JP2007043574A - アクセスポイント情報の収集装置および収集方法、ナビゲーション装置 - Google Patents

アクセスポイント情報の収集装置および収集方法、ナビゲーション装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007043574A
JP2007043574A JP2005227088A JP2005227088A JP2007043574A JP 2007043574 A JP2007043574 A JP 2007043574A JP 2005227088 A JP2005227088 A JP 2005227088A JP 2005227088 A JP2005227088 A JP 2005227088A JP 2007043574 A JP2007043574 A JP 2007043574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access point
information
wireless access
wireless communication
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005227088A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4651479B2 (ja
Inventor
Kijuro Obata
喜重郎 小幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2005227088A priority Critical patent/JP4651479B2/ja
Publication of JP2007043574A publication Critical patent/JP2007043574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4651479B2 publication Critical patent/JP4651479B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 新たに設置された無線アクセスポイントを含めて、より多くの無線アクセスポイントを検索して利用者に提示することを可能にする「アクセスポイント情報の収集装置および収集方法、ナビゲーション装置」を提供する。
【解決手段】 外部と無線通信を行う無線通信部15を備え、CPU20が、無線通信部15における受信状況に応じて現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定し、存在すると判定したときに、当該無線アクセスポイントをその位置情報と共にアクセスポイントメモリ17に記録する情報登録部として動作することにより、事業者の提供するデータ中に含まれていない無線アクセスポイントをデータベースとして随時追加していき、その後の無線アクセスポイント検索に利用できるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アクセスポイント情報の収集装置および収集方法、並びにこれを利用したナビゲーション装置に関し、特に、無線LAN(Local Area Network)やBluetoothなどの無線アクセスポイントの存在場所を探索してデータベースとして収集する仕組みに関するものである。
近年、無線LANやBluetoothなどのアクセスポイントを設置し、無線でのインターネット接続サービスを不特定多数の利用者に提供する空間が増えている。無線アクセスポイントは、ISP(Internet Services Provider)が商用サービスとして提供する場合から、飲食店やホテル、公共施設などが利用客に対して無料サービスとして提供する場合まで、その提供形態は多種多様である。
無線アクセスポイントは、飲食店やホテル等の施設の全てにある訳ではなく、あるのはその中の一部のみである。また、無線アクセスポイントは、提供事業者ごとに対応している通信規格が異なっている。そのため利用者は、自分の所有する機器と同じ通信規格をサポートしている無線アクセスポイントしか利用することができない。また、会員制の無線アクセスポイントを利用する際には、そのサービスを提供している事業者と契約する必要がある。すなわち、契約をしていない有料の無線アクセスポイントは利用することができない。
このため、利用者が無線LANやBluetoothを利用したい場合には、利用可能な無線アクセスポイントがどこに存在するのかをまず探さなくてはならない。従来、無線アクセスポイントの存在場所をインターネット上で検索するためのシステムが提供されている。また、携帯電話から自分の位置情報を入力することで、提携している無線アクセスポイントの中から最寄りのポイントを表示するシステムも提供されている。
さらに、車両の走行案内を行うことで運転者が所望の目的地に容易に到達できるようにしたナビゲーション装置において、自立航法センサやGPS(Global Positioning System)受信機などを用いて検出された車両位置に基づいて、記憶装置に記憶された無線アクセスポイントを検索し、検索されたポイントを地図上に表示するようにした技術も提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−340864号公報
しかしながら、上記従来の技術は何れも、データベースとしてあらかじめ登録されている無線アクセスポイントを検索して提供するものであり、データベースに登録されていない無線アクセスポイントを利用者に提示することはできない。近年では、無線LANやBluetoothの普及と歩調を合わせる形で、無線アクセスポイントも大都市圏を中心に急増する傾向にある。そして、現実には、新たな無線アクセスポイントの増加歩調に対して事業者によるデータベースの再構築が追いついていない状況であり、検索することのできない無線アクセスポイントが多く存在するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、新たに設置された無線アクセスポイントを含めて、より多くの無線アクセスポイントを検索して利用者に提示できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信部における受信状況に応じて、無線通信部が存在する現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定し、無線アクセスポイントが存在すると判定されたときに、当該判定された無線アクセスポイントをその位置情報と共に記録媒体に記録するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、事業者が提供するデータベースに登録されていない無線アクセスポイントであっても、無線通信部を利用したサーチ動作により存在を確認した無線アクセスポイントが記録媒体に随時記録され、その後の無線アクセスポイント検索に利用可能な状態とされる。これにより、新たに設置された無線アクセスポイントを含めて、より多くの無線アクセスポイントを検索して利用者に提示することができるようになる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るアクセスポイント情報収集装置を適用したナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。本実施形態のアクセスポイント情報収集装置は、車載用のナビゲーション装置を利用して構成されており、図1にはナビゲーション装置の構成要素も図示されている。
図1において、11はDVD−ROM(Digital Versatile Disk - Read Only Memory)等の地図記録媒体であり、地図表示などに必要な各種の地図データを記憶している。なお、ここでは地図データを記憶する記録媒体としてDVD−ROM11を用いているが、CD−ROM、ハードディスクなどの他の記録媒体を用いても良い。12はDVD−ROM制御部であり、DVD−ROM11からの地図データの読み取りを制御する。
DVD−ROM11に記録された地図データには、地図表示に必要な各種のデータから成る描画ユニットと、マップマッチングや経路探索等の各種の処理に必要なデータから成る道路ユニットとが含まれている。描画ユニットには、各種施設などの関心地点を表すPOI(Point Of Interest)データが含まれている。POIデータは、各種飲食店、各種小売店、ガソリンスタンド、銀行、行楽施設、宿泊施設などのカテゴリに関連付けて記憶されており、施設を地図上に表示する際に使用するランドマーク情報および位置情報を含んでいる。
道路ユニットは、交差点や分岐など、複数の道路が交わる点に対応するノードに関する情報と、道路上のあるノードとこれに隣接する他のノードとの間を接続する、道路や車線等に対応するリンクに関する情報とを含んでいる。すなわち、道路ユニットには、全ノードの詳細データを納めた接続ノードテーブルと、隣接する2つのノードによって特定されるリンクの詳細データを納めたリンクテーブルとが含まれている。
接続ノードテーブルには、存在するノードのそれぞれ毎に、ノードの正規化経度・緯度の情報が含まれている。正規化経度・緯度は、所定の区画を基準とした経度方向・緯度方向の相対位置を示す。また、リンクテーブルには、存在するリンクのそれぞれ毎に、リンクの距離情報が含まれている。リンクの距離情報は、当該リンクに対応した実際の道路の実距離を示す。
13は車両の現在位置を測定する位置測定部であり(本発明の位置検出部に相当)、自立航法センサ、GPS受信機、位置計算用CPU等で構成されている。自立航法センサは、所定走行距離毎に1個のパルスを出力して車両の移動距離を検出する車速センサ(距離センサ)と、車両の回転角度(移動方位)を検出する振動ジャイロ等の角速度センサ(相対方位センサ)とを含む。自立航法センサは、これらの車速センサおよび角速度センサによって車両の相対位置および方位を検出する。
位置計算用CPUは、自立航法センサから出力される自車の相対的な位置および方位のデータに基づいて、絶対的な自車位置(推定車両位置)および車両方位を計算する。また、GPS受信機は、複数のGPS衛星から送られてくる電波をGPSアンテナで受信して、3次元測位処理あるいは2次元測位処理を行って車両の絶対位置および方位を計算する(車両方位は、現時点における自車位置と1サンプリング時間ΔT前の自車位置とに基づいて計算する)。
14は地図情報メモリであり(本発明の地図記憶部に相当)、DVD−ROM制御部12の制御によってDVD−ROM11から読み出された地図データを一時的に格納する。すなわち、DVD−ROM制御部12は、位置測定部13から車両現在位置の情報を入力し、その車両現在位置を含む所定範囲の地図データの読み出し指示を出力することにより、地図表示や誘導経路の探索に必要な地図データをDVD−ROM11から読み出して地図情報メモリ14に格納する。
15は無線通信部であり、無線LANやBluetoothなどの無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う。16はPOIカテゴリメモリであり(本発明の指定カテゴリ記憶部に相当)、後述するリモートコントローラ(リモコン)18の操作を通じて利用者により指定されたPOIカテゴリの情報を一時的に記憶する。このPOIカテゴリメモリ16は、例えば不揮発性の半導体メモリで構成されており、ナビゲーション装置の電源がオフにされただけでは格納情報は消えないが、リモコン18の操作を通じて格納情報を書き換えたり、消去したりすることは可能である。
図2は、POIカテゴリメモリ16にPOIカテゴリ情報を設定する際に、後述する表示装置28に表示されるメニュー画像の遷移例を示す図である。まず、リモコン18を操作して、図2(a)に示すトップメニューを表示する。このトップメニューにおいて「システム情報設定」というコマンドを選択すると、図2(b)に示すサブメニューが表示される。
このサブメニューにおいて「POIカテゴリ登録」というコマンドを選択すると、図2(c)に示すように、登録を「ON」にするか「OFF」にするかの選択画面が表示される。ここで「ON」を選択すると、図2(d)に示すように、飲食店や宿、公共施設、交通施設などのPOIカテゴリが一覧リストとして表示される。これら複数のPOIカテゴリの中から利用者が所望のものを選択すると、その選択されたPOIカテゴリの情報がPOIカテゴリメモリ16に格納される。これによってPOIカテゴリの指定が完了する。
POIカテゴリの指定を変更したい場合は、図2(a)〜(d)の手順を同様に行い、図2(d)のサブメニューで前とは異なるPOIカテゴリを選択すれば良い。また、POIカテゴリの指定を無くしたい場合は、図2(a)〜(c)の手順を同様に行い、図2(c)の選択画面で「OFF」を選択すれば良い。
次いで、17はアクセスポイントメモリであり(本発明の記録媒体に相当)、無線アクセスポイントをその位置情報と共に記憶する。このアクセスポイントメモリ17も、例えば不揮発性の半導体メモリで構成されている。また、ハードディスクなどの他の記録媒体により構成しても良い。アクセスポイントメモリ17に記憶された無線アクセスポイントは、後述するように、リモコン18の操作を通じて任意の時点で検索することが可能である。
アクセスポイントメモリ17には、後述するサーチ動作によって検出された無線アクセスポイントに関する情報が随時格納される。ただ、記録される情報はこれだけに限らず、無線アクセスポイントのサービス提供事業者が用意した無線アクセスポイントの情報があらかじめ記憶されていても良い。この場合は、サーチ動作によって新たな無線アクセスポイントが検出される都度、元々記憶されていた無線アクセスポイントの情報に対して新たな無線アクセスポイントの情報が逐次追加されていく。
リモコン18は、利用者がナビゲーション装置に対して各種の情報(例えば、経路誘導の目的地)を設定したり、各種の操作(例えば、メニュー選択操作、拡大/縮小操作、手動地図スクロール、数値入力など)を行ったりするための各種操作子(ボタンやジョイスティック等)を備えている。POIカテゴリメモリ16に登録するPOIカテゴリの指定操作や、アクセスポイントメモリ17に記憶されている無線アクセスポイントの検索操作なども、このリモコン18を用いて行う。19はリモコンインタフェースであり、リモコン18からその操作状態に応じた赤外線信号を受信する。
20はプロセッサ(CPU)であり、本実施形態のアクセスポイント情報収集装置を含むナビゲーション装置の全体を制御する。21はROMであり、アクセスポイント情報収集装置やナビゲーション装置の動作に必要な各種プログラムを記憶する。22はRAMであり、各種処理の過程で得られるデータや、各種処理の結果得られるデータを一時的に格納する。
CPU20は、ROM21に記憶されているプログラムに従って、以下のような処理を行う。すなわち、CPU20は、無線通信部15における受信状況に応じて、位置測定部13により検出された現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定する。そして、現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在すると判定したときに、当該無線アクセスポイントをその位置情報と共にアクセスポイントメモリ17に記録して、その後における無線アクセスポイント検索が可能な状態にする。このように、CPU20およびROM21によって本発明の判定部および情報登録部が構成されている。
ここで、無線通信部15を利用した無線アクセスポイントのサーチ動作は、車両の走行中に常時行うようにしても良いが、本実施形態では、POIカテゴリメモリ16に登録されているPOIカテゴリを利用して、必要なときにのみ行うようにしている。すなわち、CPU20は、位置測定部13により検出された現在位置が、POIカテゴリメモリ16に記憶されているPOIカテゴリに属する施設に対して所定距離以内に近づいたときに、無線通信部15に対して無線通信動作の開始を指示してサーチ動作を行うように制御する。このように、CPU20は、本発明の制御部も構成する。
位置測定部13により検出された現在位置が、POIカテゴリメモリ16に記憶されているPOIカテゴリに属する施設に対して所定距離以内に近づいたか否かの判定は、位置測定部13により検出された現在位置情報と、POIカテゴリメモリ16に登録されたPOIカテゴリに関連付けられているPOIデータに含まれている施設の位置情報と、道路レイヤに含まれているリンク距離情報とを用いて行う。施設の位置情報とリンク距離情報は、地図情報メモリ14に格納されているものを利用する。
また、現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かは、例えば、無線アクセスポイントから送られてくる情報を無線通信部15が受信できたか否かによって判定する。すなわち、無線通信部15が情報を受信したときには、現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在すると判断する。さらに、受信電界強度を加味し、所定値以上の受信電界強度が検出できたときにのみ、現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在すると判断するようにしても良い。
無線アクセスポイントは、ESS−ID(Extended Service Set Identifier)やBSS−ID(Basic Service Set Identifier)などのネットワーク識別情報、無線チャネル、暗号化の有無に関する情報を定期的に送信している。CPU20は、これらの情報の全部または一部を無線通信部15が受信できたか否かによって、周囲における無線アクセスポイントの存在の有無を判定する。
なお、ESS−IDは、無線LANにおけるネットワークの識別子の一つで、混信を避けるために付けられるネットワーク名のようなものである。このESS−IDには、無線アクセスポイントのサービス提供事業者を表す情報や、サービスの利用が有料か無料かの区別を表す情報などが含まれている。また、BSS−IDは、無線アクセスポイントのMACアドレスと同じものである。
暗号化の有無は、暗号化のセキュリティ技術が施されているか否かを表す情報である。無線アクセスポイントと無線通信部15にはESS−IDを設定することが可能であり、ESS−IDが一致する無線通信部15としか通信しないように無線アクセスポイントを設定することができる。このため、ESS−IDは無線LANのセキュリティ機構として利用することも可能である。しかし、利用者全員が同じパスワードを共有するようなもので、セキュリティ対策としては脆弱すぎる。そのため、不正アクセスや情報漏洩の対策として、暗号化などの実質的なセキュリティ技術が用いられることがある。
現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在することを確認したときにCPU20がアクセスポイントメモリ17に記録する無線アクセスポイントの位置情報は、例えば、サーチ動作開始の引き金となったPOIデータに含まれる施設の位置情報とすることができる。上述のように、車両の現在位置が指定POIカテゴリの施設に所定距離以内に近づいたときにサーチ動作が開始されるのであるから、そのサーチ動作で無線アクセスポイントが見つかったときは、無線アクセスポイントがその施設に存在するとみなすことができる。
アクセスポイントメモリ17に記録する無線アクセスポイントの位置情報は、位置測定部13により検出された車両の現在位置情報(無線通信部15が存在する場所)であっても良い。サーチ動作によって無線アクセスポイントを発見したときに無線通信部15が存在する場所そのものを登録しておけば、次回以降もその場所に来て無線アクセスポイントのサービスを利用することが可能である。したがって、無線アクセスポイントが存在すると予想される施設そのものの位置情報をアクセスポイントメモリ17に登録する必要は必ずしもなく、無線アクセスポイントのサービスを利用可能な位置の情報を登録しておけば良い。
ここでは、現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在すると判断した場合には、その無線アクセスポイントをアクセスポイントメモリ17に必ず登録するようにしているが、これに限定されない。例えば、無線通信部15によって受信されるESS−IDや暗号化の有無情報に基づいて、現在位置の周囲に存在した無線アクセスポイントが実際に利用可能であるか否かを更に判定し、実際に利用可能であると判定された無線アクセスポイントだけをアクセスポイントメモリ17に登録するようにしても良い。
例えば、ESS−IDによって示される無線アクセスポイントのサービス提供事業者が、利用者と提携している事業者と異なる場合には、サポートしている通信規格が異なる可能性があり、その無線アクセスポイントは利用することができない。また、無線通信部15が有料の無線アクセスポイントサービスに対応していない場合には、サービスの利用が有料であればその無線アクセスポイントは利用することができない。また、暗号化が施されている場合に、暗号を解くための鍵情報が無線通信部15に保有されていなければ、その無線アクセスポイントは利用することができない。このような場合にCPU20は、無線アクセスポイントの存在を検出しても、それをアクセスポイントメモリ17には登録しない。
CPU20およびROM21はまた、本発明の情報検索部も構成する。すなわち、CPU20は、ROM21に記憶されているプログラムに従って、アクセスポイントメモリ17に登録された無線アクセスポイントを検索して利用者に提示する処理も行う。検索の方法は特に問わない。例えば、POIカテゴリメモリ16にて各種のPOIカテゴリを指定してサーチを行った結果として、アクセスポイントメモリ17に登録されている無線アクセスポイントが各種のPOIカテゴリに属するものである場合に、利用者によって指定されたPOIカテゴリ(例えば、飲食店や宿、公共施設、交通施設等の何れか)に属する無線アクセスポイントを抽出して表示装置28に表示する。
また、CPU20がアクセスポイントメモリ17に無線アクセスポイントおよびその位置情報を記録する際に、これを無線アクセスポイントというカテゴリ情報に関連付けて記録しておけば、無線アクセスポイントのいわゆる周辺施設探索を行うこともできる。周辺施設探索とは、あらかじめ定めた複数種類のPOIカテゴリのうち、利用者によって指定されたPOIカテゴリに該当する施設で自車位置やカーソル位置の周囲に存在するものを探索する機能である。すなわち、利用者が複数あるPOIカテゴリの中から所望のPOIカテゴリを選択すると、CPU20は、この選択されたPOIカテゴリに該当する施設を探索して、その結果を表示画面上に表示する。
本実施形態では、このような周辺施設探索において利用者が指定可能なPOIカテゴリとして、「無線アクセスポイント」というものを追加する。無線アクセスポイントというカテゴリを指定して周辺施設探索を行った場合、その探索結果は、自車位置またはカーソル中心から近い順に、無線アクセスポイント名(ESS−ID等でも良い)や自車位置からの距離などが一覧リストとして表示される。または、周辺地図の上に、該当する無線アクセスポイントを示すアイコンが表示される。
抽出する無線アクセスポイントは、自車位置またはカーソル中心から最も近いもの1つだけであっても良いし、自車位置またはカーソル中心から近い順にn個(n>1)であっても良い。また、検索を行ったときに表示装置28に表示されている地図画像の1画面内に入る範囲内の無線アクセスポイントを全て抽出するようにしても良い。
図3は、無線アクセスポイントの周辺施設探索を行う場合に表示装置28に表示される画像の遷移例を示す図である。まず、リモコン18を操作して、図2(a)とは異なる図3(a)のようなトップメニューを表示する。このトップメニューにおいて「POI」というコマンドを選択すると、図3(b)に示すように、コンビニエンスストアや駐車場、ガソリンスタンド、銀行、無線アクセスポイントなどのカテゴリが一覧リストとして表示される。
この一覧リストの中から「無線アクセスポイント」というカテゴリを選択すると、図3(c)に示すように、POIを「探索」するか「登録」するかの選択画面が表示される。ここで「探索」を選択すると、CPU20によってアクセスポイントメモリ17を対象として周辺施設探索処理が実行される。その結果、図3(d)に示すような地図画像が表示される。図3(d)において、31は車両位置マーク、32は周辺施設探索によって検出された無線アクセスポイントを示すアイコンである。
次いで、23はディスプレイコントローラであり、地図情報メモリ14に格納された地図データに基づいて、表示装置28への表示に必要な地図画像データを生成する。24はビデオRAMであり、ディスプレイコントローラ23により生成された地図画像データを一時的に格納する。すなわち、ディスプレイコントローラ23によって生成された地図画像データはビデオRAM24に一時的に格納され、1画面分の地図画像データが読み出されて画像合成部27に出力される。
25はメニュー発生部であり、リモコン18を用いて各種の操作を行う際に必要な各種メニュー画像を発生して出力する。このメニュー画像には、POIカテゴリメモリ16に格納するPOIカテゴリを利用者が指定するための図2に示したようなメニュー、アクセスポイントメモリ17に格納された無線アクセスポイントを検索するための図3に示したようなメニューに関する画像がある。
26はマーク発生部であり、位置測定部13により検出された自車位置に表示する車両位置マークや、POIデータによって表される各種施設をアイコン形式で表示する各種ランドマーク等を発生して出力する。各種ランドマークの中には、無線アクセスポイントを表すアイコンも含まれる。
画像合成部27は、ディスプレイコントローラ23によって読み出された地図画像データに、メニュー発生部25、マーク発生部26のそれぞれから出力される各画像データを重ねて画像合成を行い、表示装置28に出力する。これにより、表示装置28の画面上には、自車周辺の地図情報が車両位置マークや各種ランドマーク等と共に表示される。
次に、上記のように構成した本実施形態によるアクセスポイント情報収集装置の動作を説明する。図4は、本実施形態によるアクセスポイント情報収集装置の動作例を示すフローチャートである。図4において、CPU20は、POIカテゴリの指定があるか否か、つまり、POIカテゴリメモリ16にPOIカテゴリ情報が登録されていて、かつ、その登録がONに設定されているか否かを判定する(ステップS1)。POIカテゴリの指定がないか、指定があってもその登録がOFFに設定されている場合は、処理を終了する。
一方、POIカテゴリの指定があってONに設定されている場合は、CPU20は、位置測定部13により検出されている車両の現在位置情報を取得する(ステップS2)。そして、その現在位置情報と、指定されたPOIカテゴリに関連付けられているPOIデータであって地図情報メモリ14に格納されているものに含まれている施設の位置情報と、地図情報メモリ14に格納されている道路レイヤに含まれているリンク距離情報とを用いて、現在位置から所定距離以内に指定カテゴリに属するPOIが存在するか否かを判定する(ステップS3)。
現在位置から所定距離以内に指定カテゴリに属するPOIが存在しない場合には、処理を終了する。一方、そのようなPOIが存在する場合は、CPU20は、無線通信部15によって無線アクセスポイントの無線LANを使用しているか否かを判定する(ステップS4)。無線LANが使用されている場合は、処理を終了する。一方、無線LANが使用されていない場合は、無線通信部15を利用した無線アクセスポイントのサーチ動作を実行する(ステップS5)。
CPU20は、このサーチ動作の結果、現在位置の周囲に現実に利用可能な無線アクセスポイントが見つかったか否かを判定する(ステップS6)。利用可能な無線アクセスポイントが存在しない場合は、処理を終了する。一方、利用可能な無線アクセスポイントが存在した場合は、その無線アクセスポイントを位置情報と共にアクセスポイントメモリ17に登録する(ステップS7)。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、無線通信部15における受信状況に応じて、現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定し、無線アクセスポイントが存在すると判定されたときに、当該判定された無線アクセスポイントをその位置情報と共にアクセスポイントメモリ17に随時記録するようにしている。これにより、事業者の提供するデータ中に含まれていない無線アクセスポイントをデータベースとして随時追加していくことができる。したがって、新たに設置された無線アクセスポイントを含めて、より多くの無線アクセスポイントを検索して利用者に提示することができるようになる。
また、本実施形態では、サーチ動作時に無線アクセスポイントが利用可能であるか否かまで確認し、利用可能と判定された無線アクセスポイントだけをアクセスポイントメモリ17に登録するようにしているので、存在はしていても実際には利用できない無線アクセスポイントを無駄に登録しないようにすることができる。このようにして登録された無線アクセスポイントを検索することにより、確実に利用できる無線アクセスポイントだけを利用者に知らせることができる。
また、本実施形態では、利用者が所望のPOIカテゴリを指定しておき、自車がそのカテゴリのPOIの近くにいるときにのみ無線アクセスポイントのサーチ動作を行うようにしているので、利用者が希望するPOIに関する無線アクセスポイントだけをデータベースとして登録することができる。また、常時サーチ動作を行う必要が無いので、CPU20に多くの負荷をかけずに済むし、消費電力も低減することができる。
なお、上記実施形態では、利用者が指定したカテゴリのPOIに自車が近づいたときにサーチ動作を自動的に開始するようにしているが、CPU20がリモコン18を通じて利用者からの手動によるサーチ指示を受け付け、指示があったときにサーチ動作を開始するようにしても良い。この場合には、POIカテゴリメモリ16は不要である。
例えば、利用者がPOIカテゴリを指定してコンビニエンスストアや駐車場、ガソリンスタンド、銀行などの地図データ上には存在しない施設情報をユーザメモリに登録できるように成されている場合において、施設情報の登録を行う場合に指定可能なPOIカテゴリに「無線アクセスポイント」を追加する。そして、CPU20は、その無線アクセスポイントのPOIカテゴリを指定して施設情報の登録を行うことが指示されたときに、サーチ動作を開始するように制御する。
具体的には、図3(a)〜(c)の手順でメニュー項目を選択していき、図3(c)の選択画面で「登録」を選択すると、CPU20は、無線通信部15が無線通信動作を開始してサーチ動作を行うように制御する。図5は、この場合におけるアクセスポイント情報収集装置の動作を示すフローチャートである。
図5において、CPU20は、リモコン18の操作を通じて利用者から無線アクセスポイントの登録が指示されたか否かを判定する(ステップS11)。指示がない場合は、処理を終了する。一方、無線アクセスポイント登録の指示があった場合は、CPU20は、無線通信部15を制御して、無線アクセスポイントのサーチ動作を実行する(ステップS12)。
CPU20は、このサーチ動作の結果、現実に利用可能な無線アクセスポイントが見つかったか否かを判定する(ステップS13)。利用可能な無線アクセスポイントが存在しない場合は、処理を終了する。一方、利用可能な無線アクセスポイントが存在した場合は、位置測定部13により検出されている車両の現在位置情報を取得する(ステップS14)。そして、その現在位置情報と共に無線アクセスポイントをアクセスポイントメモリ17に登録する(ステップS15)。
また、上記実施形態では、サーチ動作によって発見された無線アクセスポイントをその位置情報と共にアクセスポイントメモリ17に記録する例について説明したが、この情報に加えて、無線通信部15により受信される無線アクセスポイントからのパラメータを記録するようにしても良い。ここで記録するパラメータは、ESS−IDあるいはBSS−IDなどのネットワーク識別情報、無線チャネル、暗号化の有無情報の少なくとも何れか1つを含む。
また、上記実施形態では、本発明によるアクセスポイント情報収集装置を車載用のナビゲーション装置に適用する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、現在位置を検出でき、かつ、無線アクセスポイントと無線通信をするための無線通信部を備えた端末であれば、本発明のアクセスポイント情報収集装置を同様に適用することが可能である。そのような端末としては、携帯電話機、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、ノート型パーソナルコンピュータなどが考えられる。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明は、無線LANやBluetoothなどの無線アクセスポイントの存在場所を探索してデータベースとして収集する装置および方法に関するもので、例えばナビゲーション装置に適用した場合に好適である。
本実施形態に係るアクセスポイント情報収集装置を適用したナビゲーション装置の構成例を示すブロック図である。 POIカテゴリメモリにPOIカテゴリ情報を設定する際に表示装置に表示されるメニュー画像の遷移例を示す図である。 無線アクセスポイントの周辺施設探索を行う場合に表示装置に表示される画像の遷移例を示す図である。 本実施形態によるアクセスポイント情報収集装置の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態によるアクセスポイント情報収集装置の他の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
13 位置測定部
14 地図情報メモリ
15 無線通信部
16 POIカテゴリメモリ
17 アクセスポイントメモリ
18 リモコン
20 CPU
21 ROM
26 マーク発生部
27 画像合成部
28 表示装置

Claims (19)

  1. 無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信部と、
    上記無線通信部の存在する現在位置を検出する位置検出部と、
    上記無線通信部における受信状況に応じて、上記位置検出部により検出された現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定する判定部と、
    上記判定部により上記無線アクセスポイントが存在すると判定されたときに、上記判定部により判定された無線アクセスポイントをその位置情報と共に記録媒体に記録して、その後における無線アクセスポイント検索が可能な状態にする情報登録部とを備えたことを特徴とするアクセスポイント情報の収集装置。
  2. 上記判定部は、上記無線通信部によって受信されるネットワーク識別情報に基づいて、上記現在位置の周囲に存在した無線アクセスポイントが実際に利用可能であるか否かを更に判定し、
    上記情報登録部は、上記判定部により実際に利用可能であると判定された無線アクセスポイントだけを上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  3. 上記判定部は、上記無線通信部によって受信される暗号化の有無情報に基づいて、上記現在位置の周囲に存在した無線アクセスポイントが実際に利用可能であるか否かを更に判定し、
    上記情報登録部は、上記判定部により実際に利用可能であると判定された無線アクセスポイントだけを上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  4. 施設の位置情報を含む地図データを記憶する地図記憶部と、
    利用者により指定されたカテゴリを記憶する指定カテゴリ記憶部と、
    上記位置検出部により検出される現在位置情報と、上記指定カテゴリ記憶部に記憶されているカテゴリに属する施設の位置情報とに基づいて、上記現在位置が上記カテゴリに属する施設に対して所定距離以内に近づいたか否かを判定し、近づいたときに、上記無線通信部が無線通信動作を開始するように制御する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  5. 利用者からのサーチ指示を受け付け、上記サーチ指示に応じて上記無線通信部が無線通信動作を開始するように制御する制御部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  6. 上記利用者がカテゴリを指定して施設情報の登録を行う場合のカテゴリに無線アクセスポイントを含み、
    上記制御部は、上記無線アクセスポイントのカテゴリを指定して施設情報の登録を行うことが指示されたことに応じて、上記無線通信部が無線通信動作を開始するように制御することを特徴とする請求項5に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  7. 上記情報登録部は、上記判定部により判定された無線アクセスポイントおよびその位置情報を、無線アクセスポイントというカテゴリ情報に関連付けて上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  8. 上記情報登録部は、上記判定部により判定された無線アクセスポイントおよびその位置情報に加えて、上記無線通信部により受信されるパラメータを上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  9. 上記パラメータは、ネットワーク識別情報、無線チャネル、暗号化の有無情報の少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項8に記載のアクセスポイント情報の収集装置。
  10. 無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信部における受信状況に応じて、上記無線通信部が存在する現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定し、上記無線アクセスポイントが存在すると判定されたときに、当該判定された無線アクセスポイントをその位置情報と共に記録媒体に記録するようにしたことを特徴とするアクセスポイント情報の収集方法。
  11. 無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信部の存在する現在位置を位置検出部により検出する第1のステップと、
    上記無線通信部における受信状況に応じて、上記第1のステップで検出された現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定する第2のステップと、
    上記第2のステップで上記無線アクセスポイントが存在すると判定されたときに、当該判定された無線アクセスポイントをその位置情報と共に記録媒体に記録して、その後における無線アクセスポイント検索が可能な状態にする第3のステップとを有することを特徴とするアクセスポイント情報の収集方法。
  12. 上記第2のステップでは、上記無線通信部によって受信されるネットワーク識別情報に基づいて、上記現在位置の周囲に存在した無線アクセスポイントが実際に利用可能であるか否かを更に判定し、
    上記第3のステップでは、上記第2のステップで実際に利用可能であると判定された無線アクセスポイントだけを上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項11に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  13. 上記第2のステップでは、上記無線通信部によって受信される暗号化の有無情報に基づいて、上記現在位置の周囲に存在した無線アクセスポイントが実際に利用可能であるか否かを更に判定し、
    上記第3のステップでは、上記第2のステップで実際に利用可能であると判定された無線アクセスポイントだけを上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項11に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  14. 上記第1のステップで検出された現在位置が、指定カテゴリ記憶部に記憶されている利用者の指定に係るカテゴリに属する施設に対して所定距離以内に近づいたときに、上記無線通信部が無線通信動作を開始して上記第2のステップの判定処理を行うようにしたことを特徴とする請求項11に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  15. 利用者からのサーチ指示を制御部が受け付け、上記制御部が上記サーチ指示を受けたことに応答して上記無線通信部が無線通信動作を開始して上記第2のステップの判定処理を行うようにしたことを特徴とする請求項11に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  16. 上記利用者がカテゴリを指定して施設情報の登録を行う場合のカテゴリに無線アクセスポイントを含み、
    上記無線アクセスポイントのカテゴリを指定して施設情報の登録を行うことが指示されたことに応答して、上記無線通信部が無線通信動作を開始して上記第2のステップの判定処理を行うようにしたことを特徴とする請求項15に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  17. 上記第3のステップでは、上記第2のステップで判定された無線アクセスポイントおよびその位置情報を、無線アクセスポイントというカテゴリ情報に関連付けて上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項11に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  18. 上記第3のステップでは、上記第2のステップで判定された無線アクセスポイントおよびその位置情報に加えて、上記無線通信部により受信されるパラメータを上記記録媒体に記録することを特徴とする請求項11に記載のアクセスポイント情報の収集方法。
  19. 無線アクセスポイントとの間で無線通信を行う無線通信部と、
    上記無線通信部の存在する現在位置を検出する位置検出部と、
    上記無線通信部における受信状況に応じて、上記位置検出部により検出された現在位置の周囲に無線アクセスポイントが存在するか否かを判定する判定部と、
    上記判定部により上記無線アクセスポイントが存在すると判定されたときに、上記判定部により判定された無線アクセスポイントをその位置情報と共に記録媒体に記録する情報登録部と、
    上記記録媒体に記録された無線アクセスポイントを検索して所定の条件に合致するものを抽出する情報検索部と、
    上記情報検索部により抽出された結果を表示する表示部とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
JP2005227088A 2005-08-04 2005-08-04 ナビゲーション装置およびアクセスポイント情報の収集方法 Expired - Fee Related JP4651479B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005227088A JP4651479B2 (ja) 2005-08-04 2005-08-04 ナビゲーション装置およびアクセスポイント情報の収集方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005227088A JP4651479B2 (ja) 2005-08-04 2005-08-04 ナビゲーション装置およびアクセスポイント情報の収集方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007043574A true JP2007043574A (ja) 2007-02-15
JP4651479B2 JP4651479B2 (ja) 2011-03-16

Family

ID=37801124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005227088A Expired - Fee Related JP4651479B2 (ja) 2005-08-04 2005-08-04 ナビゲーション装置およびアクセスポイント情報の収集方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4651479B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236730A (ja) * 2007-02-22 2008-10-02 Fujitsu Ltd セルラー移動無線通信システム
JP2008278313A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Sony Corp 無線アクセスポイント自動登録通信制御装置及び無線アクセスポイント自動登録通信制御方法
WO2009034809A1 (ja) 2007-09-10 2009-03-19 Sony Corporation 無線通信装置、情報処理システム、プログラムおよび無線通信方法
JP2010161596A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Denso Corp 通信端末および通信システム
JP2011099859A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Samsung Sds Co Ltd 無線lanapを利用した無線デバイスの位置追跡システム及び方法
JP2011217076A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nec Infrontia Corp 無線通信システム、サービスオーダ登録方法およびサービスオーダ登録プログラム
US8229465B2 (en) 2008-04-18 2012-07-24 Sony Corporation Position estimation of a wireless terminal in a structure using base station signal information
JP2014240836A (ja) * 2009-03-13 2014-12-25 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ローカル・マップ及び位置特有の注釈付きデータを提供するための人間援助型の技術
KR101483766B1 (ko) 2008-07-21 2015-01-16 한국단자공업 주식회사 목적지 거리 안내 장치 및 방법

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003235069A (ja) * 2002-02-12 2003-08-22 Hitachi Ltd 無線通信方法および無線通信システム
JP2004165755A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Casio Comput Co Ltd 携帯情報端末およびその制御プログラム
JP2004180204A (ja) * 2002-11-29 2004-06-24 Toshiba Corp 携帯端末
JP2004320473A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Sharp Corp 携帯端末
JP2005073133A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Nec Access Technica Ltd セキュリティ情報更新方法および無線端末
WO2005029344A1 (en) * 2003-08-22 2005-03-31 Thomson Licensing S.A. Autologging the presence of a wireless local area network
JP2005147714A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Aisin Aw Co Ltd ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003235069A (ja) * 2002-02-12 2003-08-22 Hitachi Ltd 無線通信方法および無線通信システム
JP2004165755A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Casio Comput Co Ltd 携帯情報端末およびその制御プログラム
JP2004180204A (ja) * 2002-11-29 2004-06-24 Toshiba Corp 携帯端末
JP2004320473A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Sharp Corp 携帯端末
WO2005029344A1 (en) * 2003-08-22 2005-03-31 Thomson Licensing S.A. Autologging the presence of a wireless local area network
JP2007521686A (ja) * 2003-08-22 2007-08-02 トムソン ライセンシング 無線ローカルエリアネットワークの存在を自動的に記録する方法及び機器
JP2005073133A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Nec Access Technica Ltd セキュリティ情報更新方法および無線端末
JP2005147714A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Aisin Aw Co Ltd ネット接続システム及びネット接続方法のプログラム

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236730A (ja) * 2007-02-22 2008-10-02 Fujitsu Ltd セルラー移動無線通信システム
JP2008278313A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Sony Corp 無線アクセスポイント自動登録通信制御装置及び無線アクセスポイント自動登録通信制御方法
WO2009034809A1 (ja) 2007-09-10 2009-03-19 Sony Corporation 無線通信装置、情報処理システム、プログラムおよび無線通信方法
US8477014B2 (en) 2007-09-10 2013-07-02 Sony Corporation Radio communication apparatus, information processing system, program and radio communication method
US8700058B2 (en) 2008-04-18 2014-04-15 Sony Corporation Position estimation of a wireless terminal in a structure using base station signal information
US9544866B2 (en) 2008-04-18 2017-01-10 Sony Corporation Position estimation of a wireless terminal in a structure using base station signal information
US8903421B2 (en) 2008-04-18 2014-12-02 Sony Corporation Position estimation of a wireless terminal in a structure using base station signal information
US8229465B2 (en) 2008-04-18 2012-07-24 Sony Corporation Position estimation of a wireless terminal in a structure using base station signal information
KR101483766B1 (ko) 2008-07-21 2015-01-16 한국단자공업 주식회사 목적지 거리 안내 장치 및 방법
JP2010161596A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Denso Corp 通信端末および通信システム
JP4692637B2 (ja) * 2009-01-07 2011-06-01 株式会社デンソー 通信端末および通信システム
JP2014240836A (ja) * 2009-03-13 2014-12-25 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated ローカル・マップ及び位置特有の注釈付きデータを提供するための人間援助型の技術
US9063209B2 (en) 2009-11-05 2015-06-23 Samsung Sds Co., Ltd. Location tracking system and method of wireless device using wireless LAN access point
JP2011099859A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Samsung Sds Co Ltd 無線lanapを利用した無線デバイスの位置追跡システム及び方法
JP2011217076A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nec Infrontia Corp 無線通信システム、サービスオーダ登録方法およびサービスオーダ登録プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4651479B2 (ja) 2011-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4651479B2 (ja) ナビゲーション装置およびアクセスポイント情報の収集方法
US9513137B2 (en) Area map provision system, terminal device, and server device
CN102027325B (zh) 检测寻找停车设施的导航设备及方法
JP4502005B2 (ja) ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2006119132A (ja) ナビゲーション方法及びナビゲーション装置
US20160054137A1 (en) Navigation device with enhanced widgets and applications
JP2005331511A (ja) ナビゲーションシステムの情報検索方法及び装置
US20200132501A1 (en) Method for providing location-based service and electronic device therefor
JP5901319B2 (ja) ナビゲーション装置
US8428865B2 (en) Navigation system and roadway search method
JP4894336B2 (ja) 交差点検索装置および交差点検索方法
WO2004081496A1 (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーションシステム、ナビゲーション方法及びプログラム
JP2011022077A (ja) 地図表示装置、および地図表示装置の動作方法
JP2010281770A (ja) ナビゲーション装置およびアイコン表示方法
JP4400775B2 (ja) ナビゲーション装置、この施設検索方法、このプログラム、および、このプログラムを記録する記録媒体
JP2004062688A (ja) 位置情報に基づく情報提供システム、情報提供装置、情報取得装置
US20120265436A1 (en) Navigation apparatus, audible instruction generation system and method of generating audible instructions
JP2010091582A (ja) ナビゲーション装置及びコンピュータプログラム
JP2004078786A (ja) 車々間通信装置
JPWO2009011035A1 (ja) 立寄り場所候補情報登録装置、立寄り場所候補情報登録方法、立寄り場所候補情報登録プログラム及び記憶媒体
JP5030679B2 (ja) 情報検索端末装置及びサーバ装置
JP2010210484A (ja) ナビゲーション装置
JPWO2009078102A1 (ja) 情報提示装置、情報提示方法、情報提示プログラムおよび記録媒体
US7640099B2 (en) Method and apparatus for inputting data indicating tentative destination for navigation system
JP2006084186A (ja) ナビゲーション装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101022

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4651479

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees