JP2007038893A - スタビライザ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 確実にクラッチ手段の連結及び開放位置の変更を行うことができるスタビライザ制御装置を提供する。
【解決手段】 車両の左右車輪間に配設され、一方の車輪に接続される第1トーションバーTB1、他方の車輪に接続される第2トーションバーTB2、及びこれらの連結位置及び開放位置を切り換える切換手段KRを備える。切換手段は、テーパ歯面の複数の噛み合い歯を有する一対のクラッチ部材CL1及びCL2が対向して配置されたクラッチ手段CLMを備えたもので、例えば、対向する平面の各々に、円周に沿って連続して等間隔に台形歯又は三角形歯が形成され、ツースクラッチが構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のスタビライザ制御装置に関し、特に、クラッチ手段の連結及び開放によってスタビライザのねじり剛性を切り換えるスタビライザ制御装置に係る。
車両用サスペンションのスタビライザ装置として、例えば下記の特許文献1には、旋回路等での有効なロール制御と一般路での直線走行時の良好な乗り心地とを両立させるために、スタビライザのトーション部を左半部と右半部に分割し、その左半部と右半部の各端部を対向させ、左半部の端部と右半部の端部間をクラッチ機構によって連結・遮断する装置が提案されている。そして、クラッチ機構として、スプラインによる係合形式のもの、あるいは作動ピン方式のものが記載されている。
また、特許文献2には、トーションバーのねじれ部径方向の外方に配置され、ねじれ部にシール状態に相対回転可能に結合されたパイプ内に、このパイプ内を2つの流体室に区画するピストンを配置し、ねじれ部およびパイプに相対回転不可にかつ軸線方向へピストンを移動させることによって剛性を連続的に切り換える剛性可変スタビライザが開示されている。
特開2000−289427号公報 特公平7−84125号公報
上記特許文献1に記載のスタビライザ装置においては、スプラインによる係合形式のクラッチ機構、あるいは作動ピン方式のクラッチ機構によってスタビライザのトーション部の左半部と右半部との連結・遮断が行われる。作動ピン方式のクラッチ機構では、車両のロール運動によってスタビライザ制御装置にねじりが生じたときに、連結位置への変更(即ち、作動ピンの係合)を逃すと、車両が直進走行に戻るか、もしくは車両が停止するまで(車両のロール運動が収まるまで)は連結位置への変更ができない。また、スプライン係合方式のクラッチ機構でも、スタビライザ制御装置にねじりが生じているときには、スプライン自体がトルクを伝達するため、スプラインにもねじりが生ずることになる。このように、スプラインにねじりが生じた後では、確実にクラッチ機構を連結させることが困難となる。
同様に、前掲の特許文献2に記載の剛性可変スタビライザにおいては、ねじり剛性を可変とするために、ピストンがねじれ部に対して相対回転できない構成(スプライン結合)で軸方向に移動させるように構成されているが、車両が旋回し、ねじれ部にねじりが生じたときには、スプラインに沿ってピストンを移動させることが困難となる。従って、このスタビライザ制御装置によってねじり剛性を調整できるのは、車両が平坦な路面で停止しているか、もしくは直線走行している場合に限られる。
そこで、本発明は、クラッチ手段の連結及び開放によってスタビライザのねじり剛性を切り換え可能なスタビライザ制御装置において、車両の走行状態にかかわらず、スタビライザ制御装置にねじりが生じた状態であっても確実にクラッチ手段の連結及び開放位置の変更を行うことができるスタビライザ制御装置を提供することを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、車両の左右車輪間に配設されるスタビライザのねじり剛性を制御するスタビライザ制御装置において、前記車両の一方の車輪に接続される第1トーションバーと、前記車両の他方の車輪に接続される第2トーションバーと、テーパ歯面の複数の噛み合い歯を有する一対のクラッチ部材を対向して配置して成るクラッチ手段を具備し、該クラッチ手段によって前記第1トーションバーと前記第2トーションバーとの連結位置及び開放位置を切り換える切換手段とを備えることとしたものである。
前記クラッチ手段は、請求項2に記載のように、軸方向で対向する平面を有する一対のクラッチ部材を具備し、該一対のクラッチ部材の対向する平面の各々に、当該クラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に台形歯を形成したものとするとよい。あるいは、請求項3に記載のように、軸方向で対向する平面を有する一対のクラッチ部材を具備し、該一対のクラッチ部材の対向する平面の各々に、当該クラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に三角形歯を形成したものとしてもよい。即ち、クラッチ手段として所謂ツースクラッチを用いるとよい。
請求項4に記載のように、前記切換手段が前記開放位置にあるときに、前記一対のクラッチ部材のうちの一方側のクラッチ部材の歯先が他方側のクラッチ部材の歯底に対向するように配置するとよい。特に、請求項5に記載のように、前記一方側のクラッチ部材の歯先面が、前記他方側のクラッチ部材の歯先面を越えて前記他方側のクラッチ部材の歯底面側に位置するように配置するとよい。
あるいは、前記クラッチ手段は、請求項6に記載のように、円周に沿って少なくとも一部が径方向で対向する円周面を有する一対のクラッチ部材を具備し、該一対のクラッチ部材の対向する円周面の各々に、当該クラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に前記テーパ歯面の噛み合い歯を形成したものとすることができる。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、請求項1に記載のように構成されたスタビライザ制御装置においては、テーパ歯面の噛み合い歯を有する一対のクラッチ部材を対向して配置して成るクラッチ手段によって、第1トーションバーと第2トーションバーとの連結位置及び開放位置を切り換えるように構成されているので、テーパ歯面による確実な係合状態を確保することができる。従って、仮にスタビライザ制御装置にねじりが生じた状態であっても、確実にクラッチ手段の連結及び開放位置の変更を行うことができる。
そして、前記クラッチ手段を請求項2又は3に記載のように構成すれば、所謂ツースクラッチが構成され、一対のクラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に形成された台形歯又は三角形歯によって、仮に多少中立位置にずれが生じたとしても、確実な係合状態を確保することができる。
そして、請求項4又は5に記載のように構成すれば、車両の直進走行時にスタビライザ制御装置にねじりが生じた状態となっても適切且つ確実にクラッチ手段を連結することができる。
そして、前記クラッチ手段を請求項6に記載のように構成すれば、一対のクラッチ部材のテーパ歯面の噛み合い歯が径方向で確実に係合し、適切且つ確実にクラッチ手段を連結し、あるいは開放することができる。
以下、本発明の望ましい実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係るスタビライザ制御装置の構成を示すもので、車両の左右車輪間に配設され、一方の車輪に接続される第1トーションバーTB1、他方の車輪に接続される第2トーションバーTB2、及びこれらの連結位置及び開放位置を切り換える切換手段KRとで構成される。切換手段KRは、テーパ歯面の複数の噛み合い歯を有する一対のクラッチ部材CL1及びCL2が対向して配置されたクラッチ手段CLMを備えたもので、例えば、軸方向で対向する平面を有する一対のクラッチ部材CL1及びCL2を具備し、これらの対向する平面の各々に、円周に沿って連続して等間隔に台形歯又は三角形歯が形成され、所謂ツースクラッチ(tooth clutch)が構成される。
図1は切換手段KRが係合状態で連結位置にあるときを示しているが、切換手段KRが開放位置にあるときにも、一対のクラッチ部材CL1及びCL2のうちの一方側の歯先が他方側の歯底に対向するように配置するとよい。特に、一方側のクラッチ部材の歯先面が、他方側の歯先面を越えて他方側の歯底面側に位置するように配置するとよい。尚、これらの構成については、図6及び図7を参照して後に詳細に説明する。
図2は、車両前方の左右車輪間に配置される前輪スタビライザ制御装置STBfを示し、左前輪WHflに接続されるトーションバーTBfl(以下、左前輪トーションバーという)が前述の第2トーションバーTB2に相当し、右前輪WHfrに接続されるトーションバーTBfr(以下、右前輪トーションバーという)が前述の第1トーションバーTB1に相当する。前輪スタビライザ制御装置STBfは、左前輪トーションバーTBfl、右前輪トーションバーTBfr、これらを接続する中間トーションバーTBfc、及び切換アクチュエータKAfで構成される。
後輪スタビライザ制御装置STBrも同様の構成であるので、以下の説明では、前輪スタビライザ制御装置STBfについて説明する。尚、添字の「f」は前輪を表し、また「r」は後輪を表す。そして、前輪スタビライザ制御装置STBfの説明に用いられる添字「f」を、添字「r」に変更すれば、後輪スタビライザ制御装置STBrについての説明となる。また、以下の説明では、(制限を加えることなく)単に「回転方向」といった場合にはスタビライザ制御装置のねじりばね力を発生するねじりの回転方向を意味し、「軸方向」といった場合にはスタビライザ制御装置のねじりに対する軸方向を意味する。
左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrとは、図2に破線で示す中間トーションバーTBfcを介して接続される。これら左前輪トーションバーTBfl、右前輪トーションバーTBfr及び中間トーションバーTBfcは本実施形態では一体として構成されているが、別体で構成することとしてもよく、その場合には各トーションバー間の相対的な回転方向の運動が拘束される。右前輪トーションバーTBfrの車輪側端部(白丸で示す)とは反対側の端部(接合部A)は、中間トーションバーTBfcを囲繞し得る(即ち、中間トーションバーTBfcより外径が大きい)同軸の外筒OTPと接合されている。外筒OTPには駆動手段DRMが固定され、駆動手段DRMによって、スライド部材SLMが回り止め手段SPMにガイドされて軸方向に移動する。そして、スライド部材SLMに固定された一方のクラッチ部材(第1クラッチ部材)CL1を軸方向に移動させることによって、クラッチ手段CLMの連結位置及び開放位置を選択的に切り換えるように構成されている。他方のクラッチ部材(第2クラッチ部材)CL2は左前輪トーションバーTBflに固定されている(接合部B)。
中間トーションバーTBfcは、外筒OTPとの固定部(接合部A)と、クラッチ手段CLMと左前輪トーションバーTBflとの固定部(接合部B)との間でねじり剛性を発揮する部材ということができる。クラッチ手段CLMが開放位置にある場合には、スタビライザ制御装置STBfは、左前輪トーションバーTBfl、右前輪トーションバーTBfr及び中間トーションバーTBfcで形成されるねじり剛性を有する。
ねじり剛性は、ねじりに対して半径方向の寸法の影響を多大に受けるため、中間トーションバーTBfcを囲繞する外筒OTPは、中間トーションバーTBfcに対して大きいねじり剛性を発揮する。クラッチ手段CLMが連結位置にある場合には、スタビライザ制御装置STBfのねじり剛性は、外筒OTPに固定された回り止め手段SPMによって外筒OTPと第1クラッチ部材CL1との相対回転が制限されてガイドされるため、スタビライザ制御装置STBfは、左前輪トーションバーTBfl、右前輪トーションバーTBfr、中間トーションバーTBfc、及び外筒OTPで形成されるねじり剛性を有する。
上記のように左右車輪に接続される左前輪トーションバーTBfl及び右前輪トーションバーTBfrは中間トーションバーTBfcを介して接続されているため、クラッチ手段CLMが開放位置にある場合にもねじり剛性を発揮する。この場合のねじりばね力は、左前輪トーションバーTBfl及び右前輪トーションバーTBfrを相対的なねじり変位を小さくする中立位置方向に作用する。ここで中立位置とは、左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrの間にねじりが発生していない位置をいう。而して、左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrとの間でねじり剛性を発生する中間トーションバーTBfcによって、左前輪トーションバーTBfl及び右前輪トーションバーTBfrは中立位置を確保した状態でクラッチ手段CLMが開放位置から連結位置に変更される。
本実施形態の駆動手段DRMは、クラッチ手段CLMを駆動する手段で、電気(回転)モータ、リニアモータ、油圧、空気圧、電磁力等を利用した公知のアクチュエータを利用することができる。クラッチ手段CLMは、連結位置と開放位置を有し選択的に切り換え可能な手段で、後述するようにツースクラッチを用いている。回り止め手段SPMは、スライド部材SLMに固定された第1クラッチ部材CL1を、回転方向の運動を拘束し軸方向移動を許容する手段であり、キー、スプライン、セレーション、ボールスプライン等の公知の回り止め機構を用いることができる。
図3は、本発明のスタビライザ制御装置を備えた制御システムを示すもので、スタビライザ制御装置STBf及びSTBrが車両に設けられる。スタビライザ制御装置STBf及びSTBrには、ねじり剛性を切り換えるための切換アクチュエータKAf及びKArが備えられる。切換アクチュエータKAf及びKArはスタビライザ用電子制御ユニットECU1により制御される。このスタビライザ用電子制御ユニットECU1には、手動スイッチMSが接続されており、運転者のスイッチ操作によってスタビライザ制御装置STBf及びSTBrのねじり剛性を切り換えることができる。
スタビライザ用電子制御ユニットECU1は、通信バスに接続され、この通信バスを介して他の制御システムの電子制御ユニット(ブレーキ系電子制御ユニットECU2、及びインパネ系電子制御ユニットECU3)における処理情報及びセンサ信号を共有することができる。更に、上記の通信バスには、ステアリングホイールSWの操舵角δswを検出する操舵角センサSA、車両の前後加速度Gxを検出する前後加速度センサGX、車両の横加速度Gyを検出する横加速度センサGY、車両のヨー角速度Yrを検出するヨー角速度センサYRが接続され、各電子制御ユニットにセンサ信号の情報を提供できるように構成されている。
各車輪WHxx(添字「xx」は各車輪を表し、「fr」は右前輪、「fl」は左前輪、「rr」は右後輪、「rl」は左後輪を意味する)には、車輪速度センサWSxxが配設され、これらがブレーキ系電子制御ユニットECU2に接続されており、各車輪の回転速度、即ち車輪速度に比例するパルス数のパルス信号がブレーキ系電子制御ユニットECU2に入力されるように構成されている。そして、ブレーキ系制御ユニットECU2内において、車輪速度センサWSxxからの車輪速度信号Vwxxに基づいて、車両の前後方向速度(車両速度)Vが演算される。
スタビライザ制御装置STBf及びSTBrは、マウントMTxxによって車体に装着される。左右の車輪に異なるストローク入力が入った場合には、スタビライザ制御装置にねじりが発生し、そのねじりを戻そうとする力(ねじりばね力)が発生する。スタビライザ制御装置STBf及びSTBrは、手動スイッチMSの操作、又は上述のセンサ信号から演算される車両の走行状態に基づいて、ねじり剛性を切り換える。尚、図3では、スタビライザ制御装置が左右前輪間及び左右後輪間に備えられる場合を示しているが、これらのうち少なくとも一方に備える構成とすることもできる。
前輪切換アクチュエータKAfは例えば図4に示すように構成されており、図2の駆動手段DRMとして電気モータMT、回り止め手段SPMとしてスプラインSPが用いられている。図2と同様に、左前輪トーションバーTBfl及び右前輪トーションバーTBfr、並びに中間トーションバーTBfcは、回転方向に対し相互に拘束されている。そして、中間トーションバーTBfcを囲繞する同軸の外筒OTPの端部が右前輪トーションバーTBfrに固定され(接合部A)、回転方向の相対的な運動が拘束されている。外筒OTP内には電気モータMTが収容され、モータステータ(図示せず)が外筒OTPに固定されている。
次に、図4のクラッチ手段CLMを開放位置から連結位置に変更することにより、スタビライザ制御装置STBfのねじり剛性を、低剛性から高剛性へと特性変更する場合について説明する。電気モータMTに通電されると、モータロータ(図示せず)が回転し、減速機RDCを介して、回転部材RTMに動力が伝達される。回転部材RTMが回転することにより、回転直線運動変換機構RLTを介して、スライド部材SLMが軸方向に移動する(図4では左方向)。このとき、スライド部材SLMの外筒OTPに対する回転方向の動きは、スプラインSPによって拘束されている。スライド部材SLMには第1クラッチ部材CL1が固定され、スライド部材SLMの軸方向移動によって、左前輪トーションバーTBflに固定された第2クラッチ部材CL2と連結し、スタビライザ制御装置STBfの高ねじり剛性の状態が構成される。
次に、図4のクラッチ手段CLMを連結位置から開放位置に変更することにより、スタビライザ制御装置STBfのねじり剛性を、高剛性から低剛性へと特性変更する場合について説明する。この場合、モータロータ(図示せず)が逆転し、減速機RDCを介して、回転部材RTMが回転する。そして、回転直線運動変換機構RLTを介して、スライド部材SLMが軸方向に移動し(図4では右方向)、クラッチ手段CLMが開放位置に変更される。この結果、スタビライザ制御装置STBfのねじり剛性は、左前輪トーションバーTBfl、右前輪トーションバーTBfr及び中間トーションバーTBfcで構成される低ねじり剛性の状態となる。
図4では、駆動手段DRMを右前輪トーションバーTBfr側に配置しているが、逆に左前輪トーションバーTBfl側に配置することもできる。また、電気モータMTと回転部材RTMとの間に減速機RDCを配置する構成としているが、電気モータMTの出力特性によっては、これを省略することができる。
更に、中間トーションバーTBfcとスライド部材SLMとの間に、破線で示すようにスリーブSVを配置することもできる。スリーブSVは摩擦係数の低い材質で形成され、中間トーションバーTBfcの回転運動、及びスライド部材SLMの軸方向移動を許容するように構成されている。従って、スライド部材SLMはスプラインSPに沿って軸方向移動する際、スリーブSVがスライド部材SLMのガイドとなり、スライド部材SLMの滑らかな動きを確保することができる。
上記のスタビライザ制御装置STBfのねじり剛性の切換幅(高剛性と低剛性との差)は、外筒OTPのねじり剛性と中間トーションバーTBfcとによって決定される。従って、中間トーションバーTBfcを、左前輪トーションバーTBfl及び右前輪トーションバーTBfrよりも小径とし、中間トーションバーTBfcの単体でのねじり剛性を低くすることによって、スタビライザ制御装置STBfのねじり剛性の切換幅を大きく設定することができる。
切換アクチュエータKAfは、小型化の観点からは、図4に示すように中間トーションバーTBfcと同軸の構成とすることが望ましい。左右車輪に同一の入力が付与された場合には、スタビライザ制御装置STBfは、ねじりを生ずることなく、図3に示すマウントMTfr及びMTflを中心に回転運動するので、この空間が車両搭載には必要となる。そのため、切換アクチュエータKAfが中間トーションバーTBfcと同軸の構造であって、更に高ねじり剛性の状態を構成する外筒OTP内に駆動手段DRM乃至クラッチ手段CLMが収容されると、最も小型化された構造となる。また、同軸構造によってスライド部材SLMを均一の力で移動させることができるため、クラッチ手段CLMの連結及び開放位置の切り換えを円滑に行うことができる。
図4では、駆動手段DRMを中間トーションバーTBfcと同軸で構成する切換アクチュエータKAfについて説明したが、図5に示すように駆動手段DRMを中間トーションバーTBfcと別軸の構造とすることもできる。図5において、駆動手段を構成する電気モータMT及び回転直線運動変換機構RLT(並びに、必要に応じて減速機RDC)等を中間トーションバーTBfcと別軸に構成する場合、駆動手段は中間トーションバーTBfcを囲繞する外筒OTPに固定され、リンク機構LK1及びLK2を介してスライド部材SLMに動力を伝達する。スライド部材SLMの回転方向の動きは外筒OTPに固定されるスプラインSP等の回り止め手段によって拘束され、軸方向移動のみが許容される。
そして、左前輪トーションバーTBflに固定された第2クラッチ部材CL2と、スライド手段SLMによって移動される第1クラッチ部材CL1とが連結位置となると、スタビライザ制御装置STBfは高ねじり剛性となる。一方、クラッチ手段CLMが開放位置に切換えられると、スタビライザ制御装置STBfは低ねじり剛性となる。このように、駆動手段DRMを中間トーションバーTBfcとは別軸に構成することで、動力源である電気モータMTとして汎用モータを用いることができるため、コスト面で有利となる。また、動力源として油圧シリンダや空気圧シリンダを用いる場合には、別軸の構成とすることで、シール性の点で有利となる。尚、図5に破線で示したように、中間トーションバーTBfcは省略することしてもよい。
次に、本実施形態のクラッチ手段CLMは、前述のように、図6に示す台形の歯形を有するツースクラッチ、又は図7に示す三角形の歯形を有するツースクラッチが用いられている。このようなツースクラッチを用いることにより、車両が旋回運動を行う場合等において、開放位置から連結位置への変更を確実に行うことができる。例えば、前掲の特許文献1に示されるような、連結及び開放位置への切り換えにピン嵌合を利用する場合には、車両のロール運動によってスタビライザ制御装置にねじりが付与されたときに、連結位置への切換タイミングを逃すと、車両が直進走行に戻るまでは連結位置への切換ができなくなる。これに対し、本実施形態のクラッチ手段CLMを構成するツースクラッチは複数の連続した噛み合い歯を有するため、連結位置に切り換えるべき位置での連結を逃したとしても、次の噛み合い状態での連結が可能となる。
もっとも、複数の噛み合い歯を設けるとしても、例えばクラッチの噛み合いに角形歯(下記の噛み合い角αが0degの場合)が用いられると、連結位置に切り換えられるときにクラッチ部材の凸部同士が当接してしまった場合には確実な連結が行われない。そこで、図6及び図7に示すように、噛み合い角(噛み合い歯の歯面の角度)αのテーパ歯面を有する台形又は三角形の歯形を有するツースクラッチを用いることにより、クラッチ部材CL1及びCL2の凸部同士が当接する可能性は少なく、若干の回転方向運動が生ずればクラッチ部材の噛み合いが可能となる。また、回転方向に若干の変位差を以って噛み合う場合、歯形が噛み合い角αを有するため、スライド部材SLMの押圧力によって、確実にクラッチ手段CLMの噛み合いを確保することができる。
一方、図6及び図7に示すような台形又は三角形歯形のツースクラッチを用いる場合には、噛み合い歯の歯面が噛み合い角αを有するため、クラッチ手段CLMが連結位置にあり、左前輪トーションバーTBfl及び右前輪トーションバーTBfrにねじりが生じた場合には、スライド部材SLMを押し戻そうとする力が生ずる。そのため、クラッチ手段CLMの連結状態を維持するためには、電気モータMTはこの力に対抗するトルクを常時発生していなければならない。
そこで、回転運動から直線運動への運動変換手段RLT、又は減速機RDCに、逆効率がゼロである機構を用いることが望ましい。逆効率がゼロとは、電気モータMTからスライド部材SLMへの動力伝達は可能であるが、スライド部材SLMから電気モータMTへの動力伝達が遮断されることを意味する。逆効率をゼロとする機構としては、例えば、運動変換手段RLTとして、スクリュー・ナット機構を用い、その歯形のリード角を適切に選択することによって得ることができる。逆効率がゼロの運動変換機構又は減速機を用いることにより、クラッチ手段CLMの連結位置及び開放位置を制御するスライド部材SLMが、電気モータMTのみによって駆動され、トーションバー側からの入力に対しては動力伝達が遮断される。従って、クラッチ手段CLMの締結状態を維持する場合に、電気モータMTに通電する必要はなく、省エネルギーであるとともに電気モータMT及びその駆動回路の発熱をも防止することができる。更に、クラッチ手段CLMが連結位置にあるときに故障が発生しても、スライド部材SLMは車輪スタビタイザバーからの入力によっては押し戻されず、スタビライザ制御装置STBfは高ねじり剛性の状態を維持することができる。本実施形態では運動変換手段RLT又は減速機RDCに、逆効率がゼロである機構(セルフロック機構)を用いたが、ロック機構を別に設けることとしてもよい。
ところで、車輪のストロークはサスペンションによって制限されている。そのため、左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrとの間のねじりは無制限に生じるわけではなく、自から限度がある。そこで、本実施形態では左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrの中立位置での噛み合いを確実に行うために、図8に示すように、クラッチ手段CLMが開放位置にある場合にも、第1クラッチ部材CL1と第2クラッチ部材CL2の噛み合い歯を相互にオーバラップさせるようにすることができる。即ち、クラッチ手段CLMが開放位置にある場合に、第1クラッチ部材CL1のかみ合い歯の歯先面HT1が、第2クラッチ部材CL2のかみ合い歯の歯先面HT2を越えて歯底面HB2側に位置するように配置し、両者の噛み合い歯をオーバラップさせるものである。これにより、クラッチ手段CLMの噛み合い状態は、左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrの中立位置を外れることなく、スライド部材SLMへの押圧力によって、確実にクラッチ手段CLMを連結することができる。
図6乃至図8には、端面(平面)に形成された噛み合い歯によって、第1クラッチ部材CL1と第2クラッチ部材CL2の連結及び開放が行われるクラッチ手段CLMを示しているが、対向する円周面にテーパ歯面の噛み合い歯を形成することとし、例えば、円周面で噛み合いを形成すべく、図9及び図11に示すように、噛み合い歯を有する一方のクラッチ部材としてブロックを用い、他方のクラッチ部材として機能するスライド部材に対して、ブロックを半径方向に押し付けるように構成することができる。
図9は、円周面で連結位置及び開放位置を制御するクラッチ手段の一例を示すもので、内周面に噛み合い歯を有する外ブロックSBL(クラッチ部材として機能)が白抜き矢印方向に駆動され、外周面に噛み合い歯を有するスライド部材SLMに対し、外ブロックSBL(クラッチ部材として機能)が径方向(中心方向)に押圧され、両噛み合い歯の噛合によって回転方向の相対運動が拘束されるように構成されている。これらの噛み合い歯の歯面は、図10に示すように噛み合い角βを有するので、外ブロックSBLの内周面とスライド部材SLMの外周面との間で噛み合い歯に若干のずれがあっても、押圧力を付与することによって、確実に噛合させることができる。
一方、図11は、円周面で連結位置及び開放位置を制御するクラッチ手段の他の例を示すもので、外周面に噛み合い歯を有する内ブロックUBLが白抜き矢印方向に駆動され、内周面に噛み合い歯を有するスライド部材SLMに対し、内ブロックUBLが径方向(放射方向)に押圧され、両噛み合い歯の噛合によって回転方向の相対運動が拘束されるように構成されている。これらの噛み合い歯の歯面も、図10と同様、図11に示すように噛み合い角βを有するテーパ歯面であるので、内ブロックUBLの外周面とスライド部材SLMの内周面との間で噛み合い歯に若干のずれがあっても、押圧力を付与することによって、確実に噛合させることができる。
以上のように、図9及び図11の何れに記載の態様においても、対向する部材の内周面と外周面の噛み合い歯に若干のずれがあっても、少なくとも一方に押圧力を付与することで、確実な連結状態を確保することができる。尚、外ブロックSBL及び内ブロックUBLの移動、並びに外ブロックSBL更には押圧力の付与は、テーパ機構やリンク機構(図示せず)を介して行われる。
上記図2乃至図5に示す実施形態では、左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrとの間をつなぐ中間トーションバーTBfc(図5に破線で示す)を有する構成について説明したが、中間トーションバーTBfcを省略することもできる。中間トーションバーTBfcを省略した場合には、クラッチ手段CLMが開放位置にあるときは、スタビライザ制御装置STBfはねじりばね力を発生しない。そのため、直進走行時の乗り心地が更に向上することになる。また、所謂SUV(Sport Utility Vehicle)等の悪路走行に供される車両においては、スタビライザ効果(左右車輪の相対変位を抑制する効果)がキャンセルされるために、悪路走破性が向上することになる。
図12は、本発明の他の実施形態を示すもので、上記のように中間トーションバーTBfcを省略する場合に、右前輪トーションバーTBfrを外筒OPTとは結合することなく、クラッチ手段CLMの内部で、左前輪トーションバーTBflと第2クラッチ部材CL2の接合部(接合点B)と近接するように、接合点A’にて第1クラッチ部材CL1と直接結合を行うこととしたものである。本実施形態によれば、トーションバーを軸方向に長くすることができるため、トーションバーの応力を下げることができる。
更に、図12に示すように、増速機ZKを介して左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrとの間の相対変位を増幅するように構成することもできる。このように左前輪トーションバーTBflと右前輪トーションバーTBfrとの間の相対変位を増幅することで、クラッチ手段CLMとしての保持トルクを低減できるとともに、クラッチ手段CLMの噛み合いについての解像度を向上することができる。即ち、ツースクラッチの歯数で決定されるトーションバー連結の噛み合いの角解像度が(1/増速比)倍に向上する。尚、このような増速機ZKを用いる構成は、中間トーションバーTBfcを備えた前述の構成に適用することもできる。
本発明の一実施形態に係る切換手段の具体的構成例を含むスタビライザ制御装置の構成図である。 本発明の一実施形態に係るスタビライザ制御装置を示す構成図である。 本発明の一実施形態に係るスタビライザ制御装置を備えた制御システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に供する前輪切換アクチュエータの一例を示す断面図である。 本発明の一実施形態に供する前輪切換アクチュエータの他の例を示す断面図である。 本発明の一実施形態に供するクラッチ手段として台形の歯形を有するツースクラッチを示す側面図である。 本発明の一実施形態に供するクラッチ手段として三角形の歯形を有するツースクラッチを示す側面図である。 図7のクラッチ手段における両噛み合い歯の噛合状態の他の例を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態において、円周面で連結位置及び開放位置を制御するクラッチ手段の一例を示す部分断面図である。 図9のクラッチ手段における両噛み合い歯の噛合状態を示す拡大断面図である。 本発明の一実施形態において、円周面で連結位置及び開放位置を制御するクラッチ手段の他の例を示す部分断面図である。 本発明の他の実施形態に係るスタビライザ制御装置を示す構成図である。
符号の説明
TB1 第1トーションバー
TB2 第2トーションバー
KR 切換手段
CLM クラッチ手段
CL1 第1クラッチ部材
CL2 第2クラッチ部材
STBf,STBr スタビライザ制御装置
KAf,KAr 切換アクチュエータ
ECU1 スタビライザ用電子制御ユニット
MS 手動スイッチ
SW ステアリングホイール
GX 前後加速度センサ
GY 横加速度センサ
YR ヨー角速度センサ
TBfr 右前輪トーションバー
TBfl 左前輪トーションバー
TBfc 中間トーションバー
SPM 回り止め手段
OTP 外筒
MT 電気モータ
RDC 減速機
RTM 回転部材
RLT 回転直線運動変換機構
SLM スライド部材

Claims (6)

  1. 車両の左右車輪間に配設されるスタビライザのねじり剛性を制御するスタビライザ制御装置において、前記車両の一方の車輪に接続される第1トーションバーと、前記車両の他方の車輪に接続される第2トーションバーと、テーパ歯面の複数の噛み合い歯を有する一対のクラッチ部材を対向して配置して成るクラッチ手段を具備し、該クラッチ手段によって前記第1トーションバーと前記第2トーションバーとの連結位置及び開放位置を切り換える切換手段とを備えたことを特徴とするスタビライザ制御装置。
  2. 前記クラッチ手段は、軸方向で対向する平面を有する一対のクラッチ部材を具備し、該一対のクラッチ部材の対向する平面の各々に、当該クラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に台形歯を形成して成ることを特徴とする請求項1記載のスタビライザ制御装置。
  3. 前記クラッチ手段は、軸方向で対向する平面を有する一対のクラッチ部材を具備し、該一対のクラッチ部材の対向する平面の各々に、当該クラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に三角形歯を形成して成ることを特徴とする請求項1記載のスタビライザ制御装置。
  4. 前記切換手段が前記開放位置にあるときに、前記一対のクラッチ部材のうちの一方側のクラッチ部材の歯先が他方側のクラッチ部材の歯底に対向するように配置することを特徴とする請求項2又は3に記載のスタビライザ制御装置。
  5. 前記一方側のクラッチ部材の歯先面が、前記他方側のクラッチ部材の歯先面を越えて前記他方側のクラッチ部材の歯底面側に位置するように配置することを特徴とする請求項4に記載のスタビライザ制御装置。
  6. 前記クラッチ手段は、円周に沿って少なくとも一部が径方向で対向する円周面を有する一対のクラッチ部材を具備し、該一対のクラッチ部材の対向する円周面の各々に、当該クラッチ部材の円周に沿って、連続して等間隔に前記テーパ歯面の噛み合い歯を形成して成ることを特徴とする請求項1記載のスタビライザ制御装置。
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