JP2007039635A - グリース組成物及び転動装置 - Google Patents
グリース組成物及び転動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007039635A JP2007039635A JP2006023513A JP2006023513A JP2007039635A JP 2007039635 A JP2007039635 A JP 2007039635A JP 2006023513 A JP2006023513 A JP 2006023513A JP 2006023513 A JP2006023513 A JP 2006023513A JP 2007039635 A JP2007039635 A JP 2007039635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease composition
- fine particles
- rolling
- inorganic fine
- rolling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
【解決手段】深溝玉軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有する外輪2と、両軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、内輪1及び外輪2の間に複数の転動体3を保持する保持器4と、内輪1及び外輪2の間の隙間の開口を覆うシールのような密封装置5,5と、を備えている。また、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が配された空隙部内に、深溝玉軸受の潤滑を行うグリース組成物Gが封入されている。そして、このグリース組成物Gは、パーフルオロポリエーテル油と、フッ素樹脂と、一次粒径が3nm以上100nm以下である無機系微粒子と、を含有している。
【選択図】図1
Description
層状鉱物粉末を増粘剤として用いることにより、トルク寿命を向上させる技術が開示されているが(特許文献2を参照)、近年のメンテナンスフリー化の要求を考えると、さらなる長寿命化が必要であった。
そこで、本発明は上記のような従来技術が有する問題点を解決し、耐熱性,耐摩耗性,及び潤滑性に優れたグリース組成物を提供することを課題とする。また、耐焼付き性及び耐摩耗性に優れ長寿命な転動装置を提供することを併せて課題とする。
一次粒径が3nm以上100nm以下の無機系微粒子は、凝集性を有しているため、グリース組成物中において二次凝集体を生成する場合がある。大きな二次凝集体が生成すると、転がり接触面間に形成される油膜に入り込みにくくなるので、無機系微粒子に疎水化処理を施して、凝集しにくくすることが好ましい。疎水化処理が施された無機系微粒子は凝集しにくく、グリース組成物中に安定的に分散するので、転がり接触面間に形成される油膜に十分に入り込んで、転がり接触面の直接接触を抑制し、摩耗,焼付き等の損傷の発生を十分に抑制する。
無機系微粒子の含有量が0.001質量%未満であると、十分な耐焼付き性及び耐摩耗性が得られないおそれがある。一方、5質量%超過であると、グリース組成物中で二次凝集体が生成しやすくなるため、転動装置の転がり接触面間に入り込みにくくなる。このような問題がより生じにくくするためには、無機系微粒子の含有量は、グリース組成物全体の0.01質量%以上1質量%以下とすることがより好ましい。
無機系微粒子は凝集性を有しているため、グリース組成物中において二次凝集体を生成する場合がある。大きな二次凝集体が生成すると、転がり接触面間に形成される油膜に入り込みにくくなるので、グリース組成物中における無機系微粒子の分散径(二次凝集体の直径)は200nm以下であることが好ましい。より好ましくは100nm以下、さらに好ましくは50nm以下である。なお、無機系微粒子の一次粒径の下限値が3nmであるので、分散径の下限値も3nmとなる。
シランカップリング剤,シリコン油類等の有機ケイ素化合物と二酸化ケイ素とは親和性が高いので、有機ケイ素化合物により表面処理を行えば二酸化ケイ素の表面を密に疎水化することができる。その結果、無機系微粒子である二酸化ケイ素の前記添加効果を大きく高めることができる。
直鎖状のパーフルオロポリエーテル油は、高い粘度指数を有する(すなわち、温度による粘度の変化が小さい)。そのため、このようなグリース組成物を転動装置に使用した場合には、広い温度範囲にわたって転動装置を低トルクとすることができる。
このような転動装置は、高温下で使用されても耐焼付き性及び耐摩耗性に優れ長寿命である。
このような転がり軸受は、高温下で使用されても耐焼付き性及び耐摩耗性に優れ長寿命である。よって、例えば電動冷却ファンモータ,電子制御スロットル,アイドル回転制御バルブ(ISCV),排気ガス再循環装置(EGR)等の自動車の電装部品やエンジン補機に組み込まれる転がり軸受として好適である。
なお、本発明は種々の転動装置に適用することができる。例えば、転がり軸受,ボールねじ,リニアガイド装置,直動ベアリング等である。
図1は、本発明に係る転動装置の一実施形態である深溝玉軸受の構造を示す縦断面図である。この深溝玉軸受は、外周面に軌道面1aを有する内輪1と、軌道面1aに対向する軌道面2aを内周面に有する外輪2と、両軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体(玉)3と、内輪1及び外輪2の間に複数の転動体3を保持する保持器4と、内輪1及び外輪2の間の隙間の開口を覆うシールのような密封装置5,5と、を備えている。なお、保持器4や密封装置5は備えていなくてもよい。
〔フッ素樹脂について〕
増ちょう剤であるフッ素樹脂の種類は特に限定されるものではないが、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)や、テトラフルオロエチレンと全体又は一部分がフッ素化された他のエチレン系不飽和炭化水素モノマーとの共重合体(以降はテトラフルオロエチレン共重合体と記す)が好ましい。
(A)パーフルオロアルキル−トリフルオロエチレンエーテル類、フッ化ビニリデン、ヘキサフルオロイソブテン、クロロトリフルオロエチレン、パーフルオロアルキルエチレン類(例えばパーフルオロプロペン)のうちの1種以上のコモノマーを、PTFEに0.01〜3モル%、好ましくは0.05〜0.5モル%共重合させた変性ポリテトラフルオロエチレン。
(D)パーフルオロメチルビニルエーテル(0.5〜13モル%)と、下記の式(I)〜式(III )のフッ素化合物モノマーのうちの1種以上(0.05〜5モル%)と、を共重合させたTFE熱可塑性共重合体。
また、式(I)及び式(II)中のRF は、下記の(i)〜(iii )のうちの少なくとも1つである。
(i)2〜12個の炭素を有するパーフルオロアルキル基
(ii)下記式(IV)のような化学構造を有するもの。ただし、式(IV)中のrは1〜4の整数であり、r’は0〜3の整数である。
グリース組成物Gの基油に使用されるパーフルオロポリエーテル油の種類は特に限定されるものではなく、以下に示すようなフルオロオキシアルキレン構造単位から選択される少なくとも1種から構成されるものが好ましい。なお、式中のX3 はCF3 (CF2 )n −であり、このnは0〜4の整数である。
このようなパーフルオロポリエーテル油には、例えば下記の化学式(VI)で表されるような直鎖状のものと、例えば下記の化学式(VII )で表されるような分岐鎖状のものとがある。
なお、グリース組成物の低温流動性不足による低温起動時の異音発生や、高温で油膜が形成され難いために起こる焼付きを抑制するためには、PFPEの40℃における動粘度は、20〜400mm2 /sであることが好ましく、30〜200mm2 /sであることがより好ましい。
グリース組成物Gに添加させる無機系微粒子の種類は特に限定されるものではないが、例えば、SiO2 ,TiO2 ,Al2 O3 ,ZnO,MgO,SnO2 ,CuO等の金属酸化物、SiC,TiC,WC等の金属炭化物、Si3 N4 ,TiN,AlN,h−BN等の金属窒化物、カーボンブラック,ダイヤモンド等の炭素化合物があげられる。
また、無機系微粒子の凝集を防いでグリース組成物への分散性を向上させるために、無機系微粒子に疎水化処理を施して、表面に疎水性を付与してもよい。無機系微粒子の表面を疎水化することにより、水の取り込みを抑制し、基油を選択的且つ効率的に取り込むことができる。疎水化処理の種類は特に限定されるものではないが、疎水化剤を用いた処理が好ましい。
グリース組成物Gには、グリースに一般的に使用される添加剤を、無機系微粒子とともに添加しても差し支えない。例えば、酸化防止剤,防錆剤,耐摩耗剤,極圧剤,分散剤,金属保護剤,界面活性剤等があげられる。これらの添加剤は単独で用いてもよいし、2種以上を適宜組み合わせて用いてもよい。ただし、添加剤の合計の含有量は、グリース組成物全体の15質量%以下とすることが好ましい。
以下に、実施例を示して、本発明をさらに具体的に説明する。表1,2に示すような組成の9種のグリース組成物を用意して、その耐焼付き性及び耐摩耗性を評価した。
無機系微粒子としては、シリカ(SiO2 ),酸化チタン(TiO2 ),酸化亜鉛(ZnO),酸化銅(CuO),カーボンブラック(CB),ダイヤモンド(CD)を使用し、その含有量はいずれの場合もグリース組成物全体の0.05質量%である。
・シリカA:疎水化シリカ微粒子(一次粒径12nm、アスペクト比1.2)
・シリカB:親水性フュームドシリカ(一次粒径12nm、アスペクト比1.3)
・シリカC:疎水性フュームドシリカ(一次粒径16nm、アスペクト比1.4)
・酸化チタン:気相法で製造したもの(一次粒径35nm、アスペクト比1.1)
・酸化亜鉛:気相法で製造したもの(一次粒径35nm、アスペクト比3.3)
・酸化銅 :気相法で製造したもの(一次粒径48nm、アスペクト比1.3)
・CB :中空シェル粒子を有するもの(一次粒径40nm、アスペクト比1.7) ・CD :気相法で製造したもの(一次粒径5nm、アスペクト比1.1)
呼び番号6306VVの転がり軸受にグリース組成物5gを封入した試験軸受を用意した。この試験軸受を、ASTM D1741に規定された軸受寿命試験機に類似した試験機に装着し、温度220℃、ラジアル荷重686N、アキシアル荷重490N、回転速度8000min-1の条件で回転させた。そして、試験軸受を回転させる駆動モーターが過負荷にて停止するか、軸受温度が230℃を超えるまでの時間を測定した。1種の試験軸受につき10個ずつ回転試験を行って、L10寿命を焼付き寿命とした。その結果を表1,2に示す。なお、表1,2に記載の焼付き寿命は、無機系微粒子を添加していない比較例の焼付き寿命を1とした場合の相対値で示してある。
耐摩耗性は、ASTM D 2596に規定された高速四球試験機に類似の試験機を用いて評価した。すなわち、3個の試験球(玉軸受用のSUJ2製鋼球、直径1/2インチ)を相互に接するように正三角形状に配置して固定し、その中心に形成された凹部に1個の試験球を載置した。そして、グリース組成物を全ての試験球に塗布した後、荷重(面圧1.5GPa)を負荷した状態で、載置した試験球を一定の速度(滑り速度1.5m/s)で10分間回転させた。回転終了後、正三角形状に配置した3個の試験球に生じた摩耗痕の面積をそれぞれ測定した。このような試験を5回行って、合計15個の試験球の摩耗面積の平均値を算出した。その結果を表1,2に示す。なお、表1,2に記載の摩耗面積は、無機系微粒子を添加していない比較例の摩耗面積を1とした場合の相対値で示してある。
次に、実施例1のグリース組成物において、シリカ微粒子の含有量を種々変更したものを用意して、前述と同様に耐焼付き性及び耐摩耗性を評価した。その結果を図2のグラフに示す。なお、シリカ微粒子の含有量は、0.0005質量%、0.001質量%、0.01質量%、0.05質量%、0.08質量%、0.1質量%、1,5質量%、10質量%である。また、図2のグラフに記載の焼付き寿命及び摩耗面積は、無機系微粒子を添加していない比較例の焼付き寿命及び摩耗面積を1とした場合の相対値で示してある。
次に、直鎖状のパーフルオロポリエーテル油を基油とする7種のグリース組成物を用意して、その耐焼付き性及びトルク性能を評価した。まず、グリース組成物について説明する。いずれのグリース組成物も、直鎖状のパーフルオロポリエーテル油(40℃における動粘度は85mm2 /s)を基油とし、ポリテトラフルオロエチレンを増ちょう剤とする第二ベースグリースに、無機系微粒子が添加されたものである。
耐焼付き性の評価は、前述と同様にして行った。その結果を図3のグラフに示す。なお、図3のグラフに記載の焼付き寿命は、無機系微粒子を添加していない第二ベースグリースの焼付き寿命を1とした場合の相対値で示してある。
呼び番号608VVの転がり軸受にグリース組成物を封入した試験軸受を用意した。この試験軸受を、温度−30℃、アキシアル荷重29.4N、回転速度1800min-1の条件で回転させた。そして、上記の条件で30分間回転させた後の動トルクを測定した。結果を図4のグラフに示す。なお、図4のグラフに記載の動トルクは、側鎖を有するパーフルオロポリエーテル油を基油とするとともに無機系微粒子を含有していない前述の比較例のグリース組成物の動トルクを1とした場合の相対値で示してある。
1a 軌道面
2 外輪
2a 軌道面
3 転動体
G グリース組成物
Claims (7)
- 基油と増ちょう剤とを含有するグリース組成物において、前記基油をパーフルオロポリエーテル油、前記増ちょう剤をフッ素樹脂とするとともに、一次粒径が3nm以上100nm以下である無機系微粒子を添加したことを特徴とするグリース組成物。
- 前記無機系微粒子の含有量を0.001質量%以上5質量%以下としたことを特徴とする請求項1に記載のグリース組成物。
- 前記無機系微粒子の分散径が3nm以上200nm以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のグリース組成物。
- 前記無機系微粒子は、有機ケイ素化合物による表面処理が施された二酸化ケイ素であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のグリース組成物。
- 前記パーフルオロポリエーテル油が直鎖状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のグリース組成物。
- 外面に軌道面を有する内方部材と、該内方部材の軌道面に対向する軌道面を有し前記内方部材の外方に配された外方部材と、前記両軌道面間に転動自在に配された複数の転動体と、前記軌道面と前記転動体との間の潤滑を行う潤滑剤と、を備える転動装置において、前記潤滑剤を請求項1〜5のいずれか一項に記載のグリース組成物としたことを特徴とする転動装置。
- 自動車の電装部品又は自動車のエンジン補機に組み込まれる転がり軸受であることを特徴とする請求項6に記載の転動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006023513A JP2007039635A (ja) | 2005-06-27 | 2006-01-31 | グリース組成物及び転動装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005186917 | 2005-06-27 | ||
JP2006023513A JP2007039635A (ja) | 2005-06-27 | 2006-01-31 | グリース組成物及び転動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007039635A true JP2007039635A (ja) | 2007-02-15 |
Family
ID=37797920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006023513A Pending JP2007039635A (ja) | 2005-06-27 | 2006-01-31 | グリース組成物及び転動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007039635A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008195844A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Nsk Ltd | グリース組成物及び転動装置 |
JP2008267555A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Nsk Ltd | 玉軸受 |
WO2015041227A1 (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-26 | 出光興産株式会社 | グリース |
KR101978276B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2019-05-14 | 한남대학교 산학협력단 | 친환경 광물 엔진오일 |
US11414620B2 (en) | 2019-08-23 | 2022-08-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Lubricant composition, sliding apparatus, fixing apparatus, and image-forming apparatus |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000109874A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Nippon Koyu:Kk | 非拡散性フッ素系グリース組成物 |
JP2000273478A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-03 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
JP2003096480A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-04-03 | Nok Kuluver Kk | 潤滑グリース組成物 |
JP2005097513A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-04-14 | Nsk Ltd | 転動装置用フッ素系グリース組成物、及び、転動装置 |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006023513A patent/JP2007039635A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000109874A (ja) * | 1998-10-05 | 2000-04-18 | Nippon Koyu:Kk | 非拡散性フッ素系グリース組成物 |
JP2000273478A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-03 | Nsk Ltd | 転がり軸受 |
JP2003096480A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-04-03 | Nok Kuluver Kk | 潤滑グリース組成物 |
JP2005097513A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-04-14 | Nsk Ltd | 転動装置用フッ素系グリース組成物、及び、転動装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008195844A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Nsk Ltd | グリース組成物及び転動装置 |
JP2008267555A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Nsk Ltd | 玉軸受 |
WO2015041227A1 (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-26 | 出光興産株式会社 | グリース |
JP2015059153A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 出光興産株式会社 | グリース |
US10760030B2 (en) * | 2013-09-18 | 2020-09-01 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Grease |
KR101978276B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2019-05-14 | 한남대학교 산학협력단 | 친환경 광물 엔진오일 |
US11414620B2 (en) | 2019-08-23 | 2022-08-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Lubricant composition, sliding apparatus, fixing apparatus, and image-forming apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100900748B1 (ko) | 윤활제 | |
JP4793443B2 (ja) | 含油軸受用潤滑剤組成物 | |
JP2010065171A (ja) | グリース組成物及び転動装置 | |
JP4811408B2 (ja) | グリース組成物 | |
JP5035315B2 (ja) | パーフルオロポリエーテル油組成物 | |
US6432887B1 (en) | Rolling device | |
US8501671B2 (en) | Grease composition and process for producing the same | |
WO2007026868A1 (ja) | 潤滑グリースおよび潤滑グリース封入転がり軸受 | |
KR20140044778A (ko) | 미끄럼 재료 조성물 및 미끄럼 부재 | |
US6723684B2 (en) | Low torque grease composition | |
WO2010010789A1 (ja) | 導電性グリース | |
JP2007039635A (ja) | グリース組成物及び転動装置 | |
JP4613530B2 (ja) | 潤滑グリース組成物 | |
JP2005097513A (ja) | 転動装置用フッ素系グリース組成物、及び、転動装置 | |
JPH11246886A (ja) | 転動装置 | |
JP2000273478A (ja) | 転がり軸受 | |
JP2008195844A (ja) | グリース組成物及び転動装置 | |
JP5145696B2 (ja) | 転動装置 | |
JP4228191B2 (ja) | 直動装置 | |
JP2009191173A (ja) | グリース組成物及び転動装置 | |
JP4296611B2 (ja) | 転動装置 | |
JP2009062935A (ja) | 斜板式コンプレッサーの斜板用摺動材組成物および摺動材 | |
JP5145722B2 (ja) | グリース及び自動車の電子制御モータ用軸受 | |
JP7472176B2 (ja) | グリース組成物及び転がり軸受 | |
JP2000230184A (ja) | 転動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20081210 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111219 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120420 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20120508 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120706 |