JP2007040261A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007040261A
JP2007040261A JP2005227714A JP2005227714A JP2007040261A JP 2007040261 A JP2007040261 A JP 2007040261A JP 2005227714 A JP2005227714 A JP 2005227714A JP 2005227714 A JP2005227714 A JP 2005227714A JP 2007040261 A JP2007040261 A JP 2007040261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle
closing
closing angle
internal combustion
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005227714A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nishigori
貴志 錦織
衛 ▲吉▼岡
Mamoru Yoshioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005227714A priority Critical patent/JP2007040261A/ja
Publication of JP2007040261A publication Critical patent/JP2007040261A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は内燃機関の制御装置に関し、デポジットの噛み込みによってスロットルをロックさせることなく、スロットルを略全閉まで閉弁できるようにする。
【解決手段】 内燃機関の運転開始要求或いは運転終了要求が検出されたとき、スロットル38を一度、所定の第1の閉じ角度θAまで閉じる制御を行う。そして、内燃機関の運転中にスロットル38の閉じ要求が検出されたときには、第1の閉じ角度θAよりも僅かに開き側に設定された所定の第2の閉じ角度(θA+α)までスロットル38を閉じるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は内燃機関の制御装置に関し、詳しくは、減速フューエルカット時等、所定の条件の成立時に略全閉までスロットルを閉じる内燃機関の制御装置に関する。
内燃機関の吸気通路の内壁面には、EGRガスに含まれる煤等が堆積してデポジットが形成されることがある。デポジットの形成により吸気通路の流路面積が小さくなると、デポジットが形成されていない場合に比較して、同一のスロットル開度で得られる吸入空気量は減少し、スロットル開度を目標開度としても吸入空気量が目標吸入空気量にならない事態が生じる。このため、例えば特許文献1に記載されるように、デポジットの形成状態に応じて目標スロットル開度特性、つまり、目標吸入空気量に対する目標スロットル開度の設定を変更する技術が提案されている。特許文献1に記載の従来技術では、アイドル運転時、機関回転数が所定のアイドル回転数になるようにアイドル開度をフィードバック補正し、そのときの補正量が所定の基準値を超えている場合には、デポジットが形成されていると判断して目標スロットル開度特性を開き側に変更するようにしている。この従来技術によれば、デポジットの形成によって生じる目標吸入空気量と実吸入空気量とのずれを解消することができる。
特開2000−220513号公報 特開2000−32037号公報
しかしながら、デポジットの形成によって生じる問題は、目標吸入空気量と実吸入空気量とのずれだけではない。内燃機関の運転中、例えば減速フューエルカット時等の所定の条件が成立した場合に、スロットルはアイドル開度を超えて略全閉まで閉じられることがある。このとき、吸気通路内壁面におけるスロットルの配置部分(スロットルボア)にデポジットが形成されていると、スロットルがデポジットを噛み込んでロックする可能性がある。スロットルが略全閉状態でロックしてしまうと、必要量の空気を筒内に供給することができず内燃機関の運転停止を招いてしまう。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、デポジットの噛み込みによってスロットルをロックさせることなく、スロットルを略全閉まで閉弁できるようにした内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、
内燃機関の制御装置であって、
スロットルの開度を制御するスロットル開度制御手段と、
内燃機関の運転開始要求或いは運転終了要求を検出する手段と、
前記内燃機関の運転中に前記スロットルの閉じ要求を検出する手段とを備え、
前記スロットル開度制御手段は、前記運転開始要求或いは前記運転終了要求が検出されたときには、前記スロットルを一度、所定の第1の閉じ角度まで閉じる制御を行い、前記内燃機関の運転中に前記閉じ要求が検出されたときには、前記第1の閉じ角度よりも僅かに開き側に設定された所定の第2の閉じ角度まで前記スロットルを閉じることを特徴としている。
第2の発明は、第1の発明において、
吸入空気量を測定する手段をさらに備え、
前記スロットル開度制御手段は、前記第2の閉じ角度まで前記スロットルを閉じたときの吸入空気量が所定の基準空気量よりも少ない場合には、前記第2の閉じ角度を僅かに開き側に補正し、次回、前記閉じ要求が検出されたときには、補正した前記第2の閉じ角度まで前記スロットルを閉じることを特徴としている。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、
前記スロットル開度制御手段は、前回、前記スロットルを前記第1の閉じ角度まで閉じてからの連続運転時間が所定の基準時間を超えている場合、前記閉じ要求が検出されたときには、前記第1の閉じ角度まで前記スロットルを閉じることを特徴としている。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、
前記スロットル開度制御手段は、前記閉じ要求が検出されない状態での連続運転時間が所定の基準時間を超えたときには、以後、前記閉じ要求が検出されたときの前記スロットルの閉じ角度を前記第2の閉じ角度よりも開き側に設定された所定の第3の閉じ角度に制限することを特徴としている。
第5の発明は、第4の発明において、
前記第3の閉じ角度は、前記内燃機関のアイドル運転時のスロットル開度であることを特徴としている。
第6の発明は、第1乃至第5の何れか1つの発明において、
前記閉じ要求は、前記内燃機関の減速時のフューエルカット要求に連動していることを特徴としている。
第1の発明によれば、内燃機関の運転開始時或いは運転終了時、スロットルが一度、第1の閉じ角度まで閉じられることで、吸気通路内壁面におけるスロットル配置部分に形成されたデポジットのうち、第1の閉じ角度までのデポジットはスロットルによって掻き落とされる。内燃機関の運転中のスロットルの閉じ角度は、第1の閉じ角度よりも僅かに開き側に設定された第2の閉じ角度に制限されるので、スロットルがデポジットを噛み込んでロックしてしまうことは防止される。
デポジットは厚くなると吸気通路内壁面から剥がれ落ちやすくなり、剥がれ落ちたデポジットをスロットルが噛み込んでしまうおそれが生じる。吸気通路内壁面に形成されたデポジットの厚さの程度は、スロットルを第2の閉じ角度まで閉じたときの吸入空気量で判断することができる。第2の発明によれば、吸入空気量が基準空気量よりも減少したときには第2の閉じ角度を僅かに開き側に補正することで、万が一、吸気通路内壁面からデポジットが剥がれた場合でも、剥がれたデポジットをスロットルが噛み込んでロックしてしまうことは回避される。
スロットルを一度、第1の閉じ角度まで閉じた場合でも、その後の連続運転時間が長くなると、第1の閉じ角度を超えてデポジットの形成が進行する可能性が高くなる。第3の発明によれば、スロットルを第1の閉じ角度まで閉じてからの連続運転時間が基準時間を超えている場合には、閉じ要求が検出されたときの閉じ角度を第2の閉じ角度に制限せず、第1の閉じ角度までスロットルを閉じるので、第1の閉じ角度を超えて形成されたデポジットをスロットルによって掻き落とすことができる。これにより、デポジットの形成の進行を抑制することができる。
また、スロットルを閉じない状態での連続運転時間が長くなると、第1の閉じ角度を超えて第2の閉じ角度までデポジットの形成が進行する可能性が高くなる。その場合、閉じ要求に応じてスロットルを第2の閉じ角度まで閉じると、スロットルがデポジットを噛み込んでしまうおそれがある。第4の発明によれば、閉じ要求が検出されない状態での連続運転時間が基準時間を超えたときには、以後、閉じ要求が検出されたときのスロットルの閉じ角度を第2の閉じ角度よりも開き側に設定された第3の閉じ角度に制限するので、スロットルがデポジットを噛み込んでロックしてしまうことは防止される。
特に、第5の発明によれば、内燃機関のアイドル運転時のスロットル開度、すなわち、アイドル開度を第3の閉じ角度とすることで、閉じ要求が検出されたときの吸入空気量を抑えながら、スロットルがデポジットを噛み込んでロックしてしまうことをより確実に防止することができる。
第6の発明によれば、内燃機関の減速時のフューエルカット要求に連動してスロットルが閉じられるので、触媒への酸素供給量を低減して触媒の劣化を抑制することができる。
実施の形態1.
以下、図1及び図3を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
図1は本発明の実施の形態1としての制御装置が適用される内燃機関の概略構成を示す図である。本実施形態にかかる内燃機関は、その内部にピストン8が配置されたシリンダブロック6と、シリンダブロック6に組み付けられたシリンダヘッド4を備えている。ピストン8の上面からシリンダヘッド4までの空間が各気筒の燃焼室10を形成している。シリンダヘッド4には、燃焼室10の頂部から燃焼室10内に突出するように点火プラグ16が取り付けられている。
シリンダヘッド4には、燃焼室10に連通するように吸気ポート18と排気ポート20が形成されている。シリンダヘッド4における吸気ポート18と燃焼室10との接続部には、吸気ポート18と燃焼室10との連通状態を制御する吸気弁12が設けられている。また、排気ポート20と燃焼室10との接続部には、排気ポート20と燃焼室10との連通状態を制御する排気弁14が設けられている。
シリンダヘッド4の吸気ポート18には吸気管34が接続されている。吸気管34は気筒毎(吸気ポート18毎)に設けられ、各吸気管34はサージタンク32から分岐している。各吸気管34とサージタンク32により吸気マニホールドが形成されている。各吸気管34には、吸気ポート18を臨むようにインジェクタ40が取り付けられている。
サージタンク32には、新規ガスが導入される吸気通路30が接続されている。吸気通路30の上流端にはエアクリーナ36が設けられ、エアクリーナ36の下流には新規ガスの吸入量に応じた信号を出力するエアフローメータ66が配置されている。また、吸気通路30におけるエアフローメータ66の下流には電子制御式のスロットル38が配置されている。スロットル38には、その開度(角度)に応じた信号を出力するスロットルセンサ64が付設されている。
シリンダヘッド4の排気ポート20には排気管42が接続されている。排気管42は気筒毎(排気ポート20毎)に設けられ、各排気管42は排気ガスを大気中へ放出するための排気通路44に接続されている。排気通路44には、排気ガスを浄化するための触媒46が設けられている。
内燃機関は、その制御装置としてECU(Electronic Control Unit)60を備えている。ECU60の出力側には前述の点火プラグ16、スロットル38、インジェクタ40等の種々の機器が接続されている。ECU60の入力側には、前述のスロットルセンサ64やエアフローメータ66の他、クランクシャフト24の回転角度に応じた信号を出力するクランク角センサ62や、アクセルの操作量に応じた信号を出力するアクセルセンサ68等の種々のセンサ類が接続されている。ECU60は、各センサの出力に基づき、所定の制御プログラムにしたがってスロットル38を含む各機器を制御している。
ECU60は、内燃機関の制御の1つとしてスロットル38の開度制御を行っている。ECU60は、目標吸入空気量に応じた開度にスロットル38を制御し、また、内燃機関の運転状況に応じてスロットル38を閉じている。図2は、ECU60によって制御されるスロットル38の閉じ角度(閉じ位置)を示す図である。本実施形態では、スロットル38の閉じ角度として以下に説明する3つの角度が設定されている。
図2中にθAで示されるスロットル38の閉じ角度が、第1の閉じ角度である。第1の閉じ角度θAは、内燃機関の運転終了の要求があった時に設定される閉じ角度であり、全閉よりも僅かに開いた角度に設定されている。運転終了の要求は、イグニッションスイッチのオフ(IG-off)によって検出することができる。ECU60は、IG-offが検出される毎にスロットル38を第1の閉じ角度θAまで閉じ、その後、所定の角度まで開く制御を行う。
このように、IG-offの度に、全閉に近い第1の閉じ角度θAまでスロットル38を閉じるのは、吸気通路30の内壁面に形成されたデポジットをスロットル38によって掻き落とすためである。デポジットは短時間の運転で急激には増加しないので、IG-offの度にスロットル38を閉じることで、厚く成長したデポジットをスロットル38が噛み込んでロックしてしまう前に掻き落とすことができる。また、仮に、運転中のデポジットの成長が予想よりも早く、スロットル38がデポジットを噛み込んでロックしてしまったとしても、上記の閉じ制御は、内燃機機関の運転終了後に行われる制御であるので、スロットル38のロックが車両の走行に与える影響は小さい。
スロットル38の第2の閉じ角度は、図2においてθAとαとで表される閉じ角度であり、第3の閉じ角度は、図2においてθBで表される閉じ角度である。第3の閉じ角度θBは、アイドル運転時に設定されるアイドル学習ISC(Idle Speed Control)角度である。このアイドル学習ISC角度θBは、内燃機関のアイドル運転時、機関回転数がアイドル回転数に一致するようにスロットル38の閉じ角度をフィードバック制御したときの補正量から学習された学習値である。第2の閉じ角度は、IG-off時の閉じ角度θAよりも所定の微小角度αだけ大きく、且つ、アイドル学習ISC角度θBよりも小さい角度に設定されている。
第2の閉じ角度(θA+α)は、内燃機関の減速フューエルカット時に設定される閉じ角度である。減速フューエルカットとは、運転者によって減速が要求された場合に、燃費特性の改善のために実行されるフューエルカットを意味する。フューエルカット時には排気通路44に燃料を含まないリーンな空気が流通する事態が生ずるが、排気通路44に配置される触媒46は、高温環境化でリーンなガスの供給を受けることにより劣化し易いという特性を有している。このため、フューエルカット中における触媒46の劣化を抑制するうえでは、内燃機関の減速時における流通空気量を少量とすることが望まれる。そこで、内燃機関の減速時、触媒46の劣化のおそれがある状況では、スロットル38を第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じることで、流通空気量の減少が図られている。
図3は、本実施形態においてECU60により実行される減速フューエルカット時のスロットル制御のルーチンをフローチャートで示したものである。図3に示すルーチンは、一定のクランク角毎に周期的に実行される。本ルーチンの最初のステップ100では、減速フューエルカット(減速F/C)の要求の有無が判定される。アクセルセンサ68の信号からアクセル操作量の急減が検出されたら、減速フューエルカットが要求されたものと判断することができる。減速フューエルカットの要求がない場合には、ステップ108の処理が選択される。この場合、フューエルカットは禁止され、スロットル38は目標吸入空気量に応じた角度に制御される。
減速フューエルカットの要求が有る場合には、さらに、スロットル38の閉じ制御の要求の有無が判定される(ステップ102)。ここでいうスロットル38の閉じ制御は、スロットル38をアイドル学習ISC角度θBを超えて第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じる制御のことであり、スロットル閉じ制御の要求とは、触媒46の劣化防止のための流通空気量の減少要求を意味する。触媒46は、高温状態にあるときに劣化しやすいので、触媒温度が所定の基準温度よりも高くなっているときに、スロットル閉じ制御の要求が発生される。触媒温度は、温度センサにより直接測定することもできるし、排気温度や内燃機関の運転履歴から推定することもできる。
スロットル閉じ制御の要求が有る場合には、スロットル閉じ制御が実行され、スロットル38は第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じられる(ステップ104)。これにより、触媒46に流入する空気量の減少が図られて触媒46の劣化は防止される。一方、スロットル閉じ制御の要求が無い場合には、スロットル閉じ制御は実行されない。この場合、スロットル38は第3の閉じ角度であるアイドル学習ISC角度θBまで閉じられる(ステップ106)。
上記のルーチンによれば、内燃機関の運転中のスロットル38の閉じ角度は、スロットル38を最大に閉じた場合でも第2の閉じ角度(θA+α)に制限される。吸気通路30の内壁面に形成されるデポジットのうち、第1の閉じ角度θAまでのデポジットは、IG-off時に実行されるスロットル38の閉じ制御によって掻き落とされている。したがって、スロットル38の閉じ角度が第2の閉じ角度(θA+α)に制限されることで、内燃機関の運転中にスロットル38がデポジットを噛み込んでロックし、必要量の空気を筒内に供給できずに内燃機関が運転停止することは防止される。
実施の形態2.
次に、図4を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。
本発明の実施の形態としての制御装置は、実施の形態1にかかる内燃機関の構成において、ECU60に、図3に示すルーチンに代えて図4に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
吸気通路30の内壁面に形成されたデポジットは、IG-off時に実行されるスロットル38の閉じ制御によって掻き落とされる。しかし、デポジットは急激ではないものの内燃機関の運転中に次第に成長していき、厚くなるほど大きな塊となって剥がれ落ちやすくなる。スロットル38が全閉近くまで閉じられている時にデポジットが剥がれ落ちると、剥がれたデポジットをスロットル38が噛み込んでロックしてしまう可能性がある。本実施形態では、吸気通路30の内壁面に形成されたデポジットの厚さ(付着量)に応じてスロットル38の閉じ角度を制御することで、剥がれたデポジットのスロットル38による噛み込みを防止する。
本実施形態では、内燃機関の減速フューエルカット時に設定される第2の閉じ角度を、3段階に可変設定できるようになっている。第2の閉じ角度の第1段階は、実施の形態1にかかる第2の閉じ角度と同様、IG-off時の閉じ角度(第1の閉じ角度)θAよりも所定の微小角度αだけ大きい角度に設定されている。第2の閉じ角度の第2段階は、IG-off時の閉じ角度θAよりも所定の微小角度βだけ大きい角度に設定されている。また、第2の閉じ角度の第3段階は、IG-off時の閉じ角度θAよりも所定の微小角度γだけ大きい角度に設定されている。角度βは角度αよりも大きい角度であり、角度γは角度βよりも大きい角度である。したがって、第2の閉じ角度が第1段階、第2段階、第3段階と進むにつれ、スロットル38は開き側に制御されることになる。ただし、最大角度である第3段階の閉じ角度(θA+γ)でも、アイドル学習ISC角度θBよりは小さい角度に設定されている。
図4は、本実施形態においてECU60により実行される減速フューエルカット時のスロットル制御のルーチンをフローチャートで示したものである。図4に示すルーチンは、一定のクランク角毎に周期的に実行される。本ルーチンの最初のステップ200では、減速フューエルカット(減速F/C)の要求の有無が判定される。減速フューエルカットの要求がない場合には、フューエルカットは禁止され、スロットル38は目標吸入空気量に応じた角度に制御される(ステップ228)。
減速フューエルカットの要求が有る場合には、さらに、スロットル38の閉じ制御の要求の有無が判定される(ステップ202)。スロットル閉じ制御の要求が無い場合には、実施の形態1と同様、スロットル閉じ制御は実行されず、スロットル38は第3の閉じ角度であるアイドル学習ISC角度θBまで閉じられる(ステップ226)。
スロットル閉じ制御の要求が有る場合には、スロットル閉じ制御が実行されてスロットル38は第2の閉じ角度まで閉じられる。最初、第2の閉じ角度は第1段階(θA+α)に設定され、スロットル38は第1段階(θA+α)まで閉じられる(ステップ204)。スロットル38が閉じられることで、触媒46に流入する空気量の減少が図られる。
本ルーチンには、第1のフラグであるXデポジット1と、第2のフラグであるXデポジット2とが設けられている。Xデポジット1とXデポジット2のオン/オフにより、吸気通路30の内壁面に形成されたデポジットの厚さ(大きさ)の程度が表される。デポジットが比較的薄いときにはXデポジット1とXデポジット2はともにオフ(0)であり、デポジットがある程度厚くなるとXデポジット1がオン(1)に切り替えられ、デポジットがさらに厚くなるとXデポジット2もオン(1)に切り替えられる。
ステップ206では、Xデポジット1が0になっているか、或いは1になっているか判定される。本ルーチンでは、Xデポジット1とXデポジット2は減速フューエルカットからの復帰時にリセットされる(ステップ230)。このため、減速フューエルカットが要求されてスロットル閉じ制御が実行されたとき、最初のステップ206の判定時には、Xデポジット1は0になっている。その場合、次の処理としてステップ208が選択される。
ステップ208では、エアフローメータ66の信号から吸入空気量Ga1が取り込まれる。吸気通路30の内壁面に形成されるデポジットが厚くなるほど吸気通路30の有効面積は小さくなり、デポジットが薄い場合に比較して同一のスロットル38の閉じ角度で得られる空気量は減少する。したがって、吸入空気量Ga1が少ないほど、デポジットは厚く形成されているといえる。デポジットは厚くなると吸気通路30の内壁面から剥がれ落ちやすくなり、剥がれ落ちたデポジットをスロットル38が噛み込んでしまうおそれが生じる。また、デポジットが厚く形成されているほど、デポジットが大きな塊となって剥がれ落ちる可能性が高い。スロットル38がデポジットを噛み込む可能性は、デポジットの厚さに関連する吸入空気量Ga1の大きさによって判断することができる。
そこで、次のステップ210では、ステップ208で取り込まれた吸入空気量Ga1と基準空気量Cとが比較される。基準空気量Cは、スロットル38がデポジットを噛み込む可能性を判定するための基準値である。吸入空気量Ga1が基準空気量Cよりも大きい場合には、吸気通路内壁面に形成されているデポジットは薄く、剥がれ落ちたデポジットをスロットル38が噛み込む可能性は低いと判断することができる。この場合は、Xデポジット1とXデポジット2の値の変更は行われず、ともに0に維持される。一方、吸入空気量Ga1が基準空気量C以下の場合には、デポジットが厚くなっており、剥がれ落ちたデポジットをスロットル38が噛み込む可能性が高いと判断することができる。この場合は、Xデポジット1のみ、その値が0から1に変更される(ステップ212)。
ステップ210の判定の結果は、次回のステップ206の判定に反映される。前回のステップ210の判定結果がYesの場合、つまり、吸入空気量Ga1が基準空気量Cよりも大きかった場合には、ステップ206の判定結果もYesとなる。この場合、スロットル38の閉じ角度は、第2の閉じ角度の第1段階(θA+α)に維持される。これに対し、前回のステップ210の判定結果がNoの場合、つまり、吸入空気量Ga1が基準空気量C以下であった場合には、ステップ206の判定結果はNoとなって、次の処理としてステップ214が選択される。
ステップ214では、第2の閉じ角度の設定が第1段階(θA+α)から第2段階(θA+β)へ変更され、スロットル38の閉じ角度は僅かに開き側に補正される。このように、スロットル38の閉じ角度が僅かに開き側に補正されることで、吸気通路30の内壁面からデポジットの大きな塊が剥がれたときに、剥がれたデポジットをスロットル38が噛み込んでしまう可能性は低下する。
次のステップ216では、Xデポジット2が0になっているか、或いは1になっているか判定される。前述のように、Xデポジット2は減速フューエルカットからの復帰時にリセットされるため、減速フューエルカットが要求されてスロットル閉じ制御が実行されたとき、最初のステップ216の判定時には、Xデポジット2は0になっている。その場合、次の処理としてステップ218が選択される。
ステップ218では、エアフローメータ66の信号から吸入空気量Ga1が取り込まれる。ステップ214でスロットル38の閉じ角度が開き側に補正されることで、剥がれ落ちたデポジットをスロットル38が噛み込んでしまう可能性は低下するものの、デポジットの成長がさらに進んだ場合には、スロットル38がデポジットを噛み込む可能性は再び増大することになる。スロットル38がデポジットを噛み込む可能性は、デポジットの厚さに関連する吸入空気量Ga1の大きさによって判断することができる。
次のステップ220では、ステップ218で取り込まれた吸入空気量Ga1と基準空気量Cとが比較される。吸入空気量Ga1が基準空気量Cよりも大きい場合には、Xデポジット1とXデポジット2の値の変更は行われず、Xデポジット1は1に、Xデポジット2は0に維持される。一方、吸入空気量Ga1が基準空気量C以下の場合には、デポジットは成長して厚くなっており、剥がれ落ちたデポジットをスロットル38が噛み込む可能性は高いと判断することができる。この場合は、Xデポジット1に続いてXデポジット2も0から1に変更される(ステップ222)。
ステップ220の判定の結果は、次回のステップ216の判定に反映される。前回のステップ220の判定結果がYesの場合、つまり、吸入空気量Ga1が基準空気量Cよりも大きかった場合には、ステップ216の判定結果もYesとなる。この場合、スロットル38の閉じ角度は、第2の閉じ角度の第2段階(θA+β)に維持される。これに対し、前回のステップ220の判定結果がNoの場合、つまり、吸入空気量Ga1が基準空気量C以下であった場合には、ステップ216の判定結果はNoとなって、次の処理としてステップ224が選択される。
ステップ224では、第2の閉じ角度の設定が第2段階(θA+β)から第3段階(θA+γ)へ変更され、スロットル38の閉じ角度はさらに開き側に補正される。このように、スロットル38の閉じ角度がさらに開き側に補正されることで、デポジットがさらに厚く成長して吸気通路30の内壁面からデポジットの大きな塊が剥がれたとき、剥がれたデポジットをスロットル38が噛み込んでしまう可能性は低下する。
以上のように、上記のルーチンによれば、スロットル閉じ制御時に設定される第2の閉じ角度は、吸気通路30の内壁面に形成されたデポジットの厚さに応じて3段階に可変設定される。これにより、万が一、スロットル閉じ制御時にデポジットの大きな塊が剥がれた場合でも、剥がれたデポジットをスロットル38が噛み込んでロックすることは回避される。
実施の形態3.
次に、図5を参照して、本発明の実施の形態3について説明する。
本発明の実施の形態としての制御装置は、実施の形態1にかかる内燃機関の構成において、ECU60に、図3に示すルーチンに代えて図5に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
内燃機関の運転中に形成されたデポジットは、IG-off時に実行されるスロットル38の閉じ制御によって掻き落とされるので、次回の運転開始時にはデポジットが付着していない状態で運転を再開することができる。しかし、内燃機関が長時間連続運転されると、デポジットが第1の閉じ角度θAを超えて付着する可能性がある。また、その間、一度もスロットル38の閉じ制御が実行されていない場合には、デポジットが第2の閉じ角度(θA+α)も超えて付着する可能性がある。本実施形態では、内燃機関の連続運転時間とスロットル閉じ制御の実行履歴とに応じてスロットル38の閉じ角度を制御することで、スロットル38によるデポジットの噛み込みを防止する。
図5は、本実施形態においてECU60により実行される減速フューエルカット時のスロットル制御のルーチンをフローチャートで示したものである。図5に示すルーチンは、一定のクランク角毎に周期的に実行される。本ルーチンの最初のステップ300では、前回、スロットル38を第1の閉じ角度θAまで閉じてからの連続運転時間が、閉じ制御連続無作動時間TDとして取り込まれる。閉じ制御連続無作動時間TDにはガード値が設けられており、上記の連続運転時間がガード値である基準時間Dに達すると、それ以降のTDはDに保持される(ステップ302)。
次のステップ304では、前回、スロットル38を第1の閉じ角度θA若しくは第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じてからの連続運転時間が、閉じ制御連続無作動時間TEとして取り込まれる。閉じ制御連続無作動時間TEにはガード値が設けられており、上記の連続運転時間がガード値である基準時間Eに達すると、それ以降のTEはEに保持される(ステップ306)。
次のステップ308では、減速フューエルカット(減速F/C)の要求の有無が判定される。減速フューエルカットの要求がない場合には、フューエルカットは禁止され、スロットル38は目標吸入空気量に応じた角度に制御される(ステッ326)。
減速フューエルカットの要求が有る場合には、さらに、スロットル38の閉じ制御の要求の有無が判定される(ステップ310)。スロットル閉じ制御の要求が無い場合には、スロットル閉じ制御は実行されず、スロットル38は第3の閉じ角度であるアイドル学習ISC角度θBまで閉じられる(ステップ324)。
スロットル閉じ制御の要求が有る場合には、閉じ制御連続無作動時間TEが基準時間Eよりも小さいか否か判定される(ステップ312)。また、閉じ制御連続無作動時間TDが基準時間Dよりも小さいか否か判定される(ステップ314)。本実施形態では、これらの判定結果に応じて、スロットル閉じ制御時のスロットル38の閉じ角度が決定される。
先ず、閉じ制御連続無作動時間TEが基準時間Eよりも小さく、且つ、閉じ制御連続無作動時間TDも基準時間Dよりも小さい場合には、スロットル38は比較的頻繁に第1の閉じ角度θAまで閉じられているので、デポジットが第1の閉じ角度θAを超えて付着している可能性は少ない。この場合、スロットル38の閉じ角度は第1の閉じ角度θAよりも僅かに開き側の第2の閉じ角度(θA+α)に設定され、スロットル38は第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じられる(ステップ316)。ステップ316の処理の実行後、閉じ制御連続無作動時間TEはリセットされる(ステップ318)。
次に、閉じ制御連続無作動時間TEが基準時間Eよりも小さいが、閉じ制御連続無作動時間TDが基準時間D以上の場合には、スロットル38は比較的頻繁に第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じられているが、第1の閉じ角度θAまでは長時間閉じられていない。このため、デポジットは第1の閉じ角度θAを超えて付着している可能性がある。この場合は、スロットル38の閉じ角度は第1の閉じ角度θAに設定され、スロットル38は第2の閉じ角度(θA+α)を超えて第1の閉じ角度θAまで閉じられる(ステップ320)。これにより、第1の閉じ角度θAを超えて形成されたデポジットをスロットル38によって掻き落とすことができ、デポジットの形成の進行を抑制することができる。ステップ320の処理の実行後は、閉じ制御連続無作動時間TDと、閉じ制御連続無作動時間TEはともにリセットされる(ステップ322)。
最後に、閉じ制御連続無作動時間TEが基準時間E以上の場合には、スロットル38は第1の閉じ角度θAはもとより第2の閉じ角度(θA+α)までも長時間閉じられていないことになる。このため、デポジットは第2の閉じ角度(θA+α)をも超えて付着している可能性があり、スロットル閉じ制御の要求に応じて第2の閉じ角度(θA+α)まで閉じると、スロットル38がデポジットを噛み込んでしまうおそれがある。この場合、スロットル38の閉じ角度は第3の閉じ角度であるアイドル学習ISC角度θBに制限される(ステップ324)。通常、スロットル38はアイドル学習ISC角度θBまでは頻繁に閉じられているので、スロットル38の閉じ角度をアイドル学習ISC角度θBに制限することで、スロットル38がデポジットを噛み込んでしまうことは防止される。
以上のように、上記のルーチンによれば、内燃機関の連続運転によってデポジットが付着し始めた初期段階では、スロットル38を第2の閉じ角度(θA+α)で制限せずに第1の閉じ角度θAまで閉じることで、デポジットの付着の進行を抑制することができる。また、既にデポジットの付着が進行している状況では、スロットル38の閉じ角度をアイドル学習ISC角度θBに制限することで、スロットル38がデポジットを噛み込んでロックすることは防止される。
その他.
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において変形して実施することもできる。例えば、次のように変形して実施してもよい。
実施の形態1では、内燃機関の運転終了の要求があった時にスロットル38を全閉に近い第1の閉じ角度θAまで閉じているが、内燃機関の運転開始の要求があった時にスロットル38を第1の閉じ角度θAまで閉じるようにしてもよい。運転開始の要求は、イグニッションスイッチのオン(IG-on)によって検出することができる。スロットル38を略全閉まで閉じることでスロットル38がデポジットを噛み込む可能性はあるものの、運転開始時であれば、運転終了時と同様にスロットル38のロックが車両の走行に与える影響は小さくて済む。
また、実施の形態2では、第2の閉じ角度を3段階に可変設定するようにしているが、第1段階(θA+α)と第2段階(θA+β)の2段階の設定でもよい。逆に、より多段階に第2の閉じ角度を可変設定するようにしてもよい。
また、実施の形態3では、閉じ制御連続無作動時間TEが基準時間E以上の場合、スロットル38をアイドル学習ISC角度θBまで閉じるようにしているが、アイドル学習ISC角度θBと第2の閉じ角度との間に新たな閉じ角度を設定し、この新設定の閉じ角度までスロットル38を閉じるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、減速フューエルカット時のスロットル閉じ制御に本発明を適用しているが、本発明は、内燃機関の運転中に略全閉までスロットルを閉じる制御であれば広く適用可能である。本発明の適用により、デポジットの噛み込みによってスロットルをロックさせることなく、略全閉までスロットルを閉じることが可能になる。
本発明の実施の形態1としての制御装置が適用される内燃機関の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態1において設定されているスロットルの閉じ角度を示す図である。 本発明の実施の形態1において実行される減速フューエルカット時のスロットル制御ルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態2において実行される減速フューエルカット時のスロットル制御ルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態3において実行される減速フューエルカット時のスロットル制御ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 燃焼室
16 点火プラグ
18 吸気ポート
20 排気ポート
30 吸気通路
38 スロットル
40 インジェクタ
44 排気通路
46 触媒
60 ECU
62 クランク角センサ
64 スロットルセンサ
66 エアフローメータ
68 アクセルセンサ
θA IG-off時閉じ角度
θB アイドル学習ISC角度

Claims (6)

  1. スロットルの開度を制御するスロットル開度制御手段と、
    内燃機関の運転開始要求或いは運転終了要求を検出する手段と、
    前記内燃機関の運転中に前記スロットルの閉じ要求を検出する手段とを備え、
    前記スロットル開度制御手段は、前記運転開始要求或いは前記運転終了要求が検出されたときには、前記スロットルを一度、所定の第1の閉じ角度まで閉じる制御を行い、前記内燃機関の運転中に前記閉じ要求が検出されたときには、前記第1の閉じ角度よりも僅かに開き側に設定された所定の第2の閉じ角度まで前記スロットルを閉じることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 吸入空気量を測定する手段をさらに備え、
    前記スロットル開度制御手段は、前記第2の閉じ角度まで前記スロットルを閉じたときの吸入空気量が所定の基準空気量よりも少ない場合には、前記第2の閉じ角度を僅かに開き側に補正し、次回、前記閉じ要求が検出されたときには、補正した前記第2の閉じ角度まで前記スロットルを閉じることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記スロットル開度制御手段は、前回、前記スロットルを前記第1の閉じ角度まで閉じてからの連続運転時間が所定の基準時間を超えている場合、前記閉じ要求が検出されたときには、前記第1の閉じ角度まで前記スロットルを閉じることを特徴とする請求項1又は2記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記スロットル開度制御手段は、前記閉じ要求が検出されない状態での連続運転時間が所定の基準時間を超えたときには、以後、前記閉じ要求が検出されたときの前記スロットルの閉じ角度を前記第2の閉じ角度よりも開き側に設定された所定の第3の閉じ角度に制限することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記第3の閉じ角度は、前記内燃機関のアイドル運転時のスロットル開度であることを特徴とする請求項4記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記閉じ要求は、前記内燃機関の減速時のフューエルカット要求に連動していることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の内燃機関の制御装置。
JP2005227714A 2005-08-05 2005-08-05 内燃機関の制御装置 Withdrawn JP2007040261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005227714A JP2007040261A (ja) 2005-08-05 2005-08-05 内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005227714A JP2007040261A (ja) 2005-08-05 2005-08-05 内燃機関の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007040261A true JP2007040261A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37798470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005227714A Withdrawn JP2007040261A (ja) 2005-08-05 2005-08-05 内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007040261A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102305134A (zh) * 2011-06-24 2012-01-04 三一重机有限公司 一种用油门装置实现熄火功能的方法
JP2014163366A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Mahle Filter Systems Japan Corp 内燃機関の吸気装置
US20190211764A1 (en) * 2018-01-05 2019-07-11 Ford Global Technologies, Llc Method and system for operating an engine in humid conditions

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102305134A (zh) * 2011-06-24 2012-01-04 三一重机有限公司 一种用油门装置实现熄火功能的方法
JP2014163366A (ja) * 2013-02-28 2014-09-08 Mahle Filter Systems Japan Corp 内燃機関の吸気装置
US20190211764A1 (en) * 2018-01-05 2019-07-11 Ford Global Technologies, Llc Method and system for operating an engine in humid conditions
US10550782B2 (en) * 2018-01-05 2020-02-04 Ford Global Technologies, Llc Method and system for operating an engine in humid conditions

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10337422B2 (en) Control apparatus for internal combustion engine, and abnormality diagnosis system for control apparatus for internal combustion engine
WO2012173177A1 (ja) エンジンの制御装置
JP2006118517A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007040261A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009216051A (ja) 内燃機関のブローバイガス還元装置
JP4730448B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2005220884A (ja) 燃料噴射制御装置
JP2004340065A (ja) 水素エンジン用制御装置
JP5018556B2 (ja) 空燃比制御装置
JP5178634B2 (ja) 内燃機関の空燃比制御方法
JP5398994B2 (ja) 内燃機関の運転制御方法
JP2010138791A (ja) 空燃比制御装置
JP2018035796A (ja) 燃料噴射制御装置
JP2008063956A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006207527A (ja) 内燃機関の制御装置
JP5361806B2 (ja) ハイブリッド車用のエンジン制御装置
JP4775592B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008202524A (ja) 内燃機関
JP2009293556A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2005214072A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2009197676A (ja) ブローバイガス還元装置の異常診断装置
US20040187478A1 (en) Exhaust emission control apparatus for internal combustion engine
JP2010163961A (ja) 内燃機関のegr制御装置
JP2001082226A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2003120374A (ja) 内燃機関の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081007