第二本体板6のネジ穴6aに着脱可能にねじ込まれる。本実施例のボルト8は、六角頭ボルトとされるが、その頭部8aの高さは小さく、頭部は板状に形成するのが好ましい。
このボルト8を十分にねじ込むことで、本体板5,6間で前記端部のリンク4を挟み込みつつ、チェーン体2,2同士を接続することができる。また、犠牲陽極板7は、第一本体板5の外面に、接着剤などを用いることなく、単に重ね合わせるだけでも、強固に第一本体板5と一体化することになる。なお、第二本体板6のネジ穴6aにボルト8を十分に締め込んだ状態で、ボルト8の先端部が第二本体板6の下面に達する程度に、ボルト8の長さを調整しておくのがよい。そして、本実施例では、ボルト8の緩みを防止するために、第二本体板6の下面から、第二本体板6とボルト8との境界部にビス穴を形成し、このビス穴に止ネジ9がねじ込まれる。
ところで、本体板5,6間に設けられる二本のボルト8,8間の離隔寸法(内寸)は、チェーン体2の各リンク4の内穴の長手寸法と対応している。また、上述したように、本体板5,6および犠牲陽極板7は、その外形がチェーンリンク4と同様の長円形状とされ、しかもボルト8の頭部8aは薄く、さらにボルト8の軸部8bは突出しないか突出量が微小である。従って、チェーンガード1でチェーン体2,2が接続されてなるステンレスチェーン3を円滑に使用することができる。
図4は、本実施例のチェーンガード1によりチェーン体2,2が連結されてなるステンレスチェーン3の使用状態を示す概略図である。本実施例のチェーンガード1によりチェーン体2,2が連結されて構成されるステンレスチェーン3は、その用途を特に問わないが、特に定置網10の錘として使用される沈子用チェーンとして、好適に使用される。
定置網10へのステンレスチェーン3の接続は、次のようにして行われる。すなわち、定置網10の下辺には、図4に示すように、第一ロープ(PPロープ)11が通っているが、その第一ロープ11とステンレスチェーン3との間に、交互に第二ロープ(ゲンゲロープ)12を掛け回して、定置網10へステンレスチェーン3を接続するのである。図示例では、ステンレスチェーン3には、一つおきのリンク4に前記第二ロープ12が通される。
定置網10には各種の大きさのものがあるが、本発明のチェーンガード1によりチェーン体2,2同士を接続することで、所望長さのステンレスチェーン3を簡易で迅速に得られる。また、チェーンガード1により所望長さに形成されたステンレスチェーン3の両端部には、丸環13を設けることができる。この丸環13は、網と網をつなぐロープを結ぶのに利用されるが、所望により省略することもできる。
ステンレスチェーン3を海中で使用する場合には、孔食などの腐食が生じるおそれがあるが、本実施例ではジョイント部としてのチェーンガード1に犠牲陽極板7を設けたので、ステンレスチェーン3の腐食が有効に防止される。つまり、アルミニウム製の犠牲陽極板7により、ステンレス製のチェーン3の腐食が防止される。防食の効果は、異種金属の接触面積に左右されるが、本実施例のように、本体板5(6)に犠牲陽極板7を重ね合わせることで、前記接触面積を大きく確保することができ、ステンレスチェーン3の防食を確実に図ることができる。
ところで、図示例では犠牲陽極板7は、第一本体板5の外面(上面)にのみ設けた例を示したが、これに代えてまたはこれに加えて、第二本体板6の外面(下面)に設けてもよい。また、犠牲陽極板7は、第一本体板5に重ね合わせただけなので、漁期ごとなどに取り替えが可能である。
定置網10の沈子としてチェーン3を用いることで、海底の地形変化にも、リンク4,4間の動きで柔軟に対応することができる。また、沈子用チェーン3の場合、寝かされた状態で配置されるので、隣接する各リンク4,4が自重により互いに接触した状態となり、ステンレスチェーン3全体の防食が確実に図られる。さらに、本体板5,6間を接続するボルト8は、本体板5,6間に配置されるリンク4が動かなくなる程度にまで強固に締め込んでも、沈子用チェーン3の場合には不都合はないので、犠牲陽極板7とステンレスチェーン3(チェーン体2)との接続を確実に行うことができる。
図5および図6は、本発明のチェーンガード1の実施例2を示す図であり、図5は、本実施例のチェーンガード1でチェーン体2,2同士を接続した状態を示す断面図であり、図6は、その底面図である。
本実施例2のチェーンガード1およびこれで連結されるチェーン体2も、基本的には前記実施例1のチェーンガード1やチェーン体2と同様の構成である。そこで、以下では、両者の異なる部分を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
本実施例2のチェーンガード1は、断面略H形状に形成された本体部14を備える。具体的には、互いに離隔して平行に対面して配置される一対の板状部14a,14bと、この板状部14a,14b同士を接続する連結部14cとが一体形成されて構成される。各板状部14a,14bは、前記実施例1における本体板5,6に相当し、本実施例2では略矩形板状に形成されている。そして、板状部14a,14bの長手方向中央部において、板状部14a,14b同士は略矩形板状の連結部14cにて連結される。この連結部14cは、板状部14a,14bの幅方向に沿って形成されている。連結部14cの高さ(つまり板状部14a,14b間の離隔寸法)は、チェーンリンク4を構成する線材の直径より僅かに大きく形成されている。このような本体部14は、犠牲陽極として作用するように、アルミニウムにより形成されている。
前記実施例1と同様に、本体部14の左右両端部には、上下の板状部14a,14b間を架け渡すように、それぞれボルト15が設けられる。図5では、ボルト15は下方から上方へ向けて設けられる。そのために、下方の板状部14a(実施例1の第一本体板5に相当)には、段付き丸穴14dが形成され、上方の板状部14b(実施例1の第二本体板6に相当)には、前記段付き丸穴14dと同軸に、ネジ穴14eが形成されている。
従って、接続しようとするチェーン体2の端部のリンク4を、板状部14a,14b間の隙間に配置した状態で、その内穴を貫通するように、下方からボルト15を差し込んで、前記ネジ穴14eにねじ込めばよい。本実施例では、ボルト15の頭部15aは円形とされ、その中央部にはマイナス形状の溝15bが形成されている。従って、ドライバーなどでボルト15を回しつつ、ボルト15を締めることができ、ボルト15の頭部15aは前記段付き丸穴14dの大径部に収容される。
このようにして所望長さに形成したステンレスチェーン3は、前記実施例1と同様に、海中で定置網10の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンとして好適に用いられる。チェーン体2,2同士を連結するジョイント部としてのチェーンガード1が、アルミニウムにより形成されているので、ステンレスチェーン3の防食を図ることができる。
図7および図8は、本発明のチェーンガード1の実施例3を示す図であり、図7は、本実施例のチェーンガード1でチェーン体2,2同士を接続した状態を示す図であり、図8は、そのX−X断面図である。
本実施例3のチェーンガード1およびこれで連結されるチェーン体2も、基本的には前記実施例1および前記実施例2のチェーンガード1やチェーン体2と同様の構成である。そこで、以下では、両者の異なる部分を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
本実施例3のチェーンガード1は、略円柱形状に形成された本体部16を備える。この本体部16は、軸線を左右方向へ沿って配置され、左右両端部に、左右方向外側へ行くに従って縮径した略円錐台状部16a,16aを形成されている。また、本体部16の左右両端部には、左右両端面から左右方向中央部へ向けて、水平に切込み16b,16bがそれぞれ形成されている。これにより、本体部16は、互いに離隔して平行に対面して配置される一対の板状部16c,16cと、この板状部16c,16c同士を接続する連結部16dとが一体形成された形状とされる。このように、本実施例3における本体部16は、前記実施例2における本体部14の外形を円柱状としたものに相当する。
但し、前記実施例2における本体部14は、アルミニウムにより形成されたが、本実施例3における本体部16は、ステンレスにより形成されている。その代わりに、本実施例3の本体部16には、アルミニウム製の円筒状パイプ17が取替可能にはめ込まれる。このパイプ17は、内径が前記本体部16の外径に対応して形成された円筒状とされ、左右方向一端部には、直径方向に対面した位置にそれぞれ、略半円形状の切欠溝17a,17aが形成されている。この切欠溝17aの直径は、後述するピン状ボルト18よりもやや大径とされる。この切欠溝17aを備えることで、本体部16へのチェーン体2の接続を可能としつつ、犠牲陽極としてのアルミニウム製パイプ17の長さを最大限に確保することができる。
ところで、本実施例3の本体部16の左右両端部には、上下の板状部16c,16c間を架け渡すように、それぞれピン状のボルト18が設けられる。このピン状ボルト18は、軸材の外周面にネジが形成されてなり、一端面にはプラス形状の溝が形成されている。このピン状ボルト18は、一方の板状部16cから他方の板状部16cへ向けてねじ込まれて設けられるが、本体部16への設置状態において、本体部16の外周面へ突出しない長さとされている。
本実施例3のチェーンガード1を用いて、チェーン体2,2同士を接続する場合について説明する。この場合、本体部16の中央部にパイプ17をはめ込んだ後、接続しようとするチェーン体2の端部のリンク4を、板状部16c,16c間の隙間に配置した状態で、その内穴を貫通するように、ピン状ボルト18を本体部16へねじ込めばよい。
このようにして所望長さに形成したステンレスチェーン3は、前記実施例1や実施例2と同様に、海中で定置網10の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンとして好適に用いられる。チェーン体2,2同士を連結するジョイント部としてのチェーンガード1の本体部16には、アルミニウム製のパイプ17がはめ込まれて構成されるので、ステンレスチェーン3の防食を図ることができる。
図9から図11は、本発明のチェーンガード1の実施例4を示す図であり、図9は、本実施例のチェーンガード1でチェーン体2,2同士を接続する状態を示す分解斜視図であり、図10はその組立状態を示す平面図、図11はそのY−Y断面図である。
本実施例4のチェーンガード1およびこれで連結されるチェーン体2,2も、基本的には前記実施例1のチェーンガード1やチェーン体2,2と同様の構成である。そこで、以下では、両者の異なる部分を中心に説明し、対応する箇所には同一の符号を付して説明する。
本実施例4のチェーンガード1は、一部に切欠き19aが形成された略環状のステンレス製の本体部19と、前記切欠き19aを塞ぐよう設けられるアルミニウム製のストッパ20とを備えて構成される。
前記本体部19は、ステンレスにより形成され、図示例では、一部に切欠き19aが形成された略長円形状とされている。具体的には、略半円形状の湾曲部19b,19b同士が直線状部19c,19dにて連設されてなり、一方の直線状部19cの中央部が切除された形状である。また、図示例では、前記湾曲部19bおよび前記直線状部19c,19dの各断面は略矩形状に形成されて、全体として平板状とされている。
そして、本体部19の内穴19eの長手寸法は、チェーン体2の各リンク4の内穴の長手寸法と対応している。また、本体部19の湾曲部19bや直線状部19c,19dの各断面において、その上下寸法や左右寸法は、チェーン体2のリンク4を構成する線材の直径程度に設定されている。このようにして、本体部19は、接続しようとするチェーン体2の各リンク4と近似した形状とされる。
さらに、本体部19の他方の直線状部19dには、山形の膨出部19fが内方へ向けて緩やかに膨出して形成されている。また、本体部19の一方の直線状部19cには、前記切欠き19aを挟んだ左右位置にそれぞれ、板面に対し垂直に(図9において上下方向に)ネジ穴19g,19gが形成されている。
一方、前記ストッパ20は、本実施例ではアルミニウムにより形成され、略矩形状の板材が略コ字形状に屈曲形成されてなる。具体的には、略矩形状の中央片20aの上下両端辺に、上片20bおよび下片20cの基端部が連接された形状とされる。これら上下片20b,20cは、同一の形状および大きさとされ、それぞれ水平に配置されると共に、互いに対面して配置される。上下片20b,20cの各基端部には、左右方向外側へ略半円形状の延出部20d,20dが一体形成されており、その延出部20dには上下方向へ貫通してネジ挿通穴20eが形成されている。なお、上下片20b,20cの離隔寸法は、本体部19の上下方向厚さに対応している。
本実施例4のチェーンガード1を用いて、チェーン体2,2同士を接続する場合について説明する。この場合、接続しようとする各チェーン体2の端部のリンク4を、本体部19の切欠き19aから左右の湾曲部19b,19bへ引っ掛ければよい。その後、本体部19にストッパ20を取り付けてネジ21,21にて固定する。この際、ストッパ20は、その屈曲部(20a)を切欠き19a側に配置されると共に、開放部側を他方の直線状部19dへ向けて配置される。
これにより、上下片20b,20cは、その基端部の左右両端部(20d)が、一方の直線状部19cの切欠き19aを挟んだ左右の上下面に重ね合わされ、その先端部が、他方の直線状部19dの中央部上下面に重ね合わされる。その状態で、前記ネジ挿通穴20eを介して、本体部19のネジ穴19gにネジ21をねじ込んで、本体部19にストッパ20を固定する。これにより、チェーン体2,2同士をチェーンガード1を介して連結することができる。
このようにして所望長さに形成したステンレスチェーン3は、前記実施例1などと同様に、海中で定置網10の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンとして好適に用いられる。チェーン体2,2同士を連結するジョイント部としてのチェーンガード1の本体部16には、アルミニウム製のストッパ20が重ねられて設けられるので、ステンレスチェーン3の防食を図ることができる。
本発明のチェーンガード1は、前記各実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。特に、ステンレスチェーンからなるチェーン体2,2同士を接続するジョイントとして機能すると共に、ステンレスチェーン3の防食を図るアルミニウムなど犠牲陽極を備えていれば、チェーンガード1の形状は適宜に変更可能である。また、前記各実施例では、犠牲陽極として、アルミニウムを用いたが、防食対象のステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材であれば、その他の素材も使用可能である。
本発明の実施例1のチェーンガードでチェーン体同士を接続して構成されるステンレスチェーンを示す図である。 本発明の実施例1のチェーンガードでチェーン体同士を接続する状態を示す分解斜視図である。 図2の組立状態を示す断面図である。 本発明の実施例1のチェーンガードによりチェーン体を連結して構成されたステンレスチェーンの使用状態を示す概略図である。 本発明の実施例2のチェーンガードでチェーン体同士を接続した状態を示す断面図である。 図5の底面図である。 本発明の実施例3のチェーンガードでチェーン体同士を接続した状態を示す図である。 図7におけるX−X断面図である。 本発明の実施例4のチェーンガードでチェーン体同士を接続する状態を示す分解斜視図である。 図9の組立状態を示す平面図である。 図10のY−Y断面図である。
符号の説明
1 チェーンガード
2 チェーン体(ステンレスチェーン)
3 ステンレスチェーン
4 チェーンリンク
5 第一本体板(板状部)
6 第二本体板(板状部)
7 犠牲陽極板(犠牲陽極)
8 ボルト
8a 頭部
10 定置網
14 本体部(犠牲陽極)
14a 板状部
14b 板状部
15 ボルト
15a 頭部
16 本体部
16b 切込み
16c 板状部
17 円筒状パイプ
18 ピン状ボルト
19 本体部
19a 切欠き
19b 湾曲部
19c 一方の直線状部
19d 他方の直線状部
19g ネジ穴
20 ストッパ
21 ネジ

Claims (8)

  1. ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードであって、
    ステンレスチェーンの防食を図る犠牲陽極として、一部または全部がステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成されており、
    隣接したステンレスチェーン同士を接続する
    ことを特徴とするチェーンガード。
  2. 海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードであって、
    互いに離隔して平行に配置される一対の板状部を備えており、
    左右両端部において、前記板状部間にそれぞれ、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを配置した状態で、このリンクの内穴を貫通して前記板状部間にボルトが架け渡されて設置可能とされ、
    全体がステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成されるか、そのような素材が一部に犠牲陽極として設けられたステンレス製とされた
    ことを特徴とする請求項1に記載のチェーンガード。
  3. 前記板状部として、長手方向両端部が略半円形状とされた略矩形状のステンレス板からなる一対の本体板を備え、
    この本体板の長手方向両端部には、前記リンクの内穴に通されるボルトの取付穴が、本体板の板面と垂直に形成されており、
    少なくとも一方の本体板の外面に、ステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材で形成された犠牲陽極板を重ね合わせると共に、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを、前記本体板間に配置した状態で、前記本体板間をボルトで締め付けた
    ことを特徴とする請求項2に記載のチェーンガード。
  4. 前記本体板間に設けられる二本のボルト間の離隔寸法は、ステンレスチェーンの各リンクの内穴の長手寸法と対応しており、
    前記犠牲陽極板および前記ボルトの頭部は、薄い板状とされている
    ことを特徴とする請求項3に記載のチェーンガード。
  5. 略円柱状のステンレス製の本体部と、ステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成され前記本体部にはめ込まれる略円筒状のパイプとを備え、
    前記本体部には、その長手方向両端部に切込みが形成されることで、左右両端部にそれぞれ一対の前記板状部が形成されており、
    接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを、前記切込みに差し込んだ状態で、そのリンクの内穴を貫通して前記板状部間にボルトが架け渡されて設けられる
    ことを特徴とする請求項2に記載のチェーンガード。
  6. 海中で定置網の錘として使用される沈子用ステンレスチェーンの防食を図るチェーンガードであって、
    一部に切欠きが形成された略環状のステンレス製の本体部と、
    ステンレスよりもイオン化傾向の大きい素材により形成され、接続しようとする各ステンレスチェーンの端部のリンクを前記切欠きから前記本体部に引っ掛けた状態で、前記切欠きを塞ぐよう設けられるストッパと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のチェーンガード。
  7. 前記本体部は、略半円形状の湾曲部同士が直線状部にて連設されてなる略長円形状の平板状とされ、一方の直線状部に、前記切欠きが形成されると共にこの切欠きを挟んだ位置にネジ穴が形成されており、
    前記ストッパは、板材が略コ字形状に屈曲形成されてなり、その屈曲部側の左右両端部は前記切欠きを挟んだ前記一方の直線状部に重ね合わされると共に、開放部は他方の直線状部に重ね合わされた状態で、前記ネジ穴にネジ止めされる
    ことを特徴とする請求項6に記載のチェーンガード。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のチェーンガードにより互いに連結されたステンレスチェーン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102997118A (zh) * 2011-09-14 2013-03-27 海洋王照明科技股份有限公司 一种海洋防爆灯具
WO2022215384A1 (ja) * 2021-04-05 2022-10-13 株式会社クボタ 被締結部材及びその塗装用治具並びにその塗装方法
WO2022265512A1 (en) * 2021-06-17 2022-12-22 Imenco Corrosion Technology As Device, system and method for protecting a subsea mooring chain from corrosion

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