JP2007042350A - 発熱体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、柔軟・伸縮性を有するとともに信頼性の高い発熱体を提供する。
【解決手段】柔軟性を有するベース不織布2と、ベース不織布2に貼り合わされた柔軟・伸縮性を有するバリアー性ベースフィルム5と、バリアー性ベースフィルム5上に形成された電極8と、電極8により給電される高分子抵抗体9と、柔軟性を有するカバー不織布13と、柔軟・伸縮性を有し、カバー不織布13に貼り合わされ、電極8、高分子抵抗体9、及びバリアー性ベースフィルム5と接着性を有するバリアー性カバーフィルム10と、電極8及び高分子抵抗体9をバリアー性ベースフィルムとバリアー性カバーフィルム間に熱融着より密封され、前記バリアー性ベースフィルムが、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、前記ベース不織布側に配置されたフィルムAの成分である樹脂Aと、印刷面のフィルムB中の成分である樹脂Bとが反応性を有する組合せとしてなる発熱体。
【選択図】図1

Description

本発明は、高分子抵抗体のジュール熱を利用した発熱体の構成に関するもので、柔軟・伸縮性を有するとともに信頼性の高い発熱体を提供できる。
従来、この種の発熱体は、図4に示したように、厚さが100ミクロンメートル程度のポリエステルフィルムなどの電気絶縁性の基材50上に、導電性ペーストを印刷・乾燥して得られる一対の櫛形電極51・52とこれにより給電される位置に高分子抵抗体インクを印刷・乾燥して得られる高分子抵抗体53を設けて、さらに基材50と同様の材質の被覆材54で櫛形電極51・52及び高分子抵抗体53を被覆して保護する構成としたものである。基材50及び被覆材54としてポリエステルフィルムを用いる場合には被覆材54に例えばポリエチレン系の熱融着性樹脂55をあらかじめ接着しておき、熱時加圧することにより、基材50と被覆材54とを熱融着性樹脂55を介して接合してなる。図4(a)は発熱体の一部切り欠け平面図、図4(b)は図4(a)のx−y位置断面図である。これにより、櫛形電極51・52及び高分子抵抗体53は外界から隔離され、長期信頼性を付与されている。熱時加圧手段としては、2本の熱ロールを備えたラミネーターが用いられる。
従来から、印刷により高分子抵抗体を形成してこれを発熱体として用いた例としては、露・霜除去用として自動車のドアミラー、洗面台のミラー等がある。使用形態は折り曲げなどの機械的ストレスが加わるものではなく、ミラー背面に貼り付けて固定して用いられていた。また、安全対策として、温度ヒューズやサーモスタット等を面状発熱体の発熱温度を代表する部位に装着していた。なお、実用上は給電のために端子が必要であるが、図示していない。
この高分子抵抗体53を形成する高分子抵抗体インクとしては、ベースポリマーと、カーボンブラック、金属粉末、グラファイトなどの導電性物質を溶媒に分散してなり、特に、ベースポリマーとしてエチレン酢酸ビニル共重合体や低密度ポリエチレン等の結晶性樹脂を用いてPTC特性を持たせたものが多い(例えば、特許文献1・2・3参照)。PTC特性を有するものであれば、上述した発熱体以外に過電流保護素子としても利用されている。
PTC特性とは、温度上昇によって抵抗値が上昇し、ある温度に達すると抵抗値が急激に増加する抵抗温度特性(抵抗が正の温度係数を有する意味の英語 Positive Temperature Coefficient の頭文字を取っている)を意味しており、PTC特性を有する高分子抵抗体53は、自己温度調節機能を有する発熱体を提供できる。
特開昭56−13689号公報 特開平6−96843号公報 特開平8−120182号公報
しかし、前記従来の発熱体では、基材50、及び被覆材54としてポリエステルフィルムを用いているため、柔軟性に乏しく、折り曲げると音鳴りがしたり、破損に至るため、折り曲げて使用する用途には適用できない。もちろん、ポリエステルフィルムの厚みを薄くすると柔軟性は増すが、一方で機械的強度が低下してしまう。また、伸縮性の点では、
素材そのものの物性で決まるものであり、ポリエステルは伸縮性が乏しい。したがって、これら柔軟性と伸縮性が要求される発熱体として、例えば、カーシートヒータのような人体にフィットして変形する、すなわち人の着座感を損なわないことや安全性に細心の注意が払われる製品への応用はできなかった。
そのために、ポリエステルのような結晶性が高く剛直な材質から柔軟で伸縮性を有するエラストマー、例えば熱可塑生エラストマーをフィルムとして用いることが考えられるが,こうしたエラストマーは使用環境に対する耐久性が乏しく、実用化に至っていないのが実情である。使用環境に対する耐久性とは、エラストマーが高温高湿雰囲気における水蒸気などのガスや水溶液あるいは各種溶剤や油などの液体に対するバリアー性に欠けるという事を意味しており,この原因は非晶部分の多さに起因していると考えられる。
一般に、導電性ペーストや高分子抵抗体インクは有機溶剤を含んでいるために、バリアー性に乏しい基材を用いると、その有機溶剤で膨潤したり、溶解しての導電性ペーストや高分子抵抗体インクそのものに影響を与える。さらに、外界より進入してくる各種溶剤や油等の各種液体に接触することにより基材や被覆材を通過し、あるいは基材や被覆材を膨潤させて、フィルム間に配置・保持された高分子抵抗体に影響を及ぼし、その抵抗値は大きく変化する事態を招く。前述したように、PTC特性は結晶性樹脂の比容積のわずかな熱変化に帰因していることを考えると、基材の各種液体によるわずかな膨潤でも高分子抵抗体の抵抗値に大きく影響することは容易に想像できる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、柔軟性と伸縮性とを有するとともに信頼性の高い高分子抵抗体を用いた発熱体を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の発熱体は、柔軟性を有するベース不織布と、前記ベース不織布に貼り合わされた柔軟・伸縮性を有するバリアー性ベースフィルムと、前記バリアー性ベースフィルム上に印刷・乾燥により形成された電極と前記電極により給電される高分子抵抗体と、柔軟性を有するカバー不織布と、前記カバー不織布に貼り合わされ、前記電極、高分子抵抗体、及びバリアー性ベースフィルムと接着性を有するとともに柔軟・伸縮性を有するバリアー性カバーフィルムとからなり、前記電極及び高分子抵抗体を前記バリアー性ベースフィルムとバリアー性カバーフィルム間に熱融着より密封してなり、バリアー性ベースフィルムが、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、ベース不織布側に配置されたフィルムAの成分である樹脂Aと、印刷面のフィルムB中の成分である樹脂Bとが反応性を有する組合せとしてなる発熱体とする。
本発明の発熱体は、各種液体や気体に対してその侵入を阻止するバリアー性フィルムを配置して発熱体の高分子抵抗体に及ぼす影響を阻止することができる。
第1の発明は、柔軟性を有するベース不織布と、前記ベース不織布に貼り合わされた柔軟・伸縮性を有するバリアー性ベースフィルムと、前記バリアー性ベースフィルム上に印刷・乾燥により形成された電極と前記電極により給電される高分子抵抗体と、柔軟性を有するカバー不織布と、前記カバー不織布に貼り合わされ、前記電極、高分子抵抗体、及びバリアー性ベースフィルムと接着性を有するとともに柔軟・伸縮性を有するバリアー性カバーフィルムとからなり、前記電極及び高分子抵抗体を前記ベースフィルムとカバーフィルム間に熱融着より密封してなり、バリアー性ベースフィルムが、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、ベース不織布側に配置されたフィルムAの成分である樹脂Aと、印刷面のフィルムB中の成分である樹脂Bとが反応性を有する組合せとしてなる。
この構成により、各種液体や気体に対してその侵入を阻止するバリアー性フィルムを配置して発熱体の高分子抵抗体に及ぼす影響を阻止することができる。
また、仮にフィルムAにピンホールが存在しても液体が直ちに高分子抵抗体に到達するのを阻止できる。また、フィルムAとフィルムBの界面で樹脂Aと樹脂Bとが反応して反応生成物層を形成し、バリアー性の高いバリアー性ベースフィルムを提供できる。
第2の発明は、樹脂Aと樹脂Bを、エポキシ基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂とオキサゾリン基含有樹脂のいずれかの組合せとしてなる。
この構成により、反応性が高く、得られる反応生成物のバリアー性が高い樹脂Aと樹脂Bの組合せを提供できる。
第3の発明は、フィルムAが、バリアー性樹脂と、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Aとからなる。
この構成により、バリアー性と柔軟・伸縮性と反応性のあるフィルムAを提供できる。
第4の発明は、バリアー性樹脂として、エチレン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート共重合体、ポリプロピレン、ポリプロピレン共重合体、ポリアミド型樹脂を単独、もしくは組み合わせて用いてなる。
この構成により、製膜性とバリアー性の高いバリアー性樹脂を提供できる。
第5の発明は、柔軟・伸縮性樹脂として、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリエステル共重合体を単独、もしくは組み合わせて用いてなる。
この構成により、フィルムAに柔軟・伸縮性を付与する柔軟・伸縮性樹脂を提供できる。
第6の発明は、樹脂Aとして、エポキシ基含有樹脂、カルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂、無水マレイン酸基含有樹脂を単独、もしくは組み合わせて用いてなる。
この構成により、反応性が高い樹脂Aを提供できる。
第7の発明は、フィルムBが、耐熱性樹脂と、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Bとからなる。
この構成により、耐熱性と柔軟・伸縮性と反応性を有するフィルムBを提供できる。
第8の発明は、耐熱性樹脂として、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン、ポリプロピレン共重合体を単独、もしくは組み合わせて用いてなる。
この構成により、製膜性が高く、印刷乾燥温度に耐えうる耐熱性樹脂を提供できる。
第9の発明は、バリアー性カバーフィルムが、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、カバー不織布側に配置されたフィルムCの成分である樹脂Cと、電極、高分子抵抗体、及びバリアー性ベースフィルムと接着する側のフィルムD中の成分である樹脂Dとが反応性を有する組合せとしてなる。
この構成により、仮にフィルムCにピンホールが存在してもフィルムDが存在するために液体が直ちに高分子抵抗体に到達するのを阻止できる。また、フィルムCとフィルムDとの界面で樹脂Cと樹脂Dの反応による反応生成物層を形成してバリアー性を確保できる。
第10の発明は、樹脂Cと樹脂Dを、エポキシ基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂とオキサゾリン基含有樹脂のいずれかの組合せとしてなる。
この構成により、反応性の高い樹脂Cと樹脂Dの組合せを提供できる。
第11の発明は、フィルムCが、バリアー性樹脂と、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Cとからなる。
この構成により、バリアー性と柔軟・伸縮性と反応性を有するフィルムCを提供できる。
第12の発明は、フィルムDが、低融点樹脂Dと、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Dとからなる。
この構成により、熱融着性と柔軟・伸縮性と反応性を有するフィルムDを提供できる。
第13の発明は、低融点樹脂として、ポリエチレン、ポリエチレン共重合体を単独、または組み合わせて用いてなる。
この構成により、製膜性と熱融着性を有する低融点樹脂を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における発熱体の概略構成図を示すものであり、図1(a)は一部切り欠き平面図、図1(b)は(a)のx−y位置断面図である。
図1において、発熱体1の構成は以下の通りである。2は、柔軟性を有するベース不織布であり、ポリエステル繊維から形成したスパンレース3(目付40g/m)と伸びを規制する方向(電極の主電極の長手方向)に配置したポリエステルのストレート繊維4(商品名ミライフ:新日石プラスト(株)、目付10g/m)とを通常に比べて微小径の熱ドット(サーマルボンド)により結合して作製したスパンボンド(目付50g/m)である。5は、柔軟・伸縮性を有するバリアー性ベースフィルムであり、フィルムA6とフィルムB7との積層フィルムで構成している。フィルムA6は、エチレン・ビニルアルコール共重合体(エバールH101B、クラレ(株)製)のごとき各種液体(水、油、溶剤)に対する耐性を有するバリアー性樹脂50部とスチレン系熱可塑性エラストマー(タ
フテックH1062、旭化成(株)製)のごとき柔軟・伸縮性樹脂とエポキシ基含有樹脂(ボンドファースト、住友化学(株)製)のごとき反応性を有する樹脂A20部からなる樹脂組成物であり、Tダイ押し出し法により30ミクロンの厚みでベース不織布2のスパンレース3面に貼り合わせている。フィルムB7は、オレフィン系熱可塑性エラストマー(ゼラス5053,三菱化学(株)製)のごとき耐熱性樹脂50部と、スチレン系熱可塑性エラストマー(タフテックH1062、旭化成(株)製)のごとき柔軟・伸縮性樹脂25部と無水マレイン酸変性ポリエチレン(モディックAPM545、三菱化学(株)製)のごとき樹脂B25部とからなる樹脂組成物であり、フィルムA6上に30ミクロンの厚みでTダイ押し出しにより重ねて貼り合わせている。
ベース不織布2のバリアー性ベースフィルム5上にカーボン入り銀ペーストの印刷・乾燥により一対の櫛形の電極8と、電極8により給電される位置に高分子抵抗体インクの印刷・乾燥により高分子抵抗体9を作製した。高分子抵抗体8は、PTC特性を有し、カーシート用として発熱温度が45℃程度に成るように作製されている。高分子抵抗体インクは、エチレン酢酸ビニル共重合体を数種類組み合わせてこれにカーボンブラックを混練・架橋したものをアクリロニトリルブチルゴムをバインダーとして溶剤でインク化して作製した。
10は、バリアー性カバーフィルムであり、バリアー性ベースフィルム5上に印刷・乾燥により形成された電極8や高分子抵抗体9を熱融着によりバリアー性ベースフィルム5とバリアー性カバーフィルム10間に密封して外界から遮断して、これらを保護することにある。特性としては、バリアー性ベースフィルム5の軟化温度よりの低い温度で軟化する(低い融点を有する)ことと、柔軟・伸縮性を有することと、バリアー性ベースフィルム5,電極8、高分子抵抗体9と接着することが求められる。ここでは、フィルムC11とフィルムD12との積層フィルムとして構成している。フィルムC11は、フィルムAと同様の樹脂組成物(この場合、樹脂A=樹脂C)として、カバー不織布13に30ミクロンの厚みでTダイ押し出しにより貼り合わせている。カバー不織布13は、TY0303E(新日石プラスト(株)製)のごとき6g目付の直交繊維型不織布を用いた。
フィルムD12は、超低密度ポリエチレン(エクセレンVL200、住友化学(株)製)のごとき低融点樹脂50部とスチレン系熱可塑性エラストマー(タフテックH1062、旭化成(株)製)のごとき柔軟・伸縮性樹脂25部とカルボキシル基含有ポリエチレン(ニュクレルN1525、三井デュポンポリケミカル(株)製)のごとき樹脂D25部とからなる樹脂組成物であり、フィルムC11の上に30ミクロンの厚みでTダイ押し出しにより積層させた。
ここで、Tダイ押し出し法によるバリアー性ベースフィルム5、バリアー性カバーフィルム10のベース不織布2、またはカバー不織布13上への形成について言及する。フィルム作製方法としては、Tダイ押し出し法以外にインフレーション法やコーティング法などが知られている。しかし、インフレーション法は薄肉化のフィルム作製方法として優れているものの、これで作製したフィルムをそのままでは機械的強度が弱いために、本実施例のように、例えば不織布に接着材等を用いて貼り合わせる必要があるが、そのための貼り合わせ工程が余分に必要となる。また、コーティング法は、コーティング液を乾燥する工程が必要であり、いずれも製造コストが高いという欠点を有する。一方、Tダイ押し出し法では、1回の工程で、ベース不織布、又はカバー不織布上に接着剤を用いることなく、押し出し機のダイスから出たバリアー性フィルム、ベースフィルム、またはカバーフィルムを直接、熱時にベース不織布、またはカバー不織布に融着して作製することができるので、低コストで品質の高いフィルムを作製することができるために、本発明の発熱体を作製する上で極めて重要である。
このバリアー性カバーフィルム10とバリアー性ベースフィルム5の部分をラミネーターにより熱融着させて電極8及び高分子抵抗体9をバリアー性ベースフィルム5とバリアー性カバーフィルム10間に密封して発熱体1を作製した。実用には、電極8上に給電するための端子部を形成する必要があるが、ここでは省略している。
この構成により、ベース不織布2側、及びカバー不織布13側より、各種液体を滴下して高分子抵抗体9の抵抗値変化を見たが、300時間経過後、抵抗値変化率は40%以内であり、バリアー性ベースフィルム5やバリアー性カバーフィルム10の有効性を確認した。
我々は、本発明に至る経過の中で、水や飲料水、油、溶剤等の各種液体の中で、厳しい液体としてエンジンオイル、ブレーキオイル、シンナーを選定した。特に、ブレーキオイルはもっとも厳しいものであった。エンジンオイルは無極性オイル、ブレーキオイルは極性オイル、シンナーは低沸点溶剤の代表としての位置付けである。ベースフィルムやカバーフィルムを構成する材料は、接着性が不可欠であり、少なからず接着性極性基が導入されている。また、柔軟・伸縮性も不可欠であるので、分子結合力の弱いエラストマー成分が導入されている。このため、親和性があり浸透性の強いブレーキオイルがもっとも厳しい結果となったと想定している。エンジンオイルに対しては、本来はベースフィルムやカバーフィルムともに耐性があると考えられるが、エラストマー成分が浸透を容易にしている。さらに、シンナーは低分子量であるため、ベースフィルム内に容易に浸透するが、容易に揮発するため一時的に抵抗値は上昇するが、揮発とともに抵抗値は回復する。
我々は、鋭意検討の結果、一般的にバリアー性樹脂と呼ばれている、エバール(クラレ(株)製)のごときエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)やポリブチレンテレフタレート(PBT)、ナイロン、ポリプロピレン(PP)等は、気体に対してだけでなく液体に対してもバリアー性を有することを確認した。これらのバリアー性樹脂の共通する性質としては、結晶化度が高く、高融点でかつ硬い材料であるということである。分子が密に配向するとともに分子間力が強いことが高いバリアー性を発現する要因と考えられる。したがって、そのままでは本発明の柔軟・伸縮性を付与する目的に用いることはできない。そのため、こうしたバリアー性樹脂に柔軟・伸縮性樹脂と樹脂Aを添加してなるフィルムAと、耐熱性樹脂と柔軟・伸縮性樹脂と樹脂BとからなるフィルムBとの積層によりバリアー性ベースフィルム5を構成している。
ちなみに、フィルムA・Bを構成する樹脂組成物は相溶系であっても非相溶系であっても問わないが、フィルム化には均質なブレンド品であることが必要である。不均質な場合には、膜割れやフィッシュアイを生じて、所定の薄さの膜厚が得られないばかりか、不完全なフィルムとなる。また、柔軟・伸縮性樹脂は、バリアー性をほとんど有していないので、バリアー性樹脂または耐熱性樹脂との関係においては非相溶系として柔軟・伸縮性樹脂を島(バリアー性樹脂または耐熱性樹脂を海)として、両者間を樹脂Aまたは樹脂Bで接合する方がバリアー性の点で有効である。図2にフィルムAのイメージ図をしました。14はバリアー性樹脂、15は柔軟・伸縮性樹脂、16は樹脂Aである。
しかしながら、本発明の主眼は、フィルムA内の樹脂AとフィルムB内の樹脂Bとがその界面で反応して反応生成物層を形成して、この反応生成物層にバリアー性を発揮させる点にある。図3にそのイメージ図を示した。17は反応生成物層である。
したがって、フィルムAとフィルムBの位置が逆でも反応生成物層17は形成できるが、高分子抵抗体の熱的挙動、すなわちPTC特性発現の主要因と考えられる温度に対する比容積の変化(これによる導電パスの変化)にある意味似通った樹脂組成からなるフィルムB7が存在するという仮設の上でフィルムBを印刷面として用いている。前記実施例で
説明したように、フィルムB7の主成分は融点170℃のオレフィン系熱可塑性エラストマーを主成分として約150℃前後の融点の樹脂ブレンド組成物であるのに対して、フィルムA6の主成分は融点190℃のエチレン・ビニルアルコール共重合体であり、熱的挙動(温度による比容積の変化)は異なると考えられるからである。
次に、第2の実施例について説明する。樹脂Aと樹脂Bの組合せとしては、上記実施例では、エポキシ基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂としたが、エポキシ基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂とオキサゾリン基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂とオキサゾリン基含有樹脂の組合せでも同様な効果が得られる。
次に、第3の発明について説明する。フィルムAは、バリアー性樹脂と柔軟・伸縮性樹脂と樹脂Aとからなる。バリアー性樹脂としては、エチレン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル鹸化物、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート共重合体、ポリプロピレン、ポリプロピレン共重合体、ポリアミド等を用いることができる。柔軟・伸縮性樹脂としては、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリエステル共重合体を用いることができる。樹脂Aとしては、エポキシ基含有樹脂、カルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂、無水マレイン酸基含有樹脂を用いることができる。
次に、第4の発明について説明する。フィルムBは、耐熱性樹脂と柔軟・伸縮性樹脂と樹脂Bとからなる。耐熱性樹脂として、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン、ポリプロピレン共重合体を用いることができる。耐熱性樹脂として、前述したバリアー性樹脂を用いても良いことは言うまでもない。
次に、第4の発明について説明する。バリアー性カバーフィルム10が、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、カバー不織布側に配置されたフィルムCの成分である樹脂Cと、電極、高分子抵抗体、及びバリアー性ベースフィルムと接着する側のフィルムD中の成分である樹脂Dとが反応性を有する組合せとしている。
バリアー性カバーフィルム10のバリアー性発現メカニズムはバリアー性ベースフィルム5と同様である。すなわち、フィルムC内の樹脂CとフィルムD内の樹脂Dとが反応してバリアー性を有する反応生成物層を形成する。従って、樹脂Cと樹脂Dの組合せも樹脂Aと樹脂Bの場合と同様にすることができる。前記実施例で示したように、フィルムCをフィルムAと同様にしても良い。しかしながら、フィルムDの低融点樹脂としては、ポリエチレン、ポリエチレン共重合体(EVA、EEA、EMMA、等)を単独または組み合わせて用いることができる。さらに、反応性を有する樹脂Dはポリエチレン近傍の融点を有するものが多いので、低融点樹脂を用いることなく、柔軟・伸縮性樹脂と樹脂Dの樹脂組成物よりフィルムDを構成しても良い。
本発明におけるバリアー性ベースフィルム5及びバリアー性カバーフィルム10はともに積層フィルム構成としているので、実際には可能性は極めて低いが、仮に最外層のフィルムA及びフィルムCにピンホールが存在した場合に、そのピンホール位置がそれぞれフィルムB、フィルムDと重なる可能性は極めて低く、液体がフィルムA及びフィルムCを通過して高分子抵抗体8に与える影響を最小限に抑制することができる。また、フィルムAとフィルムB、フィルムCとフィルムDの接合はTダイ押し出し時に熱融着により行われるので、樹脂Aと樹脂B、樹脂Cと樹脂Dが熱時に両フィルムが接触することにより、その界面で付加反応が生じて反応生成物層17を形成させることができる。反応生成物層は架橋構造に近く、油や溶剤に対する耐性は向上することになる。こうして、フィルムA
6、またはフィルムC11自体のバリアー性にさらに反応生成物層17のバリアー性を付加させることができる。これにより、フィルムA6、またはフィルムC11のバリアー性の負担を低減することができる。フィルムA6、またはフィルムC11は硬い樹脂であるバリアー性樹脂と柔軟・伸縮性樹脂と樹脂Aまたは樹脂Cとからなることは前述したが、バリアー性負担の低減は、バリアー性樹脂の配合比率を低下させることができるため、より柔軟・伸縮性に富む発熱体を提供できる。
なお、反応性を有する樹脂としては、ボンドファースト2C(住友化学(株)製)やエポフレンドAT501(ダイセル化学工業(株)製)ごときエポキシ基含有樹脂、ニュクレルN1525(三井デュポンポリケミカル(株)製)ごときカルボン酸基含有樹脂、エポクロスRPS1005(日本触媒(株)製)ごときオキサゾリン基含有樹脂、モディックAPM545(三菱化学(株)製)やボンダインLX4110(アトフィナジャパン(株)製)のごとき無水マレイン酸基含有樹脂等があり、他の極性基を有する樹脂と分子結合(架橋)する性質を有する。
また、実際にカーシートに装着した着座感では、現行の不織布・線状タイプのシートヒータと同等の評価を得て、問題ないことを確認した。シートヒータとしての着座感には、柔軟性、伸縮性、クッション性が関係しているが、全てを満足するものであった。
以上のように、本発明にかかる発熱体は、柔軟・伸縮性とバリアー性を両立した信頼性の高い発熱体を提供できるので、カーシートヒータやハンドルヒータ、カーテンヒータ、ウエラブルヒータとして応用できる。
(a)本発明の第1の実施の形態における発熱体の構成を示す一部切り欠き平面図(b)同発熱体のX−Y位置における断面図 本発明の樹脂組成物のイメージ図 本発明の別の樹脂組成物のイメージ図 (a)従来の発熱体の構成を示す一部切り欠き平面図(b)同発熱体のX−Y位置における断面図
符号の説明
1 発熱体
2 ベース不織布
5 バリアー性ベースフィルム
8 電極
9 高分子抵抗体
10 バリアー性カバーフィルム
13 カバー不織布
14 バリアー性樹脂
15 柔軟・伸縮性樹脂
16 樹脂Aまたは樹脂C
17 反応生成物層

Claims (13)

  1. 柔軟性を有するベース不織布と、前記ベース不織布に貼り合わされた柔軟・伸縮性を有するバリアー性ベースフィルムと、前記バリアー性ベースフィルム上に形成された電極と、前記電極により給電される高分子抵抗体と、柔軟性を有するカバー不織布と、柔軟・伸縮性を有し、前記カバー不織布に貼り合わされ、前記電極、高分子抵抗体、及びバリアー性ベースフィルムと接着性を有するバリアー性カバーフィルムと、前記電極及び高分子抵抗体を前記バリアー性ベースフィルムとバリアー性カバーフィルム間に熱融着より密封され、前記バリアー性ベースフィルムが、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、前記ベース不織布側に配置されたフィルムAの成分である樹脂Aと、印刷面のフィルムB中の成分である樹脂Bとが反応性を有する組合せとしてなる発熱体。
  2. 樹脂Aと樹脂Bを、エポキシ基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂とオキサゾリン基含有樹脂のいずれかの組合せとしてなる請求項1記載の発熱体。
  3. フィルムAが、バリアー性樹脂と、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Aとからなる請求項1または1記載の発熱体。
  4. バリアー性樹脂として、エチレン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート共重合体、ポリプロピレン、ポリプロピレン共重合体、ポリアミド型樹脂を単独、もしくは組み合わせて用いてなる請求項3記載の発熱体。
  5. 柔軟・伸縮性樹脂として、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリエステル共重合体を単独、もしくは組み合わせて用いてなる請求項3記載の発熱体。
  6. 樹脂Aとして、エポキシ基含有樹脂、カルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂、無水マレイン酸基含有樹脂を単独、もしくは組み合わせて用いてなる請求項3記載の発熱体。
  7. フィルムBが、耐熱性樹脂と、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Bとからなる請求項1〜5いずれか1項に記載の発熱体。
  8. 耐熱性樹脂として、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン、ポリプロピレン共重合体を単独、もしくは組み合わせて用いてなる請求項7記載の発熱体。
  9. バリアー性カバーフィルムが、少なくとも2層の積層フィルムよりなり、カバー不織布側に配置されたフィルムCの成分である樹脂Cと、電極、高分子抵抗体、及びバリアー性ベースフィルムと接着する側のフィルムD中の成分である樹脂Dとが反応性を有する組合せとしてなる請求項1記載の発熱体。
  10. 樹脂Cと樹脂Dを、エポキシ基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、エポキシ基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂とカルボン酸基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂と無水マレイン酸基含有樹脂のいずれかの組合せとしてなる請求項9記載の発熱体。
  11. フィルムCが、バリアー性樹脂と、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Cとからなる請求項10または10記載の発熱体。
  12. フィルムDが、低融点樹脂Dと、柔軟・伸縮性樹脂と、樹脂Dとからなる請求項10または10記載の発熱体。
  13. 低融点樹脂として、ポリエチレン、ポリエチレン共重合体を単独、または組み合わせて用いてなる請求項12記載の発熱体。
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